佐伯市で“映え”スポット巡りデート。懐かしい風景&絶景と海の幸を楽しむおすすめルート|大分県

この記事で紹介するのは、大分県佐伯市(おおいたけん・さいきし)の“映え”スポットを巡るデートプランです。佐伯市観光協会の小川さんにお聞きした情報を元に、広い市内を効率よく回るデートプランを考えました。

大分県の南部に位置する佐伯市は、東京都の2.4倍の面積をもつ九州で最も広いまちです。

海岸線延長約270kmのうち、200km以上も続くリアス式海岸や、大分県と宮崎県の県境にある「祖母山(そぼさん)」・「傾山(かたむきやま)」山系の山々によって育まれる豊かな自然は、風景、アクティビティ、グルメとたくさんの魅力にあふれています

紹介するデートプランでは、人気アニメ映画のワンシーンを彷彿させるレトロなバス停、全国屈指の初日の出の名所、海や満天の星を眺めることができるキャンプ場など、知る人ぞ知る“映え”スポットを巡ります。

新鮮な魚介を味わえる飲食店やオシャレなカフェなど、食べる“映え”スポットも紹介しているので本記事を参考にぜひ、思い出に残るデートを計画してくださいね。

佐伯市の映えスポット巡りおすすめルート

今回紹介するのは車で回るコースです。国道326号、国道10号、東九州自動車道経由を経由し、轟(ととろ)という実在する地名にある「ととろのバス停」から、絶景スポット「丸市尾四号突堤(まるいちびよんごうとってい)」を目指します。

東九州自動車道の「佐伯IC」と「延岡南IC」間は無料区間なので、費用を気にせず何度も往復できるのがポイントです。

この他にも、国道217号経由し「豊後二見ヶ浦」を最初に訪れるコースや、海沿いを走行しリアス海岸を堪能するコースがあります。スケジュールと相談しながらプランを組み立ててみてくださいね。

マイカーを使用できない場合は、レンタカーの利用がおすすめです。佐伯市内の他、大分空港やJR佐伯駅などにあるレンタカー会社に問い合わせの上、予約をしましょう。

おすすめ“映え”スポット1「ととろのバス停」

佐伯市宇目轟(ととろ)にある「ととろのバス停」

世代を問わず愛されているアニメ映画「となりのトトロ」のワンシーンを彷彿させるスポットが佐伯市にあることを知っていますか?佐伯市宇目地区に実在する地名・轟(ととろ)には、「ととろ」と書かれたバス停があり、通称「ととろのバス停」と呼ばれ、親しまれています

かつては市内を走る大分バスの路線でしたが、現在は路線廃止に伴い、コミュニティバスのバス停になっています。大分バス時代の「ととろ」のバス停標識は残されており、今にもトトロが現れそうな雰囲気をまとったまま、静かに佇んでいます。

「ととろのバス停でトトロを待つ姉妹のように記念撮影をするカップル
▲アニメ映画の世界に入ったような気分を味わえる「ととろのバス停」

山深く静かな轟は、春にはシダレザクラ、秋は紅葉と、自然美にあふれた場所です。ととろのバス停から少し離れた「ととろの森」に一歩足を踏み入れれば、まるでアニメ映画の世界にトリップしたような気分になりますよ。

桜をはじめとした花が咲きそろう「ととろのバス停」の春の風景
▲春にはシダレサクラが彩りを添える「ととろのバス停」

「ととろの森」では、大小さまざまなトトロたちが出迎えてくれる
▲「ととろの森」では、大小さまざまなトトロたちが出迎えてくれる

小川さんからのおすすめポイント

男性スタッフのアイコン
小川さん

ベストシーズンは、ととろのバス停の両側にあるシダレザクラの開花時期です。3月下旬〜4月上旬にかけ、可憐な桜の花を見ることができます。秋の紅葉や九州では冬に咲く白いミツマタの花、黄色い菜の花などが咲く風景は、ちょっとした非日常感を体感することができますよ。

「ととろのバス停」に佇んで、トトロを待ってみよう!

インスタグラムに投稿された「ととろのバス停」画像
▲バス停で待っていれば、トトロが現れるかも!?(引用:インスタグラム

映画のワンシーンで姉妹がバスを待っていたように、「ととろのバス停」でバスを待つポーズが“映え”ポイントです。インスタグラムには、バス停と周辺の自然をフレームに収めた画像が多くアップされていました。轟に行けば、本当にトトロに会えそうな気がしますね。

「ととろのバス停」周辺の観光スポット

ととろのバス停周辺には、隠れ家的なパン屋さんや、ペットが同伴できるカフェなど魅力的なグルメスポットがあります。

「パンの店 むぎふく」はカフェメニューも充実!

