
袋物博物館を訪ねてものづくりの文化と歴史に親しむ街歩きデート|両国の博物館
今回は、両国の街に点在する小さな博物館のひとつ「袋物博物館」を中心に、ものづくりの文化と歴史にふれる街歩きデートをご紹介します。
博物館というと少し堅いイメージがありそうですが、両国には気軽に足を運べる小さな博物館がたくさんあります。創業100年の袋物メーカーが開設した「袋物博物館」では、革製品の製造過程や歴史がアットホームな空間で紹介されていて、街歩きカップルがぶらっと立ち寄るのにおすすめの場所です。
独創的なデザインの革製品も販売されているので、カップルで街を散策しながら素敵なプレゼントにも出会えそうです。両国の歴史が垣間見れるポイントや隅田川沿いの散策コース、猪料理を味わえるお店もご紹介します。
おすすめカップル:革製品が好きなカップル、街歩きしたいカップル
どんなデート?:小さな博物館をめぐりながら、ものづくりと歴史に触れる街歩きデート
目安時間:5-6時間
目安予算:2人で5000円~
概要:袋物博物館で伝統の技に触れ、両国の街と水辺の散策を楽しむデート
ものづくりの街・墨田区両国のエリアで小さな博物館をめぐりながら、街歩きを楽しむデートプランをご提案します。
12:00 | 都営新宿線「森下駅」で待ち合わせ |
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12:10~13:00 | 「喫茶ランドリー」でランチ |
13:10~13:40 | 江島杉山神社(鍼灸あん摩博物館) |
13:50~14:20 | 袋物博物館見学 |
14:20~14:50 | 東屋で買い物 |
15:00~15:30 | 花火資料館見学 |
15:30~17:00 | 隅田川沿いをのんびり散策 両国橋~柳橋~蔵前橋~両国に戻ってくるコース |
17:00~18:00 | 猪料理「ももんじや」で食事 |
※空いている時間は移動時間です。
都営新宿線森下駅で待ち合わせをして、まずは地元の活気を感じるお店でランチをします。次に江島杉山神社に立ち寄ったあと、袋物博物館をゆっくり見学。時代物の革製品や街の歴史に触れながら、隣接するお店でお土産もチェックできます。
その後は花火資料館へ。花火大会に思いを馳せながら隅田川沿いをのんびりと散歩したら、最後は猪料理でお腹を満たすデートコースです。
貴重な袋物から江戸の風情と歴史を感じる「袋物博物館」
今回ご紹介する「袋物博物館」はJR両国駅から歩いて7分ほど、両国国技館とは駅をはさんで反対側の隅田川にほど近いエリアにあります。
両国はお相撲や隅田川の花火大会など、日本の情緒を感じられる街というイメージですね。カップルで街歩きする姿も見られるエリアですが、この辺りは古くから「ものづくりのまち」として栄えてきました。
墨田区では「小さな博物館運動」と題し、地元の産業や文化に関する資料やコレクションを、民家や作業場などの一部を利用して展示・公開しています。「袋物博物館」もその一つ。袋物メーカーの老舗「東屋」さんが創業90年を記念して開設された小さな博物館で、令和3年7月にリニューアルオープンしました。
江戸時代~大正時代にかけて使われていた、袋物と呼ばれる小物入れや革製品などの貴重なコレクションが展示され、革の加工技術や歴史に触れることができる博物館となっています。
隣のショップでは、代々うけ継がれてきた伝統技術が個性豊かな革製品となって並び、その魅力的な品々はメディアでも多数取り上げられています。カップルで訪れたら、きっとプレゼントしたくなるアイテムに出会えると思いますよ。
▲1960年頃の東屋の建物と周辺風景
今回は、東屋の代表取締役・木戸さんに、袋物博物館の魅力についてお伺いし、周辺のおすすめスポットについてもご紹介いただきました。
江戸時代の煙草入れや紙入れは貴重な展示物
編集部
両国は、昔から多くの職人たちがものづくりで活躍してきた街で、伝統の技を伝える小さな博物館が点在しているようですね。こちらの「袋物博物館」もその一つとお聞きしました。
「東屋」さんが、革小物の魅力を伝えたいと開設された博物館ということですが、主にどのような品が展示されているのかご紹介いただけますか?
