福島県の特徴
花の名所・鶴ヶ城などの歴史スポットがある、自然も豊かな福島県への移住


磐梯山をはじめ五色沼や猪苗代湖などの雄大な自然が広がり、見どころが多い福島県。日本で唯一の赤瓦の天守閣が特徴の鶴ヶ城では、春になると風情あるお花見を堪能することができ、「桜の名所100選」にも選ばれています。また、都心から新幹線で1時間半とアクセスが良いのも魅力です。もちろん、ご当地グルメや日本酒など食に関しても魅力的です。豊かな自然と食、便利さを兼ね備えた福島県への移住を検討してみてください。


福島県くらしの特徴は?
北海道・岩手県に次いで、日本で3番目に大きな面積を持つ福島県には、山脈や湖、海に面した場所など、いろいろなエリアがあります。
奥羽山脈より内陸側の新潟や山形に近い会津は、冬のあいだ雪が多く、ウインタースポーツが好きな方にはおすすめの地域です。
阿武隈高地と奥羽山脈にはさまれた内陸部には、県庁所在地である福島市や郡山市があります。この地域は東北新幹線も通っており便利なところが魅力。
阿武隈高地より海側の地域には人口の多い都市いわき市があります。この地域は夏は涼しく冬暖かい気候が特徴です。
福島県に住んだことがある人に聞きました
福島暮らしをおすすめする理由はここ!
福島県に1年以上住んだことがある方に、福島暮らしのいいところを聞いてみたところ、7割近くのかたが「福島県は公園や自然が多い」と回答しました*。








自然が豊かで、車で30分程度のところに温泉が何箇所もあり、思い立ったらすぐに温泉に入りにいける。それも500円程度でとても気持ちのいい時間が過ごせる。日帰りで登れる山もいくつかあり、自然の美しさに癒される。(福島市・40代)








私が住んでいたところは自然豊かなところだったので田んぼや畑が多く、空気も綺麗で快適に過ごすことができました。(会津若松市・20代)
福島は安くておいしい食べ物の宝庫!ラーメンがとくにおすすめ
また、「食べ物のおいしさ」「物価が安いこと」も福島県の魅力と回答した方が多くいました。おいしいものがお手頃価格で手に入るなんてうらやましいですね!








道の駅や産直でおいしい野菜を変えたところ。特に果物の時期はこんなに安いの??っていうくらい安くておいしいものをたくさん買って食べた。(福島市・40代)
中でも特に「ラーメン」を推す人が多数!福島には日本三大ラーメンのひとつである「喜多方ラーメン」以外にも、「白河ラーメン」「郡山ブラック」などのご当地ラーメンがあるのだそう。









「食べ物が美味しい」ことです。「喜多方ラーメン」は初めて食べましたがスープが濃厚で美味しい、ハマりました。(福島市・20代)









食べ物がとても美味しく、ラーメンが有名です。人におすすめしたいお店がたくさんあります。(矢吹町・20代)
福島の温かい人々とのほっこりエピソードもたくさん寄せられました。









人々が温かい。引っ越して間もない独身男性の私に近所の方々が桃等のフルーツをはじめ食品を差し入れてくれる。(福島市・30代)









定食屋のおばちゃんが優しくて毎回お腹いっぱい食べさせてくれました。(いわき市・40代)
福島県で暮らしたことのがあるみなさんに伺った福島暮らしの良いところベスト5はこちらです。
*2023年2月インターネットによる独自調査:有効回答数32
エリアごとの暮らしの違いとおすすめ自治体
県の中でもさまざまな気候や文化がある福島県の、地域による違いや実際に暮らす人の声、おすすめの自治体を紹介します。
適度に便利な暮らしを求めるなら!アクセス抜群のエリア
郡山市や福島市、そしてその周辺自治体は、東北新幹線が通るエリアのため東京や仙台への移動にとても便利です。都内や仙台とのリモートワークや二地域居住をしたい方にまさにぴったり。買い物などの便利もよく、山々に囲まれた自然豊かな暮らしをしながらも利便性を失わない、都会と田舎のバランスがちょうどよい移住生活が叶うエリアです。








福島県は海や山も湖もあるので遊びに行くのもドライブだけでも楽しめます。買い物も商業施設やスーパーなど不便がない程度あるので困りませんし、賃貸も高くはないと思います。(福島市・20代)









田舎ではありますが、少し足を伸ばせば県内なら郡山や福島市、もう少し足を伸ばせば仙台も近いので陸の孤島という感じはなく便利です。(二本松市・20代)
手厚い起業支援・農業支援が受けられる自治体も
福島県には、起業・独立・開業支援や、はじめての農業をサポートしてくれる自治体が多数あります。新しいことにチャレンジにしたい方や、独立などの夢を叶えたい方にまさにぴったりの移住先です。









ビジネスを考える上では宝の山かもしれない。大学教授が進めるプロジェクトやTOKIOのTOKIO場のように面白い動きが。(泉崎村・10代)
子連れ移住にぴったり!充実の子育て支援が自慢のエリア
お子さんがいるご家庭に嬉しい支援がある自治体も多いのも福島県の特徴です。出産時にもらえるお祝い金や商品券、特長ある教育など、自治体ごとに工夫された支援やサポートがたくさんあります。大きな公園や広々とした土地、そして温かい人々…子育てにふさわしい環境も整っています。









福島県は自然豊かでみんな優しくのんびり暮らすには最適な県だと思います。市によっては子育て支援なども充実していて。子供を育てやすいと感じます。(桑折町・20代)








子どもたちがとても人懐っこく、転校生だった自分にもすぐに声をかけてくれ、遊びに誘ったりしてくれた。(郡山市・10代)
失敗しないために!福島県に移住する前に知っておきたいポイントとは
福島県で暮らした経験のある人からは「ここは予想外!」「実際住んでみると違った」「失敗した!」という声も。今回アンケートに回答いただいた皆さんに、福島への移住前に知っておきたい注意点を教えていただきました。
福島暮らしはここが残念!ワースト3
- 1位:交通の便が悪い
- 1位:遊ぶスポットがない
- 3位:天候・気候が悪く暮らしにくい









少し交通の便が悪いと思います。田舎に行けば行くほど電車の本数は少なく。少し遊ぶには適していないと感じます。(桑折町・20代)








バスや電車の本数が少なく、車が運転できない高齢者や子どもは地域によっては大変だと思う。(福島市・10代)
都市部を除いてはやはり車が必須のようです。また、買い物についてはこんな声が。買い物の便利さも地域によってさまざまのようです。移住前に近隣にあるお店の数や種類をチェックしておくとよいでしょう。








近くにデパートやショッピングモールがなく、郡山まで行かないと大きなイオンやデパートがなかったのは不便だった。(二本松市・40代)
福島県の移住支援について
福島に移住する際に活用できる自治体が行なっている移住支援の情報です。
福島県が行なっている移住支援
名称 | 詳細 |
---|---|
ふくしま移住支援金給付事業 | 東京圏からの移住で要件を満たせば、最大100万円を支給。 →詳細はこちら |
福島県12市町村移住支援金 |
県外からの指定された12市区町村への移住者に、最大200万円を交付。 |
福島県内の自治体が行なっている移住支援
各市町村でも移住支援をおこなっています。内容には随時変更があることと、福島県全体に数多くの支援内容があるため、ご自身で興味のある自治体を調べられる際は、支援制度検索をご活用ください。
興味のある市町村が行なっている支援制度を調べたい | →支援制度検索へ |
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