山の奥にポツンとある「パンの店 むぎふく」では、天然酵母パンや全粒粉パン、菓子パンなど、素朴な味わいのパンを味わうことができます。パスタやピザ、コーヒーなどのカフェメニューもあり、ドライブのブレイクタイムにおすすめです。

公式サイト:パンの店 むぎふく

森のレストラン「Ryuo」でジビエ料理を堪能

ジビエ料理が自慢の「森のレストラン Ryuo」の料理

ととろのバス停のすぐ近くにある「森のレストラン Ryuo」は、テラス席ならペットを同伴できるお店です。現役ハンターのオーナーが自ら捕らえた猪や鹿を使用したジビエ料理や、パスタやリゾットなどランチメニューが楽しめます。

公式サイト:森のレストラン Ryuo

「ととろのバス停」の基本情報(アクセス)

住所 〒879-3302
大分県佐伯市宇目大字南田原轟
アクセス ・佐伯市街地より車で約1時間30分
・大分市街地より車で約2時間(国道326号線経由)
公式サイト https://www.visit-saiki.jp/spots/detail/1e0918d7-4d6d-43f8-8a7f-3ee79a937d89(佐伯市観光協会)

おすすめ“映え”スポット2「豊後二見ヶ浦」

豊後二見ヶ浦の夫婦岩を結ぶ大しめ縄
▲“映え”写真を撮るなら、逆光にならない午前中が狙い目

佐伯市のシンボルのひとつ「豊後二見ヶ浦(ぶんごふたみがうら)」は、初日の出スポットで人気の景勝地です。

高さ17mの男岩と高さ10mの女岩からなる夫婦岩を結ぶ大しめ縄は、長さ約65m、重さ約2t、最大直径約75cmで、1994年にはギネスブックに掲載されました。しめ縄はこれまで一度も切れたり落ちたりしたことがないことから、パワースポットとしても知られています。

ライトアップされた豊後二見ヶ浦の夫婦岩
▲ライトアップされた姿も美しい夫婦岩

2022年11月には遊歩道が完成し、大しめ縄を間近で見られるようになりました。

年間を通してドラマチックな景色が楽しめる豊後二見ヶ浦ですが、ベストシーズンは大しめ縄が張り替えられる毎年12月の第2日曜日直後です。きれいなしめ縄と澄んだ冬の空気は、神聖な気持ちにさせてくれることでしょう。

夫婦岩は縁結びや夫婦円満のご利益を求めて訪れる方も多いので、豊後二見ヶ浦はカップルにぴったりの“映え”スポットと言えますね。

大しめ縄を間近で見ることができる遊歩道
▲大しめ縄を間近で見ることができる遊歩道

小川さんからのおすすめポイント

男性スタッフのアイコン
小川さん

遊歩道から佐伯市福泊集落の海岸の石「福玉」を投げれば、願い事が叶うと言われています。願いが叶った!という方はぜひ、SNSでお知らせください。

海に投げれば幸福が訪れるとされる福泊集落の海岸の石「福玉」
▲海に投げれば幸福が訪れるとされる福泊集落の海岸の石「福玉」

一期一会の豊後二見ヶ浦を撮影しよう!

インスタグラムに投稿された「豊後二見ヶ浦」」の画像
(引用:インスタグラム

大しめ縄の迫力がよくわかる画像はやはり“映え”ますね。時間帯によって表情を変える豊後二見ヶ浦の風景は一期一会です。自分だけの美しい瞬間をぜひ、カメラに収めてくださいね。

「豊後二見ヶ浦」周辺の観光スポット

豊後二見ヶ浦周辺には、大分百景に数えられる滝や、土地ならではの食材を使った海鮮メニューが堪能できるスポットがあります。

大分百景に選ばれた滝「暁嵐の滝」の迫力を間近で見よう

大分百景のひとつに数えられている「暁嵐の滝」

大分百景のひとつ「暁嵐の滝(ぎょうらんのたき)」は、海岸からわずか500m足らずに位置する滝です。約14mの断崖から流れ落ちるダイナミックな光景は“映え”写真の撮影におすすめです。

夏には滝つぼ周辺とその下流が河川プールになるので、夏に訪れたら水浴びをして涼んでみるのも楽しそうです。

公式サイト:暁嵐の滝(佐伯市観光ナビ)

