シンママが彼氏と同棲するときのお金問題、私はこうして解決した【体験談】

シンママが彼氏と同棲するときの生活費!収入別のパターンとお金の話を切り出しやすくなるシチュエーションは?

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シングルマザーのみなさん。同棲予定の彼氏にお金の話はちゃんとできていますか?私は4歳の男の子を育てるシングルマザーです。今の彼氏とは約半年前に出逢いました。

交際はトントン拍子に進み、とうとう先日から同棲することになりました。

彼氏のことは信頼できるし、これから先は再婚も視野にいれられるくらいの人だとは思っています。

今までの交際期間ではデートの際には、かかる費用はさりげなく彼が多く出してくれたり、私も金額が小さなときは出すようにしたりとうまくやってきました。

デートは月に数回ですし無理のないように自分で調整してこられたのでそこまで不安に感じることはありませんでした。

しかし同棲するとなれば、また状況は変わります。この記事では、シングルマザーである筆者が彼氏と同棲するときに悩んだお金の話について語っています。

これから先彼氏と同棲を考えているシングルマザーや、彼氏になかなか生活費の話を切り出せないシングルマザーのみなさんの参考になるお話です。

同棲するタイミングについての記事はこちら↓

切り出しにくいお金の話!意外にシンママは負担に感じています

シンママの負担

私の彼氏は優しいしとても良い人なのですが、どうしても性格的に恋愛に疎いところがあります。

私と交際をはじめた当初は、「女性とどう接したらいいのかわからない!」という感じでしたので、スマートな演出とは程遠いような男性です。

そのため、デート費用に関しても当初は「俺が支払ってあげたいけれど出すタイミングがわからない!」なんて考えていたようです。

それでもなんとなくうまくお互いが、いい状態で無理なくデート代をやりくりできるようになりました。私も金銭感覚も合う人で良かったな!程度に考えていていました。

そして彼氏は寂しがりなので、頻繁に我が家に泊まりにくるようになっていきました。そうなってくると、家で食事を用意したり、細かい話ですが水道光熱費だってかかります。彼氏には言いだしにくいけれど、実は結構私の中で負担になってはいました。

でも「こんなことでお金の話をしたら彼氏にケチだと思われてしまうかな?」と思うと、なかなか言い出せなかったんです。

でも、私にだって生活があります。彼氏が私の家に頻繁に宿泊し、半同棲状態になってきたタイミングで、このままじゃストレスになる!と思い、彼氏に切り出すことを決心しました。

世の中のシングルマザーは彼氏と同棲する際に生活費はどうしているのか

生活費はどうしてる?

世の中のシングルマザーとその恋人が、交際中や同棲に至ることになった場合「お金の話」はどうしているのか気になったことはありませんか?私は今回自分が彼氏にお金の話をしようと考えたときに、非常に気になりました。そして私なりに調べてみました。

ネットで検索してみるとやはり、私と同じように「シングルマザーの彼氏と同棲中の生活費」について調べている人は多いようです。

やはり仲間はたくさんいますね。非常に心強いです。様々な掲示板や口コミサイトに書かれている内容をまとめてみました。

世の中のシングルマザーたちは彼氏に生活費をいくらもらっている?

みんなは同棲中のお金はどうしている?

インタビュアー
半同棲中の地方在住のカップルです!家賃と食費という名目で彼氏には月10万ほどいれてもらっています。実際にかかる家賃は県営住宅に住んでいるので数千円程度です。彼氏は家賃の金額を知りません。光熱費や食費などすべて合わせても10万以下で生活できています。余ったお金は二人の将来のためにためています。(20代 シンママ 子ども1人)
インタビュアー
具体的な金額は決めておらず、私の家で同棲中です。家賃や光熱費や子どもの学費などは私が払っています。その他、食費や基本が車移動なのでガソリン代や遊びに行ったときにかかるお金などを彼氏が払っています。彼氏は私や子どもの洋服などを負担してくれているのであまり負担には感じていません。(30代 シンママ 子ども2人)
インタビュアー
彼氏は月収50万程度あるので、生活費として月に20万程度もらっちゃってます。そこからうまくやりくりして、できるだけ貯金もして再婚する際の費用にしようと決めています。(20代 シンママ 子ども1人)
インタビュアー
子どもは現在6歳です。収入は彼氏より私のほうが高いです。同棲にかかる生活費は完全に折半しています。子育てにかかるお金はすべて私が出しています。お互いに無理がないようにしたいので不満はありません。(30代 シンママ 子ども一人)
インタビュアー
なんとなく彼に言い出しにくくて、生活費もらえていないです。食材とかたまに彼氏が差し入れてくれているのでそれで我慢していますが、やはり厳しいです。ちゃんと言えるようにしなくてはと考えています。(20代 シンママ 子ども一人)
インタビュアー
再婚を前提に同棲をスタートしました。彼も離婚歴があり、子どもがいるので養育費を支払っている状況で金銭的には余裕があるわけではありませんが、基本的には彼氏の収入で生活をやりくりしています。自分で稼いだ分は自分の子どものために貯めています。(30代 シンママ 子ども一人)

