【男女別】マッチングアプリのトラブル事例を調査!対策と実際に遭遇したトラブルを紹介
最近、出会い方の方法として流行ってきているマッチングアプリ。気になっているもののアプリで出会うことで、なにかトラブルが起きるのではと心配な方も多いはず。
この記事では、マッチングアプリで起こり得るトラブルとその対策を紹介していきます。
トラブル内容と対策をしって安全にアプリを利用してください。
男女で共通するトラブルは「写真と実物が違う・ドタキャン」が上位
マッチングアプリで起こるトラブルには様々なものがありますが、その傾向は男女で異なります。
男性が遭遇しやすいトラブルは、女性のプロフィール写真の過度な加工、デートのドタキャン、宗教やビジネスの勧誘など。
女性が遭遇しやすいトラブルは、不真面目な男性や、男性のプロフィール写真の過度な加工、デートのドタキャン、失礼なメッセージなどが挙げられます。
【男女別】マッチングアプリでトラブルにあわないための対策
マッチングアプリで起こるトラブルの中には、事前に知識を持っていれば回避できるものもあります。
そこで、 遭遇する人の多いトラブルの事例別に、どうしたら避けられるかの対策と気をつけるべきポイントを解説していきます。
- 男女共通で遭遇しやすいトラブルの対策
- 女性が遭遇しやすいトラブルの対策
- 男性が遭遇しやすいトラブルの対策
男女共通|マッチングアプリのトラブル対策
まず、男女共通して遭遇しやすい次のトラブルの対策を解説します。
- 加工写真を見抜くコツ
- ドタキャンを防ぐための連絡のコツ
加工写真を見抜くコツ
マッチングアプリで起こるトラブルの1位が、写真と実物の顔・体型が違いすぎるというもの。
いまの時代、スマホアプリで簡単に写真を加工できるので、もはや原型をとどめないほどの加工写真をプロフィールに使っている人もいるようです。
プロフィール写真が過度に加工されているものかどうかを見分けるには、大きく3つの方法があります。
- 写真加工アプリの名前が画像に入っているかチェック
- 不自然なパーツがないかチェック
- 複数の写真の写りをチェック
写真加工アプリの名前が画像に入っているかチェック
スマホの写真加工アプリでは、写真の右下・左下の隅などに英数字の加工アプリのロゴが入っていることがあります。例えば、次のようなアプリが有名です。
- B612
- PicsArt
- SODA
英数字のロゴが入っている場合、加工アプリでどこかしら加工している可能性が高いので、警戒が必要です。
不自然なパーツがないかチェック
写真にアプリのロゴがない場合でも、写真の写りを見て次のような特徴があれば、過度に加工された写真である可能性が高いです。
- 肌が不自然なほど綺麗、質感が人形のようになっている
- 不自然に目や黒目が大きい
- 顎が尖っている
- 上目遣いでななめ上から撮った写真
加工写真かどうかを見極めるには、顔に不自然なパーツがないかどうかをチェックしてみてください。
肌が発光しているような白飛びの写真よりも、少し肌のくすみがあったり、写真の色味が暗かったり、自然な光で撮っている写真の方が加工されている可能性は低いです。
また、プロフィール写真を見てモデルやアイドル並みに可愛い・かっこいいと思っても、「そもそも街を歩いていて、こんなにお人形のようなルックスの人がいるか?」と一度冷静になって考えてみてください。
とはいえ、アプリの加工でどれほど顔の印象が変わるのかは、やってみないとわかりにくいものです。
もし加工がどんなものかピンとこない方は、実際にアプリをインストールしてご自分の写真を加工してその効果を実感してみることをおすすめします。
複数の写真の写りをチェック
マッチングアプリには、メインのプロフィール写真以外にも、サブ写真を載せることができます。
加工写真かどうかを見分けるには、サブ写真もチェックして写真写りを他の写真と比較してみましょう。
サブ写真も含めた複数の写真をチェックして、次のような特徴があれば少し注意が必要です。
- 全て似たような角度からの写真
- 全て自撮りの写真で、人から撮ってもらった写真がない
- 写真によって顔が違いすぎる
似たような角度からの自撮り写真は、自分が一番キレイに見える角度を知り尽くした「奇跡の一枚」である可能性が高いです。
また、同じ角度の写真であれば加工で同じような顔が作れるので、あえて他の角度から撮った写真は載せていないということもあり得ます。
また、載せている写真によって顔の印象が違いすぎる場合は、加工の仕方で顔が違っている可能性があるので、素顔もまた写真と印象が違う可能性があります。
加工写真を避けるには、他撮りの写真を載せていること、様々な角度から撮られた写真があること、写真ごとに顔の印象が違いすぎないことをチェックしてみてください。
