【宮崎県】日南市にあるHADASHIでアウトドアを満喫するカップルにおすすめのデートプランを紹介

一生に一度しか巡ってこない「今年の夏」を、どんなふうに過ごしますか?

今回の記事では、宮崎県日南市の廃校を利用したコミュニティ施設「潮の杜(うしおのもり)」を拠点とする「HADASHI(はだし)」のアウトドアアクティビティをご紹介していきます。

豊かな自然環境を活かしたマリン・リバースポーツやキャンプ・バーベキューなどは、どれもここでしかできない非日常感にあふれた体験になるはず。

ここでは、自然の遊び方を知り尽くしたHADASHIスタッフの肥田さんにお話を伺い、誰でも全力で楽しめるキャンプデートを計画しました。

「夏らしいことをしたいけれど、結局いつも同じような過ごし方になってしまう…」とお悩みのカップルは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳〜49歳
おすすめカップル:アウトドアが好き、マリンスポーツに興味がある、バーベキューを楽しみたい
どんなデート?:宮崎県の豊かな自然と懐かしい雰囲気に癒されるアウトドアデート

「HADASHI」でキャンプ体験を満喫するデートプラン

HADASHIでリバーSUPを楽しむ様子
▲HADASHIには宮崎の美しい自然を全身で体感できるアクティビティが多く用意されている。

今回のデートプランは、HADASHIの活動拠点である潮の杜(旧・潮小学校)でのキャンプ体験がメインです。廃校を利用したテントサイトには、一歩踏み込んだだけで非日常感をたっぷり味わえるはず。

さらにHADASHIでは、潮の杜でのキャンプやバーベキューの他にも様々なアクティビティをプロデュースしています。

宮崎県の中でも屈指の観光スポットとして知られる「青島」とその周辺にも足を伸ばし、2人で心ゆくまで海や川で遊びつくすデートを楽しめますよ。

デートのメイン
HADASHIのキャンプ・アクティビティプラン
おすすめのアクティビティ
・マリン/リバースポーツ
・キャンプ
・バーベキュー
宿泊サイトタイプ
フリーサイト12区画(うち電源付きサイト5区画・グランピング1区画)

現代人が忘れがちな自然の豊かさ・美しさを思い出させてくれるようなプランを用意しているのも、HADASHIの特徴のひとつ。初心者でも安心のサポート体制も万全です。

たまには子どもに戻ったつもりで、思い切り遊んでみるのはいかがでしょうか。どこか懐かしい非日常体験を通して、2人の絆もぐっと深まるはずですよ。

HADASHIではキャンプやマリンスポーツを楽しめる

緑あふれるリバーSUPの様子
▲都会では見ることのできない大自然がたくさん残っている。

キャンプやバーベキュー・マリンスポーツなどの様々なアクティビティを提供するHADASHIは、近代化の中で忘れ去られていった自然の豊かさを見つけ出し、未来に残していくために生まれました。

HADASHIという名前の由来は、「大人も子供もいつまでも裸足のままで遊んでいたい」ような環境を目指すということからきています。宮崎県の自然という舞台を存分に活かした、ドキドキするようなプロジェクトを積極的に生み出しているんですよ。

また宮崎の自然を多くの方に知ってもらうためのネイチャーガイドなども行っており、様々なテーマで「自然保護」をテーマに活動されています。

今回は宮崎県と青島、そしてHADASHIの魅力をよく知るスタッフの肥田さんにお話を伺いました。

2人の特別なデートを演出する、様々な見どころが目白押しです。早速、HADASHIの注目ポイントやコンセプトからご紹介していきましょう。

廃校を利用した「潮の杜」で、ノスタルジックな非日常を味わう

グラウンドを再利用したキャンプ場
▲廃校になった小学校を再利用したコミュニティ施設「潮の杜」

編集部

まずはHADASHIの活動について、コンセプトや特徴などを教えてください。

肥田さん

宮崎県日南市富土の「潮の杜(旧潮小学校)」がHADASHIの活動拠点です。どこか懐かしい小さな小学校が、地域活性につながるコミュニティ交流の場所として活用されています。

