【島根県】海士町「後鳥羽院資料館」と隠岐島の自然を訪ねる歴史散歩デート

今回は島根からフェリーで移動する隠岐諸島・中ノ島の海士町で、歴史と自然を満喫する1泊のんびりデートをご紹介します。

鎌倉時代・承久の乱で敗れた後鳥羽院ゆかりの場所が残っている海士町。歴史の香りを感じることができる場所であるとともに、隠岐ユネスコ世界ジオパークとして、隠岐諸島の大自然の素晴らしさも堪能できる場所です。

歴史的な場所を巡りながら、透明度が高くて美しい海岸、海に沈みゆくオレンジ色の夕日を眺める小旅行は、きっと2人の心に長く残る旅になるでしょう。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:20代~40代
おすすめカップル:歴史好き、自然好き
どんなデート?:学び、歴史探訪、自然の中でリフレッシュ
目安予算:2人で9,400円(フェリー、レンタカー、宿泊費)

概要:後鳥羽院資料館と後鳥羽院ゆかりの地を巡る歴史散歩デート

今回のデートの舞台である島根県隠岐郡海士町は、島根からフェリーで3時間の距離にある隠岐諸島のひとつ、中ノ島にあります。

本土から中ノ島へ向かう唯一の交通手段であるフェリーは本数が少なく、島内を観光するためには島で1泊することが必要。

また島では車で回るほうが効率よく観光できるので、今回はドライブデートプランをご案内します。海士町は、島の周囲なら2時間程度でぐるっと回れるほどコンパクトな島なので、1泊2日のドライブデートで十分味わいつくすことができますよ。

13:00 フェリーで島に到着
13:00~14:00 レストラン「きくらげちゃかぽん Motekoiyo」でランチ
14:20~15:00 海士町後鳥羽院資料館で後鳥羽院の人生を知る
15:00~15:45 潮風ファームの牛の放牧地~明屋海岸~天川の水(名水百選)をドライブ
16:00 三穂神社、御腰掛石を見学
16:10~17:15 県道318号線を北上しながら、日須賀エリアで夕日を眺める
17:30 眺めも素敵な3つ星ホテル「Entô」でゆっくり休息
翌10:20〜11:10 チェックアウト後、海中展望船あまんぼうで海中を観察
12:00~13:00 レストラン「船渡来流亭(せんとらるてい)」でランチ
13:30 フェリーで離島

※あいている時間は移動時間です
※本土とのフェリーの発着時間は日によって違う可能性があります。詳しくは隠岐汽船の公式サイトでご確認ください。(※詳細はこちら

1日目は後鳥羽院の史跡を回るのが目的ではありますが、海の中まで透けて見えるきれいな海岸、放牧されている牛が歩く光景、名水百選にも選ばれた名水でのどを潤し、沈みゆく夕陽を堪能しましょう。

また、翌朝はチェックアウトぎりぎりまでホテルの部屋でゆっくり絶景を楽しんでもいいですし、よりアクティブに過ごしたいなら海中展望船に乗ることも、フェリーの時間まで島内をドライブすることもできます。

今回のドライブデートですが、フェリーに自家用車を乗せて中ノ島に渡るか、島でレンタカーを借りるという2択になります。

フェリーの車両乗船、レンタカーともに予約は必要ですので、旅行の前に手配しましょう。

※フェリーの車両乗船は、事前に隠岐汽船に電話予約が必要です。(※詳細はこちら

※海士町では海士町観光協会がレンタカー(軽自動車)の取り扱いをしていて、専用フォームでの予約が必要です。(※詳細はこちら

なお、今回のデートプランには入っていませんが、もし日程に余裕があるならこの島でダイビング体験もできますよ。

後鳥羽院を深く知ることができる後鳥羽院資料館

後鳥羽院資料館に展示されている隠岐神社奉納刀
▲隠岐神社奉納刀がたくさん展示されています。

後鳥羽院資料館は、後鳥羽院にまつわる歴史的な品々が展示されている資料館です。

後鳥羽院とは、鎌倉時代の天皇であり、新古今和歌集を編纂した人です。学生時代、社会の教科書で後鳥羽天皇の名を目にしたことがある人も多いでしょう。

後鳥羽天皇は19歳の時に位を譲って後鳥羽上皇となり、承久の乱で敗北したのちに出家して法皇となりました。その後、配流されて亡くなるまでの19年を過ごしたのが、この隠岐諸島・海士町(中の島)です。

