北海道の大自然を満喫!豊浦町森林公園キャンプ場で過ごす1泊2日のロマンチックデート

この記事では、北海道の虻田郡豊浦町にある「豊浦町森林公園キャンプ場」に宿泊するキャンプデートプランをご紹介します。

豊浦町森林公園キャンプ場は、北海道の美しく雄大な自然が広がる森林の中にあるキャンプ施設です。野鳥の声を聞いたり、爽やかな風を感じたりしながらアウトドアが楽しめます。

周辺には、豊浦を一望できる展望台やデイキャンプ・バーベキューエリアが無料で利用できるキャンプ場、いちご狩りやベリー狩りができる観光農園などがあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

本格的なキャンプをしたいカップルはもちろん、キャンプ初心者のカップルも楽しめるデートプランです。ぜひ参考にしてみてください。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳以上
おすすめカップル:キャンプが好き、自然を満喫したいカップル
どんなデート?:キャンプデート、アクティブデート、自然をのんびり満喫するデート

概要:大自然の中で二人きりの時間を楽しむキャンプデート

今回は豊浦町森林公園キャンプ場に泊まって、その周辺のデートスポットを満喫するデートプランを立てました。

今回のデートのメイン
豊浦町森林公園キャンプ場
周辺のデートスポット
豊浦町噴火湾展望公園
礼文華海浜公園キャンプ場
ベリーファームとようら

まずは、噴火湾パーキングエリア内の「豊浦町噴火湾展望公園」を訪れて、豊浦の町並みや噴火湾の景色に癒されましょう。

そのあとは今回のデートプランのメイン「豊浦町森林公園キャンプ場」に移動して、公園内を散策したり、バーベキューをのんびりスタートしたりして自由に過ごしてください。天気がよければ夜は満天の星を眺めることができますよ

翌日、チェックアウトしたら「礼文華海浜公園キャンプ場」に移動して海辺の散歩をします。その後「ベリーファームとようら」へ向かったら、その季節の果物狩りをしましょう。

施設にはカフェもあるので、美味しいランチやカフェメニューを堪能してお腹も満たして帰宅してはいかがでしょうか。

それでは早速、今回のデートのメイン「豊浦町森林公園キャンプ場」について詳しく紹介していきます。

自然に囲まれた「豊浦町森林公園キャンプ場」の魅力

北海道の虻田郡豊浦町にある「豊浦町森林公園キャンプ場」は、豊浦町森林公園の敷地内にあるキャンプ場です。

豊浦町森林公園は大きく「いこいの森ゾーン」「いきがいの森ゾーン」「よろこびの森ゾーン」「ふれあいの森ゾーン」の4つに分かれており、キャンプ場は「いこいの森ゾーン」にあります。

緑豊かな森の中にあるキャンプ場には、キャンプサイトのほかにバンガローもあります。バンガローなら天候を気にしなくてもいいので、キャンプ初心者のカップルにぴったりですね。

そして、豊浦町森林公園キャンプ場の魅力は自然を満喫できるところ。不便を楽しむ本格的なキャンプも可能なので、キャンパーな二人もきっと満足できるでしょう。

そんな豊浦町森林公園キャンプ場は、毎年5月初旬から10月下旬まで利用できます。毎年開設日程は異なり、オンライン予約サイトでの事前予約が必要なので、日にちが決まったら早めに確認してみてくださいね。

>>予約はこちらから

今回は豊浦町森林公園キャンプ場の魅力をもっと知るために、事務局次長の田中さんにいろいろとお話を伺いました。

プライバシー抜群!広大な敷地で二人きりの時間を楽しめる

編集部

まずは、豊浦町森林公園キャンプ場のロケーションや魅力を教えてください。

田中さん

豊浦町森林公園キャンプ場は名前の通り、森林に囲まれたキャンプ場です。札幌と函館のちょうど中間地点にあります。

敷地が広大なので、まわりを気にすることなくテントとテントの距離を広くとることができるのが魅力です。こどもが楽しめるアスレチックや、カップルでのんびりとおさんぽできる散策道もあるんですよ。