HADASHIの主な活動は、自然の環境を活かした遊び・まったりとした気持ちいい空間・ちょっとだけドキドキするようなチャレンジなどの提供です。自然に親しむ機会の少ない現代の人々に、ぜひその豊かさを知ってもらいたいと思っています。

そのためにも、まずは私たちHADASHIメンバーが一番真剣に自然を楽しみ、よく知ることを目標にしているんですよ。

編集部

昔の小学校の校舎を再利用しているなんて、なんだかノスタルジックで素敵な雰囲気ですね。

確かに最近はスマホやゲームなどデジタル機器やインドアで遊べる趣味が身の回りにあふれていて、外で思い切り遊ぶ機会は少なくなってきているような気もします。

小学生の頃を思い出して、時間を忘れて遊ぶにはぴったりの舞台かもしれませんね。

「HADASHIのメンバーが一番真剣に」ということですが、具体的にはどんなテーマやイメージで活動を行っているのでしょうか。

肥田さん

まず大きなテーマとして、自然の中で遊ぶことで今よりも豊かな自然を取り戻し、未来にも豊かな資源を残すことを意識しています。

私たちは子供の頃、夢中になって山や川・海を走り回り、自然が持つ力や自然が育む恵みを遊びから学び伝えてきましたよね。その遊び場が、時代の流れに応じて少なくなってきています。

自然の力の豊かさや素晴らしさを再発見することで、それを未来の子供たちにも残してあげたいと思えるようになるのではと思います。

そこでHADASHIでは、大切な遊び場である自然を未来の子供たちのために残していく方法を、様々な視野から見つけて実践しようと考えました。

まずは私たちと一緒に、「大人が自然で遊ぶこと」から始めてほしいんです。思いっきり自然の中で遊んでいただけるよう、遊びのお手伝いをいたします。

編集部

今ここにある自然を保護するだけでなく、未来にその光景を残していくことも大切にされているんですね。私たちが自然を満喫することでその自然を守っていけるなんて、なんだか感慨深いです。

肥田さん

また今期(2022年度)からは、HADASHI拠点近くの「あろはすファーム」でいちご作りを始めました

やよいひめ・星のきらめき・かんなひめなど様々な品種を育てて、一粒一粒丁寧にお届けしています。地方発送も2022年12月よりスタートの予定ですよ。

>>あろはすファームについてはこちらから

編集部

「あろはすファーム」は、食を通して、自然の恵みを発見するというコンセプトだとお伺いしました。

本当に様々な角度から、私たちの生活に関わる自然を実感できる工夫がされているんですね。HADASHIで自然の恵みを実感することによって、より身近に自然を感じることができるようになりそうです。

初心者なら「手ぶらキャンプ」で、忘れられない夜を体験!

潮の杜のグラウンドにテントを張って、グランピングの夜を満喫する
▲レンタルのテントやタープで手軽にグランピングにチャレンジできる。

編集部

今回は潮の杜でキャンプし、HADASHIのアクティビティをカップルで遊びつくすプランを紹介しようと考えています。まずは、拠点となるキャンプサイトについて教えてください。

肥田さん

キャンプの舞台となる「うしおのもりキャンプ場」は、潮の杜のグラウンドを利用したオートキャンプ場です。車やバイクの乗り入れが可能なテントサイトが計12区画ございます。

グラウンドのキャンプスペースには、5区画の電源付きサイトをはじめ、ファンピング(グランピング)のテントなど、キャンプ初心者でも気軽に利用できるように様々な設備を準備しています。

小さな小学校のグラウンドという非日常的なキャンプスペースで、自然に戻り絆を深めていただこうというのがコンセプトです。少しでも多くの方に宮崎の自然を感じ、楽しんでもらえることで、この限られた自然や遊び場を変わらず残していけるように願い、運営しております。

