教会式とは

【保存版】教会式とは?流れ・演出・費用を体験談をもとに紹介!

彼と教会式を挙げてみたいと思っていませんか?

フラワーシャワーやブーケトスなど、華やかなシーンが印象的な教会式。一度は参加したことがある方もいるのではないでしょうか?

一方で、いざ自分が教会式を挙げる側になってみると「漠然としたイメージはあるものの、実は詳しいことはわからない」という方も意外と多いです。

この記事では、実際に教会式を挙げた友人の経験も踏まえながら、以下について解説していきます!

  • 教会式と他の挙式スタイルとの違い
  • 教会式の特徴
  • 教会式当日から披露宴までの流れ
  • 教会式で人気の演出
  • 教会式にかかる費用の相場

結婚式は一生に一度のイベントです。教会式の特徴をきちんと理解して、自分たちカップルにとって最高の式を挙げられるよう、今から準備しておきましょう。

教会式と他の挙式スタイルの違いとは?自分に合う挙式タイプを把握しよう

教会式と他の挙式スタイルの違い

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挙式スタイル 式をする場所 衣装 参列者 式を挙げるカップルの特徴
教会式(キリスト教式) チャペルまたは教会 ウエディングドレス 親族・友人・同僚など おしゃれで印象的な式にしたいカップル
神前式 神社 白無垢・色打掛 親族のみ(神社によっては友人も可)

両家のつながりを大事にし、日本の伝統的な形式で厳かに式をあげたいカップル

仏前式 菩提寺・自宅の仏壇の前 白無垢 親族のみ ご先祖様に結婚を報告したいカップル
人前式 自由 自由 親族・親しい友人 仲間たちとオリジナルの挙式をあげたいカップル

チャペル、または教会で行う「教会式」。会場が華やかで、親族や友人を招待できることからも、おしゃれで印象的な挙式スタイルとして知られています。

ちなみに、結婚式を挙げたカップル207組に「結婚式はどんな挙式スタイルであげましたか?」というアンケートを取ってみたところ、教会式がダントツで1番人気でした!

また、教会式を選んだ理由を聞いたところ、次のような意見が目立ちました。

  • 「見学しに行ったチャペルの雰囲気が素敵だったから」
  • 「ウェディングドレスを着るのが夢だったから」
  • 「教会式は友人を招待できて、華やかなイメージがあるから」

「憧れ」や「華やかさ」から教会式を選んだカップルが多いようです!

これらのことからも、教会式は次のような方にあっていると言えるでしょう。

こんなカップルにおすすめ!
  • 華やかな会場で式を挙げたい!
  • ウェディングドレスを着て式を挙げたい!
  • 友人にも結婚を報告して、見届けてもらいたい!

これらに当てはまる方はぜひ、続きも読み進めてみてください!

他の挙式スタイルが気になった方は、以下の記事も参考にしてみてください。

>>自由なスタイルが人気!人前式とは?

>>家族の繋がりを大事にしたい!神前式の詳細

教会式には、チャペルでの挙式と教会での挙式がある

チャペルと教会の違いを解説

教会式は「キリスト教式」とも呼ばれ、チャペルか教会で式を挙げる挙式スタイルのことをいいます。

バージンロードやフラワーシャワー、ゴスペル隊など華やかな演出が特徴で、結婚式の中で最も選ばれている挙式スタイルでもあります。

ただ、実は教会式にはチャペルで挙げる式と教会で挙げる式の2種類があり、それぞれ違いがあります。

次で詳しく解説していきますね。

チャペルは結婚式のために建てられた会場。宗派に関係なく式を挙げられる

結婚式のために建てられた会場のことをチャペルといいます。宗教に関係なく誰でも結婚式を挙げられるのが特徴です。教会式をするほとんどのカップルが、チャペルで挙式をするようです。

また、チャペルで結婚式を挙げる場合、結婚式場のサービスが利用できるのも魅力!内容や予算にもよりますが、演出・招待状の準備・披露宴会場の手配などを一括してサポートしてもらえます。

ちなみに、私は友人の結婚式に7回ほど参加していますが、全てチャペルでの挙式でした。

こんなカップルにおすすめ!
  • 宗派を気にせず教会式がしたいカップル
  • 招待状の手配、披露宴会場の手配を式場に任せたいカップル
  • カフェやレストランには目が無いカップル