などなど。

シングルマザーの同棲中の彼氏との生活費は、それぞれのようです。リッチな彼氏のシンママはうらやましいです(笑)。

全体的に、多少は彼氏が多めに払ってくれていると答えているシンママのほうが、彼氏との同棲に満足をしているようです。そりゃそうですよね。(彼氏よりも収入が高いという人は、あまり気にしていないようですが。)

中には私と同じように彼氏に言い出しにくくて悩んでいる人もチラホラいました。やはりお金のことって話にくいんですよね。

彼氏に嫌われたくないし、あいまいにしてしまっているというシンママは多いようです。本当は彼氏が自分で気が付いてくれたら、ありがたいのですけれど。

実際に同棲中に生活費はいくらかかる?

実際に計算してみた

シングルマザーが彼氏と同棲すると、実際にいくら生活費がかかるのでしょうか?まずはそこも一度考えてみる必要がありますよね。

もちろん、住んでいる地域によって家賃などの変動はありますが、大まかに支払いが必要な項目を出してみました。(※金額は実際に私の生活にかかっている金額です。)

ついでに同棲中には、彼氏に負担してほしいと思う金額も計算してみることにしました。

同棲中にかかるお金の項目 実際にかかっているお金 彼氏に負担してほしいお金
家賃 80,000円 半額は出してほしい 40,000円
食費(酒代含む) 40,000円 彼のほうが多くかかるのでできだけ出してほしい  30,000円
水道光熱費 15,000円 半額は出してほしい 7,500円
ネット代など 15,000円(我が家は固定電話やネット回線セットで結構高額) 半額は出してほしい 7,500円
保険料 20,000円 -
電話代 10,000円 -
洋服代や美容代 10,000円 たまに何か買ってくれたらうれしい
日用品(ティッシュや洗剤など) 5,000円~10,000円 彼氏個人にかかるものも購入していることが増えたので、できれば負担してほしい 10,000円
医療費 - -
保育料 10,000円 -
その他たまにかかるお金(大きな買い物・外食代) 20,000円 時と場合によってはお願いしたい
合計 230,000円 95,000円

計算してみるとざっと私がかかる生活費は毎月230,000円前後です。(急な出費があることなどを考えると、毎月多少は上下します。)

この中で、彼氏にも負担して欲しいと思う金額を出してみたところ、95,000円くらいは負担して欲しい額として出てきました。

シングルマザーのカップルが同棲中の生活費をあいまいにしがちなのは、「いくらもらっていいかわからない」といった考えが背景になっていることが多いのではないでしょうか?

まずは、いくらかかっているかを自分で計算してみることは大切です。詳細な金額を出すことで、自分がいくら欲しいと思っているのかを知ることができますから。

彼氏の収入からみた生活費の考え方(彼氏の収入が多い場合)

先ほどの計算例で、私の中でもざっと彼氏に毎月95,000円(区切りよく月に10万円?)を生活費として入れて欲しいな~。などとイメージはついたものの、これは多いの?少ないの?などという疑問もまだ残ります。このあたりも色々とリサーチしてみました。

生活費に関しては、持ち家かどうか家賃などにもよって変動しますが、彼氏の収入によっても左右されることが多いようですよ。

ネット上で悩み相談をしているシングルマザーや、私の周りの同棲中のカップルたちに聞いたお財布事情から、彼氏と彼女の収入によって変わる具体的な生活費の支払いの比率を出してみました。

※彼氏のが収入が多い場合(シンママ・子どものいないカップル含める)

