【宮城デート】蔵王酪農センター チーズキャビンで味わう！チーズ好きカップル必見の絶景スポット

今回、紹介するのは宮城県の蔵王町で過ごすデートプランです。

メインとなるのは、蔵王チーズを製造する工場に併設された直売所「蔵王酪農センター チーズキャビン」です。蔵王チーズの全商品を購入できるほか、話題のドリンク・MOLK（モルク）や自家製アイスクリームを楽しめます。

チーズキャビンでお買い物をした後は、蔵王酪農センター内のレストランでチーズ料理を堪能し、牧場で山羊や羊とふれあうことができます。

時間に余裕のあるカップルのために、近隣のおすすめスポットも紹介しています。

蔵王の豊かな自然の恵みを感じ、味わうデートプランをぜひ最後までご覧ください。

蔵王の大自然とチーズを満喫！カップルのための1日デートプラン

メインの蔵王酪農センター チーズキャビンは、蔵王チーズの工場直売店です。定番品はもちろん、蔵王クリームチーズをベースにしたクリーミースプレッドや、さっぱりとした味わいのミルクキューブなど、蔵王チーズの全商品が揃っています。

チーズ製造過程で生まれるホエイを使った飲み物・MOLKや自家製アイスクリームなど、その場で楽しめる商品が充実しているのも特徴です。

チーズ通が唸るような奥深い味わいのものから、チーズに馴染みのない方でも楽しめる商品まで幅広く取り揃えているので、チーズの好き嫌いに関わらずおすすめです。

今回のデートのメイン
蔵王酪農センター チーズキャビン
周辺のデートスポット
・蔵王ハートランド（蔵王酪農センター内） ・遠刈田温泉 ・みやぎ蔵王えぼしリゾート ・蔵王エコーライン
ランチにおすすめのお店
・チーズシェッド（蔵王酪農センター内） ・チーズハウス（蔵王酪農センター内）

チーズキャビンを満喫した後は、蔵王酪農センター内の周辺施設でデートを続けましょう。

蔵王ハートランドは美しい景色が広がる牧場で、チーズやソーセージ作りを体験できる施設も併設されています。

チーズシェッドではチーズフォンデュや軽食が、チーズハウスではラクロネットというチーズの鉄板焼き料理を楽しめます。

蔵王酪農センター内だけでも1日中楽しめますが、時間に余裕がある場合は、近隣の観光スポットにも足を運んでみてください。

遠刈田（とおがった）温泉は、約400年の歴史を持つ温泉地です。公衆浴場や足湯があり、手軽に温泉を楽しめます。

みやぎ蔵王えぼしリゾートはスキー場ですが、一年中楽しめるスポットです。春には一面に咲くすいせんを、夏には満天の星空を楽しむことができます。

冬季以外なら、蔵王エコーラインもおすすめです。季節ごとの風景を眺めながらのドライブは、心地よい気分転換になるでしょう。

自然豊かな蔵王ならではの魅力が詰まったこのデートプランで、きっと素敵なリフレッシュになるはずです。

それでは、チーズキャビンについて詳しく解説していきます。

蔵王酪農センター チーズキャビン：チーズ好きカップルの聖地

蔵王酪農センター チーズキャビンは、蔵王酪農センターの一角にある施設です。蔵王山麓で育った牛の生乳にこだわる蔵王チーズの工場直売店として運営されており、蔵王チーズの全商品を取り揃えています。

まろやかでコクがある蔵王クリームチーズや人気のクリーミースプレッドをはじめ、黒胡椒入りのゴーダチーズやスモークチーズなど、おつまみにも適した商品が豊富に用意されています。商品の多さに迷われた際は、親切なスタッフが丁寧に案内してくれます。

チーズに精通したスタッフから、各商品の特徴や美味しい食べ方を詳しく教えてもらえるのは貴重な機会です。特に、チーズへの理解を深めたい方にとっては、大変有意義な時間となるでしょう。

チーズキャビンでは、チーズ製造時に出るホエイを使用したドリンク・MOLKも人気です。ほんのりとした甘みと、さらりとした飲み口が特徴で、多くの方に好評です。

さらに、チーズキャビンでは新商品も常に取り揃えています。2021年に発売された麹チーズ 蔵（KURA）は、大学や研究機関などと共同で開発した渾身の一品です。白カビタイプよりも旨みが深く、青カビタイプよりも食べやすい新しい味わいは、訪れる方々に驚きと喜びをもたらすことでしょう。

