【愛知県】あま市七宝焼アートヴィレッジで七宝焼の魅力に迫るデートプラン

今回は、愛知県にある「あま市七宝焼アートヴィレッジ」を中心としたデートプランを紹介します。

あま市七宝焼アートヴィレッジは七宝焼の博物館です。貴重な七宝焼の作品を見学したり、実際に自分たちで七宝焼を作ったりできます。七宝焼の歴史や作り方などを学ぶことで、七宝焼のイメージがガラリと変わるかもしれませんよ。

他のデートスポットとして、オアシス21や清洲古城跡公園も紹介します。どちらも素敵な風景を見られる場所ですので、あま市七宝焼アートヴィレッジの後に訪問してはいかがでしょうか。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳〜49歳
おすすめカップル:伝統文化に関心がある、手作り体験
どんなデート?:七宝焼、手作り体験

概要:七宝焼と尾張地方の今昔を感じるデートプラン

今回のデートプランは、尾張地方の伝統産業である七宝焼を手作り体験し、清洲古城跡公園で尾張地方の歴史を学び、最後にオアシス21で現代の尾張地方の景色を見るという内容です。

それぞれが別の市にありますが、あまり離れていないので、ぜひ2人で回ってみてください。

今回のデートのメイン
あま市七宝焼アートヴィレッジ
周辺のデートスポット
オアシス21
清洲古城跡公園
横井庄一記念館
ランチにおすすめのお店
ナルーチェ
洋食香房ル・ボワ

オアシス21は名古屋市栄にある憩いの場所で、屋上の「水の宇宙船」では名古屋の絶景が見られます。

地上階は桜がたくさん植わっている公園になっているので、桜が咲く時期には特に美しい景色が見られるでしょう。館内にはショップやレストランが入っているので、デートの休憩にもおすすめです。

清洲古城跡公園は再現された清洲城と川を隔てた場所にあります。清洲城は織田信長の居城であったことから、公園内には織田信長を祀った小社がありますし、命日の6月2日には「織田信長公顕彰祭」というお祭りが開催されます。

また、隣の清洲公園には織田信長と正室・濃姫の銅像があり、恋愛のパワースポットとしてカップルが訪れる場所となっています。

ナルーチェは、ピザがおいしいことで有名なイタリアンレストランです。厚めの生地は塩がきいていてクリーミーなチーズと相性が良く、もちもちしています。店内はおしゃれな雰囲気で、店主のご夫婦もフレンドリーなので、デートにもぴったりのお店です。

次章では、今回のデートのメインスポットであるあま市七宝焼アートヴィレッジを詳しく解説します。

見て、作って、体験できるあま市七宝焼アートヴィレッジ

愛知県のあま市七宝焼アートヴィレッジの外観

あま市七宝焼アートヴィレッジでは、尾張七宝という、愛知県尾張地方で盛んに作られた七宝焼を主に展示しています。このアートヴィレッジのある場所は、あま市として統合される前は七宝町という町でした。名前の通り、まさに七宝焼の町だとわかります。

七宝焼は鮮やかな模様の伝統工芸です。銅、銀などの金属にガラス室の絵具を焼き付けて装飾していきます。

七宝焼のアクセサリーなどは若い人にも人気があります。もともとはエジプトやヨーロッパにあった技術が日本に伝わり、七宝焼として現代に伝えられたとのこと。

ちなみに、七宝焼はその見た目の美しさから、仏教の七つの宝にちなんで名づけられたそうです。

あま市七宝焼アートヴィレッジでは、七宝焼の展示のほか、職人の実演を間近で見られたり、自分で七宝焼を作ったりという体験もあります。七宝焼を思う存分学べる施設ですよ。

どのような施設なのかを詳しく知るために、あま市七宝焼アートヴィレッジの課長補佐・学芸員の内山さんにお話を伺いました。

展示室では100点以上の色鮮やかな七宝焼を見学できる

編集部

あま市七宝焼アートヴィレッジでは七宝焼に関する様々な学習や体験ができますが、博物館での主な展示品を教えてください。

内山さん

江戸時代末期から昭和初期を中心とした七宝焼を展示していますが、特に花瓶や飾り皿が多いです。手のひらに乗るような小さいものから、150cmを超える大花瓶や直径90cmを超える大皿を常設展示しています。

あま市七宝焼アートヴィレッジに展示されている孔雀に牡丹文大皿
▲「孔雀に牡丹文大皿」は明治時代に作られました

常設の七宝作品は100点程度あり、他には制作に関わる道具類も展示しています。

あま市七宝焼アートヴィレッジで展示されている七宝焼の道具
▲道具を見ると職人がどのように作っているのか想像できますね。

編集部

私はこれまで、「七宝」と言うと、鮮やかな花の模様のブローチをイメージしていました。しかし実際見てみると、黒っぽい壺や鳥類を描いたものなどもあり、七宝と一言では収まりきらない種類があるのだとわかりました。

