マッチングアプリとは本当に出会えるの?初心者が安全に使えるおすすめのアプリ!

マッチングアプリ大学教授のクロースじゃ!今回はマッチングアプリの基本中の基本について解説するぞ。
この記事は、「マッチングアプリとは」から始まり、初心者向けのおすすめアプリ、安全性、登録から出会うまでの流れについて解説している。
まず先に、当サイトが調査した結果、安全でおすすめできるアプリの一覧を紹介する。(詳細は記事内で解説)
おすすめアプリ早見表
アプリ名 | 利用者の目的 | 年代 | リンク |
---|---|---|---|
![]() ペアーズ |
恋活72% 婚活20% |
20〜30代 75% |
公式 |
![]() with |
恋活83% 婚活8% |
20代 60% |
公式 |
![]() タップル |
恋活77% 友活10% |
20代 65% |
公式 |
![]() Omiai |
婚活76% 恋活22% |
20〜30代 85% |
公式 |
![]() マリッシュ |
恋活72% ※バツイチ向け |
40代以上 80% |
公式 |
なお、具体的なクチコミやランキングがみたいのであれば、以下の記事を参考にして欲しい。
この記事は下記の通り、5つのパートに分かれているから、自分が知りたいパートを読んでみて欲しい。
マッチングアプリとは恋人を探すためのアプリ
まずはマッチングアプリとは何か、から解説しよう。
本来は同じ目的同士が出会うためのアプリであり、恋人探し以外にもさまざまなコンセプトのアプリが存在している。
具体的には以下のようなアプリだ。
- 恋人探しのためのマッチングアプリ
- 仕事や転職のためのビジネスマッチングアプリ
- 同じ趣味の人と出会うためのマッチングアプリ
- ベビーシッターや里親などを探すマッチングアプリ
ただし、一般的に「マッチングアプリ」といえば、「恋人探しのためのサービス」という認識のため、このサイトの「マッチングアプリ」も、恋人探しのサービスとして解説している。
実際に使ってみるとわかるが、マッチングアプリとオンラインデートの相性はとても良い!具体的なメリットは以下の通り。
- 実際に会う前に相手をよく知れるため、トラブルのリスクが減る。
- デート費用を節約できる。
- 会いたい人を事前に絞り込めるので、恋人を作るまでの時間を短縮できる。
自宅での婚活や恋活も取り入れることで、効率的に進めることが可能。
恋人探しのマッチングアプリの中でも目的で種類が分かれる
今回紹介している恋人探しのマッチングアプリでも、その真剣度により大きく4つに分類ができる。
各項目のリンクから、おすすめアプリの紹介にジャンプできるぞ。
【目的別】初心者でも使いやすく安全なおすすめマッチングアプリ
ここからは、初心者でも安心して利用できる大手マッチングアプリから、使いやすいおすすめアプリを目的別に紹介する。
恋人探しを目的とした「恋活マッチングアプリ」
恋人探しのための恋活アプリ・恋活サイトだ。婚活アプリと明確な線引きはないのだが、アプリのコンセプトが恋人探しになっているアプリたちだ。
恋活アプリに向いている人
- 彼氏、彼女を探している20代〜40代の男女
- 職業や年齢、住まい、趣味を指定して探したい人
- 顔写真をみて候補を選びたい人
- こっそり活動したい人(周りにバレたくない人)
- まずは友達から初めて恋愛していきたい人
安全なおすすめ恋活マッチングアプリ5選
具体的に、有名アプリ別の特徴と、どんな人が利用しているか、そして目安金額をまとめてみた。女性はすべて無料だ。(料金は3ヶ月パックの月額料金を目安として掲載。)
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
好みの異性と出会いやすい コミュニティで趣味の合う人を探せる! 20代~30代まで会員多い。 【男性料金】2,040円/月 |
公式 | |
相性重視の恋人探し 心理テストで高相性の異性を紹介!学生~20代の登録がメイン。 【男性料金】2,667円/月 |
公式 | |
![]() タップル |
その日に会える相手を探せる お出かけ機能ですぐデートできる!20代の登録がメイン。 【男性料金】3,200円/月 |
公式 |
真剣度高めの恋活アプリ 結婚を視野に入れた恋活アプリ!30代前後の会員が多い。 【男性料金】3,320円/月 |
公式 | |
![]() マリッシュ |