キャンプ場を利用する際の基本料金等は、以下を参考にしてくださいね。

施設利用料 500円/1泊1名
※デイキャンプ利用の場合も同様。
区画利用料 ・電源なし区画:2,000円/1泊6名まで
・電源あり区画:3,500円/1泊6名まで
・グランピング:15,000円/1泊4名まで
※デイキャンプ利用の場合は要問い合わせ。
追加オプション ・キャンピングカー乗り入れ:1,000円
・車/バイク2台目以降:1,000円/1台
・テント2張目以降:1,000円/1張

編集部

小学校のグラウンドにテントを張って一晩過ごすなんて、ほかではなかなかできない非日常体験ですね。なんだかいつもより思い出話や内緒話が弾んで、夜更かしをしてしまいそうです。

「キャンプ初心者でも気軽に利用できるように」とのことですが、キャンプ用品を持っていない人でもレンタル品のみでキャンプに挑戦することは可能なんでしょうか?

肥田さん

うしおのもりキャンプ場では、キャンプ用品をすべてレンタルすることが可能です。必要なものは、キャンプ予約時にオプションで予約をお願いします。

>>レンタルできるグッズ一覧はこちらから

キャンプ初心者の方には、テントや寝具といったアイテムを一式レンタルできるグランピングがおすすめですよ。夏の雨が少ない時期を狙ってご利用ください。

グランピング用テントの内装
▲レンタルテントと寝具で快適な夜を。

編集部

オートキャンプ場と聞くと、自分たちでキャンプ用品を持ち込む上級者向けのイメージがありましたが、テントなどのグッズまですべてレンタルできるなら、ぐっと利用しやすくなりますね。

肥田さん

また夜のキャンプ場では、花火や焚き火などをしていただくこともできますよ

焚き火には焚火台を使用していただき、花火は音が出ない手持ち花火に限りますが、アウトドアの夜らしい雰囲気を演出できるのではと思います。

編集部

確かに、キャンプの夜といえば焚火・キャンプファイヤー・花火などの火が登場するイメージがありますね。カップルで明るい火を眺めていると、より一層特別な夜を感じられそうです。

キャンプ飯なら豪快なバーベキューがイチオシ

バーベキューディナー

編集部

潮の杜をキャンプで利用する際は、バーベキューがおすすめだとお伺いしました。バーベキュー場など、専用の設備があるのでしょうか?

肥田さん

潮の杜では「バーベキューガーデン」として、キャンプスペースとは別に屋根付きの快適な空間を準備しています。

豪快なバーベキューを手軽に楽しんでいただけるように様々なコースを準備していますので、ご希望にあった内容でご利用いただけますよ。

>>バーベキューガーデンについてはこちらから

また、宿泊のお客様以外の日帰りバーベキューや、大人数でのバーベキューもお任せください。グループデートなど団体でバーベキューをしたいけど場所がないという場合に、ぜひご利用いただければと思います。

食材は基本的にお客様でご用意いただく形になるのですが、青島にある「ボンデリス」というスーパーが隠れたおすすめです。珍しい調味料などもあり、お土産購入もできますよ。

レンタル可能なバーベキューコンロ
バーベキュー専用スペースでは、食材などを持ち込んでアウトドアランチ・ディナーを楽しめる。

編集部

キャンプ場のすぐ横で、屋根付きのバーベキュースペースを利用できるのは魅力的ですね。日差しやちょっとした雨も防げるので、特に女性の方には嬉しいポイントになりそうです。

おすすめだというスーパー「ボンデリス」を利用して、ここでしか味わえない食事を演出するのもいいですね。2人でそれぞれ気になる味付けを試してみれば、笑ったり驚いたりと賑やかな時間が過ごせそうです。

グッズはレンタルOK!初めてのウォータースポーツをHADASHIで

カヌー体験の様子
▲波のない川でのカヌー体験は、初心者でも安心。

編集部

HADASHIでは潮の杜を拠点としたキャンプなどのほかに、SUPやカヌー・シュノーケリング・サーフィンなどの海や川を舞台にしたアクティビティも提供しているとお伺いしました。

中でも、特に人気のアクティビティといえば何でしょうか?

