ペアフル(pairfull)の口コミ評判は?実際に使った私が特徴・会員数などを解説
こんにちは、編集部の中本です。今回は「ペアフル」を紹介していきます!
ペアフルは、男性も無料で使えるアプリと言われています。しかし本当に出会えるのでしょうか?
このページでは、ペアフルの特徴を解説して、自分がペアフルに向いているかどうかを判断するための材料をお伝えしていきます。
ペアフルの特徴
まず、ペアフルのメリット(良い特徴)は以下の2つです。
メリット
- 20代前半が多い
- 気軽な恋活をしたい人が集まっている
これだけ見ると、若い異性と出会いたい人からするとわくわくが止まりませんね。
しかし、判断は以下のデメリット(悪い特徴)を見てからにしてください。無料で使いたい男性向けにデメリットを書いています。
デメリット
- 検索機能はなく、1人ずつ異性が画面上に選び出される仕組みだが、「いいね」or「スキップ」の判断は無料だと1日20人までしかできない。「スキップ」でもカードが消費される
→ 好みが4人に1人なら「いいね」はたったの1日5人。これではマッチしない。 - 男女比が9:1で、超イケメンでなければ男性にとってかなり不利な環境
- 20代前半が多く、30歳以上はかなり不利
- そもそも会員数が少ない
→ 無料でマッチングアプリを使って出会いたい人はタップルを使ってください。
このあと説明しますが、タップルは、条件達成で「3ヶ月以上タダで使える方法」があります。
20代前半が多く、気軽な恋活をしたい人が集まっているというペアフルと同じ特徴を持ち、ペアフルのデメリットを打ち消しているのがタップルです。20代の24時間以内のマッチング率98%で出会いやすいです。
▼タップルで無料期間を手にする方法
マイページの写真下に設置されているバナーから「ミッションページ」に移動し、表示されているミッションをクリアすると指定分の無料期間をGETできます。
- 参考
- 【タップル】口コミ・評判
結局有料アプリが出会える
結局のところ、無料アプリで出会うのは難易度がとても高く、本気で出会いたいなら大手優良(有料)を選んだ方がいいです。
1ヶ月プランなら3,700円程度で、プランの期間を伸ばしていくと、1ヶ月あたり1,700円くらいで使うこともできます。1回飲み会に行くよりも安いですね。
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
タップル |
20代の24時間以内のマッチング率98% 累計会員数1,700万人のアプリで出会いやすい。「お出かけ機能」を使うと最短で当日会える異性を探せるアプリ。20代が多く、気軽な出会いを探したい人向き。 ミッションクリアで無料で使うこともできる。 |
公式 詳細 |
with |
アプリ初心者 新規ダウンロード数No1の人気アプリ。相性診断で性格の合う人がわかる、同じ趣味や価値観の人と出会えるなどの機能が充実してる。アプリ初心者でも好みの人と出会いやすい。 |
公式 詳細 |
ペアーズ |
地方に住んでいる人◎ 累計会員数2,000万人。どの世代も国内No.1の会員数。会員数の多さから出会える確率が高い!地方住みでも出会いに困らないアプリ。 |
公式 詳細 |
Omiai |
真剣な恋活・婚活なら 累計会員数700万人。20代後半から30代の会員が多い。結婚も考えられる相手が欲しいなら、Omiaiがおすすめ。 ミッションクリアで無料で使うこともできる。 |
公式 詳細 |
他にもアプリはたくさんの種類があります。優良なマッチングアプリの特徴をすべて見て決めたい方は、こちらのランキングをチェックしてみてください。
ペアフルの口コミや評判を調査
ペアフルってどうなのか、利用している人たちの声を調査してみました!
実際にペアフルをダウンロードした人たちの口コミを探るべく、アプリストアから「いい口コミ」と「悪い口コミ」の両方をご紹介していきます。まずはいい口コミから!
いい口コミ①男性が無料で使えるので助かる・サブとしてピッタリ
ペアフルは、男性が無料で使えるめずらしいアプリです。金銭的に助かるという声がありました。お金がかからないというのは男性にとってかなり大きなメリットではないでしょうか。
有料で利用者の多いアプリをメイン使いして、無料のペアフルをサブ的に利用するのもいいかもしれませんね。
いい口コミ②ステキな人に出会える
ステキな人に出会えたという声もありました!まだ新しいアプリで利用者が少ないなかでも、運命の人に巡り会えたというのは素晴らしいですね!