シンママ・シンパパも多い バツイチ、再婚希望者が多く、シンママ・シンパパ多数!40代前後の会員が多い。 【男性料金】2,933円/月 |
公式 |
これらのアプリは主に20代〜30代前半を中心に、会員数がとてつもなく多い。
特にペアーズは、毎日8,000人の独身男女が新たに使い始めている。年齢幅も広い他、コミュニティなど相手を知れる機能も多くある。
wthやタップルは学生から20代、Omiaiやペアーズはアラサー世代、マリッシュはアラフォーと出会いやすい年代も違う。
出会いたい相手の年齢層やアプリの機能に合わせて、利用するアプリを決めると良いだろう。
恋活マッチングアプリの料金について解説
メッセージをやり取りするのに男性は月額課金が4,000円程度かかるが、いつでも解約でき、追加料金はかからない。(女性は無料。)
また、マッチング成立までは無料のため、必ず女性と連絡を取れる状態で料金が発生するため、損しづらいシステムにはなっている。
有料と無料の違いは以下のようになっている。
内容 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
会員登録 | 無料 | 無料 |
プロフィール検索 | 無料 | 無料 |
マッチング成立 | 無料 | 無料 |
受信メッセージを読む | 月額有料 | 無料 |
メッセージを送る | 月額有料 年齢確認が必要 |
無料 年齢確認が必要 |
なお、恋人ができるまでの平均期間は3〜6ヶ月と言われている。複数月プランであれば、割引もきくので腰を据えて恋人を探す男性は3か月以上のプランを試してみて欲しい。
※各マッチングアプリの詳しい料金比較についてはこちらのページで解説している。
「男性も無料のマッチングアプリはないの?」という声が聞こえたな。実際、出会いはビジネスの一つであり、完全無料のマッチングアプリは有料のアプリへ誘導されたりと危険性がある。(参考:完全無料アプリの危険性について)
もし、どうしても無料で使いたいならば、無料期間のあるマッチングアプリを活用してみて欲しい。
【おすすめNo1】利用者は日本最大!人気が高いペアーズ
もし、この中でおすすめは?と聞かれたら、ペアーズを推奨する。
理由は一番人気だから。ペアーズは国内利用者数No1で、その数なんと累計1000万人。
アプリストアのクチコミには15万件も投稿されており、さらには5点満点中4.2点とかなり高い評価だ。(アプリストアで口コミを見る)
最近は、直接会わなくても顔を見て話せる、ビデオデートの機能が追加。
「直接会わなくても好きになれそうか判断できて便利」「外出自粛期間でも婚活を止めずに進められる」とますます便利になっている。
また、気になる料金だが、実は毎週割引キャンペーンを行っているため、これだけ人気アプリでもトップクラスに安い!(女性は完全無料だ。)
詳しい料金データは別記事で解説している。
結婚相手探しを目的とした「婚活マッチングアプリ」
いわゆる婚活アプリ、婚活サイトと呼ばれるものだ。
大きな特徴は3つある。
- 男女ともに月額4,000円程度の課金が発生するのでユーザーの真剣度が高い
- メッセージ開始後の成婚率は30%~40%ほど
- 独身や年収などの証明書提出が必須なアプリがある
婚活アプリや婚活サイトは結婚を意識したユーザーが登録する上、メッセージのやり取りに男女とも課金が必要なので、結婚に対する意識の高い人の登録が多い。
では、具体的なアプリを紹介していこう。
具体的な婚活マッチングアプリ
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
![]() ゼクシィ縁結び |
価値観が合う人と出会える 価値観診断で幸福度の高くなる相手を紹介!20代後半から30半ばまでの登録が多い。 |
公式 |
手軽に始められる婚活 AIで相性の良い人を紹介してくれる!登録は30代から40代がメイン。 |
公式 | |
![]() ブライダルネット |
結婚相談所並みのサービス 担当アドバイザーがつき婚活をバックアップ!男性は30~40代が多く、女性は30代前半が多い。 |
公式 |
![]() ユーブライド |
30代半ば前後の方向き 1日50人までアプローチ可能!男女とも30代半ばが多い。 |
公式 |
とくにブライダルネットやユーブライトはサービス利用に最初から課金が必須だが、マッチドットコムやゼクシィ縁結びは無料で会員登録は可能で、どんなユーザーが登録しているか確認はできる。
