大分・日田市デート決定版!歴史と自然が織りなす絶景スポット5選

この記事でご紹介するのは、「一般社団法人 日田市観光協会」の武内さんから伺った情報を基に作成した、大分県日田市の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランです。

天領(※)日田として知られてきた大分県日田市は、江戸期以来の歴史と風情を感じる街並みが豊富に残された地域。300年の伝統を持つ「小鹿田焼(おんたやき)の里」や、「日田祇園」・「千年あかり」など特色あるお祭りも観光客を魅了しています。
(※)江戸期における、江戸幕府の直轄地を指す(俗称)。正式名称は、御料・御領(ごりょう)。

そして、大自然の恵みを体感できる温泉や各種のアクティビティにも注目です。今回は、日田市内で撮影におすすめのデートプランを考えてみました。

日田市の映えスポットめぐり・おすすめルート

今回ご案内するのは、日田市の“映え”スポットを満喫できるプランです。車でも、公共交通機関でも楽しめる、なかなか貴重なデートコースになっています。

JR久大本線・日田駅をベースに考えており、公共交通機関を利用するカップルには、高速バスまたはJRでのアクセスがおすすめですよ。

日田駅に到着したら、まずは徒歩15分ほどで到着できる、天領日田の面影を色濃く残す「豆田町」を散策するのもいいですね。江戸期以来の街並みや歴史を重ねた蔵元など、日田の魅力が凝縮されたエリアとなっています。

大分県日田市の「豆田町」の街並み
▲天領日田の面影を残した「豆田町」の街並み。外国人の彼女・彼氏を連れてきたら、大喜びしそうな雰囲気!

公式:一般社団法人 日田市観光協会「豆田町」

ランチタイムには、ご当地グルメ「日田やきそば」を堪能してみてはいかがでしょうか。茹でた麺の表面をパリッと焼き、大量のもやしを投入。この麺のパリパリ感、もやしのシャキシャキ感が「日田やきそば」の大きな特徴です。

大分県日田市のご当地グルメ「日田焼きそば」の一例
▲日田市民のソウルフード「日田やきそば」。一度食べれば病みつきになる美味しさ!

公式:一般社団法人 日田市観光協会「食す」

お店ごとに各々の特徴があって、その違いを楽しむのも食べ歩きの醍醐味になります。食後は、「日田温泉」の立ち寄り湯を二人でのんびりと楽しむのもいいですね。

車利用であれば、郊外まで足を伸ばして、「小鹿田焼の里」や「サッポロビール工場」を見学するなど、デートでの選択肢もグッと広がります。

おすすめ“映え”スポット1「進撃の日田スポット」

JR久大本線・日田駅前の「リヴァイ兵士長銅像」
▲日田駅前の「リヴァイ兵士長銅像」。週末になると、とりわけ多くの撮影者が見られる

最初に、進撃の巨人ファンが集う「進撃の日田スポット」をご紹介しましょう。進撃の巨人の作者・諌山創先生の出身地である日田市には、多くの関連スポットがあります。

それらの中でも、JR久大本線・日田駅前の「リヴァイ兵士長銅像」と、大山ダム湖畔の「エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」は、休日には撮影の順番待ちとなるほどの人気スポット。一年を通じて、季節に関係なく楽しめることも魅力です。

大山ダム湖畔の「エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」
▲大山ダム湖畔の「エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」。2ヵ所の銅像の距離は、車利用なら20分程度

男性スタッフのアイコン
武内さん

進撃の巨人ファンにはお馴染みの、「心臓を捧げよ!」ポーズで記念撮影をするカップルも多く見かけますよ。

進撃の巨人ミュージアムで作品の世界観に浸る

銅像での撮影を楽しんだ後は、進撃の巨人の貴重な原画や作者のメッセージ、特別映像が楽しめる市内2ヵ所のミュージアム、「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」と「進撃の巨人 in HITA ミュージアムANNEX」を訪れるのもおすすめです。

大分県日田市にある「進撃の巨人 in HITA ミュージアムANNEX」の正面外観
▲こちらは「進撃の巨人 in HITA ミュージアムANNEX」

公式:進撃の巨人 in HITA ミュージアム
公式:進撃の巨人 in HITA ミュージアムANNEX

また、「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」に隣接した「道の駅 水辺の郷おおやま」でショッピングを楽しんだり、「進撃の巨人 in HITA ミュージアムANNEX」に隣接した「サッポロビール九州日田工場」で工場見学をしたりもできます。

公式:道の駅 水辺の郷おおやま
公式:サッポロビール九州日田工場

男性スタッフのアイコン
武内さん

「サッポロビール九州日田工場」からは、日田の市街地を一望可能です。こちらもインスタ映えするスポットに恵まれていますよ。

「進撃の日田スポット」の基本情報とアクセス方法

住所 リヴァイ兵士長銅像:
〒877-0013
大分県日田市元町11-1(JR日田駅前広場)

エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像:
〒877-0201
大分県日田市大山町西大山2008-1(大山ダム湖畔)
最寄り駅・
アクセス
リヴァイ兵士長銅像:大分自動車道・日田ICより約10分/JR日田駅にて下車すぐ(JR日田駅前広場)

エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像:大分自動車道・日田ICより約30分(大山ダム湖畔)
公式サイト リヴァイ兵士長銅像:https://shingeki-hita.com/spot/016.html

エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像:https://shingeki-hita.com/spot/001.html

おすすめ“映え”スポット2「日田モニュメント」

JR久大本線・日田駅前の「日田モニュメント」
▲日田駅前の「日田モニュメント」。「I」の位置に立って、記念撮影をしよう!

「HITA」の文字が映える「日田モニュメント」も、JR日田駅前にあります。先にご紹介した「リヴァイ兵士長銅像」のすぐ近くなので、ぜひ一緒に回ってください。

「HITA」の「I」の文字をあえて抜いたモニュメントになっており、「あなたの愛(I)で完成してください!」という意味が込められているのだそう。「I」の部分に立って、二人で交互に記念写真を撮るといいですね。

男性スタッフのアイコン
武内さん

季節に関係なく楽しめますし、日田市ならではの、インスタ映えも抜群のスポットですよ。

駅ビルカフェ「STAY+CAFE ENTO」で列車を眺めながらくつろぐ

JR日田駅の2階には、「STAY+CAFE ENTO(エント)」があります。モダンでくつろげる雰囲気の空間で、質の高いランチや軽食、ドリンク類を楽しむことが可能ですよ。

JR久大本線・日田駅2階にある「STAY+CAFE ENTO(エント)」の内部
▲JR日田駅の2階に入る「STAY+CAFE ENTO(エント)」。欧州の普段使いのお店にありそうな、落ち着く雰囲気の店内

公式:STAY+CAFE ENTO

何より、駅構内に入線して来るさまざまな列車を店内から眺めることができます。特急「ゆふいんの森」、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」、そして幻の豪華列車「或る列車」などなど。駅2階に位置するカフェならではの魅力です。

JR久大本線・日田駅2階にある「STAY+CAFE ENTO(エント)」の内部
▲「STAY+CAFE ENTO(エント)」の窓からは、日田駅に入線する列車を間近に眺められる

男性スタッフのアイコン
武内さん

「STAY+CAFE ENTO」は、毎週火曜日が定休なので、そこだけは注意してくださいね。

「日田モニュメント」周辺の基本情報とアクセス方法

住所 〒877-0013
大分県日田市元町11-1(JR日田駅前広場)
最寄り駅・
アクセス
大分自動車道・日田ICより約10分/JR日田駅にて下車すぐ(JR日田駅前広場)
公式サイト https://oidehita.com/archives/57736

おすすめ“映え”スポット3「桜滝」

大分県日田市にある「桜滝」(昼間)
▲写真映えして、マイナスイオンもたっぷりの「桜滝」。心身ともにリフレッシュできる

JR久大本線・天ヶ瀬駅より歩いて10分ほどの「桜滝」。某TV番組で「歩いて行ける秘境の滝」No.1に選ばれてから、一気に全国区の人気撮影スポットとなりました。

高さはそれほどありませんが、幅が十分に広く、滝の前まで歩いて近付けて圧巻です。滝の名の由来通り、「桜の花びらのように散る水しぶき」を体感しながら、撮影を楽しむことができます。いつまでも眺めていたくなる美しさです。

大分県日田市にある「桜滝」(夜間)
▲期間限定で夜間ライトアップされる「桜滝」も魅力的!何とも幻想的な雰囲気で、デートの〆に訪れたくなる

男性スタッフのアイコン
武内さん

暑い季節に、体いっぱいに「桜滝」のマイナスイオンを浴びるのも、なかなか爽快なひと時ですよ。

「天ヶ瀬温泉街」で湯めぐりを楽しむ

「桜滝」は、豊後三大温泉に数えられる「天ヶ瀬温泉街」に位置していますから、秋~冬の温泉が嬉しい季節に訪れるのもおすすめ。天ヶ瀬駅にある観光案内所で、「天ヶ瀬温泉パスポート」を購入して、おトクに複数の温泉を満喫するのもいいですね。

ちなみに、天ヶ瀬駅前の和風喫茶「Azuki(あづき)」では、小豆(あずき)を使ったランチやスイーツなど、旬の食材を使ったメニューを楽しめます。デート中の一休みにもぴったりのお店です。

