【長野県】茅野市の「蓼科高原美術館」を中心に巡る雄大な自然とアートを楽しむデートプラン

長野県茅野市、北八ヶ岳ロープウェイ駐車場の目の前に位置する「蓼科高原美術館(矢崎虎夫記念館)」。蓼科高原美術館は、彫刻界の巨匠・矢崎虎夫氏の作品を展示する美術館です。

蓼科高原美術館は八ヶ岳の壮大な自然の中に佇んでいるのもポイントです。スニーカーで散策を楽しめるようなエリアも周辺にあるので、美術とともに四季折々の美しい木々や草花を眺めながらすがすがしい気分を味わうことができますよ。

今回は、蓼科高原美術館の彫刻作品と自然に魅了される半日コースのデートプランを考えました。ぜひ次のデートの参考にしてみてくださいね。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:20代〜50代
おすすめカップル:アートに興味のあるカップル
どんなデート?:学ぶ、眺めて楽しむ、自然を感じる

概要:雄大な自然とアートに心揺さぶられる高原美術館デート

紹介するのは、北八ヶ岳ロープウェイから徒歩圏内のエリアで楽しむデートプランです。

12時 北八ヶ岳ロープウェイに到着・ロープウェイに乗車
12時すぎ〜 山のカフェ2237でランチ
13時〜 周辺を散策してからロープウェイに乗車
13時半すぎ〜 蓼科高原美術館を見て回る
15時〜 蓼科アミューズメント水族館を見て回る

予算はロープウェイの乗車料金と水族館の入館料、カフェでのお茶代で1人5,000円程度です。非日常の体験がいろいろとできてこの価格というのは、割とお得に感じていただけるのではないでしょうか。

ロープウェイの乗車時間は7分程度ですので、雄大な八ヶ岳の美しさに見入っていると、あっという間に感じるかもしれません。

山頂に到着したら山のカフェでランチ。お腹がふくれたあとは、周辺を散策して山頂の景色を楽しみましょう。十分に山頂の景色を堪能したらロープーウェイで下山し、今回のメイン蓼科高原美術館へ向かいます。

蓼科高原美術館は北八ヶ岳ロープウェイ駐車場の正面にあり、ロープーウェイ乗車口から歩いて1分の距離です。作品を鑑賞したら、美術館から歩いてすぐの水族館にも足を運んでみましょう。

時間にゆとりのあるプランなので、もっと山頂の景色を楽しみたい方は、山頂でもう少しのんびりしても良いかもしれません。ただ、ロープウェイは時期によっては16時で運行終了となることもあるのでご注意くださいね。北八ヶ岳ロープウェイの詳しい運行情報は公式サイトをご確認ください。

生命力あふれる彫刻に感動する蓼科高原美術館

長野県茅野市にある蓼科高原美術館で展示されている彫刻作品

蓼科高原美術館へと向かう際に利用する北八ヶ岳ロープウェイは、標高1,771mの山麓駅と標高2,237mの坪庭駅を繋いでいます。

坪庭駅へと向かう間は、日本百名山のひとつである八ヶ岳や蓼科山、可愛らしい佇まいの蓼科湖などが眺められます。まさに長野県を代表する自然たちのハイライトを一挙に見ているような気分になりそう。カップルで自然の雄大さに圧倒されながら、名所をひとつずつ見つけていくのも楽しいものだと思います。

そんな雄大な自然に心奪われた後に待ち受けているのが、彫刻界の巨匠・矢崎虎夫氏の彫刻作品を見られる蓼科高原美術館です。

彫刻専門の美術館というと、アートが好きでもあまり馴染みがないというカップルもいるかもしれません。

少し距離があるように思うかもしれませんが、矢崎虎夫氏は茅野市駅前に立っている彫刻作品「調和」を制作した方でもあります。意外と身近な場所に置かれている作品も多いので、思っている以上にすんなりと矢崎虎夫作品の世界に入り込むことができると思いますよ

では、蓼科高原美術館の支配人を務める両角正志さんに、美術館の魅力や見どころについて詳しく教えていただきましょう。

彫刻界の巨匠・矢崎虎夫氏の代表作が見られる

編集部

山の中に佇む美術館ということもあり、すがすがしい気持ちで作品に向き合えますね。両角さんはどのような点が蓼科高原美術館の魅力だと考えていますか?

両角さん

蓼科高原美術館は、矢崎虎夫彫刻記念館となっております。建物も魅力的でして、流線型の屋根が特徴的です。唐松林の中で映えています。

当館は、茅野市出身であり茅野市の名誉市民でもある、彫刻界の巨匠として有名な故・矢崎虎夫氏の、初期から晩年に至るまでの代表作110点を収蔵・展示しています

蓼科高原美術館に作品が収蔵されている彫刻家・矢崎虎夫氏のポートレート写真
▲彫刻家・矢崎虎夫氏

編集部

このような素敵な環境にある美術館を丸ごと一人の作家の記念館にしてしまうというのは、大きな決断ではないかと思います。矢崎虎夫氏が茅野市のみなさんにとってすごく大切な存在であるということが察せられます。

HPを拝見したのですが、矢崎虎夫氏は明治時代に生まれ、昭和の後期まで活躍されたのだそうですね。海外でも活躍され、1965(昭和40)年にはパリのフォワイエ・デ・ザルテイスト画廊で個展を開かれたのだと知り大変驚きました。その頃は海外旅行さえ稀でしたでしょうから、海外で個展を行うというのは想像以上の苦労があったことと思います。

彫刻と芸術への強い思いがあったからこそな成し得たのでしょうね。きっとすごく情熱的な方だったのではないかと思います。

力強さと生命力にあふれる彫刻作品に圧倒される

蓼科高原美術館に作品が収蔵されている彫刻家・矢崎虎夫氏の制作風景

編集部

続いて、作品について教えてください。両角さんのおすすめの作品はありますか?