「しおさいの里(KaisenmarU 海鮮丸)」で上浦グルメに舌鼓

「しおさいの里」の人気メニュー「海鮮丸丼」

豊後二見ヶ浦がある上浦地区ならではの食材を使ったメニューが味わえるしおさいの里(KaisenmarU 海鮮丸)では、通常メニューの海鮮丸丼の他、週末・祝日限定メニューの佐伯産本まぐろを使った「上浦産本マグロ丼」などを食べることができます。

佐伯湾が見える店内の開放的な雰囲気の中、上浦グルメを堪能しましょう。

公式サイト:しおさいの里(佐伯市観光ナビ)

「豊後二見ヶ浦」の基本情報(アクセス)

住所 〒879-2301
大分県佐伯市上浦大字浅海井浦
アクセス JR浅海井駅前から徒歩約10分・車で約2分
公式サイト  https://www.visit-saiki.jp/spots/detail/09a6859a-cddb-43ad-bd34-5d35bf225b76(佐伯市観光協会)

おすすめ“映え”スポット3「高平キャンプ場」

ノジギクが咲く「高平キャンプ場」

佐伯市蒲江の海や島々が見渡せる「高平キャンプ場」は、「里の駅たかひら展望公園」にあるキャンプ場です。標高345.7mの高平山の中腹にあることから、「天空のキャンプ場」として、多くのキャンパーに親しまれています。

テントサイトのほかコテージが完備され、宿泊はもちろん、デイキャンプも楽しめます。BBQ場や炊事場があるので、ドライブの途中で食材を買い、アウトドアランチを作るのも盛り上がりそうです。

アクティブ派のカップルは、レンタサイクルで岬の先までポタリング*をしたり、草スキーにトライしてみてはいかがでしょう。
*ポタリング:散歩感覚で周辺をのんびりサイクリングすること。

たかひら展望公園からは、天気の良い日は海の向こうに四国の山々を望むことができ、夜は満天の星を眺めることができます。敷地内に設置された天空ブランコを空に向かって漕げば、天空を間近に感じることができますよ

高平キャンプ場で人気の「天空ブランコ」
▲「高平キャンプ場」に設置された天空ブランコからは、海を望むことができる

管理棟でテイクアウトしたコーヒーと高平キャンプ場からの眺め
▲管理棟ではコーヒーを提供。テイクアウトにも対応している

小川さんからのおすすめポイント

男性スタッフのアイコン
小川さん

季節を問わずに楽しめる高平キャンプ場ですが、ノジギクが咲きそろう秋(11月上・中旬)は、どこを撮影しようか迷ってしまうほどの美しい景色が広がります。また、春(5月)と秋(10月)に海を越えて旅をする蝶「アサギマダラ」に会えれば、幸運度がアップするかもしれませんよ

「高平キャンプ場に咲くノジギク
▲一面にノジギクが咲き誇る秋の「高平キャンプ場」

海を眼下に、空を間近に!いろいろなアングルにトライしよう!

インスタグラムに投稿された「高平キャンプ場」の画像

(引用:インスタグラム

インスタグラムには、標高345.7mの高平山の中腹にあるロケーションを生かした画像が多くアップされていました。やはり“映える”のは、「天空のブランコ」ですね。童心に帰って、思いっきり大きく漕いで見ましょう!まるで空を飛んでいるような気分を味わうことができますよ

「高平キャンプ場」周辺の観光スポット

高平キャンプ場周辺には、かわいい社殿の神社や、しらす料理が味わえるグルメスポットがあります。高平キャンプ場を中心にドライブしたい方は、次の施設を参考にしてくださいね。

「粟嶋神社」はピンク色の社殿が"映える"縁結びスポット

ピンクの社殿が特徴的な「粟嶋神社」

海食崖の雄大な景観が広がる米水津地区(よのうずちく)にある「粟嶋神社(あわしまじんじゃ)」は、江戸時代には佐伯毛利藩の女中衆も参拝することが許されていた由緒ある神社です。珍しいピンク色社殿を一目見ようと、地元の方のみならず、県内外から多くの参拝者が訪れています。

公式サイト:米水津の粟嶋神社(佐伯市観光ナビ)

「高平キャンプ場」の基本情報(アクセス)

住所 〒876-2301
大分県佐伯市蒲江大字竹野浦河内2156-171
電話番号 050-5527-1821
営業時間 管理棟
10:00~16:00 
利用時間 ・テント13:00~翌11:00
・ケビン14:00~翌11:00
定休日 水曜日・年末年始
アクセス 東九州自動車道「蒲江IC」より車で約15分
公式サイト https://www.visit-saiki.jp/spots/detail/768cbcfd-6b73-4174-8173-0ed82a0fb5f8(佐伯市観光協会)