肥田さん

夏の限定メニューであるシュノーケルSUPや、大人から子供まで楽しめる川遊びのリバートレッキングなどが人気ですね。私も特におすすめしている2つです。

HADASHIでシュノーケルSUPを楽しむ様子
▲ボードを使うシュノーケルSUPなら、泳ぎが苦手でも心配なし。

編集部

シュノーケルSUPは、大きなボードに乗ったまま海の中を覗き込めるアクティビティだそうですね。カップルのどちらかが泳ぐのが苦手な場合などにも、2人で思い切りウォータースポーツを遊びつくせそうです。

このほかのウォータースポーツ系のアクティビティでも、初心者や女性の方・運動が苦手な方向きのプランや工夫があれば教えてください。

肥田さん

HADASHIの海・川遊びアクティビティは、自然遊び初体験の方でも気軽に挑戦していただけるように準備しています。初心者の方でしたら、カヌーとリバーSUPの2つが特におすすめです。

カヌーは波のない川で開催しますので、水面に近い目線からゆっくり自然を観察できます。リバーSUPはより自由に水の上を移動でき、エクササイズにも効果的です。

どの体験メニューも楽しむことが基本ですから、初めてでもまったく問題ありませんよ

穏やかな川を利用したリバーSUP
▲SUPのボードは大きく安定感抜群。

編集部

波のない穏やかな川なら、初めてでも安心してチャレンジすることができますね。上手くできるかということばかりに気を取られずに、遊ぶことに全力になれそうです。

初心者カップルなどでは、海・川遊び用の道具をまったく持っていない場合もあると思います。アクティビティに必要なものはレンタルできるのでしょうか?

自分で持っていく必要があるものや、あると便利なものがあれば教えてください。

肥田さん

HADASHIのアクティビティにはいくつか種類がありますが、2時間の体験ではウエットスーツのみオプションレンタルです。3時間のツアーでは、必要なものはすべて準備いたします。

またどれを選んでいただいても、ライフジャケットはHADASHIでご用意いたしますよ

HADASHIでライフジャケットをレンタルしてサーフィンに挑む様子
▲ライフジャケットをつけて安全にアクティビティを楽しもう。

お客様には、ビーチサンダルもしくはマリンシューズ・水着・タオル・日焼け止めなどの簡単なものをご用意いただければ大丈夫です。メガネの方は、メガネがズレたり落ちたりしないようメガネバンドなどがあると便利です。

編集部

普段海やプールに遊びに行くような、簡単な持ち物だけ用意していけば大丈夫なんですね。キャンプやバーベキューでも様々な道具がレンタルできますし、全体を通して初心者を歓迎してくれている雰囲気が伝わってきます。

手作りキャンドルや染物で、思い出作りもばっちり

編集部

HADASHIでは、地域交流のコミュニティ拠点である潮の杜(旧・潮小学校)の室内を利用したアクティビティも提供しているとお伺いしました。具体的に、どのような活動をされているのでしょうか。

肥田さん

潮の杜を利用した室内体験としては、2名様からの予約制で「ジェルキャンドル作り」「染物体験」を行っています。

どちらも料金は1作品につき2,500円で、材料や道具などはすべてこちらでご用意いたします。

ジェルキャンドル作りの様子
▲自分たちで拾った貝殻などを飾り付けてキャンドルを作る。

ジェルキャンドル作りでは参加者自身がビーチコーミングを行い、自分のキャンドルに入れる貝殻などのアイテムを集めることができます。
※ビーチコーミングとは、海岸に打ち上がったものを拾い集めて保存・加工すること

>>ジェルキャンドル作りの詳細はこちらから

染物体験はトートバッグとハンカチのどちらかを選んでいただき、自然の染料で鮮やかな絞り染めに仕上げるんですよ。

>>染物体験の詳細はこちらから

鮮やかな草木染のトートバッグ
▲天然素材とは思えない鮮やかさが魅力の草木染。

編集部

どちらも用意されたキットで体験を行うだけでなく、自分でひと手間かけたお土産が作れるのが魅力的ですね。カップルでお揃いや色違いのアイテムを作ってみるなど、いろいろな楽しみ方がありそうです。

