八戸市博物館で歴史とグルメを満喫するデートプラン|青森県の博物館

この記事では、青森県にある「八戸市博物館」を中心に、八戸市の歴史やグルメを満喫できるデートプランを提案します。

八戸市博物館はその名の通り、八戸市にまつわる資料が展示されている博物館で、縄文時代から江戸時代までの八戸市の歴史を楽しく学ぶことができます。

また博物館と合わせてさらに楽しめる、八戸市の人気観光スポット「八食センター」や「八戸ポータルミュージアム はっち」などもご紹介します。青森旅行を考えているカップルや歴史好きカップル、食べることが好きなカップルにおすすめのデートプランです。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:20代〜
おすすめカップル:歴史好き、グルメ好き
どんなデート?:八戸市の歴史やグルメを知るデート
目安時間:半日
目安予算:2人で10,000円前後

概要:八戸市の歴史やグルメを知り尽くすデートプラン

まずは「八戸市博物館」の4つの展示コーナーをじっくり見学しましょう。

八戸の歴史を学んだ後は、隣接する「史跡根城の広場」へ。史跡根城の広場では、季節を感じながら散策が楽しめます。

11:00 八戸市博物館に到着
11:00〜12:00 八戸市博物館の展示をじっくり見学
12:00〜13:00 隣接する史跡根城の広場をまったり散策
13:10〜14:00 八食センターでお昼ごはん
14:00〜15:00 八食センターでお土産探し
15:20〜 八戸ポータルミュージアム はっちでショップ巡り

お昼ごはんは、八戸市で水揚げされた新鮮な魚介を揃えている「八食センター」でおいしいお魚ランチを堪能しましょう。八食センターにはグルメなお土産も充実していますよ。

最後は「八戸ポータルミュージアム はっち」で伝統工芸品や焼物などのショップを見て回り、デートの記念になるものを探しましょう。カップルでお揃いの物を買うのもいいですね。

色々な角度から八戸を知ることができる「八戸博物館」

青森県「八戸市博物館」外観の写真

八戸市博物館は、考古・歴史・民俗・無形資料という4つの展示室で構成されています。

考古展示室は、縄文時代から根城南部氏が活躍する中世までの八戸市の様子がテーマになっています。市内および近隣から発見されたこの時代の出土品が展示されています。

また、考古展示室に隣接している「縄文の部屋」には、粘土に縄模様をつける体験や土器の破片に触れる体験を用意されていて、実際に触れて縄文文化を感じることができます。

歴史展示室のテーマは、江戸時代の八戸藩の様子です。参勤交代と飢饉の様子や、八戸藩から青森県が成立するまでの経過など、興味深い展示が多数あります。

民俗展示室では、現在の八戸市の発展を築いてくれた先人たちが当時どのように生活をしていたのかを、さまざまな資料で紹介しています。

そして無形資料展示室には、八戸地方の民謡、民話、方言、わらべ唄、八戸市の小中学校の校歌、観光などを音声と映像で楽しめるコーナーがあります。

今回は八戸市博物館の学芸員・野沢さんに、施設の魅力をさらに詳しく聞いてみました。

工夫が凝らされた4つの展示室で八戸市の歴史を学ぼう

青森県「史跡根城の広場」根城本丸展示の写真
▲隣接する史跡根城の広場に展示されている正月十一日の儀式の様子

編集部

八戸市博物館では、主にどういったものを展示しているのでしょうか?

野沢さん

博物館では考古・歴史・民俗・無形資料の4つの展示室があり、それぞれの時代の八戸地域に関連した資料を展示しています。

色々な資料を展示しているので、様々な視点から八戸の歴史を見られるのが魅力です。

また、隣接する根城跡は昭和16年に国史跡に指定され、本丸跡には発掘調査の成果をもとに安土桃山時代の根城の様子が復原整備されています。博物館の展示とあわせ、当時の様子をリアルに体感することができる点も見どころの一つです。

編集部

体験学習コーナーで実際に展示物に触れることができたり、無形資料展示室ではタッチパネル式の機械で映像が見られるようになっているなど、歴史を楽しく学べるように工夫がされているなと感じました。

野沢さんが特に好きな展示は何ですか?

野沢さん

江戸時代の八戸藩に関する資料です。当時の人々が、厳しい風土と向き合いどのように生きていたかを知ることができるので、大変興味深いです。

青森県「八戸市博物館」歴史展示室の写真
▲歴史展示室では江戸時代の八戸藩について学べる

編集部

歴史展示室には八戸藩で発生した凶作や飢饉に関する展示などもあるんですよね。資料を見てそれぞれが感じたことをパートナーと話すのも有意義な時間だと思いました。

陶芸教室や染色講座などの体験も楽しめる!

