【お金がない】シングルマザーの貧困!シンママ20人に聞いた貧乏生活脱出法

シングルマザーで貧困から抜け出せない!

マッチングアプリ大学お京

バツイチシンママアラフォーの夏子です。今回はシンママとお金について考えてみました。シンママたちの一般的な意見も参考にしてください。

2019年に厚生労働省が調査した、国民生活基礎調査では、母子家庭の87%が「家計が苦しい」と回答。

シングルマザーは貧困?どうやって解決する?母子家庭の家系の苦しさを調査した結果、87%が苦しいと回答。

また、貯蓄額についても、貯蓄がないと回答した母子家庭は32%と、全世帯平均の13%と比較しても倍以上に多いという結果でした。

この問題を世のシンママたちはどうやって解決したのか?

実際に、離婚後、お金のやりくりがうまくいかずに困っているという女性の悩みをヒアリングし、先輩シンママ20人にアドバイスを求めました

この記事で分かること
  • 先輩シンママ達の当時の月収、支出、貯金額

  • 節約のアイディア、利用できる支援・手当の受け方など

  • 貧困を解決する方法

  • 仕事と子育てを両立するコツ

  • 新たなパートナーの探し方、恋活・再婚活の方法

シングルマザー経験者20名の『私が貧困生活から脱出した方法』

突然の離婚で子供と二人きりになり、お金がなくて満足に働きに行くことも難しく、毎日不安で涙が出てくるという小百合さん。

今回は私だけの意見じゃなく、20人のシンママたちに仕事や生活、お金のやりくりについて

事例と体験談を一気に紹介します。

同じ境遇の人同士、親身に答えてくれています(感謝)!!

先輩シングルマザーの方々が教えてくれた貧困を乗り切る方法!

★Mさん(当時22歳/子供1歳/宮城県)

name
4.5
月収
30万円
支出
22万5300円
貯金額
650万円

「何とかするしかない、同じシンママ友達を頼って」

私は現在も子供を1人育てているシングルマザーです。

私は子供が一歳になる前から別居をして、今は子供が13歳になります。子供が3歳くらいになると、幼稚園なども考えなくてはいけないので不安になりますよね。私もそうでした。

経済的にも厳しいのは今も変わらずで、高校大学などを考えると不安で仕方ないです。

でも、大丈夫です。なんとかなってます。

今でもやっていける自信もないですし、不安もありますが、なんとかするしかないんです。

考えるよりまず、やるしかないんです。

シングルでまともな生活をする為に、やはりお金がいちばんの問題だと思います。

私は、離婚した直後は昼も夜もバイトをして生活していました。

昼と夜との仕事では子供との時間も取れず、体も辛くなるのは目に見えていたので、何か手に職をつけるしかないと思い、空いている時間は資格のための勉強をしていました。

子供との時間も取りたいので、休みの日には必ず出かけていました。

私は、同じようなシングルのママ友がいたので、その子と一緒に出かけたり、お互い体が辛い時には助け合うことも出来ました。

同じ年頃の子供を持っているシングルのママ友は、やっぱり1番の理解者だと思います。風邪の時には子供を預かってくれたり、預かったり、友達がいなかったらやって行けてなかったと思います。

子供は誰よりも慣れるのが早いと思います。いつも子供には感心させられます。大変な時には、ちゃんと手伝ってくれます。

 

★Oさん(当時28歳/子供1歳/神奈川県)

name
4.5
月収
25万円
支出
20万2000円
貯金額
0円(からのスタート)

「お金をかけずに楽しく過ごせる工夫を!」

私はしっかり収入があったので、児童扶養手当などの制度は1年で支給停止になりました。

手当が支給されず、水道代など減免制度も中止になると、やはり家計が苦しいなと感じ、貯金はまともに出来ませんでした。

その内子どもが小学生になると、働き方も広がり収入を増やすこともできると思います。

私自身、貯金ができず経済的に苦しいと感じていた時は、今は最低限の生活が出来ればよいと思い、なるべく節約して過ごしていました。

また、地域によっては、1人親が利用できる制度が色々あると思うので、市役所などに一度相談してみるといいと思います。

ちなみに私は休みの日は、おにぎりやサンドイッチなど持参して公園に行き、お金をかけずに過ごしました。料理は時間や光熱費が節約できるので電子レンジを活用したり、子どもの洋服など貰い物ばかりで自分で、買うことはほとんどなかったです。

