【下松市デートスポット】笠戸島の絶景から歴史スポットまで！カップルで巡る1日コース

この記事では、山口県下松市（くだまつし）の人気撮影スポットを巡る、“映える”デートプランをご紹介します。

下松市は、笠戸島にある桜・ヒマワリが美しいガーデンや、夕暮れが絶景の海上プロムナードをはじめとして、自然と歴史の魅力が溢れるフォトスポットが充実している街です。

きれいな風景を写真に収めながら、「笠戸ひらめ」などのご当地グルメも味わうことで、カップルで思い出に残る時間を過ごすことができると思いますよ。

今回は、下松市観光協会・主任の柴田さんにお尋ねした情報を元に、下松の魅力をたっぷりと味わえるデートプランをまとめました。

下松市デートスポット巡り：おすすめデートプラン

山口県の南東に位置する下松市は、大きな星が「松」の木に降りてきて七日七夜輝いたという降星伝説が名称の由来になっています。

下松市は、瀬戸内の絶景と海の幸に恵まれる笠戸島エリア、山々に囲まれて農業や歴史・文化が息づく花岡・米川エリア、商業・工業と公園などのバランスがとれた下松市街エリアの3つで構成されています。

▲海・山・市街地と大きく3つのエリアに分けられる下松市

今回は3つのエリアを全て巡るコースをご紹介します。自家用車を利用したデートを想定していますが、「JR下松駅」の南口前にある、下松市観光協会案内所でレンタサイクルを借りるのもおすすめです。

まずは山側へ向かい、緑豊かな米泉湖（べいせんこ）から車で約5分のところにある「滝ノ口河川公園」を訪れましょう。春には桜、秋には紅葉が美しく、自然の中でリフレッシュできますよ。

▲滝ノ口河川公園は、桜、紅葉、川遊びなど、一年を通して賑わっている

その後は市街地エリアへ移動して、豊臣秀吉など多くの武将の崇拝を集めた由緒ある神社「花岡八幡宮」と、国指定重要文化財にもなっている「閼伽井坊多宝塔」を巡ります。

お昼のランチには、下松市のご当地グルメでもある「牛骨ラーメン」を提供する老舗「紅蘭」や、引き締まった身が特徴の名物「笠戸ひらめ」が味わえる「国民宿舎大城」（笠戸島）がおすすめです。

昼食後は、笠戸大橋を渡って、笠戸島を散策します。日本最大規模のタッチングプールがある「ひらめきパーク笠戸島」では、魚との触れ合いや、名産である笠戸ひらめの餌やりを体験できます。

▲下松市の人気スポット笠戸島へとつながる笠戸大橋

笠戸島は穏やかな海と青い空が魅力で、ヒマワリや河津桜が美しい「潮風ガーデン」や、西日本でも有数の夕日スポット「はなぐり海岸 海上プロムナード」など人気の撮影スポットが充実しています。

▲河津桜と菜の花が美しい、春の季節の「潮風ガーデン」

それでは各スポットについて、詳しく見ていきましょう。

おすすめ“映え”スポット1「滝ノ口河川公園」

「滝ノ口河川公園」は末武川の上流にある、一年を通して自然の景観が美しい公園です。

春には新緑、夏は冷たい清流での川遊び、秋には紅葉を楽しみながら、美味しい空気を胸いっぱいに吸い込んでみてください。

紅葉シーズンに訪れたい！渓谷の絶景ポイント

▲秋の滝ノ口河川公園には、美しい渓谷の風景が広がる（引用：インスタグラム）

SNSで滝ノ口河川公園を検索すると、紅葉の写真がたくさんアップされていました。ゆったりと流れる川と紅葉の組み合わせは、とても風情があります。

色づいた木々を水面に反射させてみるなど、さまざまな工夫をして、素敵な写真に仕上げましょう。

滝ノ口河川公園周辺観光：「米泉湖」で文学の風景を楽しむ

滝ノ口河川公園から車で5分ほどの位置にある「米泉湖（べいせんこ）」は、末武川ダムの建設によって生まれた湖です。春には桜、秋には紅葉が美しく、ウォーキングのスポットとしても人気があります。