いい口コミ③サクラがいない
ほかのアプリでは、登録した瞬間に不自然なほどいいねやメッセージがくることがあり、サクラや冷やかしが疑われることがありますが、ペアフルでは不自然ないいねやメッセージがないという口コミがありました。
また、登録者は少なくても、利用者の年齢層やエリアが偏っていないので、これから利用者が増えることに期待が持てそうです。
悪い口コミ①まだ利用者が少ない
ペアフルの運営会社は2020年3月9日に設立されたばかりで、アプリもリリースされてから時間が経っておらず、まだ利用者が少ないという口コミがかなり目立ちました。
登録者が少なければ、出会いの可能性も減ってしまうので利用価値そのものに関わりますね。
悪い口コミ②写真を登録している人が少ない
写真を登録している人が少ないという口コミがありました。これも、出会いの確率そのものに関わってきますね。写真がない人とはマッチングできないという人は多いと思います。
実際にはどうなのか、作者が利用してみた結果を記事の最後にご紹介しているのでそちらもご覧ください。
悪い口コミ③使い勝手が悪い
アプリ自体の使い勝手が悪いという口コミも目立ちました。興味のない男性を非表示にする場合でもカードが消費されてしまうとなると、無料で使えるカードはすぐに減ってしまいそうですね。
自分の求める年齢層以外からのいいねも多いようでした。
ここまで読んでペアフルにあまり魅力を感じなかった人は、こちらでおすすめのアプリを紹介しています。アプリ選びの参考にしてみてください。
悪い口コミ④無料会員では満足いくほど使えない
無料で使えるとは言っても、制限があり、満足いくように使うには課金する必要があるという点や、有料会員になるように架空のいいねがくるといった口コミもありました。
アプリ運営側としても、課金して利用してくれる人が多いに越したことはないと思うのですが、これが本当だったら厄介ですね。
無料で利用していて有料会員にならないと使い物にならないのかどうかも含めて、体験談を後半に記載しております。
悪い口コミ⑤あえてこのアプリを利用する意味はない
あえてこのアプリを利用する意味はないという意見もありました。
ペアフルは無料というとっても魅力的なメリットがありますが、アプリ的にはそんなに際立った特徴はなく、利用者が少ないという致命的なデメリットがあるので、「いくら無料でも使う価値はない」と判断する人もいるようです。
ペアフルは安全なマッチングアプリ?
ペアフルは安全に利用することができるのか、調査してみました。
ペアフルの安全対策
ペアフルが行っている安全・安心対策は以下の通りです。
本人確認
ペアフルを利用するためには、運転免許証やパスポートなどの公的な身分証明書の提出が必要です。身分証明書を提出して本人確認を行うことで、「未成年ではないか」と「なりすましではないか」を確認することができます。
マッチングアプリで年齢確認に身分証が必要だというのは、出会い系サイト規制法で定められています。出会い系サイト規制法に乗っ取って運営しているので安心して利用できると言えます。
24時間365日で監視
ペアフルの運営会社である株式会社サンジュウナナドは24時間365日体制で悪質ユーザーがいないか監視しています。不適切な内容が投稿されないかどうかも監視しているので、安心して利用することができます。
SNSには一切投稿されない
Facebook・Instagram・Twitterなど、SNS連携でアプリを登録した場合でも、ご自身のSNSには何も投稿されることはありません。周りの人に、アプリを利用していることがバレたくない人も、安心して利用することができます。
本名表示されない
本名で登録する必要はありません。登録時に自分で決めたニックネームで、匿名での利用が可能です。個人情報を公開する必要がないので、安心です。
徹底した個人情報の管理
「本人確認で提出した身分証明書は厳重に保管され、目的以外での使用は行われない」ことが約束されています。
不正ユーザーへの警告・強制退会
ペアフルには通報機能があり、不審なユーザーに対して強制退会などの対応を行っています。利用できるのは「独身の方限定」で、「恋人がいる方も利用禁止」されているので、真剣に恋人がほしい方は安心して利用することができます。
上場企業のグループ会社が運営
ペアフルは「株式会社37℃」によって運営されています。この会社は、2020年3月9日に「株式会社エヌリンクス」という東証二部上場の大手ベンチャー企業が100%出資して作られました。
「株式会社エヌリンクス」は設立 2010年3月で、従業員数1000名以上の大企業です。 インターネット関連/その他IT・通信系/ゲーム/放送・出版・映像・音響/ビジネスコンサルタント・シンクタンク・コンサルティングファームなど幅広く手がけています。
身元がわかっている上場企業のグループ会社運営なので、運営元としては安心です。
インターネット異性紹介事業届出済み
マッチングアプリのように、インターネットで男女が出会うサービスは「インターネット異性紹介事業」と呼ばれます。
インターネット異性紹介事業届を出すことで、18歳未満の児童が利用しないようにサービスを運営することが義務付けられます。
その他、ペアフルは利用規約で以下ような利用者の使用を禁止しています。
- 不純な出会いを目的とした利用
- 金銭のやりとりを前提とした出会いなど
サクラや業者は存在する?