子どもが小さいと先が見えず、不安ばかりですが、なんとかなると考え、お金をかけずに楽しく過ごせるよう、今を大事にしていくと良いと思います。

 

★Oさん(当時24歳/子供2歳/北海道)

name
4.5
月収
生活保護+養育費21万
支出
8万1000円
貯金額
30万円位

「子供の幸せのため、生活保護を受給するのもありだよ!」

子育て中、特に子供が小さいとダブルワークなども、かなり難しいと思います。しかし最近では内職や在宅ワークも増えてきているのでそれらを活用するのも方法かと思います。

私はメインの仕事をしつつも在宅ワーク(パソコンで出来るものなど)をやっていますよ。

母子家庭に対する、減免制度なども多いのでお住まいの市役所などに問い合せて聞いてみてください。もしくは、生活保護を一時的に受けるというのも私はアリだと思います。(詳しくは厚生労働省のページを参考にしてください。

私も実際に生活保護を数ヶ月受給していましたが、保護費を受けながらの貯金も可能だと言われたのでできるだけ節約した生活を送り貯金をするようにしていました。

お子さんが小さいうちは仕事をするのも大変な部分は多く生活保護を受けるのも周りの目が気になるなどいろいろな不都合が出でくると思いますが

お子さんのために、今なにをしなければならないのか、優先順位を間違えないように落ち着いて考えてくださいね。

 

★Tさん(当時28歳/子供2歳、6歳、10歳/埼玉県)

name
4.5
月収
18万円
支出
17万4000円
貯金額
30万円位
「一番お金のかからない小学生のうちに稼ごう!笑顔は忘れないでね」
3歳ですと、保育園に通っていらっしゃるのでしょうか?だとしたら保育料は免除になり、確か雑費で少々支払いがある程度だと思います。

私は、離婚前はパート勤務で週3日程度でしたが、離婚後「子供を養っていかなくては」と社員に切り替えました。

子供が小学生に上がる時は、自治体によっては給食費や入学祝い金などが申請すればもらえますよ。私の地域の市役所では、教えてもらえなかったので知らない人も周りにいましたので、その時が来たら必ず申請してくださいね。

小学校の間が1番お金のかからない時期だと私は思いましたので、お子さんを学童などで見てもらい、がんばって働いて貯蓄を考えれば良いと思います。

ちなみに、私は貯金より子供達と週末楽しく遊ぶ事にお金を使っていたので、貯金なんてありませんでしたし、貯める事など考えていなかったです。それでも、今大きくなった子供達は、『あの時は、◯◯公園や、◯◯公園でいっぱい遊んで楽しかった!』と思い出話をしていますよ。

子供は、ママがいつも笑っていれば、本当に素直な良い子に育つと思います。頑張ってくださいね♪

 

★Nさん(当時44歳/子供14歳、15歳/滋賀県)

name
4.5
月収
19万円
支出
17万円
貯金額
150万円位

「学費は何とかなる!公的機関を頼ろう」

私は家庭内別居生活が長く、離婚にむけては資格取得をがんばりました。

資格を取得してからは給料の良い転職先を何ヵ所か変わっています。

お子さんが小さいうちは思うままに働けないと思います。ある程度大きくな るまでは、公的支援を受けることも大切ではないかと思います。

子供が大きくなれば、自由な時間もいくらかは戻ってきます。離婚をして数年はやはり大変でしたが、4年の時を経て、子供をおいてでかけることもできるようになりました。

昼間の本業、夜間のアルバイトの両立を始めて、二年目になりました。子供も高校生になればアルバイトをはじめることもできます。学費等は何とかなりますから今は公的機関を頼りになさって下さい。

どうでしたか?現実的で具体的なアドバイスから、時には厳しく、でも心から応援してくれているのがわかりますね。

様々な『不安や子供を愛する気持ちはみんな同じ!』です・・・

これを読むと『1人じゃないんだ』、「全国のシングルマザーの人たちもみんな頑張ってるんだから、私もがんばろう!』そう思えてきますね。

シングルマザーの私が最終的に選んだ貧困生活脱出方法、それは…

まず初めに、私の話からでごめんなさいね。

今回、シンママの貧困に関するリサーチをした結果、貧困を脱出して余裕のある子育てと生活をするために、経済力のあるパートナーを見つけることも1つの手段であることがわかりました。

