【東村山】重要文化財も展示する「徳蔵寺板碑保存館」で地元の歴史を学べる知的デート|縁結び大学

今回ご紹介するのは、東京都東村山市にある「徳蔵寺板碑保存館」をメインに、東村山市の歴史や自然を満喫するデートプランです。

徳蔵寺板碑保存館のメインの展示である板碑(いたひ)とは、主に死者を供養する目的で造られた石碑です。死者の名前のほかに命日や没地についても記載されているため、見学することでこの地で繰り広げられた戦の歴史について学べます

板碑保存館を見学したあとは、近隣の歴史館や寺院をめぐって東村山市の歴史についてさらに理解を深め、狭山丘陵の散策で自然に触れたり、ご当地グルメの武蔵野うどんを食べたりしに行きましょう。

今回はそんな、歴史館、丘陵地、うどん屋さんをめぐる、東村山の歴史&グルメを堪能するデートプランをご紹介します。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:30歳〜59歳
おすすめカップル:歴史が好き、ゆっくり過ごしたい
どんなデート?:保存館・歴史館・寺院見学、うどん屋さんでランチ、丘陵地を散歩

概要:歴史を学び自然の中でまったりする東村山デート

今回のメインスポットである徳蔵寺板碑保存館がある東村山市は、鎌倉時代を中心とした歴史史料や寺院が多くある街です。さらに広大な丘陵もあり、緑に恵まれているところも魅力ですよ。

そこで編集部はそんな東村山市の歴史を学びつつ、自然の魅力にも触れられるようなデートプランを考えました。

今回のデートのメイン
徳蔵寺板碑保存館
周辺のデートスポット
東村山ふるさと歴史館
正福寺
狭山丘陵
ランチにおすすめのお店
野口製麺所

メインスポットの徳蔵寺板碑保存館では、重要文化財や有形文化財に指定されているような貴重な史料を見ることができます。

徳蔵寺境内の正位寺では、薬師如来像が見られるほか、ベンチのあるのどかな庭園があるのでそこに腰掛けて一休みできますよ

徳蔵寺板碑保存館に訪れた際は、東村山ふるさと歴史館や正福寺にも足を運んでみてはいかがでしょうか。どちらも歩いていける距離にあり、市の歴史が学べたり、貴重な展示や建造物が見られますよ。

そしてランチには、東村山名物の武蔵野うどんがおすすめです。とくに「野口製麺所」は、地粉を使った太くてコシのある麺と、ジビエを使ったつけ汁が絶品ですよ

また、お散歩好きのカップルなら、ぜひ近くの狭山丘陵を散歩してみましょう。緑地や自然公園を歩けば、その時期ならではの草花が見られますよ。晴れた日の多摩湖は絶景ですし、遊園地にも行けるので、お好みに合わせてさまざまな過ごし方ができます。

それではここからは、今回のメインスポットである「徳蔵寺板碑保存館」について詳しく解説していきます。

お寺の中で歴史が学べる「徳蔵寺板碑保存館」

徳蔵寺板碑保存館の外観

徳蔵寺板碑保存館は、東京都東村山市にあるお寺「徳蔵寺(とくぞうじ)」の境内にある施設です。名前の通り、板碑を保存・展示しています。

板碑(いたひ)とは、鎌倉時代から安土桃山時代に作られた縦長の石碑のなかでも、死者を弔う目的で造られたもののことを指します。大きな石に文字が掘られた板碑からは、当時の石工技術、信仰や死への思想などを学ぶことができます

また、中には歴史的な戦が実在したことが記された板碑もあり、歴史を裏付ける史料的一面もあります。2階建ての史料館の2階には、そんな板碑が実に170基ほど展示されています。

また1階の展示コーナーには、奈良から平安時代にかけての骨壺や江戸時代の絵巻物など、幅広い史料を展示しています。また、板碑コーナーと合わせて、重要文化財や有形文化財に指定されている貴重な展示をみることができます。

この保存館以外にも、徳蔵寺境内にはお寺の本尊や庭、地蔵尊、観音菩薩像などがあり、保存館見学と併せて境内散策もおすすめです。歴史の奥深さに触れつつ、自然の美しさや寺院独特の厳かな雰囲気に浸るような時間を過ごせますよ。

今回は、この徳蔵寺板碑保存館の館長であり徳蔵寺住職でもある朝木さんに、施設の見どころや楽しみ方を伺ってきました。

歴史に残る激戦の証・板碑を生で見られる展示室

編集部

徳蔵寺板碑保存館とは、具体的にどのような施設なのでしょうか?