悪質業者は、いつどのマッチングアプリにまぎれ込んでくるかはわかりません。しかし、運営が年中無休で監視しており、業者は通報・強制退会させられるので、いる可能性はとても低いです。
また、万が一サクラがいることが発覚した場合、運営会社のイメージに関わるため、上場企業がサクラを雇っているとは考えにくいです。
実際に使ってみても、サクラや業者らしき存在は確認できませんでした。
ペアフルの料金システム
ここからはペアフルの料金システムを紹介していきます。
ペアフルは男女ともに無料で利用することができます。男性まで無料でメッセージまで利用できるアプリはめずらしいです。
必要に応じて、カードを購入する課金と、月額で有料の会員になることができます。「無料プラン」「カード課金」「有料プラン」の違いをそれぞれ説明していきます。
無料でできること〜有料プランとの違いとは〜
無料プラン | 有料プラン | |
---|---|---|
登録する | ⚪︎ | ⚪︎ |
メッセージを送る | ⚪︎ | ⚪︎ |
いいねを送る | △(220カード分) | ⚪︎ |
いいねをくれた人を確認する | × | ⚪︎ |
リターン機能 | × | ⚪︎ |
プロフィールの優先表示 | × | ⚪︎ |
プロフィールの公開を制限 | × | ⚪︎ |
無料会員だと、登録して、いいねを送り、マッチングし、メッセージ交換をするという出会いのために必要な一連のことはすべて無料でできます。
いいねを送ったり、もらったいいねに返したりするときに消費する「カード」は、200枚+ログインボーナスの20枚の、合計220枚もらえます。これを使い切ってしまうと、課金するしかなくなるので、慎重に使う必要がありそうです。
また、条件をクリアするとペアフルと同じく無料で使える大手アプリがあります。気になる方はこちらも読んでみてください。
有料プランでできること
- もらったいいねの確認
- いいねを無制限に送る
- スキップした相手を確認する「リターン機能」
- あなたの写真を優先表示
- プロフィールの公開を制限
以上が、有料プランでだけできることです。それぞれ詳しくみていきましょう。
リターン機能
ランダムにor条件を絞って一人ずつ表示されるプロフィールに、ありかなしかを判定していくのですが、そこで間違えて「なし判定」をしてスキップしてしまったお相手を、見返すことができます。
「いいね」と「スキップ」を繰り返していると、事務作業みたいになってきてうっかり良さげな人をスキップしてしまい、後悔することもあるので、戻って確認できる機能は便利です。
あなたの写真を優先表示
ペアフルでは、好みの条件で異性を検索することができますが、お相手を一覧で見ることはできません。一人一人が表示される仕組みなので、優先的に自分の写真が表示されるようになるのは、かなりのメリットだと言えます。
相手に表示されないと、いいねにも繋がらないので、ペアフルを最大限に活用したい方は有料プランがいいでしょう。
プロフィールの公開を制限
ほかの人から自分のプロフィールを見えないようにできる「プロフィールの非公開」が設定可能になります。職場の人や友達など、利用していることをバレたくない人には、便利な機能です。
有料プランの料金一覧表
有料プランの料金はこちらです。
1ヶ月プラン | 3,700円 | – |
---|---|---|
6ヶ月プラン | 2,300円/月 | 一括:13,800円 |
12ヶ月プラン | 1,540円/月 | 一括:18,400円 |
ペアフルの有料プランは、月額3,700円から始められます。また、一括で支払うと月額料金1540円と、最大2160円安く利用することができます。
3,700円はほかのアプリと同じくらいかやや安い程度なので、悪くない値段設定だと言えます。
カード購入(無料会員用)
無料プランで利用する場合、都度課金の「カード購入」ができます。
カードとは?
