富山市の松川遊覧船で楽しむロマンチックな水上デート|四季折々の絶景クルーズ

この記事では、富山県富山市の「松川遊覧船」を中心に、周辺のスポットを巡るデートプランをご紹介します。

松川遊覧船は、富山藩の歴史が残る富山城址公園のそばを流れる松川をゆったりと進みながら、川沿いの景色を楽しむ人気のアクティビティです。

周辺には、富山の歴史が学べる博物館や美術館、富山湾の恵みが味わえる飲食店が点在しており、富山ならではの体験やグルメを楽しめます。

富山の魅力を満喫したいカップルはぜひ参考にしてください。

こんなカップルにおすすめ!
向いている年代:全年代
おすすめカップル:自然が好き、静かな場所が好き
どんなデート?:遊覧船、博物館や美術館巡り、富山グルメを堪能

松川遊覧船を中心とした富山市街デートプランの概要

松川遊覧船は、JR富山駅から車でわずか6~7分の「富山城址公園」内に発着所があり、富山市内の主要観光スポットと合わせて巡るのに便利です。

今回のデートのメイン
松川遊覧船
周辺のデートスポット
・富山市郷土博物館
・富山市ガラス美術館
・富山市役所展望塔
ランチにおすすめのお店
・鱒の寿しまつ川
・白えび亭

松川遊覧船は乗船時間約30分で運航便数が多いため、デートのスケジュールを立てやすいのが魅力です。ただし、時期によって時刻表が変更されるので、事前に確認してからプランを立てることをおすすめします。

>>松川遊覧船の時刻表はこちら

「富山市郷土博物館」は、富山城の歴史を学べる博物館で、天守閣を模した外観が特徴的です。富山城址公園内にあり、富山市のシンボル的存在となっています。

同じく富山城址公園内の「富山ガラス美術館」では、美しいガラスアートの世界に触れ、感性を刺激するような時間が過ごせます。お洒落な商品が豊富に揃うミュージアムショップも見逃せません。

富山市役所に併設された展望塔からは、富山市街を360度見渡せるほか、立山連峰の壮大なパノラマを楽しむことができます

ランチには、富山の名物グルメである鱒ずしや富山湾の特産品・白エビが味わえるお店を訪れてみてはいかがでしょうか。

それでは、今回のメインである松川遊覧船について詳しく見ていきましょう。

松川遊覧船で楽しむ四季折々の絶景と魅力

松川遊覧船が美しい新緑の中を進む様子

「松川遊覧船」は、富山市街地の中心を流れる松川沿いの風景を船上から楽しめるクルーズ船です。

四季折々の美しい自然を両岸から眺めることができ、日常の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

特に予約は必要なく、直接乗船場に行けば利用できるので、当日の天候や体調に応じて気軽に利用できるのも魅力的です。

今回は、松川遊覧船の専務取締役である中村さんに、松川遊覧船の魅力やおすすめポイントについて詳しくお話を伺いました。

桜の名所・松川を巡る遊覧船の魅力

編集部

まず最初に、松川遊覧船はどんな場所を運航しているのか、ロケーションの魅力を教えてください。

中村さん

松川遊覧船の船着場は、富山藩10万石の歴史が残る富山城址公園にあります。松川は、かつて富山城を守った大河・神通川の名残で、江戸時代には富山城専用の船着場がありました。

松川遊覧船の船着場の昔の様子
▲現在の松川茶屋前のかつての風景

松川の両岸には約500本のソメイヨシノの桜並木が続き、「日本さくら名所100選」に選ばれた富山県で最も人気のお花見スポットとなっています。

松川遊覧船が満開の桜の中を進む様子
▲両岸から桜の枝がせり出し、満開時には見事な桜のトンネルになる

船長の歴史ガイドを聞きながら、桜、新緑、深緑、紅葉と四季折々の景色を楽しめます。新緑から紅葉の時期には、川魚や水鳥の姿も間近に見られます。アオサギ、カモ、カワセミなどの野鳥観察も魅力の一つです。

松川遊覧船が通る川岸で羽根を休めるアオサギ
▲のんびりと川面を眺めているアオサギに出会える

松川遊覧船が紅葉の中を行き交う様子
▲美しく色づいた紅葉が水面に映え、深まる秋を感じる

編集部

見事な桜のトンネルや鮮やかな新緑、郷愁を感じる秋の景色など、それぞれの季節の魅力が伝わってきます。ゆったりと進む遊覧船で、季節の美しい風景を眺めながら富山の歴史に思いを馳せる体験は、とても素敵ですね。

季節に合わせた2つの運航コースの特徴

編集部

松川遊覧船の運航ルート、コースはどのようになっていますか?

