【松江市】島根大学総合博物館アシカルで知的好奇心を満たすまったりデート

今回の記事では、大人の博物館デートを提案します。「博物館は社会科見学で行くイメージ」と思う方もいるかもしれませんが、実は博物館には大人も楽しめる魅力が満載ですよ。

なかでも島根大学松江キャンパス内にある「島根大学総合博物館アシカル」では、骨格標本や考古資料など知的好奇心を満たしてくれる様々な資料が展示されています。

今回は島根大学総合博物館アシカルをメインに、松江城や塩見縄手を巡り歴史に浸るデートプランをご紹介します。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:10代〜60代
おすすめカップル:歴史好きなカップル、歩くことが好きなカップル
どんなデート?:博物館や城で歴史を感じるデート
目安時間:半日
目安予算:1人3,000円程度

概要:島根大学総合博物館アシカルをメインに歴史にどっぷり浸かるデートプラン

島根大学総合博物館アシカルの展示室の様子

今回は、島根大学総合博物館アシカルをメインに、歴史を感じることができるデートプランを考えてみました。

12:30〜13:00 島根大学総合博物館アシカルを満喫
13:00〜14:00 キャンパス内の食堂やカフェでランチ
14:00〜15:00 島根大学旧奥谷宿舎(分館)でレトロな洋館を見学
15:00〜16:00 松江城を巡る
16:00〜17:00 塩見縄手をまったり散歩

島根大学総合博物館アシカルで展示や写真撮影を堪能したら、キャンパス内にある食堂やカフェで休憩します。その後、島根大学旧奥谷宿舎(分館)へ移動し、大正時代に建てられた洋館のレトロな世界観を満喫してください。

また、松江城も外せない島根県の観光スポットです。江戸時代初期に築かれた松江城で歴史を感じたら、城下町である塩見縄手を散歩しながら食べ歩きをするのもいいですね。2人で会話を楽しみながらまったりと歩くデートプランです。

幅広い分野の展示が楽しめる「島根大学総合博物館アシカル」

島根の自然史の展示エリアの様子

まずはメインスポットとなる島根大学総合博物館アシカルについてご紹介します。

島根大学総合博物館アシカルは、明治8年に開校という長い歴史を持つ島根大学が収集した、様々な分野の書類が展示されている博物館です。館内では主に「島根大学のこれまでとこれから」「島根の自然史」「古代出雲の世界」「島根の歴史と文化」という、4つのテーマの展示があります。

「島根大学のこれまでとこれから」では、旧制松江高校の写真や旧制松江高等学校で使用していたドイツ製顕微鏡などの貴重な展示から、島根大学の歴史を振り返ります。

「島根の自然史」には、島根大学の学生が制作したパレオパラドキシア骨格復元模型や貴重なニホンアシカ剥製標本など迫力満点の展示があり、2人の会話も弾みそうです。

他にも縄文時代から平安時代頃までの考古資料が展示されている「古代出雲の世界」、島根県の歴史や民俗資料を見ることができる「島根の歴史と文化」など、見どころ満載です。

古代出雲の世界の展示の様子
▲古代出雲の世界の展示エリアには様々な形の遺物が並ぶ

島根の歴史と文化の展示の様子
▲島根県の伝統工芸品である雲州そろばんの製作道具は必見

色々な分野の展示があるので、お互いの興味がある分野を知ることができるきっかけにもなりそうですね。また入館料は無料なので、気軽に行けるのもうれしいポイントです。

今回は島根大学総合博物館アシカルのスタッフの方に、同館の魅力をたっぷり教えていただきました!

4つのコーナーから興味がある分野の展示を自由に見学

島根大学総合博物館アシカルの外観の写真

編集部

島根大学総合博物館アシカルは、島根大学の歴史が分かる資料や縄文時代の資料など、本当に色々な展示が見られるのですね。なかでもメインとなる展示はどのようなものなのでしょうか?

