「モトフサ現代美術館」で個性美を感じるのんびりデート|鳥取県岩美町|縁結び大学

この記事では、鳥取県岩美郡にある「モトフサ現代美術館」でできるデートについて紹介します。

モトフサ現代美術館は、岩美出身の芸術家である岡野元房氏の絵画や彫刻作品を展示する美術館です。その個性的な作風に魅せられる方も多数!美しいものを見たい、不思議なものを見て刺激を受けたいというカップルにぴったりですよ。

今回は館長の岡野さんに詳しく話を伺い、モトフサ現代美術館の見どころや魅力、デートでの過ごし方についてまとめました。

岡野元房氏の作品が結集する「モトフサ現代美術館」

モトフサ現代美術館で見られる石膏像

モトフサ現代美術館は、2009年に開館した、山陰海岸ジオパーク浦富海岸エリアにあるこぢんまりとした美術館です。民宿を改装したという建物も味わい深く、ロケーションや作品と互いに引き立て合うかのような魅力があります。

ではさっそく、モトフサ現代美術館の展示内容について聞いていきましょう。

海岸沿いに位置する自然あふれるロケーション

編集部

まず、モトフサ現代美術館がどんな場所なのか教えてください。

岡野さん

モトフサ現代美術館は、山陰海岸ジオパーク浦富海岸エリアの中にある、古く壊れそうな民宿を改装して作った小さな美術館です。

美術館は海から200mほど離れた草むらにポツンと建っており、ここを訪れた人だけが知る芸術家・岡野元房(おかのもとふさ)の作品が展示されています。

原っぱの中に建つモトフサ現代美術館

彼は鳥取県岩美郡岩美町牧谷に生まれ、個性豊かな絵画や彫刻を数多く残した人物です。数百点の収蔵作品のうち100点ほどを常設しています。その秀逸な作品群は、時代を超えて人々の心に語りかけてくれますよ

オールシーズン自然な気温で運営しているので、夏は涼しく、冬は暖かい格好でお越しくださいね。

モトフサ現代美術館で日干しされるテラコッタ作品
▲テラコッタ作品を日干ししている様子。自然に囲まれているからこそ見られる光景

モトフサ現代美術館の塑像彫刻スタジオ
▲塑像彫刻スタジオの様子。ここで数々の美しい作品が生み出されている

墨絵からテラコッタ彫刻まで幅広い常設展

モトフサ現代美術館に展示されるテラコッタのお面
▲壁にはテラコッタ彫刻が飾られている。ひとつひとつ違う表情で、どれが好きかと話も膨らみそう

編集部

モトフサ現代美術館でメインとなる展示の内容を教えてください。

岡野さん

ジャンルとしては、墨絵、油彩、和紙オブジェ、映像、彫刻、テラコッタ彫刻などが展示されています。

モトフサ現代美術館で見られる因州和紙のオブジェ
▲因州和紙を使ったオブジェ「進化した鯨」

1Fには主に墨絵が展示されています。よく見ると背中に羽の生えている天使が描かれていたり、遠くの海には鯨が泳いでいる様子が描かれていたりと、見応えがありますよ。

モトフサ現代美術館にある天使の絵とオブジェ

陶芸体験など、ものづくり体験のできる白い作業机も2台置いてあります。机は収納BOXにもなっていて、机の天板を開けると畳大の墨絵がぎっしり収納されているんです。

なお2Fには、彫刻や絵画がたくさん展示されていますよ。

モトフサ現代美術館に展示される油彩の数々
▲色彩豊かな絵にうっとり。絵を見ながら感じたことを交換するのもロマンチック

モトフサ現代美術館の展示風景
▲壁の中にも作品がたくさん。作品に合った展示方法をとっていることがわかる

モトフサ現代美術館で見られる映像作品
▲2Fでは映像作品も見られる。ふたりでゆっくりじっくり眺めよう

編集部

なかでも、岡野さんが特に好きな展示はどちらでしょうか?

岡野さん

展示作品はどれも大好きですが、玄関入ってすぐ左の油彩には、パーティーに招待されてワインと花束を持ってきた2人が描かれていて好きですね。

それと、玄関を入って目の前の階段下、干草の上にいる怪獣ラオラオ(因州和紙の灯り)が好きかなー。

モトフサ現代美術館の怪獣ラオラオ
▲表情に胸キュン!やさしい光の「怪獣ラオラオ」

多彩なテーマで催される企画展

モトフサ現代美術館のテラコッタ彫像「2人の自衛官」

編集部

ちなみに、常設展のほか企画展も催されていますか?

岡野さん

企画展示などは、鳥取市内の渡辺美術館など、モトフサ美術館以外の美術館や画廊ギャラリーで行います。

これまでは、以下のような企画展を催しました。

  • 「岡野元房の美術展」(渡辺美術館)
  • 「岡野元房 ART展」(BINGOYA)
  • 「サムライ・ジャポニズム」(渡辺美術館)

2022年12月以降も、続々と展示を企画しております。

  • 「岡野元房のART手仕事展」(ギャラリー そら・2022年12月2日〜6日)
  • 「岡野元房の美術展」(あおや和紙工房・2023年4月22日〜5月28日)
  • 「岡野元房の美術展」(渡辺美術館・2023年7月末日~8月末日)

>>企画展の情報はこちらから(公式サイト)

モトフサ現代美術館のデートでの楽しみ方

モトフサ現代美術館にある因州和紙のオブジェ(妖精の繭)
▲通路奥にあるのは因州和紙でできた作品「妖精の繭」

ではここからは、カップル二人で来館した際のおすすめの過ごし方についても伺ってみましょう。

ワークショップも多数開催!テラコッタ陶芸や日野谷焼きが人気

編集部

モトフサ現代美術館では、カップルで楽しめるようなワークショップも開催していますか?

