スカイブルー八方尾根パラグライダースクールで空中散歩と絶景を満喫するデート|長野県

この記事では、長野県の白馬村・八方エリアで、ダイナミックな空中散歩を満喫できる「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」のパラグライダー体験に参加して、思い切りリフレッシュするデートプランを紹介します。

美しい北アルプスの麓(ふもと)に位置する同スクールは、まったくのパラグライダー未経験者でも、リラックスして空中散歩を楽しめることが特徴。パラグライダー体験でハマった方には、ライセンス取得のためのスクーリングも実施中ですよ。

今回は、「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でインストラクターを務める前堀善斗(まえぼりよしと)さんに、詳しくお話を伺ってみました。

スカイブルー八方尾根パラグライダースクールで空中散歩

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」での複数名のソロフライト
▲欧州のような景観にも映る八方尾根でのフライトは、言葉にならない感動のひと時!

編集部

今回初めて「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」さんにお邪魔していますが、長野県内でパラグライダーを楽しめるエリアの中で、白馬村・八方エリアは、最も標高が高いのだそうですね。

まず、パタグライダーを体験できるこちらのエリアについて、思われるところをお話しください。

前堀さん

長野県の白馬村は、北アルプスの麓に位置しています。私ども「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」は、長野自動車道の安曇野IC、上信越自動車道の長野IC、そして北陸自動車道糸魚川ICを利用でき、いずれのICからも車で1時間ほどです。

こちら白馬村・八方エリアでは、登山やトレッキングはもちろんのこと、空・山・川・湖でのさまざまなアウトドアアクティビティを満喫できますよ。圧倒的に豊かな自然環境が自慢です。

国内でパラグライダーを楽しめるエリアの中でも、こちら白馬村・八方エリアは、北アルプスとの距離がとても近くて、大迫力のパノラマをどなたでも手軽に楽しめます。

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子(北アルプスを背景に)
▲白馬村・八方エリアでのパラグライダー体験では、北アルプスの大迫力のパノラマを間近で堪能できる

編集部

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」さんでのパラグライダー体験ならではの特徴と言えば、どちらになるでしょうか。

前堀さん

仮に曇っていて、北アルプスの山並みが見えなかったとしても、私どもでは標高1,400mからテイクオフして、標高750mの場所にランディングします。

高度差650mを10~15分かけてのロングフライトになりますから、パラグライダーでの空中散歩を存分に体感できるのではないでしょうか。残雪の春や新緑の夏、紅葉の秋、白銀の冬と、四季折々でさまざまな絶景のパノラマを楽しめますよ。

お客さまとフライトを楽しんでいると、インストラクターの私自身、自分が育った環境の素晴らしさを再発見することが多いです。パラグライダーを通して、より多くの方々に、白馬村・八方エリアの魅力を知っていただきたいと思っています。

白馬村の絶景を空から満喫!パラグライダー体験の魅力

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子

パラグライダー体験の基本は、担当インストラクターさん(パイロット)との「タンデム(観光2人乗り)フライト」です。ジョギング程度を走れる方ならば、まったくの初心者でもすぐに空中散歩を楽しめますよ。

「タンデムフライト」が基本!選べる3つの体験コース

編集部

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」さんでは、どのようなパラグライダー体験ができるのでしょうか。体験コースのご紹介をお願いします。

前堀さん

基本は、「タンデムフライト(2人乗り観光フライト)」コースを体験いただきます。受付~解散までのトータル所要時間は、おおよそ1時間です。お気軽に北アルプスの絶景を堪能する空中散歩を体験できますよ。

ゴンドラリフト山頂駅すぐ横にある専用のテイクオフ場(標高1,400m)から担当インストラクターとともに飛び立ち、白馬ジャンプ競技場のすぐ横にあるランディング場(標高750m)に着陸する、10~15分ほどの体験ロングフライトです。

また、「浮遊体験」コースというものもあります。ご自分1人でパラグライダー機材の基本的な使用方法を学び、浮遊体験を目指すものです。上手くいけば、地面から1mくらいの高さに浮遊して、10~20mほどの距離を飛行できますよ。

基本的には、(先々はインストラクターなしで、)自分一人でパタグライダーで飛べるようになりたい!という方のための、入校前のお試しコース的な位置付けですね。

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行でランディング間近の様子
▲タンデムフライトなので、ランディング(着陸)も担当インストラクターさん(パイロット)にお任せでOK!