後鳥羽院資料館には、後鳥羽院に関する資料、後鳥羽院似絵(複製)や後鳥羽院御手印御置文(複製)、献詠和歌帖「さよちどり」、御紋蒔絵台子皆具一式、隠岐神社奉納刀などが展示されています。

また隣に別館があり、昔の生活で使われた民具などを見ることもできます。お土産が買えるショップもありますので、旅の思い出を購入するのもいいでしょう。

今回は後鳥羽院資料館のスタッフ、榊原有紀さんに後鳥羽院資料館の楽しみ方を伺いました。

資料館で後鳥羽院の人柄に触れ、遠い歴史に思いを馳せよう

後鳥羽院資料館所蔵の後鳥羽院御影肖像画(複製品)
▲大阪の水無瀬神宮に国宝として所蔵されている肖像画『後鳥羽院像』の複製が展示されています。(出典:海士町後鳥羽院資料館

編集部

後鳥羽院資料館はどんな資料館なのでしょうか。

榊原さん

後鳥羽院資料館では、およそ800年前の鎌倉時代のはじめ、1221年に承久の乱に敗れたことによって隠岐・海士の地に配流の身となられた後鳥羽院にまつわる品々を展示してあります。

後鳥羽院の人柄を、残された和歌などを通して知っていただき、後鳥羽院が守り伝えた「歌を詠む」ことに興味を持っていただいたり、ご自身で歌を詠んでみようと思っていただければ幸いです。

後鳥羽院資料館に展示されている献詠和歌帖「さよちどり」の画像
▲後鳥羽院資料館に展示されている献詠和歌帖「さよちどり」です。歌を詠むことに興味がわいてきます。

編集部

なるほど、歌人でもあった後鳥羽院はどんな歌を詠んだのでしょうか。

榊原さん

隠岐に流された後鳥羽院はいろいろな和歌をお詠みになっていました。

中には「どうしていますか?と様子を訪ねてくる者はいても、実際に海を渡って来る者はいない」というような、孤独を感じるような歌もあります。「自分のところには誰も来てくれない」と思っていた後鳥羽院ですから、きっとわざわざ海を渡って島に来てくださったカップルのお2人に感謝するのではないかと思います。

はるか昔に隠岐に配流され孤独だった後鳥羽院を近くに感じることは、お2人にとっても忘れられない時間になるのではないでしょうか。

編集部

そうですね、約800年も昔の海士町はどんなところだったのかと想像すると、後鳥羽院の寂しさも分かる気がします。

ちなみに、榊原さんのお気に入りの展示資料も教えていただけますか。

榊原さん

私のお気に入りは、後鳥羽院が亡くなる13日前に書き遺された置文「後鳥羽院御手印御置文」(複製)です。

後鳥羽院がご自身で捺した両手の手形が見られます。

後鳥羽院資料館所蔵の御手印御置文(複製品)
▲大阪の水無瀬神宮に所蔵されている国宝『後鳥羽天皇宸翰御手印置文』の複製が展示されています。(出典:海士町後鳥羽院資料館

カップルでの来館者の方が、ガラスケース越しにそれぞれ左手と右手を重ねていらっしゃるのを見ることがあり、ほっこりしています。

※2021年10月現在、新型コロナウィルス感染症防止のためガラスケースに触れていただくことはできません

後鳥羽院資料館に展示されている後鳥羽院似絵(複製)と後鳥羽院御手印御置文(複製)
▲国宝である『後鳥羽院像』と『後鳥羽院御手印御置文』の複製(原本は大阪の水無瀬神宮に所蔵)が展示されています。

編集部

800年前の後鳥羽院の手形と2人の手形を重ねるなんて素敵ですね!

