田舎・地方こそマッチングアプリがおすすめ!実際に出会えたアプリと身バレ対策を解説
「田舎には出会いがない...」
地元の友人は次々と結婚し、職場には既婚者ばかり。合コンやイベントも都会ほど頻繁には開かれず、新しい出会いを見つけるのは至難の業。そんな悩みを抱える地方在住の方は少なくないでしょう。
しかし実は、田舎だからこそマッチングアプリが効果的な出会いの手段になるのです。実際のデータによると、田舎でマッチングアプリを使った人の82%が出会いに成功しています。
この記事では、田舎100名の男女へのインタビューをもとに、地方在住者に最適なアプリの選び方から、身バレ対策、成功のコツまで徹底解説。「田舎には出会いがない」というあきらめを、確実な出会いのチャンスに変えるノウハウをお伝えします。
早速ですが、先に結論を知りたいという方のために、まずはおすすめのマッチングアプリを簡単にまとめておきましたので、チェックしてみてください。」
*2024年5月時点
アプリ名 | 特徴 | 参考リンク |
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with |
市町村単位で検索して近いエリアでマッチング 累計会員数は1000万人以上で、全国的に20代の利用者が多い。with独自の性格診断で相性の良い相手と出会いやすい。中身重視&20代との出会いならコレ。オプションで身バレ対策も。 |
公式 詳細 |
ペアーズ |
全国会員数No.1で田舎でも登録者多数 累計登録者数は2000万人を突破し国内No.1。田舎・地方住みならまず登録すべきアプリ。利用者が多いから好みの人と出会える確率高い。 |
公式詳細 |
タップル |
地方・田舎でも気軽に出会いを探すなら 累計会員数は1700万人を超えて、ペアーズの次に多い。「おでかけ」機能を使えば、24時間以内にデート相手を探すことができる。デートプランは食事や映画鑑賞、ドライブなど1000種類以上ある。 |
公式 詳細 |
Omiai |
田舎・地方で30代の真剣婚活なら 累計会員数は1000万人(※2024年5月時点)。20〜30代で将来を見据えた恋人探しをしている人が多い。身バレ防止機能が無料で使えるのもありがたい。 |
公式 詳細 |
ブライダルネット |
田舎・地方で40代の真剣婚活なら 年間マッチング数は20万件以上。30〜40代で真剣な婚活目的で登録している。アプリなのに婚活のプロによるサポートが付いていて、初めての婚活でも安心。 |
公式 詳細 |
上記4つのアプリは、女性無料、男性有料ですが、男性もプロフィールを検索・閲覧するまでなら無料で試すことができます。登録者が十分にいるかどうか、チェックしてみましょう。
田舎・地方こそマッチングアプリを使うべき理由
編集部では、「田舎や地方でマッチングアプリを使ったことがある方」限定でアンケートを実施しました。
回答してくれた方々の居住地は以下。
秋田県、広島県、島根県、徳島県、愛媛県、栃木県、福岡県、岡山県、千葉県、福島県、茨城県、高知県、和歌山県、大分県、奈良県、京都府、兵庫県、北海道、岐阜県、群馬県、香川県、長崎県、富山県、静岡県、岩手県、新潟県、宮城県、山梨県、山形県、長野県、大阪府(地方部)、石川県、三重県、佐賀県、愛知県(地方部)、滋賀県、神奈川県(地方部)
まずわかったこととして、田舎・地方でマッチングアプリを使った人のうち、82%が実際に出会えているということです。
全国平均が85%(参照)なので、田舎だからといって出会えないということはなさそうです。
都会に比べて出会いの少ない田舎においては、都会と同等の結果をもたらすマッチングアプリこそ使うべきなんです。
ちなみに、実際に出会った人に話を聞いたところ、マッチングをした人数の平均は11.0人、出会った人数の平均は3.8人でした。マッチングしたら約3分の1の確率で実際に出会えているのはかなりの好成績です!