もう少し詳しく解説しよう。
料金について
月額料金は4,000円程度だが、いつでも休止や退会ができる。恋人ができるまでの平均期間は3ヶ月〜6ヶ月と言われているので、平均すると2万円〜3万円ほどが一般的だ。
交際までのスピード・成婚率について
統計データによると、利用者のうち恋人関係になった人が41%、結婚した人が10%という結果だ。さらに友達になった人も30%ほどと、統計データから見れば、確実に新しい出会いが増えていることは間違いない。
詳しいデータは別の記事で解説しているから、興味がある人は読んでみて欲しい。(参考:マッチングアプリ・婚活アプリの結婚率を分析した結果)
婚活マッチングアプリの安全性について
ブライダルネットなど一部のアプリでは、独身や年収を証明できる書類の提出も可能。書類の準備は手間になるが、交際相手の正確な情報を事前に知ることが出来るので、安全性はより高いと言える。
ひとまず会員登録だけしてみて、自分にあった婚活アプリを後から一本に絞るのも一つの手だ。
婚活アプリやサイトについて、さらに詳しい解説は次のページを参考にしてほしい。
【おすすめNo1】全世界1500万人が利用しているMatch(マッチドットコム)
どれか一つオススメを選ぶなら、Matchだ。
世界規模で見た累計会員数は1,500万人以上、日本国内でも187万人が登録する世界規模の有名アプリだ。
利用ユーザーとしては、結婚意識の高い30代前半から40代前半が多い。
Matchは、最新AI搭載で、相性の良い人を紹介してもらえる。いいねではなく、メッセージ付きで意中の相手に声をかけられるので、恋活マッチングアプリよりもアプローチに気づかれやすい特徴がある。
また、マッチはメッセージのやり取りから60%の人が1か月で交際を始めて、44%の人が1年で結婚するので、早めに結婚したい相手を探すのに向いているアプリと言える。
さらに、料金も決して高くない。こちらもペアーズと同様、割引キャンペーンを開催しているので、時期によってはとても安く利用できる!
Match(マッチドットコム)の基本情報
20代からの婚活ならゼクシィ縁結び
20代から婚活を始めるなら、ゼクシィ縁結びがおすすめだ。20代後半から35歳までの登録が多く、相手を探しやすい。
ゼクシィ縁結びは、リクルート社提供の婚活アプリであり、24時間体制のパトロールもあるので、迷惑ユーザーに絡まれたときの対応もしてくれる。
また、ゼクシィ縁結びはデートの調整をしてくれるコンシェルジュを利用できる。そのため、「ひとまず会ってみたいが、個人情報を教えたくない」という時はコンシェルジュを活用すると良いだろう。
ゼクシィ縁結びは会員登録時に18問の価値観診断により、気になる相手との価値観マッチ度が分かる。検索機能の利用や気になる相手とのマッチ度は課金前から分かる、どんな人が登録しているか気になるなら一度会員登録をしてみると良いだろう。
結婚相談所と同じサービスが受けられるアプリ
最近増えてきているのが、結婚相談所のようなサービスをオンラインで受けることができる、コンシェルジュ機能付きのマッチングアプリだ。
具体的には以下のような特徴がある。
- 1年以内など短期間での結婚を目指す人が対象
- 利用時には独身証明が必要で、身元確認が徹底されている
- コンシェルジュやアドバイザーが自分に会う相手を紹介してくれる
- 24時間いつでもメールやチャットで相談ができる
- 男女ともに入会料と月額利用料がかかり、無料登録は無い
具体的な婚活コンシェルジュアプリ
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
![]() ペアーズエンゲージ |
1年以内に結婚したい人 独身証明書の提出が必須の婚活アプリ。より安心・安全に力を入れ、真剣に結婚相手を探せる。月に30人紹介してもらえ、専属のサポートも付く。 |
公式 解説 |
上記以外のアプリや結婚相談所などとの違いについては以下の記事で解説している。
食事やデートすることが目的の「デーティングアプリ」
こちらはアプリのコンセプトが「食事をする相手を探すためのアプリ」のものが多い。つまり、会う相手を探す目的のアプリである。例えば空いている日付を設定するスケジューリング機能、行きたいお店を登録する機能などが備わっている。
