【長野県中野市】絶景と文化を楽しむカップルデート!おすすめスポット5選

今回ご紹介するデートプランは、信州なかの産業・観光公社の土屋さんにお尋ねした情報を元に作成した、中野市の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランです。

中野市は長野県の北部に位置し、なだらかな扇状地を利用して、ぶどうなどの果樹類やお花の栽培が盛んに行われている全国でも有数の園芸農業地帯です。

そんな豊かな自然と、清らかな水がもたらす恵みに育まれた中野市の絶景を望めるスポットを中心に紹介していきます。

中野市デートスポット巡り:おすすめ1日コース

中野市のデートスポットを車で巡るプランを紹介します。今回のプランでは、上信越自動車道路の「信州中野IC」からスタートしていきます。

まずは高速道路を下りてすぐ近くにある「信州中野観光センター」で、中野市の観光情報をゲットしましょう。また、すぐ隣にある「農産物産館オランチェ」は、旬の野菜や果物が格安で手に入りますので、一緒に訪れてみてください。

信州中野観光センターの外観
▲信州中野観光センター。観光マップが手に入ります。

信州中野観光センターの店内
▲信州中野観光センターでは、中野市の特産品やお土産も購入できます。

次の「谷厳寺(こくごんじ)」に向かう時は「たかやしろ・見晴らし街道」を通ると、千曲川(ちくまがわ)や北信五岳、市街地の景色を一望できますよ。

「谷厳寺」を観光してランチの時間になったら、「元祖つけめん丸長」に足を運んでみましょう。元祖つけめん丸長は、スープによく絡む自家製手もみ麺の「つけめん」が自慢のお店です。

お腹が満たされたら、季節のお花が楽しめる「一本木公園」でゆっくりと過ごして癒されてください。

最後に、全国の土人形が展示されている「日本土人形資料館」と、隣にある「巡り逢いの丘」へ向かいます。

大切な人や物に巡り逢える、というジンクスのある「巡り逢いの巨石」にカップルで願い事をしてみてくださいね。そして、北信五岳を一望できる市内でも指折りのビュースポットをご堪能ください。

絶景の桜とアジサイ!おすすめ映えスポット1「谷厳寺」

中野市の谷厳寺

谷厳寺は桜とアジサイの名所で、見頃になると多くの人が訪れます。

また、谷厳寺に向かう道中にある「たかやしろ・見晴らし街道」は、千曲川や北信五岳、市街地を一望することができるビュースポットです。谷厳寺に行く際は、少し車を停めて景色を楽しんでみてくださいね。

中野市の「たかやしろ・見晴らし街道」
▲「『高社大橋』信号機」~「高社大橋」~「田上(牧ノ入線)」までの約5.4kmの区間が「たかやしろ・見晴らし街道」です。

四季折々の風景と谷厳寺の調和:おすすめ撮影ポイント

 

インスタグラムに投稿された谷厳寺の画像
▲インスタグラムには、谷厳寺の綺麗な桜の画像がたくさん上がっています。(引用:インスタグラム

谷厳寺の風情ある古いお寺とピンク色の綺麗な桜が非常に映えます。ぜひ満開の時期を狙って訪れてみましょう。青や紫、ピンクの花が咲くアジサイの季節も味がありますよ。

谷厳寺:基本情報とアクセス方法

住所 〒383-0004
長野県中野市赤岩332
料金 参拝無料
駐車場 普通車:20台
アクセス 上信越自動車道「信州中野IC」より約20分
サイト https://www.nakanokanko.jp/spots/25

老舗の味!食べる映えスポット「元祖つけめん丸長」

元祖つけめん丸長のつけめん
▲元祖つけめん丸長の名物「つけめん」

元祖つけめん丸長は創業30年以上の老舗つけ麺専門店で、手もみの自家製麺が自慢のお店です。

元祖つけめん丸長の「つけめん」は、自家製手もみ麺の太さにインパクトがあり、ボリュームたっぷりで食べ応え抜群です。幅広の麺がスープとよく絡んで美味しいですよ。

基本情報とアクセス方法

住所 〒383-0036
長野県中野市新保56-2
電話番号 0269-26-7108
営業時間 11:00~14:00
(※売り切れ次第終了)
定休日 不定
駐車場 20台

色とりどりのバラ園!おすすめ映えスポット「一本木公園」

長野県中野市の一本木公園
▲色とりどりのバラが来園者を出迎えます。

市民憩いの場となっている一本木公園では、世界中から集められた約3,000株のバラが植えられています。

土屋さんからのおすすめポイント

女性スタッフのアイコン
土屋さん

初夏の5月下旬から6月中旬と、秋の10月中旬頃には「バラまつり」が開催されます。色鮮やかなバラの花をご覧いただけますよ。

イングリッシュガーデンのバラ:撮影スポットとおすすめの時期

インスタグラムに投稿された一本木公園の写真
▲色とりどりのお花の写真がたくさん上がっています。(引用:インスタグラム

中野市の住民から「バラ公園」とも呼ばれている一本木公園は、中野を代表する花のサンクチュアリとして多くの人に親しまれています。

園内のイングリッシュガーデンでは、「チェビーチェイス」という品種のバラがハートの形に整えられており、人気の撮影スポットになっていますよ。

イングリッシュガーデンのハートの形に整えられたバラ
▲おすすめの映えスポットはハート形の可愛いバラのオブジェ!