人気のSUPツアーで2人きりの海を満喫

編集部

ここまでHADASHIで体験できる様々なアクティビティをご紹介いただきましたが、特にカップル利用でチェックしておきたいプラン・コースなどがあれば教えてください。

肥田さん

マリンスポーツなど体験型のアクティビティでは、リバーカヌーとサーフィン体験の2種類がおすすめです。

リバーカヌーではカップルでお話しながら、ゆったりと水上を散歩していただけます。船の上では2人きりの時間を過ごせますので、特別な思い出になるのではないでしょうか。

また、よりアクティブなカップルにはぜひサーフィンにチャレンジしていただきたいです。お2人とも初挑戦だと、実は意外と女性の方がうまく波乗りできたりして、きっと盛り上がりますよ。

富土海岸でサーフィンを楽しむ女性
▲実は難しくないサーフィンは、2人で競ってみても。

編集部

2人でカヌーで静かな水面を進んでいくと、なんだかロマンチックな雰囲気になりそうですね。ラブストーリーのワンシーンのようです。

肥田さん

また、夏には特に丸1日使ってシュノーケルSUPと通常のSUPを両方楽しむツアーもおすすめですよ。海の世界を思い切り堪能できる、一番人気のお得なツアーになっています。

編集部

魅力的なアクティビティが多いからこそ、いくつかの内容を組み合わせられるツアーが用意されているのはとても嬉しいですね。

せっかくのアウトドアなら、2人のやりたいことを全部詰め込むくらいの欲張りデートを目指すのがいいかもしれません。

HADASHIではたくさん体を動かすようなアクティビティが多く体験できますが、その中でも女性やカップルなどに快適に過ごしてもらうための工夫などはあるのでしょうか?

肥田さん

キャンプ場であり、また様々なアクティビティの拠点でもある潮の杜には、更衣室や温水シャワーなどを完備しております。特に温水シャワーは料金がかからず、24時間好きな時にご利用いただけますよ

宿泊客は無料の温水シャワー
▲温水シャワー室は校舎を利用してきちんと整備されている。

トイレ入り口
▲こちらはトイレ。手作りの看板が可愛い♪

編集部

キャンプ場には大抵コインシャワーなどが設置されているイメージがあったのですが、いつでも無料でシャワーを使えるのはとても嬉しいポイントですね。

特に水辺のアクティビティやバーベキューの後は、サッとシャワーを浴びてすっきりできるとストレスなくキャンプデートを楽しめそうです。

シャッターチャンスを逃さない!防水カメラ・防水ケースを持参しよう

HADASHIプロデュースのリバーSUPの様子

編集部

アウトドア系の体験をする際は、記念にたくさん写真を残したいカップルの方が多いと思います。スタッフの方などに撮影をお願いすることはできるのでしょうか。

肥田さん

どのプログラムでも写真撮影は可能ですが、カメラなどはご持参いただく形になります。水がかかっても大丈夫な、防水ケースやカバーなどに入れていただくのがいいと思いますよ。

またスタッフにカメラなどを長時間預けていただくことはできません。基本はお客さまご自身でお持ちいただき、撮影時のみスタッフがシャッターを押します。

水遊び中のワンショット
▲防水ケースに入れておけば、こんな写真も撮影できます♪

編集部

自分たちのカメラやスマホを持っていく際は、首から下げられる防水ケースなどに入れておくといいかもしれませんね。スタッフさんに預ける際も困らないよう準備をしておけば、2人で大自然を楽しむ様子をたくさん写真に残しておけそうです。

潮の杜周辺の日南海岸にはデートスポットがたくさん

編集部

カップルでのお出かけは行き帰りの時間も大切ですが、HADASHIのアクティビティに参加する前後に寄り道できるような、近場のおすすめのデートスポットがあれば教えてください。

肥田さん

HADASHIの拠点である潮の杜や青島のある日南海岸には、いるか岬・鵜戸神宮・サンメッセ日南など観光・デートにぴったりのスポットがたくさんあります。行き帰りのご移動の際やアクティビティの合間の時間などに、ぜひ遊びに行ってみてください。

