マッチングアプリについて詳しく解説します

マッチングアプリ」とは、異性・同性の隔てなくインターネット回線を通じてアプリに参加している不特定多数のユーザー間で出会いを作るための仕組みです。

マッチングアプリは、お互いの希望が同じ者同士を引き合わせるため、

  • ネットから始まり現実(リアル)での出会いにつながるもの
  • 1対1でのコミュニケーションを行うこと

が特徴としてあげられます。

マッチングアプリの面白いところは、日常生活では絶対に出会えない人とリアルでつながれるところ。美女と野獣カップルのように、自分と正反対の人と出会うことができます。

マッチングサイトもマッチングアプリも同じ

アプリ版のものを「マッチングアプリ」、WEBブラウザ上のものを「マッチングサイト」といいますが、どちらも同じものです。これら二つを総括して、「マッチングサービス」と呼ぶこともあります。

WEB上でも使えるし、アプリ化もしているものもあれば、アプリのみのサービス、WEBのみのサービスもあります。

一般的な認識では、マッチングアプリ=男女の出会いというイメージが定着しつつありますが、今回この記事では「目的が同じ者同士がマッチングすること」をゴールと考え、カテゴリやアプリ・サイトの隔てなく紹介しています。

マッチングアプリの種類

マッチングアプリの種類

マッチングアプリには、利用者の目的によりいくつかの種類に分類ができます。

一般的に「マッチングアプリ」として認識されるものの多くは男女の出会いを目的としたものを指しています。

男女の出会いの中でも、結婚向き、恋活向き、遊び向きと別れています。

わかる人が見るとどれがどのカテゴリに属しているか判断できますが、一般的には全て「出会いアプリ」という認識が強いようです。

単なる出会い系のようですが、この3つは目的が違います。(音楽でいうところの「ロック・ハードロック・パンクロック」みたいなイメージです。)

一方、広義に「マッチングサービス」でくくると、お仕事の受発注、宿として部屋の貸し借り、今日飲みに行く相手を探す、転職先を探す、など様々な目的のサービスが存在しています。

以下は、マッチングサービスをカテゴリ分けした内容です。

そして、マッチングアプリ・マッチングサイトの一覧リストです…。マッチングアプリ大学編集部が確認できただけでも全150種類以上!

もともとは単なるSNSやコミュニティサイトだったものが、マッチングシステムを導入してマッチングアプリ・サイトになっていったものも。境界線があいまいなものもあります。

さらに詳しい情報はこちら。

マッチングアプリ利用前に知っておきたい!基礎知識7項目

  1. マッチングアプリとは?
  2. マッチングアプリで出会う流れを解説
  3. 料金についてと無料・有料アプリの違いとは?
  4. アプリ利用率&結婚できる確率を調査した結果
  5. 安全性&危険と思われている理由を解説
  6. 危険なマッチングアプリの見分け方と特徴
  7. 利用前に知っておくと安心できる情報まとめ

恋愛系マッチングアプリ

上記で入っていないものの表入れる

「恋人探し」を目的としたマッチングアプリ。恋人が欲しい男女がお互いのプロフィールを見たうえでマッチングし、1:1でメッセージのやり取りを行い、リアルに顔を合わせていきます。

恋愛系マッチングアプリの特徴

  • 好みの異性に「いいね」を送りあい、両想いになると連絡が取れるようになる
  • 利用には年齢確認として身分証の提示が必須
  • 基本的に女性は無料
  • 男性は月額の有料プランに登録することで女性とコミュニケーションができるようになる
  • 運営が用意しているサクラはいない
  • ユーザー層は幅広いが20代~30代が中心

代表的な優良マッチングアプリ

アプリ名 料金 特徴 参考リンク
Omiai
omiai
3,980円
※女性無料
安全性の高い真剣マッチングアプリ 詳細
マッチ
ドットコム
マッチドットコム
1,990円
※割引利用
世界中的に有名なアプリ 詳細
ペアーズ
ペアーズ
3,590
※女性無料
国内で人気No1 レビュー
with
with
3,600円
※女性無料
心理学を取り入れたマッチング レビュー
マリッシュ
マリッシュ
3,400円
※女性無料
バツイチ優遇プログラムあり 詳細
タップル
タップル誕生
3,700円
※女性無料
ゲーム感覚で操作できる レビュー