ドタキャンを防ぐための連絡のコツ
マッチングアプリのメッセージで仲を深め、実際に会う約束をしたのにドタキャンされるというのもよくある被害です。
ドタキャンを防ぐには、次のようなことを意識してみてください。
- 会う日まで小まめに連絡する
- 当日までにメッセージをしすぎない
- 強引に会う約束をしない
- 前日までに一度ビデオ通話や音声通話をする
会う日まで小まめに連絡する
会う約束をした途端に連絡の頻度を落としてしまうと、お相手の自分への興味が薄れてしまい「なんかどうでもよくなってきた…」と思われてしまいかねません。
会う日まで日数があいているのなら、その間に熱が冷めてしまわないように小まめに連絡はとって関係を持続させましょう。
当日までにメッセージをしすぎない
会うまでに小まめに連絡を取るのは大切ですが、だからと言ってメッセージをしすぎてしまうのも要注意です。
というのも、メッセージであれこれ話しすぎるとそれで満足し、「当日わざわざ会って話すことないや」となって会うことの重要性がなくなってしまいかねません。
また、メッセージでうっかりボロを出して相手の地雷を踏み抜き、悪い印象を与えてしまうということもあります。せっかく会う約束ができたのに、それではもったいないです。
会う約束をしたのなら、会話は当日までのお楽しみに取っておき、連絡が途切れない程度のコミュニケーションを維持しておくことがおすすめです。
強引に会う約束をしない
相手が乗り気ではない空気なのに強引に会う約束をしてしまうと、約束の直前になってめんどくさくなってしまったり、気持ちが冷めてしまうかもしれません。
メッセージで関係性を築いて、お互いに会ってみたいと思っているかどうかを確かめてから誘うようにしてください。
前日までに一度ビデオ通話や音声通話をする
当日会うまでに短い時間でもいいのでビデオ通話や音声通話で会話しておき、信頼関係を作っておきましょう。
ドタキャンをする側の心理として考えられるのは、「会ったことない知らない人だからドタキャンしてもいいや」「どんな人かわからず不安になってきたからドタキャンしてしまおう」というものです。
一度でもビデオ通話や音声通話をしておけばその時点で「話したことのある人」レベルにはなるのでドタキャンしずらくなりますし、相手がどんな人なのかが多少なりとも分かるので不安も軽減されます。
※マッチングアプリで出会った人と電話をしておくべき理由や誘い方・話題・コツについてはコチラの記事を参考にしてみてください。↓
>>マッチングアプリで出会った人とは電話をしたほうがいい!?
女性に多いマッチングアプリのトラブル対策
女性がマッチングアプリを使う上で遭遇しやすいトラブルは、次の2つです。
- 体目的の男性に遭遇する
- 既婚者に騙される
これらのトラブルの対策を解説します。
遊びたいだけの男性を見分る
真剣な交際ではなくただなんとなくあって遊びたいと考えている男性を避けるために、次のような男性には会わないようにしてください。
- マッチング後すぐに会いたがる
- メッセージで外見ばかり褒めて、内面に関する質問をしてこない
- 会う時間に夜の遅い時間を指定してくる
- 会う場所にカラオケ、ドライブ、個室居酒屋、自宅など密室になる場所を指定する
また、実際に会った際に次のような兆候があれば要注意。少なくとも誠実な男性とは言えません。
- お酒をやたらと飲ませようとする
- 終電を逃させようとしてくる
- ボディータッチしてくる
具体的な対策としては次のようなことを実践してください。
- お昼に会うようにする
- 人目の多いカフェなどで会う
- 密室(車や個室居酒屋など)には入らない
- 暗くなる前に解散する
- メッセージで相手の人柄を知ってから会うようにする
体目的の男性は、女性の内面や人間性には注目していません。
メッセージでたいして会話もしていないのにすぐ会いたがる人、自分に対して明らかに興味がなさそうなのに会いたいと言ってくる人には少し警戒が必要です。
また、実際に会った際に、お酒を飲ませたり、終電を逃させようとするのはあからさまに体目的の男性がすることです。
過去に起こった事件の例だと、女性が席を立った隙をみて飲み物や食べ物に薬を入れて連れ帰り乱暴するという悪質な手段も実際にありました。
このようなリスクも考えると、信頼できる相手であると確信するまでは昼間の明るい時間帯に、賑わっているカフェなど人目の多い場所で会うようにしてください。
既婚者を避けるなら、強制退会や独身証明の提出ができるアプリを利用する
既婚者にも関わらず、独身を装ってアプリを利用している男性も残念ながら存在します。
相手が既婚かどうかは、プロフィールやメッセージだけで見抜くことは難しいです。
実際に会って関係を深めていく中で、もし次のような行動があれば既婚者の可能性があります。
