岐阜県飛騨市へ移住!伝統文化と自然に囲まれた暮らしと充実の支援制度
この記事では、地方への移住を検討している方に向けて、岐阜県飛騨市の特徴や生活情報を紹介していきます。
岐阜県飛騨市は、ユネスコ無形文化遺産に選ばれる伝統的なお祭りをはじめ、数多くの伝統や文化が息づくまちです。また観光地としての魅力と、静かな田舎暮らの両方を楽しめる、バランスの取れた場所です。
また、飛騨市には移住者に寄り添う支援制度がたくさんあります。住宅購入や空き家リフォームの支援はもちろん、移住して住宅を取得すると年間60kgのお米を10年間もらえたり、除雪用具やスタッドレスタイヤの購入費を一部補助してもらえたりと、他の自治体では見られない、生活に寄り添った支援が用意されています。
実際に移住する際に役立つ情報を中心に、飛騨市のご担当者様に伺ったお話もあわせてお伝えします!
岐阜県飛騨市の暮らしの3つの特徴
岐阜県飛騨市は岐阜県の北部・富山県との県境に位置し、四方を山々に囲まれた場所に位置しています。
この町での暮らしに向いている方はこんな方です。
- 便利だけど静かな田舎暮らしをしたい
- 支援制度が充実しているまちで暮らしたい
- 伝統と歴史を継承する一員になりたい
なぜ、これらに当てはまる方に移住をおすすめしたいのか、飛騨市の生活ぶりについての特徴を3つ紹介していきます。
特徴1:静かな田舎暮らしと便利な都市機能の両立
飛騨市は歴史や文化が息づいた町であるうえに、買い物できるお店や病院など必要な施設はしっかりと揃っている町です。
山々に囲まれた飛騨地域は、飛騨市と隣接する高山市でひとつの経済圏となっており、飛騨市の人口約2万人と高山市の人口約8万人を合わせると「10万人」と、それなりの規模の都市になります。それもあって、スーパーや病院などには特に不便がありません。
飛騨市内には大きなショッピングモールのようなお店はありませんが、日用品の買い物ができる場所は揃っています。
また、隣の高山市には大きなお店があるので、気軽に遊びに行くこともできます。
ちなみに高山市は観光地化が進んでいますが、飛騨市は高山市ほどではないので、静かで素朴な田舎暮らしがしたい人にとってはピッタリな環境だと言えます。
入院施設のある大きな病院は、飛騨市内には飛騨市民病院と古川病院の2院がありますし、高山市には赤十字病院もあります。加えて、休日時間外診療所として、飛騨古川駅から車で20分ほどの場所にある高山市保健センターを利用できます。大きな病院や時間外診療所が近くにあるのは、生活する上で大きなポイントですよね。
▲飛騨市はほどよい観光地で、住民の暮らしと一体化しています。
特徴2:移住者に寄り添う手厚い支援制度
飛騨市は、移住者の暮らしに寄り添うような支援制度が充実しているのが特徴です。他の都市では聞かないような「雪下ろしの無料講座」や「スタッドレスタイヤ購入費補助」、「ペーパードライバー講習費補助」のように、移住者を支えてくれる支援制度がたくさんあります。
もちろん他の都市のような大きな補助も充実していて、住宅の購入費補助や移住奨励金など魅力的な支援制度もたくさんあり、また飛騨市には自治体と住民が共に助け合いながら暮らしていくような支援制度が充実しています。
なかでも、移住後に住宅を取得するとお米を10俵もらえる「米10俵プロジェクト」や、相談内容に応じて相談員を紹介してもらえる「移住コンシェルジュ」は、移住者から好評の支援制度です。
飛騨市の支援制度についてはこの後「仕事」や「住まい」「移住」など、ジャンルごとにしっかりと紹介していきます!