教会は礼拝を行うために作られた施設。宗派の確認やヘアメイク・着付の手配が必要な場合もある

一方教会は、信者が礼拝を行うために作られた施設です。結婚式のために作られた施設ではないため、チャペルとは特徴が異なります。

教会で式を挙げたい場合は、以下について事前に把握しておきましょう。

  • 礼拝がある日は結婚式ができない場合がある
  • 演出の決定や招待状の作成、披露宴会場の手配などのサービスがない教会もある
  • 式までに講習を受ける必要がある教会もある
  • 宗派の違いにより、式を挙げることを断られる場合がある

このように、教会で式を挙げる場合には宗派を気にする必要があったり、準備に時間がかかったりする可能性があります。

しかし、教会での挙式ではやはり、華やかかつ荘厳な雰囲気が味わうことができます!これは教会での挙式の最大の魅力と言えるでしょう。

もしも教会での挙式を考えている場合は、式を検討している教会に「どこまでのサービスを提供しているか」や「そもそも式を挙げられるのか」を問い合わせしてみると良いですよ。

こんなカップルにおすすめ!
  • 教会で華やかかつ厳かな式があげたいカップル
  • 彼・または彼女がキリスト教徒のカップル
  • 家族にキリスト教徒がいるカップル

教会で式を挙げる場合は、カトリックとプロテスタントの違いを知っておこう

教会で式を挙げる場合は、カトリックとプロテステントの違いを知っておこう

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宗派 式を挙げられる人 式を挙げる場所 教会の特徴 式を挙げる条件 衣装のルール
カトリック

基本的にはカトリック信徒

(教会によっては信徒以外も可能)

カトリック教会 ・祭壇の十字架にキリストがはりつけられている
・内装が豪華
・バージンロードが赤か緑
事前に講習を受ける 肌の露出は控える
プロテスタント キリスト教徒以外でも可能 プロテスタント教会

祭壇の十字架がシンプルでキリストがはりつけられていない
・内装が質素
・バージンロードが白
事前講習不要の教会もある 肌の露出は控える

教会で教会式を挙げたい場合は、キリスト教の宗派についても知っておく必要があります。

その理由は、キリスト教には大きく分けてカトリックとプロテスタントの2つの宗派があり、それぞれ式の特徴も異なるからです。

カトリックとプロテスタント、それぞれの結婚式の違いについても詳しく解説していきます。

カトリックの教会では基本的にカトリック信徒以外は式を挙げられない

カトリックの結婚式では、新郎新婦のどちらかがカトリック信徒で、かつ初婚のカップルのみが式を挙げられるという決まりがあります。ただし教会の方針によっては、カトリック信徒以外でも式を挙げられるところもあります。

式はカトリック教会で行われ、祭壇の十字架にキリストがはりつけられているのが特徴。教会によっては絵画をはじめとした装飾が多くあり、内装が豪華な場合もあります。

また、宗派についての理解を深めるため、挙式までに何度か講習を受ける必要があるのも特徴です。

講習内容には「結婚とは何か」「夫婦とは何なのか」を考えるものもあるそうです。

さらに式では、肌の露出は控えるのが良いとされています。カトリック教会で式を挙げる予定がある方は、どんなドレスであれば問題ないのか教会側に問い合わせをしておくといいと思います。

プロテスタントの教会では、キリスト教信者以外でも式を挙げられる

プロテスタント教会では、キリスト信者でなくても式を挙げられるのが特徴です。

ただし、教会によってはカトリック同様に講習を受ける必要がある場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

プロテスタント教会は、祭壇の十字架がシンプルでキリストがはりつけられていないのが特徴です。内装も、カトリック教会に比べて簡素な場合が多く、バージンロードは白色のところがほとんどです。

服装のマナーについてはカトリックと同様、肌の露出を控えるのが良いとされています。親族や友人を招待する際は、事前に肌の露出を控えてもらえるように伝えておくと良いですよ。

【体験談】当日の準備から教会式が終わるまでの流れを紹介

【体験談】当日の準備から教会式が終わるまでの流れを紹介

さてここからは、教会式を具体的にイメージするためにも、教会式での1日の流れをご紹介します。

実際にチャペルで教会式を挙げた友人の経験談を参考に解説していきますね!

当日は約3時間前に式場入り

教会式当日、新郎新婦は式が始まる約3時間前に式場入りします。

新婦は約2時間半前から、新郎は約2時間前から支度を始めるのが一般的です。

また、新婦の支度はヘアメイクから始まることがほとんどです。

衣装に着替えるのはヘアメイクの後なので、着替えの際にヘアセットが崩れてしまわないよう、シャツのように前が開く服を着ていくのが良いと思います。

また、メイクは薄めか、できればノーメイクで来るように言われることが多いようです。

すっぴんで式場に向かうのに抵抗があるという方は、帽子をかぶるか、車で行くのがおすすめですよ!