その中でもクジャクの羽の模様が素晴らしい「孔雀羽根文六角銀胎花瓶(くじゃくはねもんろっかくぎんたいかびん)」は地のブルーと1枚1枚の羽根のデザインが美しいですね。

あま市七宝焼アートヴィレッジのコレクションの孔雀羽根文六角銀胎花瓶
▲青と黄色のコントラストがきれいな孔雀羽根文六角銀胎花瓶

内山さんの好きな七宝焼のコレクションはどれですか。

内山さん

当館の目玉展示である大花瓶です。継ぎ目のない1本造りとしては最大級の152cmもあります。大きさに目がいきがちですが、実はとてもこまかい細工が施されており、職人の技術力の高さが伺えます。

あま市七宝焼アートヴィレッジに展示されている間取り花鳥文大花瓶
▲くびれの部分が花瓶を立たせるのに絶妙なバランスなのだそうです

またエントランスホールに展示してある、とても可愛らしい「仔犬」がたくさん描かれている花瓶は、犬好きでなくとも見入ってしまうほどの可愛らしさです。

編集部

大花瓶は、「間取り花鳥文大花瓶(まどりかちょうもんおおかびん)」ですね。このような大きな七宝焼を作りたいと思っても、通常の釜には入りきらないので、特別な窯を造って焼いたと聞きました。正にすべてが規格外だと感じます。

訪れた人には展示を見てどのように感じてもらいたいと思いますか。

内山さん

七宝焼は、名前そのものは知られていても、どんなものかを詳しくご存じない方が多いんです。

「七宝焼」という名前から陶磁器の一種だと思われますが、ベースは金属(銅を使用することが多い)で作られているという七宝焼の特徴と、七宝焼ならではの美しさを感じていただきたいです。

編集部

私も陶磁器だと思っていた1人です。七宝焼は金属の表面にガラス質の釉薬を載せて焼くものだと初めて知りました。しかも、釉薬の載せる量や温度差の違いで出来上がりが変わるのだそうですね。

同じデザインで作ったとしても、世界でたった1つの作品になるのが面白いです。

七宝焼は奥が深いなと思いますが、企画展ではどのようなテーマを扱っているのですか。

内山さん

開館以来年4回企画展を開催しています。

地元愛知県の七宝を中心とした展示、図柄に注目した展示、技法の違いに着目した展示が多いですが、全国の現代七宝作家の作品展や韓国七宝作家の作品展、七宝焼で作られている勲章の展示を開催したこともあります。

2022年2月現在は、3月6日までの会期で「伝説の霊獣 七宝に描かれた龍と鳳凰」展を開催しているので、ぜひお越しください。2023年度展示の詳細は未定ですが、秋には明治時代の七宝業界を代表する「並河靖之」の作品を中心とした企画展を開催予定です。

その他にも七宝焼生産者協同組合主催の新作展も毎年開催しています。

編集部

「伝説の霊獣 七宝に描かれた龍と鳳凰」展には、吉兆の象徴でもある龍と鳳凰が描かれた作品が一堂に会していますね。龍と鳳凰は昔からよく使われている題材ですが、作品によってかっこよかったりかわいかったりとイメージが違い、見ごたえがありました。

自分でオンリーワンの七宝焼を作れる手作り体験

編集部

あま市七宝焼アートヴィレッジでは、七宝焼を見るだけではなく、手作り体験もできるそうですね。どのような内容か教えていただけますか。

内山さん

開館日は毎日、七宝焼の制作体験を手軽に楽しめる「七宝焼体験教室」を開催しています。

あま市七宝焼アートヴィレッジの手作り体験風景
▲カレイの箸置きをカップルで作っています

所要時間は60分から、参加費は1,000円からという手軽さです。メニューは常時30点以上で、月替わり商品(日にち限定・要予約)や、特別メニューの体験もできます。予算や好みに合ったものを選んでいただけます。当日持ち帰ることができるのも大きな魅力です。

ペンダントやブローチといったアクセサリーが中心ですが、スプーン、フォークや箸置きのような実用品もあります。

あま市七宝焼アートヴィレッジで手作り体験ができるもの
▲様々な形やデザインがあるので、好きなものを作れます

お揃いのアクセサリーや、自宅で使えるスプーンフォークセットや箸置きを作られるカップルが多くいらっしゃいます。また表札を作ることもでき、新居用に作られる方も多いです。
※表札作りは2022年2月現在、新型コロナ感染症対策として受付停止中