カードでできること
- いいねを送る
- もらったいいねに、いいねを返す
- 特定の異性を非表示にする
ペアフルは、「いいね」する際に使用する「カード」を追加で購入することができます。
最初にもらえるカードは220枚を使い切ってしまった場合、現在マッチングしている人とのみメッセージを続けることができる状態になるので、新しい人とマッチングするためには追加で購入する必要があります。
カードを消費を気にせず利用したい方は、有料プランがおすすめです。
カードの料金一覧表
カードの料金表
10枚 | 120円 |
---|---|
50枚 | 490円 |
100枚 | 860円 |
300枚 | 1,960円 |
500枚 | 2,820円 |
1000枚 | 5,260円 |
2000枚 | 9,000円 |
10枚セットの購入だと1枚12円で、2000枚一気に購入すれば、1枚あたり4.5円になります。
集中してアプリを利用する方は有料プラン、「時間は問わずにいい人がいたらアプローチしたい」というゆっくり派の方は、必要に応じてカードを購入したらいいと思います。
ペアフルの登録方法と使い方
ここからは、ペアフルの登録方法と使い方を説明していきます。
STEP1:アプリストアでペアフルをインストールしよう
App Store、GooglePlayで「ペアフル」と検索し、無料でダウンロードします。
STEP2:登録!SNSアカウントや携帯番号なしでも登録できる
※上記は画像です。
ペアフルは、2種類の登録方法があります。SNS(TwitterかApple ID)に連携させて登録する方法と、「さっそく始める」からメールアドレスや携帯番号もなしに登録することができます。
STEP3:ニックネームを登録
次に、アプリ上で使うニックネームを登録します。本名にしなくていいので安心です。
STEP4:プロフィール写真を設定する
使用する写真を選んでアップロードします。写真の設定は必須です。顔がよくわからない写真をアップロードすると、「顔が不鮮明のようです」という警告が出ますが、スキップして次に進むこともできます。
STEP5:自分らしさを表すジャンルを5つ登録する
30個のジャンルの中から5つ選ぶことができます。
一部ご紹介すると、
- スイーツ好き
- オシャレ好き
- 旅行好き
- ジョギング・ランニング好き
- ライブ・フェス好き
- お笑い好き
- ダーツ・ビリヤード好き
- ゴルフ好き
など、自分と共通の趣味のお相手を探すのに役立ちそうなものが並んでいます。
STEP6:スワイプして気に入った異性にいいねを送る
一人ずつプロフィールが表示されていくので、興味を持ったお相手には右にスワイプすることで「いいね」を送ることができます。
左にスワイプすると、「スキップ」になり、また新たな異性が現れます。無料プランの場合は1度スキップしたお相手を再度見ることはできないので、気をつけましょう。
「いいね」を送った相手が自分にも「いいね」を返してくれたら、マッチング成立となります。
STEP7:メッセージ交換をしたいなら身分証の登録を!
「メッセージ」のところをクリックすると、自分がマッチングした相手の一覧を見ることができます。そこからメッセージを送って、やりとりを開始することができます。
ここで、初めて身分証の登録を求められます。作者は休日に登録しましたが、提出後、5時間くらいで承認されました。
マッチングまで無料・かつ身分証の提示もいらないので、自分に合う人がいそうか、試しに使ってみてから、利用を継続するか考えてみるのもいいと思います。
ペアフルを実際に使ってみた
作者が実際に使ってみました!ペアフルの実態をつつみ隠さず、レポートしていきます!
まずは総評から。
ペアフルの総評 ★★☆☆☆
「女性にはあまりメリットはなく、おすすめできない。男性は無料なので使ってみてもいいかも。」
出会いやすさ ★☆☆☆☆
登録者の質 ★★☆☆☆
使いやすさ ★★☆☆☆
コスパ ★★★☆☆
詳しくレポートしていきます。
登録者が少ないのは事実だった!