中村さん

主なコースは以下の2種類です。

スプリングクルーズ(桜開花中) 大人:2,000円
小人:1,000円
歴史クルーズ 大人:1,600円
小人:750円

運航ルート

  1. 松川茶屋前船着場を出発
  2. 舟橋で折り返し
  3. 松川茶屋前船着場を通過
  4. いたち川合流点で折り返し
  5. 松川茶屋前船着場へ戻る

2コースとも同一の航路で、乗船時間は約30分、航路の全長約1.2kmの往復となります。

スプリングクルーズでは桜に関する説明が中心となり、歴史クルーズでは地域の歴史について詳しく解説いたします

編集部

桜の季節はもちろんですが、歴史解説を詳しく聞く機会もあまり無いと思うので、どちらも魅力的ですね。

カップルがデートで利用する場合におすすめのコースや使い方はありますか?

中村さん

混雑時でなければチャーター船も可能ですが、通常のダイヤ便でも十分デートで楽しめると思いますよ。例えば、夕暮れ時の景色を眺めながらのクルーズはロマンチックな雰囲気を演出できます。また、季節に応じて特別なイベントクルーズも開催していますので、そちらもおすすめです。

安全性と顧客満足度を重視した運航への取り組み

編集部

運営やサービスについて、特に気を付けていることや工夫されていることはありますか?

中村さん

松川遊覧船では、安全運航が第一であり運営の基本と考えています。安全が保たれた上で、お客様により良い体験をしていただき、満足感、幸福感を感じられるように努力しています。

また、船長やスタッフがお客様とできるだけコミュニケーションを図り、お客様の興味が深そうな事についてはより詳しく案内するよう心掛けています。

口コミなども時々確認し、意見や苦情などがあれば原因をさぐり、対策をたてて対応するようにしています。

編集部

いまのご時世、ネットの口コミ評価を参考にすることはとても多いですよね。サービス向上のために、ネット上の意見をしっかりと受け止め、対策を講じることはとても素敵だなと思います。

そうした努力の積み重ねがあってこそ、安全運航が保たれ、たくさんの人達が楽しめる人気のアクティビティになっているのだと感じます。

パノラマビューを楽しめるフルオープン型船の特長

編集部

松川遊覧船の「ココがウチの自慢!」というポイントやサービスの特長を教えてください。

中村さん

松川遊覧船では、屋根が無いフルオープンの船をメインに使用しており、景色を360度見渡せるようにしています。

松川遊覧船が満開の桜の中を進む様子
▲360度の景色を見られるフルオープン型の船

晴天時は自然の心地よい風を感じながら、ゆったりと流れる景色をお楽しみいただけます。小雨程度であれば雨具着用で運航することもあります。
※雨天時は欠航

歴史クルーズ期間中は、川魚のエサやり体験を実施しています。静かな川面からエサに飛びついてくる川魚を見るのは、老若男女問わず楽しめて大変好評です。お子様から高齢の方まで、みなさん目を輝かせて楽しんでいらっしゃいます。