出会いが全く無いと嘆いてる方は、田舎・地方だからこそ、一度マッチングアプリを使ってみることをおすすめします。
女性は完全無料ですし、自分の住んでいるエリアにどれだけの会員がいるかを知るだけなら男性も無料で使うことができますよ。
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:100名(女性41名、男性59名)
実施日または時期:2024年4月4日~4月5日
調査会社:株式会社ネクストレベル
田舎・地方でも出会えたおすすめのマッチングアプリ
田舎・地方でマッチングアプリを使って実際に出会えた人がどのマッチングアプリを使っていたのかを調査しました。
最も人気のアプリはペアーズで、55%の人が使っていることがわかりました。
2位のタップル、3位のwithも、ペアーズには劣るものの、業界内でもかなりの大手なのでおすすめです。編集部イチオシは、広い田舎でも市町村単位でお相手を検索できるwithです。
田舎・地方でも出会えるマッチングアプリ一覧
各アプリの特徴を含めて、田舎・地方でも出会えるおすすめのマッチングアプリをまとめました。
自分の目的にあったアプリを選んでください。
田舎・地方でも出会えるマッチングアプリ4選
20代ならwithかタップル。30代ならペアーズかOmiai。40代以降ならペアーズです!
上記4つのアプリは、男性有料・女性無料です。ただ、男性も登録して自分の住んでいるエリアを検索してどんな人がいるかを見るだけなら無料で使うことができます。
<地域別記事>
with|市区町村検索で相性がいい人と出会える
- すぐ結婚より、恋愛したい人向き
- 性格診断や相性診断がある、内面の相性がいい人と出会いやすい
- 同じ趣味の人と繋がれる「好みカード機能」がある
withの会員数
会員数 | 1,000万人 |
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中国・四国地方だと会員数が少ないですが、それでも全国各地に一定の会員数を誇ります。田舎でも試してみる価値はありそうです。
withの年齢層
withは全体の6割以上、7割近くが20代ユーザーです。Omiaiやペアーズと比べて、10代(高校生ではない・18歳以上)のユーザーもいて、特に若い人に人気なのがわかります。
年齢層が若いにも関わらず、出会いに対する真剣度は「良い人がいれば結婚したい」という人が多く、将来を見据えた相手探しをしている人が多い印象です。
ペアーズ|会員数No.1だから、地方でも好みの人が見つかる
- 登録者数No1の人気アプリ
- 会員数が多いからどのエリアにも会員がいる
- 趣味や価値観が同じ人と繋がれるコミュニティ機能がある
- 恋人や結婚相手を探している人が多い
ペアーズのエリア別会員数
会員数 | 2000万人〜 |
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全国どの地方にも多くの会員がいるのがペアーズの魅力です。田舎だから、と諦めている人もペアーズならチャンスがあるかもしれません。
ペアーズ会員の特徴
年齢層のメインは20代〜30代で、20代と30代をあわせると7割から8割になります。少ないとはいえ40代や50代のユーザーも一定数はいて、比較的、幅広い年齢層のユーザーがいますね。
また、2〜3のうちに結婚したいと考えているユーザーも多く、出会いに対する真剣度の高さを伺えます。
タップル|気軽にドライブに誘える「おでかけ機能」
- 友達〜恋人を探している人が多い、婚活には不向き
- 今日、明日遊べる人と繋がれる「おでかけ機能」がある
- メッセージよりもまず会って話したい人向き
タップルの会員数
会員数 | 2000万人 |
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東北地方や中国地方でもそれぞれ1万人を超える会員がいます。そもそも人口の少ない田舎でも出会いやすいマッチングアプリだと言えるでしょう。
タップル会員の特徴
タップルは特に20代の男女が多いですね。20代前半の男女も気軽に利用しています。
真剣婚活というよりは、友だち以上恋人候補になりそうな恋愛重視の出会いを探している人が多い印象です。
会うまでの希望としても、「まずは会ってみたい」という人が多いです。
Omiai|将来を考えられる人と出会える