自己紹介はかなり簡易的なものになっており、写真と年齢や職業程度のプロフィールをみて会いたい人を探すような仕組みになっている。
具体的には…
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
![]() Dine |
マッチング後はすぐに食事 食事のためのデーティングアプリ。マッチング後すぐに食事の日程調整に入る。 |
公式 解説 |
![]() クロスミー |
近くにいる人と会える すれ違いでマッチングできるアプリ。近所で出会えるため、実際に会いやすい。 |
公式 解説 |
![]() 東カレデート |
男女ともにハイレベル |
公式 解説 |
海外発のアプリが多く、日本ではまだまだ浸透していない。というのも、日本人は「ネットで出会った人ととりあえず会う」ことに危険だと感じる人が多いからだ。
そして、実際にヤリモク男性やマルチ勧誘が多いのも事実である。そういったつもりが全くないのであれば、利用時には注意と自己防衛が必要なため、できれば真剣度の高い恋活や婚活向きのアプリを使って欲しい。
実際に使ってみた体験談も参考にしてみてくれ。
マッチングアプリを使う前に知っておくべき、安全に関する基礎知識
マッチングアプリについて話を聞くと、多くの人が安全面について不安を感じている。実際にアンケートを取ったところ以下のような疑問が多く寄せられた。
- 出会い系アプリと何が違うのか?
- 気づかずに料金の請求が来たりしないのか
- サクラなどはいないのか
- 個人情報などは守られているのか
それぞれ解説をする。
マッチングアプリと出会い系の違いとは
よく、マッチングアプリと出会い系は同じものと勘違いしている人が多い。だが、マッチングアプリと出会い系には大きく2つの違いがある。
※当サイトでは出会い系アプリは推奨していない。
マッチングアプリは恋人探しでしか利用ができない
マッチングアプリは、「恋人を作るためのサービス」だと利用規約に記載されている。一方で出会い系アプリは特に記述がなく、どんな関係性の相手でも探すことができる。
また、当サイトで実施した2500名にどのような目的でアプリを利用しているか?という調査でも、マッチングアプリと出会い系アプリでは目的に大きな差が見られた。
まず、マッチングアプリを利用している人は9割が恋人探しを目的として利用していた。
一方で、出会い系アプリとなると、恋人探しの割合は約4割とガクッと減り、利用目的もばらつきが見られた。
上記の調査結果もある通り、恋人が欲しいと思っている人はマッチングアプリを使うことを推奨する。
マッチングアプリは独身者しか登録ができない
マッチングアプリは、独身で恋人がいない成人男女のみが利用できるサービスだと利用規約に記載されている。一方で、出会い系アプリは成人していれば誰でも利用ができる。
マッチングアプリに間違って入り込んでしまった独身以外の者は、利用規約に反しているとし、強制退会などを行なっている。
そのため、マッチングアプリで活動している人は独身者のみに絞られていく。
マッチングアプリの料金は月額定額である
料金システムでもマッチングアプリと出会い系アプリでは違いがある。
マッチングアプリでは定額を支払えば1ヶ月間自由に異性と連絡が取れる。サブスクリプション(サブスク)形式の料金システムだ。一方で、出会い系アプリは1通あたり従量課金制となっている。
このシステムの違いにより、出会い系にはメールのやり取りを行うサクラが存在するが、マッチングアプリには存在しない。
定額で利用できる方が計算もでき安心だろう。
高額請求の可能性はない
月額制のマッチングアプリで、知らぬ間の高額請求は100%ありえない!なぜならば、サブスクリプション形式で、決まった月額料金しかかからないからだ。
ただし、多くのサイトは料金の引き落としが自動になっているため、退会したい場合は月額プランの解約を忘れないように注意をして欲しい。
「解約しないと毎月お金がかかる」という事さえ知っておけば、料金についての心配はないだろう。
また、男性もメッセージまで無料で使えるアプリがある。
以下の二つは提携サービスへの申し込みが条件にはなっているが、実質0円でメッセージが可能。詳しくは各アプリダウンロード後に「条件達成で無料期間ゲット」の案内を見てくれ。
他のアプリも含めて、具体的な料金が知りたいのならば、この記事を読んでみると良い。大手アプリ31個の料金とコスパをまとめている。
マッチングアプリにサクラはいない!