米泉湖の周りには、有名人をはじめ一般からも公募した詩、短歌、俳句が約280作品も刻まれた「文学碑プロムナード」があります。文学に興味のあるカップルには、特におすすめですよ。

参考サイト：くだまつ観光ガイド（米泉湖）

滝ノ口河川公園：アクセス方法と基本情報

住所	〒744-0000 山口県下松市大字中須南
電話番号	0833-45-1857 （下松市都市政策課）
最寄り駅 アクセス	【車】 ・「徳山東IC」から約15分 【バス】 ・「JR下松駅」から「サンリブ下松西」まで約20分、コミュニティバス米泉号（※）に乗り換えて「サンリブ前」から「滝ノ口河川公園前」下車（火・木・土曜限定運行） ※前日までに要予約（0833-53-0001）。祝日、12/29～1/3ごろ運休。
営業時間	通年
公式サイト	https://kudamatsu-kanko.jp/takinouchi/

おすすめ“映え”スポット2「花岡八幡宮・閼伽井坊多宝塔」

「花岡八幡宮」は歓請（※）において、一夜の間に周囲の山に花が咲き誇ったという伝説からその名がついた、由緒ある神社です。
（※）かんじょう：神仏の来臨などを願うこと

花岡八幡宮の境内は、眼下に末武平野を、遠くに瀬戸内海国立公園を望むことができる見晴らしの良いスポットとなっており、桜の名所としても親しまれています。

拝殿には、日本一大きい刀とされる「破邪の御太刀（はじゃのおんたち）」が奉納されています。これは「邪気を払い、平和な社会を築く」という願いを込めて、吉田松陰らによって奉納されたものです。

長さ4メートル65センチ、重さ7.5キロの大太刀は、稲穂祭（毎年11月3日開催）と下松市観光ボランティアガイドの会による案内ツアーで見ることができます。

普段見ることができないため、下松市観光協会ではレプリカを製作しました。事前予約があれば、レプリカを手にもち写真撮影も可能です。

参考サイト：くだまつ観光ガイド（下松市観光ボランティアガイド）

▲日本一大きい刀とされる「破邪の御太刀」は、長さなんと4メートル65センチ！

もう一つの見どころは花岡八幡宮の社坊九ヶ寺のうち現存する唯一の寺「閼伽井坊（あかいぼう）」の多宝塔です。

藤原鎌足が創建したと伝わる日本十六塔の一つで、室町末期の建築と推定され、今の建物は昭和3年に解体・修理され、屋根・相輪は昭和40年に補修されたものです。

柿葺屋根（こけらぶき・やね）の手法が用いられており、日本古来の伝統美を感じられますよ。

公式サイト：閼伽井坊

▲日本古来の美しさが漂う柿葺屋根が印象的な閼伽井坊多宝塔

桜の季節に訪れたい由緒ある神社

▲花岡八幡宮では桜のシーズンが人気（引用：インスタグラム）

花岡八幡宮で写真を撮るなら、何と言っても桜の季節がおすすめです。実際にSNSでも、春の華やかな風景がたくさん投稿されていました。

「一夜の間に周囲の山に花が咲き誇った」という伝説に思いを馳せながら、カップルで境内をゆったりと散策してみてください。

花岡八幡宮周辺観光：「花岡福徳稲荷社」で縁結び祈願

法静寺（ほうしょうじ）境内にある「花岡福徳稲荷社（はなおかふくとくいなりしゃ）」では、毎年11月3日に五穀豊穣を願い、稲穂祭（きつねの嫁入り）が行われています。

きつねのお面をかぶった新郎新婦の行列は全国的にも珍しく、この行列に参加すると良縁が得られるといわれ多くの人で賑わいますよ。

参考サイト：くだまつ観光ガイド（花岡福徳稲荷社）

花岡八幡宮：アクセス方法と参拝時間

住所	〒744-0024 山口県下松市大字末武上戎町400
電話番号	0833-44-8570
最寄り駅 アクセス	【車】 ・「徳山東IC」から約15分 【公共交通】 ・JR岩徳線「周防花岡駅」から徒歩約10分
営業時間	【社務所】9：00〜16：30
定休日	なし
公式サイト	https://www.hanaokahachiman.com/