- 結婚を考えて活動している人が多い
- 機能がシンプルで使いやすい
- 同じ趣味、価値観が近い人を探せる機能がある
Omiaiの会員数
会員数 | 1000万人 |
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中部地方では男女合わせて25,000人、中国地方では男女合わせて11,500人の会員がいます。首都圏、関西圏でなくても、多くの人が出会いを求めてアプリを使っています。市区町村の単位で会員数はわかりませんが、田舎の町や村にもチャンスはあるかもしれません。
Omiaiの年齢層
Omiaiは男女ともに、20代と30代がメインの年齢層です。女性は若干、20代が多いですが、Omiaiはタップルと比べても30代の利用者が多いですね。
会うまでの希望としては、きちんとメッセージのやり取りを重ねたいという人が多く、真剣度が高く慎重派が多いです。
田舎VS都会!マッチングアプリはどちらが有利か
田舎・地方と都会を比較して、マッチングアプリを使うにはどちらが有利か、体験談を元に解説していきます。
田舎の方が有利だという意見
まずは、田舎・地方の方が有利だという意見を紹介します。
田舎・地方の方が真面目・真剣に取り組んでいる人が多い
- 長野県岡谷市/20代後半
都会の人に比べて凄い真剣さがあるのは非常に伝わってきたのでそこが有利だと思う
- 北海道帯広市/30代前半
出会いに対して真剣に考えている人が多いと思います。会った人で、いい加減な人(お金を払わない・体目的)な人はいなかったと思います
同じエリアにおける登録者数が少ないからこそ、一つ一つの出会いを大切にする傾向が男女ともにあります。
都会だと、マッチングしたのに「そうなんだー」「へぇー」とやる気の無い返信をもらうこともしばしば。
田舎・地方だからこそ、お互い真剣に向き合うことができるのです。
ライバルが少なく、返信率が高い
- 広島県三次市/30代後半
相手も地方や田舎の人ならほぼ返信してもらえましたし、マッチングした後には長続きしやすかったです。
- 岐阜県岐南町/20代後半
男性からの返信率が都会にいる時よりも高く、真剣な人が多いと感じた。
真剣だからこそ、返信率は高いという声が多数ありました。
特に男性は、都会だとマッチングしたのに返信が一切来ないこともマッチングアプリあるあるです。
田舎・地方ではライバルの数も少ないので、自分との出会いを大切にしてくれる相手が多いのです。
田舎だからこその理由で距離を縮めやすい
- 滋賀県東近江市/20代前半
ライバルが少な目でマッチング率は高めで有利だとは思うし、ドライブデートが必然になるので距離を縮めやすい。
- 岐阜県恵那市/20代後半
地元の人とマッチングすると、行きつけの店や休みにどこに行くかなど地方トークができたので会話には困らなかった。
他にも、「車を持っているのが当たり前なので、遠出できる」「都会ほどデートスポットが混雑していない」など、デートをする上でのメリットを挙げる声が多数ありました。
地元イベントで撮ったプロフィール写真を使うと、メッセージで地元トークが盛り上がることもあるそうですよ。
田舎の方が不利だという意見
続いて、田舎・地方の方が不利だという意見を紹介します。
同じエリアで登録している人が少ない
- 秋田県鹿角市/30代前半
容姿を含めた異性に求める条件にこだわると、気に入ったタイプと出会えるかどうかが微妙な気がしました。
- 奈良県磯城郡/30代前半
異性の数が少ないので、近隣の府県を探さないといけない。その分、距離が遠い人とマッチングして、交通費が馬鹿にならない。
登録者数が少ないという声は一番大きかったです。
毎日ログインしても、また同じ人が表示されてうんざり、といった声もありました。
少ないことはしょうがないので、会員数に不安がある場合は、最も登録者数の多いペアーズを使うことをおすすめします。
知り合いや友達に身バレするのが怖い
- 山形県酒田市/20代前半
同年代は本当に知り合いが多く、身バレの可能性が高いです。世間が狭いので、いつ誰に見つかるか分からないので顔写真は使えません。
- 島根県松江市/30代後半
会ってみると、職場の人の同級生、近所の人、妹の同級生、など誰かと繋がっていることが多い。
特に女性から、身バレが怖いという声が多くありました。
共通の知り合いがいることなんてざらだと思っておいた方が良いでしょう。しかし、真剣に出会いを探しているのは何も恥ずかしいことではありません。