そもそも、シンママはお母さんもお父さんも一人で全部こなさなくてはいけない。

これでは家事に育児に仕事に追われてしまうのも当たり前。そもそも家族を一人で養うという事自体が、とても負荷がかかり辛いことです。

先輩シンママの意見も聞いて、いろいろと考えた結果、私は「婚活をする」という選択を取りました。

私的にはこの選択は大正解だったと思っています。まだ彼氏は見つかっていないけれど、同じ境遇の男性や理解してくれる男性とメッセージをするだけで、「頑張っているね」って認めてくれて、少し心が楽になりました。

これだけでも婚活を初めて見て良かったなって思っています。

シングルマザーの節約方法&利用できる支援

シングルマザーの先輩たちに、仕事と育児と家事をどうこなしていくか、いろいろアイデアやアドバイスをもらえましたが、とはいえすぐにお金が増えるわけではありません

なんとか少しでも収入を増やせるように考えるのと同時に、今かかっている出費を日々少しでも減らしていこうじゃありませんか。

そこでシンママさん達の節約方法&利用できる支援をまとめてみました!

家計の出費が少しでも抑えられて、その分子供と美味しいものを食べたり、ちょっとの贅沢ができたら嬉しいですよね♪

節約のアイデア集!

シングルマザーは節約が大事

少しでも無駄なお金を使わず、子供のためにもお金を残したい!

ってことで、シンママさんたちが実際にやっていた節約方法を教えてもらいました。

車を売った(維持費、駐車場代、ガソリン代含めると、毎回タクシーを利用したほうがトータルで安くなる)
子どもが小さい頃は食べる量も少ないため、その期間にできるだけ食費を節約
職場で子どものお古の洋服やオモチャなどは遠慮なくもらう
食料のまとめ買い&まとめて作る。調理時間を短くして光熱費を抑えられる。手間もお金も節約できて一石二鳥
食べ盛りの男の子3人だったため、肉が大好物。ボリューム増やすために工夫をしていた。

例えば、ハンバーグは豆腐やパン粉を多めに使い、見た目はボリュームあるように。

炒め物はなるべくキャベツやもやし、ジャガイモなどを沢山入れてカサ増しをしていた。
激安スーパーがあるので夕方の値引きシールを貼るタイミングに行き、安いものだけ買うようにしていた。
電気はこまめに消す。水道は出しっ放しはしないとか基本的なこと。
とにかく支出入の計算を毎月行い、見直ししていた。
私が所有してるクレカで自分の両親の買い物も支払い、貯まったポイントを貰って、子供に必要な物を入手していた。
友人の和菓子屋さんで、栗を剥く内職をしていた。

会社の帰りにお店に寄って生栗を持ち帰り、夕食後のひと段落ついた後に子供の話を聞きながら栗の皮をむいて、翌朝の出勤時に再びお店に寄っり剥いた栗を納品するという内職。

わずかな金額だけど、長く続けられるように自分の負担にならない程度の内職を選んでいた。
アパートはプロパンガスでガス代がとても高くつくため、洗い物はすべて水で洗っていた。
電車一駅分なら、あたりまえに歩いていた。
お昼はお弁当にして食費を浮かせる
飲み会などの集まりも基本的に断って交際費を浮かせる
子供服でサイズアウトしたものはフリマアプリへ出品し売れたお金で新しい子供服を購入。
外食はできるかぎりしない
子供と遊ぶ時は公園や科学館、図書館などお金のかからない所へ行く
週1回ほど実家でご飯を食べさせてもらっていた。
住んでた自治体がバスのパスを発行してくれていたため、それを使って行ける範囲で出かけていた。
シャワーヘッドをオンオフがボタン一つでできるやつに変えたり、トイレは2回してから流していた。
食事はカレーを作ったら次の日はカレーうどん、また次の日はカレーチャーハンとか。シチューはご飯の上にかけたり!再利用レシピや洗い物を減らす盛り付け方をした。
500円貯金。買い物に行ってお釣りで500円玉をもらったら貯金箱に入れていった。
小遣いサイトやオークションを利用し、子供の服などを購入
お菓子代を節約のため、自分で一から手作りをした。
着なくなった洋服、読まなくなった本、遊ばなくなったゲームソフトなどを買取専門店に持ち込む
野菜は庭で作ったり、何でも手作りをする。

細かいことでも、積もり積もれば大きい額になるんですよね!