まず、口コミにあった通り、登録者数がとても少ない印象を受けました。
「年収」「出身地」「職業」など、自分の希望する条件で検索をすることができますが、お相手を一覧で見ることができないので、一人ずつジャッジしていくしかありません。
利用者が少ないことは想像がついていたので、条件は「東京」だけにして、一人ずつを見ていきましたが、わりかし早い段階で「条件に合う人がいませんでした。一時的にほかの条件の方を表示します」という表示が出てしまいました。
登録者数が少ないということは、それだけ出会いの幅も狭まってしまうので、出会いを求めて登録するアプリでは致命的と言えるでしょう。
プロフィール写真・文章が登録されていない人が多い
登録者を見ていると、「プロフィール写真」「プロフィール文章」「職業や年収などの欄」のすべてを埋めている人は、ほとんどいませんでした。
また、登録されていても「身長130cm以下」になっていたり、ちょっと適当…ふざけている…?という感じで、マジメに出会いを求めて登録している人がいないような印象を受けてしまいました。
そんな作者も、「あれ?そう言えば自分も顔写真しか登録していない!」と気づいたのですが、登録するときにはプロフィール写真だけを求められて、プロフィール文を作成する画面は一切出てこないままに利用がスタートするため、登録していない人が多いのかなと思いました。
顔・条件含めてお相手がどんな人か分からないのも、出会いの可能性をかなり低下させるので、正直微妙だなぁと思いました。
もらったいいねを条件で絞れる
もらったいいねの中から、自分の条件に合う人を探すことができます。これはどのアプリにもある機能ではないので、とても便利だなと思いました。
でもこの機能が生きてくるのも、登録者が増えてたくさん「いいね」をもらうようになってから…。今はまだ生かしきれませんでした。
メッセージの画面からすぐにお相手のプロフィール画面にいけない?!
マッチングした人とやりとりをしていて、「なんの仕事をしている人だっけ?」と確認したくなったのですが、「顔写真」「設定」など、どこをタップしてもお相手のプロフィール画面に飛ぶことができなくなってしまいました…!
なんて使いづらい!マッチングしたらもう見られないのか?と思い、マッチングした相手に聞いてみました。
するとご丁寧に、プロフィール画面への飛び方を教えてくれました。
メッセージのやりとり画面ではなく、その1つ前の「メッセージ一覧」の画面に戻り、そこの顔写真をタップしたら確認することができました。
さすがに見られないということはなかったですが、うーん、ちょっと使いづらいですね。
カード200枚+初回ログインボーナス20枚は、意外とすぐなくなる
220枚をもらってのスタートなので、「アプリを十分に使えそう」と思いましたが、「いいね」と「スキップ」を繰り返しているうちに、数時間ですぐ半分になってしまいました。
「早い…!どうして?!」と思って気をつけて見ていたら、謎が解決しました。
このカードはなんと、スキップしたときにも消費します!!
「いいね」を送るときだけにカードが消費されると思っていたので、「いいねを送る相手は慎重に見定めよう!」と思って、どんどんスキップしちゃっていました。ごめんなさいするのにも減っていたとは!
しかも、初期の設定のままだと「自分が設定した興味のあるジャンル」を同じく選んでいる異性がランダムに表示されます。これは居住地や年齢関係なく出てくるので、30歳年上の人や、北海道の人など、恋愛対象にならないような人も混ざってしまいます。
ですので、これから利用しようと思っている方は、登録したらすぐに「虫眼鏡マーク」を押して、条件を絞ることをおすすめします。じゃないと、条件に合わない人をスキップしまくることになり、カードをすぐ課金しなきゃいけなくなっちゃう!