勇気を持ってアプリに登録するか、それでも身バレが怖い場合は、こちらを参考にしてください。
マッチングした相手と住んでいるところが遠い
- 高知県四万十市/20代後半
マッチングした相手との距離が遠い(高速道路を使っても、車で片道2時間半くらい)。
- 栃木県茂木町/30代前半
実際にマッチングし現在恋人となった人も、お互い県の東端と西端で私側は高速道路や鉄道路線が無く、会いに行く時は下道で2時間半かかる。
遠いというのは、時間がかかって大変ですよね。同じ都道府県同士だったとしても、遠い距離を移動することもあります。
一方で、ポジティブに考えれば、遠距離でも会ってくれる相手はいるということ。地元だけではなかなかマッチングしないという方は、検索条件に少し遠い距離も入れてみると良いです。
田舎・地方でマッチングアプリを使うときの身バレ対策
田舎は狭いコミュニティだからという理由で、知り合いや友だちにバレないか心配な方もいると思います。
不安なときは、各アプリそれぞれに身バレ防止機能があるので、そちらを使いましょう。
身バレ防止機能とは、「自分からいいねした相手」しか自分のプロフィールを見れないようにする機能のことです。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
また、身バレ防止機能を使うだけではなく、「知り合いを見つけたらすぐにブロックする」「SNSで使用している写真は使わない」「ニックネームは全く関係ないものを使用する」など、自分でできる身バレ防止策もあります。
田舎・地方でマッチングアプリを使って出会うコツ
田舎・地方でマッチングアプリを使って出会うコツを紹介します。
中距離・遠距離恋愛も検討しよう
自分の家の近くに住んでいる人だけを対象にしてしまうと、田舎ではお相手の数がかなり絞られてしまいます。
例えば、香川県に住んでいるのであれば、岡山県や徳島県も検索対象に入れてみましょう。車で2時間以内で行けるなら、県外の人との恋愛もアリではないでしょうか。お互いの中間地点で会えば、移動時間も1時間程度で済みます。
また、思い切って全国に出会いの対象を広げてみるのも良いです。全国に広げた上でマッチングが成功すれば、相手も遠距離恋愛を望んでいるというわけです。
▼富山在住の女性と東京在住の男性が出会い結婚した話
条件を絞り込みすぎないように注意
田舎や地方では、検索条件で絞り込み過ぎると対象人数が少なくなってしまうので注意です。
特に、以下の項目については、絞り込み過ぎがちなので注意してください。
- 年齢
- 体型
「自分は年下好きだから・・・」「年上の人と出会いたい」とこだわらずに、年齢幅を思い切って広げましょう。実際に会ってみると、「最初は年齢差を気にしていたけど、好きになってしまった」というケースも多数ありますよ。
▼年の差婚をした夫婦へのアンケートを取った結果
体型も、気にするのは最初だけです。本当にフィーリングが合うのであれば、すぐに体型などは気にしなくなります。
どうしても譲れないという部分だけを残して、あとは条件に入れるのをやめておきましょう。
いいねは積極的に送ろう
気に入った異性に送る「いいね」は、出し渋ってはいけません。
「ちょっと外見はタイプではないかも」「顔写真がちゃんと写って判断しにくい」といった場合でも、何か引っかかる部分があれば、「いいね」をすべきです。
マッチング後、やり取りをしていて「やっぱりこの人はNGだな」と思ったらフェードアウトすればいいのです。
まずはマッチングしないと何も始まりません。積極的にいいねを送りましょう。
まとめ
田舎・地方で出会いが少ないのは、そもそも独身男女の数が少ないからです。人口が少なければ、出会える人数もどうしても狭まります。
狭い世界を広げてくれるのが、全国にユーザーのいる大手マッチングアプリです。
登録者数が多ければ、地方の田舎でも近隣で気に入った相手を見つけられたり、少し遠くなっても毎週末は会いにいけるようなところにいる異性を見つけられたりできます。家にいながらにして、出会うための行動範囲は日本全国に広がるのですから、チャンスも広がりますよね。
「田舎にいたら、どうせ出会いなんてないし」「マッチングアプリだって地方だと難しいでしょ」
上記のような声も耳にしますが、マッチングアプリを利用しても田舎だと出会えないと断定せずに、まずはインストールしてユーザー数をチェックです!