節約を意識して工夫している人が大半の中、どうしても節約が苦手で収入を増やす方に努力していたという人もいます。

収入を増やすために、例えば以下のようなことをしていたそうです。

  • 単純に仕事を増やして収入を増やしていた
  • 上級資格の取得
  • 転職
  • 子供が小さくて短時間しか働けない時に、逆に開き直ってその間資格をとっておく
  • 可能な限り残業をして少しでも稼ぐ
  • 通信講座で資格の勉強
  • ネット副業をよく検索していた

目先の収入を増やす方法と、長期的に見て徐々に収入をあげていくため、働きながら勉強もしていく方法。

・・・ただでさえ忙しいのに、本当に頭が下がります。

でもそれくらいしていかないと、不安でしかたないのが現実ですよね。

生きていくため、子供を育てていくため真剣です。愛情があるからこそがんばれる・・・やはり母は強し!ですね。

 

シングルマザーが受けられる支援制度まとめ

それではここで、シングルマザーが受けられる支援はどんなものがあるのか?パッと一覧で紹介しておきます。(こんなのもあったの?ってものも見つかるかも?)

ちなみに、各自治体によって支援制度の内容が違うため、詳細はお住いの地域で確認してくださいね。

地域によってかなり差があるので、シングルマザーが住みやすい、支援の充実している地域に引っ越すというのも一つの方法かもしれませんね。

シングルマザーが利用できる手当や給付金

各種手当や給付金 内容
児童手当 子供がいる全世帯対象(0~15歳)※子供1人当たり5000円~1万5000円
児童扶養手当(母子手当) 母子&父子家庭対象(0~18歳)※子供1人あたり0円~4万2000円
児童育成手当 子供1人あたり13500円支給。(市町村ごとに受給の条件が異なる)
特別児童扶養手当 精神及び身体障害がある等の20歳未満の子供のいる家庭。子供一人あたり(3万4970円~)
母子年金 夫と死別の場合(年金の種類や子の年齢などによって支給額が異なる)
母子(父子)家庭の住宅手当 月1万円以上家賃払いがある人(平均5千円~1万円位※市区町村により異なる)
公営住宅への優先的入居 公営の住宅へ優先的に入居できるように配慮されている条件に、母子家庭も入っている(市区町村により異なる)
生活保護 援助が受けれず資産もなく、働けないなど、条件を満たしている人が対象。子供の人数等により支給額は異なる。
自立支援教育訓練給付金 母の経済的な自立を支援してくれるもの。対象の教育訓練を修了した際に経費の6割を支給してもらえる
高等職業訓練促進給付金、高等職業訓練修了支援給付金 看護師や介護福祉士等の資格取得のため、1年以上養成機関で修業する場合の生活や入学時の負担軽減のため支給
高等学校卒業程度認定試験合格支援事業 母親の就職条件アップのため、高卒認定試験合格のための講座の受講料の一部を支給。(上限15万円)

※引用元:厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062986.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/index.html

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/shien.pdf

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/boshi/07/dl/06.pdf

免除と減額、割引制度

各種免除や割引制度等 内容
ひとり親家族の医療費助成制度 条件を満たしている場合、医療費や処方箋が出たときの薬代が親子共に無料になる
乳幼児や義務教育就学児の医療費助成 0~6歳まで医療費の窓口負担がゼロになる。自治体ごとに異なる。
寡婦控除 所得控除(該当条件:未亡人である、所得金額500万円以下、子供38万円以下)控除額:27万円 ※特別寡婦の場合の控除額は35万円
国民年金の免除・納付猶予 低所得等で支払いが苦しい場合に利用できる。(1/4~全額免除まで)納付猶予は50歳未満の人が対象
国民健康保険の減免、軽減 市町村ごとに違う。被保険者の合計所得が33万円以下で最大7割減。所得額に応じて減額の割合が変わる。
所得税、住民税の減免制度 所得が500万円以下で所得税や住民税の支払いが困難な時、控除が適用される。
交通機関の割引 自治体により異なる。電車やバス等運賃が割引される。無料の交通機関もあり。
粗大ごみ等処理手数料の減免 自治体により異なる。粗大ごみを処理する際の手数料が減免される
上下水道の減免 自治体により異なるが上下水道の基本料金が免除されるところが多い。母子家庭というだけでなく、一定条件を満たしている家庭が対象。
非課税貯蓄制度(マル優) 預けている貯金の利子が非課税になる。(金融機関は1箇所限定。満期で更新の必要あり)※1人あたり350万円まで非課税で貯蓄が可能
保育料の減免 保育者の前年の所得と子供の年齢などによって保育料が調整される。
母子寡婦福祉資金貸付制度 母子家庭、寡婦を対象に子供が入学する時などに就学資金を貸してくれる制度。(修学、就学、修業、就職支度は無利子)