彼氏の収入 彼女の収入 生活費を出している割合
月収15万以下 月収15万以下 彼氏5:彼女5
月収20万以下 月収15万以下

5.5:4.5 
基本は折半だが気持ち彼氏が多く支払う
月収25万以下 月収20万以下

6:4 
少し彼氏が多く支払う
月収30万以下 月収25万以下  7:3
大まかな金額は彼氏で、
光熱費や食費を彼女が持つ
月収35万以下 月収30万以下 7:3 
大まかな金額は彼氏で、
光熱費や食費を彼女が持つ
月収40万以上 月収30万以下 8:2
ほぼ彼氏が支払っているが、
子どものお金や細々した経費は彼女が支払う
月収60万以上 -(金額の基準なし) 10:0
全ての生活費は彼氏が支払う

だいたいではありますが、上記のような支払いの比率になっていることが多いようですね。ちなみに、私が若い頃に当時の彼氏と同棲していたときは、彼氏も私も月収が20万以下でしたので、彼氏(5.5):私(4.5)くらいの比率でした。

基本的に彼氏の収入が高ければ高いほど、多めに出してくれるパターンが多いようですね。また、月収が60万円を超えるような彼氏と同棲中の場合は全額を彼氏が支払っているカップルが多いようです。(う…うらやましい)

シングルマザーの収入からみた生活費の考え方(自分の収入が多い場合)

世の中、仕事のできる女性は増えてきました。実は彼氏より収入が高いというシングルマザーカップルも多くいます。彼氏よりもシングルマザーである彼女の方が多い場合はどうやって生活費をやりくりしているのかも見てみましょう。

※彼女のが収入が多い場合(シンママ限定)

彼氏の収入 彼女の収入 生活費を出している割合
月収20万円以下 月収20万以上 5:5
月収20万円以下 月収30万以上 5:5
月収25万円以下 月収30万以上 5:5
月収26万円以上 月収40万以上 4:6

上記のように、彼氏のほうがシングルマザーの彼女よりも収入が少ない場合は5:5の折半にしているほうが多いようです。

月収が26万以上稼げている男性であれば、大多数が子育てと仕事に忙しいシングルマザーの家計を少しでも多く支えようとしてくれる傾向です。

基本的には男性のほうが収入があるのであれば、多く支払いたいという考えの人が多いと思います。特にシングルマザーと交際しようと決心した人には彼女と子どもの全てを受け入れるつもりの男性も多いということが、この比率から見てもわかると思います。

ごく一部、「専業主夫希望」的な考えで収入が低くても生活を安定させているシングルマザーのところに転がり込もうとする男性もいますよね。

テレビのニュースで子どもの虐待事件などが報道されると、男性側は無職・住所不定とされていることも多い気がします。しかし、そういった男性はシングルマザーの彼氏だから女性の世話になろうと考えているわけではないと思うのです。

結果的に、自分で自分を守ることができない小さな子どもが犠牲になることでニュースで報道されることになるだけです。

「一緒に生活できないような男性」を選ばないようにすることも大切ですよね。くれぐれも「私のほうが収入が多いから多く出すよ!」は口に出さないのが吉です。私も経験がありますが、確実に男性を甘やかしてしまいますからね。(笑)

あなたが彼氏を本当に大事に思うのであれば、彼氏と折半でできるくらいに生活水準を下げてあげるのも手ではないでしょうか?

もし、あなたの年収が数千万円あり彼氏に家事育児をまかせることができるスーパーキャリアウーマンなどであればこの限りではないですが。

シングルマザーの子どもにかかるお金はどうするべきか

子どもにかかるお金はどうしている?

ネット上で、リサーチしてみたところやはり子どもにかかるお金に関しては、彼氏には負担してもらうことはないと考えるシングルマザーが非常に多いようですね。まだ結婚しているわけではないし、嫌な言い方ですけれど「彼氏の子どもではない」のですから。

基本的には2人の生活にかかるお金のことだけを、無理のないように折半していけばいいのではないかと考える人が多いのは納得できます。私自身も同意見です。今後彼氏と結婚して、本格的に養育権を彼氏が持つようになれば子どもの分も本格的に負担してもらいたいとも思います。