なお、飛騨市の暮らしに役立つ支援制度の一覧はこちらからご覧いただけます。
特徴3:「飛騨の匠」が息づく伝統文化の宝庫
飛騨市は、日本有数の伝統や文化が残る観光地として多くの人が訪れる場所です。飛騨市には職人による多くの伝統技術が「飛騨の匠」として継承されていて、町を歩けば職人が手がけた木造建築を至るところで見ることができます。
飛騨の建物の特徴として、軒下に「雲」という装飾があります。これは大工さんが、自分が建てた建物であることを証明するもので、様々な形があります。
もうひとつの特徴的な伝統は「お祭り」です。ユネスコ無形文化遺産にも登録されている古川祭をはじめ、神岡祭など、飛騨市には伝統を継承している有名なお祭りがたくさんあります。
▲ユネスコ無形文化遺産に登録されている飛騨古川祭
お祭りが古くから引き継がれていることで、櫓(やぐら)や屋台を手がける技術も継承されていきます。また、住民一人一人の意思によって、「飛騨の匠」が手掛けた建物が並ぶ美しい街並みや景観が維持されています。まさに、飛騨市の伝統文化そのものが、日本有数の観光地を作り上げているんですね。
飛騨市に住んで、伝統文化を見て楽しむのもいいですし、実際に伝統文化の担い手として名乗りをあげ、これまで引き継がれてきた長い歴史の一員となるのもよいのではないでしょうか。
飛騨市での生活:交通・仕事・住まいの情報
ここからは、飛騨市への移住を考えた場合に必要になる、生活に関する情報を紹介します。
まずは、飛騨市の主な情報をまとめた表をご覧ください。
気候 | ・夏(8月)の1日の平均気温は23.5度と比較的涼しい。 (新宿区は8月の平均気温27度ほど) ・冬は12月から3月まで雪が降る。 市街地(飛騨古川駅周辺)では50cmほど積もる。 |
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人口 | 約22,000人 高齢化率40% |
病院 | 総合病院2院 一般病院:内科、外科、小児科、 眼科、整形外科など |
学校 | 小学校5校、小中一貫1校、中学校2校、高校2校、特別支援学校1校 |
文化・芸術 | 国の史跡である高原諏訪城をはじめ、多くのお城と寺院、神社がある ユネスコ無形文化遺産の古川祭、神岡祭など |
食べ物 | 飛騨牛、鮎、飛騨ブランドの野菜 |
娯楽 | スキー場が市内に2ヶ所ある。 そのほか温泉、まんが王国、資料館、牧場など |
飛騨市は豪雪地帯で(一部地域は特別豪雪地帯)、冬になると積雪があります。地域によって積雪量が大きく異なりますので、移住を検討する際には確認しておきましょう。神岡町山之村地区、河合町、宮川町、古川町黒内地区・数河地区では、市街地の2倍ほど積もることも多いようです。
その分、夏は比較的過ごしやすく、夜はエアコンがなくても快適に過ごすことができます。
飛騨市には娯楽施設だけでなく、市内にはスキー場があったり、温泉やまんが王国、牧場などがあったりして、様々なジャンルのレジャーを楽しむことができます。
また、飛騨市を囲む山々の約70%は広葉樹です。広葉樹の落ち葉で堆積された地層によって濾過された水には、ミネラルなどの養分が豊富に含まれます。そのため、飛騨市の水は「美味しい!」と好評なんです。
飛騨市の朝晩の寒暖差とミネラル豊富な水のもとで育った飛騨ブランドの野菜は絶品です。
▲広葉樹の山々に囲まれた飛騨市は水がきれいです。
【交通】公共交通機関と自家用車の併用がおすすめ
飛騨市は四方を山に囲まれた立地なので、新幹線や飛行機といった移動手段には不向きな地形です。
交通 | 電車:市内の中心駅「飛騨古川駅」(1時間に1〜2本程度) |
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近隣都市へのアクセス | 高山市(飛騨古川から高山市までは車で約20分。電車で約15分。) |
大都市へのアクセス | ・富山駅:車で約2時間。電車で約1時間15分。 ・東京:富山まで特急電車で約1時間15分、新幹線に乗り換え(最短で約3時間30分) ・名古屋:電車で約2時間40分 |
通勤通学に電車やバスを使うことが可能ですが、日常の買い物には車があると便利です。特に市街地エリア以外に移動する場合には車が必要になります。
また、冬には積雪があるので、スタッドレスタイヤは必須です。国道や県道などの大きな道路はある程度除雪されますが、それでも雪道での運転を要求されます。
