横須賀市の映えスポットめぐり!海岸の絶景・四季折々の花を楽しむデート|神奈川県

この記事で紹介するのは、横須賀市観光協会・メディアデスク担当者の廣田さんにお聞きした情報を元に作成した、神奈川県横須賀市の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランです。

軍港として歴史を刻んできた横須賀市は、東京湾・相模湾に面しています。海・山が織りなす優美な風景は、海に近い横須賀市ならではの絶景です。

そんな横須賀市で特に撮影におすすめな観光スポットを集め、デートプランを考えてみました。撮影ポイントも紹介するので、ぜひデートの参考にしてみてくださいね。

横須賀市の映えスポットめぐり・おすすめルート

提案するのは、京急線「京急久里浜駅」を起点に、車で映えスポットを周るルートです。横須賀市内にスポットが点在しているので、スムーズな移動には車の利用がおすすめです。自家用車がない場合はレンタカーの利用を検討してみてくださいね。

ここからは、スポットごとの特徴や、撮影ポイントを紹介します。

おすすめ“映え”スポット1「くりはま花の国」

横須賀市にある「くりはま花の国」の風景

「くりはま花の国」は年中無休かつ、入園料がかからない公園です。

正門の近くにある花畑では、春にポピー・ネモフィラ、秋にはコスモスなど、約100万本の花が咲き誇ります

横須賀市にある「くりはま花の国」に咲くネモフィラ
▲春には寒色のネモフィラと、鮮やかなポピーを一度に楽しめる

横須賀市にある「くりはま花の国」に咲くコスモス
▲秋にはピンクや白などのコスモスが園内を彩る

廣田さんからのおすすめポイント

女性スタッフのアイコン
廣田さん

花畑に設けられた撮影スポットを活用すると、美しい花をバックにしたおしゃれな写真を撮影できますよ。

園内で食事をするのなら、「ロスマリネス」というレストランがおすすめ。公園の高台に位置するレストランからは、1日に500隻もの船舶が往来する浦賀水道や、対岸の房総半島を一望できます。

横須賀市にある「くりはま花の国」の高台から見える景色
▲「ロスマリネス」から見える海岸風景。

ベンチに座り、横須賀の景色を撮影しよう

「ミニ故郷」と呼ばれる「県木の広場」は、47都道府県を代表する木々が植えられたスポットです。広場内には「愛の鐘」も設置されており、多くのカップルが足を運びます。

愛の鐘の前でツーショットを撮影する前後に、2人で鐘を鳴らして永遠の愛を誓うのもロマンチックですね。

「くりはま花の国」の基本情報(アクセス)

住所 〒239-0832
神奈川県横須賀市神明町1
電話番号 管理事務所:046-833-8282
※受付時間は8:30~17:30
最寄り駅
アクセス
【徒歩】
JR「久里浜駅」・京急「京急久里浜駅」から:約15分

【車】
横浜・横須賀道路「佐原IC」から:約15分
営業時間 なし
※園内の各施設は、営業時間・休業日あり
公式サイト 横須賀「くりはま花の国」

おすすめ“映え”スポット2「ヴェルニー公園」

横須賀市にある「ヴェルニー公園」の風景

横須賀港に隣接する「ヴェルニー公園」は、1946年にスタートした臨海公園です。「旧横須賀製鉄所」の建設に携わったフランス人の技師・ヴェルニーに由来し、「ヴェルニー」の名前がつけられたそう。

廣田さんからのおすすめポイント

女性スタッフのアイコン
廣田さん

日本の海上自衛隊の艦船と、米海軍の横須賀基地を同時に見られる公園です。24時間営業なので、夜のデートにもご活用ください。横須賀港の夜景を眺めながら、ボードウォークを散歩するのもおすすめです。

春と秋にはフランスの品種を中心に、約130品種・約1,300株のバラが園内を鮮やかに彩ります

横須賀市にある「ヴェルニー公園」の風景
▲海岸の爽やかな風景に鮮やかなバラが映える

園内の花壇や噴水など、至るところにフランス庭園の洋式を採用しているのも特徴。

横須賀市の「ヴェルニー公園」にある「ティボディエ邸」
▲園内にある「ティボディエ邸」は、1869年ごろに建築された西洋館を再現した建物

美しいバラや西洋の建物を取り入れ、爽やかな海岸風景を写真に残しましょう。

「ヴェルニー公園」の基本情報(アクセス)

住所 〒238-0042
神奈川県横須賀市汐入町1-1
電話番号 管理事務所:046-845-6660
※受付時間は8:00~17:00
最寄り駅
アクセス
【徒歩】
京急「汐入駅」から:約5分
JR「横須賀駅」から:約1分

【車】
横浜・横須賀道路「横須賀IC」から県道28号線経由すぐ
営業時間 24時間
定休日 なし
公式サイト ヴェルニー公園

おすすめ“映え”スポット3「秋谷・立石海岸」

横須賀市にある「秋谷・立石海岸」

「秋谷・立石(あきや・たていし)海岸」は、デートの締めくくりにもおすすめなスポットです。夕暮れどきには海岸全体がオレンジに染まり、幻想的な雰囲気を演出します。

夕暮れどきの「秋谷・立石海岸」
▲空気が澄んだ冬には、天気がいいと富士山が見られるケースもある

特に、海岸に突き出た「立石」と、富士山の風景は写真に残したい絶景です。

「秋谷・立石海岸」の夕日・富士山の風景
▲右側の「立石」と、奥に見える富士山が芸術的

廣田さんからのおすすめポイント

女性スタッフのアイコン
廣田さん

江戸時代の風景絵師・歌川広重が描いた「相州三浦秋屋の里」は、秋谷・立石海岸の風景をモデルにしています。

「秋谷・立石海岸」の基本情報(アクセス)

住所 〒240-0105
神奈川県横須賀市秋谷3-5
電話番号 横須賀市観光案内所:046-822-8301
※受付時間は9:30~17:00
最寄り駅
アクセス
【公共交通機関】
京急線「逗子・葉山駅」またはJR「逗子駅」から長井方面行バス「長井行」「市民病院行」他(約25分)、「立石」バス停下車すぐ

【車】
横浜・横須賀道路「横須賀IC」から:約20分
参考サイト 横須賀市観光情報「秋谷・立石海岸」横須賀市「立石公園」

取材協力:横須賀市観光協会(https://yokosuka-kanko.com/