岡野さん

はい、館内でのワークショップは全て予約制で行なっています。人気があるのは、テラコッタ陶芸(3,800円)、食器などを作るワークショップの日野谷焼きワークショップ(4,800円)の2つですね。

お二人のデートの記念にもぴったりだと思います。

モトフサ現代美術館のテラコッタ陶芸ワークショップ
▲1Fエリアでテラコッタ陶芸ができる。おしゃれな空間からもヒントが得られそう

ほかにも、海と貝のアクセサリー作り、和紙のオブジェ作りなども行なっていますよ。

人気のお土産はアート感たっぷりな「天使のタマゴ」

モトフサ現代美術館で販売されている天使のタマゴ
▲彫像を挟んで置かれているのが「天使のタマゴ」。見た目も可愛く眺めていて飽きない

編集部

モトフサ現代美術館では、訪れた記念になるようなお土産を購入できますか?

岡野さん

人気の「天使のタマゴ($100)」は、1週間前までの予約購入で、予約しておけば来館された時にお持ち帰り可能です。天使のタマゴは、20年程前にパリのコレット(セレクトショップ)で紹介販売されたARTなタマゴなんですよ。

なお、館内ショップは、2022年11月現在は閉鎖改装中です。

モトフサ現代美術館周辺のデートスポット

モトフサ現代美術館のテラコッタフィギュア

編集部

モトフサ現代美術館の見学前後に立ち寄れるおすすめのデートスポットはありますか?

岡野さん

鳥取砂丘までは車で10分〜15分です。近いので、ぜひあわせて訪れてみてくださいね。

>>鳥取砂丘(鳥取県観光連盟公式サイト)

モトフサ現代美術館からのメッセージ

モトフサ現代美術館の館長・岡野さん

編集部

デートでモトフサ現代美術館を訪ねようと考えているカップルに向けて、メッセージをお願いします。

岡野さん

モトフサ現代美術館は、手作り感満載の親しみやすい美術館です。美術科が楽しくなるような美術館でありたいと願っています。恋人の2人をモチーフにした作品が数多くありますので、楽しくご鑑賞できることと思います

モトフサ現代美術館にある恋人モチーフのオブジェ

そんな館内には時々ダンゴムシが歩いていますが、この辺りの海岸線に建つ古い建物の特徴です。

自然の中にある美術館なので、台風の時は傘が飛ばされたり、折れたりしないように注意してください。大雪の時は長靴を履いて、猛暑の時は涼しい格好で、寒い時は厚手のコートを着て、その他の時期もちょうどいい服装でお越しくださいね

ジオパーク最後の秘境、ぜひ一度ご来館ください。

編集部

緊張しているふたりも自然体で過ごせそうな、温かくリラックスした雰囲気の美術館ですよね。きっとふたりの仲も縮まることと思います。

今日はお話を聞かせてくださり、ありがとうございました!

モトフサ現代美術館の口コミ

モトフサ現代美術館のテラコッタ(移動する、妖精の住居)

モトフサ現代美術館についての口コミ・評判について、デートの参考になるよう紹介します。

なお、館長・岡野さんによると「笑顔で帰られるお客様が多いように感じます」とのこと!

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館長が個性的でアートな方だった。お話を聞いていて刺激を受けた
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鳥取にもこんな現代アートが見られる場所があって嬉しい
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海辺にある美術館。製作体験をすると心穏やかな気持ちになった

展示内容・ロケーションともに評価が高く、訪れた方の満足度が高そうでした。地元出身の芸術家の美術館という点に魅力を感じる方もいらっしゃった様子です。館長の気さくさに言及するレビューもありましたよ。

モトフサ現代美術館の料金・予約・混雑しない日時

モトフサ現代美術館の外観

モトフサ現代美術館は、開館時間中は比較的どの時間帯でも空いているそう。行く曜日や時間を選ばない穴場スポットと言えるので、気軽に訪れられますね。

入館料

大人・中学生以上 600円
小学生 400円
5才以上 200円

体験料金

テラコッタ陶芸 3,800円
日野谷焼き陶芸 4,800円
海と貝のアクセサリー作り 2,500円
和紙のオブジェ作り 2,500円

※体験は完全予約制
※陶芸の完成作品を宅急便で送る時は梱包料金380円/1人(送料は着払い)

なお、体験をする場合は入館料はかかりません。公式サイトの予約フォームから予約可能です。

>>体験予約はこちらから

モトフサ現代美術館の基本情報(アクセス・開館時間)

住所 〒681-0001
鳥取県岩美郡岩美町牧谷693-1
連絡先 0857-72-8881
アクセス 【電車】
JR山陰線「鳥取」駅から上り「浜坂行き」乗車、岩美駅下車(約25分)
【車】
鳥取駅から25分
砂丘から10分
山陰近畿自動車道「浦富」ICから2分
営業時間・休館日 10:00〜17:00
※休館日はホームページにて確認
駐車場 あり(無料・大型あり)
公式URL https://motofusa.com/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
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