おすすめ“映え”スポット3「ひらめきパーク笠戸島」

「ひらめきパーク笠戸島」は、笠戸島にある「下松市栽培漁業センター」の中に設置された、大きなタッチングプールを中心とする施設です。

国内最大級という約71平方メートルのタッチングプールには、笠戸島の近海で捕った魚が泳いでいます。裸足で入り、魚と直接触れ合うことができますよ。

ひらめ養殖場での餌やり体験では、餌をめがけてダイブする迫力あるヒラメの姿を見ることができます。顔出しパネルなど、楽しく撮影できるスポットも用意されています。

また、施設の事務所には、動物職員として5匹の愛嬌たっぷりの猫もいてとても人気なのだとか。ぜひその働きぶりも観察してみてください。

国内最大級！タッチングプールでの記念撮影

▲「ひらめ」の施設というだけでも印象的な「ひらめきパーク笠戸島」（引用：インスタグラム）

ひらめきパーク笠戸島の最大の見どころは、何と言っても国内最大級のタッチングプールです。広いプールで魚を追いかける写真は、きっと思い出に残りますよ。

また、顔出しパネルやトリックアートなどを活用して、記念写真を撮っている人も多いようでした。

ひらめきパーク笠戸島周辺：観光スポットとおすすめランチスポット

ひらめきパーク笠戸島の周辺でおすすめの、観光・ランチスポットをご紹介します。

夕陽スポット「はなぐり岩」：ロマンチックな景色を楽しむ

▲太陽のちょうど真下の位置に見える穴が「はなぐり岩」

「はなぐり岩」は、海水による浸食によって穴が開いた、不思議な形の岩です。

夕日の名所として知られ、多くのカメラマンが訪れる「夕日岬」から眺めると、とても印象的な光景を目の当たりにできますよ。

参考サイト：くだまつ観光ガイド（夕日岬・はなぐり岩）

下松市グルメ：元祖・中華そば「紅蘭」の牛骨ラーメンを堪能

元祖・中華そば「紅蘭」は、昭和27年創業の老舗中華そば店です。JR下松駅のすぐ近くにあり、土日には行列ができるほどの人気店です。

下松市のご当地グルメにもなっている「牛骨ラーメン」の魅力はスープにあります。後味の良いさっぱりとした口当たりでありながら、牛の旨みがたっぷりの独特な甘みと香ばしさが広がりますよ。

公式サイト：元祖・中華そば「紅蘭」

ひらめきパーク笠戸島：営業時間とアクセス情報

住所	〒744-0001 山口県下松市大字笠戸島456番地8
電話番号	0833-52-1222
最寄り駅 アクセス	【車】 ・「徳山東IC」より約20分 【公共交通】 ・JR下松駅から防長バス笠戸島線乗車、「瀬戸」下車後、徒歩5分
営業時間	9：30～16：30
定休日	火・水曜日 ※祝日と重なる場合は振替
公式サイト	https://kudamatsu-kanko.jp/saibai-gyogyou/