一本木公園周辺:おすすめデートスポット2選

一本木公園の近くにあるおすすめのデートスポットを紹介します。

季節限定!一本木公園近くのさくらんぼ狩り体験

5月下旬~6月下旬頃には市内のさくらんぼ園で、さくらんぼ狩りが楽しめます。時間制限はありますが、「佐藤錦」「高砂」などの品種を食べ放題で堪能できるスポットがたくさんありますよ。

中野市で栽培されたさくらんぼ
▲宝石のようにキラキラ輝く真っ赤なさくらんぼがたくさん実っている姿は、とても可愛いですよ。

歴史的建造物で優雅なカフェタイム:中野陣屋・県庁記念館

一本木公園から南西にある中野市役所方面に向かって行くと、左手に柳が植えられている石畳の通りが見えてきます。その柳のトンネルをくぐって進んでいくと、重厚感のある「中野陣屋・県庁記念館」にたどり着きます。

「中野陣屋・県庁記念館」は1936年に中野町役場庁舎として建設され、現在は県の史跡に指定された風情ある建物です。「中野陣屋・県庁記念館」の1階にある「カフェ陣屋」は、和風モダンな雰囲気で、ゆっくりとコーヒーをいただけます。

「中野陣屋・県庁記念館」の1階にある「カフェ陣屋」
▲木がふんだんに使われた落ち着いた雰囲気のお店です。

コーヒーのほかにも、季節限定メニューなどの軽食も人気です。居心地が良くてゆったりできる「カフェ陣屋」で、コーヒーブレイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。

一本木公園:基本情報とアクセス方法

住所 〒383-0012
長野県中野市一本木495-6
電話番号 0269-23-4780
アクセス ・上信越自動車道「信州中野IC」より車で10分
・長野電鉄「中野松川駅」下車徒歩5分
公式サイト https://ipk-rose.com/

おすすめ“映え”スポット4「日本土人形資料館」

中野市の日本土人形資料館

日本土人形資料館では中野土人形をはじめ、全国各地の土人形が展示されています。

館内で行われている「土人形絵付け体験」では、招き猫などさまざまなモチーフの土人形を作ることができます

比較的短時間で出来るので、ぜひ体験してみてくださいね。

日本土人形資料館の絵付け体験
▲いろいろな土人形が用意されており、400円から絵付けの体験ができます。

カップルの願いを叶える!「巡り逢いの丘」で絶景と縁結び体験

「巡り逢いの丘」は日本土人形資料館から歩いて1分ほどの場所にある、市内屈指の絶景スポットです。

巡り逢いの丘には、「巡り逢いの巨石」と呼ばれる自然石があります。うさぎの形をしているこの巨石は、その名の通り人や物との巡り逢いを叶える力があると言われており、願掛けのスポットとしても有名です。

巡り逢いの丘にある「巡り逢いの巨石」
▲うさぎの形をした自然石「巡り逢いの巨石」

また、「巡り逢いの丘」には祠(ほこら)があり、日本土人形資料館で販売している「願い兎」に願い事を書いて祠へ奉納することができます。

日本土人形資料館の「願い兎」
▲日本土人形資料館で購入できる「願い兎」

巡り逢いの丘の祠
▲大切な人と一緒に願い事を書いて奉納してみてくださいね。

サンセットスポット100選!北信五岳の夕焼け絶景撮影ポイント

インスタグラムに投稿された巡り逢いの丘の写真
▲巡り逢いの丘からは北信五岳を一望できます。(引用:インスタグラム

普段から眺めの良い景色が望める「巡り逢いの丘」ですが、更なる映え写真を狙うなら、おすすめは夕方です。

夕焼けに染まる北信五岳をぜひ見てみてください。

この景色は、長野県の「サンセットポイント100選」に認定されるなど高い評価を得ています。

巡り逢いの丘から見える夕焼けに染まる北信五岳
▲中野市デートの締めくくりとして、この絶景を見に行ってくださいね。

基本情報とアクセス方法

住所 〒383-0013
長野県中野市中野1150
電話番号 0269-26-0730
開館時間  【3月~11月】
9:00~17:00
【12月~2月】
10:00~16:00
休館日 毎週木曜日
12月29日~1月3日
料金 ・一般:300円
・高校生以下:150円
・絵付け体験:別途400円から
駐車場 普通車20台
アクセス 上信越自動車道「信州中野IC」から約20分
サイト https://www.nakanokanko.jp/nakano-ipc/facilities/shisetsu02_1.php?p=list

取材協力:信州なかの産業・観光公社(https://www.nakanokanko.jp/