朝木さん

当館は国の重要文化財「元弘の碑」を中心に、多くの板碑を収蔵する保存館です。展示してある板碑は約170基ほどあり、それ以外にも旧石器時代の石器、縄文・弥生時代の土器、鎌倉時代の国分寺瓦を展示しています。

徳蔵寺板碑保存館で展示されている、市指定文化財「比翼碑」の写真
▲こちらの板碑は2基で一対になったもので、市の指定文化財になっています

編集部

板碑とは、その名の通り板のような薄い長方形の形をした石碑のことで、おもに死者を供養する目的で造られたと考えられているのですよね。今から約700年も前に生きた人々が彫った文字を生で見られるだなんて、なんだか不思議です。

こちらに展示している板碑の中には、国指定の重要文化財もあると伺いました。そちらについても詳しく教えてください。

朝木さん

当館で展示している「元弘の碑」が、国の重要文化財に指定されています。

徳蔵寺板碑保存館にある国指定の重要文化財「元弘の碑」の写真
▲こちらの「元弘の碑」は、新田軍が討幕に成功する数日前、同軍の3名が戦死したことが記されています。

こちらの板碑は、元弘3年(1333年)5月に、新田義貞が鎌倉幕府の北条高時を攻めたとき、この戦いで戦死した新田方の将士・飽間斎藤氏3名を供養したものです。この時の戦いのことは軍記物語の「太平記」に記されているのですが、この石碑が見つかったことによって、太平記に記されていた戦いが事実であったことが裏付けられました。そういったことから、この板碑はを大変貴重な歴史的史料として評価されています。

編集部

新田義貞というと、鎌倉幕府に攻め込み最終的には執権の北条高時を自刃に追いやった、討幕の立役者ですよね。歴史を動かすほどの大きな一戦にまつわる資料を、直接見られるというのは感慨深いですね。

この板碑は戦死者の供養で造られたものとのことですから、もともとはお墓などの近くに建てられていたのでしょうか?

朝木さん

もともと、「元弘の碑」は八国山の中腹にあり、その脇に永春庵が建ちました。ここから100mほど北方には、新田義貞の将軍塚がある久米川古戦場跡もあります。

元弘の板碑が徳蔵寺境内に移されたのは、江戸~明治のころとされています。このときに永春庵もともに徳蔵寺に境内に移されました。

編集部

八国山は、現在の徳蔵寺から約400mほどのところにある標高約90mほどの山ですよね。この山は、元弘の乱の「久米川の戦い」にて義貞が陣を取ったとされている場所だと伺いました。

この勝利で義貞軍は、幕府軍の前線を鎌倉付近まで押し返すことに成功し、鎌倉攻略に王手をかけたのですね。そういった意味で、ここは義貞にとって重要な戦地だったのだろうなと想像が膨らみます。

板碑の価値や魅力に目を付けた先々代が施設づくりを計画

編集部

ここまでお話を伺って板碑という史料は、戦が実在した証にもなる、とても貴重な史料だということがわかりました。しかし、世間的な知名度はあまり高くない史料でもあると思います。板碑にフォーカスした保存施設を建てるに至った経緯が気になるのですが、詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか?