さまざまな覚悟がお互いにできるまでの、お試し期間が「シングルマザーの同棲期間」だと思っています。

今の段階では、私の考えでは「子どものお誕生日」「クリスマス」などでプレゼントを子どもに贈ってくれたらありがたいなと思います。

筆者や周りの同棲中のシンママたちは生活費をどうしているのかを公開

カップルの生活費事情

ここまでで、世間的なシングルマザーカップルの同棲中の生活費の割合の考え方についてお話してきました。なんとなく、同棲中の生活費はいくらくらいもらうといいのかイメージできてきたと思います。

ここからは、実際に私が彼氏と決めた同棲中の生活費の割合(金額)と、同じく親しいシンママであるママ友Aちゃん、親友Yちゃんの3パターンを紹介しますね。

筆者の場合 36歳(子ども4歳、彼氏39歳)生活費は15万もらう

さっそくですが、まずは私の場合。彼氏と生活費の支払いについてしっかり話合い、完全に我が家に彼氏が引っ越しを済ませたら、月に15万円を入れてもらうことにしました。

最近やっと我が家に引っ越しをしましたが、それまでは自宅の家賃支払いなどがまだあったため、食費として5万円入れてもらっていました。

そのほか、2人揃って出不精なので滅多にないのですが、たまに外食したときは、彼氏が出してくれます。あと、「これが欲しい!」といったものがある場合は、比較的おねだりしてみると買って貰えることが多いです。笑

ちなみに彼氏と私の収入スペックとこの金額にした理由

  • 彼氏…月収50万円以上(年収を聞いたことがあるのでそこから想定。本人も否定していない)
  • 私…月収25万円~30万円程度(ママにしては、少なくもない金額?手当など入れてもまあこれくらいでした。)

私たちカップルの場合は、彼氏のほうが収入が倍程度あることを考えて、多めに出してもらうことにしました。イメージとして3:2程度にしたいなと私は考えています。

さきほど計算してみた1ヶ月の我が家の生活費は23万円前後でしたね。23万円を3:2にすると13.8万円もらうのがベストですが、切りが良く15万もらうことにしました。

彼氏には生活費の内訳をそれとなく話してあったので、「それでいいの?もっと渡そうか?」と言ってくれています。

しかし、個人的には家事などや再婚に向けてのプレッシャーを感じてしまうので、「彼氏が多めに払ってくれる」くらいのイメージでやっていきたいという話を彼氏にしました。

今後彼氏と結婚となった場合に、また少し考えていこうといった形に落着きました。彼氏のほうも納得しています。

もらった生活費の中で余ったお金は貯金して、いずれ再婚をする際にマンションを購入する資金にするつもりです。(^_^)

月15万円もらっていて私の生活はどのように変化した?

ちなみに今までは私と子ども2人で、毎月25万(手当を含めて)くらい頑張って稼げれば、少し貯金もできるくらいの家計状況でした。

彼氏と交際するまでは、食事も適当だったのでもっと食費は安かったかも知れません。もしかしたら月に20万程度で納めていたかもですね。(子どもにだけはちゃんと食べさせることができれば、自分は適当で良いですからね。)

現在は出費は全体的に増えました。特に食費は増えました。食事をたくさん作ると彼氏が喜ぶのと、子どもも影響されてたくさん食べてくれること、お酒も家で飲むことが多くなったことが原因です。毎日お昼もお弁当を作って彼氏に持たせているのでその分もですね。

出費の分は確実にお金をいれてくれるので、今まで以上の負担はないです。しかし、今まではもらえていた母子手当もなくなるので、生活は多少楽になったかな?程度です。

それでも1人で2人分稼ぐよりは2人で3人分稼ぐというのは安心感がありますね。お金の面では生活は安定したといっても良いのではないでしょうか。

お金以外の面での負担についても少し触れておきたいと思います。

再婚したわけではないですから、私の中で家事は分担したいという気持ちがあります。家事の比率は彼氏2:私3で、生活費とは反対の割合を目指しています。

とはいえ、私は自営業で自宅で仕事をする時間が長いので大半は私がやっています。やはり人数が増えれば家事は大変です。そういった負担は確実に増えていますが、辛いときはお願いして彼氏にも自主的にやってもらえるように促すことで、バランスを取るようにはしていますが、難しいです。