鎌倉時代なんて今の私たちには想像もできませんが、そのころの人の手形と自分たちの手形を重ねると、800年という長い時間を飛び越えてしまうような錯覚を覚えます。

歴史上の人物といっても、同じ人間なんだとしみじみ感じますね。

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にちなんだ企画展を開催予定

後鳥羽院資料館の御紋蒔絵台子皆具一式の画像
▲後鳥羽院資料館の御紋蒔絵台子皆具一式です。

編集部

後鳥羽院資料館では企画展も行われているようですが、どんな内容なのでしょうか。

榊原さん

現在、全国から詩歌(和歌・短歌・俳句)を募集し開催している「隠岐後鳥羽院大賞」の入賞作品を展示しております。

2022年は北条義時が主人公の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が放送開始されます。そのため後鳥羽院顕彰事業の成果を用いたミニ企画展などを予定しています(内容は未定)。

編集部

北条義時といえば、承久の乱で後鳥羽天皇を破った幕府側の人物ですね。後鳥羽天皇の人生も2022年の大河ドラマで垣間見られるのかもしれません。

また、詩歌の隠岐後鳥羽院大賞というものがあるのは知りませんでした。

入賞した詩歌を参考にカップルで歌を詠んでみたら、次回は応募できるかもしれませんね!海士町で後鳥羽院の生涯に触れたからこそ詠める歌を、カップルで作り合っても面白そうだと思いました。

イートスペースで休憩した後は、カップルでつり鐘をついても楽しい

編集部

カップルで後鳥羽院資料館を訪れた際、おすすめの過ごし方があれば教えていただけますでしょうか。

榊原さん

後鳥羽院資料館には小さな図書コーナーが併設されており、後鳥羽院関連の本、郷土史関係の本、そのほか施設スタッフの選んだおすすめ本などがございます。工作コーナーもございますので、小さなお子様と一緒の方もごゆっくりお過ごしください。

後鳥羽院が海士で残された百首歌『遠島御百首』をもとに制作した「後鳥羽院 遠島百首カルタ」で遊んでいただけますよ。

館内に長イスがありますので、資料館や海士町の感想などを語り合いながらゆっくりお過ごしいただくこともできます。

編集部

館内にひと休みできる場所があるのはありがたいですね。童心に帰ってカルタで遊ぶのもいいですし、ゆっくりとここからのドライブルートについて話し合うこともできそうです。

ちなみに後鳥羽院資料館の館内に、ちょっとお腹が空いたときなどに利用できるレストランやカフェはあるのでしょうか。

榊原さん

後鳥羽院資料館にはレストランはありませんが、館内の展示物を見ていただいた後、飲食物持ち込み可のイートスペースにてくつろいでいただけます。

資料館を出てすぐ正面に、地元のパンが買えるショップ「お土産と手仕事の店つなかけ」があり、日替わりで毎日違うパンが作られていますので、ぜひ覗いてみてください。

「つなかけ」で購入したパンは、資料館のイートスペースで召し上がることができます。

編集部

イートインスペースに持ち込みができるのはいいですね。おすすめいただいた地元のパンを、ぜひ館内で味わってみたいです。

ほかにカップルでのおすすめの過ごし方はありますでしょうか。

榊原さん

後鳥羽院資料館の外に「流転の梵鐘(るてんのぼんしょう)」というつり鐘があります。どなたでもついていただくことができますので、心ゆくまでお二人の音を奏でて下さい。

資料館にはお土産が買えるショップもありますので、旅の記念をお買い求めいただくことができます。2021年・2022年は後鳥羽院遷幸800年の記念年であるので記念グッズの販売もいたしております。