木戸さん
当館では、歴史を感じる袋物を展示しています。江戸・明治・大正時代の煙草入れ・紙入れ100点などを見ることができます。
編集部
江戸時代というと200年くらい前になると思いますが、古いものだと、そのくらい昔から保存されているということになりますね。当時の状態のものを見ることができるのでしょうか?
木戸さん
はい。とても良い状態で保管されている、貴重なコレクションをご覧いただけます。
▲館内では江戸・明治・大正時代の貴重な袋物が展示されています。
編集部
煙草入れというと、江戸時代の男性が腰から下げている小さな小物入れといったものでしょうか。細長い煙管の筒と対になっているイメージがありますね。
江戸時代には、たばこ文化はかなり広がっていたようですから、まさに江戸の風情を感じるアイテムといえますね。貴重な品を見ることで、当時の人々の日常生活が感じられそうです。
紙入れは、今でいうお財布のようなものでしょうか。懐紙や紙幣を入れたり、薬などちょっとした物を持ち歩くのにも便利だったと聞いたことがあります。着物の懐や袖に入れて持ち歩くイメージですね。
時代によって袋物も発展を遂げていったとすると、大正ロマンと呼ばれる時代の紙入れは、どのようなデザインだったのか大変興味深いです。おしゃれな品々があるのではないでしょうか。煙草入れや紙入れは「袋物」になるんですね。
その頃の粋なデザインや時代物に興味のあるカップルは、楽しめる展示ではないかと感じられます。
展示品を通じて革小物の発祥と歴史を知る
編集部
こちらの博物館には年間500名近い来館者が訪れているようですね。海外からのお客様も多いようですが、日本の文化を感じられる展示はとても喜ばれるのではないでしょうか。
袋物博物館の展示物を見ることで、何か新しい発見はありますか?
木戸さん
革小物の発祥やその歴史について、貴重な展示品を通じて知っていただくことができると思います。
また色々な種類の革にも触れてもらい、革の違いを体感することができます。革製品が出来上がるまでの細かいパーツなどを見ることで、繊細なものづくりを知っていただけたらと思います。
編集部
袋物というと布地をイメージしがちですが、歴史をたどると革の方がずっと古くから使われてきた素材ですね。
革の始まりは旧石器時代にまで遡るといいますから、その加工技術には人類の歴史に相当するだけの年月を感じます。
革製品というと身近なものはたくさんありますが、やはり高級品で大切に扱われる製品というイメージがあります。丈夫で長持ちする製品ですね。
カップル同士、プレゼントするお財布やバッグなどにも、革製品を選ぶという方も多いと思います。高価でなかなか手が出ないという人も、製品が出来上がる工程を見ることで革の魅力に触れることができるのではないでしょうか。
名物館長による説明&希少な豚革のコレクションは必見!
編集部
ほかの博物館とは違う、袋物博物館ならではの魅力はありますか?