登録者の年齢層・居住地はさまざま
こちらも口コミにあった通り、私が見た限りでは年齢層は20歳の学生〜60歳代の人までさまざまでした。居住地も東京や大阪に偏っているわけではなく、北海道から九州まで確認することができました。
これは私がしばらく使っていた主観で、統計は取れていませんが、30代が圧倒的に少ないと感じました。実際に自分で「東京」「30代」に絞ってみても、あまり出てきませんでした。
20代前半と、40代からはたくさんいいねをいただいたので、若い方と40代以降の方は年齢層がマッチして使いやすいのかなと思いました。
30代の、結婚を視野に入れた婚活の年齢層は、ペアーズやOmiaiなど、婚活で有名で登録者も多いところに集まると思います。
登録できる職業の振り分けが独特(笑)
一般的なアプリで登録できる職業って、「会社員」だったり、もっと細かくなると「上場企業」「大企業」「商社」などさまざまですが、ペアフルはちょっと変わっていました。
まず「会社員」はありません。「医師」「歯医者」「弁護士」「商社」「経営者」なんかも、すべてありません。じゃぁ何があるか、見てみましょう。
ペアフルで登録できる職業(一部)
- 冠婚葬祭
- 料理関係
- 動物・自然
- オフィス
- エンタメ
- 交通機関
- クリエイティブ
- 自由業
など。
ほかのアプリでは見ないようなカテゴリーでした。「動物・自然」の自然ってどんなお仕事だろう!冠婚葬祭や、エンタメも初めて見ました。
「経営者」「医師」などがないっていう時点で、このアプリのターゲットは、いわゆるハイスペではないのかなと思いました。
男性・女性のどちらで登録しても、職業の選択肢は一緒なので、女性の場合は「モデル」「客室乗務員」など、男性ウケの良い職業をしている人には向いていません。
男性でも、職業をウリにできるようなハイスペックな方や、女性でハイスペックな男性を狙っている方にも、向いていません。
全体的に職業の選択肢も少なく、そもそも職業をちゃんと登録している人も少ないので、婚活にも向いているとは言えないなと思いました。
いいねはくるが、条件外の人が多い
私が登録してみたところ、「いいね」は1日に100人ほど来ました。え!意外といるじゃん!と思いますか?でも、全国各地から「いいね」がくるため、そのうち「東京」にしぼっただけで、10名以下になってしまいました。
さらに、その中から自分とプラスマイナス7歳程度までの恋愛対象になる人となると、4、5人にまで減りました。
アプリ自体の使い勝手は「微妙」
アプリそのものの使いやすさですが、正直微妙でした。
先ほど簿紹介した、メッセージ欄からすぐにプロフィールに飛べないこともそうですが、お相手を検索するところにもたどり着きづらく、わからない人もいるのでは?と思いました。
ホーム画面で、異性のプロフィールが表示されているページで「ジャンル」を押します。
そこで、虫眼鏡マークを押します。
そこで、表示される相手の条件をしぼるページにたどり着けます。
最初使っていて数時間、これが分からずにカードを消費しまくってしまったので、ちょっと使いづらかったです。チュートリアルでもこれは教えてもらえませんでした。
マッチング前にデートの約束ができる!デート機能
2021年の9月に、ペアフルの新機能「デート機能」がリリースされました。
デート機能の利用方法は男女それぞれで異なりますので、以下に手順をまとめておきます。
▼女性の利用手順
1.簡単なデートプランを設定する
2.デートの募集を開始する
3.男性からお誘いのメッセージを待つ
4.お誘いのメッセージへ返信してマッチング
5.デートの日程調整をして会う
▼男性の利用手順
1.デートの募集にお誘いのメッセージを送る
2.お誘いのメッセージに返信をもらうとマッチング
3.デートの日程調整をして会う
デート機能では、デートを募集している女性に対して男性がお誘いのメッセージを送ります。
お誘いのメッセージに女性が返信をすると、マッチングが成立してメッセージ機能が開放される仕組みです。
- 女性:無料でデートの募集が可能
- 男性:お誘いのメッセージを送る際に有料プランへの加入が必須
マッチング後にデート前提でやり取りがスタートするため、メッセージで仲を深めるよりもまずは会って話してみたいという人に向いている機能です。
「デート機能」で募集されているデートの内容
デート機能で募集されているデートの内容をまとめました。
デートの募集では以下3つの内容が確認できます。
- いつ?
- 何をする?
- どこで何をする?
「いつ?」の項目には「今すぐ、今日、後日」の3つがあり、募集されているデートの希望日程が分かります。
次に「何をする?」の項目では、募集されているデートの内容がジャンル分けされています。
募集の際に複数選択出来るようになっているので、3つ以上登録している女性も多いです。
2021年12月時点では、下記18個の項目が確認できます。
- クリぼっちは嫌だ
- ヤキニク
- 飲み
- お出かけ
- カフェ
- ランチ
- 食事!
- お話したい
- 通話したい!
- イルミ見たい
- デート先はお任せ
- 都民来て!(東京)
- 県民来て!(神奈川)
- 県民来て!(埼玉)
- 県民来て!(千葉)
- 府民来て!(大阪)
- 県民来て!(福岡)
- 相談して決める
最後に「どこで何をする?」の項目では、希望するデートの内容が50文字以内で書かれています。
希望するデートの内容だけでなく、求める相手の条件を記入している女性も多いので、お誘いメッセージを送る女性を選ぶ際の判断基準になります。
デートの募集は開始から24時間で終了します。そのため、常に最新の募集のみが表示されます。
実際に「デート機能」を使ってみた!