青森県「八戸市博物館」で染色講座をする様子
▲講師による染色講座は大人向けも用意

編集部

八戸市博物館で体験できることがあれば教えてください。

野沢さん

八戸市博物館では、陶芸教室や染色講座などの博物館クラブを開催しています。また、隣接する史跡根城の広場では、八幡馬の絵付けやえんぶりミニ烏帽子づくりを体験できます。

青森県八戸市の郷土玩具「八幡馬」の写真
▲八戸の郷土玩具、八幡馬に好きな色をつけて飾り付け

編集部

博物館クラブでは講師の方を招いて様々な企画を行っているそうですね。こういった体験は普段なかなかできないので、デートでも盛り上がりそうです。

毎回テーマが変わる特別展や時期に応じた企画展などのイベントも魅力

八戸市の郷土芸能「えんぶり」公演の様子
▲八戸市の郷土芸能「えんぶり」は春を呼ぶ豊年祈願の行事

編集部

八戸市博物館では企画展やイベントなども行っているのですか?

野沢さん

年に2回、夏と秋に特別展を開催しています。毎年テーマを変えて開催しますので、以前いらした方も楽しめると思います。

また、その年の干支にちなんだ資料を紹介する「えと展」や、八戸の郷土芸能「えんぶり」を紹介する「えんぶり展」など、時期に応じた企画展示も行っています。

イベントは、八戸や歴史に関する講演会や、お城や中心街を歩く館外講座など開催しています。

史跡根城の広場では、しだれ桜の開花時期に行われる「史跡根城さくらまつり」、根城築城当初からあるイチョウの黄葉を楽しんでいただく「イチョウWeeK!」などのイベントもあります。

史跡根城の広場では季節ごとに様々な景色を見ることができるので、ぜひ季節の移り変わりを感じてください。

編集部

毎年開催されている「えんぶり展」では、明治時代の最古の烏帽子(えぼし)や巻物といった貴重な資料を展示していると聞きました。

八戸市のえんぶりを体験したことがなくても、こういった展示をみると理解や興味が深まりそうですね。

人気のオリジナルグッズ販売や、景色を楽しめる休憩所もあります

編集部

カップルがゆっくり過ごせるおすすめの場所や、記念品が購入できる場所はありますか?

野沢さん

博物館2階のロビーでは、八戸市を流れる馬淵川や八甲田連峰を眺めながら、ソファに座ってゆっくり休憩することができます。

また、過去の展示会の図録や来館の記念となる当館オリジナルミュージアムグッズを受付で販売しています。職員手作りのガチャマシンで購入できる当館オリジナル缶バッチや、収蔵資料にちなんだクリアファイルなどが人気です。

編集部

八戸市は豊かな自然も魅力ですよね。博物館にいながら美しい景色が眺められるのもデートにぴったりだと思いました。

八戸市博物館を訪れた人の口コミ・評価

編集部

実際に八戸市博物館を訪れた方からは、どのような感想をもらっていますか?

野沢さん

地元の方からも観光でいらした方からも、「八戸や南部氏の歴史を知ることができてよかった」という感想をよくいただきます。

また、えんぶり展やひな人形展など毎年恒例の企画展も、テーマや資料を変えながら行っていますので、リピーターの方にも好評をいただいています。

編集部

来る度に違った楽しみ方が用意されていると、何度でも訪れたくなりますね。

編集部でもGoogleやポータルサイトで八戸市博物館の口コミを調べてみました。

アイコン
当時の生活の様子や住居が再現されていて見どころがあった。
アイコン
地元民でも楽しめる場所だった。
アイコン
ぜひ史跡根城の広場とセットで行って欲しい。さらに理解が深まると思う。
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縄文時代から近年まで様々な資料があり充実していた。

「見どころがある」「興味深い展示が多かった」との口コミが見られました。また、史跡根城の広場とセットで訪れる方も多い印象です。あわせて行ってみると、八戸市の歴史をさらに感じることができそうですね。