おすすめ“映え”スポット4「潮風ガーデン」

「潮風ガーデン」は、笠戸島の美しい海と空、花を満喫できる観光スポットです。笠戸島へは笠戸大橋を渡って、陸路で向かうことができますよ。

花の見どころは、特に春の河津桜と菜の花、夏のヒマワリです。開花期間中は夜間のライトアップが実施され、キッチンカーの出店などもあって賑わいます。

例年の開花時期は、河津桜と菜の花が2月中旬から3月上旬、ヒマワリが7月下旬から8月上旬となっています。タイミングが合いそうなら、ぜひ狙ってみてください。

▲満開の桜や菜の花と、島ならではの開放的な海と空のコラボレーションが美しい

ベストシーズン：春の河津桜と夏のヒマワリを楽しめる！

▲一面の花と空・海を合わせて、爽やかな一枚に仕上げよう（引用：インスタグラム）

SNSで潮風ガーデンの画像を検索すると、春・夏の開花シーズンに撮られた、色鮮やかな風景がたくさん見つかりました。ライトアップの様子も幻想的です。

なかには結婚式の前撮りをしている人もいました。雰囲気が良く、美しいスポットなので、デートにぴったりですよ。

潮風ガーデン：アクセス方法と開園情報

住所	〒744-0001 山口県下松市笠戸島
電話番号	0833-45-6911 （下松市観光協会）
最寄り駅 アクセス	【車】 ・「徳山東IC」から約20分 【公共交通】 ・JR下松駅から防長バス笠戸島線で約10分「池の尻」下車後、徒歩約15分
営業時間	通年
公式サイト	https://kudamatsu-kanko.jp/shiokazegarden/

おすすめ“映え”スポット5「はなぐり海岸 海上プロムナード」

「はなぐり海岸 海上プロムナード（笠戸島海上遊歩道）」は、笠戸島の北西部に整備された約300メートルの海上プロムナード（遊歩道）です。

ロケーションが良く、適度な距離があることから、カップルで散策するのにぴったりのスポットですよ。心地よい波の音を聞きながら、遠景も近景も楽しめます。

特に夕暮れの景色の美しさには定評があり、絶好の撮影スポットとして知られています。

▲海上の遊歩道から夕陽を眺めるという、特別な体験ができる

はなぐり海岸 海上プロムナード：開放感あふれる撮影スポット

▲海上プロムナードというロケーションの良さを生かして、広がりのある海の風景を撮影しよう（引用：インスタグラム）

「はなぐり海岸 海上プロムナード」を訪れたら、すぐ足元から広がる海の景色を満喫しながら、ぜひ開放感のある写真を撮ってみてください。

夕陽が美しいのはもちろんですが、日中でも爽やかな海・空・島の風景を撮ることができますよ。

はなぐり海岸周辺：海水浴とキャンプを楽しもう

「はなぐり海岸 海上プロムナード」の周辺でゆっくりしたいという人は、次に紹介するスポットも参考にしてみてください。

夏を満喫！はなぐり海水浴場でのデートプラン

海上遊歩道の近くには「はなぐり海水浴場」があり、夏には海水浴を楽しむことができます。

2023年の遊泳期間は7月14日〜8月20日、遊泳時間は9：00～17：00が予定されています。2024年以降の情報は以下のページでご確認ください。

参考サイト：くだまつ観光ガイド（はなぐり海水浴場）

笠戸島家族旅行村：キャンプで絶景を堪能

笠戸島の「笠戸島家族旅行村」は、サンデッキのついたケビンでの宿泊やBBQも可能なキャンプ場です。

オートキャンプ場は笠戸湾を望む小高い丘の上にあるため、見晴らしは抜群です。昼間は青い海と空、夕方には美しい夕日、夜には満天の星を望むことができますよ。

公式サイト：笠戸島家族旅行村

はなぐり海岸 海上プロムナード：アクセス方法と利用時間

住所	〒744-0001 山口県下松市笠戸島はなぐり
電話番号	0833-45-1841
最寄り駅 アクセス	【車】 ・「徳山東IC」から約20分 【公共交通】 ・JR下松駅から防長バス笠戸島線で約10分「池の尻」下車後、徒歩約15分
営業時間	通年
公式サイト	https://kudamatsu-kanko.jp/promenade/

食べる“映え”スポット「国民宿舎大城」

▲全室オーシャンビューの「国民宿舎大城」は、ランチのみの利用も可能（引用：インスタグラム）

「国民宿舎大城」は笠戸島にある、全室オーシャンビューの客室を備えた宿泊施設です。笠戸湾を一望できる露天風呂もあるので、カップルでゆったりと過ごせますよ。

レストランは、ランチであれば宿泊なしでも利用することができます。名物「笠戸ひらめ」の薄造りやカルパッチョをはじめとする、和と洋が織りなす旬の味覚を堪能してみてください。