スタッフ

当館には、島根大学が明治時代以来の教育や研究のなかで収集してきた様々な標本が展示してあります。

編集部

古くから大切に保管されていた資料を見ることができるのは貴重ですね。スタッフさんが思う島根大学総合博物館アシカルの魅力を教えてください。

スタッフ

約200平方メートルの1つの展示室の中に「島根大学のこれまでとこれから」「島根の自然史」「古代出雲の世界」「島根の歴史と文化」のコーナーがあり、様々な分野の学術資料が並んでいるので、好きなように自由に見ていただけるという魅力があります。

島根の自然史エリアの展示の様子
▲小さな昆虫から動物まで資料を展示

メインの展示は以下のようなものです。

  • 今では絶滅した明治19年のニホンアシカ剥製標本
  • 一体しか残されていない明治21年のオキウマ骨格標本
  • 島根大学の学生が製作した約1,400万年前のカバのような絶滅動物パレオパラドキシア骨格復元模型
  • 世界最古のアユの化石
  • 島根大学松江キャンパスから出土した丸木舟

ニホンアシカ剥製標本の写真
▲世界に約20体しか残されていないニホンアシカ剥製標本

編集部

標本はまるで動いているかのような迫力がありますね。数多くある展示のなかでも、スタッフの方が好きな展示は何ですか?

スタッフ

私のお気に入りは、展示室の一角にある身近な魚の水槽展示です。魚は、島根大学の学生が近くの川や宍道湖で採取したものです。水槽のなかで泳ぐ魚を見ていると癒されると思います(笑)

展示されている水槽を見学する人の様子
▲水槽のなかで泳ぐ魚を座って眺めることができる

編集部

魚をぼーっと眺めるなんて普段はあまりできないので、贅沢な時間ですね!デート中に2人で眺めていると時の流れを忘れてしまいそうです。こちらのエリアはついつい長居してしまいそうですね。

貴重な化石に触れる体験や写真撮影、企画展にも足を運ぼう

島根大学総合博物館アシカル展示室の様子

編集部

展示物を見る以外にも、館内で体験できることはありますか?

スタッフ

当館では、貴重な岩石や化石に触れたり、顕微鏡をのぞいてミクロな試料を観察したりすることができます。

館内で触れることができる化石の写真
▲貴重な花崗岩に触れる体験

編集部

実際に触れることもできるんですね!展示物は見るだけでも興味深いですが、普段あまり博物館へ行かない方にとっては、見る以外にも楽しめる工夫がされているのはうれしいですね。

ちなみに博物館というと写真撮影が禁止されているイメージですが、館内で写真撮影は可能でしょうか?

スタッフ

はい、展示室内は自由に写真撮影を行っていただけます。とくにパレオパラドキシア骨格復元模型の前での写真撮影がおすすめです。

パレオパラドキシア骨格標本模型の写真
▲パレオパラドキシア骨格標本模型は迫力満点

編集部

思い出がより鮮明に残りそうな撮影スポットですね!後から写真を見返してもどこへ行ったのかすぐ思い出せそうです。

また、島根大学総合博物館アシカルでは企画展を随時開催しているそうですね。具体的にはこれまでどのような企画展を開催していたのでしょうか?

スタッフ

企画展は年に2回程度開催しています。過去には、以下の展示も行っております。

  • 島根大学がある松江・出雲から産出した化石の展示
  • 島根大学の教員が参加した南極探検隊の展示
  • 古代出雲についての考古学的研究成果の展示
  • 島根で盛んだった「たたら製鉄」の歴史と金属関係の最新研究の展示

今後も、島根県や島根大学に関わる地元に根ざした研究内容の企画展を予定しています。また企画展以外にも、様々なテーマの夏休みと冬休みに開催される子ども向け体験教室や、年間8回以上の市民講座なども無料で実施しています。

編集部

大学の研究内容を知ることができる企画展なんて、他では見る機会がめったにないので、貴重な展示です。

市民講座では講師の方が招かれ、日本列島各地や朝鮮半島、北欧の考古資料など取り上げながら考古学について学べるんですよね。地元カップルなら、自分たちのルーツに関わる研究もあると思うので、なおさら興味深いと思います。

島根大学総合博物館アシカルの口コミ

島根大学総合博物館アシカル展示室の様子

編集者

実際に訪れた方からはどのような感想をもらっていますか?