「サクラ」とは運営が用意した女性のことを指す。無意味にメッセージを繰り返させ、男性にお金を使わせるために働いている人だ。
だが、マッチングアプリは機能が月額で一定金額である。そのため、サクラを用意する必要はなく、月額課金をしてくれる人をいかに増やすかが重要。だからサクラは99.9%いないのだ。
注意すべきは業者など「アプリを悪用する人」
ただし、一般ユーザーのふりをしてアプリを悪用する悪質ユーザーが一定数存在している。
いわゆる業者と呼ばれる人だ。具体的には以下のような発言があれば注意しよう。
- 会う約束もしていないのに女性側からラインを交換しようと言われる
→LINE IDの収集業者の可能性があるため、会う前日などの緊急連絡先として教える。 - LINEで連絡が取れないからと別サイトに誘導される
→別サイトが有料の可能性あり。別サイトに登録しては通常ありえないため、やり取りを終了すべきだ。 - 男性から執拗に「家に行きたい」「夜に会いたい」と言われたら警戒しよう。
→初めての顔合わせは昼間、カフェなど安全な場所にしよう。
いずれも純粋に恋人を探している人にとっては非常に迷惑だ。少しでも変だなと思ったら、相手の身元を確認するか、やり取りを終了させよう。
以下はペアーズ利用時の要注意人物の見分け方の記事であるが、マッチングアプリ全般にも言えるので、参考にして欲しい。
マッチングアプリの運営側も本人確認を徹底している。さらに、メッセージの監視をしたり、利用規約に違反している者がいた場合は、強制退会などの安全対策を実施している。
しかし、結局はイタチごっこになってしまっていて、悪質なユーザーを0にするのはなかなか難しい。利用者側も防犯意識を上げることが必要である。
マッチングアプリの安全対策については、人気アプリ「Omiai」の運営者にインタビュー記事にて、アプリ側がどのように考えているかも聞いているぞ。
既婚者や遊びなど不純な動機の人は排除される仕組み
マッチングアプリの利用規約を確認すると、そのほとんどに「独身で恋人が欲しい成人男女のみ利用できる」「不純な目的での利用は禁止」と記載されている。
具体的に利用規約を確認し、恋人がある人の利用、ドタキャン、体目的、プロフィールへ虚偽の記載、それぞれを禁止としているか、各アプリでチェックを行った結果が以下の表だ。
最もきちんと制定していると言えるのは、Omiaiとwithの2つであった。
上記は規約で禁止されているため、万が一そのような人物がいた場合、利用者からの報告が入り強制退会となる仕組みだ。
もちろん、上記に×がついていないからといって黙認するわけではないと思う。しかし、利用規約できっちりと禁止していれば、強制退会などの対応をスムーズに行えるため、より安心して使える。
今回紹介しているアプリは全て利用規約を確認しているが、ここで紹介しているアプリ以外を使う場合は、利用規約を一度読み確認すると良い。(安全性に関するさらに詳しい解説はこちら)
大手運営のアプリを選べば、プライバシーも安心
安全なマッチングアプリを見分ける基準は以下の通りだ。
- 運営者が法人企業であるか
- アプリや企業のホームページが存在しているか
- 上場企業や、大手企業の子会社など実体のある会社かどうか
- プライバシーポリシーやプライバシーマークなどの表示があるか
上記全てに当てはまるアプリはかなり絞り込まれる。具体的には以下の図を見てほしい。
上場企業が運営しているアプリはそれだけ長く続く可能性が高いサービスである。実際に、上場企業でサービス終了したアプリはほとんどない。
逆に、子会社が運営しているアプリや中小企業の運営アプリは、法律を守り運営し、サポート体制もきちんとしているが、収益状態によってはアプリのサービスが終了したりすることもある。
個人運営のアプリはそもそも誰が運営しているかわからないため、サポートやトラブル時に対応が難しい。また、法律的にグレーゾーンな運営をしている場合もある。