編集部

青島やその周辺は宮崎県屈指の観光名所といわれているそうですが、海岸沿いのスポットはどこも景色がよさそうでデートにはぴったりですね。

特に宮崎の海を満喫しようと思ったら、行っておくとよいところなどはあるのでしょうか。

肥田さん

キャンプ場から出てすぐに、磯遊びや散歩などにぴったりの「磯場」があります。ちょっとした空き時間や、行き帰りのときなどに寄ってみるといいと思いますよ。

ただし磯場では泳ぐことはできませんので、海水浴を楽しむのであれば、車で5分ほどの「富土海水浴場」に行ってみてください。7月の第1日曜日から8月31日までが遊泳期間で、「海の家」も営業していますよ。

またスタッフにお声がけいただければ、おすすめのお食事処などもご紹介いたします。

編集部

HADASHIではレンタルの道具を使ってウォータースポーツを満喫できますから、それ以外の時間には普通の海水浴場もしっかりチェックしておきたいですね。

地元をよく知るスタッフの方に隠れ名所などを聞いたりすれば、より一層特別感のあるデートになりそうです。

HADASHIに訪れた人の声!「非日常的な時間を過ごせた」

SUPを楽しむカップル

編集部

HADASHIのアクティビティを体験した人の口コミや、よく聞く声・感想などはありますか?

肥田さん

HADASHIや潮の杜は交流を大切にするコミュニティですから、お客様からの感想はどれも嬉しく受け取っております。特にご家族連れや初心者の方から、以下のようなコメントをいただいているんですよ。

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カヌーもサップも初体験。SUPメインに2時間体験し、とても楽しい時間を過ごせた。大人2人で参加したが、台風接近のため他に体験者がおらず、川を独占して大はしゃぎ(笑)川がとても綺麗で、奥の森林ゾーンでは非日常的な時間を過ごせた。インストラクターの方がとても気さくで話しやすかった点も良かった。
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家族四人で参加。小3の息子は、インストラクターさんのボードに乗せてもらい、SUP初体験を楽しんだ。次はサーフィンにチャレンジしたい。
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なかなか体験できないカヌーやSUP。丁寧に教えてもらえたので、初めてでも難なくできた。親子で参加したが、川遊びでは親の方が夢中になりエビや魚を追いかけ回して童心にかえれた!5歳の子どもは始め怖がっていたが、後半は一人でカヌーやSUPを漕ぎ、とても貴重な体験ができた。ありがとうございました!
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シュノーケル当日は曇りと晴れが交互だったが、日光が差し込む時には特に綺麗な海中を観ることができた。ガイドさんは、休憩をとってくれたり、こちらの体調を気にしてくれる心遣いもあり嬉しかった。
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川の増水の影響で海で開催。予定外ではあったが、海の方で良かった。インストラクターは気さくでシーマンシップに富み、話していて楽しかった。多分リピーターになるので、今後もよろしくお願いします。

編集部

なかなか体験することのないアクティビティばかりですから、本当に初心者の方の参加が多いんですね。カヌーやSUP自体の魅力はもちろん、スタッフの方々の心配りや気さくさにも高評価が多くて、安心してデートを計画することができそうです。

編集部でもHADASHIのアクティビティに参加した人の口コミを見てみたところ、たくさんの満足の声が投稿されていました。ここでは、その中でも参考になりそうなものを一部ご紹介します。

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リバーSUPに参加したが、所々にロープがあり、ブランコやターザンごっごができた。生い茂る木の間をSUPで進んでいく様子は、まるでジャングルクルーズ!子供にかえった気持ちで思いっきり楽しめた。
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泳げない私ですが、ガイドさんと共にSUPで沖まで出て海を満喫できた。説明もとても丁寧!
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カヌーもSUPも初めてだったが、教え方がとても上手ですぐに乗れた。写真もたくさん撮ってくれて思い出に残り良かった。
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40代で普段運動もしていないため不安があったが、インストラクターさんのおかげで初カヌーを楽しめた!またやってみたい。

