マッチングアプリで本名・名前を聞かれたらどうする?対応と断り方を紹介
マッチングアプリで恋活中のぐりこです。
マッチングアプリを使っていると、メッセージのやりとりをしている人から「本名はなんていうの?」「苗字はなに?」なんて言われるケースがあります。
こんなとき、本心としては「会うまでは身バレにつながる情報を教えたくないな」と感じるものの、「教えたくありません!」と言うのも気まずい……と悩んでしまいますよね。
この記事では、マッチングアプリで相手に本名を教えても大丈夫なのか、本名を教えたくないときはどうすればいいのか、本名を聞いてくる人の意図をご紹介します!
マッチングアプリで本名を教えても大丈夫?
マッチングアプリでは、お相手とある程度の関係性が築けるまでフルネームは教えないほうがいいです!
マッチングアプリはアプリのシステム上、セキュリティは万全ですが、マッチング後の個々のやりとりまで全て管理できるわけではありません。
ですから、一人一人の安全に対する意識は必要になってきます。
マッチングアプリを使っていて相手に違和感があったらブロックすることができます。
ブロックすれば相手からは自分のプロフィールが見られなくなり、メッセージも届かないようになります。
そして、フルネームは立派な個人情報です。メッセージの中でやり取りしている細切れの情報も組み合わせると個人を特定するには十分な情報になります。
フルネームで登録しているSNSなどがあれば、そこから居住地や地元、出身校や交友関係といった個人情報がバレてしまう可能性があるほか、お相手に見られたくない恥ずかしい写真や呟きなどを見られてしまうことも……。
「SNSの名前はニックネームにしているから、フルネームで割り出されることはないはず!」
「SNSには鍵をかけているから、見られることはないはず!」
「そもそもSNSはやっていないから大丈夫!!」
と感じている人もいるかもしれませんが、上記のような場合でも、SNSをやっている友達が投稿にあなたの知らないところで、あなたの名前を記載した投稿をしていることもあります。
自分ではなく、友達のSNSがバレて、自分の個人情報がダダ漏れになってしまうケースがあるのです。
ですので、まだあまり仲良くなっていないお相手には、フルネームを教えないのが一番安全です。
下の名前や苗字だけを教える場合でも、めずらしい名前や苗字の場合はフルネームのときと同様にSNSが割り出されてしまう可能性もあるので注意するようにしてくださいね!
まず、女性がマッチングアプリで出会いを探すのであれば護身術として、危険な男性を見抜くコツを身につけましょう。
未然にトラブルを防いで素敵な男性を見つけるための必須知識です!
お相手から本名を聞かれたときの断り方
お相手から「本名教えてよ!」「名前はなんていうんですか?」などと聞かれることが少ないニックネームを使っていても、時には、やりとりの最中に「よかったら本名教えてください」なんて言われることも。
気になるお相手であればあるほど、「断って妙な雰囲気になるのも嫌だな〜」と悩んでしまうものですが、こんなときには「会ったときに教えますね〜(*^o^*)!」と軽く流してOK。
さらに、「自分は山田太郎といいます。○○さんはなんてお名前ですか?」と、自分のフルネームを提示したうえでフルネームを求めてくる人も稀に存在します。
このケースでは、「私はみーといいます!好きなように呼んでください!」とニックネームだけを教えて上手くかわしてください!
本名を教えられない理由を聞かれたら、「前にマッチングアプリで本名を教えて怖い思いをしたことがあって……」なんて言っておけば、ほとんどの場合、それ以上詮索されることはないです。
でも、それでもしつこく「いいじゃん教えてよ!!」と言ってくる場合には、気になるお相手であっても、やりとりをやめることをおすすめします。
そんなにしつこく本名を聞いてくるのは悪意があるからかもしれないし、たとえ悪意がなかったとしても、「人が嫌がることをしつこくしてくる人」の可能性が高いからです。
しつこさに根負けして本名を教えてトラブルに巻き込まれたり、何回断ってもしつこく本名を求められて嫌な思いをするよりも、さくっとやりとりをやめてしまうほうがストレスフリーにいい出会いを探せるはずですよ!
