いすみ市の“映え”スポット巡り!太平洋の大海原や菜の花畑の絶景を堪能するデート|千葉

この記事では、いすみ市観光協会のご担当者様にお尋ねした情報を元に作成した、いすみ市の“映え”スポットを巡るデートプランをご紹介します。

東京から特急で約1時間、千葉県の南東部に位置するいすみ市は、温暖な気候と豊かな耕地に恵まれた田園都市です。また、全国有数の漁場が広がる漁師まちでもあり、雄大な海や穏やかな田園風景に囲まれながらフォトジェニックな写真をたくさん撮影できますよ

今回はいすみ市で特におすすめしたい“映え”スポットを巡るデートプランを考えました。各スポットの魅力や撮影の楽しみ方、周辺の観光スポットをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

いすみ市の“映え”スポットを巡るおすすめルート

今回は、いすみ市の“映え”スポットを車で巡るコースをご紹介します。

まずは、太平洋の大海原を一望できる「太東埼(たいとうさき)灯台」「八幡岬(はちまんみさき)」で撮影や散策を楽しみましょう。その後、いすみ鉄道の「新田野(にったの)駅」へ移動し、菜の花畑をはじめとする四季折々の風景×鉄道の撮影を満喫します。

さらに「万木城跡(まんぎじょうせき)公園」にも訪れて、季節の花を鑑賞したり、天守閣型の展望台から太平洋の絶景を眺めたりするデートプランです。

ここからは、上記スポットの特徴について詳しく見ていきましょう!

おすすめ“映え”スポット1「太東埼灯台」

太東埼灯台の風景

太東埼灯台は、九十九里浜の最南端に位置する岬、“太東崎”に建つ白亜の灯台です。太平洋の大海原と九十九里浜を見渡せる眺望抜群のスポットで、『恋のヴィーナス岬』の愛称でも親しまれています。

周辺には緑が多く、水仙やスカシユリといった四季折々の花々を鑑賞しながら散策を楽しめますよ。また、元旦の初日の出スポットとしても有名であるほか、例年5月4日には「燈台まつり」も開催されて大いに賑わいます。

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担当者さん

真っ白な円形フォルムの灯台は青い空や海によく映えるので、ぜひ空・海・灯台の風景をバックに記念撮影を楽しんでください。

太東埼灯台の基本情報(アクセス)

住所 〒299-4503
千葉県いすみ市岬町和泉3508
電話番号 0470-62-1243(いすみ市観光協会事務局 いすみ市役所水産商工観光課内)
最寄り駅
アクセス
JR太東駅から車で約15分
公式サイト http://isumi-kankou.com/isumi-kanko-tousyu/toudai.html

おすすめ“映え”スポット2「八幡岬」

八幡岬の風景

八幡岬は太平洋に対して東向きに突き出た断崖絶壁の岬で、映画のロケ地にもなっている人気の景勝地です。周辺は自然公園として整備されており、ベンチにゆったりと腰掛けながら太平洋のパノラマビューを堪能できます。

また、かつて土岐氏一族の小浜城があったとされる高台には「小浜八幡神社」があるので、ぜひカップルで参拝されてはいかがでしょうか。

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八幡岬の崖の下には「丹ヶ浦」と呼ばれる砂浜の海岸が広がっています。ベンチも設置されているので、のんびりと撮影を楽しめますよ。

丹ヶ浦の風景
▲丹ヶ浦はプライベートビーチ感覚で過ごせる穴場スポットなので、デートにぴったりです!