危険だから使うな、とは言わないが、何かあった時の対応は期待できないだろう。
さらに詳しく分析した結果は以下で読めるぞ。
マッチングアプリを利用するメリット・デメリットとは
次に、実際に利用する際のメリットやデメリットを解説しよう。
マッチングアプリを使う人が増えているが、一体何が魅力で利用をしているのか。他の出会いと比較してどこが優れているのか、逆にどんなリスクがあるのかを解説する。
婚活パーティーや結婚相談所と比較したメリット
出会いの方法といえば、知り合いの紹介・街コン・婚活パーティー・結婚相談所とさまざまだ。その中で、マッチングアプリがどのような特徴を持っているか簡単に紹介する。
とにかく手軽に出会いを広げることができる
マッチングアプリは時間や場所を選ばずに利用できる。
他の出会いは全て人の手を介して提供される出会いの場で、日時や場所が指定される。
一方でマッチングアプリは、場所も時間も関係ない。インターネットさえ繋がっていればどこでも出会いを探せる。しかも、紹介のように数人ではなく、数万人と繋がることができる。
これだけ膨大な出会いのチャンスを手軽に得ることができるのは、マッチングアプリ最大のメリットである。
日常生活では出会えない人とも簡単に沢山出会えてしまう
マッチングアプリの面白いところは、日常生活では絶対に出会えない人とリアルでつながれるところである。
北海道と沖縄でのマッチング、IT企業社長と看護師でマッチング、20代と50代でのマッチングなど、出会いたい人物像と簡単に知り合うことができる。
無料で開始でき、コストパフォーマンスが良い
マッチングアプリの料金システムは、女性無料、男性は女性と直接連絡をとる場合のみ月額課金が必要だ(一部女性も有料のものがある)。
確実に連絡が取れるまでは無料で利用ができるというのは、他の出会いの場ではない特徴である。コストパフォーマンスが良く、低料金で婚活ができるため、多くの人が婚活のスタートとして選んでいる。
ここまで読んで利用してみたいと思った人は、具体的なアプリ紹介のパートを読んでみて欲しい。
マッチングアプリのデメリット
一方で、デメリットやリスクもある。
複数同時が当たり前のため、繋がりが薄く途切れやすい
友人の紹介や結婚相談所では、複数人と同時進行することがほとんどない。しかし、マッチングアプリでは複数人とマッチングが同時に進むため、自然消滅する確率が高い。
一人一人とじっくり向き合って考えたいタイプであれば、結婚相談所とマッチングアプリの間に位置する、コンシェルジュタイプのマッチングアプリを使うのが良いだろう。
信頼できる相手か見極める必要がある
マッチングアプリでは身分証明証の提示が必須なため、危険人物はいない。しかし、紹介や結婚相談所のように第三者の推薦はない。
自分自身で信頼できる相手かをきちんと判断する必要がある。また、会うときも二人きりのため、特に女性は警戒が必要だ。
なお、婚活サイトや婚活アプリならば、コンシェルジュの仲介を受けられるものもある。
結婚を意識して相手を探しているのなら、コンシェルジュ機能のある婚活アプリを利用して、信頼できる相手を斡旋してもらうのも良いだろう。
マッチングアプリ初心者によくある質問と回答
最後に、安全面以外でよく聞かれる質問について回答する。
マッチングアプリの登録に必要なものとは
登録時点で必要なものはない。
ただ、本格的に利用をする場合、年齢確認ができる身分証明証の写真が必要だ。
多くのマッチングアプリでは、Facebookアカウントとの連携、または電話番号で登録を行う。その後、自分のプロフィールを入力したら、あとは異性を探してアプローチするだけ。
男性の場合、マッチングして連絡をとる段階で月額プランへの登録が必要となり、クレジットカード等が必要になる。
マッチングアプリで出会う流れとは
一番スタンダードな流れを説明しよう。