では、チーズキャビンで理事・営業部長を務める宮沢さんに、施設の魅力について詳しくお話を伺いましょう。

四季を通じて楽しめる！蔵王町の魅力的なデートスポット

編集部

チーズキャビンは、美味しいチーズを求める方々が多く集まる場所だと伺いました。まず、お店の場所についてご紹介いただけますでしょうか？

宮沢さん

蔵王チーズの工場直売店であるチーズキャビンは、東北自動車道白石インターチェンジから約20分、雄大な蔵王連峰を望める、宮城県蔵王町の遠刈田温泉七日原にあります。

蔵王というと冬に雪が多く降るイメージがあるかもしれませんが、実はそれほどでもないんです。蔵王町の幹線道路やチーズキャビンの駐車場はしっかりと除雪しますので、冬でも安心してお越しいただけます。

同じ敷地内には、自家製チーズや乳製品を贅沢に使った料理を楽しめる飲食店、チーズシェッドとチーズハウスも併設しています。

また、冬季以外は、蔵王山麓の広い草地でゆったりと過ごせる「ふれあい牧場 蔵王ハートランド」も運営しています。

編集部

チーズはオールシーズン楽しめる食べ物ですし、チーズフォンデュやグラタンなど寒い時期こそ食べたくなるチーズ料理もあるので、季節を問わず来られるのは嬉しいですね。

飲食店を訪れると、チーズの新たな食べ方に出会えることもあります。チーズキャビンでデートをすると、チーズの魅力をより深く知ることができそうですね。

蔵王山麓産の新鮮な生乳で作る絶品チーズ

編集部

ところで、蔵王酪農センターはいつからチーズを作っていらっしゃるのでしょうか？

宮沢さん

蔵王酪農センターは、国産ナチュラルチーズの普及を目的として1980年にチーズ工場を建設し、蔵王チーズの製造を開始しました。

蔵王チーズの原料となる生乳は、宮城県の蔵王山麓にある約75戸の酪農家のものに限定しています。美味しいチーズを作るためには、生乳を遠くへ運ばないことが大切だからです。

地域の生産者を応援するとともに、感謝の想いを込めてチーズを製造販売しています。

編集部

提携されている酪農家さんたちは、蔵王連峰が育んだ牧草と天然水で、乳牛を育てられているのだと聞きました。こだわりの詰まった牛乳だからこそ、美味しいチーズに仕上がるのでしょうね。

どのような場所で作られているのかを肌身で感じられるのも、蔵王酪農センターを訪れる醍醐味だと思いました。県内をはじめ様々な場所で購入できる蔵王チーズですが、この雄大な自然を眺めた後だと、より奥深く味わえそうです。

チーズ初心者も安心！スタッフに教わる美味しい食べ方

編集部

チーズキャビンはどのようなコンセプトで運営されているのでしょうか？

宮沢さん

「日本人の嗜好に合わせた食べやすいチーズを、消費者の皆さまに知っていただきたい」という思いで開設されたのが、チーズキャビンです。

チーズキャビンでは、「チーズをどうやって食べたらいいのかわからない」というお客様のために、手軽で美味しいチーズの食べ方をご案内するよう心がけています。例えば、オリジナルのチーズレシピ集を用意したり、店内のPOPでさまざまな食べ方をご紹介したりしています。また、スタッフにも気軽にお声がけいただければ、個別にアドバイスさせていただきます。

編集部

私もチーズレシピ集を拝見しましたが、野菜とあえたり焼き魚にのせたりと、斬新なアイデアばかりでした。味わってみたいものが多く、二人で試したら楽しめそうです。

蔵王チーズの全種類と地元特産品が勢揃い

編集部

続いて、チーズキャビンで扱っている商品について詳しく教えてください。

宮沢さん

蔵王チーズの全アイテムとホエイ飲料・MOLKを取り扱っています。さらに、チーズ大福・笹かまディップ・みがきいちごバターなど、地元企業とのコラボ商品も豊富にあります。

