
新江ノ島水族館のデートプラン!1日・半日2通りの楽しみ方を紹介します!
神奈川県藤沢市、湘南の浜辺前にある「えのすい」こと、新江ノ島水族館。潮風かおる、開放感のある施設は、赤ちゃん連れから、老若男女を問わず大人気で、デートにもぴったりです。
犬の散歩をする人、サーフィンを楽しむ人、ランニングする人、浜辺で遊ぶ子供とファミリー、ボーと海を眺める人、サイクリングをする人、寝る人。好きなように気ままに過ごすのが、湘南の海。自由さが訪れる人の心を解き放してくれる、癒しのスポットです。
今回は、新江ノ島水族館をメインに、どんなステージのカップルにも活用できるデートプランをご紹介します。「キュンとするまち、藤沢。」でキュンキュンしながら、大好きな人との距離を一歩縮めてみませんか?
※最新の情報は公式サイトでご確認ください。
- 水族館が好き
- 自然が好き人
- 海が好き人
- 生き物が好きな人
- 大好きな人とゆっくり癒されたい人
- 大好きな人の沢山の表情を見たい人
【概要】潮風とかわいい生き物がふんわり後押し!大好きな人と距離をちぢめる癒しの「えのすい」デート
えのすいは、目の前が相模湾の海、右に富士山を臨み、左に江戸時代から旅先として親しまれてきた江ノ島という、絶好のロケーションにあります。
都心から約1時間の距離で、気軽に来訪できます。規模は広すぎず狭すぎず、日帰りにちょうど良い水族館です。かわいい海の生き物を見ることはもちろん、触ったり、最新技術や工作で楽しく学んだりできる、体験プログラムも開催。
また新江ノ島水族館は海辺にあり、時間帯によって違う雰囲気が味わえ、何回訪れても新しい発見があるのが魅力です。
えのすいでゆったり、海辺でまったりなサンセットデート!
休日に、しっかり1日時間を取ってデートする方へ。えのすいで海の生き物に癒され、海辺で語らいながら夕日をみるプランをご紹介します。
デートのスケジュール表
10:00 | 小田急線 片瀬江ノ島駅で待ち合わせ |
---|---|
10:30 | えのすい入館 |
11:00 | イルカショー・ドルフェリア(約20分、土日祝のみ) |
11:30 | ランチに一時退館 カプリチョーザへ |
13:00 | 再入館 |
13:30 | 相模湾大水槽 |
14:10 | クラゲショー(約10分) |
15:00 | なぎさの体験プログラム参加 |
15:30 | テラスでおやつ休憩 |
16:15 | お土産コーナーより退館 浜辺へサンセット |
17:00 | 小田急線 片瀬江ノ島駅で解散 |
デートプランの予算
内容 | 料金 |
---|---|
入館料 | 2400円x2名=4800円 |
チュロス | 420円 |
ランチ代 | 約2500円 |
厚切りチップス | 340円 |
年間パスポートは通常の入館料2回分なので、1年間に2回以上来訪予定の方は、年パスがお得です。
各種公共機関のチケット割引があります。
また、コンビニなどで事前にチケットを購入しておくと、チケット購入の列に並ばすに入館できてスマートですよ。
デートプランを時系列で解説
早速、デートプランをご案内します。
10:00 片瀬江ノ島駅で待ち合わせ
残念ながら現在は改修工事中。完成予定は、東京オリンピック、セーリング大会が江ノ島で開催される2020年7月です。以前は竜宮城がモチーフでした。今度はどうなるのか楽しみです!
改札から出たら、右手前方に向かって、ゆるくカーブする道を、大きな道路が出てくるまで歩きます。
横断歩道を前にすると、向こう側に観光案内所があります。地図を手に入れたり情報収集に活用いただくと良いです。
右手に大きな赤いカニのモチーフがついたイタリアンレストラン、イルキャンティが見えます。こちらに向かって歩きます。
イルキャンティを左手に、海沿いの道路を歩くと、広々とした広場と新江ノ島水族館「えのすい」が見えてきます。
10:30 えのすい入館
ご自身にあうチケットを購入して、いよいよ入館です。向かって右側がチケット売り場。その左側が入り口です。
入館するとすぐに階段がありますので、登って右へくるりと回ります。目の前にはガラス越しに、海辺が大きく広がり、わぁ!と驚くスポットです。
水族館は一方通行ではないので、いつでも入口へ戻り、入り口から退館も可能です。
11:00 イルカショー・ドルフェリア
途中の大水槽や生き物たちを見たい!誘惑があるのですが、一気に一番奥のショースタジアムに向かいましょう。
ドルフェリアは大人気なので、混雑必至です。土日祝日に1日2回公演があり、11時の回が、比較的落ち着いて見ることができます。
イルカショースタジアムへは、開演時間の15分前までに到着すると、席を確保できます。
新発売のチョコレートチュロスを食べながら、開演待つと丁度良い間合いです。
手作りのアクアン(ショーのスタッフ)の衣装を着て、一緒にダンスをする子供がいたり、大きなカメラを構えたおじさまが最前列にいたりして、ショーの人気ぶりをうかがうことができます。
ドルフェリアは、餌をあげずにイルカとコンタクトをとる、珍しいファンタジーなイルカショーです。開演を待っている間には、その日登場するゴンドウクジラとイルカ達を紹介してくれます。
えのすい産まれ4世のイルカも泳いでいますよ。大切に飼育していることが伝わり、温かくなります。
躍動感が素晴らしく、朝一に鑑賞すると、たっぷり元気をもらえます。スタジアムのバックには海が広がり、とても解放的で清々しいです。
公演後には、お気に入りのアクアン(ショーのスタッフ)と写真撮影ができますので、一緒に撮ってはいかがでしょう。
11:30 ランチに一時退館
ランチは、レストランが混む前の早めの時間帯が良いです。
出口で再入場したい旨を伝え、手に再入場判子を押してもらって出かけましょう。えのすい前の通りには、沢山レストランがあります。
お散歩がてら、少し歩いて探してみてもよいかもしれません。
カプリチョーザは、道路を渡ってすぐにあり、お手頃イタリアンなので、利用しやすいです。
豪華にランチの場合は「イルキャンティ」スイーツ好きでしたら「Egg’s Things」などもよいですね。
どちらも待つことが多いので予約をしておくか、並ぶ覚悟をしていきましょう!