※引用元:厚生労働省資料

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000125850.pdf

弱音を吐きたい時は心の支えになる男性がいたら心強い

シングルマザーだからこそ男性との出会いを探そう!

シングルマザーとして仕事も子育ても一人でがんばる覚悟はできているし、実際立派にやっている・・・

それでも時には「もうやだ...」「もう疲れた...」と弱音を吐くこともありますよね...。

そんなの当たり前なんです!人間ですから。

「誰かを頼りたい...」「やっぱりそばで支えてくれる人がいたらいいのになぁ...」なんてふと頭をよぎることもあったり。

また、シングルマザーをやっているだけで、かなりのストレスを感じている人も多い。

一番は「もし自分に何かあったら、この子はどうすればいいのか?」という不安を常に抱えていること

そんな時・・・心の支えになるパートナーがいたら心強いと思いませんか?

でも出会いがないし、理解してもらえる相手が見つかるの?と感じるかもしれません。

マッチングアプリや婚活サイトの利用者が増加傾向に

マッチングアプリ婚活サイトを知っていますか?婚活や恋活の手段の一つですが、出会い系とは違い安全で、利用している人がものすごく多いんです。

実際に筆者の知り合いのシングルマザーの人は、マッチングアプリのマリッシュで彼氏ができました。

特にマリッシュは、シンママやシンパパ、再婚に理解のある人向けの婚活サイトなので、価値観や話が合う人と出会いやすいです。

そして、女性は無料で利用ができます。初めはもちろんメールやメッセージだけからのスタート。

離婚経験のある人同士なら共感できたり、相手の気持ちも理解しやすかったりと、仲良くなりやすい。落ち込んだ時に相談し合える人と出会えるかもしれません。

無料なので気に入らなければ削除すればいいだけです。運がよければ、そこで出会った人と再婚することもあります。

ただ、マッチングアプリや婚活サイトは様々な種類があって選ぶのが大変!真剣婚活ができるアプリを使わないと時間の無駄になるだけなので、どのアプリ・婚活サイトを使うのかはちゃんと選ぶ必要はあると思います。

シングルマザーの人に特にオススメのマッチングアプリや婚活サイトは以下で紹介しているので、よければ参考にしてくださいね!

意外とモテるシングルマザー

完全な一人と、ちょっと話ができる男性がいるのとでは、天と地の差くらい、精神的に違うんです!!

ストレスや悩みを抱え込まずに、共感してもらえる人や優しく気遣ってくれる人に話をする。それだけで、心に余裕が生まれます

シンママ自身「子持ちなんて需要がない」と思いがちですが、実は意外とモテます。

例えば若い未婚の女性の場合、男性に対して「結婚して、子供を作って、これから家計を支えていって!」と求めるのが普通です。でも同じ世代の若い男性やバツイチで前の奥さんとの子供がいる人などは特に、その求婚が重いと感じ、逃げてしまうことも。

その点、シングルマザーはすでに自分1人でも強くしっかり仕事と子育てをしていく覚悟ができているから男性にそれほど期待はしていない。

女性側も子供が一番なので、「時々、話を聞いてもらえる男性」を求めているため、男性にとっては重くない相手です。

だから男性からすると、時々支え合う関係ってある意味男としてのプレッシャーがなく、自然に純粋な気持ちで接して仲良くなりやすい。

まだまだ自由でいたいけど、そんな一人でがんばっている女性の魅力に魅かれ、支えてあげたい気持ちが芽生えたりする男性も。

シングルマザーの人からしても、籍を入れる入れないという形にこだわらなくても、自分を好きになってくれて、何かあったとき相談に乗ってくれたり、手伝ってくれたり、、、友人や他人には頼みにくいことでも頼めたりしたら、心身ともにすごく助かる存在になりますよね。