口コミを見たところ、普段からアクティビティをする方だけでなく、運動が得意ではない人でも満足できた、という声がたくさん投稿されていました。インストラクターさんの教え方も好評で、子供や運動が苦手な人も、無理なく楽しめるようです。

HADASHIからカップルへのメッセージ

緑あふれる景観が特徴的な潮の杜

編集部

最後に、デートでHADASHIの利用を検討しているカップルへのメッセージをお願いいたします。

肥田さん

日常を離れ自然に戻り、家族・仲間との絆を深めていただくのも当プロジェクトの目標です。自然の中で心を開放する非日常の時間を一緒に過ごせば、お2人の絆もきっと深まるはず。

ここにしかない遊びの拠点基地として、HADASHI・潮の杜をぜひご利用ください。

編集部

今回は様々なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

HADASHIで体験できる3つのアクティビティの詳細

海辺で記念写真を撮るカップル

ここまで、HADASHIの提供するアクティビティについて色々とお話を伺ってきました。ここからは今回のデートプランのメインとなる、「マリン・リバースポーツ」「キャンプ」「バーベキュー」の3つについて、注意点や料金等を詳しくまとめていきます

キャンプデートの計画を立てる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

大自然を遊びつくす「マリン・リバースポーツ」は必見!

HADASHIの初心者向けSUPチャレンジを楽しむ女性

HADASHIのリバーSUPは波のない川でチャレンジできる

カヌー体験を楽しむカップル

HADASHIでも人気のシュノーケルSUPで宮崎の美しい海を満喫

実は初心者でも楽しめるサーフィン

富土海岸でのウインドサーフィンの様子

スクロールで写真がご覧いただけます→

HADASHIでは、SUP・カヌー・シュノーケリング・サーフィン・ウィンドサーフィンといった水辺のアクティビティを多く体験することができます。海と川でそれぞれできることが別のアクティビティが楽しめますよ。

ここではツアー・体験(チャレンジ)などのプランについて、舞台・時間設定・料金などをまとめてご紹介します。お好みに合わせて、2人にぴったりの体験を選んでみてくださいね。

またプランによって集合場所が「ビーチワルンハダシ」か「PAIA」のどちらかに決まっているため、事前にチェックしておきましょう。

「ビーチワルンハダシ」は富土海岸の海水浴場にある海の家、「PAIA」は青島近くのANAホリデイ・イン・リゾート宮崎内にあるショップです。

舞台が海の遊び

アクティビティ 時間 料金
シュノーケルSUPツアー 半日(約3時間) 9,200円/人
SUPチャレンジ 2時間 6,900円/人
サーフィンチャレンジ 2時間 6,900円/人
サーフィン体験 2時間 6,900円/人

▼詳細は公式サイトで確認
HADASHIの海の遊び

舞台が川の遊び

アクティビティ 時間 料金
川遊び&SUPツアー 半日(約3時間) 9,200円/人
カヌー・リバートレッキング探検ツアー 半日(約3時間) 9,200円/人
カヌー体験 2時間 6,900円/人
リバーSUP体験 2時間 6,900円/人
ウインドサーフィン体験 2時間 6,900円/人

▼詳細は公式サイトで確認
HADASHIの川の遊び

2人だけの非日常な夜を演出する「キャンプ」

たくさんのテントが張られた潮の杜キャンプ場

HADASHIのレンタルで利用できるグランピングテント

グランピングテントの内装

潮の杜キャンプ場の夕焼け

潮の杜キャンプ場の夜

スクロールで写真がご覧いただけます→

HADASHIがプロデュースする潮の杜でのキャンプ体験は、旧潮小学校のグラウンドにテントを張る非日常感がポイントです。肥田さんによれば、初心者カップルならセットで遊べるアクティビティも多い夏の利用がおすすめとのこと。

上級者なら、透き通った星空を眺められる冬のキャンプに挑戦してみるのもいいかもしれません。

また大きめのテントや寝具もセットになったグランピングセットなら、手ぶらで訪れてキャンプを楽しむこともできます。そのほか、キャンプに役立つレンタル品は以下のようなものがありますよ。