おすすめ“映え”スポット4「丸市尾四号突堤」

佐伯市の南端、名護屋湾にある「丸市尾四号突堤」 その1

佐伯市の南端、名護屋湾に突き出たようにある建造物が「丸市尾四号突堤(まるいちびよんごうとってい)」です。

突堤とは、海岸と直行方向に沖合に向けて設けられる堤防状の構造物で、海岸侵食を防止するために設置されています。突堤は、一般的な防波堤ほど高さはないので、歩くことができるのが特徴です。

佐伯市の南端、名護屋湾にある「丸市尾四号突堤」 その2

実は丸市尾四号突堤は、佐伯市民でも知る人が少ない“映え”スポットなのです。海の上を歩くように突堤の先まで行けば、視界に入るのは海だけという絶好のロケーションに出会えます。まるで海を独り占めしたような気分に浸ることができますよ。

小川さんからのおすすめポイント

男性スタッフのアイコン
小川さん

海に向かって20mほど突き出している突堤の先まで行くと、海の上に浮いているような写真が撮れます。撮影時期は海が穏やかな春から初秋の季節がおすすめです。

「丸市尾四号突堤」周辺の観光スポット

丸市尾四号突堤周辺には、廃校になった小学校を再利用した美術館や、新鮮なネタを提供する寿司店があります。丸市尾四号突堤周辺でゆっくり過ごしたい方は、次のスポットに足を運んでみてくださいね。

小さなアートスポット「波当津美術館」

廃校になった小学校を再利用した「波当津美術館」

大分県の最南端、佐伯市蒲江波当津にある「波当津美術館(はとうづびじゅつかん)は、廃校になった小学校を再利用した小さな美術館です。大分出身の画家・コオロギタカシ氏の作品を展示する館内にはアトリエもあり、見学をすることができます。

公式サイト:波当津美術館

カウンター席がおすすめ「すし処 魚一」

丸市尾四号突堤周辺で佐伯の新鮮な魚介を使ったお寿司を味わうなら、「すし処 魚一」がおすすめです。名物・伊勢海老がお目当てなら、漁が解禁される9月を狙いましょう

職人との会話が楽しいカウンター席で、美味しいお寿司や伊勢海老料理を楽しんでみませんか?

公式サイト:すし処 魚一

「丸市尾四号突堤」の基本情報(アクセス)

住所 〒876-2405
大分県佐伯市蒲江大字丸市尾浦
アクセス 東九州自動車道「蒲江IC」より車で約10分

食べる“映え”スポット5「亀八寿司」


▲「世界一・佐伯寿司」をキャッチフレーズに「食の街」として売出し中の佐伯市で一番人気の「亀八寿司」

海流の早い豊後水道(ぶんごすいどう)に面している佐伯市は、大分県随一の漁場をもつことで知られています。その佐伯市で今、最もホットなグルメスポットが「亀八寿司」です。

佐伯湾や豊後水道が育てた新鮮な寿司ネタは、にぎりはもちろん、海鮮丼やちらし寿司でも美味しくいただくことができます。また、ヘルシーな山菜を取り入れたオリジナル寿司もおすすめです。

人気の理由は美味しいお寿司だけではありません。亀八寿司ではなんと、本格的なパフェを食べることができます

専任のパティシエが作るパフェは、旬の果物を丸ごと1個使った季節限定パフェの他、きなこや黒ごま、黒みつ、白玉などがたっぷり入った「和パフェ」などがあり、パフェを求めて来店する方も多いそうです。

お寿司と本格スイーツをたっぷり堪能できる亀八寿司なら、お腹も心も満たされることでしょう。

小川さんからのおすすめポイント

男性スタッフのアイコン
小川さん

私のイチオシはなんといっても「穴子丼」です。江戸前のように美味しい佐伯の穴子を「どんぶり」で楽しめるなんて幸せ過ぎます!また、「かいわれ寿司」もヘルシーな味わいでおすすめです。

名物「こらぼ丼」は映えること間違いなし!