編集部

緑豊かでとても美しいキャンプ場ですね。失礼ながら、森林公園にこんな素敵なキャンプ場があるなんて知りませんでした。

田中さん

数十年前からあるキャンプ場ではありますが、「こんな山奥に隠れ家的なキャンプ場があるなんて!」といまだにビックリされる方も多いですよ。

編集部

それはぜひ多くの方に知っていただきたいですね。隠れ家的なキャンプ場なら二人だけの特別な時間が過ごせる場所にもなりそうです。

カップルの好みに合わせて選べる3つの宿泊スタイル

編集部

豊浦町森林公園キャンプ場では3つの宿泊スタイルが選べるそうですね。どんな宿泊施設またはサイトなのか、それぞれ教えてください。

田中さん

豊浦町森林公園キャンプ場には、次の宿泊スタイルがあります。

  • バンガロー/小(~4名)・大(~6名):4,000円/1棟
  • 集会場:10,000円/1棟
  • フリーテントサイト:500円/1張

※豊浦町民の方は半額でご利用できます。宿泊当日に町民であることを証明できるものをご提示ください

バンガローは5棟あり、8畳程度の広さで少人数の宿泊に適しています。なかには電気と折り畳み椅子やテーブル以外、何もありません。

寝具などもついていませんのでご用意いただく必要がありますが、テントを張ったり片づけたりする手間はないので、お子さんが小さい方、女性グループ、キャンプ初心者のカップルなどにもおすすめです。

バンガローの外観写真
▲バンガローのとんがり屋根がかわいい!

バンガロー周辺はキレイな芝生が広がっていますので、日中は外でバーベキューをしてみてはいかがでしょうか

編集部

バンガローは大と小の2タイプあるんですよね。バンガロー大は最大6名まで、バンガロー小は最大4名までとホームページで拝見しました。

カップルでバンガローに宿泊するなら小タイプになると思いますが、翌年以降に友だちカップルと訪れるときや、結婚して家族ができてから訪れるなら大タイプを利用するとよさそうですね。

バンガロー周辺に車を1台駐車できたり、テントやタープを張ったりできるのも嬉しいポイントだと思います。

田中さん

70畳以上の広さの集会場は、現在は同居世帯でのご利用をお願いしておりますが、通常はスポーツ少年団や地域の集まりなどで宿泊が可能です。

編集部

集会場は最大50名まで宿泊できる施設と聞きました。そんな広々とした施設を現在は同居世帯(10名まで)で利用できるなんて、お得感があっていいですね。

田中さん

続いてフリーテントサイトは、美しい芝生が広がる広々とした敷地のサイトです。

奥まった場所にテントを張れば人目も気になりませんし、まるで自分たちだけがそこにいるかのように感じますよ。「混雑しているキャンプ場は嫌だ!」という方にもおすすめです。

サイトは森に囲まれていますので、耳をすませば鳥のさえずりやセミの声、公園内を流れる小川のせせらぎが聞こえてきます。

編集部

キャンプ場によっては隣のテントと近くて会話が聞こえてしまったり、視線が合ってしまったりすることもありますよね。

それだと二人だけでゆっくりとした時間を過ごす、という感じではなくなってしまうこともあるので、自分たちだけがそこにいるかのように感じられる空間が作れるのはうれしいです。

快適なキャンプライフを支える共有施設とアメニティ

豊浦町森林公園キャンプ場の風景写真

編集部

キャンプ場にはどんな共有施設がありますか?また、レンタル品があれば教えてください。

田中さん

当キャンプ場の共有施設は次の通りです。

  • 炊事場
  • トイレ
  • 遊具
  • 自動販売機
  • 管理棟
  • 炭捨て場

レンタル用品は取り扱っておりませんので、お客様のほうでご準備をお願いいたします。

編集部

炊事場があるならバーベキューの準備もばっちりできますね。炭捨て場があるのもありがたいです。

レンタル用品は取り扱っていないとのことなので、キャンプ初心者のカップルは宿泊セットはもちろん、シュラフやランタン、防火シートなど必要なものをしっかりと準備しないといけませんね。

ちなみに、来場者の方々はどのように食事をされていますか?

田中さん

近くにはお店がありませんので、キャンプ場にお越しになる前に飲み物や食べ物を購入してくるお客さんがほとんどです。

キレイな芝生が広がりますので、まわりを気にすることなくタープを張ってバーベキューを楽しむ方が多いですね。

編集部

手軽に楽しみたい方や、キャンプ初心者のカップルでコンロをお持ちでない方は軽食・総菜を買って食べる。一方、バーベキューコンロを持参するカップルは材料を購入してキャンプ飯を作ったり、バーベキューをしたりしているんですね。

軽食や総菜も外で食べればきっと格別の味になると思うので、豊浦町森林公園キャンプ場に宿泊するカップルにはぜひ屋外で食事をしていただきたいですね。

昼夜や季節で異なる楽しみ方:豊浦町森林公園キャンプ場の魅力

編集部

豊浦町森林公園キャンプ場で昼間に体験できることはありますか?