たまには一緒に思いっきり楽しい時間をすごしてもいいし。気晴らしをすることも時には必要。(毎日の子育てをこれからもがんばっていくためにもネ。)

そういう人と出会うことも意識してみてほしいなと思います。

シングルマザーの貧困率が高い理由

世の中のイメージ通り、シングルマザーが貧困家庭である割合は非常に高いです。 その理由は大きくわけて2つ。

「子育てと仕事の両立の難しさ」「シンママの正規雇用の少なさ」 にあります。

子育てしている両親家庭のほとんどは、夫婦どちらかが子育てに使える時間を確保して、もう片方が仕事に多くの時間を当てることで生計を立てています。たいていの場合は、母親が子育てをメインに担当していますよね。

しかし、離婚をしてシンママになったら、母親の負担は激増します。育児や家事などの、家庭内の負担はそのままです。しかし、収入を得るために仕事の割合も増やさなくてはいけません。

平成28年の厚生労働省の調査では、子どもの年齢が低いうちに離婚する夫婦が多いという結果が出ています。

  • 0~2歳が38.4%
  • 3~5歳が19.5%
  • 6~8歳が12.6%

(母子世帯になった時の末子の年齢階級別状況より参照)

ちなみに母子家庭の全体で平均しても、離婚時の子どもの年齢が4.4歳 という数字がでています。この年齢では、子どもの預け先の確保や、日常生活のお世話が必要な年齢であることがわかります。そんな大変なときに離婚をして、頑張らなくてはいけないシングルマザーが多いから貧困率が上がってしまうのです。

子育てと仕事の両立が難しい

先ほどもお話しましたが、シングルマザーはひとりで子育てと、収入を得ることを頑張らなくてはいけません。子育てにお金はかかるし、誰だって子ども達に不自由させないためにも、働きたいと思っています。しかし、理想と現実にはかなりの差があります。

子育て中は、特に子どもが小さければ小さいほど、お金を稼ぐのは難しくなるんです。母親は子どもの病気や行事などで、仕事を休まなくてはいけないことが多くなるからです。いくら気をつけても子どもは、流行の病気や怪我を必ずしてきます。

自分だけの都合で働くことができないシングルマザーは、どんなに寝る間を惜しんでも働ける時間が足りません。仕事に当てる時間を作ること自体が、必然的にキツくなるんです。実際に、働きたくても働けない状況に苦しむシングルマザーは非常に多く、生活保護などの手段に頼らざるを得ない家庭もあります。

シングルマザーたちはみんな世間の目や、時には誹謗中傷を浴びながらも「子どもを優先するか、子どものために収入を優先するか」という葛藤に悩まされる毎日を過ごしているんです。

正規雇用に就きにくい

だからといってシングルマザーは、まったく働ける仕事がないわけではありません。実際に厚生労働省の調査によると、シングルマザーの84.5%は何かしらの仕事をしています。

しかしその収入は、全世帯の平均収入の半分程度です。全世帯平均の年収が580.4 万円であるのに対して、シングルマザーの家庭では233.4万円程度しか稼げていません。つまりちゃんと働いているのに、お金が稼げないという現象が起きているのです。

これは、シングルマザーは正社員として安定した収入がある「正規雇用」ではない働き方しかできないという現状があるからなんです。

元々フルタイムで働いていた女性も、出産後は時短や無理のないパート雇用に切り替えていることが多くなりますよね。フルタイムからパートになれば、時間の都合はついても収入が追いついてこなくなります。収入のいい正社員になりたいと思っても、子育てを優先して仕事に穴をあけてしまうシングルマザーでは正規雇用を断られてしまうケースが多くなるからです。

頑張っても頑張っても埋められない収入格差が、シングルマザーたちの貧困率を上げているのです。

養育費がもらえない

平成28年度の厚生労働省の調査では、母子家庭の24.3%しか別れた元夫から養育費を貰えている家庭はありません。 つまり、シングルマザーの7割以上が養育費を貰えずに、ひとりの力で子どもたちを養っているのです。

この調査では、そもそも養育費の取り決めを指定ないケースが54%で、その理由としてもっとも多いのが相手に払う能力がないと思った(20.8%)、払う意思がないと思った(17.8%)という理由です。

また、相手と関わりたくないというのも31.4%あり、諦めてしまっているケースが多いようです。

こういった事情も、シングルマザーの貧困率を上げてしまう要因になっています。

仕事と子育てをうまく両立するコツは?