八戸博物館の学芸員・野沢さんからカップルへのメッセージ

編集部

これからデートで訪れようと考えているカップルに、メッセージをお願いします。

野沢さん

八戸市博物館では八戸の郷土資料に特化した展示を行っており、当地域の歴史文化を深く掘り下げています。

また、南部氏に関係する他の城と南部「御城印」プロジェクトを行うなど、他地域と広く連携した取組みも行っています。

八戸地域の歴史を体系的に学ぶことができるので、独自の風土の中で培われてきた文化や、その中で生きてきた先人たちの息吹を感じてほしいと思います。

若いカップルから年配のご夫婦まで、幅広く来館されている印象です。郊外の静かな場所にあるので、ぜひゆったりとした時間を過ごしてくださいね。

編集部

御城印プロジェクトは「南部お城めぐり」として、南部氏ゆかりのお城が連携しているんですよね。

八戸市博物館で南部氏の歴史を知った後に、カップルで各地域のお城をまわって御城印を集めるという楽しみ方もできそうだなと思いました。

野沢さん、本日はありがとうございました。

八戸市博物館の基本情報

住所 〒039-1166
青森県八戸市大字根城字東構35-1
アクセス

【バス】
◆JR八戸駅からの場合
八戸駅前バス停より乗車【市営・南部:田面木経由】(約12分)
→根城バス停下車後、徒歩約1分

◆中心街からの場合
六日町バス停より乗車【市営・南部:司法センター経由】(約10分)
→根城バス停下車後、徒歩約1分

【車】
◆八戸自動車道・八戸I.C.より約5分

営業時間 9:00~17:00
(入館は16:30まで)
休業日 ・月曜日(ただし第一月曜日および祝日の時は開館)
・祝日の翌日(土・日曜日の時は開館)
・年末年始(12月27日~1月4日)

※館内整理等のため臨時休館する場合があります。
駐車場 あり
・一般駐車場24台
・大型バス駐車場5台
入館料 一般:250円
高・大学生:150円
小・中学生:50円

※特別展開催時期は料金が異なります。
※市内の小・中学生は無料。
※市内在住の高齢者(65歳以上)、障がい者手帳等をお持ちの方と同伴者1名は半額。
公式サイト https://hachinohe-city-museum.jp/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です

八戸市博物館周辺のデートスポット

八戸市博物館の滞在時間は、じっくり見学しても1〜2時間程度あれば十分です。せっかく八戸市へ行くなら、他の人気の観光地にも寄ってみましょう!

八戸博物館と合わせて楽しめる周辺のおすすめスポットを紹介します。ぜひ参考にしてください。

おすすめのデートスポット

四季折々の草花が美しい「史跡根城の広場」

青森県「史跡根城の広場」の航空写真

根城城は、八戸市博物館の銅像にもなっている、南部師行によって建てられたお城です。日本100名城にも選ばれています。本丸跡には、主殿と呼ばれる当主が儀式を執り行った建物や工房、納屋などが忠実に復原されています。

また史跡の主要部分は公園になっていて、季節に応じて四季折々の草花を眺めながら散策ができますよ。パートナーと散策しながら八戸市博物館で学んだことを振り返ってみると、より知識が深まりそうですね。

八戸市博物館に隣接している史跡根城の広場は、野沢さんもおすすめだとおっしゃっていました。

公式URL:史跡根城の広場

ランチは「八食センター」の新鮮な魚介類を炭火焼きで

青森県「八食センター」の外観
引用:八食センター公式サイト

史跡根城の広場から八食センターまでの距離は、車で10分前後です。水揚げしたばかりの新鮮な魚介類が並ぶ鮮魚エリアのほか、乾物やお菓子、お酒が購入できるエリアもあります。八戸市に訪れたらぜひ訪れたい人気スポットです。

青森県「八食センター」七厘村の様子
▲気になる魚介類を買って炭火焼きにして食べられる(引用:八食センター公式サイト

なかでも注目なのが、買った魚介類やお肉をその場で食べることのできる広場・七厘村です。パートナーと炭火焼きで食材を焼きながら楽しいランチができます。刺身や海鮮丼などもあり、魚介好きにはたまらないですよね。

また、八食センターはお土産も充実しているので、ぜひ自宅用にも気になるグルメを探してみてください。

公式URL:八食センター

「八戸ポータルミュージアム はっち」で八戸市の魅力をもっと味わおう

青森県「八戸ポータルミュージアム はっち」施設内の写真
引用:八戸ポータルミュージアムはっち公式サイト

八食センターから車で約15分の距離に位置する「八戸ポータルミュージアム はっち」。その名前には、八戸の玄関口という意味があるそうです。

施設内では民作家や地元企業の作品などが展示され、八戸市の魅力をわかりやすく紹介しています。カフェやショップなども充実しており、見どころ満載です。

また、1階にあるカネイリミュージアムショップもぜひ覗いてみてください。

八幡馬をはじめとした工芸品や地酒、雑貨や書籍など、青森県ならではのグッズが揃っているので、デートの記念になるグッズを探してみてはいかがでしょうか。

公式サイト:八戸ポータルミュージアムはっち

まとめ:歴史やグルメを通じて八戸市の魅力を堪能するデート

今回は、八戸市博物館を中心に八戸市の魅力を知るデートプランを紹介しました。

八戸市博物館は、平日だと比較的どの時間帯もゆったり過ごせるので、落ち着いたデートがしたいカップルは平日を狙うのが良いかもしれません。また今回ご紹介したスポットは車での移動の方がスムーズですが、それぞれ八戸駅からバスも出ています。

八戸市は美しい自然や美味しい魚介類も魅力です。八戸市の歴史を知りグルメを2人で堪能することで、また来たくなるデートスポットになるのではないでしょうか。

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