ママ友Aちゃん32歳(子ども4歳、彼氏41歳)生活費は彼氏100%負担

彼氏が100%だしてくれる

ママ友Aちゃんカップルは、彼氏がAちゃんと子どものために借りた大きめのアパートに3人で生活しています。家賃などの生活費は全て彼氏もちです。Aちゃんは、自分の車のローンや子どもにかかるお金、保険料や携帯の通信料などだけ支払っているとのことです。

食費は一緒に買いに行ったときに買ってもらうか、彼氏のカードでネット宅配サービスなどで購入しているのだとか。「いいのかな~。」などとAちゃん自身は出してもらいすぎなのを気にしていますが、その分家事は彼女が請け負っているようです。典型的な、男性が稼いで女性が家を守るといった考え方ですね。

ちなみにAちゃん彼氏とAちゃんの収入スペックとこの金額にした理由

  • Aちゃん彼氏…月収90万円以上(だいたいの場合は月に100万円を超えることの方が多いようです)
  • Aちゃん…月収10万円程度(つい先日、今まで働いていた職場を退職して自営業をスタートしたばかりなので少なめです。)

Aちゃんたちカップルは、彼氏の収入がかなり高いことも、この割合にしている大きな要因でしょう。Aちゃんの自営をスタートしたばかりである状況を彼氏が理解しているので、Aちゃんに無理がないように気遣っているいいバランスだと思います。

Aちゃんも気遣いができる人なので、自分の収入から彼氏のために好きな食べ物を買って帰ったりしています。もっと稼げるようになって、3人で旅行など贅沢する分くらいは出したい!といっています。前の結婚で、旦那に散々苦しめられたAちゃんだからこそ、いい人に出会えて良かったなと私も個人的には思います。

大親友のYちゃん34歳(子ども14歳と15歳、彼氏32歳)彼氏は毎月5万お小遣い制

カップルの稼ぎかたで変わる?

シングルマザーの大先輩であり、私の大親友であるYちゃんの場合は、彼氏のお給料を全額預かり、そこから毎月5万円をお小遣いとして渡しているそうです。自分のお給料と彼氏から預かったお給料を併せて全てのお金をやりくりしています。

これはちなみに彼氏の要望で決定したそうです。彼氏はお小遣いは5万円もなくても大丈夫!といっているそうですが、「大の男が財布にすっからかんは情けない!」と気遣いYちゃんが5万円にしたそうです。

ちなみにYちゃん彼氏とYちゃんの収入スペックとこの金額にした理由

  • Yちゃん彼氏…月収25万前後(正規雇用ではないので前後)
  • Yちゃん…月収60万円程度(昼夜掛け持ちして働いています)

Yちゃんカップルの場合、収入はYちゃんの方が断然多いです。離婚後も、前の旦那の残した借金返済のため、昼夜働いて女手一つで子どもたちを育ててきたYちゃん。借金返済も終わりやっと生活も落ち着きだしたところですが、これからは子ども達の進学にお金がかかります。

彼氏がYちゃんといつも一緒に居たいという気持ちと、彼女の生活を金銭的にも支えたい!ということで今回同棲に至ったようです。収入の差があるのは、Yちゃん彼氏も自覚しているので、Yちゃんと生活の時間帯を合わせる目的も兼ねて、彼氏も昼夜掛け持ちで働き出しました。

Yちゃんは、水商売を長いことしているのですが、体力的にも辛くなってきた部分もあるそうです。今後ずっと続けていくのは厳しいしいつかは辞めたいという話をしたところ、彼氏もYちゃんに水商売はやらせたくないので「お給料は全部使って欲しい!」と預けてくれたそうです。

来年の春にはYちゃんも水商売を辞めて、ずっと続けてきた昼間の仕事(美容関係のパート)で正社員にしてもるえることになりました。様々なことが原因で男性不信になっていたYちゃんですが、これからはそんな献身的な彼氏と一緒に頑張って生活をしていきたいといいます。

目標は2人合わせて50万円を稼いで、子ども達2人を無事に進学させることと、できれば彼のためにもう1人子どもを考えたいと言っています。

「生活費ください!」彼氏に切り出しやすい話の振り方3パターンを考えてみる

「生活費ください!」彼氏に切り出しやすい話の振り方3パターンを考えてみる

とはいえ、生活費をちゃんと決めたほうがいいのは理解できたけれど、どうやって彼氏にお金の話を切り出して良いのかわからない!という声もきっとありますよね。気持ちはとてもよくわかります。

非常に切り出しにくいお金の話。彼氏にどうやってうまく切り出すのかを3パターンほど考えてみました。

その1!LINEなどで前フリしておいてから切り出す!

