【射水市・移住】ちょうどよいローカルさ!半径7キロに海・里山・街がギュッと|富山県

「田舎すぎず都会すぎない ちょうどよく、ローカル」と謳う、富山県・射水市(いみずし)で暮らす魅力や移住者向けの情報を、射水市役所の北川元常さんに伺いました。田舎すぎず都会すぎない“ちょうどよい”街の魅力とは?

お話してくれたのは射水市役所 産業経済部 主査の北川元常さん

富山湾に面した、半径約7kmのコンパクトシティ「射水」

射水市は、富山県の県庁所在地である富山市と、第2の都市と言われる高岡市のあいだに位置する街です。半径約7km・中心から車で約15分圏内にすべて収まるコンパクトな街ながらも、人口は富山市・高岡市に次いで、富山県第3位。

北陸新幹線を利用すれば、東京駅から移動時間は最短2時間8分!富山市・高岡市へいずれも車で約20分~と通勤・通学にも便利な立地で、子育て世代や単身者など幅広い年代・あらゆる地域から移住者が集まっています。

富山県射水市(いみずし)は、高岡市・富山市のあいだのコンパクトシティ
▲富山県射水市(いみずし)は、高岡市・富山市のあいだのコンパクトシティ

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北川さん

近年は20~50代の現役世代の移住者のかたが増えています。田舎暮らしというと豊かな自然に囲まれて暮らすイメージを持つかもしれませんが、射水市は街にも程よく近い“ちょうどよさ”が自慢です。

富山湾に面しているため、海の幸が豊富。ズワイガニ・ベニズワイガニや、白エビ・甘エビ、寒ブリにホタルイカとおいしいものが勢ぞろい!寒暖差を生かして栽培するコシヒカリや、やわらかな白ねぎも射水市の特産品です。

海・里山・駅付近、特色豊かな3つのライフスタイル

射水市は大きく3つのエリアに分かれています。移住者のかたも、それぞれのエリアの特徴を生かしたライフスタイルで過ごしています。

風情ある街並みが魅力の港町「新湊・内川地区」

海と川辺の「新湊・内川地区」は、映画のロケにも使われた昔ながらの風情ある街並みが魅力。日本のベニスとも呼ばれる内川地区には、近年、空き家をリノベーションしたおしゃれなカフェや民泊施設などが増えていて市内でも注目の地域です。このエリアでお店や民泊の開業を目指す移住者も増えているのだそう。

新湊漁港では早朝のセリだけでなく昼セリも行われており(9~5月は見学可能)、地元のスーパーには新鮮な海の幸が並びます。おいしいものやお料理好きのかたにもぴったりですね。

富山県射水市の新湊・内川地区
▲富山県射水市の新湊・内川地区。日本のベニスと呼ばれるほどの美しさ。

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北川さん

「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」は国の重要無形民俗文化財に指定され、地元で愛される大切な祭りです。毎年10月1日に行われる曳山行事には、全国各地からたくさんのかたが観光にいらっしゃいます。

国の重要無形民俗文化財に指定されている放生津八幡宮祭の曳山・築山行事
▲国の重要無形民俗文化財に指定されている放生津八幡宮祭の曳山・築山行事

富山市・高岡市への通勤に便利な「小杉・大門・大島地区」

市内の主要駅「小杉駅」と「越中大門駅」近隣エリアは、富山市・高岡市へのアクセスが良好で、通勤や通学にとても便利です。市街地といっても少し歩けば美しい水田風景が広がり、田舎暮らしののどかさも十分。遠く立山連峰を眺めながらの散歩に最適です。

家庭菜園が楽しめる庭付きの戸建てや、移住後すぐの住まいに便利な賃貸住宅など、住まいが選びやすいエリアです。

高岡市・富山市へのアクセスに便利な駅前エリア
▲高岡市・富山市へのアクセスに便利な2つの駅

自然豊かな里山暮らし「金山・浄土寺地区等」

里山エリアは、きのこや山菜狩りなども楽しめる自然豊かな場所です。大自然に囲まれながらも、車で10分も移動すれば、スーパーなどへのアクセスもよく、また、高速道路の小杉IC(インターチェンジ)にも近いので、近隣都市への車通勤・買い物にも便利です。

地域ぐるみで子どもを大切が大切にされており、自然体験をしながらのどかな子育てができると若い世代にも人気です。

豊かな自然が楽しめる里山エリアの金山・浄土寺地区
▲豊かな自然が楽しめる里山エリアの金山・浄土寺地区

地元のかたにも好評!「射水市」の子育て支援

子育て世代の移住者も多い射水市。市の子育て支援は地元のママパパからの定評もあります。共働き世帯の多い富山県ですが、射水市内の保育所は待機児童ゼロ!医療費の助成も2022年10月1日より18歳までに拡大予定です(※詳細は射水市ホームページ等でご確認ください)。