なお、後鳥羽院に興味を持たれたら、当館スタッフによる後鳥羽院ゆかりの周辺の歴史スポット案内『島のさんぽみち』(大人2,800円/子ども1,400円)をご利用されることもおすすめです。

隠岐神社などの史跡、島民だからこそ案内できるとっておきの場所やお店などをご案内しています。

編集部

カップルで鐘を鳴らせる観光地はよくありますが、つり鐘をつけるのは仏教の風情を感じ興味深いです!お互いにつり鐘をつく瞬間を撮影できるのもいいですし、絶好の写真スポットだなと思いました。

また島民の方にご案内いただく散歩道にも興味があります。短時間の滞在中に、海士町の魅力をより深く知ることができそうです。

後鳥羽院資料館のすぐそばにある隠岐神社は、隠岐の桜の名所とお聞きしました。春に訪れる場合にはぜひこちらにも立ち寄りたいと思います。

榊原さん、本日はいろいろとありがとうございました。

後鳥羽院資料館の口コミ・評判

後鳥羽院資料館に展示されている幕末頃までの史跡再現図の画像
▲幕末頃までの史跡再現図の画像です。昔はこんな感じの島だったのでしょうか。

最後に、編集部で後鳥羽院資料館の口コミや感想を調べてみたところ、次のような声がありました。

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島の歴史が知れてよかった。
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和歌や資料が揃っていて興味深かった。
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配流された後鳥羽院の寂しさが伝わってきた。

歴史上の有名人の晩年の様子はなかなか私たちには伝わってこないだけに、このような資料館は貴重ですね。この資料館で800年前の後鳥羽院のわびしい暮らしに思いをはせていると、改めて、仲のいいカップルである今の2人の関係がとても大切に思えてくることでしょう。

榊原さんの話では他にも、「スタッフの方に展示ガイドをしていただけてよかった」という声もよく聞かれるそうです。

後鳥羽院資料館の基本情報

住所 〒684-0403
島根県隠岐郡海士町海士1521−1
アクセス 【車】菱浦港から7分
【バス】菱浦港からバスで15分、隠岐神社前下車
営業時間 9:00~17:00
休館日 冬季休業(12月1日〜翌年2月末日)
料金 ・大人:300円
・小人:150円
空いている時間 いつでも空いています
電話番号 08514-2-1470
予約 不要
※休館期間に来館の場合は問い合わせ
駐車場 あり(無料)
公式ページ http://www.town.ama.shimane.jp/
kankoh/shop/0410/post-29.html

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です

海士町の自然を感じるデートスポット

海士町での1泊2日の小旅行は、自家用車やレンタカーで自由に島内を回るのがおすすめです。本土からのフェリーが中ノ島の港に着くのは13時前後なので、レンタカーを借りたらまずはフェリーの疲れを癒すためにランチへ。

ランチにおすすめのお店

そこから1日目にぐるっと島内を回るコースで、後鳥羽院資料館をはじめ、名所を巡りながら観光を楽しみます。島が小さいので、後鳥羽院資料館を出てから車ですべてのスポットを回っても1時間強というスケジュールでドライブすることができます。

おすすめの観光スポット

後鳥羽院に関する名所は島の南端、崎にも点在しています。

榊原さんからのコメント

後鳥羽院が最初に上陸した地・崎の港の近くにあるお腰掛の石や、後鳥羽院が海士での最初の一夜を過ごされた三穂神社なども巡ってみてはいかがでしょう

後鳥羽院資料館を見た後にほかの史跡も訪ねると、さらに後鳥羽院の寂しさや流転の人生を感じることができるかもしれません。

三穂神社のあと、フェリー乗り場近くまで北上する途中、できれば夕日のきれいな県道318号線 日須賀エリアを通過したいので、まずは日暮れの時間をチェックしてからドライブルートを逆算してみるといいでしょう。