- 休日になると連絡がつきづらくなる
- 平日の夜にしか会えない
- 家に呼んでくれない
- 誕生日、クリスマスなどのイベントがある日に会えない
ただ、浮気に慣れている男性なら巧妙に隠してくることもあるでしょう。
そもそも既婚者の男性に出会わないようにするには、強制退会・通報などのアプリのセキュリティが整っているアプリや、独身証明書を提出できるアプリを使うことがおすすめです。
運営による24時間のパトロールや、強制退会・通報システムなどのアプリのセキュリティが整っていておすすめなのはOmiaiです。
また、一番確実なのは独身であることを公的に証明する「独身証明」を提出できるアプリを利用して、独身証明書を提出している男性とマッチングすることです。
独身証明書を提出できるアプリとしておすすめなのは、ユーブライド、ブライダルネットの2つです。
男性に多いマッチングアプリのトラブル対策
男性に多いトラブルは、宗教やビジネスの勧誘に会うことです。
ほとんどのアプリで女性は無料で使うことができるため、こうした勧誘目的でアプリを使う女性も少なからず存在します。
宗教やビジネス勧誘目的の人の見分け方
宗教やビジネス勧誘を目的にしている女性の特徴としては、次のようなものがあります。
- 不動産や投資などで生活している・海外生活など憧れるようなことがプロフィールに書いてある
- 自分と釣り合わないような美人が積極的にアプローチしてくる
- 女性の方から「会いたい」と誘われる
- 「会って欲しい人がいる」と第三者を紹介される
- お金や仕事の話題が多い
勧誘目的の女性は、かなり積極的です。
マッチングアプリにおいて、女性は男性の方から「いいね!」をたくさんもらうため、女性から積極的に「いいね!」やメッセージを送るなどのアプローチをすることはどちらかというと少ないのです。
それにもかかわらず、明らかにモテそうな雰囲気の女性からグイグイとアプローチがくる場合は警戒しておきましょう。
勧誘目的の人なのかどうかはプロフィールやメッセージだけで判断するのが難しいこともあります。
もし実際に会って宗教やお金の話をされた場合は、問答無用で解散し、アプリに通報するなどの処置をとりましょう。
マッチングアプリでトラブルにあってしまったときの対処法
万が一、マッチングアプリでトラブルに遭遇してしまった場合、詐欺や暴行、ストーカー被害などの犯罪行為であればまず警察などの適切な機関に相談してください。
勧誘行為、ドタキャン、写真やプロフィールの詐称など犯罪にはあたらないけれども迷惑なユーザーだった場合はアプリの運営会社に通報しましょう。
危険を感じたり、迷惑ユーザーだった場合は「ブロック・通報」
犯罪ではないけれど、真剣な恋活・婚活を妨げるようなユーザーに遭遇した場合はアプリの運営元に通報した後にブロックしましょう。
先にブロックしてしまうと通報できなくなってしまうこともあるので注意してください。
また、迷惑行為がわかるメッセージのスクリーンショットなどがあれば証拠として残しておきましょう。
ちなみにマッチングアプリのペアーズでは、次のような行為を違反行為として通報できます。
- 既婚・恋人がいる
- 他サイトへの勧誘行為
- 金銭目的の交際、体の関係目的
- プロフィール詐称
- 無断ドタキャン
もちろんこれ以外の迷惑行為についても違反報告できますので、被害にあった際はまず運営に報告することを忘れないようにしてください。
ペアーズでのブロック・通報の手順 スクショを利用して説明
ペアーズでのブロック、通報の手順を解説します。
まず、ブロックまたは通報したい相手のプロフィールを表示し、右上の「…」ボタンをタップしてください。
すると、下のような画面が出てきます。
ブロックしたい場合は「非表示・ブロックの設定」を選択します。すると、次のようにブロックを設定できる画面に遷移します。
ブロックしたい場合は「ブロック」を選択して「設定」をタップしてください。
違反報告したい場合は、先ほどの「…」をタップした際に表示される画面で「違反報告する」を選択してください。
すると、次のように違反報告ができる画面が表示されます。
【マッチングアプリトラブル事例】最悪すぎた!プロフ写真が友達だった女性
違反報告の種類や、受けた被害などを細かく通報できるので、なるべく詳細が分かるように報告しましょう。

アラフォーで恋活中のマコトです。
約2年マッチングアプリや婚活サイトを使っていると良いことも悪いこともあります。
美味しい思いをした出会いと、最悪だった出会い、どちらも赤裸々に語っています。
- ドタキャン女子2連続で当たった話
- 本人じゃない友達の写真だったという、ありえないお話(この記事)
- ペアーズでモデル彼女ができた話
今回は、非常にインパクトがあったPairsでの全くの別人の写真事件です(笑)