私の友人は帽子をかぶって式場に向かったそうです。

約1時間前にリハーサル開始

式の約1時間前にリハーサルが始まります。リハーサルで、式本番の流れをしっかりと確認しましょう。

ちなみに教会式を経験した友人は、「リハーサルの際に次のことを確認できて安心だった」と言っていました!

  • 式全体の流れ
  • バージンロードを歩くスピードと動作
  • ベールアップ・誓いのキスをする際の動き

また、リハーサルにかける時間は式場によって異なります。

じっくりリハーサルできる場所もあれば、リハーサルは手短に行うところもあるので、事前に式場に確認しておくと良いですよ。

同じく約1時間前に親族受付・親族紹介

親族の受付も式の約1時間前に始まります。

このときに親族紹介をする場合もあります。その際の紹介方法には「代表者形式」「自己紹介形式」の2種類があります。

代表者形式では、両家の父親が親族同士を紹介することが多いです。事前にお互いの家族の名簿を渡しておくなどの準備しておくと、よりスムーズで安心ですよ。

親族紹介は挙式と披露宴の間にする場合もあります。

当日のスケジュールを把握しておき、いつ親族の紹介をするのか、事前に両家に共有しておきましょう。

挙式スタート

いよいよ挙式が始まります。ここではチャペルでの教会式の流れを紹介します。

1. 新郎入場

まずは新郎が入場し、祭壇前で新婦を待ちます。

2. 新婦入場 

新婦入場

次に新婦が父親、または親族と一緒にバージンロードを歩いて、新郎のもとに向かいます。

教会式の醍醐味の1つですね。友人は、扉の先に親族・友達の顔が見えただけで泣いてしまったそうです。

3. 賛美歌斉唱 

ゲスト全員で賛美歌を歌います。賛美歌隊・オルガンの生演奏によって、チャペル内が神聖な雰囲気に包まれます。

4. 聖書朗読 

牧師さんが、聖書に書かれている結婚の教えを読み、神様に祈りを捧げます。

5. 誓約 (誓いの言葉)

牧師さんの問いかけに答えるようにして、新郎新婦が結婚を誓約します。

式を挙げた友人は、誓約をするときに結婚する実感と覚悟を改めて感じたとのことです。

6. 指輪の交換 

指輪の交換

一般的には、まずは新郎が新婦の薬指に指輪をはめ、その後、新婦が新郎に指輪をはめます。

7. 誓いのキス

誓いのキスは教会式の見どころのひとつです。キスをする場所は、唇・おでこ・頬など自分たちで選ぶことができます。

人前でキスをするのが恥ずかしいという場合は、演出から除くこともできますよ。

8. 結婚宣言 

新郎新婦が手を重ね、さらにその上に牧師さんが手を重ねて結婚を宣言します。

9. 結婚証明書へのサイン 

結婚証明書にサイン

新郎新婦、その次に牧師さんが結婚証明書にサインをします。

10. 結婚成立の報告 

牧師さんが、2人の結婚をゲストに報告します。

11. 新郎新婦退場 

ゲストの温かい拍手やフラワーシャワーを受けながら、新郎新婦が退出して、式は終了です。

挙式にかかる時間はチャペルによって異なりますが、30〜40分で終わることがほとんどです。

実際、私の友人の教会式も30分くらいでした!

挙式後、披露宴をする場合は会場へ移動

挙式後に披露宴を控えている場合は、披露宴会場に向かいます。

式場に併設されている場合は、移動の必要はありません。

式場(教会)によっては披露宴会場が併設されていない場合もあります。挙式を披露宴会場とは別の場所で行うことを「外部挙式」と呼び、次のような準備をしておくのがマナーです。

  • 披露宴会場への案内を事前にしておく
  • 披露宴会場への移動手段を用意しておく

ゲストをスムーズに案内するのも新郎新婦の役目です。当日のスケジュールをきちんと把握しておき、ゲストに対して粗相がないように気を配っておきましょう。

【体験談】教会式のメリット・デメリットを紹介!

教会式のメリット・デメリット

教会式の流れはわかったものの、「具体的にどんな魅力があるのか」「どんな苦労があるのか」をもっと具体的に知りたい方もいると思います。

ここからは、友人の体験談を参考に、教会式のメリット・デメリットを紹介します。

ぜひ教会式を検討する時の参考にしてみてください!