また宿泊は全客室から絶景を眺めることができる、リニューアルオープンしたばかりのホテルも選択肢に入れてみてください。

おすすめのホテル

2日目、中ノ島を出るフェリーは10時前か15時台なので、2人の疲れや回り足りないスポットを考えつつ、予定を組むことをおすすめします。

フェリーの出航日に合わせて、隠岐汽船の時刻表をチェックしながら乗り遅れることのないようにしたいものです。(※隠岐汽船の公式サイト・時刻表はこちら

ランチにおすすめのお店

海士町産の素材にこだわった体に優しいごはん「きくらげちゃかぽんMotekoiyo」

「きくらげちゃかぽんMotekoiyo」の料理
▲素材にこだわった、からだが喜ぶごはんをたべさせてくれるお店です。(出典:きくらげちゃかぽんの公式Facebook

菱浦港から徒歩1分の場所にある「きくらげちゃかぽん Motekoiyo」。地元海士産のコシヒカリ「海士の本氣米」や隠岐の野菜、自家製味噌や山陰の銘酒など食材にこだわって、体に優しいメニューを出してくれるお店です。海士町の農家さんの作ったケーキや、後鳥羽院資料館近くのおいしいパン屋さん「つなかけ」のご主人とのコラボ料理が出されるときもありますよ。

体も心も元気になれるようなほっこりしたレストランです。

公式サイト:https://www.facebook.com/kikuchamo/

寒シマメが好評!地産地消の洋風創作料理「レストラン船渡来流亭」

船渡来流亭(せんとらるてい)は、海士町のフェリー乗り場2階にあるレストランです。海を臨める場所にあり、雰囲気もとってもおしゃれです。人気のメニューは、寒シマメ(海士町で冬に獲れるスルメイカ)を使った「寒シマメ漬け丼」や「こじょチーズ焼きカレー」です。

公式Instagram:https://www.instagram.com/oki_ama_central/

おすすめの観光スポット

のんびり歩く牛に思わず笑顔「潮風ファームの牛の放牧地」

潮風ファームの牛の放牧
▲なんだか牛もとっても気持ちよさそうですね!(出典:海士町公式サイト

後鳥羽院資料館から明屋海岸に向かう道すがら、牛の放牧を見ることができます。自然の中を悠々とあるく牛の姿に、きっと2人も笑顔になれます。

海士町公式サイト:http://www.town.ama.shimane.jp/kankoh/spot/

ハート岩はカップルで見たい!「明屋海岸」

透き通るような海が美しい明屋海岸のハート岩
▲カップルだからこそ一層ときめくハート岩がこちら。とってもロマンチックですよね!(出典:隠岐観光協会HP『隠岐の島旅』

女神がお産をしたという神話のあるこの海岸では、ハート形をした「ハート岩」が有名です。海も透明度が高くて美しく、デートコースに欠かすことのできないスポットです。

隠岐観光協会HP:https://www.e-oki.net/spot/detail.php?spot_id=41

日量400tの島の湧き水「清水寺・天川の水(日本名水百選)」

日本名水百選に選ばれた天川の水の画像
▲湧き水・天川の水もぜひとも寄りたい観光スポットです。(出典:島根県観光連盟内 島根フィルムコミッションネットワーク事務局HP

環境庁の日本名水百選に選ばれた湧き水『天川の水』

奈良時代に、高僧・行基が訪れ、湧水に霊力を感じて「天川(天の恵みの水)」と言ったという話を聞くと、とても尊く思えてきます。水量も多く、地域の方々によって大切に守られている「天川の水」は、今も地域に欠かせない生活用水になっています。

