【米子市デートスポット】米子城跡の絶景と名物グルメで楽しむ1日プラン

この記事では、鳥取県・米子市観光協会の森下さんからお伺いした情報を元に、米子市(よなごし)のとっておき“映え”スポットを巡るデートプランをご紹介します。

米子市の中心エリアには、江戸時代から明治時代にかけての風情が残る町並みと、オシャレな飲食店が立ち並び、街歩きにおすすめです。

少し足を伸ばして、米子城跡へ行くと、当時のままの姿を残す石垣などを眺めながら、歴史に思いを馳せながら散策することができます。

また、天守跡からは、大山、日本海、中海、米子の街並みなどが一望できます。特に、朝日がのぼる時間や、夕陽が沈む時間に訪れるととても美しい風景を楽しむことができますよ

ぜひ本記事を参考にして、写真映えスポットが沢山ある米子市を満喫してくださいね。

米子市の“映え”スポット巡りおすすめルート

今回ご紹介するプランは、米子駅前の米子市国際観光案内所・米子市観光センターでレンタサイクルを借りて、自転車で回るルートです。通常の自転車だけではなく、オシャレな電動ファットバイク「BRONX」を借りることもできるので、カップルでの観光にぴったりです。

レンタサイクルを借りることができたら、まずは米子城跡を目指します。標高90mの米子城跡を登り、米子市を一望出来る絶景を楽しみましょう。

身体を動かしてお腹が空いてきたところで、全国的にも珍しい「牛骨ラーメン」を食べに行きます。牛骨でスープをとったラーメンは、旨味とコクがたまらない一品。ぜひ味わってくださいね。デザートには、美味しくて見た目も“映える”米子市の新スイーツ「475パフェ」をどうぞ。

たっぷり散策したら、最後は皆生温泉でゆっくり1日の疲れを癒してください。温泉の近くにはビーチが広がっているので、海沿いをサイクリングしながら夕陽の沈む絶景を眺めるのもおすすめです。

ちなみに、今回ご紹介したコースを反対周りに回っていただくと、中海に沈む夕陽の風景を米子城跡から眺めることもできますよ。お好みに合わせて選んでみてください。

おすすめ“映え”スポット1「米子城跡」

米子城跡から望むオレンジロード
▲米子城跡から望むオレンジロード

まずは米子城跡へ向かいましょう。古い石垣などが残る道を散策しながら、標高約90mの米子城跡の天守台を目指します。こちらの天守台からは360度広がる絶景を眺めることができます。

4月中旬から8月下旬頃までは、夕方に訪れると、中海に沈む夕日の様子を楽しむことができます。こちらは「オレンジロード」と呼ばれており、夕日の光が真っ直ぐにのびる様子は写真撮影にもぴったりです。

また、2月、10月の中旬頃は、早朝に訪れると、大山の向こう側から朝日がのぼる様子を見ることができます。この様子は「ダイヤモンド大山」と呼ばれており、人気の風景です。

米子城跡から望むダイヤモンド大山
▲米子城跡から望むダイヤモンド大山

他にも桜の時期や紅葉の時期など、季節ごとに変化する風景を楽しむことができますよ。

男性スタッフのアイコン
森下さん

米子城跡近くの市街地には、多くの飲食店やカフェもあります。散策で疲れた場合の休憩にも困りません。このあとおすすめの飲食店も紹介しますのでお楽しみに!