スタッフ

実際に来てくださった方々からは「大学キャンパスを訪れるのは敷居が高いと思っていたが、このような大学博物館があると気軽に遊びに来やすい」「アカデミックな雰囲気も感じられる」など、喜んでいただいています。

企画展を開催したり、常設展の展示替えなども行っていますので、何度いらっしゃってもお楽しみいただけると思います。

編集者

確かに展示物も多いですし、何より古代生物などの標本は迫力があり、普段見る機会もないのであっという間に時間が過ぎるほど集中してしまいそうです。

来る度にまた違った魅力が感じられると、思い出のスポットとしてもずっと記憶に残りますね。

スタッフからのメッセージ:島根大学による研究の歴史や現状を知ってほしい

島根大学総合博物館アシカル展示物の様子

編集者

「博物館」と聞くと、なかには「知識がないと難しそう」と思う方もいるかもしれませんが、島根大学総合博物館アシカルでは実際に展示物に触れることができたり、企画展やイベントなども行っていたり、充実したデートができそうですね。

スタッフ

そうですね。どんな方でも楽しんでいただけると思います。

お近くにいらした際にはぜひ気軽にお立ち寄りください。

島根大学は、島根師範学校や旧制松江高等学校など、戦前の前身校も含めると明治時代からの歴史をもっています。こうした長い間の教育研究のなかで、地域に根ざした様々な分野の学術標本が収集され、常設展示されています。

島根大学総合博物館アシカルの展示室の様子

中国地方の国立大学の中で総合博物館があるのは当館の他はわずかです。来館していただくだけで話のネタになるかと思います。

また、企画展示では、島根大学の様々な研究成果を紹介しています。博物館では、標本や資料そのものを見学していただくとともに、本学の教育や研究の歴史と現状を知っていただきたいと思います。

編集者

私も大学の中にある博物館は初めて知りました。大人でもワクワクするような標本や資料が多いので、島根大学の卒業生ではなくても楽しめそうです。

今回はありがとうございました。

島根大学総合博物館アシカルの基本情報

住所 〒690-8504
島根県松江市西川津町1060
島根大学松江キャンパス・生物資源科学部3号館1F
アクセス 【電車】
JR松江駅より
「大学・川津方面行き」バスで「島根大学前」下車(約15分)、徒歩約5分
営業時間 10:00~17:00
休館日 日曜日、国民の祝日、振替休日、年末年始、その他入試日など
駐車場 あり
入館料 無料
電話番号 0852-32-6496
平均的な滞在時間 30分
公式サイト http://museum.shimane-u.ac.jp/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です

島根大学総合博物館アシカル周辺のデートスポット

島根大学総合博物館アシカルの滞在時間は30分ほどなので、館内を満足するまで回った後は周辺スポットでまったりとデートを満喫しましょう。

島根大学の食堂やカフェでランチ

島根大学の食堂ニコラのメニュー表の画像
▲1階ニコラで提供しているメニューの一部(引用:島根大学生活協同組合公式サイト

島根大学総合博物館アシカルの館内に食事ができるスペースはありませんが、島根大学のキャンパス内の1階と2階には、平日に営業している「ニコラ」と呼ばれる食堂があります。

それぞれメニューの志向が異なり、ガッツリ食べたい方はオムライスやカレー、カツ丼など丼類中心の1階にあるニコラがおすすめです。価格は400円前後とリーズナブルで、丼にはLサイズもあるので、たくさん食べる男性も満足できるでしょう。