13:00 再入館
美味しいランチを堪能したら、えのすいに再入場。ゆっくり、気に入った生き物を鑑賞していきます。身近な相模湾の魚や生き物を、多く展示していますよ。
13:30 相模湾大水槽
えのすいで、一番大きな相模湾大水槽。約8,000匹のマイワシの大群が、キラキラとうねり泳ぐ姿は圧巻です。
相模湾は、暖流と寒流がぶつかる外洋の近くにあり、世界に類を見ない多様な生物の宝庫だそうです。相模湾大水槽は、絶えず波を発生させ、できる限り自然のままの環境を鑑賞できるよう工夫されています。
優雅に泳ぐエイ、ゆったり動くサメや底でじっとするウツボなど。どきっとしたり、驚いたり、ユーモラスな姿に癒されたり。
海中には、こんなに沢山の種類の生物がいるのだなと、感動します。水槽は青く、写真で肌が綺麗にみえるので、フォトスポットの1つです。
14:10 クラゲショー
ゆっくり興味のある展示を見ながら、ショースタジアム方面に向かいます。エスカレーター前のクラゲコーナーに立ち寄り、クラゲショーを鑑賞すると良いです。
ふわふわ、ゆらゆらと漂うくらげの可愛さ、美しさを堪能できます。ショーで、クラゲ飼育の大変さや特性などを、大切な人と一緒に共有してみてはいかがでしょう。
一緒に「へぇ!」と感心したことは、お二人にとって素敵な良い思い出になるはずです。会話にも弾みますね!
15:00 なぎさの体験プログラム参加
ペンギン・あざらしの展示水槽を通り、ショースタジアムに向かう途中に「なぎさの体験学習館」があります。
身近な海の生き物の生態を学習できるブースです。入口に、当日のプログラムが表示されるので、興味があったら是非、体験してみてください。
筆者の来訪日は、クリスマスオーナメントづくりでした!
大切な人と考えたり、手を動かしたりして手作り作品を作るのは、大切な人の新たな1面を見ることもできて新鮮なのではないでしょうか。
スタジアム下の階には、タッチプールがあります。
ネコザメやその卵、ナマコなどを触ってみることができます。ネコザメを触った後は、大切な人の肌がすべすべに感じるかもしれません!
15:30 テラスでおやつ休憩
テラス前のショップでは、軽食やドリンクが色々販売されています。
おやつには、自家製の厚切りチップスとカメロンパンがおすすめです。
購入して、テラスで海を見ながらくつろいではいかがでしょう。ショップの近くには、トイレがありますので、購入している間に寄ってもらうとスムーズです。
ホットドリンクを購入しておくと、浜辺でサンセットを見る際に体を温めてくれますよ。
16:15 浜辺でサンセットを堪能
お土産を物色して、出口から退館します。
目の前の海へ向かい、お好きなところでサンセットをスタンバイ。冬は冷えるのでブランケットや、温かい飲み物を持っていると良いです。
右手に富士山、左手に江の島、きらきら輝く海、それぞれに楽しむ人たち。今日会ったこと、楽しかったことを語らうのはいかがでしょうか。綺麗な景色が二人の間を縮めてくれること、間違いなしです。
17:30 片瀬江ノ島駅で解散
楽しい時はあっという間ですね。サンセット後は、真っ暗になりますから気を付けて。来た道を駅までしっかりエスコートして戻ります。
夕食を一緒にする場合は、アロハテーブルがおすすめです。
えのすいと片瀬江ノ島駅の間にあり、帰りがけに立ち寄りやすいです。ハワイアンな雰囲気も素敵ですよ。
忙しい半日でも楽しめる大人デート「夕日とNightえのすい!」
休日なのに忙しくて、半日しか時間が取れなくても楽しめる、大人デートプランをご紹介します。
デートのスケジュール表
14:00 | 小田急線 片瀬江ノ島駅で待ち合わせ |
---|---|
14:30 | エッグスシングスでおやつ |
15:30 | えのすい入館 |
16:00 | 相模湾大水槽 |
16:30 | えのすい内テラスでサンセット |
17:00 | 今夜はイルカNight(イルカナイトショー、約10分)土日祝 |
17:30 | 今夜はクラゲNight(ナイトクラゲショー、約5分)土日祝 |
18:00 | 退館 |
18:30 | 小田急線 片瀬江ノ島駅で解散 |
平日は、1時間早く17時閉館です。
ショーのスケジュールも異なるので、事前に公式サイトでご確認ください。
デートの予算
内容 | 料金 |
---|---|
おやつ代 | 約2000円 |
入館料 | 2400円x2名=4800円 |
デートプランを時系列で解説
こちらも早速、デートプランをご案内しましょう。
14:00 片瀬江ノ島駅で待ち合わせ
片瀬江ノ島駅は、現在改修工事中です。(2019年12月時点)
2020年7月オリンピック開催に合わせて完成予定です。改修前は竜宮城がモチーフで、写真スポットでもありました。来年の夏、竜宮城への門が開くのでしょうか!楽しみです。
改札を出たら、右手前方に向かって、ゆるくカーブする道を、大きな道路が出てくるまで歩きます。
14:30 エッグスシングスでおやつ
横断歩道は渡らずに右手を見ると、パンケーキで人気のエッグスシングスがあります。
スイーツの他、お食事もできるので、小腹を満たしてから水族館へ向かうのが良いです。少し並ぶかもしれません。
15:30 えのすい入館
お腹を落ち着かせたら、早速えのすいへ向かいます。大きな道路を渡って、右手へまっすぐ進むと、2~3分で到着です。
ご自身に合ったチケットを購入して、入館します。
残念ながら、ナイトチケットなどはありませんが、横浜市民は半額!や年パス同伴者は半額!など、お得なキャンペーン期間もあります。
お出かけ前に、公式ページを忘れずにチェックしてくださいね!