実際にペアフルのデート機能を使って出会えるか検証してみました!
男性目線で解説をしていきます。
募集件数が少ない
まずはデートの募集を見ていきます。
調査した時点で募集されていたデートの件数は17件でした。
募集されていた地域と件数は以下の通りです。
▼エリア別の募集件数
東京 | 5件 |
---|---|
千葉 | 1件 |
神奈川 | 2件 |
埼玉 | 1件 |
福島 | 1件 |
大阪 | 2件 |
和歌山 | 1件 |
福岡 | 1件 |
デート機能には絞り込み検索がなく、居住地に近い募集が降順で表示されます。
全国の募集がまとめて表示されるため、すこし使いづらく感じました。
筆者の居住地は東京ですので、上に東京の募集が表示されました。
※人物写真はイメージです
居住地を47都道府県全てに設定して検索してみましたが、表示される順番が変わっただけで、出てくる募集は全く同じでした。
つまり、デートの募集は全国でこの17件しかなく、現在は利用している女性会員がかなり少ないことが分かります。
また、関東地方以外の募集が少ないため、地方でデート機能を使って出会うのは難しいと言えます。
それでも「デート機能を使って出会いを見つけたい!」という方に朗報です。
同じくデート機能があり、地方でも出会えるアプリの「タップル」があります!
タップルの累計会員数は2022年12月時点で2000万人を突破し日本各地にユーザーがいます。
デート機能を利用している女性は30代が約半数
デート機能を利用していた女性会員の年齢層を以下にまとめました。
▼「デート機能」を利用している女性の割合
年代 | 人数(割合) |
---|---|
20代 | 7人(41.7%) |
30代 | 9人(52.94%) |
50代 | 1人(5.88%) |
30代が約5割、20代が約4割、50代が約1割です。
30代女性の利用が特に目立ち、約半数を超えました。
デート機能を利用している年齢層はやや高めと言えますが、20代も一定数利用しているため若い女性との出会いも期待できます。
40代の会員は全くおらず、50代の会員が1人だけデートの募集を行っていました。
そのため、40代以降の女性と出会いたい方にデート機能は向かないと言えるでしょう。
一方で40〜50代の会員数が多いアプリに「マリッシュ」があります。
会員の70%以上が40〜50代のため、40代以降の女性を探している男性にピッタリなんです!
実際にお誘いメッセージを送ってみた
実際に、デートを募集していた東京在住の女性5人全員にお誘いメッセージを送ってみました。
全てのデート募集終了まで待った結果、東京在住の女性(26歳)1人とマッチングしました!
マッチング後は、メッセージ機能が開放され、デート日程調整のやり取りがスタートします。
メッセージ画面には、デートの募集内容と送ったお誘いメッセージが表示されます。
筆者がマッチングした女性は「何をする?」の項目で「クリぼっちは嫌だ」を選択していたので、お誘いメッセージでクリスマスイブのデートを提案してみました。
その結果、マッチング後は3通目のメッセージで12月24日にデートする約束が決まりました。
デート内容を提案した上でマッチングしているので、会うまでのハードルが非常に低いです。
デート機能を使ってみた感想
デート機能はメッセージを重ねずに気軽にデートに誘えるので、「まずは実際に会って仲を深めたい!」と言う方にピッタリな機能だと感じました。
じっくりメッセージをしてお互いに相性を確かめてから会いたいという人は下記のアプリを使ってみてください。
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
ペアーズ |
累計会員数2000万人突破 会員数の多さから出会える確率が高い!地方住みでも出会いに困らないアプリ。初心者でも使いやすい。 |
公式 詳細 |
with |
真剣度が高い恋活アプリ 心理テストで相性を重視したマッチング!20代の利用者が多い◎ |
公式 詳細 |
Omiai |
ハイスペ会員が多い 20代後半の会員が多い。結婚を考えられる相手が欲しいなら、Omiaiがおすすめ。 |
公式 詳細 |
まとめ
今回はペアフルについてご紹介してきました。
新しいサービスだと、まだ人が少ないのは仕方のないことです。これからどんな人が集まって、盛り上がっていくのか今後が楽しみですが、ペアフルは婚活・ハイスペック恋活には向いていないということが顕著だったので、きっと気軽な恋活向けの層が集まることでしょう。
皆さんが自分の活動の目的からはずれないアプリを利用し、効率的に運命の人に出会えることを願っています。