両角さん

私のお気に入りは、矢崎虎夫の代表作である「雲水群像」です。フランス・パリ・ヴァンセンヌ公園、神奈川県横浜市にある曹洞宗大本山總持寺、そして当蓼科高原美術館に置かれていて、合計三像が現存されています。

展示作品の多くは彫刻でして、どの作品も力強さと生命力にあふれていて素晴らしいです。この魅力をぜひ感じていただければと思います。

編集部

「雲水群像」は私も身震いするようでした…!間近で見て惚れ惚れし、引きから眺めて圧倒されて。心がピンと緊張するような感じもしましたが、禅の精神に感銘を受けて制作された作品なのだそうですね。

ヴァンセンヌ公園と總持寺の方は、こちらとは鑑賞後の心持ちが異なりそうです。いつか直に拝見したいものです。

また、矢崎虎夫氏の作品は、茅野市駅前や蓼科山聖光寺の境内などにも置かれているのだそうですね。

作品それぞれが命を宿しているような感じさえしますね。だからなのか、展示されている空間全体が、なにか神聖なパワーで満ちているような気もしました。

身近な場所で目にしていた彫刻も、こうしてまじまじと拝見するとさらに心に響くように思います。

蓼科高原美術館の口コミ評価

長野県茅野市にある蓼科高原美術館に収蔵されている作品たち

編集部

来館者からよく聞く感想を教えてください。

両角さん

「知識のない方でも作者の力強さを感じることができる、素晴らしい作品だ」と喜ばれることが多いです。

編集部

私もインターネットで探してみたところ、次のような口コミを見つけました。

アイコン
彫刻の知識がなくても作者の実力を感じることができる
アイコン
仏像や雲水像など迫力があり驚いた
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広々とした美しい美術館
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展示品が充実しているので時間を忘れて眺めていられる

「雲水群像」の力強さに感動したという声もありました。やはり人気があるのですね。

30分〜1時間ほどあればひと通り見ることができますが、もっと時間をかけて見たい方もいるようです。美術館を訪れた後にカップルで感想を語り合うのも、熱が入りそうです。

蓼科高原美術館(矢崎虎夫記念館)の基本情報

公式サイト http://www.kitayatu.jp/museum/
住所 〒391-0301
長野県茅野市北山4035
アクセス 北八ヶ岳ロープウェイより徒歩約1分
(ロープウェイ駐車場より正面に見える建物が美術館)

<ロープウェイへのアクセス>
【車】
諏訪ICから40分~50分
【電車・バス】
茅野駅よりアルピコ交通バス2番のりば「北八ヶ岳ロープウェイ」行きで約60分
営業時間 10:00~15:00(8月は~16:00)
入館受付10:00~14:30
休館日 火曜日(8月は無休)
11月~4月は冬季休館
駐車場 なし
※ロープウェイ駐車場を利用
入館料 大人500円/子供300円
※割引:ロープウェイの往復券を購入すると、美術館の割引券が付いています
電話番号 0266-67-6171
予約 不要

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です

蓼科高原美術館周辺のおすすめデートスポット

蓼科高原美術館へ訪れるなら、せっかくなので北八ヶ岳ロープウェイに乗って山頂に広がる四季折々の美しさも堪能したいところです。

山頂にはカフェや、気軽に散策できるエリアなどカップルにぴったりなデートスポットがたくさんあります。自然散策でたっぷりリラックスしたら、ゆとりある心で蓼科高原美術館の作品の世界観に浸ってくださいね。

山のカフェ2237

山のカフェ2237は山頂にある喫茶店です。店名は、山頂の坪庭駅が標高2,237mにあることに由来しています。

ログハウスのような雰囲気のアットホームな店内で、ツツジ科の高山植物・こけももを使ったこけももジュースやこけももソフト、コーヒーなどがいただけます。

カフェには売店が併設されていて、山のカフェ2237限定のこけももを使ったお土産を購入することもできますよ。

公式URL:https://www.kitayatu.jp/restaurant/

坪庭自然園

坪庭駅を起点にした散策路です。八ヶ岳の最後の噴火でできた溶岩台地で、たくましく生きる高山植物の生命力を感じることができます。眺められる植物は季節ごとに変化するので時期それぞれに良さがありますが、とりわけ秋の紅葉風景は見事です。

所要時間の目安は30分程度です。スニーカーでも歩けるような散策路ですが、砂利道や階段があるのでハイヒールやサンダル、下駄などは不向きです。

公式URL:https://www.kitayatu.jp/toparea/

蓼科アミューズメント水族館

北八ヶ岳ロープウェイの乗り場・山麓駅の隣にある淡水魚専門の水族館です。世界最大級の淡水魚「ピラルク」など、南米アマゾンをはじめ世界中から集めた魚を数千匹も展示されています。

鯉やカメにエサやりができるのも人気の理由。水槽に設置されている生き物の案内も興味深いと、大人からも好評です。

公式URL:https://www.tateshina-aquarium.jp/

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