“映え”写真を狙うなら、亀八寿司名物「こらぼ企画メニュー」をオーダーしましょう。お寿司と自家製ごまだしうどんがコラボした「こらぼ寿司」と、旬の寿司ネタと2本のエビフライがコラボした「こらぼ丼」から選ぶことができます。

自家製ごまだしうどんの「ごまだし」とは、「えそ」と呼ばれる魚を焼いた身をほぐし、みりん、醤油、砂糖、ごまを加え、ペースト状に練った佐伯市ならではの調味料です。香ばしい味わいがうどんによく合います。

ボリューミーなこらぼ企画メニューは1日を通して注文ができます。カップルでそれぞれを注文し、シェアするのもおすすめです。

「亀八寿司」の基本情報(アクセス)

住所 〒876-0854
大分県佐伯市中村南町7-12
電話番号 0972-22-5818
営業時間 ・ランチタイム:11:00~14:00
・カフェタイム:14:00~21:00 
・ディナータイム:16:00~21:00  
定休日 月曜
アクセス 東九州自動車道「佐伯IC」から車で約12分
公式サイト https://www.kamehachi-sushi.com/index.html

食べる“映え”スポット6「OITAしらすhoyomaru豊洋丸」

「OITAしらすhoyomaru豊洋丸」がある米水津(よのうず)は、東九州屈指の磯釣り場として知られ、九州では珍しい一艘曳き( いっそうびき)のしらす漁をしている地域です。

豊洋丸は生のしらすを船からお店へ直接水揚げをしているため、どこよりも鮮度抜群なしらすを提供しています。豊洋丸と漁港の距離はなんと、たったの10歩!新鮮なしらすが味わえるのも納得です。

豊洋丸はしらす漁師の直営店なので、漁から加工、調理、販売まで一貫して行っています。水揚げしたしらすは独自技術の急速冷凍で、捕れたての鮮度をキープしています。

この技術により、豊洋丸では時期を問わず、年間を通して美味しいしらすを提供しています。

小川さんからのおすすめポイント

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小川さん

私が自信を持ってオススメするのは「釜揚げしらす丼」です。「魚を生で食べるのは苦手」という方でも丁寧に日干しされた釜揚げしらすなら、ふわっとした食感を美味しく味わうことができます。丼メニューの他「しらすコロッケ」もさくっとクリーミーで美味しいですよ。

生と釜揚げを一度に味わえる「生×釜のハーフ丼」

「生」と「釜揚げ」で食べることが多いしらす丼ですが、どちらも食べたい!というわがままに応えているのが「生×釜のハーフ丼」です。生しらすと釜揚げしらすが半々に盛り付けられた丼は、豊洋丸でも一番人気のメニューです。

生×釜のハーフ丼はぜひ、テラス席でいただきましょう。心地よい潮風を感じながら、贅沢なひとときを過ごすことができますよ。

「OITAしらすhoyomaru豊洋丸」の基本情報(アクセス)

住所 〒876-1401
大分県佐伯市米水津大字浦代浦633
電話番号 080-8563-7232
営業時間 ・平日:12:00~16:00
・土日:11:00~16:00
定休日 月・金(しらす漁の状況によっては、臨時休業あり)
アクセス ・東九州自動車道「佐伯IC」から車で30分
・東九州自動車道「堅田IC」から車で20分
公式サイト https://seafood-restaurant-459.business.site/
https://www.instagram.com/shirasu_houyoumaru/

食べる“映え”スポット7「さいきカフェめぐり」

「亀八寿司」や「OITAしらすhoyomaru豊洋丸」は地元の方はもとより、県内外からの観光客も訪れる人気店なので、席が空いていないことがあるかもしれません。そんな時はぜひ、佐伯市でカフェ巡りを楽しみましょう!

佐伯市には、1970年から続くジャズ喫茶から、"かわいい"を詰め込んだお店、ネルドリップで丁寧に淹れるコーヒー、手間ひまかけて作ったスローフードやジビエ料理、日本茶や抹茶を使用した日本茶カフェと、個性豊かなカフェが点在しています。

「cafe MARY.」のイチゴのタルトケーキ
▲「cafe MARY.」のイチゴのタルトケーキ

「喫茶 ポポラス」のブランデーかほるほろ苦カフェゼリーアラモードとコーヒー
▲「喫茶 ポポラス」のブランデーかほるほろ苦カフェゼリーアラモードとコーヒー

「container cafe & Blue」の季節のパフェ
▲「container cafe & Blue」の季節のパフェ

10店舗のカフェが掲載されている公式サイト「さいきカフェめぐり」をのぞけば、行きたくなるお店がきっと見つかるはずです。ぜひ、お気に入りのカフェを目指して、九州一広いまち・佐伯のカフェめぐりを楽しんでくださいね。

取材協力:一般社団法人 佐伯市観光協会(https://www.visit-saiki.jp/)

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