毎年12月には、クリスマスオーナメントを作ることができます。また、手作りのオーナメントを飾ったクリスマスツリーをエントランスホールに設置します。ライトも点灯しているので、日没近くには一層綺麗ですよ。オンリーワンの七宝焼作りをぜひお楽しみください。

手作りのオーナメントが飾られているクリスマスツリー
▲七宝焼で作ったオーナメントもクリスマスツリーに合いますね

編集部

七宝焼の製作体験で作れるものには、ネクタイピンやループタイもあるとのこと。女性が男性へのプレゼントとして作り、男性はペンダントやブローチを作って、プレゼントを交換し合うのもいいですね。

>>七宝焼き体験教室の詳細はこちら

たくさんの魅力を教えていただきましたが、内山さんが思う、あま市七宝焼アートヴィレッジの魅力とは何でしょうか。

内山さん

当館は七宝焼に特化した博物館として、七宝焼の作品鑑賞ができ、現役職人の実演見学、七宝製品のお買い物も楽しめるなど、七宝焼について様々な角度から楽しく学べる国内随一の公立施設という点です。

中でも七宝焼体験教室はとても人気です。団体でなければ、当日ご予約なしで参加いただけます。

職人の施釉の実演風景
▲職人さんが実演で釉薬を差しているところです

また、自由に使える広い芝生広場もあり、ピクニックも楽しんでいただけます。

編集部

現役職人さんの実演は、間近で見学することができて、技術の高さに脱帽します。特に銀線を絵柄の輪郭に沿って立てていくスピードの速さに技術の高さを感じました。これがないと釉薬を差せず、美しいデザインが仕上がらないんですよね。

職人の植線実演風景
▲作品に銀線を立てているところです

たくさんの素晴らしい芸術品があるので、写真を撮りたいという人もいると思いますが、写真撮影は許可されていますか。

内山さん

展示室は基本的には撮影禁止ですが、大花瓶のみ撮影可能です。花瓶と一緒に記念撮影し、花瓶の大きさを実感してください。

また、エントランスホールには、七宝焼で作られた壁画があり撮影ポイントです。

エントランスホールにある七宝焼の壁画
▲四季の風景が七宝焼で描かれています

編集部

あの大きな花瓶を撮影できるのは嬉しいですね。家に帰ってもう一度美しい絵柄をじっくりと見たいと思います。

2人でランチができるレストランやお土産を購入できるショップなどはありますか。

内山さん

併設のレストランはありますが、2022年2月現在は営業日を減らしており、休業の日も多いため、積極的におすすめはしておりません。

館内には、七宝製品を中心に取扱っているショップがあり、アクセサリー類から花瓶や額など販売しております。また、ミュージアムグッズは受付でも販売しております。公立施設ならではのお手頃価格でクリアファイルや一筆箋など提供しています。

ミュージアムショップで購入できる七宝焼
▲秋にはコスモスやキキョウ、赤とんぼのデザインの七宝焼が販売されています。

編集部

七宝焼をお土産にできるのは素敵ですね。自分たちのお土産としてはもちろん、「今日はデートで七宝焼を買ってきたよ」と家族のおみやげにも喜ばれそうです。

レストランは営業日が減っているのが残念ですが、フランス料理をメインとした「BストロAmaゴリラ」があり、お手頃価格で食事ができると聞きました。早く通常の営業ができることを楽しみにしています!

あま市七宝焼アートヴィレッジの口コミや感想

編集部

訪問された方々からよく聞く感想や声を教えてください。

内山さん

「七宝焼って、土から作られるんじゃなかったんだ」と驚かれる方が結構いらっしゃいます。展示室の満足度は非常に高いと思います。

「七宝焼制作体験はとても集中して楽しめた」「思った以上に綺麗にできた」という声をいただきます。メニューも豊富なので「今度は何を作ろう」とメニューを吟味されている方も多くいらっしゃいます。

編集部

七宝焼は銅や銀の薄い板を整形して素地を作り、それに釉薬を焼き付けているのだそうですね。金属に感じる冷たさよりも、職人の手仕事による温かみを感じます。だから余計に金属で作られているとは思わない方も多いのかもしれませんね。

七宝焼への理解が深まったという高評価の口コミが多数!