割引情報はこちら
16:00 相模湾大水槽
入館後は順路通りに興味のある展示を観ながら、相模湾大水槽へ向かいます。
約8,000匹のイワシの大群や、エイがゆったり泳いでいます。沢山の生き物を観ることができて、会話がはずみますね。
底のウツボや、寝ているの?と思うネコザメなど、話題が尽きないスポットですよ。タイミングが良いと短いショーも開催していて、参加すると相模湾の魚に詳しくなれます。
ずっと観ていたいのですが、サンセットは待ってくれません。12月は16時半位が日の入りです。ちらりと時計の確認は、忘れずに!
16:30 テラスでサンセット
相模湾大水槽を鑑賞した後は、また順路通りに進みます。
クラゲの水槽は場所を確認しつつスキップして、エスカレータを上がり、テラスに出てサンセットを待ちます。
テラス前のショップには、ビールの販売もしています。飲めるカップルは、グラスを片手に夕日をお楽しみください。
17:00 今夜はイルカNight
ゆっくりとサンセットを堪能したら、スタジアムに向かってナイトイルカショーを鑑賞します。所要時間は約10分間です。
美しい赤い夕陽を背景にショーがスタートします。遠くに見える江ノ島のキャンドルイルミネーションが、とてもロマンティックです。
主役出演するイルカの特徴、「えのすい産まれ何世」やジャンプが得意!などを説明してくれるのでイルカ達に愛着がわきますよ。
17:30 今夜はクラゲNight
イルカショーで体が冷えたら、室内に戻ります。
ペンギンやあざらしの躍動感を楽しんで、クラゲ展示水槽へ向かいます。イルカショー20分後の開始です。
館内は広くはなく、この時間は混雑があまりないので焦らず移動してください。筆者は幼児連れでも十分間に合いました。
ふんわりと優しく浮いているクラゲですが、実はじっくり獲物を待っているとか、クラゲ飼育の難しさを知ることができます。
静かなナレーションと蒼く幻想的な雰囲気が二人を包み、心がゆったり落ち着くひと時です。
平日は閉館が17時と少し短いので、イルカナイトショーを16時・駆け足で16時15分のナイトクラゲショー、もしくはスキップしてテラスでサンセットを堪能すると良いです。
入館を1時間早めの、14時半頃にしていただくと余裕をもって、お楽しみいただけます。
年末年始やクリスマスシーズンなどの期間は、営業時間やショーのスケジュールが異なるので公式サイトで事前にご確認くださいね!
18:00 退館
クラゲショーを鑑賞後、順路に沿ってお土産コーナーより退館します。外は真っ暗なので、エントランスのイルミネーションがとても美しく映えます。
海沿いの冷たい風と、青いイルミネーションがマッチして、二人の距離をさらに縮めてくれそうです。最後は駅までしっかり寄り添い、エスコートして戻ってくださいね。
18:30 片瀬江ノ島駅で解散
忙しい二人でも半日で楽しめるデートプラン、いかがでしたでしょうか。
夕日から夜のイルミネーションまで、ロマンティックな要素がたっぷりでまた一緒に来たくなる、絶対に失敗ないデートプランです。
帰りに夕食を!という場合は、駅前のクアアイナがお手軽です。
アボガドのせのハワイアンバーガーは女性が好んでチョイスしそうですね。
ご飯(お米)が食べたい!場合は、江ノ島観光案内所の先右手にある和風海鮮「江ノ島小屋」が良いです。
「小屋どこですか?」などと聞かれる人気スポットです。外に並びますが、寒い日は暖房が用意されていますので、温かく待つことができます。お茶のサービスも嬉しいです。
水族館好きマニアック新江ノ島水族館満喫デートプラン
相模湾に面した近代水族館の新江ノ島水族館は、イルカやアシカのショーを始め、クラゲや深海の生物の飼育・展示技術が進んだ、全国でもトップレベルの水族館です。
現役水族館職員の私ならではの目線で、水族館豆知識を入れながらより一層楽しむプランとマニアックな情報をご紹介します。
プランのスケジュール・詳細
今回はある特定の時期のデートプランのタイムスケジュールを紹介していきます。
10:30 | 片瀬江ノ島駅集合 |
---|---|
10:50 | 新江ノ島水族館到着→入館 |
11:00 | 館内観覧 相模湾ゾーン 深海Ⅰ |
11:55 | 「uogokoro(うおごころ)」の場所確保 |
12:00 | 「uogokoro(うおごころ)」観覧 |
12:20 | 館内観覧 クラゲファンタジーホール~ペンギン・アザラシ |
13:00 | 昼食購入(テイクアウト) |
13:15 | イルカショースタジアムにて観覧席確保 |
13:30 | イルカ・アシカショー「きずな/kizuna」観覧 |
14:00 | 館内観覧 タッチプール~カワウソエリア |
15:00 | ペンギンショー「ペングィーン!」観覧 |
16:10 | クラゲショー「海月の宇宙」観覧 |
16:30 | メインショップにてお土産購入→退館 |
17:30 | 水族館周辺を散歩 |
18:00 | 片瀬江ノ島駅到着 |
(営業時間9:00~17:00)
新江ノ島水族館は季節によって営業時間やショーのタイムスケジュールが変わります。
デートに向かわれる際は、しっかりと営業時間やショースケジュールを調べて行きましょう。どの季節でも体験イベントやショーなど満喫したい方は、午前中のうちに入館しておくといいですね。
新江ノ島水族館はたくさんのショーやふれあい体験(有料)があります。
おすすめのショーは、イルカ・アシカショー「きずな/kizuna」と「ドルフェリア」、魚の解説ショー「フィンズ」と「uogokoro(うおごころ)」です。
ただし、ドルフェリアは土日祝日のみの開催です。
デートの予算
入館料 | 大人 2,400円×2名=4,800円 ※割引なしの場合 |
---|---|