自家製アイスクリームも多数用意しており、地元の加工食品やお菓子類も幅広く取り揃えています。

編集部

すべての蔵王チーズが揃う点は、大きな魅力ですね。蔵王チーズのファンでも、まだ試したことがない新しいチーズに出合えるかもしれません。

MOLKは、チーズ製造時に生じる乳清をベースに、クリームチーズで酸味を、ショ糖で甘みを加えた飲料です。バニラのような香りとサラサラとした飲み口が特徴で、美味しいと評判です。

甘いものから塩味のあるものまで、多種多様な商品が揃っているので、ついつい買い過ぎてしまいそうですね。

夏の人気商品MOLK！早めの購入がおすすめ

編集部

チーズキャビンでは多くの商品が魅力的ですが、特に人気のある商品はどちらでしょうか？

宮沢さん

最も人気があるのはMOLKです。次いで、蔵王クリームチーズのバラエティ商品であるクリーミースプレッドもよく売れています。クリーミースプレッドの中ではバニラとブルーベリーが特に人気です。

さらに、新鮮なミルクの風味を手軽に楽しめるナチュラルチーズ・ミルクキューブも大変好評です。

▲ひと口サイズなので車中のおやつにもぴったり

編集部

クリーミースプレッドは、評判の良い蔵王クリームチーズをベースに作られているそうですね。バニラを試食させていただきましたが、爽やかな酸味と甘みがあり、まるでチーズケーキのような味わいでした。

パンに塗れば素敵な朝食になりますし、クラッカーにのせればおつまみにも最適ですね。

ミルクキューブはクセが少なく、食べやすい印象を受けました。チーズが苦手な方でも楽しめそうです。

これらの人気商品は品切れになることもあるのでしょうか？

宮沢さん

製造数量が限られているため、MOLKは夏場の観光シーズンには品切れとなることが多いです。蔵王山麓ヨーグルトなども同様の状況です。

確実に購入したい場合は、事前にお問い合わせいただくことをおすすめします。

編集部

MOLKは特に美味しいので、リピーターも多いのではないでしょうか。夏場に訪れる予定の方は、事前の確認が大切そうですね。

2021年新登場！麹熟成チーズの魅力

編集部

宮沢さんのおすすめの品で、カップルのお家デートに向きそうなものを教えてください。

宮沢さん

お酒を楽しむカップルには、2021年に商品化した世界初の麹熟成チーズ「麹チーズ 蔵（KURA）」(※1)をおすすめします。

(※1)参考：日本獣医生命科学大学

白カビタイプのカマンベールチーズよりも旨味があり、青カビタイプのブルーチーズよりも食べやすい、日本オリジナルのチーズです。

チーズをたくさん食べたいカップルには、2021年に発売した蔵王チーズのピザがおすすめです。当センターのオリジナル商品で、ピザ1枚に蔵王チーズが150gものせられています。

▲チーズが主役でありながら、ピザ生地とのバランスが絶妙

どちらも当施設の自慢の品です。

編集部

麹チーズは和風の食事にも合いそうですね。蔵王チーズのピザは、ジェノバソースをベースに、蔵王チーズのゴーダとモッツァレラをトッピングしているそうですね。

チーズキャビンで、その場でいただけるものはありますか？

宮沢さん

MOLKと牛乳、そして各種アイスクリームはすぐにお召し上がりいただけます。すべて自家製です。

編集部

自家製アイスクリームは、300円というお手頃価格も魅力的ですね。何種類か買って二人で食べ比べるのも楽しそうです。

カップルにおすすめ！チーズフォンデュで仲良しランチ

編集部

続いて、チーズキャビンに併設されている施設について教えてください。チーズシェッドとチーズハウスがあるとのことでしたが、ランチにおすすめのメニューはありますか？

宮沢さん

チーズシェッドでは、蔵王チーズを贅沢に使ったチーズ料理をお楽しみいただけます。

カップルにおすすめなのは、チーズフォンデュです。お二人で一緒に楽しめるメニューです。地元・七日原の大根も具材に使用しており、絶妙な味わいを楽しめます。

また、リピーターに人気のチーズナポリタンもあります。さらに、チーズパイやピザトーストなど軽めのメニューも豊富に取り揃えています。

編集部

チーズフォンデュには2種類のチーズが使われているそうですね。とろとろのチーズがたっぷりと入っていて、とても贅沢な感じがします。

七日原の大根は甘みが強いと聞きました。チーズと一緒に食べると、その美味しさがより引き立つのではないでしょうか。

蔵王ハートランドで楽しむチーズ作り体験

編集部

蔵王ハートランドには、牧場のほか体験館もあるようですね。詳しく教えていただけますか？

宮沢さん

蔵王ハートランドでは、山羊や羊が草を食べている様子を眺めながら、草地でのんびりと過ごしていただけます。草地は撮影スポットとしてもおすすめで、フォトブライダルの撮影場所としてもご利用いただいたことがあります。蔵王連峰をバックに、山羊や羊と一緒に記念写真を撮ってくださいね。