また、2階のニコラではうどんやラーメンから、ムスリム対応のハラール推奨メニューとしてベジタブルカレー、タンドリーチキンまで用意しています。ここでしか食べることのできないオリジナルメニューが味わえますよ。

さらに、軽く食べたい方やスイーツで休憩したい方には「Bakery&Cafe アセット」がおすすめです。焼き立てのパンやサンドをはじめ、ケーキやクレープなどデザートも提供しています。

公式サイト(ニコラ):https://www.shimadai.coop/cafeteria/matsue_food/65
公式サイト(Bakery&Cafe アセット):https://www.shimadai.coop/cafeteria/matsue_food/66

大正時代に建てられた島根大学旧奥谷宿舎(分館)へ

島根大学旧奥谷宿舎(分館の外観の写真)
引用:島根大学総合博物館アシカル公式サイト

島根大学総合博物館アシカルは本館で、近くには国の登録有形文化財に登録されている分館の「島根大学旧奥谷宿舎」があります。

松江城下町の一角に位置する分館は、旧制松江高校の外国人教師の方々のために建設された建物です。三角屋根が特徴的な分館の中にも展示スペースがあり、本館とはまた違った雰囲気が味わえそうですね。

また、庭にあるベンチは縁結びベンチと呼ばれているそうです!美しいバラも咲いており、人気のデートスポットです。島根大学総合博物館アシカルスタッフの方もおすすめしていました。

島根大学旧奥谷宿舎(分館)の縁結びベンチの写真
引用:島根大学総合博物館アシカル公式サイト

スタッフさんからのコメント

当館は、国宝・松江城や松江城下町にも近いです。松江城下町の一角には、当館の分館(登録有形文化財・島根大学旧奥谷宿舎)もあります。分館は、大正時代に建てられたレトロな洋館で、デートスポットとしても人気があります。当館と分館をセットで見学していただけると嬉しいです。

住所 〒690-0872
島根県松江市奥谷町140
アクセス 島根大学より
市営バス「松江駅方面行き」で「北堀町」下車(約5分)、徒歩約5分

公式サイト:http://museum.shimane-u.ac.jp/okudani.html

国宝・松江城で歴史情緒を感じる

島根県に来たなら国宝に指定されている松江城にも立ち寄りたいですね。松江城は島根大学旧奥谷宿舎(分館)から徒歩10分ほどの距離にあります。

島根県といえば「出雲大社」をイメージする方も多いかもしれませんが、松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つだという特別な場所で、おすすめの観光スポットの1つです。

松江城は現存する12天守の中でも広さと高さがあり、美しい外観が特徴です。城内は色々な巡り方ができるので、2人で日本の歴史を感じて情緒に浸ってみてはいかがでしょうか。

公式サイト:https://www.matsue-castle.jp/

松江城の後は城下町・塩見縄手をまったり散歩

松江城の北側、堀川沿いには、塩見縄手と呼ばれる城下町があるので、松江城へ行った後はまったり散歩をするのもおすすめです。日本の道100選にも選ばれており、ノスタルジックな雰囲気でタイプスリップしたような気分が味わえます。

また松江城付近には、お土産屋さんや食べ歩きできるグルメも充実しています。2人で1日の思い出を振り返りながら、お腹も満たしましょう。

公式サイト:https://www.kankou-shimane.com/destination/20454

まとめ:歴史に触れながら落ち着いた大人のデートをぜひ

展示物を見ることでお互いの好みを知ったり、思い出に残る写真を撮ったり、博物館で歴史を学びましょう。

また島根大学総合博物館アシカルは、比較的どの時間も空いているとのこと。落ち着いたデートを楽しみたい、幅広い年代の方々におすすめです。

松江城や城下町でたくさん歩いていると、普段なかなか話すことのできないような深い会話ができるかもしれないですね。

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