食事代 | 2,000円×2名=4,000円 |
合計 | 10,800円+お土産代 |
デートプランを時系列で解説
10:30 片瀬江ノ島駅集合
新江ノ島水族館の最寄り駅である片瀬江ノ島で集合。以前は竜宮城をモチーフにした駅舎がお出迎えしてくれていましたが、現在は改修工事を行っています。
2020年の7月に東京五輪のセーリング競技が江ノ島で開催しますが、それに合わせて完成するようです。
10:50 新江ノ島水族館到着→入館
片瀬江ノ島駅から海の方へと5分ほど歩くと、新江ノ島水族館に到着します。
土日祝日はチケット売り場が混み合います。コンビニなどでお得な前売り券を購入しておくと直接入場口から入館できるのでスムーズです。
料金も安くなる上に早く入館できるので、平日でも前売り券を活用しましょう。
11:00 館内観覧 相模湾ゾーン 深海Ⅰ
相模湾ゾーン
入館して1Fから上がった2Fフロアではまず、相模湾を再現した相模湾大水槽が出迎えてくれます。ここでは大水槽上の部分を見ることができ、その一角では浅瀬の景観を再現しています。
浅瀬の水槽だけあって、波を表現した演出もあり波の動きに合わせて泳ぐ魚達は、自然の海と同じような動きをしてくれます。
水族館で展示している魚の水槽は、人の手で掃除をしているところが多いです。水中に潜ってスポンジやブラシなどでコケ等の汚れを落としていきます。
水深の浅い水槽は照明の光が強く差し込み、コケが早く生えやすいので、大きな水槽よりも頻繁に掃除をする必要があるのです。
相模川水槽では、相模湾で暮らす川魚を展示しています。この水槽の特徴は定期的に水深を操作して、魚が上流の方へとジャンプする動きを再現するところです。
この動きを小さな水槽で行うところは、さすが「えのすい」だなと思いました。
このあたりのエリアは特定の海域を再現している水槽が並びます。相模湾を細かく見ていくと様々な景観が見られるようです。
上の写真はアマモと呼ばれるごく一般的な海藻です。実はアマモの標準和名は植物の中で最も長く、リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシといいます。
アマモはどの水族館に行っても展示してあることが多いですが、冬には枯れてしまうことが多く、周年通して同じ量を飼育するのが難しい海藻です。
漁港を再現した水槽には、漁師の方が漁獲した生き物を生かしておく時に使うカゴを浮かべてあります。これは面白い演出だと思いました。
順路を進んでいくと相模湾大水槽の一部を上下左右見渡せるようなところがあります。
そこではまるで海の中に入っているかのような気持ちになれますし、普段は見れないエイのおなかを覗くこともできます。
水族館には上の写真のように、魚を見上げて観察するような水槽が良くあります。上を見上げた時に水より上にある照明や天井、はしごなどが下から見えてしまうと何か現実世界に戻された感じになってしまいます。そうならないように水族館はある工夫をしています。
方法は水族館によって異なると思いますが、水面を波立たせて揺らすことで水面より上を見えにくくしているのです。
新江ノ島水族館は水槽手前から奥に向かって水を水面に走らせるようにして散水することにより、水面を揺らして上部を見えないようにしていました。
スロープを降りて順路を進んでいくにつれ、徐々に浅いところに棲む生物から深いところに棲む生物を紹介しています。
その途中にある「シラスサイエンス」という展示は新江ノ島水族館ならではであり、めったに見ることができないカタクチイワシの成長を一挙に見ることができます。
そして降りきったところで待っているのが相模湾大水槽のメイン観覧面です。この水槽では「フィンズ」と「uogokoro(うおごころ)」のショーが行われます。
「フィンズ」は水槽にカメラを持ったダイバーが潜り、お客さん側にいるスタッフとやり取りをしながら魚について解説するショーです。「うおごころ」はダイバーに魚が近づき、いろいろなパフォーマンスをするショーです。
深海Ⅰ
新江ノ島水族館は深海の生物の展示や調査に非常に力を入れています。同じ神奈川県にある海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同研究を行っているので、よりマニアックな深海の展示を見ることができます。
深海には熱水噴出域と言って熱水が噴出している場所があります。水槽でその場所を再現するために、水温が4℃程の冷たい深海の水槽に30℃の海水を入れています。しかもその海水には硫化水素が混ざっていて、これも深海ならではの環境に近づけているのです。
新江ノ島水族館では水槽の裏側で硫化ナトリウムを使って硫化水素を作っているようです。硫化水素は人に害がある物質なので、その作っている場所で異常が起きた時には、警報が鳴ってスタッフに知らせるというしっかりとした安全対策が取られているようです。
新江ノ島水族館で展示している深海生物は珍しいものが多いです。
ゴエモンコシオリエビやユノハナガニ、写真に写っている魚で左からベニテグリ、キホウボウなど深海生物好きにはたまらないものです(ちなみに右奥はアカザエビ)。
深海ならではの生物の形態や生態を間近でみることができるのも新江ノ島水族館の魅力です。
深海生物が深海から水族館にやってくるまでの道のりは険しいものです。一般的な魚の収集方法は漁師さんの漁船に同乗し、網に入った魚を持ち帰る方法と、水族館スタッフが自ら海に潜って採集したり釣りをしたりして持ち帰る方法など様々です。
深海生物の収集方法は深海生物を狙って漁を行っている数少ない漁師さんの漁船に同乗して、仕掛けに入った生物を持ち帰っているのです。ただ深海生物を狙うには港から沖の方へ出た場所まで船を走らせますので、長い船旅は必要不可欠です。