田中さん

散策道がありますので、ゆっくりとお散歩デートをしてみてはいかがでしょうか。キャンプ場内はペットOKですので、ワンちゃんを連れてのんびりと過ごす方も結構いらっしゃいますよ。

ちなみに、敷地内にはお子さんが遊べるアスレチックも数個ございます。

編集部

大自然を感じながら散策道をゆっくり歩けば、心も体もリフレッシュできそうです!

それにキャンプ場内には小川もありましたよね。小川のせせらぎをBGMにして、二人で手をつなぎながら川辺を歩くのもよさそうです。

豊浦町森林公園キャンプ場内にある小川
▲ゆるやかに流れる小川を眺めながらのんびり過ごそう

では、夜だからこそできる体験もありますか?

田中さん

夜は焚き火を囲んでいる方が多いですね。敷地が広いので、まわりを気にせず思い思いに過ごしていらっしゃいますよ。

あと、星空がとても美しいので天気がいい日はぜひ空を見上げてみてください。

騒音には注意していただきたいですが、夜遅くまでのんびりと自然を満喫していただければと思います。

編集部

コーヒーやアルコールを片手に焚き火を囲んで会話すれば、いつもより深い話ができそうですね。

焚き火が終わってふと空を見上げると、そこにはキレイな星空が広がっている、なんてロマンティックな風景が目に浮かびます。

豊浦町森林公園キャンプ場は花火も可能とホームページで拝見しました。夏ごろは手持ち花火とバケツを持参して、二人で花火のキレイな光を眺めながら甘い雰囲気に浸るのもいいですよね。

昼と夜で違った表情を見せる豊浦町森林公園キャンプ場ですが、季節ごとの楽しみやおすすめのシーズンがあったりするのでしょうか?

田中さん

営業期間内(5月~10月末)はどのシーズンもおすすめですが、5月には大きなサクラの木が出迎えてくれます。サクラがキレイに咲く風景を堪能したいカップルは5月を狙ってみてはいかがでしょうか。

また、当キャンプ場には太陽がサンサンと照り続ける場所もありますが、森林に囲まれていますので、少し日陰に入ると涼しいです。初夏から残暑続く秋口も過ごしやすいですよ。

夏は青々とした芝生が続く爽やかな風景が眺められるのでおすすめです。

編集部

春・初夏・夏・秋と、そのシーズンならではの美しい風景が見られそうだなと思いました。写真映えもしそうなので、きっと素敵な一枚が残せそうです。

利用者の声:豊浦町森林公園キャンプ場の評判と口コミ

立ち並んでいるバンガローの写真

編集部

「隠れ家的なキャンプ場があるなんて知らなかった」という声もあったと伺いましたが、そのほかにも豊浦町森林公園キャンプ場を訪れた人から感想を伺ってもよいですか?

田中さん

近年のキャンプ人気もあり、夏休みや連休になると混雑するキャンプ場が多いですが、森林公園は混雑することがなく、比較的ゆったりと過ごすことができます。

先日も「混雑してほしくないので本当は誰にも教えたくない」と言っていただきました。

都会の喧騒を忘れて緑に囲まれて癒されたいという方にうってつけだと思います。

編集部

きっと豊浦町森林公園キャンプ場に訪れたカップルはまた利用したくなるでしょうから、素晴らしい・魅力的だからこそ教えたくない、特別な空間は二人だけの秘密にしておきたい、という気持ちになるんでしょうね。

口コミ:「リフレッシュできる」「リピートしたい!」と好評

今回、編集部でも豊浦町森林公園キャンプ場の口コミをインターネットで探しました。その一部をご紹介します。

アイコン
サイトのすぐそばに車を乗りつけられるので、セッティングも片づけもスムーズにできてよかったです。
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掃除が行き届いており、安心して利用できました。
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自然を存分に満喫できるキャンプ場で、とても空気がよく過ごしやすかったです。

口コミでは「自然豊かでリフレッシュできる」という声が多く、「また利用したい」「次はバンガローに宿泊したい」とリピート予定の方もたくさんいました。

豊浦町森林公園キャンプ場からカップルへのメッセージ

インタビューに回答してくれた森林公園担当スタッフ田中さんの写真
▲森林公園担当スタッフの田中さん。笑顔がとても素敵ですね

編集部

最後に、豊浦町森林公園キャンプ場に訪れたいと思っているカップルへメッセージをお願いします。

田中さん

近くには観光施設やお店などもありません。自然を楽しみたい方にお越しいただきたいので、キャンプ場内もあえて便利にすることなく自然を活かしています

敷地が広くまわりを気にする必要がありませんので、2人だけの時間を楽しみたいというカップルやご夫婦にぴったりです!