ここで美味しい水を2人で飲んだことは、きっと思い出の1ページになることでしょう。

海士町公式サイト:http://www.town.ama.shimane.jp/kankoh/spot/

後鳥羽院が島での最初の夜を過ごした神社「三穂神社」

三穂神社は、後鳥羽院が埼の港から中ノ島に上陸し、この島での最初の晩を過ごしたという神社です。

この場所で「命あれば かやがのきばの月もみつ 知らぬは人の 行くすえの空」などの歌を詠んだと伝えられ、後鳥羽院の都を思う切なさが感じられます。

景色のいいこの場所に立って、後鳥羽院の当時の気持ちに思いをはせたいものですね。

海士町公式サイト:http://www.town.ama.shimane.jp/kankoh/spot/

後鳥羽院が休んだという言い伝え「御腰掛石」

御腰掛石
▲もとは天皇だった方も、こんな素朴な石に腰掛けたことがあるのですね。(出典:「しまね観光ナビ マルチメディア館」HP

後鳥羽院が中ノ島に上陸したときに、腰かけて休息をとったというのがこの御腰掛石です。

島の民家に泊めてもらおうとしたときに休んだといわれる御腰掛石を見ると、寂しげな後鳥羽院の姿が目に浮かぶようです。

崎の港を入ったところに目立たないようにある石とのことで、ぜひ探してみてください。

海士町公式サイト:http://www.town.ama.shimane.jp/kankoh/spot/

海士町に来たら夕日はマスト!「日須賀地区の夕日」

日須賀の夕陽
▲海に沈む夕日はとてもロマンチックです。カップルで肩を寄せ合って眺めたい光景です。(出典:海士町日須賀公式Facebook

御腰掛石から北上してフェリー乗り場方面へ向かう途中の日須賀エリアは、島内で夕焼けがキレイに見える絶好の場所です。

大好きな人の隣で見る夕日はさらに美しいはず。「一緒にここに来られて、2人でこんな景色を見られて幸せ」としみじみ実感できる場所です。

なんといっても海と陸とのコントラストが素敵すぎます!せっかく海士町に来たなら、なんとしても日須賀で夕日を見たいところです。

海士町公式サイト「観光スポット」:http://www.town.ama.shimane.jp/kankoh/spot/

海の中を眺められる「海中展望船 あまんぼう」

キレイな海の中を見ることができる海中展望船を、海士町観光の締めくくりにしてはいかがでしょうか。海士町観光協会のInstagramでは、あまんぼうの展望室の、海の中を優雅に泳ぐ魚の様子を見ることができます。

島を楽しんだ最後に、海士町の海も堪能するなんて素敵ですよね。カップル旅行の思い出作りにもうひと押し!フェリーに乗る前でも楽しむことができます。

隠岐観光協会HP『隠岐の島旅』:https://www.e-oki.net/experience/detail.php?eid=30

おすすめホテル

ゆったりと過ごせるホテル「Entô(エントウ)」

Entô(エントウ)は、2021年7月にリニューアルオープンしたばかりのホテルです。「自然のままが感じられるように」とシンプルに設えられた客室からの景色は本当に素晴らしいです。

全室オーシャンビューの素敵な客室は、窓からの風景を絵に見立てて、額縁のような演出がされています。

目の前に広がる海が、旅の疲れを癒してくれます。2人で海士町の1日目の感想を話しながら、更けゆく夜や朝焼けを楽しみましょう。

公式サイト:https://ento-oki.jp/

まとめ:後鳥羽院資料館や後鳥羽院ゆかりの地、海士町の自然に癒される1泊旅行

今回は、隠岐・中ノ島の後鳥羽院資料館と、海士町をめぐるデートプランをご紹介しました。今から約800年も昔に隠岐に配流された後鳥羽院がこの島でどんなことを考え、歌を詠み、空を見上げたのかを考えてみるのも、きっと感慨深い体験になるのではないでしょうか。

そして、後鳥羽院がきっと自然に心を癒されたように、雄大な大地と自然にあふれた海士町での小旅行は、日常に疲れた心を解放し、2人の仲を深めてくれるはずです。

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