登録する名前や相手からの呼び名は「ニックネーム」がベスト
本名を教えたことによって個人情報流出につながる恐れもあるため、マッチングアプリでは、お相手とある程度の関係性が築けるまで、本名ではなくニックネームでやりとりをするのがベストです!
マッチングアプリのプロフィールに名前を登録する際や、お相手から「なんて呼んだらいい?」と聞かれたときにはニックネームを使うようにしてください。
ニックネームは、名前が美咲なら「みー」、弘樹なら「ヒロ」など、下の名前をもじったニックネームにするのがおすすめです。
めちゃくちゃ個性的なニックネームだと「なんでそんな名前なの?呼びづらいから本名教えてよ!」と言われてしまうことがありますし、「Y.H」のようなイニシャル登録だと、「なんて呼べばいいですか?名前はなんていうんですか?」と聞かれる可能性大……。
下の名前をもじったニックネームであれば、相手も「ああ、下の名前をもじったニックネームなのかな」と予想がつくので、そういったことを聞かれづらくなります!
どうしても名前をもじったニックネームが思いつかない!!というときには、「Misaki」「ヒロキ」のように下の名前のひらがな・カタカナ・ローマ字表記をニックネームにしてもOKです。
ニックネームの決め方については以下の記事で細かく解説していますので、迷ったときや異性からモテるニックネームをつけたいときにはあわせて参考にしてくださいね!
マッチングアプリで本名を聞いてくる相手の心理
ここまでを読んで、「マッチングアプリで本名を聞いてくる人=危ない人」のように感じてしまった人もいるかもしれません。
しかし、必ずしも「マッチングアプリで本名を聞いてくる人=危ない人」ではありません!
本名を聞いてくる人の多くは、純粋にもっと仲良くなりたいな〜と考えているか、警戒心が強くて相手の身元をしっかり確かめてから会いたいと考えている人です。
また、婚活なんだからお互いに名乗るのが当然と考えている人もいます。
そういった人たちに悪意はなく、むしろ「仲良くなりたい」「ゆくゆくは会いたい」「マナーや礼儀」と好意的な気持ちから本名を聞いてくる場合がほとんど。
とはいえ、ネットの出会いである以上、信頼できる相手以外には本名を教えるべきではありません。
こちらを参考にして、信頼できる相手かどうか自分で見抜けるようにコツを知るのも一つの手です。
本名がバレる3つのパターンと対策
本名がバレないように気をつけて対応をしていても、ちょっとしたことから本名がバレてしまうケースがあります。
本名がバレてしまうケースで多いのは、大きく分けて以下の3パターン。
それぞれのケースで、どのようなことが原因でお相手に本名がバレてしまうのか、不本意に本名バレしないための対策について解説していきます。
LINEからバレるケースの原因と対策
マッチングアプリでは、お相手と初めてデートをする際に、「電話などでも連絡が取れるように」とLINEを交換するケースが多いと思います。
デート前だと、デートをしてみたら全然タイプじゃないかもしれないし、ちょっと危ない人かもしれないし、まだ本名は教えたくないですよね。
しかし、以下の原因で本名がバレてしまうケースもあります。
LINEから本名がバレる原因1:LINEを本名で登録している
LINEのニックネームが本名になっていると、いままでしてきた本名バレ対策の努力が一気に水の泡になります!!
私も、マッチングアプリ初心者のときにLINEのニックネームを見落としていて、LINEを交換した瞬間に「LINE教えてくれてありがとう!本名は△△○○っていうんだね♪これからは○○ちゃんって呼ぶね(^^)」とLINEが来て震え上がったことがあります。
初心者は特に見落としがちなので気をつけてください。
LINEのニックネームを変えることで対策できますが、普段友達から呼ばれていないニックネームをLINEのニックネームとして設定すると、友達にマッチングアプリをやっていることがバレることも。
さじ加減が難しいところではありますが、LINEのニックネームはフルネームがバレないように、普段友達からも呼ばれているニックネームにするか、下の名前をひらがな・ローマ字・カタカナで登録してください!
LINEから本名がバレる原因2:LINE IDとSNSのIDが同じ
LINEとSNSのIDが同じ人、めちゃくちゃ多いです!!