- 異性のプロフィールをみて気に入ったら「いいね」を送り、好意を伝える。
- 相手側にいいねが届き、相手も好印象であれば「マッチング成立」
- LINEのようにメッセージをし、交流していく
- 実際にデートの約束をして会い、その後は普通の恋愛と同じ
簡単に言うと、恋人募集中の人リストから気になる人を選び、「あなたと連絡したいです」とアプローチをかける。
相手からOKがあれば、直接連絡を取れるようになるという仕組みだ。
プロフィールは年齢、住まい、身長、年収、体型…など様々な項目から検索ができる。また、多くの人が顔が分かる写真を掲載していて、ネット上で行う街コンのようなイメージだ。
マッチングアプリで出会える人とは
出会いが欲しい、ごく普通の男女が登録している。
職業や住まい、年齢もバラバラなのだが、一番多い年齢層でいうと20代〜30代である。
また、アプリ一つ一つに特徴があり、利用者の雰囲気が違う。
一概にこういう人とは言えないが、すべてのマッチングアプリで共通しているのは以下の3点だ。
- 異性と出会いたい人
- 恋人が欲しい人
- 独身の男女
当サイトでは実際に利用している人にインタビューを行っている。参考にしてみてくれ。
マッチングアプリで恋人を作った人、結婚した人の数

ペアーズで恋人ができた人は25万人以上だ!
マッチングアプリの公式発表だと、ペアーズで25万人以上の男女から恋人ができたという報告が届いている。
当サイトの調査では、マッチングアプリユーザーの2~3人に1人が実際に恋人を作っている。
そして約10%が結婚までできている。
実はこの10%という数値、結婚相談所に匹敵する数値なのだ。
このデータについては、体験レビューを担当しているマミが以下の記事で分析している。
Facebookアカウントを持っていない場合は登録できない?
Facebookのアカウントがなくても、電話番号やメールアドレスで登録を行える。なかにはFacebook連携が必須となるマッチングアプリもあるので、始める前に調べておくと良い。
Facebook連携すると投稿されちゃう?
通知機能がないので、Facebook連携したとしても投稿されることはない。むしろ、連携するとFacebook上の友達にはプロフィールが表示されない仕組みになっているので、身バレ防止にもつながる!
友達や知人にマッチングアプリを使っていることがバレる心配はないの?
基本的にバレることはないが、可能性がゼロとは言い切れない。(同性のプロフィールは見ることができないため、同性の友達にバレる心配はないだろう。)
例えば、相手があなたのプロフィールと同じ条件で検索をしていたり、あなたが知り合いを見つけて足跡を残してしまった場合などはバレてしまうかもしれない。
ただ、ほぼ確実に防止する方法はある。「非公開機能」や「ブロック機能」などが付いているマッチングアプリを使うとよい。
詳しくは以下の記事で解説している。
アプリの退会や解約はすぐにできる?
簡単にできる。アプリを辞める時は以下の手順を取れば良い。
- 有料プランに登録している場合は、有料プランの停止・解約を行う。(手順はこちら)
- 無料会員になったら、アプリの設定画面やお問い合わせ、よくある質問から、「退会」を選ぶ。
- 退会ができたら、アプリを削除する。
もし、再開したい場合は再度アプリを再インストールして新しくスタートすればOKだ。
どのアプリを使えばいいかわからない
もしどのアプリを使えばいいかわからないのであれば、マッチングアプリコンシェルジュを使ってみて欲しい。
これは当サイトのノウハウをまとめたツールで、数問の質問に答えるだけで自分に合うアプリがわかる機能だ。
調査データについて
調査会社:株式会社ネクストレベル(マッチングアプリ大学運営社)
調査方法:インターネット上でのアンケート
対象者:男性1,057名、女性1,516名
調査期間:2019年9月〜2020年現在まで継続的に調査を実施