季節ごとに変わる米子城跡からの絶景撮影ポイント

インスタグラムに投稿された米子城跡の画像
▲石垣や、眺望を活かした四季折々の風景を撮影するのがおすすめ!(引用:インスタグラム

米子城跡は、眺望の美しさと四季折々の風景の変化が楽しめるスポットなので、眺望の美しい写真や太陽や桜などを入れた写真が多くアップされています。訪れた際はベストショットに挑戦してみてくださいね。

米子城跡への行き方と基本情報

住所 鳥取県米子市久米町
アクセス 米子駅から徒歩10分
公式サイト https://yonagocastle.com/

おすすめ“映え”スポット2「皆生温泉海遊ビーチ」

皆生温泉旅館街の目の前に広がるビーチに季節限定でオープンするビーチリゾートカイケの様子
▲ビーチには、季節限定で飲食などを楽しめる施設「BEACH RESORT KAIKE」がオープンする

続いてご紹介するのは、皆生温泉旅館街の目の前に広がるビーチです。

こちらには、4月下旬から8月下旬の季節限定で、オシャレ空間で飲食などが楽しめる施設「BEACH RESORT KAIKE」がオープンします。春には様々なイベントが開催されているほか、夏には海水浴の傍ら足を運ぶ方が多く、とても賑わう人気スポットです。

遊歩道も整備されているので、レンタサイクルを利用して海沿いをサイクリングするのも気持ちいいですし、夕方の夕日が美しい時間帯は、ゆっくりとお散歩を楽しむのもおすすめです。

男性スタッフのアイコン
森下さん

「BEACH RESORT KAIKE」は、夏季限定で夜も営業しており、本格的なBarが登場し、地元食材使った料理を味わうことが出来ます。夏場は期間限定で花火が上がることもあり、目の前で上がる花火は迫力満点なのでオススメですよ!

インスタ映えする美しいビーチの撮影ポイント

インスタグラムに投稿された皆生温泉海遊ビーチの画像▲透明度の高い美しい海を背景に楽しく撮影しよう!(引用:インスタグラム

インスタグラムに投稿された皆生温泉海遊ビーチの写真には、透明度の高い海と、青空のコントラストが美しい写真が多数ありました。天候の良いタイミングを見計らって、撮影に挑戦してみてください。

皆生温泉海遊ビーチ周辺のおすすめ観光地

皆生温泉海遊ビーチのすぐそばには、皆生温泉街があリます。日帰り入浴ができる施設もあるので、温泉に浸かって1日の疲れを癒すのはいかがでしょうか。皆生温泉は、健康と美肌を作る温泉と呼ばれており、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物質で、とても温まりますよ。

参考:皆生温泉旅館組合公式サイト

皆生温泉海遊ビーチへのアクセスと基本情報

住所 鳥取県米子市皆生温泉3丁目
電話番号 0859-37-2311
アクセス 米子駅から皆生温泉行きのバスに乗車し「米子市観光センター前」バス停下車すぐ
公式サイト http://www.yonago-navi.jp/yonago/kaike/experience-culture/beach-kaike/(米子観光ナビ)

食べる“映え”スポット1「米子牛骨ラーメン」のあるお店

ラーメン悟空の牛骨ラーメン
▲「ラーメン悟空」の牛骨ラーメン

続いてご紹介するのは、ランチにぴったりの牛骨ラーメンです。牛骨ラーメンとは、全国的にも珍しい牛骨からスープをとったラーメンのこと。現在、米子市内27店舗のラーメン店が「牛骨ラーメン同盟」を結成し、切磋琢磨しながら旨味とコクのある牛骨ラーメンを提供しています。

「牛骨ラーメン同盟」に参加している店舗のうち、7店舗で半玉ラーメンを提供しています。様々な個性を持ったラーメンを食べ比べてみたいカップルにオススメですよ。

迫力満点のラーメンを画面いっぱいに撮影するのがおすすめ!