朝木さん


保存館の設立が計画されたのは、大正3(1914)年のときでした。このときに「元弘の碑」が国の重要文化財に指定され、それをきっかけに徳蔵寺の18世目の住職・義栴和尚が、板碑などの歴史資料に深い関心を持ったんです。

そこから義栴和尚は研究を重ね、昭和3(1928)年には本堂に展示室を設けました。そこには「元弘の碑」を中心に、義栴和尚が集めた近隣での出土品などを展示していたようです。

その後、あとを継いだ先代の英龍和尚が昭和42(1967)年に現在の徳蔵寺板碑保存館を建築し、完成に至りました。

編集部

先々代のご尽力あって、この板碑保存館があるのですね。計画から完成まで50年以上もかけて作られていて、思いのこもった施設なのだなと感じます。

ちなみに、なぜこのように多くの板碑が集まったのでしょうか?もし東村山市の立地や歴史と関係があるようでしたら、簡単に教えていただけますと幸いです。

朝木さん

この東村山にはかつて、旧東山道や鎌倉古街道などが通っていました。鎌倉古街道は歴史的な戦があった道で、悲田所(※)や宿場町もあったとされています。

※ひでんしょと読み、悲田処とも書く。貧困や病気に苦しむ人を救済する布施屋。その設置については続日本後紀に記載が残っているものの、詳しい場所については諸説あり。

ただ、全ての板碑がこの東村山にあったかと言われるとそうではなく、ほかの地から収集家が持ち込んだものもあると思われます。

編集部

この鎌倉古街道が、幕府のあった鎌倉まで続いていたため、鎌倉時代にはこの東村山周辺でたびたび戦いが起こっていたと伺いました。そういったことも、板碑が多く残されていた理由のひとつかもしれませんね。

ただいくら道がつながっていたとはいえ、東村山から鎌倉までは、現在の整備された道路でも車で2時間強かかります。甲冑を着たまま馬に乗り、戦いを繰り返しながら鎌倉を目指していたかつての武人たちは、本当に強い精神力があったのだなと感じます。そんな彼らの戦いの証である板碑に、ますます興味が湧いてきました。

鎌倉攻めの伝説「義貞の献刀」を描いた絵画もあり

編集部

板碑のほかにもさまざまな展示品があるとのことでしたね。中でもとくに珍しい展示品がありましたら、ぜひご紹介ください。

朝木さん

獣脚付蔵骨器という、今でいう骨壺を展示していて、こちらは東村山市の有形文化財に指定されています。蓋付きの須恵器の壺を3本の脚で支えているのですが、脚付き骨壺というのは珍しいんですよ。

この骨壺は奈良~平安時代のものとされていますが、江戸時代以降のものですと、道標(みちしるべ)があります。他には、展示はしていませんが「舞の本絵巻」という絵巻物をカットして屏風になっているものも保存しています。

絵巻はもともとストーリーになっているのですが、屏風になっているものはストーリーがばらばらで、抜けている部分も多いです。ですので、写真に撮り、ストーリーが解るように並べ替えて展示しています。

編集部

徳蔵寺板碑保存館は2階建てになっていて、主に今ご紹介いただいたような板碑以外の展示が1階に展示されているのですよね。数々の展示には補足説明が添えられているものもあるので、歴史にそこまで詳しくない人でも理解しやすそうだなと感じました。

複数ある展示の中で、朝木さんのお気に入りの展示があったらぜひ教えてください。

朝木さん

新田義貞公が稲村ヶ崎ににて龍神に捧げる献刀の図です。このときの新田義貞公がどのような思いをもって刀を捧げたのか、さまざまな解釈を自分なりに想像できるところがいいなと感じています

新田義貞が海に刀を投げ入れて祈ったとされるシーンを描いた絵画
▲中央の新田義貞が刀を抜いて祈りを捧げ、刀身を海に投げ入れようとしているシーンです

編集部

この絵は新田義貞が鎌倉攻めに苦戦したときに、「潮が引くように、稲村ヶ崎の海に刀を投げて祈りを捧げた」とされる太平記中のシーンを描いたものなんですよね。実際にこの直後に潮が引き、これが新討幕成功の大きな引き金になったと記されています。