これは、私が実際にやったパターンです。彼氏がほぼ我が家から自分の家へ帰らなくなったので、そろそろ話をしなくちゃなーと思っていたころに実行しました。実際に私が彼に送ったLINEの内容をコッソリお見せしますね。

こんな風にLINEで前フリしてみました

LINEに入れた文面はこんな感じです。あくまで一緒に決めよう!というスタンスで入れてみました。彼氏も律義な性格なので、こうしておけば帰宅した後に切り出しやすいな!と思ってやってみた作戦です。

帰宅後、向こうから「生活費にいくら必要?」と切り出してくれたので良かったです。私も「少なくとも10万入れて欲しいと思ってる。でもできれば男の人は、今後多く払って欲しいから…むしろ15万円ください!」とストレートにぶつけました。笑

彼氏は笑ってましたが、結果オーライです。10万円で良いです!て言わなくて良かったです。笑

その2!同棲の話が出た時点で「いくら出せるの?」

これはYちゃんのやり方ですね。Yちゃんと一緒に住みたいなーと、年下の甘えん坊彼氏が言い出したタイミングですぐに切り出したそうです。

「うちに住んでもいいけど、見ての通り私はシングルマザーだからお金キツイからね。甘えて転がり込むのは無しだよ。」と。

「一緒に住んでくれるなら、お給料全部あげます!」というのが彼氏の答えだそうです。これはYちゃんにべた惚れしている彼氏だからこその回答かも知れませんが。もし同じような関係性なら活用できそうな方法ですね。

その3!さも友達の話のようにして振ってみる

「友達のシングルのカップルがね、同棲しだして生活費の話で揉めてるみたいよ。うちもそろそろ決めておきたくない?」

これは、かなり使いやすいフレーズです。私が考えていたもう一つのパターンです。勘のいい彼氏ならあなたがお金のことで不安に思っている事を察してくれます。

ようは、彼氏にも気がついて貰えればいいのです。必要な生活費の金額はカップルによってさまざまですが、きちんとお金の話をできているカップルや夫婦のほうが、あとあと金銭トラブルになりにくいそうですよ。

彼氏に生活費の話を言い出すまでは、どう思われるかなど不安になることもあると思います。しかし、ずっと不安や不満を溜め込むより、一度話してしまったほうがスッキリしますし、彼氏のほうも会話の切り出し方に迷っている場合もあります。

悩んでいる人は是非参考にしてみてくださいね。

まとめ:同棲中の生活費は将来を見据えた金額設定で、早めに決めておくのが大事

楽しい生活はちゃんと決め事をつくるのが大事

いかがでしたか?シングルマザーが彼氏と同棲しようと思うと、言いにくいお金のこともクリアにしていかなくては行けません。金額については、住んでいる地域や収入によって前後しますが、結婚をいつに想定しているかなども大事になってきますよね。

また再婚などは今後しないつもりでいるなどカップルなどであれば、もう少し気楽に生活費を設定したいなど、またやり方も違ってくるでしょう。※私のように彼氏にもらいすぎてしまうと、プレッシャーを感じてしまうという場合もありますし。

いずれにせよ、大切なのは「同棲中の生活費の話はあいまいにしないこと。」だと思います。「まあいいか」で済ませてしまうと、どんなに大好きな人と生活していても知らず知らずに不満が溜まるものです。

今回は、シングルマザーたちの生活費について様々なパターン別の考え方を紹介してきました。自分とまったく同じ環境の人はいないと思いますが、少しでも参考にできそうなパターンを見つけられたら彼氏との話し合いに活かして欲しいなと思います。

うまくお金をやりくりして、今後の子どものためにも貯蓄しておきましょうね。

次回は同棲後のお話。

彼氏に「父親」としての自覚を持ってもらうにはどうしたら良いか?考えた結果や体験談をまとめています!

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この記事を書いた人
ナギザ

3歳の息子を育てる元シングルマザー。バツイチ婚活の末、再婚。シンママ時代に活動していた恋活&婚活の体験談や失敗談など赤裸々に書いています。