木戸さん
実際の革に触れることができます。また、戦後の両国の歴史などについて、館長からの話を聞いていただくこともできますよ。江戸っ子館長の説明は人気があります。館長は不在の場合もございますが、機会があればぜひ説明も楽しんでください。
編集部
館長さんに解説していただきながら見て回れるのも、小さな博物館の魅力といえますね。
館長の木戸一江さんは、「東屋」さんの6代目社長のお母様で、名物館長といわれているそうですね。「東屋」さんは大正3年からこの土地で長く袋物を制作されてきたメーカーということで、ものづくりと共に、戦後のこの辺りの様子がどのように変化してきたかお話を伺えるのは、貴重な機会だと思います。
昔の袋物以外にも、手動ミシンや製作道具などの展示があるようですが、それらは東屋さんが代々使ってこられた品々ということなのですね。
また、館内には「東屋と木戸家の歴史コーナー」もあると伺いました。創業当時の様子や、歴代の商品についてのお話は、ぜひ聞いてみたいです。
▲手動ミシンや革製品の製作道具も展示されています。
編集部
特にご自慢の展示やコレクションがあったら教えてください。
木戸さん
弊社が戦後、海外に輸出していたオリジナル商品の「墨田の地場産業豚革を使ったステーショナリーなどの革小物”A-starシリーズ”」は、特に見て頂きたい展示品です。
編集部
ピッグスキン(豚革)というのは、表面に特徴的な毛穴のある革ですね。鞄の内装などにもよく使われているのを見ます。軽く丈夫で通気性の良いのが特徴で、海外では高級素材のようですね。
国内では牛革の方が高級なイメージがあるためか、豚革は比較的安価でコストパフォーマンスが良いとも聞きます。
調べたみたところ、国内の豚革の実に9割が墨田区で生産されているそうですね。驚きました。今は生産量がかなり減っているということですが、まさにこの土地で生み出された革製品のコレクションは、ぜひとも拝見したいです。
川風を感じる癒し空間で江戸の文化に触れる
編集部
この周囲は墨田川など水辺がありますから、季節によって感じられる風景も違ってくると思います。訪れる時期によって違う楽しみがあれば教えてください。
編集部
夏の時期は気持ちよい川風を感じていただけると思います。東京大空襲でも焼け残った堅川沿いの癒しの空間といえる博物館で、江戸の文化に触れる体験をしていただくことができると思いますよ。
編集部
確かに、心地よい風を感じられそうな一角にありますね。国技や花火大会で賑わう中に、ものづくりの文化が受け継がれている両国の街は、たくさんの魅力がありそうです。
▲隅田川の水辺ライン両国発着場からの風景(引用:すみだ観光サイト)
編集部
今後イベント開催の予定などはありますか?
木戸さん
具体的にはまだ決まっていないのですが、今後、江戸の文化に触れる体験ができるようなイベントを行えたらと思っております。
編集部
体験型のイベントは楽しいですよね。カップルで訪れる際にも、思い出につながると思います。革製品を使ったワークショップなどを行うことはありますか?
木戸さん
年に1度開催される「スミファ」というイベントのなかで、革のバッグハンドルカバーを作る体験ができます。イベントは開催できない年もございますが、興味のある方はぜひご参加いただければ思います。
編集部
ものづくりの街をあげてのイベントですね。革を使った作品作りは専門の道具も必要な感じがしますので、貴重な体験だと思います。参加してみたいという方も多いのではないでしょうか。
>>「スミファ・すみだファクトリーめぐり」についてはこちらを参照ください
運命の革製品との出会いは2人の思い出の品となる
編集部
来館したカップルがゆったりできるようなカフェや、何か記念に残せるようなおすすめポイントはありますか?
木戸さん
レストランカフェはこれから展開予定のため、現在の時点では館内にカフェはないのですが、博物館のとなりには創業100年を記念してOPENした革製品のお店がございます。ここでしか買えない革製品を揃えていますよ。
レトロな雰囲気が漂うアンティークのチェスターフィールドチェアにお座りいただき、革製品を選んでいただけます。大量生産しないここだけでしか買えない革製品を、お2人で揃えてはいかがでしょうか。
▲袋物博物館の隣のショップは青い壁に可愛らしいがま口のオブジェが印象な建物です。
編集部
ホームページのオンラインショップを拝見すると、「まるあ柄」「”粋”HOKUSAI」など、とても斬新なデザインの革小物が揃い、多くのデザイン賞も受賞されているのですね。
可愛らしいがま口シリーズは、大切な人へのプレゼントにも喜ばれそうです。なかなかほかでは見られないデザインの革小物は、カップルで選ぶ時間も楽しそうですよ。
▲「まるあ柄rana(がま口)」OMOTENASHI CELECTION 2018 受賞
▲”粋”HOKUSAIシリーズの二つ折り財布は、開いた内側には北斎の「両国橋」が施されています。
袋物博物館を訪れた人の感想と口コミ評価
編集部
袋物博物館の展示をご覧になった方からは、どのような声が聞かれますか?