>>安全性の高いおすすめ人気マッチングアプリリストへ

恋愛系マッチングアプリの歴史

マッチングアプリの元祖といわれているのが、2012年2月にリリースされたOmiai

2000年代後半から、mixiやfacebook、グリー、モバゲーなどSNS上で遊べるゲームが大ブームになりました。「ソーシャルゲーム」というジャンルが確立していく中で、ゲームだけにとどまらず様々な企画の「ソーシャルアプリ」も増えてきました。

その中でOmiaiはFacebook上でお見合いをするというコンセプトのもと生まれました。

フェイスブック連動の出会いアプリは安全性が高いことから、今までの出会い系とは違うジャンルとして成長していきました。

フェイスブックが本名登録制であること、複数アカウントの作成ができないことなど、フェイスブックの良さを生かした「安全な出会い系」を確立していったのです。

Omiaiに続き、ペアーズ、ゼクシィ恋結び、with、マッチアラーム、マッチブックなど数々のFacebookベースの恋活・婚活アプリが生まれていきました。

2013年ごろはまだ「出会いアプリ」と呼ばれていました。そこから「恋活アプリ」「マッチングアプリ」という言葉が生まれ、浸透していったのは2016年11月ごろ。

実はまだまだ新しい言葉です。

Google検索でのマッチングアプリ,恋活アプリ,出会いアプリという言葉の知名度調査結果

※上記はGoogle検索回数のグラフ

マッチングアプリの認知度調査

では、実際にどれくらいの人がマッチングアプリを認知し利用しているのかアンケートを取ってみました。

回答者のデータ

有効回答数:計780名

男性:33% 女性67%

20代:34% 30代:33% 40代以上:33%

「マッチングアプリ」を知っていますか?

マッチングアプリ自体の知名度については約50%でした。

20代は認知度が高く、30代で約半分、40代以上は知らないと答える人が増えました。

マッチングアプリの知名度データ 年代別マッチングアプリの知名度データ

マッチングアプリ自体は2016年ごろから普及してきた言葉であり、広告の露出もSNSやインターネット広告がメイン。

アプリやスマートフォンの使用時間が短い40代以上には馴染みがないということが分かりました。

ただ、40代以降も未婚率は20%以上なので、これから40代のユーザーも獲得していきたいのがマッチングアプリ側の意見でしょう。ますます普及が進むことは確実です。

マッチングアプリを使ったことがありますか

次に、マッチングアプリを実際に使ったことがあるかを聞いてみました。

実際に知っているのは半数ですが、その中で使ったことがあるのはたった13%の約100名でした。

マッチングアプリを使ったことがあるかないかのデータ 年代別マッチングアプリを使ったことがあるかないかのデータ

年代で見ると、ほとんどが35歳以下でした。

アプリの認知度

次に、具体的に知ってるマッチングアプリについて聞いてみました。

会員数が多いペアーズを抜いて、1位に出たのはなんと「ゼクシィ恋結び」でした。

これにはリクルートという企業力とゼクシィというブランド力が理由にあるのではないでしょうか。

「出会い」で検索するとゼクシィ恋結びの広告が多く出てくるため、名前は知っているという人が多いと推測できます。

マッチングアプリ認知度調査結果

使ったことのあるマッチングアプリ

実際に使ったことがあるアプリとなると一転。

ペアーズがほかのアプリを大きく引き離して第1位でした。

ペアーズは累計会員数が600万人を超えるマンモスアプリ。口コミや周りが使っているからという理由で始める人が多いのかもしれません。

知名度No1だったゼクシィ恋結びは惜しくも3位。つまり、恋人が欲しい層へのアプローチがうまくできていないのでしょう…。

使ったことのあるマッチングアプリの調査結果

その他、使ったことのあるマッチングアプリに上がった名前は…

ぎゃるる、ハッピーメール、OKCUPID、PCMAX、ブライダルネット、ゼクシィ縁結び、YYC、メッセージバード、ワクワクメール、Megry

正確にはマッチングアプリではない名もあがっています。世間一般的には、出会い系も婚活サイトもメッセージアプリも「マッチングアプリ」と認識されていることが分かりました。