雪道での運転は初めのうちは不安かもしれませんが、急ハンドル、急ブレーキ、急アクセルをせずに、時間にゆとりを持った運転を心がければ、それほど難しくはありません。
四輪駆動の車を選ぶと、積雪で立ち往生する可能性を減らすことができます。特に山に囲まれている飛騨市では、四輪駆動車がおすすめです。
飛騨市から大都市へ移動するときに意外と便利なのが「高速バス」です。車や電車で20分ほどでいける隣の高山市からは大都市への高速バスが複数路線運行されています。
高速バスの行き先 | 新宿・大阪・京都・名古屋・金沢・高岡・下呂・岐阜・松本など |
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【仕事】市内の求人と隣接する高山市への通勤も視野に
ここからは、飛騨市の仕事に関する情報を紹介していきます。
大手の求人情報サイトで飛騨市内の正社員の求人を調べたところ約1,800件と、比較的仕事の選択肢は多いといえそうです。
▼飛騨市と周辺の求人数
求人数 | |
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飛騨市 | 約1,800件 |
飛騨市から30分圏内 | 約4,100件 |
※縁結び大学調べ(2022年10月現在)
▼飛騨市に多い業種
- 介護職
- 建設業
- 製造業
実際は飛騨市内にとどまらず、隣の高山市へ働きにいく人も多いようです。飛騨市内だけでも求人は十分にありますが、隣の高山市まで圏内にすると、求人数は約3倍になります。基本的には人口に応じて求人が増える傾向にありますので、希望の職種がある場合は高山市も視野に入れて探してみましょう。
【就職支援】飛騨市で働くと奨励金がもらえる!
飛騨市の就職支援制度について紹介します。
支援制度 | 内容 |
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就職奨励金 | U・Iターン就職者に5万円の奨励金を支給 |
医療・介護専門職 U・Iターン就職奨励金 | 飛騨市居住者が医療機関や福祉機関に就職すると10万円の奨励金を支給 |
U・Iターン等 医療・介護専門職賃貸住宅家賃補助事業 | 医療・福祉専門職の国家資格等を有し、市内医療機関等に就職した方に対し、月額1万円を3年間交付。 |
飛騨市は、U・Iターン移住者が市内に就職すると奨励金がもらえる制度があります。特に医療職と介護職では、就職奨励金の他に家賃の補助が受けられます。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
また、上記のホームページでは飛騨市の求人が載っているサイトも紹介されていますので、仕事を探したい方はあわせてご覧ください。
【就農支援】就農研修から事業拡大の補助まで充実!
飛騨市では就農支援制度も充実しています。
支援制度 | 内容 |
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雇用就農奨励金 | UIターン就農者で、飛騨市転入と就農を1年以内に行い、就職時の年齢が満45歳以下の方に5万円の奨励金を支給 |
がんばる農業応援 事業費補助金 |
農業の新たな取り組みや事業拡大にかかる費用の1/3(上限100万円)を補助 |
農業研修生に対する住居費の支援 | 就農のために飛騨市へ移住した農業研修者への家賃の1/2(上限4万円)を補助 |
野生動物侵入防止施設補助金 | 野生動物からの農作物の被害を軽減するための柵や鳥獣撃退器の設置にかかる費用の補助 |
他にも、45歳以上の帰農者に対して支給される就農給付金や事業費補助などもあります。移住を機に再び農業をされる方にとっても制度が充実していると言えそうです。
また、飛騨市ではトマト生産の研修サポートを行っています。飛騨市は朝晩の寒暖差が大きく、甘いトマトが育つ恵まれた気候なため、トマトの栽培適地となっています。
野菜などの農業の他にも、全国屈指の和牛ブランド「飛騨牛」を育てるための畜産の就農を勉強することもできます。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
【住まい】充実の空き家バンクと手厚い住宅支援制度
飛騨市では住宅の取得と改修工事の費用を補助する制度が用意されています。
