日高川町で映えスポットめぐり!広大な自然とこだわりグルメを楽しむデート|和歌山県

この記事では、日高川町観光協会・事務局の西川さんにうかがった情報を元に作成した、日高川町の撮影スポットをめぐる“映え”デートプランを紹介します。

和歌山県日高郡にある日高川町は、総面積の大部分を森林が占める自然豊かな地域です。おしゃれな飲食店も多いので、食材にこだわった料理やスイーツを味わえますよ。

そんな日高川町で特に写真映えする観光・グルメスポットをピックアップし、デートプランを考えてみました。おすすめルートや撮影ポイントも紹介するので、ぜひデートにお役立てください。

日高川町の映えスポットめぐり・おすすめルート

この記事で提案するのは、「川辺IC」を起点に、車で映えスポットをめぐるルートです。日高川町は東西に長く、和歌山県内でも面積が広い地域のため、車の利用をおすすめします。自家用車がない場合には、レンタカーの利用を検討してみてくださいね。(※日高川町内にはレンタカーの貸し出し施設がないため、他エリアでのレンタル推奨)

ここからは観光・グルメに分けて、各スポットの特徴や撮影ポイントを紹介します。

おすすめ“映え”スポット1「藤棚ロード」

リフレッシュエリア美山の里にある藤棚ロード

「藤棚ロード」があるのは、「川辺IC」から車で約35分の「リフレッシュエリアみやまの里森林公園」内です。

1,646メートルの長さを誇る藤棚には、白やピンク、紫と、色とりどりの藤が咲き乱れます。約640本の藤の花を撮影しながら、ハイキング気分を味わえるスポットです。

リフレッシュエリア美山の里にある藤棚ロード
▲藤の花が織りなすコントラストが写真映えする

リフレッシュエリア美山の里にある藤棚ロード
▲藤棚を下から見上げるように撮影。涼やかな雰囲気がきれい

男性スタッフのアイコン
西川さん

藤棚ロードを訪れるなら、4月中旬から5月初旬の開花シーズンがおすすめです。シーズン中に更新される「藤の花の開花状況ページ」を確認してから、訪問するようにしてくださいね。

日高川町グルメが自慢の「愛徳荘」

「愛徳荘」で提供される定食
▲ボリュームがあるのにヘルシーな定食

「リフレッシュエリアみやまの里森林公園」から徒歩1分ほどのところに、美山の温泉宿「愛徳荘」があります。ここでは、日高川町ならではの美味しい料理が堪能できますよ。

レタス4個分の食物繊維が含まれた「玄(くろ)うどん」は、女性からも人気があるそう。日高川町を舞台にしたNHKの連続小説「純ちゃんの応援歌」で登場したメニューをアレンジした「山うな丼」も味わえます。

参考サイト:和歌山県 日高川「美山温泉 愛徳荘」

「藤棚ロード」の基本情報(アクセス)

住所 〒644-1231
和歌山県日高川町初湯川213
(リフレッシュエリアみやまの里森林公園内)
電話番号 0738-57-0180
(リフレッシュエリアみやまの里森林公園)
最寄り駅
アクセス
「川辺IC」から車で約50分
JR「道成寺駅」から車で約40分
営業時間 8:30〜17:00
※最終入場は16:00
定休日 無休
参考サイト 日高川町観光協会「日本一長い藤棚ロード」
日高川町観光協会「藤の花 開花状況」

おすすめ“映え”スポット2「ヤッホーポイント」

「日本一楽しいヤッホーポイント」の看板

「リフレッシュエリア美山の里森林公園」を出て5分ほどドライブすると、「ヤッホーポイント」が見えてきます。

男性スタッフのアイコン
西川さん

撮影におすすめなポイントは、ヤッホーポイントへ行く途中にある「椿山レイクブリッジ」です。長さ200メートルのつり橋からは、椿山ダム湖や森林などの広大な自然を一望できます。

「ヤッホーポイント」の上空写真
▲自然の中で普段は口にできない愛情を伝えよう

ヤッホーポイントから対岸に向かって「ヤッホー」と叫ぶと、きれいな山彦(やまびこ)が返ってきます。

「ヤッホーポイント」で叫ぶ人の様子
▲「ヤッホー!」と叫ぶ姿を写真に残そう

人が少ない環境なので、ヤッホーだけでなく「大好き」「愛している」など、普段は口にできない本音を伝え合うのもおすすめです。

男性スタッフのアイコン
西川さん

季節を問わずに楽しめるスポットですが、空気の澄んだ冬は特に、山彦がきれいに聞こえます。

「ヤッホーポイント」の基本情報(アクセス)

住所 〒644-1231
和歌山県日高郡日高川町初湯川
電話番号 0738-22-2041
最寄り駅
アクセス
「川辺IC」から車で約50分
JR「道成寺駅」から車で約40分
定休日 無休
参考サイト わかやま観光「日本一楽しいヤッホーポイント」
日高川町観光協会「ヤッホーポイント」

おすすめ“映え”スポット3「かわべ天文公園」

「かわべ天文公園」の外観

「ヤッホーポイント」から「川辺IC」方面に35分ほど車を走らせると、「かわべ天文公園」が見えてきます。緑あふれる自然公園は、(※)「和歌山県の夕陽100選」にも選ばれたスポットです。(※)参考:日本百選都道府県データベース「和歌山県の朝日・夕陽100選