マッチングアプリで実際に会った人数を教えてください

次に、マッチングアプリを利用して実際に会ったことがあるかを調査しました。

その結果、ほとんどの人が合わずにネット上の関係で終わっていることが分かりました。

使ってはみたものの、実際に会うのには抵抗があるというのが本音のようです。

マッチングアプリで出会った事があるかの調査結果

マッチングアプリに対する考えやイメージを教えてください(複数可)

最後に「マッチングアプリ」に持っているイメージを聞きました。

その結果、ダントツで多かったのが「抵抗がある」という意見。ネット上での出会いに対してネガティブなイメージを持っている人が多いことが分かりました。

また、出会い系と同じようなイメージを持っているのか「危険」という声もありました。「恋人や結婚相手と出会えそう」という意見はごく少数。

マッチングアプリ自体のイメージはまだまだ悪く、世間一般的には浸透していないことが分かりました。

順位 意見 人数
1 利用することに抵抗がある 403
2 恋人がいないなら使いたい 204
3 婚活よりも気軽に使えると思う 161
4 マッチングアプリは危険だと思う 161
5 出会い系サイトよりも安全だと思う 155
6 出会いが欲しくても、絶対に利用しないと思う 149
7 恋人や結婚相手に出会えそうだと思う 70

婚活系マッチングアプリ

婚活系マッチングアプリ

こちらは「結婚相手探し」を目的としたアプリ。もともとは婚活サイトとして運営していたものが、時代の流れに合わせてアプリ化したケースが多いです。今回紹介する中にはアプリに対応していない婚活サイトも一部含まれています。

婚活系マッチングアプリの特徴としては以下のような点があります。

  • 男女ともに有料が多い
  • 会員の年齢層が30代~40代が中心
  • コンシェルジュなど相談員がいるものもある

代表的な優良婚活アプリ

アプリ名 特徴 リンク
ブライダルネット
ブライダルネット

担当アドバイザーが付き、まるで結婚相談所のようなサービスを受けられる。誰かに相談しながら婚活を勧めたい人に。

詳細
ユーブライド
ユーブライド

理系やエンジニアの男性が多く、真剣度も高め。真面目な婚活サイトの中では、唯一無料でも活動が可能(制限あり)

詳細
ゼクシィ
縁結び
ゼクシィ縁結び

30代が多いため、30代と出会いたい人には良い。

詳細

>>結婚できる確率の高い婚活アプリランキング

婚活サイトに関するアンケート調査

回答者のデータ

有効回答数:計555名

男性:33% 女性67%

20代:39% 30代:35% 40代以上:26%

婚活サイトの認知度

婚活サイトの認知度調査結果

8割が婚活サイトについて知っていました。一般的なものになってきているといえます。

年代別婚活サイトの認知度調査結果

年代別での偏りは少なく、どの年代でも知らないが数%という結果に。

婚活サイトの認知度調査

婚活サイトの知名度でNo1はゼクシィ縁結びでした。マッチングアプリと同じく、ゼクシィは広告の露出が多いことや、ブランドの知名度があることから1位になったと思われます。

婚活サイトの利用調査

実際に登録したことがある人は15%にとどまりました。マッチングアプリと同程度の数値です。

年代別婚活サイトの利用調査

使ったことがあるのは25歳~34歳の結婚適齢期の人が多いです。これもマッチングアプリと似た結果です。

その他

実際に使ったことがあるもので多かったのは、ヤフーパートナーとゼクシィ縁結びでした。その他にはOmiaiやペアーズ、タップルなどマッチングアプリも含まれていました。

ユーザーが恋人が欲しいのか、結婚相手を探したいのかによって認識が変わるのかもしれません。

婚活サイト利用結果の調査

実際に会えたか?という質問については、0人が半数以上、多くても1~3人にとどまりました。

順位 意見 人数
1 利用することに抵抗がある 252
2 料金が高そうだと思う 207
3 恋人がいないなら使いたい 189
4 婚活よりも気軽に使えると思う 125
5 婚活サイトは危険だと思う 121
6 恋人や結婚相手に出会えそうだと思う 72
7 出会いが欲しくても絶対に利用しないと思う 67
8 料金が安そうだと思う 18