そして、自分一人でもパラグライダーにトライしてみたいけれど、インストラクター付きでしっかりと空中散歩も楽しみたい!という方のために、お得な体験コースもご用意しました。「浮遊体験+タンデムフライト」のセットコースです。

1時間弱の浮遊体験(2~3回のチャレンジ)をしていただいた後、通常の「タンデムフライト」コースにご参加というかたちになります。詳細は、公式サイトの「パラグライダーを体験しよう!」ページをご一読くださいね。

公式:スカイブルー八方尾根パラグライダースクール「パラグライダーを体験しよう!」ページ

圧巻の雄大なパノラマ!美しい白馬村を空中から眺める圧倒的な魅力

編集部

「タンデムフライト」コースに参加する魅力について、前堀さんが思われるところをお話しいただけますか。

前堀さん

「タンデムフライト」コースであれば、まったくのパラグライダー未経験者でも、少々の条件を満たせば、どなたでもすぐに大空を空中散歩できます。条件は、20mほど走れることと、体重が25~90kgの範囲内であることだけです。

プロのパイロット(担当インストラクター)が操縦しますので、体験される方は、飛び立つために一緒に助走するだけでOKとなります。地上数百mの空を飛びながら眺める白馬村の雄大なパノラマは格別で、言葉にならないほどの美しさですよ。

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子
▲担当インストラクターさんとのタンデムフライトを体験しながら、白馬村の大パノラマを満喫できる

オプションですが、パイロットが空中で自撮り写真を撮影するサービスもあります。後ほど、パタグライダー体験の様子をご家族やご友人と共有することも可能です。

運動能力に自信のない初心者でも十分に空中散歩を楽しめる

編集部

パラグライダー体験は、運動神経や体力に自信がない完全な初心者でも楽しめる、ということでしょうか。

前堀さん

はい、どなたでも空中散歩を楽しめますよ。年齢や性別のほか、体力や運動神経も関係ありません。

パラグライダーはまったくの未経験という方にも、ゼロからていねいに、分かりやすく説明させていただきます。先に少し触れましたが、飛び立つために約20mをパイロットと一緒に走った後は、すべてお任せいただいて大丈夫です。

「初めてのパラグライダー体験だったけれど、想像していたよりも不安感や恐怖感はなかった!」と言ってくださる方が多いですね。

長袖・長ズボンの動きやすい服装+スニーカーで参加を

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子

編集部

パラグライダー体験に参加するに当たり、必要な服装や持ち物についても教えてください。

前堀さん

まず服装ですが、動きやすくて、多少汚れても問題ない格好でいらしてください。夏場も含めて、長袖と長ズボンを着用します。夏場は、薄手のものをご用意いただければ大丈夫です。

靴は、スニーカーなど走りやすいものを履いていただきます。サンダルや革靴、ヒールの高い靴などは不可ですよ。

持ち物については、手袋(転んでしまった際に手を保護するため)とヘアゴム(髪の長い方が束ねるため)があるといいでしょう。

あと、フライト中にご自分のスマートフォンやカメラで写真・動画を撮影したい方は、落下防止のため、首掛け式スマホケースの持参も必須となります(破損や紛失時の補償は不可)。

落下防止の対応ができていないスマートフォンやカメラをフライトに携帯することは不可なので、ご注意くださいね。

そのほか、パラグライダー体験に必要なものは、すべて体験料金に含まれていますよ。

パラグライダー体験のデートでの楽しみ方

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子(長野オリンピックで使用したスキージャンプ競技場上空)

ここまでは、「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」のパラグライダー体験に参加した際の魅力を観光客目線で伺ってきました。ここからは、デートの一環で参加する場合に特化して、お話を聞いてみましょう。

インスタ映えする一枚を狙おう!公式サイトからの予約がお得

編集部

デート中のカップルにおすすめのパラグライダー体験の参加方法などがありましたら、ぜひご紹介をお願いします。

前堀さん

飛び立つ際の気象条件にもよりますが、同じ時間帯にカップルで「タンデムフライト」コースの予約を取れば、ほぼ同時にテイクオフして、空中でもお喋りしたり、お互いに撮影し合ったりができる可能性がありますよ。