また深海は浅い海に比べて水温が低いため、採れた生き物は低い水温で維持し船の上で生かしておく必要があります。
深海の生物は深い所から浅い所へ引き上げられることで、かなりのダメージを負いますので浅い海の生物に比べて生存率もかなり低いです。いかにして深海生物へのダメージを少なくして、船の上や輸送する車の中で深海に近い環境を整えられるかが重要になってくるのです。
11:55 「uogokoro(うおごころ)」観覧場所確保
深海Ⅰエリアから少し戻って相模湾大水槽でそろそろ「うおごころ」が始まります。
このショーは新江ノ島水族館のショーの中でも特に人気のあるショーなので、多客時は早い段階で水槽前にお客さんが並びます。5~10分前には水槽前に到着して、見えやすい場所を確保しておきましょう。
12:00 「uogokoro(うおごころ)」観覧(約15分)
「うおごころ」が始まるとダイバーのトリーターが水槽前に登場して、軽くお話を始めます。
トリーターが話し終わると急いで水槽上に移動していき、その間に「うおごころ」で登場する主な魚達の紹介映像が流れます。そこでは水族館では珍しく、魚に愛称をつけて私たちにも親しみやすくしていました。
トリーターが水槽の中に登場し、魚達と仲良さそうに一緒に泳ぐという不思議な光景が見られます。観客は餌の時間でもないのに、なぜトリーターさんと魚は仲良くじゃれ合ってるの?と思ってしまいます。
私は見落としませんでしたが、トリーターの手首に餌の入った小さなケースがあり、近づいてくる魚たちと触れ合った後にその餌を与えていました。とはいえ餌だけでその時その時に魚は動いているのではなく、これまで時間をかけて魚に対してトレーニングをしてきた背景が私には見えました。
水族館で活躍しているダイバー達は必ず潜水士という国家資格を持っています。しかも潜水士を持っていてもいきなり水槽で仕事ができるわけではありません。
水族館によって様々ですが、海や水槽で厳しい潜水訓練を経て水槽や海で仕事をすることができるのです。さらにショーに出るために厳しい練習を行ったダイバーがお客さんの前に出ることが出来ているのです。
12:20 クラゲファンタジーホール~ペンギン・アザラシ
クラゲファンタジーホール
新江ノ島水族館はクラゲの飼育や繁殖にも力をいれており、世界で初めてクラゲを展示した水族館でもあります。
クラゲファンタジーホールでは比較的大きなクラゲが展示されていて、日本だけではなく世界の海で見られるクラゲを幻想的な空間と演出で私たちを癒してくれます。
クラゲファンタジーホールでは「海月の宇宙(そら)」というクラゲショーが行われています。今回のプランでは16:10に観る予定にしていますので、場所を覚えておきましょう。
海の生き物を大きく分けると3つに分けることができます。自分で泳いで移動することが出来るネクトン(遊泳生物)、自分で泳ぐことが出来ず底で暮らすベントス(底生生物)、そして自分で泳ぐことが出来ず水流に身を任せて水中を漂うプランクトン(浮遊生物)です。
クラゲは種類によっては泳いでいるように見えるものもいますが、分類ではプランクトンになります。ですので水槽の中では規則的な水流を起こしてクラゲを泳がせています。
もし水流がなくなるとクラゲは水槽の底に沈み、いずれは死んでしまいます。クラゲを飼育する上で水流は必要不可欠なのです。
太平洋
太平洋エリアでは冷たい海に棲む魚から暖かい海に棲む魚まで幅広く展示しています。
このエリアの人気水槽は大量のフウセンウオが飼育してある水槽です。かわいらしい顔とまん丸な体がすごくキュートで写真を撮るので必死の方が多いです。
実際に私もアップで撮ってみました。やっぱりかわいいです。二人でお気に入りの子を探して写真に収めてさらに距離を縮めるチャンスかもしれません。
暖かい海に暮らす魚を展示している水槽は、やはり水族館には欠かせません。カラフルな魚が多く、つい写真を撮りたくなります。
カラフルな魚が展示してある水槽には必ずと言っていいほど、サンゴがレイアウトとして使われています。上の写真にも枝のようなサンゴや左側にあるキャベツのようなサンゴなどがありますが、これは偽物で人が作ったレプリカです。
生きたサンゴを飼育するのは結構難しく、サンゴを飼育するためだけの設備を整えなければいけません。だからと言ってサンゴ礁で暮らす魚を展示するのにサンゴがなければ何か物足りなくなります。
そこでレプリカのサンゴをレイアウトで使用することにより水槽には雰囲気を、魚達には棲みかを、飼育員には管理のしやすさを手に入れることができるのです。
クラゲサイエンス
クラゲファンタジーホールとは別にクラゲサイエンスというクラゲの展示エリアがあります。ここでは小型のクラゲをたくさん並べられた小さな水槽で展示されており、様々な種類のクラゲを見ることができます。
クラゲについての解説も多く、生体を使って分かりやすくクラゲの魅力を伝えていました。
クラゲの水槽を覗いていると、時折クラゲではないとても小さな生き物を見ることがあります。それはクラゲの餌であるプランクトンです。正式な名前はアルテミアと言って水族館ではクラゲの餌としてよく使われています。
アルテミアは水族館の裏側で卵からふ化させて、生きたものを餌として使用しています。実はこのアルテミアの卵は業者から購入していますが、値段が量の割に高いことで知られています。
クラゲは魚やイルカのようにバクバク餌を食べるような行動の印象がありませんが、実際は餌を多く必要とするため餌代が高くつく生物でもあるのです。
ちなみにクラゲを食べるクラゲもいるので、そんなクラゲには餌用のクラゲを採集したり繁殖させて使用しています。
ペンギン
エスカレーターを上るとペンギン水槽があります。新江ノ島水族館で飼育しているペンギンはフンボルトペンギンという種類です。