また、ハートランド体験館では、チーズやアイスクリーム、ソーセージなどの手作り体験ができます。

編集部

チーズづくり体験では、カッテージチーズを作ることができるそうですね。牛乳とお酢で作るので、自宅でも再現しやすいかもしれません。所要時間約30分、体験料金600円という手軽さも魅力的ですね。蔵王酪農センターの敷地内で、ほかにもおすすめの場所はありますか？

宮沢さん

バラ園を無料で開放しています。特に、たくさんの種類のバラが咲き乱れる6月頃は、バラ好きでなくともおすすめです。ぜひ一度ご覧ください。

編集部

約400種類のバラが植えられているそうですね。ピーク以外の時期に咲いているものもあるようなので、季節を問わず訪れる価値がありそうです。バラ園にはテーブルと椅子が置かれているので、チーズキャビンで買ったアイスクリームを食べながらバラを鑑賞するのも素敵な過ごし方かもしれません。バラの香りに包まれながら、ゆったりとした時間を楽しめそうですね。

秋の蔵王チーズフェアで楽しむ特別なチーズ体験

編集部

蔵王酪農センターには充実した施設がありますが、季節限定のイベントなどはありますか？

宮沢さん

はい。チーズキャビンの目の前にある農産物直売所「蔵王爽清市場」では、春から秋にかけて、蔵王町産の新鮮な農産物のみを販売しています。お客様に大変好評です。

また、秋の紅葉シーズンには地元の大根狩りに合わせて、蔵王チーズフェアを開催しています。このイベントでは、様々なチーズ料理を楽しむことができます。

編集部

蔵王爽清市場で野菜を買い、チーズと組み合わせて料理を楽しむのも素敵ですね。蔵王チーズフェアでは、蔵王高原の美しい紅葉も楽しめるので、より賑やかな雰囲気になりそうです。チーズ好きの方にとっては見逃せないイベントですね。

利用者の声：チーズキャビンの人気の秘密

編集部

チーズキャビンを訪れた方からの評判はいかがですか？

宮沢さん

お買い物向けの商品だけでなく、その場でお召し上がりいただけるMOLKや自家製の各種アイスクリームも好評です。特にMOLKは、チーズホエイを発酵させた乳飲料で、健康志向の方にも人気があります。

編集部

チーズを目当てに来店されたお客様が、それ以外の商品にも満足されているようですね。多くの方が期待以上の体験をされているのではないでしょうか。

リピーターが証明！蔵王デートの必須スポット

編集部でも、インターネットでチーズキャビンの口コミをチェックしました。参考になりそうな声をいくつか紹介します。

様々な商品を試して好みのものを見つけ出した感想や、以前と比べて味がどう変化したかといった声も見られ、リピーターが多いことがうかがえます。

リピートするというのは高い満足度の表れです。パートナーを喜ばせたいと考えている方にも、自信を持っておすすめできる場所だと言えるでしょう。

蔵王酪農センター チーズキャビンからカップルへのメッセージ

編集部

チーズキャビンでのデートを検討しているカップルへ、メッセージをお願いします。

宮沢さん

チーズが苦手という方もぜひ一度、蔵王チーズを試してみてください。種類が豊富で、さっぱりしたものから濃厚なものまでありますので、きっと好みのチーズが見つかるはずです。チーズの新たな魅力を発見できるかもしれません。

また、公式Instagramでも最新情報を発信しています。ぜひフォローしてくださいね。

＞＞蔵王酪農センター公式Instagram

編集部

さっぱりとしたタイプからクセのあるタイプ、さらには甘いものまで、チーズのバリエーションが豊かで魅力的な場所だと感じました。併設の飲食店や牧場、体験館も含めて楽しむなら、1日、少なくとも半日は時間を確保することをおすすめします。本日はどうもありがとうございました。