この事件についてはいまだにハッキリと覚えています。今回はその衝撃的な出来事の一部始終をご紹介していきます。
出会いはPairs、芸能人のような素敵な女性
2017年の冬、当時の私はまだまだマッチングアプリ初心者でした。
その日もいつも通りに「いい子いないかな~♪」と、Pairsの女性会員達を眺めていました。すると突然、スマホの画面に「『いいね!』が届きました」と表示されたのです。
マッチングアプリを使ったことがある男性なら分かると思いますが、女性から「いいね!」が届く場合、あまり好みじゃない方である方が多いですよね^^;
なので私は「どうせまた…」と独り言を言いながら、一応届いた「いいね!」を確認してみた訳ですが…
プロフィールを見ると、そこには目を見張るような素敵な女性の写真がありました。
綺麗なストレートロングヘアーで、小顔ながらもキリっとした顔立ちをしています。例えるなら女優の北川景子さん似、といったところでしょうか。
この女性、名前をM子さんといいます。年齢26歳。都内在住で美容関連の仕事をしていると書かれていました。(背が高くてすらっとしているところがまさに私の好みです♪)
自己紹介文には、「職場が女性ばかりなのでなかなかいい出会いがなく、思い切って登録してみました」と書かれているのですが、気になったのはそれに続く一文です。
「気になった方には私から『いいね!』したいと思います。マッチングできたら良いのですが…」と書いてあります。
(おぉ!その”気になった方”というのは、俺のことじゃないのか?)
これだけの人から「いいね!」をもらい、しかも”気になった方”とまで言われれば、もはや断る理由はないですよね^^
当然、すぐに「いいね!返し」をし、マッチング成立。私の方から挨拶すると、数分後にはM子さんから返事がありました。
こうして私とM子さんのやり取りが始まったのです。
とにかく綺麗なM子さん
M子さんはまだPairsに登録したばかりでした。なので、私とマッチングした後に数枚のサブ写真を追加していたのですが、そのどれを見てもとにかく美しいんです^^
目、鼻、口、肌質、メイクなど、どれをとっても完璧で、文句のつけようがないルックスをしています。その写真はとても自然で、プリクラに代表されるような修正・加工の痕跡はみられません。
女性会員の多くが”奇跡の一枚”といえるほど、とても写りの良い写真をプロフィールに使っていることは私も承知しています。
とはいえ、複数の写真のどれもが美しく、どのアングルからみても自然な感じで写っているとなると、実物にかなり近いことが想像できます。
「これは間違いなく大物だ!」
そう感じた私は慎重かつ大胆にやり取りをし、マッチングから10日目でデートの約束を取り付けました。
そこに至るまでにかなり口説いていたので、M子さんもすっかりその気になってくれており…
「実際に会って私のことを気に入ってくれたら、私の方としてはマコトさんを断る理由はないです」
とのメッセージまで貰っていました。(気に入るに決まっているじゃないですか!だって北川景子似だし^^)
いよいよM子さんと初デート!
デート当日、待ち合わせ場所はとあるビルの前でした。最上階には眺めの良いオシャレなレストランがあり、そこで食事をすることになっていたのです。
私が到着したのは約束の20分前でした。当然まだM子さんは来ていないのですが、スタイルの良い美形風の女性が通り過ぎる度に「M子さんかな?」と、目で追ってしまいます。
分かっております、過度な期待は禁物ですよね。
どんな女性であれ、写真の方が良いのは当たり前であり、実物の110〜120%の写真写りというのが相場です。人によっては130〜140%ということもあります。
それは十分に分かっているのですが、それでもなお期待せずにはいられません。なぜなら130〜140%でもおつりがくるほど、M子さんは美しかったからです。
複数の写真を確認し、大幅な加工・修正がないことも分かっています。つまり、M子さんの美しさを疑う要素は何もないのです^^v
そんなことを自問自答しながら待っていると、M子さんから電話がかかってきました。
M子「マコトさん、もう着いてますか?」
私 「はい、予定通りの場所にいますよ。目印に青いバックを持っています」
M子「分かりました。私は今、道路を渡ったところで信号待ちをしています」
そう言われて信号の方に目をやると、たしかに信号待ちしている女性が何人かいます。遠くて顔までは確認できませんが、165㎝の細身という条件に合う女性が2~3人いそうです。
毎度のことですが、この待ち合わせの瞬間というのはちょっと緊張しますよね(笑)。この時私はあえてクールを装い、下を向いて携帯を操作するふりをしていました。
その内に信号が青に変わったようで、人が往来し始めました(いよいよ、北川景子とご対面だ!)