ガラス越しにかわいらしいペンギンの行動などを観察することができます。ここで「ペングィーン!」というペンギンショーが行われます。15:00に戻ってくるので場所を覚えておきましょう。
アザラシ
ペンギン水槽の隣にはアザラシの水槽があります。アザラシではおなじみの種類、ゴマフアザラシが水槽を優雅に泳ぎ、そしてのんびりとしています。水槽後方には椅子もあるのでゆっくり座って観覧することもできます。
13:00 昼食購入(テイクアウト)
昼食はショー時間の都合上、テイクアウトをしてショープールの観覧席でいただきましょう。
近くにお店が2つありますのでお好みで選んでください。もちろんレディーファーストで。
オーシャンカフェ
ペンギンの水槽の前に上ってきたエスカレーターの正面にオーシャンカフェがあります。
ここではパンやホットドッグなどの軽食、ドリンクなどが販売されています。女性にはこちらのお店の方が人気のようです。
オーシャンバー スタジアムカフェ
ショースタジアムの入口にはオーシャンバー、奥にはスタジアムカフェがあります。
オーシャンバーではチュリトスとドリンク、スタジアムカフェではたこ焼きや肉まんなどの軽食とドリンクなどが販売されています。冬は温かいスープが人気のようです。
13:20 イルカショースタジアムにて観覧席確保
昼食を購入したらすぐにイルカショースタジアムに向かいましょう。イルカショーは水族館でも1番人気のショーです。遅くてもショー開始10分前には席に座って確保しておきましょう。
席に着いたら昼食をとりながらショー開始まで待ちましょう。あまりにも人が多い場合にはどちらかが席に座って待ち、どちらかが昼食を購入しに行く方がよいでしょう。
前方の席は水しぶきがかかることがありますので、水にかかりたくない場合は真ん中から後方の席を確保しましょう。もちろんオススメは中央部分です。
13:30 イルカ・アシカショー「きずな/kizuna」観覧(約20分)
いよいよ「きずな」開演です。日本で初めてイルカショーを行ったのが新江ノ島水族館です。トリーター達と動物たちの絆を見ることができ、ウエットスーツで登場するトリーターのキレのある動きにも楽しまされます。
イルカショーでは音楽に合わせてお客さんも巻き込みながら、ショーは盛り上がっていきます。このショーを見れば誰しもが一瞬でもトリーターに憧れてしまうと思います。
14:00 館内観覧 タッチプール~カワウソエリア
まだ観覧できていないタッチプールからカワウソエリアを紹介しますが、15:00からペンギンショー「ペングィーン!」が始まりますので、その時間まで見れるところまで観覧します。
「ペングィーン!」が終わった後も時間があるので、焦って全て見終える必要はありません。ゆっくり2人のペースで観覧していきましょう。
タッチプール
ショースタジアム1F席からさらに階段で下へ降りるとタッチプールがあります。
ここでは磯の生き物やサメの仲間などに触ることができます。この生き物触れる?触れない?などで二人の距離をさらに縮めるいい機会になるかもしれません。
深海Ⅱ
イルカショースタジアム2Fから順路を戻っていくと深海Ⅱがあります。階段を下りて入り口を抜けるとまずお出迎えするのが…
本物のしんかい2000です。引退した機体をここで展示しているようです。このエリアでは深海についての研究や調査についてを解説版を中心に、標本や模型を使ってとても詳しく解説しています。
しんかい2000の解説も細かすぎるぐらい丁寧に解説してあります。
瓶詰にされた深海生物の標本も多数展示していますが、展示している生物もマニアックなものばかりです。
深海生物は生きたまま持ち帰ることが非常に難しいので、標本として活用することが多いです。標本に使用する液体はホルマリンが多く、一般的に「ホルマリン漬け」と言ってよく使われています。
実は水族館では標本を作製するために使用するだけではなく、魚の病気の治療に使用することもあります。ホルマリンには菌や細菌を死滅させる効果があるので頻繁ではありませんが、稀に使われることがあります。
現在活躍中のしんかい6500の解説も怠っていません。深海調査の歴史や現状も詳しく学ぶことができます。
ウミガメの浜辺
深海Ⅱから出るとウミガメの浜辺があります。ここではウミガメを屋外で展示しています。デッキから水槽を見下ろしたり、水槽のそばに行って水中のウミガメを観察することが出来ます。
ウミガメの浜辺では実際にウミガメが浜辺に上がり日光浴することもあります。さらにうまくいけば産卵もすることもあるようです。
ウミガメの浜辺のそばには、世界最大のネズミであるカピパラが展示してありました。2020年の今年はねずみ年ですから忙しいかもしれませんね。
オーシャンデッキ
ウミガメの浜辺から屋内に戻る時は、ぜひオーシャンデッキを通りましょう。天気が良ければ青い空と青い相模湾を一望できます。ベンチもあるので二人でゆっくりと一休みしてもいいかもしれません。
カワウソ~木漏れ日のオアシス~
屋内に戻ると2018年3月にオープンしたばかりのエリア「カワウソ~木漏れ日のオアシス」があります。海側と館内側に水槽があり、時間帯によって移動するようです。
全部で5頭のコツメカワウソを展示しているようですが、私が見たときは海側の水槽に移動していた時間帯のようで、姿を見ることが出来ませんでした。
コツメカワウソはそのかわいらしさから大人気で、今いろいろな水族館や動物園で見ることができます。水族館で人気者のカワウソの仲間といえばラッコですが、2019年現在日本の水族館で展示されているラッコは6施設に8頭と1994年122頭からかなり減少しています。