JR久大本線・天ヶ瀬駅前にある「Azuki(あづき)」の内部
▲天ヶ瀬駅前にある「Azuki(あづき)」の店内。居心地がよく、油断すると長居してしまいそうになる

参考:一般社団法人 日田市観光協会「Azuki(あづき)」

男性スタッフのアイコン
武内さん

「Azuki」では、地場の新鮮な野菜や手作りの無添加食品、押し花作家のオリジナルアクセサリーなども販売されていますよ。

「桜滝」と周辺温泉街の基本情報とアクセス方法

住所 〒879-4201
大分県日田市天瀬町合楽川
最寄り駅・
アクセス
JR天ヶ瀬駅にて下車し、「桜滝遊歩道」を徒歩で約10分
公式サイト https://oidehita.com/archives/441

おすすめ“映え”スポット4「小鹿田焼の里」

大分県日田市にある「小鹿田焼(おんたやき)の里」にある窯
▲「小鹿田焼(おんたやき)の里」にある窯。いかにも長い歴史を感じる

江戸中期以来、約300年の歴史を誇る陶芸の里が、「小鹿田焼(おんたやき)の里」です。豊かな自然に囲まれた、とても美しい里山で、優れた陶芸技術が一子相伝で受け継がれてきました。

現在9軒の窯元が残るのみとなっており、「世界一の民陶」と称されたその陶芸技術は、国指定の重要無形文化財にも登録されていますよ。機械を一切使わない、手作業であることも特徴的です。

そして、「小鹿田焼の里」の景観も、国選定の重要文化的景観に登録されました。どこで撮影してみても、カップルで雰囲気のある一枚を狙えるかと思います。

大分県日田市の「小鹿田焼(おんたやき)の里」にある水路
▲のんびり里を歩けば、撮影したくなる光景がそこかしこに!シッカリ時間を確保して訪れたい

男性スタッフのアイコン
武内さん

里へと続く道、そして里全体が鮮やかな紅葉に包まれる晩秋は、とりわけおすすめの季節ですよ。

「小鹿田焼陶芸館」で伝統工芸の魅力に触れる

「小鹿田焼の里」には、「小鹿田焼陶芸館」があります。里の歴史が紹介され、貴重な小鹿田焼の作品も展示されていますので、立ち寄れば一層深く里の雰囲気を満喫できるのではないでしょうか。

大分県日田市の「小鹿田焼(おんたやき)の里」にある「小鹿田焼陶芸館」の外観
▲入館無料で、里の歴史や作品について学べる「小鹿田焼陶芸館」

しかも、入館無料となっていますから、気軽に訪ねることができますよ。

公式:日田市役所「小鹿田焼陶芸館」

男性スタッフのアイコン
武内さん

陶芸祭り「民陶祭」が毎年10月の第2土曜日・日曜日に開催されています。祭りに合わせて窯出しされる陶器を目当てに「小鹿田焼の里」を訪れるのもおすすめです。

「小鹿田焼の里」と陶芸館の基本情報とアクセス方法

住所 〒877-1241
大分県日田市源栄町皿山
最寄り駅・
アクセス
大分自動車道・日田ICより約20分
公式サイト https://oidehita.com/archives/304

おすすめ“映え”スポット5「日田温泉街の屋形船」

大分県日田市の三隈川に浮かぶ「日田温泉街の屋形船」
▲三隈川に浮かぶ「日田温泉街の屋形船」。夕暮れ時は、とりわけ趣(おもむき)ある光景を楽しめる

200年の伝統を誇る「日田温泉街の屋形船」は、全国でも長良川と並び称される規模なんですよ。数々の屋形船が川面(かわも)に浮かぶさまは、古くより日田の風物詩となっていて、何ともフォトジェニックな光景です。

屋形船の運行は、「日田温泉街」裏の三隈川で行われています。天候次第になりますが、屋形船に乗る前には、美しい夕陽を眺められることも魅力です。川面にキラキラと映る夕陽に照らされながら、二人で川沿いを散策してみてください。

また、「日本三大鵜飼(うかい)」の一つにも数えられる「日田の鵜飼い」を、船上から見学することも可能。屋形船から撮る写真は、非日常感にあふれた、幻想的な一枚になること請け合いです。

大分県日田市の三隈川で見られる「日田の鵜飼い」
▲例年5月下旬~10月下旬まで、三隈川で見られる「日田の鵜飼い」。屋形船から見物できる

男性スタッフのアイコン
武内さん

毎年5月20日過ぎの土・日に行われ、九州でも有数の花火の打上げもある「日田川開き観光祭」。この川開きの日より解禁される鮎漁と共に、10月末まで鵜飼が行われます。この約5ヵ月間が屋形船を最高に楽しめるタイミングです。