「祈りに関係なくたまたま潮が引いただけ」「義貞は潮の満ち引きの時間を知っていた」「実際は崖を登って攻め入ったのではないか」など、さまざまな見解があるんですよね。実際のところは分かりませんが、このようにさまざまな想像できるのも歴史の醍醐味の1つだと思います。

この絵の解釈についてカップル同士で話し合ってみると、お互いの考え方や価値観について理解が深められるかもしれませんね。

保存館見学後は、正位寺の庭でゆっくりした時間を過ごそう

編集部

徳蔵寺には、この板碑保存館のほかにもお寺の本堂や茶室、地蔵尊などさまざまな見どころがありますよね。

徳蔵寺の本堂の写真
▲お寺に入ると、正面には立派な本堂が見えます

徳蔵寺敷地内にある虚心庵という茶室の写真
▲敷地内にある虚心庵という茶室は、写真のような紅葉の時期には特に趣きが感じられます

板碑保存館の中を見学したあとのカップルにおすすめしたい、敷地内での過ごし方があればぜひ教えてください。

朝木さん

境内の東側にある正位寺に行かれてみてはいかがでしょうか。ここには薬師如来と「心の庭」があります。庭ではベンチにてお休みいただけますので、お2人で腰掛けてみてはいかがでしょうか。

徳蔵寺境内東側にある正位寺「心の庭」の写真
▲正位寺にある「心の庭」。薬師如来を見たあとはここで一休み

編集部

「心の庭」は、まるで古民家のようなのどかな雰囲気があっていいですね。このような和風の庭でゆっくり過ごす機会はなかなかないので、非日常感が感じられそうです。

また、個人的には永春庵のご本尊「聖観世音菩薩」をぜひ一目見てみたいです。黄金の像がとても美しく、なんだかパワーがもらえそうな気がします。

永春庵にある本尊「聖観世音菩薩」の写真
▲永春庵のご本尊「聖観世音菩薩」。神々しい姿は見る価値あり

朝木さん

そのほかにも、武蔵野観音や狭山観音の霊場となっているので、御朱印を押印することができます。ぜひお参りください。

編集部

今回朝木さんにお話を伺い、板碑の史料としての奥深さや、歴史にまつわる展示の楽しみ方がわかりました。カップルで同じ史料を見学しながら歴史について学びを深めたり、それぞれの考察を共有し合ったりすれば、お互いの価値観をより深くまで知ることができると思います。

朝木さん、本日はおいそがしい中お時間をいただき、本当にありがとうございました。

徳蔵寺板碑保存館へ実際に来館した人の感想・口コミ

編集部では、徳蔵寺板碑保存館の魅力がより詳しく伝わるよう、SNSやGoogleを使って来館者の口コミを調査しました。中でも参考になりそうな意見を要約してご紹介します。

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時間をかけてじっくり見たいと思うほど、貴重な史料がたくさんある。
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全国各地から集められた板碑があり、見ごたえがある。
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ちょうどこの地が、元弘の乱の新田軍進軍ルートの近くであるため、新田義貞についてとくに詳しく学べます。久米川での戦いに勝利したあと、ものの数日で鎌倉幕府を滅ぼしていたことが分かり、そのスピードに驚きました。
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自分が毎日何気なく通っていた道でこんなに大規模な戦いがあったと知ってびっくりしました。

口コミを調査すると、来館者の満足度がとても高い施設だという印象を受けました。多くの方が「貴重な史料が見られた」という感想をお持ちのようです。

歴史好きな方からしても見ごたえのある施設ですし、東村山市にゆかりのある方からしても、自分のゆかりのある地の歴史が学べておもしろそうですね。

徳蔵寺板碑保存館の基本情報

住所 〒189-0021
東京都東村山市諏訪町1-26-3
アクセス 西武新宿線 東村山駅より徒歩16分
拝観時間 9:00~17:00
休館日 毎週月曜日
駐車場 正面駐車場、第2・第3駐車場あり
拝観料 おとな(高校生以上):200円
こども:100円
混雑状況 比較的どの時間も空いている
平均滞在時間 20分~30分程度
公式サイト http://www.tokuzo-ji.com/storage/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です