3~4人用テント 1張1泊 2,000円
シュラフ(寝袋) 1個1泊 600円
LEDランタン 1個1泊 1,300円
タープ 1張 2,000円
ワンタッチタープ(小) 1張 1,500円
ワンタッチタープ(大) 1張 2,500円
焚火台 1台 1,500円
石油ストーブ 1台 2,000円

▼詳細は公式サイトで確認
潮の杜キャンプ場

準備の時間まで楽しめる「バーベキュー」

潮の杜キャンプ場のバーベキューディナーの様子

バーベキューランチの様子

バーベキュー専用スペース

スクロールで写真がご覧いただけます→

キャンプ場と同じく、潮の杜のバーベキュー場は宿泊・デイユースのどちらでも利用することができます。HADASHIが食材まですべてを準備してくれる「手ぶらバーベキュープラン」は3名以上で利用できるため、グループデートの際にも便利ですよ。

料金 用意するもの
機材準備プラン 1,000円~/人 食材・飲み物・箸・皿・たれ 等
手ぶらバーベキュープラン 2,500円~/人 飲み物 等

>>各プランの詳細はこちらから

機材準備プランを利用する場合は、肥田さんイチオシのスーパー「ボンデリス」や近所のショップをめぐって、2人で食べたいものを揃える過程も楽しんでみてください。場内にはソフトドリンクの自動販売機がありますので、飲み物は追加で購入することも可能です。

機材準備コースの料金には、下記がすべて含まれています。

イス・テーブル・日よけ・調理器具(ザル・ボウル・まな板・包丁・飯ごう)・焼台・炭・焼き網・トング

焼き台や炭は人数に応じて用意してもらえますが、炭が足りない場合は追加料金で購入することになります。

また各コースの利用時間は11:00~17:00の間で約4時間となっており、終了時間が18:00以降になる場合は「夜」料金が追加になるので注意が必要です。

夜料金では最も遅くて22:00まで利用することができますが、その場合はランタンなどの明かりも用意してもらえるそうです。

追加でレンタル・購入できるアイテムは、以下を参考にしてみてください。

レンタル 両手鍋(小)
※お玉つき
600円
両手鍋(大)
※お玉つき
800円
鉄板セット 500円
カセットコンロ 800円
販売 ヤシガラ炭 800円
着火剤 400円
500円
カセットコンロ用ガス 500円

▼詳細は公式サイトで確認
HADASHIのバーベキューについて

HADASHIの基本情報

所在地 〒887-0102
宮崎県日南市富土4028-4
連絡先 0987-67-5560
アクセス 【車】
・宮崎方面から:
宮崎市街から約30分国道220号線を南下
堀切のトンネル~いるか岬を過ぎて約7分

・日南方面から:
日南市街から約35分国道220号線を北上
鵜戸神宮~サンメッセ日南を過ぎ約8分

【バス】
宮崎交通バス日南海岸線「潮の杜」下車すぐ

【JR】
JR日南線「伊比井駅」下車、徒歩約20分
※電車の本数が少ないため、車かバスの利用がお勧め。
営業期間 通年営業
※不定休
営業時間 9:00~17:00
利用時間 チェックイン:13:00~
チェックアウト:~11:00
駐車場 あり(オートキャンプ場)
共有施設 ・炊事場
・流し場
・水洗トイレ
・温水シャワー(18:00~23:00)
・かまど
ペット利用 リードを付けて利用可能
※放し飼いは禁止
予約 必要
公式サイト https://www.hadashi.biz/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

まとめ:HADASHIで二人だけの夏の思い出を作ろう

日南海岸の浜辺

今回の記事では、自然の美しさを守るHADASHIプロジェクトの提供するツアーを中心とした、宮崎県のキャンプデートをご提案してきました。宮崎県でも屈指の観光スポットとして知られる青島とその周辺を目一杯楽しみながら、2人きりの非日常的な時間を味わうプランになっています。

大自然のど真ん中でいつもより開放的な気分になれば、より深くお互いのことを知ることができるはず。せっかくの夏デートなら、「今・ここ」でしかできない体験を2人の思い出にしてみてくださいね。