キャンプデートをご検討中のカップルはぜひ足を運んでみてください。

編集部

簡単じゃないことがおもしろかったりするので、カップルには自然を存分に満喫しながら楽しんでいただきたいと思います。

本日はお忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございました。

豊浦町森林公園キャンプ場:アクセス・料金・予約方法などの基本情報

住所 〒049-5333
北海道虻田郡豊浦町礼文華526
電話番号 0142-85-1120
※電話での予約は不可
宿泊料 

・バンガロー小(最大4名まで宿泊可):4,000円/1棟
・バンガロー大(最大6名まで宿泊可):4,000円/1棟
・テント:500円/1張
・集会場(70畳以上):10,000円/1棟

※クレジットカードによる事前決済が必須

日帰り利用  可能(無料)
※管理人にデイキャンプであることを伝える必要あり
チェックイン・チェックアウト  チェックイン:13:00~16:00まで
チェックアウト:~10:00まで 
休み  緊急事態宣言が発令された場合、また近隣でクマ出没の情報が入った場合は急きょ休業となる場合あり
駐車場・乗り入れ  可能(詳細は管理人に直接問い合わせ)
ペットの宿泊  可能
公式サイト https://toyoura-feel.com/camp/shinrincamp/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

キャンプの前後に立ち寄りたい!周辺のおすすめデートスポット

豊浦町森林公園キャンプ場から少し足を伸ばした先には、デートで訪れたいスポットがたくさんあります。その中から3つピックアップしてご紹介するので、ぜひ足を運んでみてください。

周辺のおすすめデートスポット

噴火湾が一望できる「豊浦町噴火湾展望公園」

「豊浦町噴火湾展望公園」は、豊浦町の中心部と噴火湾が一望できるスポットです。

晴れた日には室蘭の絵鞆(えとも)半島や森町の北海道駒ケ岳、さらに羊蹄山を望むことができます。

また、展望台下の売店で販売している「豊浦いちご」を使ったシャーベットは大変人気で、カップルにもおすすめです。

無料で利用できる展望台なので、キャンプデートの合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

参考サイト:とようら 旅ごころ

海辺の散歩を楽しむ「礼文華海浜公園キャンプ場」

「礼文華海浜公園キャンプ場」は噴火湾に隣接しており、デイキャンプ・バーベキューエリアが無料で利用できるキャンプ場です。

こちらのキャンプ場では美しい海と礼文華の原生林がコラボレーションした自然美を堪能できるので、豊浦町森林公園キャンプ場とはまた一味違った景色を楽しめますよ。

なお、礼文華海浜公園キャンプ場の目の前にある噴火湾の海は遊泳禁止です。海辺での散歩、またはバーベキューをして二人の仲を深めてください

公式サイト:礼文華海浜公園キャンプ場

甘い思い出作り:「ベリーファームとようら」でいちご・ベリー狩り

「ベリーファームとようら」は、いちご・ベリーの摘み取り体験ができる観光農園です。6月はいちご狩り、7月末~9月ごろまでベリー摘みができます。

ベリーはブルーベリー、ブラックベリー、ハスカップなど、なんと35種類以上も栽培されているのだとか。二人で食べ比べしながら「どっちが好き?」と話してみるのもよさそうですね。

また、園内にはカフェがあり、自家焙煎のコーヒーやココナッツベジカレーなどが堪能できるのでご賞味あれ。そのほか、バーベキュー広場、ヤギやアヒルと触れ合えるエリアもあります。

公式サイト:ベリーファームとようら

カップルで訪れたい!その他の周辺おすすめスポット

上記以外にもデートにおすすめのスポットがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ:豊浦町森林公園キャンプ場で二人の絆を深める非日常体験を

今回は豊浦町森林公園キャンプ場をメインにしたキャンプデートをご紹介しました。

キャンプ場はあえて便利にせず、自然のよさを満喫できるように工夫されています

都会の喧騒を忘れて、葉が風でなびく音、鳥や虫のさえずりに耳を傾けてみてください。きっと心も体もリフレッシュして、すがすがしい気分になれると思いますよ。

一度この快感を味わったらやみつきになると思うので、ぜひ二人で何度も訪れてみてくださいね。