松川に架かる個性豊かな橋の数々

編集部

松川遊覧船の乗船中に見られる、主な見どころをご紹介ください。

中村さん

松川遊覧船からは、富山城址公園の北側に広がる景色、街中に架かる個性的な橋の数々をご覧いただけます。

なかでも、大河・神通川に架けられていた神通船橋をイメージした「舟橋」は歴史を感じる趣ある橋です。

松川遊覧船の運航ルートにある舟橋
▲舟橋:橋の中央の突き出した部分が、昔の舟の形をしたデザインになっている

松川遊覧船の運航ルートにある舟橋のふもとにある常夜灯
▲昔の神通船橋は幅が狭く危険だったため両岸に常夜灯が置かれた(引用:松川遊覧船公式Facebook

また、現在は歩道が増設されたため橋の上からは分かりにくいですが、橋の下がアーチ型トンネルになっている「安住橋」にもぜひ注目していただきたいです。

松川遊覧船の運航ルートにある安住橋
▲安住橋がアーチ橋であることは船に乗ると良く分かるそう(引用:松川遊覧船公式Facebook

そして特に人気が高いのは、重厚な造りで国指定有形登録文化財の「桜橋」です。

松川遊覧船の運航ルートにある桜橋
▲桜橋:石づくりの柱は重厚感があり、歴史と風格が漂う

編集部

橋の上からは気づきにくい形状が見えるのも、遊覧船ならではですね。個人的には、遊覧船が橋の下を通る時のワクワク感が何度も味わえて良いなと思いました。

遊覧船から眺める絶景ポイントの紹介

編集部

松川遊覧船の運航ルート沿いで、特に「ここからの景色が素晴らしい!」というおすすめスポットを教えてください。

中村さん

安住橋のアーチトンネルから見る外の景色がアーチの額縁で切り取ったように見えてとても美しいですよ。船から見る景色ならではの魅力があります。

松川遊覧船の運航ルートにある安住橋
▲自然の風景と橋のアーチが作り出すアート作品のよう

舟橋上流(折り返す直前)の松川の川景色は、ゆったりと蛇行した流れが風情たっぷりです。この地点では、景色を楽しむためにほんの少し停船することもあります。

松川遊覧船の折り返し地点の風景
▲30分の短い船旅とは思えないほど時間もゆっくりと過ぎてゆく(引用:松川遊覧船公式Facebook

桜の開花時期には、塩倉橋下流と華明橋の間が特に見事です。両岸の桜の枝ぶりが素晴らしく、川に向かって桜がせり出して桜のトンネルを形成します。この光景に多くの乗客が感動されます。

松川遊覧船が満開の桜の中を進む様子
▲桜の枝が両サイドから覆いかぶさるように伸びている(引用:松川遊覧船公式Facebook

編集部

全長1.2kmのクルーズ中に、船ならではの魅力的な景色がギュッと詰まっていますね。

一日限定の「花イカダ」と夕暮れクルーズの魅力

編集部

四季を通して、季節や時間帯によって船から見える景色も変化するでしょうね。どんな違った景色が見られますか?

中村さん

桜の満開時ももちろん素晴らしいのですが、桜吹雪が舞って花びらが水面にたくさん浮く「花イカダ」になる景色は格別です

桜の満開は春のシーズン中に3日ほど見られますが、桜吹雪と花イカダが見られるのはシーズン中にたった1日しかないので大変貴重な光景です。

松川の水面を桜の花びらが覆い尽くしている様子
▲桜の花びらが水面を覆いつくす花イカダはぜひ見てみたい!(引用:松川遊覧船公式Facebook

また、フルオープン船なので夏の日中はやや暑く感じることもありますが、17:00発の最終便は影も伸びて日差しが和らぎ、涼やかな水辺の風情を楽しむことができます
※日傘の貸し出しあり

ライトアップされた夜の松川の様子
▲陽が落ちてからの夜桜もロマンティックで素敵♪(引用:松川遊覧船公式Facebook

乗客を楽しませる多彩なサービスの数々

編集部

松川遊覧船で、公式ホームページなどには掲載していないレア情報や、「実はこんなこともできます」的なサービスがあれば教えてください。

中村さん

フォト映えスポットとして一つご紹介しますと、松川遊覧船の船着場で写真を撮ると背景に富山市役所の展望塔が入り、富山らしい記念の一枚になりますよ

松川遊覧船から見える富山市役所の展望塔
▲地上70mの富山市役所展望塔を借景として記念の一枚を(引用:松川遊覧船公式Facebook

また、混雑していない時間帯であれば、船長やスタッフが無料で写真をお撮りするサービスもしています。船長が操船する操縦台に立って記念撮影するのが特に人気です。

中村さん

さらに、おとなしい犬や猫などのペットと一緒に乗船することができます。こちらも混雑時以外に限りますので、乗船前にスタッフにお声がけいただければと思います。

編集部

様々なサービスで顧客満足度を高めていらっしゃいますね。中村さんが感じる松川遊覧船の一番の魅力はどんなところだと思われますか?