他にもGoogleやSNSに口コミが掲載されているので、いくつか紹介しましょう。

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七宝焼がどういうものなのか、そして七宝焼の歴史が詳しく解説されていて、たくさんの気づきがありました。
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七宝焼の実演を見ました。職人の技術がすごくて感動しました。
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七宝焼の手作り体験が案外簡単で、やってみて良かったです。
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七宝焼の展示品が美しくて、帰りにショップでブローチを購入しました。

多くの来館者の方々が、「七宝焼について学べた」「手作り体験が楽しかった」との感想を書かれていました。七宝焼という伝統産業に触れられる貴重な経験に満足感があるようですね。

あま市七宝焼アートヴィレッジからカップルの2人へのメッセージ

あま市七宝焼アートヴィレッジの外観と芝生

編集部

あま市七宝焼アートヴィレッジを訪問しようと考えているカップルへメッセージをお願いします。

内山さん

お揃いのアクセサリーや日常使いできる箸置きを作ってみてはいかがでしょうか?新居用の表札を共同で作られるのも楽しいと思います。お天気の良い日は、テラスや芝生広場でゆっくり過ごされるのもおススメです。

編集部

ここでは見るだけではなく体験することで、より2人の時間が深まる気がしますね。美しい伝統工芸品を見て、それを自ら作ってみるのはなかなかできる機会はないと思うので、たくさんのカップルに手作り体験に参加してもらいたいと思いました。

今日はインタビューにお答えいただき、ありがとうございました。

あま市七宝焼アートヴィレッジの基本情報

住所 〒497-0002
愛知県あま市七宝町遠島十三割2000
アクセス 【公共交通機関】
・「七宝駅」から徒歩約25分
・「木田駅」からタクシーで約5分
・「安松駅」から徒歩約15分
【車】
・甚目寺南ICから約10分
・大治北ICから約10分
営業時間 展示室:9:00~17:00
体験教室:10:00~15:30
実演コーナー:9:30~16:30
ショップ:9:30~16:00
空いている時間帯 ・展示室はいつでも空いている
・体験は、学校団体が多く入る時期もあり
・体験受入れ不可の日は公式サイトにてお知らせ
平均的な滞在時間 1時間~2時間程度
休館日 毎週月曜日
祝日の翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場 あり(一般100台)
料金・予算 【常設展観覧料】
・高校生以上:310円
・小・中学生:100円
【企画展観覧料】
その都度異なる
【体験教室】
1,000円~
公式サイト https://www.shippoyaki.jp/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です
※体験教室の料金はコースによって異なります

あま市七宝焼アートヴィレッジの前後に行くデートスポット

ここからは、あま市七宝焼アートヴィレッジの前後に行くおすすめのデートスポットとして、オアシス21と清洲古城跡公園をご紹介します。また、ランチのおすすめレストランは「ナルーチェ」です。ぜひ次のデートの参考にしてください。

周辺のおすすめデートスポット

大きなガラス屋根が印象的なオアシス21

ライトアップされた水の宇宙船
引用:愛知県の公式観光ガイドAichi Now

オアシス21は名古屋市中心部にある立体公園です。最上階の「水の宇宙船」、地上階の「緑の大地」、地階の「銀河の広場」とショッピングモールやバスターミナルがあります。特にカップルに人気なのは「水の宇宙船」です。

床の下には水が流れており、近くに建つ中部電力MIRAI TOWERが水に映って、フォトジェニックな写真を撮れます。ライトアップされる夜がおすすめです。

公式URL:https://www.sakaepark.co.jp/

織田信長ゆかりの清洲古城跡公園

ツツジが咲く清洲古城跡公園
引用:愛知県の公式観光ガイドAichi Now

清州城は織田信長の居城だったお城ですが、今は土塁の一部のみ残っています。現在建っているお城は当時を想像して造られたもので、実際はどのようなお城だったかは資料が残っておらずわかっていません。

清洲古城跡公園のそばには新幹線の線路が通っているため、お城と新幹線の写真が撮れる絶好のスポットです。歴史好き、電車好きのカップルにおすすめの場所です。

参考サイト:愛知県の公式観光ガイド

リーズナブルでおいしいピザが人気のお店「ナルーチェ」

ナルーチェは小さなお店なので見逃してしまいそうですが、地元の人が足しげく通うイタリアンレストランです。

店の入り口近くにピザ釜があり、焼き立て熱々のピザを食べることができます。コスパも良く絶品のピザだと高評価の口コミが多い人気店なので、ランチの時間帯は予約しておきましょう。

公式SNS:https://www.instagram.com/pizza_naluce/

その他おすすめのデートスポット

横井庄一記念館
洋食香房ル・ボワ

まとめ:七宝焼アートヴィレッジで七宝焼のファンになろう

あま市七宝焼アートヴィレッジの遊歩道

今回は、あま市七宝焼アートヴィレッジを中心に、名古屋市のオアシス21、清須市の清洲古城跡公園を巡るデートプランをご紹介しました。

七宝焼は伝統産業でありながら、若い職人さんもいて、みずみずしい感性とともにデザインにもより磨きがかかっています。

また、初心者でも釉薬の差し方によってオリジナルの作品を作りやすいことも、七宝焼の面白さの1つですね。ぜひ手作り体験でその面白さを味わっていただきたいと思います。

敷地内には芝生の広場や遊歩道もあるので、博物館見学と手作り体験の後は2人でのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。