すると、私の右側から「お待たせしました」との声が。「大丈夫ですよ」と笑顔で返しながら振り返ったその先にいたのは、
北川景子!…ではない?!
そこにはプロフィール写真とは似ても似つかない女性が立っていたのです!!
M子:マコトさんですよね?
私 :は、はい。いや、あなたはどちら様ですか?
M子:M子です。初めまして~
私 :は、はじめまして…(いや、本当にあのM子さんですか?)
いやはや、この時はビックリしましたねぇ。約40年の人生において1、2を争うほどの衝撃でした^^;なんでこの女性があの写真になるのでしょうか?(そもそも本当に26歳なのかも疑わしくて...)
プロフィールは全くの別人。写メ事件の真相
人間、あまりにもビックリすると思考回路が停止するようで、私はしばらく何も考えられませんでした。
そして気が付いた時には、予約していたレストランの中でファーストドリンクを注文し終えたところでした。(どうやらM子さんに連れられて、フラフラ~っとレストランに入ってしまったようです)
M子:でも、良かったぁ
私 :何がですか?
M子:マコトさんが優しい人で
私 :はい?
M子:だって私、写真と全然違うでしょ。でもマコトさんはそれを全然怒らないから、優しい人だなぁって思って
私 :は、はぁ…(いや、驚きすぎて怒るどころではないんですけど…)
M子:やっぱり、写真と全然違うでしょ?
私 :ま、まぁ、そのぉー、最近の技術は凄いですからねぇ。写真を色々と加工できたりするみたいだし
M子:いや、あの写真には加工とかしてないですよ
私 :はい?
M子:あの写真は、私の高校時代からの友達なんです。きれいでしょ?(笑)
私 :(それはやったらアカンやつやろーーーー><)
こうして手口はあっさりと本人の口から明かされました。なんと、写真そのものが別人だったのです!
大胆な手口ですよねぇ。そして非常にレアな手口ですよねぇ。加工・修正の痕跡があるかどうかをしっかりと確認していた私ですが、そんなことは最初から無意味だった訳です^^;
M子:私、外見で判断されたくなくて。だから友達の写真を載せてたんです。
私 :そ、そうですか
M子:マコトさんはやっぱり大人ですね。写真なんて全然気にしないところに器の大きさを感じます♡
私 :いや、あのぉ…
私に謝罪する訳でもなく、反省の様子もないM子さん。そんな彼女を見ているうちに、だんだん腹が立ってきました。
私 :外見で判断されたくないなら、プロフィールに写真を載せなければ良かったのでは?
M子:え?
私 :要するに、僕に嘘をついていた訳でしょ?そのあざとさは見過ごせませんね。
M子:はぁ?(怒)
私 :僕に謝る様子もないところをみると、M子さんとは性格が合わないんだと思います。
そう言い放つと、私は1,000円だけ置いて席を立ちました。テーブルにはムッとした表情でM子さんが座っていましたが、そんなことはお構いなしに私は一人で店を出たのです。
そもそも友達に許可は取っていたのでしょうか。友達から「マッチングアプリで私として顔写真をのっけていい?」と言われてイエスと答える人、おそらくいないと思いますが。
実際に会ってから判断しよう
店を出た私は、人ごみに紛れるようにして姿を消しすぐにM子さんとのあらゆる連絡手段をブロックしました。(結局デートしていた時間は15分ほどでした)
せめて最初に「写真が違ってごめんなさい」と謝ってくれれば、和解して食事くらいはご一緒しても良かったのですが…
肖像権の侵害をしておいて、まるで「何も悪いことはしていない」とばかりにあっけらかんとしているあの態度には、どうしても我慢ができませんでした。
そもそも、実際に会えば別人であることが一目瞭然なのに、それでも別人の写真を載せるその感覚が理解できませんでした。
これはSNOWで加工した写真を掲載するのとは違う、本当にダメなことですよ…。とはいえ、こういう女性もいるのが実情です。なので私のように期待しすぎると、その後に大どんでん返しがあるかもしれません。
現在はプロフィール写真と証明書の写真から本人かどうかの認証ができるアプリもあります。僕のようなトラブルに巻き込まれたくないのであれば、そう言った機能がついているアプリを使うことをおすすめします。
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