マッチングアプリや出会い系と同じく、利用に抵抗がある人が多いです。また料金が高そうというイメージもあります。

実際には月額3000円程度から使えるものもあるため、間違ったイメージを持っている人も多そうです。

 

ビジネス系マッチングアプリ

ビジネス系マッチングアプリ

就職活動や転職活動を目的としたビジネスマッチングアプリ。2015年あたりから増え始めた新しいビジネスの形です。

  • 採用目的
  • 情報交換
  • 営業目的
  • 協業など

などの目的で利用されています。

また、最近では自分のスキルを売ったり買ったりできるサービスも増えています。

アプリ名 説明
ソーシャルランチ 就活中の大学生と大手企業の人事のランチマッチングサービス
yenta ビジネスの情報交換や人脈作りができるマッチングアプリ
InstantTeam 勉強会、スタートアップ、プロジェクトなどチームを募るマッチングサイト
FindModel インスタやツイッターなどのインフルエンサーと企業をつなぐマッチングサイト
iKKAKU(イッカク) シェアスペースを提供したい人とシェアスペースを利用したい人のマッチングサービス
ネットワーク・バンク 決裁権者に会えるビジネスマッチングサービス
カリアゲJAPAN 古民家・空き家を貸したいオーナーと借りたい人を結ぶマッチングサービス
OurPhoto(アワーフォト) 写真を撮ってもらいたい人とフォトグラファーのマッチングサービス
AIR SALON フリーランスの美容師と席を貸すサロンを結ぶマッチングサービス
オツコ お使いを頼みたい人とお小遣いが欲しい人のマッチングサービス
TimeTicket 自分の得意な分野の30分を売り買いできるマッチングサービス
Snapcoin(スナップコイン) カメラマンと撮影してもらいたい人をつなぐマッチングサービス
Harks(ハークス) 様々な分野の「プロ」と出会えるマッチングサービス
iCON CAST youtuberに宣伝を依頼できるマッチングサービス
6161Project(むいむいプロジェクト) 保育士での自宅保育を依頼できるサービス

その他マッチングアプリ

その他のマッチングアプリ

現在、マッチングアプリやマッチングサイトは新しいサービスがどんどん増えています。

趣味を通じた出会いや、焼肉を食べにいく、など特定の目的を達成するためや友達を作るためのアプリ,サイトが多いです。

アプリ名 目的
airbnb 民宿として部屋を貸したい人と泊まりたい人のマッチングサービス
KITCH-HIKE 料理を作りたい人と食べる人をマッチングする「民食」のサービス
コーヒーミーティング コーヒー1杯飲む時間、会って会話をしたい人同士のマッチングサービス
肉会 焼き肉を食べたい人同士のマッチングサービス
DMM Okan 家事代行してくれる「オカン」と家事を依頼したい人のマッチングサービス
pook(プック) 自分のスキルを売り買いできるマッチングサービス
深夜徘徊.match 東京で深夜徘徊をしたい人同士がマッチングできるサービス
HelloTalk 語学交換のマッチングサービス
LEVART 訪日観光客と穴場スポットを教える地元民をつなぐマッチングサービス
大学エントリー 高校生と大学を結ぶマッチングサービス。大学側からオファーが届く。
Life SPORTS スポーツのイベントや習い事、施設を調べることができるマッチングサイト
JOIN US (ジョイナス) 今夜飲みたい人同士をつなげるマッチングサービス
OMUSUBI 保護犬猫と里親を結ぶマッチングサービス
MEET & EAT 外国人観光客と日本人が交流を行うためのマッチングサービス
バンドオンライン(Band-online) WEB上でバンドセッションができるマッチングサービス

まとめ

様々なマッチングアプリがあり、今後人との出会いに欠かせないツールになっていきます。

スマートフォンの普及に伴い「ネット上で出会った人とリアルで会う」ということが当たり前になってきた時代です。

今回紹介したマッチングアプリはそれぞれにコンセプトがあり、一見同じように見えますが使ってみると個性があるものばかりでした。

マッチングアプリが誕生してまだ数年。今後新しいマッチングサービスがどんどん増えていき「マッチングアプリ」という言葉が「SNS」と同じように使われる日が来るはずです。

当編集部では今後もマッチングアプリ業界の最新情報をリサーチして発信していきます。