教会式のメリット

まずは教会式のメリットを紹介します。

教会式のメリット1. 【体験談】親族・友人にお祝いしてもらえて、夫婦としての自覚が芽生える

友人曰く、大勢の大切な人たちの前で結婚を誓ったことで、これから夫婦として歩み出す自覚と決意が生まれたそうです。

式の間、ずっと見守ってくれていた親族・友人に感謝したと同時に、夫婦として生きていく責任感も芽生えたと言っていました。

教会式は他の挙式スタイルに比べて、親族・友人など多くのゲストにお祝いしてもらえるのがメリットの1つです!

教会式のメリット2. 【体験談】教会によっては記念日に訪問できる

チャペルや教会によっては、式を挙げた場所に定期的に訪問できるところもあります

友人が利用した式場は、教会に誓約書を保管しておけるサービスもあり、記念日に訪問することができるそうです。

式から時間が経っても、夫婦として結ばれた特別な場所を訪問できるのは嬉しいですよね。

実際に友人は、記念日にチャペルを訪問することで、結婚を誓った時の「初心」を思い出すことができると言っていました。

教会式のメリット3. 絵になる写真が撮れる

教会式では絵になる写真を撮れるのも大きなメリットの1つです。

チャペルや教会は、普段目にすることのないような内装になっていることが多いです。また、当日はウェディングドレスを着ていますし、日常では撮れないような写真がたくさん撮れます。

友人も、式が終わった後に写真を見返してみると、いい写真ばかりだった!と喜んでいました。

華やかで思い出に残る写真を撮りたい方も、教会式に向いているといえます!

教会式のデメリット

一方で、教会式には注意すべきこともあります。デメリットも把握した上で、本当に教会式が良いのか判断してみてください。

教会式のデメリット1. 【体験談】招待客が慣れていることもあり、演出に気を遣う

教会式は人気の高い挙式スタイルだけあって、招待客が演出に慣れている場合があります。

ゲストが楽しめるように演出を考えるのが大変だったと言っている友人もいました。

プランナーさんからのアドバイスを参考に、定番の演出を入れつつも、自分たちがやりたい演出やトレンドの演出を混ぜて工夫していたようです。

あまり演出に凝りすぎても、準備に時間がかかってしまって大変です。演出で困ったらプランナーさんに相談するのが良いですよ!

教会式のデメリット2. チャペルではなく教会で式を挙げる場合は、自分たちで手配することが増える可能性がある

カトリック教会やプロテスタント教会で挙式をする場合は、結婚式場のようなサービスを受けられない場合があります。

  • 衣装やヘアメイクの手配
  • カメラマンの手配
  • 披露宴会場の手配

教会によってはこれらを自分たちで行う必要があるので、事前によく確認しておきましょう。また、教会はあくまで礼拝のための施設なので、稀に対応が思わしくない教会もあるようです。

もしもカトリック教会やプロテスタント教会で式を挙げたい場合には、経験者に感想を聞いたり、事前に見学に行ったりした方が安心かもしれません。

教会式で人気の定番演出5つをご紹介!

教会式では、さまざまな演出を取り入れることが可能です。演出を工夫することで、結婚する2人ならではの式にすることができますよ!

ここでは、教会式で定番の演出を5つ紹介します。また、実際に教会式を挙げたカップルが選んだ1番人気の演出も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. バージンロード

バージンロード

教会式といえば、新婦が父親(親族)とバージンロードを歩く演出が思い浮かびますよね。

これから新しい家族の元に行く娘に、父親(親族)が付き添って歩く姿は、教会式の中でもとても印象に残るシーンです。

ちなみに、バージンロードの演出も多様化しており、新郎が親と入場する演出もあるようです。

カップルで話し合って入場の方法を決めると、より思い出に残る式になりますね!

2. 新婦の母からのベールダウン

新婦の母からのベールダウン

最近では、バージンロードを歩く前のベールダウンを新婦の母親が行う演出も人気です。

ゲストに見守られながらのベールダウンは思い出に残る演出になります。一方で、ベールダウンは控室でゆっくり言葉を交わしながら行われることも多いです。話し合ってお好みの形を選びましょう。

ベールは新婦を守る親の愛の象徴。バージンロードを歩く直前に新婦の母がベールダウンをして娘を送り出す姿に感動を覚えるゲストも多いようです。

3. フラワーシャワー

フラワーシャワー

新郎新婦が退場する際の演出として人気なのが、フラワーシャワー。祝福の言葉をかけてもらいながら舞い上がる花びらの中を歩くのは、一生の思い出になります。写真映えするのも魅力の一つです。

友人の挙式でもフラワーシャワーを取り入れていました。その時は落ちた花びらを集めてハート形にし、式場の装飾の一部として飾っておくという演出もあり、とても印象的でした!