中村さん

松川遊覧船の魅力は「利用のしやすさ」だと思っています。運航便数を多めに設定しているので、気軽に利用することができます。

また、街の中心部を運航する遊覧船なので、中心市街地や駅周辺などのショッピング途中でも、気軽に立ち寄って30分間のショートトリップを味わっていただけます。

編集部

アクセスが良く運航便が多いと、当日のスケジュール調整がしやすくて便利ですね。

>>松川遊覧船の時刻表はこちら

松川茶屋で味わう絶品スイーツと水辺の景色

松川茶屋のオープンテラス
▲松川茶屋にはオープンテラスもあって寛げる

編集部

船の発着所である松川茶屋はとても風情があって素敵ですね。人気のメニューを教えてください。

中村さん

1番人気は通年販売している「富山城抹茶パフェ」です。パフェの上に富山城をかたどった最中が載っていて、見た目も楽しめます。最中の中にあずき、白玉、わらび餅などを入れて食べると一層美味しいですよ。

松川茶屋の富山城抹茶パフェ
▲抹茶の苦味とあずきの甘味が絶妙な「富山城抹茶パフェ」

2番人気はお花見期間限定の「千歳団子」です。ほのかに桜の薫りがする三色のお団子で、富山市内の老舗和菓子店「平安堂」から取り寄せています。

松川茶屋の千歳団子
▲お花見の季節には欠かせない「千歳団子」

3番人気は夏季限定の「松川まっちゃ氷」です。濃厚な抹茶シロップに白玉、あずき、抹茶アイスが載った贅沢なかき氷で、暑い季節にぴったりの一品です。

松川茶屋の松川まっちゃ氷
▲暑い夏に川辺のテラス席で食べる「松川まっちゃ氷」は絶品!

編集部

松川遊覧船では、船内に飲食物を持ち込むことは可能でしょうか?

中村さん

小さなお弁当やお菓子、ドリンクなどであれば持ち込み可能です。春にはお花見団子、新緑の頃は富山名産の「鱒の寿司」を持ち込んで楽しまれる方もいらっしゃいます。船内で地元の味を楽しみながら、ゆったりと景色を眺めるのもおすすめですよ。

利用者の声:船頭の解説と松川遊覧船の魅力

編集部

松川遊覧船を実際に利用された方からは、どんな声が寄せられていますか?

中村さん

以下のようなお声をいただくことが多いです。

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とてものんびりと落ち着いた時間を過ごせました
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桜の季節以外でも十分満足できました

どうやら松川には、日常とは異なるゆったりとした時間が流れているようです

編集部

松川遊覧船に乗船された方々は、遊覧船から見える景色はもちろん、日常とは全く違う時間の流れに心地よさを感じたのでしょうね。編集部でも、松川遊覧船の口コミをGoogleマップなどで調べてみましたので、一部を要約してご紹介します。

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船頭さんの解説が楽しくて満足
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地上から見るのとは違う世界が見える
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新緑の季節もとても良かった
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夜桜もすごくロマンティックだった

桜の季節がやはり人気で、桜吹雪の中を進むクルーズは本当に美しいと絶賛する声が多数見られました。また、船頭さんが富山の歴史や街の見どころなどについて詳しく解説してくれるというコメントもたくさんありました。ぜひ、乗船の際には船頭さんにおすすめのスポットを聞いてみるのも良いでしょう。

カップルへ向けた松川遊覧船からのメッセージ

編集部

最後に、これから松川遊覧船でのデートを考えているカップルへのメッセージをお願いします。

中村さん

富山は食べ物もお酒も美味しいものがたくさんあるので、グルメなおふたりでも満足いただけます。

立山や黒部など有名観光地も近いので、アウトドア派にもピッタリですよ。おふたりの旅行の際に、ぜひお気軽にご利用ください。

また、通常のダイヤ便でのクルーズ以外に「まちなか水辺遊び」という企画便も運航しています。

これまで「大人のための絵本クルーズ」「ヨガクルーズ」「おむすびを結んでクルーズ」「和菓子体験&クルーズ」「和のおもてなし便」など、様々なテーマのクルーズを実施しました。

「こんなクルーズがしてみたい!」というアイデアがありましたら、InstagramのDMからぜひご連絡ください。

>>松川遊覧船Instagramはこちら

編集部

富山は、お腹も心も満たされる、カップルで味わいたい魅力が満載ですね。松川遊覧船は、そんな富山の魅力を凝縮して体験できるアクティビティだと感じました。

本日は参考になるお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

松川遊覧船の利用案内と基本情報

運航区間 松川茶屋⇔上流(西側)の舟橋と下流(東側)のいたち川との合流点の間
※片道約1.2km、往復約2.4km
乗船場 <松川茶屋>
〒930-0081
富山県富山市本丸1−34
連絡先 076-425-8440
乗船場へのアクセス JRあいの風とやま鉄道「富山駅」から徒歩約10分
運航時間 約30分(往復)
運航日・運休日 原則、月曜定休(祝日や桜開花中は運航)
雨天時は運休
料金 スプリングクルーズ/大人2,000円、小人1,000円
歴史クルーズ/大人1,600円、小人750円
駐車場 なし
※近隣のコインパーキング等をご利用ください
予約 個人の場合、予約不要
※団体は原則予約制
※まちなか水辺遊びクルーズの企画便のみ個人予約可能
公式サイト https://matsukawa-cruise.jp/