「日田温泉街」でカフェ巡りと夜の散策を楽しむ

屋形船を楽しんだ後は、「日田温泉街」に多くあるカフェなどに足を向けるのもおすすめできます。各旅館や観光案内所にある「ひたナイトライフマップ」を手に取り、カップルでいろいろなお店を覗いてみれば、きっと忘れられないひと時になるでしょう。

公式:ひたナイトライフマップ

伝統ある和風旅館からカジュアルな雰囲気のホテルに至るまで、宿泊施設も充実。お泊りデートが可能ならば、「日田温泉街」をデートの拠点にしてもいいですね。カフェの他に居酒屋も多いので、楽しみ方の選択肢が広がります。

大分県日田市の三隈川沿いに広がる「日田温泉街」
▲三隈川沿いに広がる、風情ある「日田温泉街」。JR日田駅からも徒歩圏内なので、ぜひ二人で散策してみたいところ

男性スタッフのアイコン
武内さん

JR日田駅からでも、徒歩15分くらいの距離です。お天気がよければ、二人でお散歩がてら訪れてもいいでしょう。

「日田温泉街の屋形船」と周辺エリアの基本情報とアクセス方法

住所 〒877-0044
日田市隈2丁目2-8 (日田旅館組合)
電話番号 0973-22-2062(日田旅館組合)
最寄り駅・
アクセス
大分自動車道・日田ICより約15分/JR日田駅にて下車し、徒歩約15分
公式サイト http://www.hita-onsen.com/yakatabune.html

食べる“映え”スポット1「嶋屋」

大分県日田市にある「嶋屋」の正面外観
▲「豆田町」にある、雰囲気たっぷりの伝説の喫茶場「嶋屋(しまや)」。江戸時代にタイムスリップした気分になる

天領日田の雰囲気を色濃く残す「豆田町」に建つ伝説の喫茶場「嶋屋(しまや)」は、JR久大本線・日田駅からでも徒歩15分ほど。文化と歴史の豊かさ、そして郷愁を感じられる築170年の町屋カフェです。

店内に足を踏み入れれば、建築当時の雰囲気を感じ取れると思います。フォトスポットの宝庫ですから、かき氷や日田の特産品を使用したメニューを楽しみつつ、とっておきの一枚を狙ってみてくださいね。

大分県日田市にある「嶋屋」の内部
▲古きよき日本をたっぷりと感じられる空間。インスタ映えもバッチリのシーンがそこかしこに展開する

抹茶と名物の日田羊羹は、特におすすめのメニューですよ。

男性スタッフのアイコン
武内さん

夏ならば、カップルで浴衣を着て、「豆田町」を散策するのも粋(いき)ですよ。浴衣で「嶋屋」でくつろぐのも、とびきりインスタ映えする絵柄になります。

「嶋屋」の営業時間・メニューと基本情報

住所 〒877-0005
大分県日田市豆田町10-8
電話番号 0973-28-5252
最寄り駅・
アクセス
JR日田駅にて下車し、徒歩約15分
営業時間 【カフェ営業】
10:00~17:30
※ラストオーダー時刻は、17:00

【バー営業】
20:00~24:00
※ラストオーダー時刻は、23:30
定休日 毎週水曜日
公式サイト https://oidehita.com/archives/57044

食べる“映え”スポット2「STEPS」

大分県日田市にある「STEPS(ステップス)」の正面外観
▲JR日田駅から歩いて15分ほどの「STEPS(ステップス)」。どこかポップな雰囲気で、写真写りは抜群!

「STEPS(ステップス)」は、スペシャルティコーヒーで淹れるカフェラテが人気のカフェ。コーヒー類は全てカフェインレスに変更できるので、カフェインが苦手な彼女・彼氏でも心配要りません。

カラフルな店内で撮る写真は、おしゃれな食器を使っていることも相まって、どのフード・ドリンクもインスタ映えしますよ。

大分県日田市にある「STEPS(ステップス)」で提供される日替わりカレーのセット
▲鉄板人気を誇る日替わりカレーのセット。これを目当てに通ってくる方も少なくない

何種類ものスパイスを使った本格派の日替わりカレーは、ランチデートにもおすすめです。

男性スタッフのアイコン
武内さん

日替わりカレーのファンになって、リピーターとなるお客さまも多く見かけますよ。

「STEPS」のおすすめメニューと基本情報

住所 〒877-0044
大分県日田市隈2-5-1
電話番号 0973-24-4590
最寄り駅・
アクセス
JR日田駅にて下車し、徒歩約15分
営業時間 9:00~16:00
定休日 毎週月・火曜日
公式サイト https://oidehita.com/archives/45556

取材協力:一般社団法人 日田市観光協会(https://oidehita.com/