そのラッコの代わりとして水族館が目をつけたのがコツメカワウソと言われていますが、このコツメカワウソも近年の日本への密輸問題などにより絶滅の危機となり、2019年8月に日本への輸入が原則禁止となりました。
コツメカワウソを日本の水族館で展示し続けるには、今いるコツメカワウソ間での繁殖が必要不可欠となっているのです。
海側の水槽内はモニターで見ることができました。奥にはコツメカワウソ専門ショップ「オッターショップ」があります。
今大人気のコツメカワウソのグッズをたくさん揃えているオッターショップには、新江ノ島水族館オリジナル商品もあり、本物のコツメカワウソを見てすぐグッズを見てしまうとついつい買いすぎてしまいそうになります。
15:00 ペンギンショー「ペングィーン!」観覧(約15分)
順路を戻ってペンギン水槽に戻りペンギンショー「ペングィーン!」を観覧します。
このショーではトリーターがペンギンの魅力を餌を与えながら解説していきますが、最大の特徴はトリーターの胸についている小型カメラでトリーター目線のペンギンの姿を見ることができるというところです。
水槽上部に取り付けられたモニターでそのライブ映像を見ることができますので、観覧は水槽とモニターがどちらも見えやすい場所を選ぶと良いでしょう。
ペンギンショーを見終えたら館内観覧に戻ります。
16:10 クラゲショー「海月の宇宙(そら)」観覧 (約10分)
カワウソエリアの正面に1階へと降りられる階段もしくはエレベーターがあります。そこから下へ降りると太平洋エリアに出ますので、すこし順路を戻ってクラゲファンタジーホールに向かいましょう。
ショーが始まる直前にクラゲファンタジーホールは閉め切られてしまい途中入場できなくなりますので、ショー開始5分前には到着しておくと良いでしょう。
観覧はホール内どこでもできますが、全体を見渡した方がきれいに見えるので出入り口付近か、もしくは中央の球体水槽あたりがオススメです。
このショーでは3Dプロジェクションマッピングを使用し、クラゲの生態やクラゲの棲む世界を見ることができます。まるで海の中に入ったかのような、幻想的な世界に癒されますのでこのショーはぜひ大切な人と2人でご覧ください。
16:30 メインショップにてお土産購入→退館
クラゲファンタジーホールから出口に行くにはそのまま相模大水槽方面へと直進するか、順路通りエスカレーターを上ってカワウソエリアに戻り順路に沿って進むかのどちらかです。
出口を抜けるとすぐにメインショップがあります。水族館ならではの商品がたくさん販売されているので、お土産や2人でお揃いのグッズを探してみましょう。
新江ノ島水族館のオリジナル商品もたくさんあります。お菓子やぬいぐるみなど新江ノ島水族館でしか買えないものを買って帰るのは、水族館通への第一歩になるかもしれません。
17:30 水族館周辺を散歩
新江ノ島水族館は海が目の前にあるので、駅に向かう前か向かいながらでも少し散歩してみるのもいいでしょう。
時期と時間があえば綺麗な夕焼けも見ることができます。ゆっくりと2人の時間を過ごしながら、駅に向かっていきましょう。
18:00 片瀬江ノ島駅到着
ランチが軽食になってしまったので、ディナーをしっかりと楽しむ場合は水族館の周辺にある飲食店で食べましょう。
私は片瀬江ノ島駅の正面にあるハワイアンバーガーが食べられるお店に行きましたので、そちらを紹介します。
クアアイナ片瀬江ノ島店ではハワイアンバーガーを楽しむことが出来ます。ボリューム満点のバーガーのセットで十分お腹は満たされます。駅に近くて手軽に立ち寄れますのでおすすめです。
ディナーが終わると解散です。
新江ノ島水族館へのアクセス情報
最寄り駅からのアクセス
新江ノ島水族館への最寄り駅は3駅あります。
引用:新江ノ島水族館公式サイト
最寄り駅 | 所要時間 | 特徴 |
---|---|---|
小田急電鉄 江ノ島線 片瀬江ノ島駅 |
徒歩 約5分 |
1番所要時間が短く、迷いにくいので、待ち合わせにお勧めです。 以前は竜宮城の門が設置されていましたが、現在は改修中。 |
江ノ島電鉄 片瀬江ノ島駅 |
徒歩 約15分 |
土日祝日は大変込み合います。 車両が少ないので、1回では乗れないこともあります。 狭い街並みや海辺を走るので、1度は乗りたい電車です。 |
湘南モノレール 江の島駅 |
徒歩 約15分 |
ぶら下がり式モノレールです。 乗り物が好きな方には見逃せません。 |
新宿駅からのアクセス例をご参考ください。
アクセス方法 | 所要 時間 |
片道 料金 |
---|---|---|
JR湘南新宿ライン 新宿駅-藤沢駅 60分 990円 江ノ島電鉄 藤沢駅-江ノ島 10分 220円 |
約75分 | 1100円 |
小田急線(藤沢行)新宿駅-相模大野駅(乗り換えなし)-藤沢駅 60分 小田急線(片江江ノ島行)藤沢駅-片瀬江ノ島駅 10分 639円 |
約75分 | 639円 |
休日は道路が込み合い、駐車場料金も安くないので、車よりも公共機関での来訪が便利です。
新江ノ島水族館周辺の駐車場情報
海沿いをドライブしたい!方向けに、近隣駐車場もご案内しておきますね。
駐車場 | 営業時間 | 料金 | 収容台数 |
---|---|---|---|
県立湘南海岸公園 中部駐車場 |
24時間 | 30分 / 210円 最大料金(入庫後24時間まで) 平日/ 1,700円 土日祝 / 2,000円 |
356 台 |
片瀬海岸 地下駐車場 |
平日 9:00〜18:00 土日祝 7:00〜19:00 無休 |
30分 / 210円 当日最大料金 / 1,710円 (宿泊料金 / 1,040円) |
200 台 |
江ノ電 駐車センター |
入庫:4:00~23:00 出庫:24時間 |