アクセスと施設情報

住所	〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原251-4
電話番号	0224-34-3311（蔵王酪農センター）
営業時間	9:00～17:00
アクセス	【車】 村田ICから約17km 白石ICから約18km 川崎ICから約20km
駐車場	あり（約100台）
飲食施設	・チーズシェッド ・チーズハウス
公式サイト	https://www.zao-cheese.or.jp/

※最新の情報は公式ホームページ等でご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

チーズキャビン周辺のおすすめデートスポット

チーズキャビンの周辺にある、おすすめのデートスポットを紹介します。いずれも蔵王町内にあり、立ち寄りやすいのもポイントです。カップルで楽しめる魅力的な場所ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

おすすめのデートスポット

レトロな雰囲気を楽しむ！遠刈田温泉でのんびりデート

遠刈田温泉は、チーズキャビンから車でわずか5分の場所にある、和の趣豊かな温泉街です。約400年の歴史を誇り、特に足腰の疾患に効果があるとされる湯治場として親しまれています。

日帰り入浴が可能なホテルや旅館はもちろん、手軽に利用できる公衆浴場や足湯も充実しており、短時間の滞在でも温泉を十分に楽しむことができます。地元で人気の稲荷寿司やプリン、メンチカツなどのご当地グルメは、温泉街を散策しながらの食べ歩きにも最適です。

2021年にオープンした「湯旅屋 蔵王堂」は、温泉ファン必見のスポットです。日本全国から厳選された200種以上の温泉関連商品が揃っており、温泉巡りの楽しみをさらに深めてくれます。

公式サイト：遠刈田温泉

四季折々の魅力！みやぎ蔵王えぼしリゾートで楽しむ自然デート

みやぎ蔵王えぼしリゾートはスキー場として有名ですが、冬はもちろんのこと四季折々の楽しみが待ち受けるデートスポットとしても魅力的です。

春には、約50万株ものスイセンが咲き誇り、美しい花畑が広がります。秋には鮮やかな紅葉が訪れる人の心を癒してくれます。

夏の夜は特におすすめです。ロープウェーを利用して標高約1,100mの展望台に上ると、息をのむほどに美しい星空が広がります。都会では見ることのできない満天の星々を眺めることができます。

蔵王の豊かな自然を五感で感じながら、忘れられない感動的な時間を過ごせるでしょう。

公式サイト：みやぎ蔵王えぼしリゾート

絶景ドライブコース！蔵王エコーラインとお釜観光

蔵王エコーラインは、宮城県と山形県をつなぐ山岳道路です。4月下旬から5月中旬ごろには、道路の両サイドにそびえ立つ雪の壁を眺めながらドライブを楽しむことができます。

蔵王エコーラインの最高地点である刈田峠から蔵王ハイラインへ入ると、「お釜」と呼ばれる円形の火口湖にアクセスできます。お釜は、1,000～2,000年ほど前の火山噴火によってできた窪地に、湧き水や雨雪が溜まってできたとされています。その水面は美しいエメラルドグリーン色を呈しており、見る者を魅了します。

ただし、蔵王エコーラインと蔵王ハイラインは、11月上旬から4月下旬までは通行止めとなりますので、訪問の際はこの点にご注意ください。

参考サイト：蔵王町観光物産協会（蔵王エコーライン）

まとめ：蔵王チーズの魅力を再発見！カップルの思い出作りデートプラン

本記事では、宮城県刈田郡蔵王町にある蔵王酪農センター チーズキャビンを中心としたデートプランを紹介しました。

チーズキャビンは蔵王チーズの全商品が販売されている魅力的な施設です。蔵王クリームチーズなどの定番品から、麹チーズ 蔵（KURA）といった新商品まで幅広く取り揃えています。また、ヨーグルトドリンクとは一味違う新感覚の飲み物MOLKなど、独特の味わいを楽しめる商品も用意されています。

チーズの種類によっては、「どのように食べればよいのか」と迷うこともあるかもしれません。そんな時はスタッフの方が丁寧に案内してくれるので、チーズに馴染みがない方でも新しい味との素敵な出会いがあるかもしれません。

二人でお気に入りのチーズを見つけて、普段のお家デートをより一層楽しいものにしてください。