【いわき観光まちづくりビューロー監修】福島県いわき市で楽しむ自然派カップルの”映え”スポット巡り
今回ご紹介するデートプランは、いわき市総合観光案内所の松本さんにお尋ねした情報を元に作成した、いわき市の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランです。
いわき市は福島県の東南に位置し、首都圏から電車で約2時間、車なら「常磐自動車道」で約2時間半とアクセスしやすい観光地です。
温暖な気候も魅力で、夏と冬の寒暖の差が少なく、過ごしやすい安定した気候に恵まれています。年間を通じて日照時間が長く、ゴルフ・マラソン・サイクリングなど様々なスポーツを楽しむにも最適です。
さらに、豊かな自然環境に育まれた新鮮な魚介や農産物など美味しいものがたくさん揃っています。
そこで今回は、いわき市の恵まれた自然環境を活かした撮影におすすめなデートプランを考えました。
いわき観光まちづくりビューロー監修!いわき市の"映え"スポット巡りおすすめドライブルート
今回紹介するのは、車で周るルートです。いわき市は広いので、自家用車が使用できない場合は、レンタカーの利用がおすすめです。JRいわき駅周辺にはレンタカー屋さんがたくさんあるので、利用を検討してみてください。
太平洋の海岸線沿いを通るので、おすすめスポットを回る道中も、綺麗な景色を見ながらドライブできますよ。
また、いわき市は湯量豊富で、多種多様な効能を持つ温泉があります。なかでも、1,300年以上も昔から愛されてきた日本三古泉のひとつ「いわき湯本温泉郷」は非常に人気です。デートの最後にその日の疲れを温泉で癒してくださいね。
おすすめ“映え”スポット1「波立海岸 弁天島」
弁天島には七福神唯一の女神「弁財天」が祀られており、水の神様として信仰されています。
「波立(はったち)海岸」は玉砂利の珍しい海岸で、海から突き出た「弁天島」と朱塗りの橋がシンボルとなっています。ちなみに、地元では玉砂利を持ち帰ると目を患うという言い伝えがあるので、持ち帰りは禁物ですよ。
初日の出を拝むスポットとしても人気で、日の出から日中の時間帯は特に絶景となる、写真映えするためのポイントです。
▲太平洋から昇る朝日と弁天島、朱色の橋を一緒に撮るのが映えポイントです!
▲青い海と空、断崖に建つ朱色の鳥居がよく映えます。
▲7月中旬から8月中旬は海水浴でも楽しめます。
「波立海岸 弁天島」の基本情報とアクセス
住所 | 福島県いわき市久之浜町田之網地内 |
---|---|
最寄駅 | JR四ツ倉駅もしくは久ノ浜駅 |
公式サイト | https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10236 |
おすすめ“映え”スポット2「波立薬師」
弁天島から徒歩約2分のところにある波立薬師。波立海岸の前にあり、別名「アジサイ寺」として親しまれています。
参道や境内の各所には約1,000株ものアジサイが植えられており、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、西洋アジサイ、タマアジサイなど多くの品種を見ることができます。アジサイは例年6月上旬ごろから咲き始め、7月上旬には見頃を迎えます。
▲参道から寺院までたくさんのアジサイが植えられています。
▲アジサイは雨の日でも晴れの日でも写真映えしますよ。
「波立薬師」の基本情報とアクセス
住所 | 福島県いわき市久之浜町田之網字横内89 |
---|---|
電話番号 | 0246-82-2820 |
アクセス | 久ノ浜駅から車で約5分 |
公式サイト | https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10237 |
おすすめ“映え”スポット3「ワンダーファーム」
車で約10分ほど離れた常磐自動車道「いわき四倉インター」の近くに、トマトのテーマパーク「ワンダーファーム」があり、トマト狩りやBBQ、キャンプ、ドッグランなどさまざまな体験ができます。
トマト狩りでは、鈴なりになっている真っ赤なトマトと一緒に写真を撮るのがおすすめです。
▲ワンダーファームのトマト狩り。真っ赤なトマトが宝石のようです。
まっすぐ伸びた緑の茎と、真っ赤に熟れたトマトの色の対比が非常に写真映えします。ワンダーファームにある大きなトマトのオブジェも写真映えする絶好のポイントです。
▲引きで全体の写真を撮ったり、トマトのオブジェに抱きつくようなポーズで撮るのがおすすめです。
また、ワンダーファームではイベントなどもたくさん開催されています。ぜひ公式サイトもチェックしてみてくださいね。
公式:ワンダーファーム
「ワンダーファーム」内の写真映えするショップ&レストラン
ワンダーファームにはショップやレストランなどの施設が展開されています。どの施設も写真映えするおしゃれなインテリアやお料理なので、ぜひチェックしてくださいね。