30分 / 200円 ※イタリア食堂「iL-CHIANTI BEACHE」 2,000円以上ご利用で 2時間分の駐車サービスあり。 |
200台 |
料金などは変更があるかもしれません。事前にご確認ください。
スポット情報
新江ノ島水族館とデートプランでご紹介したスポットの情報です。
新江ノ島水族館
所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1 |
---|---|
営業時間 | 4月1日~11月30日 9:00-17:00 12月1日~12月23日 10:00-17:00 12月24日 10:00-18:00 12月25日~1月23日 10:00-17:00 |
休館日 | なし |
入館料 | 大人 2500円 高校生 1700円 中学生・小学生 1200円 幼児(3歳から) 800円 |
公式サイト | https://www.enosui.com/ |
※期間によって、営業時間が変更になります。必ず公式サイトでご確認ください。
※安全点検、気象状況等により営業時間の変更や臨時休館する場合があります
※市民割引や年パス同伴割引、学割など各種割引あり
片瀬海岸
新江ノ島水族館前の海辺です。
所在地 | 〒251-0035 藤沢市片瀬海岸3丁目 |
---|---|
営業時間 | 24時間 |
公式サイト | https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/ |
クアアイナ 片瀬江ノ島店
所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-16-10 |
---|---|
営業時間 | 平日 11:00~21:30(LO 21:00) 土日祝 10:00~21:30(LO 21:00) 年中無休 |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.kua-aina.com/ |
カプリチョーザ 江ノ島店
所在地 | 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-17-27 大安興業ビル1F |
---|---|
営業時間 | 11:30~22:00 (LO) |
駐車場 | 店舗駐車場有り 2,000円以上の店舗利用で2時間迄無料 |
公式サイト | http://capricciosa.com/ |
アロハテーブル湘南
所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目17-17 |
---|---|
営業時間 | 11:00~21:00 |
駐車場 | なし |
公式サイト | http://shonan.alohatable.com/ |
Eggs 'n Things 湘南江の島店
所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-17-23 the BEACH HOUSE 1F |
---|---|
営業時間 | 9:00~22:30(LO 21:30) |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.eggsnthingsjapan.com/ |
江ノ島小屋
所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-20-12 |
---|---|
営業時間 | 【平日】 朝昼 8:00~15:00(14:30 LO) 夜 17:00~21:00(20:30 LO※) 【土日祝日】 朝昼 8:00~15:30(15:00 LO) 夜 17:00~21:30(21:00 LO) |
駐車場 | なし |
公式サイト | http://enoshima-koya.com/ |
※お時間の掛かる料理は20:00 LO
イルキャンティ・ビーチェ
所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-20-3 |
---|---|
営業時間 | 11:00~23:00(L.O.22:00) |
駐車場 | 200台(2時間無料) |
公式サイト | http://www.yyjam.com/ |
新江ノ島水族館は1日中楽しめる!
今回は新江ノ島水族館を十分に満喫できるプランをご紹介しました。水族館をただ見て回るだけではなく、ちょっとした情報を取り入れて生き物たちを見てみると、また違ったように見えてきて楽しめると思います。
水族館をスムーズに観覧するためにリードしたり、ちょっとした豆知識を会話の中に入れることによって、大切な人とのデートがより一層良いものになるのではないでしょうか。
新江ノ島水族館は行くたびに新しい展示や、新しい発見・体験をさせてくれる水族館で私も大好きな水族館の一つです。
季節に応じたミニサイズの生き物モニュメントも、マニアな見どころ。新しい生き物も、どんどん入館しています。
何度行っても新鮮で、盛り上がること必至。
最近では、俊敏でやんちゃな行動がかわいいカワウソや「えっ、生きてるの?」と驚くシュールなダンゴウオなどが、印象的で立ち止まるカップルをよく見ます。
新江ノ島水族館のデートは、都心から近く、気軽に来訪可能で「また一緒に来ようね!」と、話を進めやすいのが魅力的です。
潮風と生き物が手伝い、心を開放してくれるのでお互いの様々な表情をみることができます。 新鮮さを感じつつ、ゆったりと距離を縮めたいデートに、是非ご活用ください。
もっと時間が取れる場合は、なかなかハードスケジュールになりますが、江ノ島に立ち寄ることもできますよ。
大切な人と素敵な時間を楽しんでみてください。