徳蔵寺板碑保存館のあとにおすすめのデートスポット

徳蔵寺板碑保存館は、30分前後で見学できる施設です。徳蔵寺境内にあるそのほかの施設の見学や散策を含めても1時間ほどで回りきれるでしょう。

東村山市には魅力的な場所が他にもたくさんあるので、徳蔵寺を満喫したあとはぜひ周辺のデートスポットまで足を延ばしてみてください。併せてめぐるのにおすすめのスポットをご紹介します。

おすすめのデートスポット

歴史を知って地域の魅力を再発見できる「東村山ふるさと歴史館」

徳蔵寺板碑保存館と、その最寄り駅の西武新宿線 東村山駅との間には「東村山ふるさと歴史館」があります。ここでは、「再発見」をテーマに東村山の歴史にまつわる出土品などを展示しています。学芸員さんがいるので、資料について詳しい話を伺うこともできますよ。

板碑保存館にあった重要文化財「元弘の碑」のレプリカも見られます。歴史好きなカップルや、東村山市にゆかりのあるカップルは足を運んでみてはいかがでしょうか。

東村山市公式サイト:https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/smph/tanoshimi/rekishi/furusato/index.html

都内でも貴重な国宝建造物がある「正福寺」

徳蔵寺板碑保存館から徒歩20分ほどのところにある正福寺では、貴重な国宝建造物に指定されている地蔵堂を見ることができます。室町時代の応永14年(1407年)に建てられて以降、数々の自然災害や戦火を乗り越えて現存している姿は一見の価値ありですよ

東村山市公式サイト:https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/tanoshimi/rekishi/furusato/bunkazai/fukikae.html

自然公園や湖・ゆうえんちにも行ける自然に溢れた「狭山丘陵」

徳蔵寺板碑保存館から歩いてほど近い場所に狭山丘陵の入り口があります。狭山丘陵は東村山市と所沢市の間にある東西11kmにわたる広大な丘陵地で、多摩湖や5つの自然公園、そしてそこに広がる緑の景色が美しい場所です。

どんぐりや落ち葉などの自然素材を使って工作ができる体験施設がある八国山や、6月になると菖蒲がきれいな北山公園など、見どころがたくさんです。さらに野球場や遊園地もあるので、アクティブに遊びたいカップルにもぴったりですよ。

狭山丘陵公式サイト:https://www.sayamaparks.com/

東村山名物・武蔵野うどんが食べられる「野口製麺所」

東村山市周辺は、武蔵野うどんが有名な地域です。徳蔵寺板碑保存館から歩いて20分、先ほどご紹介した正福寺から約3分のところにも、武蔵野うどんのお店「野口製麺所」があります。

東村山市の地粉を使った食べ応えのある太い麺や、熊・鹿・猪などのジビエを使用したつけ汁が人気です。また、食後にぴったりの卵プリンも絶品です。コーヒーもあるので、食後はここで少しゆっくりしてみてはいかがでしょうか。

野口製麺所公式Facebook:https://www.facebook.com/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%A3%BD%E9%BA%BA%E6%89%80-130454557067401/

まとめ:史料からこの地の過去に思いを馳せてみよう

今回は、東京都東村山市にある「徳蔵寺板碑保存館」をメインスポットにしたデートプランをご紹介しました。

徳蔵寺板碑保存館には鎌倉時代を中心とした史料が展示されていています。はるか昔の人が作った板碑や土器などを間近で見られるというのは、本当に貴重な体験ですよね。さらに、それを見ながらその時代の人々の生活や価値観について想像を膨らませることができるのも史料見学の醍醐味の1つです。

史料を見て感じたことやイメージしたことを2人で話しながら見学すれば、今まで知らなかったお互いの一面を垣間見ることができるかもしれません。東京都でデートを検討しているカップルは、ぜひ参考にしてみてください。