「かわべ天文公園」の上空写真
▲自然豊かな天文公園。敷地が広く、車でアクセスしやすい

男性スタッフのアイコン
西川さん

こちらの公園は、夜のデートにもおすすめです。夕食を食べていただいた後、公園に向かうときれいな夜空を鑑賞できますよ。

公園内には広大な芝生が植えられているので、2人で寝転がってきれいな星空を眺めるのもロマンチックです。

「かわべ天文公園」の夜風景
▲頭上に輝く星空は、まるでプラネタリウムのよう

昼夜遊べる「かわべテニス公園」

「かわべテニス公園」の内観

「かわべ天文公園」を訪れた際には、近くにある「かわべテニス公園」でスポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

和歌山県内でも珍しい屋根つきのテニスコートには、照明も設置されています。スマッシュなどのポーズを決めて、写真を撮影し合うのもおすすめです。

参考サイト:日高川町観光協会「かわべテニス公園」

「かわべ天文公園」の基本情報(アクセス)

住所 〒649-1443
和歌山県日高川町和佐2107-1
電話番号 0738-53-1120
最寄り駅
アクセス
「川辺IC」から車で約15分
JR「道成寺駅」から車で約10分
営業時間 10:00〜16:00
定休日 月曜・火曜
※祝日の場合は営業
参考サイト 日高川町観光協会「かわべ天文公園」
和歌山県 日高川「かわべ天文公園」

食べる“映え”スポット1「OTERA MAE ANCHIN」

JR「道成寺駅」から5分ほど歩くと、「OTERA MAE ANCHIN(あんちん)」が見えてきます。懐石料理から仕出料理、レストランメニューまで、幅広いニーズに対応したお店です。

カラフル食材が華やかな「日替わりランチ」

「OTERA MAE ANCHIN」で提供される日替わりランチ

「OTERA MAE ANCHIN」を訪れた際には、その日によって具材が変わる「日替わりランチ」を頼んでみましょう。

新鮮な食材を使ったワンプレートランチは、栄養バランスと彩りにこだわった1品です。

「OTERA MAE ANCHIN」の基本情報(アクセス)

住所 〒649-1331
和歌山県日高郡日高川町大字鐘巻1745-3
電話番号 0738-24-1500
最寄り駅
アクセス
「川辺IC」から車で約10分
JR「道成寺駅」から徒歩約5分
営業時間 8:00〜20:00
定休日 1月1日
公式サイト OTERA MAE ANCHIN

食べる“映え”スポット2「レストラン雲水」

「レストラン雲水」の調理風景

紀州道成寺の門前にある食事処「レストラン雲水」は、創業100年以上の歴史を持つ老舗の食事処です。高級魚のクエをはじめとする紀州・和歌山の食材を使った季節の料理は、地元の方々からも人気があります

あんこの色合いが映える「つりがね饅頭」

「つりがね饅頭」のイメージ写真

撮影におすすめなメニューは、「レストラン雲水」の名物ともいえる「つりがね饅頭」です。定番の黒あん・白あんに加えて季節に応じた栗あん、じゃばらあんなど、味の種類も豊富で、色合いも楽しめます。

「レストラン雲水」の基本情報(アクセス)

住所 〒649-1331
和歌山県日高郡日高川町大字鐘巻1745-1
電話番号 0738-22-2963
最寄り駅
アクセス
「川辺IC」から車で約10分
JR「道成寺駅」から徒歩約5分
営業時間 8:00〜21:00
※夜間は要予約
定休日 年末年始
公式サイト レストラン雲水

食べる“映え”スポット3「カフェRelier」

「カフェRelier」の外観

2023年2月にオープンしたばかりの「カフェRelier(ルリエ)」は、「OTERA MAE ANCHIN」の系列店です。店内に足を踏み入れた先には、洗練された空間が広がります。

「カフェRelier」の店内風景
▲ナチュラルかつ高級感のある店内。インテリアもおしゃれ

品質にこだわったコーヒーやスイーツなどを味わえるので、デートの休憩場所にもピッタリです。落ち着いた雰囲気の店内でコーヒーを飲みながら、撮影した写真を見せ合うのも楽しそうですね。

「カフェRelier」のコーヒー作り風景
▲器具にこだわったコーヒー。淹れたてをじっくりと味わおう

男性スタッフのアイコン
西川さん

7月〜9月の期間には、新鮮なフルーツを使ったかき氷も提供されますよ。

「カフェRelier」で販売されるかき氷
▲見た目もかわいい「レアチーズいちご」のかき氷。みるくクリームのトッピングも可能

地元食材を使ったクレープ・かき氷は見た目もおしゃれ

「カフェRelier」で販売されるクレープ

「カフェrelier」で撮影におすすめなメニューは、和歌山・日高川の素材を使った絶品クレープです。かき氷のシーズンが終わった10月〜6月に、クレープが販売されます。

たっぷりのフルーツと生クリームを包んだクレープを片手に、2人でおしゃれな写真を撮影しましょう。

「カフェRelier」の基本情報(アクセス)

住所 〒649-1331
和歌山県日高郡日高川町鐘巻1740-1
電話番号 0738-24-1500
(OTERA MAE ANCHIN)
最寄り駅
アクセス
「川辺IC」から車で約10分
JR「道成寺駅」から徒歩約5分
営業時間 11:00〜17:00
定休日 不定休(週休2日)
公式SNS クレープとかき氷のお店「Relier(ルリエ)」

取材協力:日高川町観光協会(https://hidakagawa-kanko.jp/