また市内の小学校6年生は、シーズンが来ると「カニ給食」といってなんと1人1杯のベニズワイガニが給食で提供されます。中学2年生では「14歳の挑戦」と題し、生徒の皆さんが1週間にわたって市内でボランティア活動や地元企業での職場体験を行います。

地域の自然や食文化に関する理解も深める「カニ給食」
▲地域の自然や食文化に関する理解も深める「カニ給食」

個性ある教育・育児支援が幼少期のみならず子育て期間全般にあることも射水市の特徴のひとつです。

市内には子連れで遊べるスポットも多数あり、地元の皆さんに愛される「海王丸パーク」は大型遊具「海のハンモック」が人気。県内最大級の公園「太閤山ランド」は、富山県の置県100年を記念して設けられた施設です。遊具はもちろん、ボート・プール・BBQ・展望台・野外劇場など親子で緑と水辺が楽しめます。

また国内外の絵本を約1万冊そろえる「大島絵本館」は、赤ちゃんから年配のかたまで楽しむことができる施設です。

地元の皆さんに愛される「海王丸パーク」
▲地元の皆さんに愛される「海王丸パーク」

「太閤山ランド」公式サイトはこちら→

移住者インタビュー

先輩移住者にインタビュー

移住者:地域おこし協力隊であり、ビストロの開店準備もされている斉藤さん

埼玉から海と内川のある「新湊・内川エリア」に移住した斉藤さん。射水市の地域おこし協力隊として新湊地区の賑わい創出などに取り組んでいらっしゃいます。

地域おこし協力隊をされ、ビストロの開店準備もされている斉藤さん
▲地域おこし協力隊をされ、ビストロの開店準備もされている移住者の斉藤さん

―移住した経緯を教えてください。
コロナもあり、大好きな旅行も行けず、生活がマンネリ化していました。昔から古民家に興味があって、日本昔話みたいな家に住んでみたかったので探していました。関東だとそういうお家は手軽には無くて。そんな中、射水市を知りました。

一度、旅行がてら来てみたら、今まで住んでいた埼玉とは風景が違うし、空気もリズムも違いました。ここなら今と全く違うから面白いと思って、早速、どうやって住もうかなあと考えました。

適当にアルバイトしても良いかな?と思ったのですが、暮らしている人の生活に入っていきたいという想いも強くて、地域おこし協力隊があれば入りたいなあと思って探したら、ちょうど募集中で、締切が一週間後というベストなタイミングだったので、応募しました。

移住で一番大切にしたのは心の動き。色々迷いましたが、最初に新湊に来た時に気になった、「この辺りに住んでいる人は、どんな風に毎日過ごしているんだろう?」という気持ちや、ここに暮らしたら、どういう暮らしになるのかなという興味を大事にしました。

地域に溶け込むのは早かったです!苦労した覚えはないです。

内川沿いの古民家を購入して、現在は念願のDIY中。パートナーとビストロを開店する予定。お直しも、楽しみながらやってます。喫茶店でお茶飲んだり、海を見に行ったり、釣りをしたり。ゆっくり暮らせるところがおすすめです。

もっと知りたい!「射水市」への移住Q&A

実際に射水市に移住する際に、気になるポイントを北川さんに伺いました。

Q:冬場の気温や雪が心配

北陸ということもあり、冬の寒さや雪の量を心配するかたも多いのではないでしょうか。

A:雪は降りますが、除雪・融雪設備が整っています

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北川さん

12~2月にかけて平均すると2日に1回ほど雪が降りますが、近年は雪が少なめの傾向です。積もっても30cm程度で、融雪設備も整っています。主要な道路は除雪・融雪をしますので、おもにご自宅から道路までの雪かきをしていただければ、大きく生活に支障が出ることはありません。

冬場も気温が氷点下になることはごくわずかのようです。

射水市の気温

Q:買い物や通学の不便は?

「田舎暮らし」というとお子さんの通学や、毎日の買い物の便が心配ですよね。

A:コンパクトシティならではの利便性があります

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北川さん

市内が半径約7kmに収まるコンパクトシティなので、学校や買い物に困ることはほぼありません。富山市・高岡市にもアクセスが良く、通学にも便利です。

Q:射水市の住宅事情が知りたい!

はじめての場所では家が見つかるか不安なもの。射水の住宅事情は?