フラワーシャワーには、新郎新婦を清めて災いから守るという意味もあるそうです。

4. リングガール・リングボーイ

リングガール・リングボーイ

小さな子どもが結婚指輪を届けてくれる「リングガール・リングボーイ」の演出も人気です。

リングガール・リングボーイは、親戚の子どもにお願いするのが一般的です。その場合は事前に手順をしっかりと説明しておきましょう。直前のリハーサルにも参加してもらえれば、より安心してお任せできます。

友人の式では、4歳の姪っ子がリングガールを務めていました。可愛い姿にゲストが癒されていたのを思い出します。

5. 聖歌隊・ゴスペル隊

聖歌隊・ゴスペル

聖歌隊やゴスペル隊を呼ぶのも、教会式で人気の演出です。オルガンの生演奏や、賛美歌、ゴスペル音楽は教会式らしさをより際立たせてくれます。 

式の雰囲気をより神秘的にしてくれるため、式そのものがゲストの印象に残りやすいのも魅力です。

友人はフルート奏者を呼んで、演奏してもらっていました。心地よい音色がチャペルに響いていた、あの幻想的な雰囲気は今でも忘れられません。

【アンケート】カップルの1番人気はやっぱり「バージンロード」でした!

ちなみに、教会式を経験したカップル128組に「教会式で一番感動した演出はなんでしたか?」と聞いてみたところ、次のようになりました。

教会式で一番感動した演出はなんでしたか?

やはり、バージンロードがダントツの1位でした!

今回紹介したもの以外にも、教会式の演出にはさまざまなパターンがあります。2人でしっかり話し合って、自分たちらしさを表現できる演出を選びましょう。

教会式にかかる費用を紹介!経験者128組に聞いた相場は50万円以上!

教会式に惹かれているものの「費用はいくらかかるの?」と気になる方もいますよね。

そこで、教会式を挙げたカップル128組に「教会式には総額いくらかかったのか」を聞いてみました!

事前に費用を確認して、今からの準備の参考にしてみてください。

教会式にかかった費用はどれくらいだったか

50万円以上かかったというカップルが約3割と最も多いようですが、回答にはばらつきがありました。

教会式は、演出の数やドレスの種類、会場の種類(チャペル/教会)などによってもかかる費用が変わります。

彼と事前に相談して予算を決めて、予算内で思い出に残る式を挙げるのが良いですよ!

私の友人は、結婚式のために貯金をして予算を確保していたので、有名なチャペルで演出も多めの式を挙げていました。総額50万円以上かかったそうです。

【具体例】少人数プランと大人数プランの料金を紹介

プランの種類 金額
少人数プラン(6名) 19万8,990円
大人数プラン(100名) 311万6,167円

上記の例は、教会式を少人数で挙げた場合と、大人数で挙げた場合のモデルケースです。教会式では参加人数によっても金額に大きな違いがでてくるようです。

家族のみ参加の少人数プランで式を挙げた友人カップルもいましたが、ウェディングドレスやヘアメイクもばっちりで、当日のサービスも完璧だったそうです。小規模ながら都内の一等地で式を挙げられ、そのうえ大切な人たちと高級料理を楽しめたことがとても思い出に残っていると言っていました!

これらのことからも、費用を予算内におさめようとするのはもちろん、どんな人たちと特別な思い出を共有したいかによってプランを選ぶのも大切だと思います。

まとめ:教会式を挙げたい!そう思ったら、模擬挙式・教会の見学に行こう!

教会式を挙げたい!そう思ったら、模擬挙式・教会の見学に行こう!

教会式は、厳かな雰囲気のチャペル/教会で執り行われます。女性にとっては憧れのウェディングドレスを着られることもあり、とても人気の高い挙式スタイルです。

もしも、この記事を読んで「教会式をしてみたい!」と思ったら、ぜひ彼と模擬挙式に行ってみてください。

というのも、模擬挙式ではこれらを確認できるからです。

  • 頭の中での教会式のイメージと、実際の式との間にズレはないか?
  • 教会式をみた彼の反応はどうか?
  • 家族は喜んでくれそうか?

実際に式を見ることで「本当に自分が挙げたい式は教会式なのか?」「どんな演出ならゲストが喜んでくれそうか」がわかりますよ!

結婚式場のチャペルの場合は、問い合わせをすれば模擬挙式の日程を教えてもらえます。

一方、教会では模擬挙式を行っていないことがあるので、「模擬挙式をしているのか」「教会の見学だけでも可能か」事前に問い合わせてみましょう!