仕事と家事育児の両立が大変なシングルマザー

1人でお父さんとお母さん、どちらの役目もやらなければならないシンママさん達はやっぱりいろいろと工夫も必要。

みんなどんな風に仕事をしたり、子供たちと向き合っているんでしょうか?

仕事と子育てを両立するためのコツも聞いてみました。

保育料は高かったですが、民間の保育園のため日曜日や1人利用の時も子どもを預かってくれたので、そのぶん働くことが出来ました。

仕事ばかりで、子どもが起きている間は保育園で過ごすことが多かったので仕方ないと割りきって、その代わり休みの日はしっかり子どもと遊ぶようにしていました。

今でも、家事はもちろん手抜きですが、なるべく一緒にごはんを食べるようにしています。
収入は低くても子育てに理解があり、急な欠勤にも対応してもらえる働きやすい職場を探し、自分が出勤や出張できるときは積極的に自分から勤務するように心がけた。
子供たちに協力してもらい、休みの日はお昼まで寝かせてもらう。そうすると子供たちが協力して朝ごはんを食べ、片付けをしてくれた。

親が懸命に仕事をしていることを理解し、母親ができないことを自発的にやってくれていたので、感謝の気持ちをいつも伝えていた。

そんな子供たちから元気をもらい、仕事で疲れてイライラしても週末はドライブや公園に行き、高い滑り台も一緒に上って滑ったりしてたくさん遊び、たくさん褒めてあげた

その結果、子供たちの自立心が育っていったと思う。
家事の効率化を考えました。また、子供に家事を教え任せていくこと。
子供が小学生になるまでは、残業のない臨時職員をしていました。実家に間借りしていてある程度の協力はお願いできたので、資格取得の学校に通いました。

その後小学生に上がると同時に正規職員に転職しました。とにかく日々の業務を効率よくこなすことを心がけていました。

帰る前に明日やらなければならない急ぎの仕事を、リストアップして机に貼りつけておきました。急に休む時などにほかの人にお願いしやすくするためです。

人に迷惑をかけるぶん、日頃からほかの人の仕事も手伝い、関係をよくするよう気をつけていました。
私の家はあまりないケースかも知れませんが、もし、同じような方に少しでもお力に慣れればいいなぁと思って書きます。

私の子供達の送迎が毎日あり、外での働きが難しいので在宅ワークにしました。

在宅ワークにすることで、送迎の時間が自分でスケジュールを立てやすく、かなり楽になりました。

何より外での仕事だと子供の用事で休むのが申し訳なくて仕方なかったです。それでも3人送迎は大変なので放課後デイサービスを利用して仕事時間を確保できるようにしてました。

そうすることにより自分にゆとりが出ますし、放課後デイサービスの施設の方に子育て相談も出来るので心強いです。

やはり頼れるところに頼っていかないと、正直シンドくなります。私の場合、近くに親戚、実の両親もいなかったので、けっこう孤独に子育てをしていました。
両親にお願いして、フルタイムの仕事をするのを優先に、子供のことを手伝ってもらっていました。
親の協力で子育てと両立出来ていたと思います。
食べ盛りの男の子がいますので、食費の管理に気をつけました。

仕事で疲れている時でもすぐに夕食を食べさせられるように、休日にまとめておかずを作って冷蔵庫に入れておきました。

その代わり、朝はパンと飲み物という簡素なメニューにして、自分の負担にならないようにしました。

お給料は安いのですが、仕事に関しては土日休みの事務職を選び、子供との時間をなるべくとるようにしました。
その日食べるものは、お弁当夕飯含めすべて前日に作り、朝から洗濯に掃除を済ませました。

仕事の帰宅から子どもが寝る九時までは何もしなくてもいいよう、子どもとの時間に当てました。
育児に関しては親に助けてもらうことで幼稚園や学校などの行事などを乗り切りました
仕事が時短勤務期間が過ぎると、定時が19時だったので保育園は延長保育が出来る場所を探し入園させました。