木戸さん
「とても気持ちのよい空間で実際の革を体感できた」「館長のお話が楽しかった」などの感想を聞かせていただいています。
海外のお客様にも、また日本全国の大人からお子さんまで、皆さんに楽しんでいただいております。
編集部
編集部では、口コミ評価もチェックしてみました。
- 古い小銭入れや煙草入れなどの展示が珍しかった
- 両国の粋が感じられる場所で、また来たい
- 来場者にはしおりのプレゼントがもらえて、嬉しい記念になった
「現代の袋物としてスマホケースも販売していた」という口コミもありました。まるあ柄シリーズのスマホケースは他にはないデザインで目を引きそうですね。
▲来館者にはオリジナルの本革のしおりをプレゼント。訪れたカップルの良い思い出として残ります。
編集部
今日は、袋物について初めてお伺いすることも多く、楽しいひと時でした。こちらでしか出会うことのできない個性的なデザインの革小物は、訪れたカップルにとっても素敵なお土産品になるでしょう。
袋物博物館を訪れるカップルへメッセージ
編集部
デートでの来館を検討しているカップルやご夫婦へのメッセージがあれば教えてください。
木戸さん
かつて賑わっていた両国橋のたもと、大空襲でも焼けなかったとても縁起の良い場所です。是非お立ち寄りいただき「元気になる」「会話が始まる」オリジナル革小物や、お好みの色の「まるあ柄」グッズと出会っていただけましたら嬉しいです。
▲「まるあ柄シリーズ」のお財布やペンケース・すみだモダン2016認証
編集部
袋物を通して教科書には載らないような戦前から戦後の様子もうかがえる展示内容になっているとのこと、とても興味深く感じました。今日は、ありがとうございました。
袋物博物館の基本情報
住所 | 〒130-0026 東京都墨田区両国1丁目1-7 |
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アクセス | JR両国駅から徒歩7分 |
開館時間 | 平日午後13時~16時 ※上記時間帯以外でも在宅の場合はオープンします。インターホンを押してみてください。 ※土日は要予約となります。 |
入館料 | 無料 |
電話番号 | 03-3631-6353 |
公式サイト |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です
袋物博物館周辺のおすすめデートスポット
今回のデートプランで立ち寄る袋物博物館周辺のスポットとグルメ情報をご紹介します。隅田川沿いの散策コース「隅田川テラス」にも注目してみてください。
おすすめのデートスポット
変わった雰囲気の憩いの場「喫茶ランドリー」
こちらは、両国駅と森下駅の中間地点にある、ちょっと変わった喫茶店です。
コーヒーや軽食を提供するだけでなく、ランドリー(洗濯機)や、読書室、家事室、工房などのレンタルスペースがあり、人が自由に集まる空間をあわせ持つ地域の憩いの場です。
若いカップルから子育て世代、ご近所のシニアグループなど、いろいろな交流が生まれる空間で、街の雰囲気を味わうも楽しそうですよ。喫ラのカレーライス1,100円、自家製鳥ハムのオープンサンド800円、紅茶のパウンドケーキ500円などがいただけます。
公式サイト:https://kissalaundry.com/honten/index.html
「江島杉山神社」で銭を洗う
▲江島杉山神社の境内には銭洗弁天があります(引用:江島杉山神社公式サイト)
喫茶ランドリーの近くには、鍼術の創始者・杉山和一(検校)縁の「江島杉山神社」があります。ランチの後、袋物博物館に向かう途中で立ち寄ってみましょう。
検校が5代将軍綱吉に針治療を行い難病を回復させた功により、将軍から与えらえた領地に、かつて修行を行っていた江ノ島弁財天の分霊を祀ったとされています。