※最新の情報は公式ホームページ等でご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

松川遊覧船周辺のカップル向けデートスポット紹介

松川遊覧船の乗船場周辺には、富山を代表する観光スポットが多数あり、見どころが満載です。

遊覧船は1日に複数便運航しており、往復所要時間は約30分です。そのため、前後に複数のスポットを組み合わせて、富山の街を存分に堪能することができます。

ここでは、おすすめの観光スポットとランチスポットをいくつかご紹介します。

周辺のおすすめデートスポット

富山の歴史を学ぶ「富山市郷土博物館」

富山市郷土博物館は、戦国時代に建てられた富山城の400年以上にわたる歴史を中心に展示しており、富山の歴史・文化を学べる貴重なスポットです。

建物の外観は、3重4階建ての城郭を模した特徴的な造りになっており、国の登録有形文化財に指定されています。

歴史愛好家やお城に興味のあるカップルにはもちろん、富山城をめぐる激動の歴史展示は見応えがあり、多くの来館者におすすめです。

公式URL:富山市郷土博物館

芸術の街・富山を感じる「富山市ガラス美術館」

富山市は、「ガラスの街とやま」として知られ、ガラス産業やガラス芸術の振興に力を入れています。市内では、ガラス製品の製造や販売、ガラスアートの展示など、様々な取り組みが行われています。

富山市ガラス美術館では、幅広いジャンルのガラス作品を展示する常設展や、テーマ性のある企画展が定期的に開催されています。世界的に有名な作家の作品から地元アーティストの作品まで、多様なガラスアートを鑑賞することができます。

美術館内には、ゆったりとした雰囲気のカフェやミュージアムショップも併設されています。展示を楽しんだ後は、カフェでくつろぎながら作品の感想を語り合ったり、ショップでガラス製品やアート関連グッズを購入したりすることもできます。

公式URL:富山市ガラス美術館

富山の絶景を一望する「富山市役所展望塔」

富山市役所展望塔は、富山市役所に併設された地上70mの展望塔で、360度の大パノラマを楽しむことができます

東方向には雄大な立山連峰、北方向に美しい富山湾を眺めることができ、富山の自然の素晴らしさを堪能できます。

展望塔は無料で観覧することができます。4月から10月は夜9時まで入場可能なので、昼間の景色だけでなく夜景も楽しめます。昼夜問わず素晴らしい眺めを提供するこの展望塔は、カップルのデートスポットとしても人気があります。

富山名物を堪能「鱒の寿しまつ川」のランチ

鱒寿しは、桜鱒を酢で味付けした押し寿しで、江戸時代から続く富山の名産品です。

まつ川の鱒寿しは、やわらかい酸味と鱒の旨み、富山産のお米の甘味が絶妙に合わさったまろやかな美味しさです。

富山市内に鱒寿しのお店はたくさんありますので、食べ比べて自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。

公式URL:鱒の寿しまつ川

富山湾の味覚を楽しむ「白えび亭」のディナー

富山湾で獲れる白えびは、透き通ったピンク色の姿をしているため「富山湾の宝石」と呼ばれています。

とろりとした独特の食感と濃厚な甘みが絶品で、地元の方はもちろん、富山でしか味わえない逸品として旅行客にも人気です。

白えび亭では、白えび天丼、白えび刺身丼がおすすめです。白えびを口いっぱいに頬張る幸せを味わえますよ。

公式URL:白えび亭

まとめ:松川遊覧船と富山市街を巡る魅力的なデートプラン

今回は「松川遊覧船」を中心に、富山市街のおすすめスポットを巡るデートプランをご紹介しました。

松川遊覧船は、富山市街を流れる松川を、四季折々の景色を見ながらゆっくりと進むクルーズ船です。

地上から見るのとは違った景色に出会うことができ、視点が変わるとこんなにも違った印象になるのか、ということを気づかせてくれますよ。

富山は、食、文化、歴史の魅力にあふれた街です。ぜひデートで訪れてみてくださいね。