インスタグラムに投稿された米子牛骨ラーメンの画像
▲迫力満点のラーメンを画面いっぱいに撮影しよう!(引用:インスタグラム

お肉がたっぷりと盛られた迫力満点のラーメンから、透き通ったスープが美しいラーメンまで、多種多様なラーメンは、画面いっぱいに撮影するのがおすすめ!散策でお腹が空いたタイミングで味わってみてください。

ラーメン悟空の人気メニューと写真映えするラーメン

沢山お店があって迷ってしまう方には、肉を愛するラーメン屋「ラーメン悟空」はいかがでしょうか。「ラーメン悟空」は人気の行列店で、いくつもあるメニューの中でも、チャーシューメンや牛レアチャーシューメンは見た目の迫力も満点。写真映えもバッチリです。

ラーメン悟空の牛レアチャーシューメン
▲「ラーメン悟空」の牛レアチャーシューメン

ラーメン悟空の営業時間とアクセス方法

住所 鳥取県米子市淀江町西原1096-3
電話番号 0859-56-4266
営業時間 11:00-16:00 / 17:00~22:00
定休日:水曜日
アクセス 米子自動車道米子ICすぐ
公式サイト ・牛骨ラーメン同盟:https://gyuukotsuramen.jp/
・ラーメン悟空:https://ramengoku.co.jp/

食べる“映え”スポット2「475パフェ」のあるお店

ランドアンドイアーズで提供されている475パフェ
▲「ランドアンドイヤーズ」で提供されている「475パフェ」

デザートにオススメなのは「475パフェ」です。米子城をイメージさせる5重であることと、地元食材を使用すること、という2つの条件を基に、米子市内の飲食店13店舗が協力し、それぞれのお店で考案したオリジナルパフェを「475パフェ」として提供しています。

カフェはもちろん、居酒屋や老舗のお茶屋さんも参加し、他にはないオリジナリティあふれるパフェを提供していることが特徴です。ぜひお気に入りを見つけてみてください。

色とりどりのパフェは、高さが伝わるように撮影するのがおすすめ!

インスタグラムに投稿された475パフェの画像
▲475パフェの高さが伝わるように撮影するのがおすすめ!(引用:インスタグラム

見ているだけでワクワクする色とりどりのパフェがいくつもあります。食べてみたいパフェを決めるのも楽しみのひとつになりそうですね。撮影の際は、475パフェの特徴である高さが伝わるように撮影するのがおすすめです!

老舗茶店が作る和洋折衷の475パフェ

「ながた茶店」は、1801年創業の老舗のお茶屋さんです。「ながた茶店」のパフェは、お茶屋さんならではの抹茶を贅沢に使っており、和と洋のバランスが絶妙な絶品パフェです。他にもお団子やぜんざいなども楽しめるので、色々注文してシェアしてみてはいかがでしょうか!

ながた茶店の営業時間とアクセス

住所 鳥取県米子市岩倉町30
電話番号 0859-34-2023
営業時間 9:00~17:00
定休日:水曜日
アクセス 米子駅から市内循環バス「だんだんバス」まちなか観光案内所入口下車
公式サイト http://www.nagatachamise.jp/599/17915.html

食べる“映え”スポット3「美酒佳肴ゆらく」

最後にご紹介するのは、地元で揚がった新鮮な魚介類や広大な自然で育った食材を使った料理を提供する「美酒佳肴ゆらく」です。こちらの料理はどれも絶品ですが、特に、山陰沖で揚がった新鮮な鯖を使った「さばしゃぶ」は米子の新名物としてもおすすめなので、ぜひ味わってみてください。

米子の新名物:美酒佳肴ゆらくの「さばしゃぶ」

インスタグラムに投稿された美酒佳肴ゆらくの画像▲美酒佳肴ゆらくの「さばしゃぶ」は写真映え抜群!(引用:インスタグラム

美酒佳肴ゆらくでは写真映え抜群の「さばしゃぶ」を味わってみてください。撮影の際は、さばが並べられた大皿の迫力が伝わるように撮影するのがおすすめ!

美酒佳肴ゆらくの営業情報とアクセス方法

住所 鳥取県米子市明治町227番地
電話番号 0859-21-2606
営業時間 16:00〜24:00(Lo.23:30)
定休日:日曜、祝日(月曜日が祝日の場合は、月曜日がお休みとなります)
アクセス 米子駅すぐ
公式サイト https://yuraku-sabasyabu.com/

取材協力:米子市観光協会(http://www.yonago-navi.jp/