A:空き家バンクに物件が多数あります。最大月2万円×2年間の家賃補助も!

移住者のかたに特におすすめの住宅に関する補助「若者世帯定住促進家賃補助」は、賃貸物件の家賃の1/2、最大月2万円が2年間にわたって補助されます。

対象となるのは、40歳未満かつ、入籍1年以内の新婚世帯/中学生以下のお子さんがいるご家庭/市外からの転入者のかたです。「若者世帯定住促進家賃補助」を活用し、移住後すぐは賃貸物件で射水での暮らしを試すかたも多くいらっしゃいます。

「射水市若者世帯定住促進家賃補助事業」について詳しくはこちら→

じつは富山県の住宅は、1住宅当たり143.57平米で広さが全国ナンバーワン!東京の2倍以上です(全国平均は92.06平米・東京都は65.18平米)**。

大きな家に住めるのも富山で暮らす魅力。住まい探しは、賃貸住宅のほか射水市の「空き家バンク」に古民家や大きな家の登録が多数あります。ぜひご覧ください。

古民家も多数!射水市「空き家バンク」はこちら→

空き家情報バンク掲載物件を購入する県外からの移住者のかたには、「きららか射水移住支援事業補助金」があります。限度額30万円、中学生以下のお子さんが2人以上の世帯は限度額60万円が補助されます。

「きららか射水移住支援事業補助金」の詳細はこちら→

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北川さん

住まいに関する質問や不安は市の「観光・定住課」窓口にご相談ください。どの地域に住むのが便利かなど、ご家族の人数や職場へのアクセスなどの条件・ご要望にあわせてご提案します。

**出典:平成30年住宅・土地統計調査

Q:開業したい場合は?

移住先でお店を開業するかたも増えています。射水市ではどのようなサポートをしているのでしょうか。

A:商店街の地域や空き家店舗に新規出店する場合等に、改築費の支援をしています

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北川さん

「射水市商店街等新規出店支援事業」を活用いただくのはいかがでしょう。対象とする商店街等の地域や空き店舗に新規出店する場合に、補助率1/2以内、100万を限度に店舗の改装等に係る経費の一部を助成します。

「射水市商店街等新規出店支援事業」の条件・詳細はこちら→

昔ながらの町家で移住体験!

移住体験施設「ほうじょうづ」では昔ながらの町家で射水の暮らしが体験できます。料金は1名・1泊2,500円!ととてもリーズナブル!射水での暮らしを体験したいかたはもちろん、射水での就職活動や住宅探しの際の滞在にも利用できます。

「ほうじょうづ」について詳しくはこちら→

富山県射水市・移住体験施設「ほうじょうづ」
▲富山県射水市・移住体験施設「ほうじょうづ」

富山県への訪問に!交通費と宿泊費の助成が受けられる「とやまの魅力体験助成制度」

富山県には、富山県外から移住を検討しているかたを対象とした、移住準備の交通費や宿泊費の助成「とやまの魅力体験助成制度」があります。

富山県内での移住のための現地活動(就職活動、住まい探し、人を訪ねる等)をする際、現住地から富山県内目的地までの交通費(上限1人1万円)、宿泊費(1人1泊5,000円/最大2泊まで)を助成しています。もちろん射水市へ訪問される場合も利用できます(条件はあります)。

詳しくは富山県のサイトでご覧ください→

射水市・北川さんからのメッセージ

射水市3つのエリアで豊かな暮らしを

コンパクトな射水市には、個性豊かな3つのエリアが存在します。移住者のみなさんもエリアの特徴をいかした各々のスタイルで過ごしています。田舎と都会の良さがギュッと詰まったこの街にぜひ一度足を運んでいただいて、富山湾で採れるおいしい海産物を味わい、田園の向こうに広がる立山連峰の眺めをご体感ください。

取材ライターのひとことメモ

今回お話を伺った、射水市の北川さん。市の魅力をたっぷり教えてくださいました。北川さんのお話から、地域住民の皆さんの街や祭りへの愛情や、街全体で移住者をお迎えするご様子・お気持ちが伺えました!

射水市への移住に関する情報・お問い合わせは

射水でくらす Live in Imizu(射水市移住・定住支援サイト)

射水でくらす Live in Imizu(射水市移住・定住支援サイト)

担当課 射水市 観光・定住課
住所 〒939-0292
富山県射水市小島703番地
電話 0766-51-6676
FAX 0766-51-6691
メール kankou-teiju@city.imizu.lg.jp
公式サイト https://www.city.imizu.toyama.jp/iju/

※いずれも2022年8月時点での情報です。最新の状況は射水市へお問い合わせください。

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