まずは賃貸物件と売買物件の件数からご覧ください。
賃貸(アパート) | 20件 |
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空き家バンク(売買) | 50件 |
空き家バンク(賃貸) | 3件 |
※2022年10月現在 縁結び大学調べ
飛騨市の空き家バンク制度は、国土交通大臣から表彰されるほど充実しています。具体的には、買い手と売り手の両方に対し、空き家への補助金を充実させて、空き家の登録物件数と成約数を高める取り組みをしています。
そのため、空き家バンクの戸建て物件が充実しているんです。50万円台から200万円ほどのお手軽な物件もあるので、移住を検討している方は確認してみてください。
最新の情報は下記の飛騨市空き家バンクをご覧ください。
次に、飛騨市にお住まいの方の支援制度はこちらです。
支援制度 | 内容 |
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住宅新築・購入支援助成金 | 飛騨市に移住して新築または戸建てを購入した方に、費用に応じて助成金を交付。 【基本額】 ・住宅取得額が1千万円未満の場合:10万円 ・1千万円~2千万円未満の場合:20万円 ・2千万円以上場合:30万円 【加算】 ・他の市町村からの転入:50万円 ・市内業者の新築施工:20万円 ・移住世帯の住宅改修:工事費の1/3(上限150万円) |
飛騨市は上の表の通り、移住者への住宅取得の支援制度が手厚いです。空き家を取得してリフォームすると費用の1/3(上限150万円)の補助をしてもらえます。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
飛騨市移住者の声:新生活の喜びと驚き
実際に飛騨市に移住された方の声を紹介します。
- みんな優しいから1人でも寂しくない。
- 飛騨に来て最初の冬は大変だった。
- 水と野菜が旨くてびっくりした。
- 移住を考えているなら、まずは行動してみることが大事!
飛騨市は豪雪地帯です。積雪を経験しない地域から移住した方は皆さん、初めはやはり困惑するようです。移住前にもおそらく、不安に感じる方もいると思います。
ですが、経験を重ねれば、すぐに慣れます。筆者も、積雪のない地域から20cmほど積もる地域に移住しましたが、数年経てばいつの間にか慣れてしまいました。
それに、地元の方はみんな積雪の大変さをよくわかっているので、親切に教えてもらえます。
飛騨市の移住支援:きめ細やかな制度で新生活をバックアップ
移住者に嬉しい支援制度がたくさん用意されています。「移住後」と「移住検討中」に分けて紹介します!
【移住後の支援】日常生活に寄り添う多彩な支援制度
支援制度 | 内容 |
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移住者住宅取得等資金利子補給金 | 移住者が市内に住宅を新築、購入または改修のためにローンを組んだ際の利子の一部を補給する |
移住支援金 | 東京・埼玉・千葉・神奈川に在住し、東京23区内に勤務していた人が飛騨市に移住して、所定の職に就く方に移住支援金を交付する。 世帯移住では100万円、単身は60万円。 18歳未満の子どもも一緒に移住する場合は1人につき30万円を加算。 |
移住奨励金 | 移住者へ奨励金を支給。 単身の場合は10万円分、2名以上の世帯は15万円分の地域電子通貨または商品券を支給 |
引っ越し費用補助 | 引っ越し費用の1/2以内(上限5万円)を補助 |
転入準備品支援事業補助 | 学用品等購入にかかった費用に対して、保育園上限1万円、小学校上限2万円、中学校上限6万円を補助 |
ペーパードライバー講習費補助 | 自動車学校でのペーパードライバー講習費用の全額を1人につき2回まで補助 |
移住者への米贈呈事業 | 移住者で住宅を取得した方へ米10俵を贈呈。 (1年度あたり60kgのお米を10年間) |
除雪用具購入費補助 | 除雪用具購入費用の1/2を補助(上限1万円) |
スタッドレスタイヤ購入費用補助 | 移住者が使用する車両用に初めて購入するスタッドレスタイヤ購入費用の1/2を補助(上限3万円) |
飛騨市の支援制度で目立っているのが、移住した方が受け取れる「移住支援金」です。これは飛騨地域限定の電子通貨が支給される制度で、スーパーでの支払いやタクシー料金、税金の納付などに使用できます。コミュニケーションを取りながら地域でお金を使っていけば、周囲の環境にすぐに慣れていけそうです。