八幡岬の基本情報(アクセス)

住所 〒298-0004
千葉県いすみ市大原10439
電話番号 0470-62-1243(いすみ市観光協会事務局 いすみ市役所水産商工観光課内)
最寄り駅
アクセス
JR大原駅から徒歩約20分

おすすめ“映え”スポット3「いすみ鉄道」

いすみ鉄道は、いすみ市の「大原駅」から大多喜町の「上総中野駅」までを走るローカル線です。車窓からは四季折々に表情を変える自然豊かな情景を堪能できるほか、列車のレトロな外装も「ノスタルジックな雰囲気で可愛い!」などと大変人気があります。

もし乗車せずに列車×自然の風景を撮影されたい場合は、駅の周囲に風光明媚な風景が広がる「新田野駅」がおすすめ。春に訪れれば、桜や菜の花とのコラボレーションによって華やかな写真に仕上がるでしょう。

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菜の花が満開となる3~4月頃がおすすめですが、初夏のみずみずしい稲穂や、秋に咲くコスモスやヒガンバナの風景もまた素敵です。

いすみ鉄道【新田野駅】の基本情報(アクセス)

住所 〒298-0026
千葉県いすみ市新田野330-3
電話番号 0470-82-2161
公式サイト http://www.isumi-kankou.com/
isumi-kanko-tousyu/itetsu.html

おすすめ“映え”スポット4「万木城跡公園」

万木城跡公園は、戦国時代に土岐氏によって築かれたとされる城、「万木城」の跡地に整備された公園です。天守閣をモチーフにした展望台からは、ノスタルジックな田園風景から太平洋までを眺められます。

桜やツツジ、アジサイの名所としても知られており、季節の花々を白塗りの天守閣とともに撮影すると“映え”写真に仕上がりますよ。

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桜のシーズン中は夜に万木城跡公園付近でライトアップを予定しており、幻想的な写真を撮影できます。また、例年5月3日に「万木城まつり」を開催しておりますので、ぜひそちらもデートで楽しんでいただけたら嬉しいです。

周辺のおすすめ観光スポット:「札森さくら街道」

もし桜のシーズンに合わせて万木城跡公園を訪れるなら、ぜひ車で10分ほどのところにある「札森さくら街道」にも立ち寄ってみてください。いすみ鉄道の「上総中川駅」近くに位置するお花見ポイントで、シーズン中には約1.2kmに渡って続くソメイヨシノの絶景を堪能できます

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担当者さん

桜のシーズン中には例年ライトアップを行っているため、夜に訪れてロマンチックな時間を過ごすのもおすすめですよ。農家の方々が田植え前の水田に水を張ってくださるおかげで、桜並木が水田に映る“水鏡”の光景も楽しめます。

万木城跡公園の基本情報(アクセス)

住所 〒298-0111
千葉県いすみ市万木834
電話番号 0470-86-5251
最寄り駅
アクセス
いすみ鉄道国吉駅から徒歩約30分
公式サイト https://www.city.isumi.lg.jp/soshikikarasagasu/
suisanshokoka/kanko_bunka_sports/1_1/barrierfree_toilet/4075.html

【番外編】いすみ市では海鮮グルメもおすすめ!

いすみ市の“映え”スポットを巡る道中でお腹が空いたら、ぜひ地場産の海鮮グルメを満喫しましょう。近海ではさまざまな種類の魚介が多く水揚げされており、市内の飲食店にて鮮度の高い海の幸をお手頃価格で味わえます。

特におすすめしたいのが、いすみ市が誇る特産品のイセエビ料理。荒波にもまれて育ったいすみ市沖のイセエビは身がプリプリで、旨みが凝縮された濃厚な味わいが特徴です。

また、冬が旬の太東・大原産マダコも絶品ですよ。歯ごたえの良さや上品な甘みが魅力で、明石タコと並んで“日本の2大タコ”と称されています。

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冬ならトラフグもおすすめです。近年収獲量がぐんと伸びてきており、いすみ市の新たな特産品として注目を集めています。

そのほかにも、いすみ市には美味しいご当地グルメがたくさんあります。ぜひ以下の「いすみ市観光ポータルサイト」にてグルメ情報をチェックし、デートで絶品ランチやディナーを味わってくださいね。

公式:いすみ市観光ポータルサイト「食べる」

取材協力:いすみ市観光協会(http://www.isumi-kankou.com/