正直、私もこの方法でお相手のSNSを割り出したことが何度もあります。
みなさん、まさかこんな方法で調べる人がいないと思って警戒していないと思いますが、多くの人が普段使うIDを使い回しています。
そのため、LINEを交換するときにはQRコードをスクショして送るか、お相手のIDかQRコードを教えてもらう形で対策しましょう!
LINEから本名がバレる原因3:LINEとSNSのアイコンが同じ
SNSのアカウント検索は名前の一部だけでも検索が可能なので、LINEとSNSのアイコンを同じにしていると、相手に下の名前やニックネームしか教えていなくても、本名&SNSがバレることがあります。
どんなにお気に入りの写真や画像だったとしても、LINEとSNSのアイコンは違うものに設定しておいてくださいね!
写真からバレるケースの原因と対策
SNSに掲載した写真をマッチングアプリに載せている場合、SNSの特定ができてしまう場合があります。
ほかにも、趣味で参加しているフットサルチームやお料理教室などの写真も非常に危険です!
フットサルのチーム名やお料理教室の名前がバレると、チームや教室の公式サイト・公式SNSにあなたの写真が載っているかもしれません。
また、同じチームに所属している・同じ教室に通っている仲間が、自分のSNSにチーム名や教室名でタグ付け投稿をしているかも。仲間とSNSでつながっている場合、あなたのSNSはすぐに見つけ出されてしまいます。
写真に細心の注意を払い、念のためSNSには鍵をつけておけば、写真から本名などがバレてしまう確率はぐっと下がります!
職業からバレるケースの原因と対策
マッチングアプリで出会った人と仕事の話になることは多いですよね。でも、恐ろしいことに仕事の会話のなかから本名がバレてしまうケースもあるのです。
「ユウカです!原宿で美容師をしています!」
このセリフ、一見なんの問題も内容に思えますが、「原宿 美容師 ゆうか」で検索しただけでもお店の公式サイトやブログ、SNSはバレます。このケースは接客業の方に特に多いので、接客業の方は本当に気をつけてください!
マッチングアプリでお相手と仕事の話をするとき、原宿で働いているなら「渋谷のほうだよ〜!」と話したりして、お店や会社の場所についてざっくりとした地域しか教えないようにすることで対策できます。
マッチングアプリでいつ本名を言うか迷ったら「初デート」のとき
マッチングアプリではある程度の関係性が築けるまで本名を教えないほうがいいですが、お互いにずっと本名を隠し続けるわけにはいきません。
自分としても、お相手と恋人としてのお付き合いを望めば望むほど、お相手の本名を知りたくなりますよね。だって、普通に考えて本名も知らない相手と付き合うなんて怖いですし!
マッチングアプリで出会ったお相手とは、最初のデートの最中に本名を教え合うのがおすすめ。ついでに電話番号も交換しておくとお互いに安心できるはずです。
ただし、会ったときに「なんだか気が合わなそうだし、2回目のデートはないかな」と感じたら、名前は教えないほうがいいです。
場合によってはデート中に危険な男性だと判明することも。実体験でわかった危ない男性を見抜くコツはこちらで紹介しています。
まずは本名を名乗らずニックネームで通し続ける。名前か苗字のどちらかしか名乗らない。ありふれた名前や苗字を偽名として使うなどして、お相手に本名フルネームがバレないようにしてください!
もう二度と会わないであろうお相手から電話番号を聞かれたら、「来週番号を変える予定なので、変えた後に電話番号送りますね!」と嘘をついてしまいましょう。
嘘をつくことに心が痛む方も多いと思いますが、もう二度と会わないお相手に、わざわざ個人情報を教える必要はないのです!
まとめ
ほとんどのマッチングアプリは本人確認システムが導入されていたり、運営の管理が徹底していたりして、かなり安全性の高いものになっています。
しかし、危険な人がゼロとは言い切れませんし、悪意なしに個人情報を調べようとする人もいます。本名がバレたことによってSNSが割り出され、ありとあらゆる個人情報を入手されてしまう……なんてことを防ぐために、マッチングアプリを使う場合には本名バレ対策が必要です!
今回ご紹介した方法で本名バレ対策を徹底し、より安心に安全に、良質な出会いをゲットしてくださいね!