また、都会に住んでいると、「車の免許は持っているけどほとんど運転していないから不安」という方も多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、飛騨市ではペーパードライバー講習費を全額補助しています。
飛騨市では、さらに移住の支援制度には珍しい「お米の贈呈」の事業を行っています。60kgのお米を10年間いただけるってすごいですよね!10kg3,000円と仮定すれば、1年で18,000円分、10年で180,000円分もお米をもらえます。
ほかにも引っ越しの費用や除雪用具の購入費、スタッドレスタイヤの購入費の補助など、かゆいところに手が届くような支援が用意されているのも飛騨市の特徴です。
【移住検討者向け】お試し移住から交通費補助まで充実のサポート
飛騨市には、移住検討のために相談しに行ったり空き家を見学したりする際の交通費や宿泊費に対しても支援があります。
支援制度 | 内容 |
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移住検討交通費補助 | 現住所地によって最大1万円の定額補助。(1世帯2回まで) |
移住検討宿泊費補助 | 移住体験を目的とした市内の対象施設での宿泊費用の1/2以内、1回あたり上限3万円の補助。(1世帯2回) |
これらの制度は移住の検討段階でも利用できるので、飛騨市に興味がある方はぜひ使ってみてください。移住の支援に関する詳しい情報はこちらのホームページをご覧ください。
移住の不安解消:オンライン相談と専門コンシェルジュがサポート
飛騨市では「オンライン移住相談」を実施しています。飛騨市への移住に関して気になることがあれば、ここで気軽に相談することができますよ。
事前予約制なので、希望日の3日前までに下記のホームページの「申し込みフォーム」からお申し込みください。
飛騨市には、オンライン移住相談の他に、「移住コンシェルジュ」という相談員が配置されています。移住前・移住後の不安や困りごとなど、相談内容に合わせて移住コンシェルジュを紹介してもらえますよ。
飛騨市に行く際には利用してみてください。詳しくは下記のホームページをご覧くださいね。
「ヒダスケ!」で体験:地域貢献しながら飛騨の暮らしを知る
飛騨市が行っているサービス「ヒダスケ!」は、飛騨市内での困りごとや新たに取り組みたいことがある人と、助っ人を結び付けるサービスです。例えば、「稲刈りを手伝ってほしい!」「トマトの収穫を手伝ってほしい!」「冬に備えてまき割りをしてほしい」などなど。
ヒダスケに助っ人として参加すれば、実際の飛騨市の生活と関わりを持てて、移住後の生活をより具体的にイメージできますよ。
ちなみに、お手伝いをした後は、先ほど説明しました電子地域通貨「さるぼぼコイン」などがもらえます。
ヒダスケを通して移住前から地元の人と繋がりを持って、移住への不安や困りごとを相談できると心強いですよね!話を伺った飛騨市役所の担当の方も「ヒダスケを利用して、まずは飛騨と関わりを持ってから移住を考えてもらうのもいいかも」と教えてくれました。
ヒダスケ!についての詳しい情報は、下記のホームページをご覧ください。
飛騨市の移住に関する問い合わせ
先ほども紹介した通り、飛騨市は「思い立ったら、まず行動してみる!」が非常に実行しやすい町です。
飛騨市に興味を持ったら、まずは「オンライン相談」を申し込み、関心が高まったら飛騨市に足を運んでみましょう。その時の交通費や宿泊費は一部補助してもらえます。
「思い立ったが吉日」という言葉の通り、自分の心に感じるものがあるなら「まずはちょっと話を聞くだけ」でもいいので行動をしてみるといいかもしれません。
わからないことが出てきたときは、ぜひ下記窓口から問い合わせてみてください。
担当課 | 飛騨市役所総合政策課 |
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電話 | 0577-73-6558 |
FAX | 0577-73-7077 |
お問い合わせ窓口 | https://www.hida-kankou.jp/u-turn/info/ |
公式サイト | https://www.hida-kankou.jp/u-turn/ |