すでにご紹介した「潮風ガーデン」や「はなぐり海岸 海上プロムナード」のすぐ近くにあるので、デートコースにも取り入れやすいですよ。

国民宿舎大城：絶景を眺めながら笠戸ひらめを堪能

▲「国民宿舎大城」では、オーシャンビューが素敵な空間で、食事をいただける（引用：インスタグラム）

「国民宿舎大城」の魅力は、食事をオーシャンビューの広がるロケーションで頂けることです。水平線を望む開放的な空間で味わう海の幸は格別ですよ。

ランチバイキングも実施しているので、料理がきれいに並んだ光景を写真に撮るのもおすすめです。

国民宿舎大城：ランチ利用時間とアクセス情報

住所	〒744-0001 山口県下松市笠戸島14-1
電話番号	0833-52-0138
最寄り駅 アクセス	【車】 ・「徳山東IC」から約20分 【公共交通】 ・JR下松駅より、防長バス笠戸島線で約20分「国民宿舎前」下車すぐ
営業時間	【予約・問い合わせ】9：00～17：00 【ランチ利用】11：00〜13：00（受付終了）
定休日	なし ※ランチバイキングは火曜定休（祝日の場合は翌日）
公式サイト	https://www.oojou.jp/

カップルで楽しむ！下松市の体験型観光コース2選

ここからは、2023年4月からスタートした、下松市のさまざまな「体験コンテンツ」を満喫するデートプランを二つご紹介します。

なお、各種体験コンテンツの詳細については、下記のサイトをご参照ください。

参考：くだまつ観光ガイド（いくっちゃ！くだまつ体験プログラム）

山の幸を満喫！米川・来巻地域でのそば打ちときのこ狩り体験

まずは山側のコースをご紹介します。

日本の原風景が残る里山、米川地区では「そば打ち体験」に参加できます。米川地区で育てられた「米川蕎麦」を打って仕上げたら、そのまま茹でて昼食とします。（※季節により違う産地のそばの場合があります）

▲そば打ち体験の様子

美味しい蕎麦を堪能した後は、市内の最も高いエリアにある、きのこ栽培工場「トクリン」へ向かいます。清らかな水と空気の中で、しいたけや舞茸、エリンギ、ヒラタケなどが栽培されていますよ。

ここでは、栽培施設の見学としいたけ狩り体験を行っています。肉厚で香りが強い採れたてのしいたけを、その場でBBQでいただけるプランもあります。

▲きのこを収穫するという、珍しい体験プラン。新鮮で強い香りが食欲をそそる

次は来巻（くるまき）地区の「21世紀フラワーファーム」へ移動して「ジャム作り体験」を行います。体験後は無添加のブルーベリージャムとシフォンケーキで、素敵なティータイムを楽しめます。

▲ジャム作り体験では、完成品をシフォンケーキに合わせてティータイムを楽しめる

また来巻地区では、季節に応じた「農作物の収穫体験」も実施しています。土に触れて大地を感じながら、愛情たっぷりに育てられた野菜や果物を収穫してみてください。

海の幸を堪能！笠戸島での定置網漁業と魚さばき体験

二つ目にご紹介するのは、海側のコースです。

瀬戸内海国立公園に指定されている自然豊かな「笠戸島」では、穏やかな海で漁船に乗り「定置網漁業体験」をすることができます。瀬戸内海の魚を、ぜひ自分の手で水揚げしてみましょう。

▲「定置網漁業体験」では、どんな魚が獲れるかワクワク！

また定置網漁業体験終了後には、笠戸ひらめの養殖場でもある栽培漁業センターで、漁師の奥様方の指導による「魚さばき方教室」を受けることもできます。

水揚げされたばかりの新鮮な魚を、その場でさばいて頂くのは贅沢な体験です。とれたての魚は、普段口にしているものと味も食感も段違いですよ。

▲「魚さばき方教室」では、この道のベテランである漁師の奥様方が丁寧に教えてくれる

魚さばき方教室の後には、センターに併設されている「ひらめきパーク笠戸島」で、日本最大級のタッチングプールや笠戸ひらめのエサやり体験を楽しむこともできます。下松の特産品など、お土産も充実しています。

さまざまな体験に参加することで、より強く思い出に残るデートになるのではないでしょうか。ぜひ下松の海・山の幸を満喫してくださいね。

取材協力：下松市観光協会（https://kudamatsu-kanko.jp/）