「森のマルシェ」で楽しむ新鮮野菜と可愛いお土産選び
採れたての新鮮トマトを使ったジュースなどの加工品やこだわりの地元野菜、福島の逸品商品、ここにしかない珍しいモノ、おいしいモノがたくさん取り扱われています。
▲新鮮な採れたてトマトがたくさん並んでいます。いろんな種類があるので、食べ比べてお気に入りの品種を探してみてくださいね。
トマト尽くしの創作料理を堪能「CROSS WONDER DINING」
ワンダーファーム内にある創作レストラン「CROSS WONDER DINING」では、トマトをメインとした前菜ビュッフェとメインのお料理が味わえます。新鮮野菜がたっぷりで、特に女性からは大人気です。
▲彩豊かな新鮮野菜を使った美味しいトマトお料理は、非常に写真映えします。
「ワンダーファーム」の基本情報とアクセス
住所 | 福島県いわき市四倉町中島字広町1 |
---|---|
電話番号 | 0246-38-8851 |
営業時間 | 【森のマルシェ】 9:30~17:00 【CROSS WONDER DINING】 ランチ 11:00~16:00(LO 15:30) ディナー 17:30~21:00(LO 20:00) 土日は11:00~20:00(通し営業) 【定休日】 月曜(祝日の場合は翌日) |
アクセス | 四倉駅から車で10分 |
公式サイト | http://www.wonder-farm.co.jp/ |
おすすめ“映え”スポット4「SLOW DAYS Cafe」
「SLOW DAYS Cafe」はホテルに併設された、潮風がここちよいカフェです。
▲天気のいい日のテラス席で食べるソフトクリームは最高ですよ。
手作りお菓子のスコーンや海竜・海の生き物クッキーはお土産にもぴったりですよ。
▲食べるのも勿体無いほど可愛い「海竜クッキー」
▲「海竜ソーダ」は暑い夏におすすめです。
「SLOW DAYS Cafe」の基本情報とアクセス
住所 | 福島県いわき市久之浜町中浜74ホテル高木屋内 |
---|---|
電話番号 | 090-6450-0876 |
営業時間 | 11:00〜16:00 定休日:月曜日 |
アクセス | 久ノ浜駅から車で5分 |
公式サイト | https://www.instagram.com/slow.days.cafe/ |
おすすめ“映え”スポット5「ピコブルーベリー農園」
ピコブルーベリー農園は、園内にバーベキュースペースもある果樹園です。広い敷地内には70種類ものブルーベリーのほか、ブラックベリーやラズベリーが栽培されており、6月下旬から9月頃までは摘み取り体験ができます。
▲思わず写真に収めたくなるような、見た目にも可愛いラズベリー&ブラックベリー
ピコブルーベリー農園は、カフェメニューも充実しているので、カフェに立ち寄るのもおすすめです。ブルーベリーを使ったメニューの中には、かなり珍しい「ベリーカレー」なんていうメニューもあります!
一体どんな見た目で、どんな味なのか、ぜひ実際に食べて確かめてみてくださいね。
▲カフェではブルーベリーを使ったジャムやブルーベリーの「お酢」も購入できます!
▲酸味の効いたブルーベリースムージーはさっぱりしますよ。
▲テラスでは、自然を感じながらのんびりできます。
「ピコブルーベリー農園」の基本情報とアクセス
住所 | 福島県いわき市大久町小久成沢61-186 |
---|---|
電話番号 | 090-6251-3013 |
営業時間 | 9:00〜15:00 定休日:月曜日 |
アクセス | 久ノ浜駅から車約15分 |
公式サイト | https://pico-bb.com/ |
ピコブルーベリー農園近くで楽しむ!「いわき市アンモナイトセンター」の化石発掘体験
いわき市アンモナイトセンターは、日本で初めて、化石の産出地に作られた博物館です。ここでは堀り出した状態のままの、アンモナイトの化石が多数展示されています。
アンモナイトセンターの目玉は、実際に自分たちで化石掘り体験ができることです。体験発掘場でヘルメットやハンマー、たがねを受け取り、野外の採掘場で化石を採掘することができます。軍手と化石を持ち帰る袋はご持参ください。
▲大型連休シーズンは、多くの家族連れで賑わいます。
アンモナイトや貝・サメの歯の化石などを自分の手で見つけることができるのは魅力的ですよね。トレジャーハンターになった気分で、大人も没頭できる体験スポットです。
「いわき市アンモナイトセンター」の基本情報とアクセス
住所 | 福島県いわき市大久町大久字鶴房147-2 |
---|---|
電話番号 | 0246-82-4561 |
営業時間 | 9:00〜17:00 定休日:月曜日 |
アクセス | 久ノ浜駅から車約15分 |
公式サイト | http://www.ammonite-center.jp/ |
取材協力:いわき観光まちづくりビューロー(https://kankou-iwaki.or.jp/)