こじんまりとした境内には太鼓橋や洞窟(岩屋)、銭洗い弁天もあり、見どころのある神社です。江ノ島でも有名な銭洗いをしてみるのもいいですね。
また、江島杉山神社の境内には小さな博物館の一つ「鍼灸あん摩博物館」もあります。館内では、体を流れる生命エネルギーがわかる経路図や伝統医療の歴史がわかる資料や道具などが展示されているので、お参りが済んだら覗いてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:http://ejimasugiyama.tokyo/index.html
「両国花火資料館」で知る花火の歴史
▲両国花火資料館には、花火玉の現物の展示や隅田川花火大会の年表が展示されています。
袋物博物館から5分程の距離には「両国花火資料館」があります。両国は納涼花火大会の発祥の地です。大きな原寸大の花火玉や打ち上げ筒などが展示され、花火造りについてのビデオ映像も流れています。花火大会の歴史を知る良い機会になりますよ。
情緒ある両国の街で花火大会に思いを馳せながら、夏のデートプランについて語り合うのもいいですね。
すみだ観光サイト:https://visit-sumida.jp/spot/6036
カップルで歩く隅田川のほとり「隅田川テラス」
隅田川テラスは、隅田川沿いを散策できるように川の両岸に整備された水辺のテラスです。カップルのデートコースとしてはもちろん、ジョギングや犬の散歩を楽しむ人が行き交うオープンスペースとなっています。
大きな隅田川にかかるいくつもの橋や開放感あふれる景色は心を癒してくれます。カップルでのんびり歩くにはおすすめのデートスポットですよ。往来する水上バスを眺めたり、素敵な夜景を楽しむのもいいですね。東京スカイツリーもよく見えるポイントで、撮影スポットにもなります。
▲日没後からライトアップされる蔵前橋(引用:東京都建設局)
両国花火資料館からは「両国橋」を渡り、さらに神田川にかかる「柳橋」を通って総武線を越えていくと「隅田川テラス」の入口に到着。隅田川沿いに北上して歩き、蔵前橋を渡って再び両国に戻ってくるコースでゆっくりと散策すると、お腹も空いてくると思います。蔵前橋を渡った先には「旧安田庭園」もあります。
東京都公園協会サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/mizube/
300年の伝統のしし鍋料理を味わう「ももんじや」
隅田川沿いの散歩を楽しんだあとは、猪料理を味わいましょう。創業300年の伝統の猪料理「ももんじや」では、きれいな赤みの肉と白い脂身が特徴のしし鍋が人気。シカ肉やクマ肉の鍋も提供しています。
メニューは猪鍋4,320円、鹿刺身1,680円、猪ヒレ肉網焼1,680円(税込)など。
公式サイト:https://momonjya.gorp.jp/
歴史を感じる両国西口の散策ポイント
袋物博物館の周りには、「旧両国橋」「芥川龍之介の文学碑」「吉良邸跡」など、歴史を感じられるスポットが徒歩圏内に点在しています。興味のあるカップルは、探して歩くのも楽しいと思いますよ。
参考:すみだ観光サイト
まとめ:袋物博物館で革小物の文化と歴史にふれ、水辺を歩いて両国の魅力を知るデートプラン
今回は、ものづくり街・両国で小さな博物館をまわるデートプランをご紹介しました。袋物博物館や花火資料館の小さな空間には、墨田の街に根付いた文化と伝統がぎゅっと詰まっていましたね。
隅田川の水辺の光景にも癒されながら、カップルの時間をより充実させることができるデートコースだと思います。花火や相撲といった文化が好きなカップルはもちろん、初めて両国を訪れるカップルにもきっと新しい発見があることでしょう。
のんびりと街を歩きながら情緒を楽しみたいカップルは、ぜひこのようなデートプランも参考にしてみてくださいね。