会社も理解のある職場だったので残業などはなしで帰れるよう相談し了承してもらったりしました。

後は、アパート生活も視野に入れましたが仕事終了時間も考え実家にお世話になる事にし、母の助けも借り家事は母と分担制にしていました。
離婚後子供が保育園に行けるようになるまでは貯金を崩しつつ生活していました。仕事を始めて仕事の時間がリフレッシュ時間になり子供との時間には目一杯遊ぶように心がけました。
子どもがいつ病気になって迎えに行っても大丈夫なように、自分の仕事は締切前にあがるように心がけ、万が一に備えて、他の人に任せることがいつでもできるように手はずを整えていました。
子供が寝た後などに必ず自分の時間をつくりストレスを溜めないようにしていました。
子供が5人と多かったので、上の子供たちに協力してもらいながら働きました!
子供が小さく保育所も入れなかったので、昼間は子供と一緒にいて、夜の時間(子供が寝てから)仕事に出かけた。

ただ水商売はしたくなかったので、パン職人として夜中から朝まで働き、その間は近くに住む祖母に子供と寝てもらっていた。
当時子供が12歳で中学にあがり、クラブ活動などで忙しくなったので、できるだけ土日にまとめ買いをして作り置きをし、平日の負担を極力軽減させていました。

また、養育費が少なく、近くに実母がいましたので、家事のサポートをしてもらったことも度々あり、安心して繁忙期には残業をしたり休日出勤をしたりしていました。
実家に出戻ってきたのでお母さんに助けてもらってました。子供を見てもらってるうちに家事はわらせてました。

子供との時間は「めいっぱい向き合う」

金銭面で悩んでいても子供とめいいっぱい遊ぶシングルマザー

普段仕事で子供とあまり一緒にいられない分、皆、お子さんと遊ぶときは『めいっぱい向き合う』ことを心がけているようですね。

それから自分一人でがんばりすぎないことが大切。うまく両立している人は、甘え上手でもあるのかも?!

両親や友人、会社の人、近所の人まで協力してもらえる人には頼み込んでみたり、母子家庭用の支援や公共の様々なサービスを調べて利用していく・・・

そんな風に上手に頼って、使えるものは使っていくことが、自分が元気に過ごしていくために必要だし、それが子供のためにも繋がっているんだなと思いました。

そして、子供が小さいうちにお金を貯めたり、大きくなってきたら子供自身が自分で何でもできるように自立を促しお手伝いをさせる。そうしていきながら、自分はもっと稼げる仕事へシフトしていけるように準備していく・・・という人も。

子供の成長に合わせて、先の将来を見据えながら計画的に行動することも大事ですね!

一生大変な時期が続くわけではないですもんね!

子供はあっという間に成長していって、すぐに助けてもらえるようにもなるし、気がづいたら巣立っていってしまい、自分の幸せを考えなきゃ!!って焦るときがくるかもしれません。

生活が苦しい!この先どうやって子供を育てていけばいい?

シングルマザーはどうあがいても、独身のときのような収入を得ることができないケースが非常に多いのです。もちろん、頼れる家族がいたり、仕事で成功して、人並み以上の収入や生活を得ることができているシンママもいますが、ごく一部の限られた家庭のお話です。

シングルマザーが子どもを育てながら生活するには、真面目にお仕事をしつつ、手当をちゃんと申請して受け取ることが大事です。子どもが小さいうちでも、多少は生活の足しになるようなお金を受け取ることができるでしょう。

しかし、子どもが大きくなったら別の問題に悩まされます。世間の両親がいる家庭と同じように育てたいと思っても、今度は学費や塾代が捻出できないなどの理由で、子どもに好きな進路を選ばせてあげられないかもしれません。

毎日毎日、常にお金の心配ばかりをしていかなくてはいけない生活は、この先ずっと続いていくのです。

働き手を増やす「再婚」という方法もある

再婚をすれば、シングルマザーの悩みは解決!?

シングルマザーが貧困から抜け出す方法!ですが、一つ例をあげるならば再婚をすることです。

もし再婚できたら夫の稼ぎもプラスで生活できるようになったり、二人で仕事と家事と育児を分担できたりと、経済的にも肉体的にもラクになります。

そんなのわかってるし!って感じですよね。以前結婚していたことがあるんですから。

でも、出会いもないし、自分に合う、一緒にいて幸せになれる相手と出会えるのだろうかと不安に思う方も多いでしょう。

ただ、まずは出会うことがスタートです。一日10分でもよいので出会いを探す時間を取り入れてみると、この先の人生想像していなかった幸せと安らぎが待っているかもしれません。

>>目指せ玉の輿?高収入男性との出会い方

 

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