公式サイトからご予約いただくと、通常はお一人1,100円(税込)の有料写真サービスが無料になる特典がありまして、パイロットがフライト中に自撮り棒で写真撮影を行うものです。

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子
▲写真撮影サービスは、タンデムフライトの最中に、担当インストラクターさん(パイロット)が自撮り棒でインスタ映えする写真を撮影してくれるもの

1秒ごとに撮影しており、タンデムフライト中のお客さまは、両手両足を自由に動かせますから、お好きなポーズで写っていただけますよ。インスタ映えする写真がご好評をいただいているので、ぜひお二人で公式サイトからご予約くださいね。

公式:スカイブルー八方尾根パラグライダースクール「ご予約お申込み」ページ

食事処にも困らない!周囲にはカップルで楽しめる観光スポットが豊富

編集部

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」さんでのパラグライダー体験の前後に、デート中のカップルが楽しめそうなスポットは周囲にあるでしょうか。

前堀さん

周辺には、白馬村でのアウトドアアクティビティを満喫できるスポットが豊富にあります。お二人でのんびりと過ごしたいならば、ゴンドラやリフトに乗ってトレッキングしたり、自然散策したりがおすすめです。

アクティブ派のカップルは、ラフティングやSUP、カヌー、MTB、高所アスレチックなどにトライしてみるのはいかがでしょうか。

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子
▲圧倒的に豊かな自然環境に恵まれた白馬村・八方エリアでは、パラグライダー以外にも多くのアウトドアアクティビティを体験できる

また、ランチなどお食事に関しては、そば処・信州ですので、お蕎麦屋さんが周りにたくさんあります。ほかにも、観光地ならではの多種多様な食事処が揃っていて、外食の選択肢は豊富なエリアです。

お泊りになっても、大型スーパーマーケットが周囲に複数ありますから、食料品や日用品の買い出しに困ることもありませんよ。可能でしたら、自然の中でゆったりと数泊されるのもいいですね。

ちなみに、白馬村内にある「HAKUBA IWATAKE MOUNTAIN RESORT(白馬岩岳マウンテンリゾート)」では、自然を体感できるさまざまなアクティビティやアトラクションが提供されておりますよ。地元食材をふんだんに使用した食事処やカフェも営業中です。

周囲には、多種多様な宿泊施設もあるので、お泊りデートでも利用しやすいかと思います。

公式:HAKUBA IWATAKE MOUNTAIN RESORT

スカイブルー八方尾根パラグライダースクールからカップルへのメッセージ

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子(長野オリンピックで使用したスキージャンプ競技場上空)

編集部

これから「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」さんでのパラグライダー体験に参加するカップルへのメッセージや、今回のインタビュー取材で伝えきれなかった想いなどがありましたら、ぜひお話しください。

前堀さん

忘れられない特別な思い出を作りたいお二人は、ぜひ一緒に白馬村の空を飛んでみましょう。パラグライダー体験に参加していただけば、きっと飛んでよかったと思われるはずです。

仮に、カップルのどちらかが体験せずに地上で待っている場合でも、ランディング場でフライトの見学ができますよ。彼女や彼氏の着陸シーンを間近で見ることができますし、撮影もしやすいです。

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行でランディング間近の様子
▲体験に参加しない方も、ランディング場でフライトの見学が可能。撮影しやすいスポット!

編集部

私の前社の先輩に、パラグライダーを趣味としている方がおりました。結局ご一緒できなかったのですが、よく週末に飛んでいたようです。海外の事業投資先とのハードなやり取りの後など、メンタル面でのリフレッシュにも最高だと話していましたね。

前堀さん、いろいろなお話をお聞かせいただいて、本日はありがとうございました。

スカイブルー八方尾根パラグライダースクールの口コミ

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子(長野オリンピックで使用したスキージャンプ競技場上空)

ここまで、「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのパラグライダー体験について、さまざまな魅力を見てきました。デート利用の参考になるよう、実際に参加した皆さんの口コミや、感想についてもチェックしておきましょう。

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担当インストラクターさんの説明が分かりやすく、ていねいです。初めてのフライト体験でしたが、リラックスして楽しめました。
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彼氏との参加です。予想していたよりも怖くなくて、パラグライダーの魅力にすっかりハマってしまいました。
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素晴らしい白馬の絶景を空から堪能でき、実に爽快な体験になりました。スタッフの皆さんも親切で感じよく、ぜひまた参加したいと思いました。

評判のよいパラグライダー体験です。とりわけインストラクターさんやスタッフさんが親切・ていねいで、高評価を得ている印象でした。初めてフライトを体験したほとんどの方が非常に満足されている様子が伝わってきます。

パラグライダー体験の値段・割引・服装・持ち物・開催時期

「スカイブルー八方尾根パラグライダースクール」でのタンデム飛行の様子(長野オリンピックで使用したスキージャンプ競技場上空)

体験料金 【タンデムフライト(2人乗り観光フライト)コース】
一人18,000円(所要約1時間で内フライト時間は約10~15分)
【浮遊体験コース】
一人8,600円(所要約2時間)
【浮遊体験+タンデムフライトコース】
一人21,000円(所要約1時間30分~2時間)
※いずれも安全管理費やゴンドラ乗車料金(送迎協力費)、税を含む総額
※ゴンドラ運休日は、車での送迎となる
割引 公式サイトから予約した場合、一人1,100円(税込)の写真サービス料を100%割引(無料)
服装 ・動きやすく、多少汚れても差し支えない服装
・年間を通じて、長袖と長ズボンを着用(夏場は、薄手のもので可)
・スニーカーなど、走りやすい靴を履く(サンダルや革靴、ヒールの高い靴などは不可)
持ち物 ・手袋(転んでしまった際に手を保護するため)
・ヘアゴム(髪の長い方のみ)
・首掛け式スマホケース(フライト中にご自分のスマートフォンやカメラで写真・動画を撮影したい方のみ)
※落下防止の対応ができていないスマートフォンやカメラの携帯は不可
※破損時や紛失時の補償は不可
開催時期 【タンデムフライト(2人乗り観光フライト)コース】
4月中旬~11月第1日曜日
※例年12月下旬頃~3月下旬頃にかけて(安全確保できる積雪状況次第)、「ウィンタータンデムフライト」を実施(具体的な詳細は、公式サイト等で都度確認のこと)

【浮遊体験コース】
5月中旬~10月末頃

【浮遊体験+タンデムフライトコース】
5月中旬~10月末頃

※金額はすべて税込表示です。

スカイブルー八方尾根パラグライダースクールの基本情報(集合場所・予約)

▼集合場所(スカイブルー八方尾根パラグライダースクール・ランディング場受付)

集合・解散場所 スカイブルー八方尾根パラグライダースクール・ランディング場受付
事務所住所 〒399-9301
長野県北安曇郡白馬村北城3901
問い合わせ先 Web:公式サイト「お問合せ」ページ
電話:0261-72-7013
※時間外の電話は転送となる
予約の必要性

【Webもしくは電話での予約が必須】
Web:公式サイト「ご予約お申込み」ページ
※公式サイトから予約の場合のみ、一人1,100円(税込)の写真サービス料を100%割引(無料)

電話:0261-72-7013
※時間外の電話は転送となる

営業時間・休業日 9:00~16:00 ※シーズン中は無休
アクセス

【公共交通機関】
・JR大糸線:白馬駅下車・タクシー利用で約8分
・アルピコ交通バス(高速バス):白馬八方バスターミナル下車・タクシー利用で約5分
※白馬駅・白馬八方バスターミナルからは、無料送迎サービスを利用可(要事前申し込み)

【車】
・長野自動車道:安曇野ICから約60分
・上信越自動車道:長野ICから約60分
・北陸自動車道:糸魚川ICから約60分
※スマートフォン利用の場合、Googleマップで「八方尾根パラグライダーランディング場・受付」を検索のこと

駐車場 無料駐車場あり
※ランディング場受付横に駐車可
公式URL https://hakubapara.com/
公式SNS Instagram
Facebook

※最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。