伊勢山皇大神宮インタビュー

【横浜市】ランドマークタワーがすぐ近くの「伊勢山皇大神宮」で格式高い神前式

この記事では、横浜みなとみらいにある伊勢山皇大神宮の神前式について解説しています。

伊勢山皇大神宮は「関東のお伊勢さま」として広く崇拝を集める神社です。神奈川で一番に神前式を執り行った神社であり、横浜に住んでいる方だけでなく、遠方の方からも人気があります。

挙式は、2ヶ所の社殿から好きな方を選択して執り行います。伊勢神宮から移築された伝統的な本殿と、創建150年の記念事業として完成した新しい神楽殿。ニーズに合わせた2人らしい神前式が叶いますよ。

「地元横浜で日本伝統の神前式がしたい!」「憧れの地横浜で、心に残る神前式を挙げたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

四季折々の景色が楽しめる「伊勢山皇大神宮」

伊勢山皇大神宮の歴史・見どころについて

伊勢山皇大神宮は、最寄り駅のみなとみらい駅から徒歩約15分の場所にあります。参拝する人の絶えない「横浜の守り神」として愛され続ける神社で、明治35年から120年に渡り、たくさんの夫婦の船出を見守り続けています。

神前式を執り行う社殿は、本殿か神楽殿から好きな方を選択できます。本殿は伊勢神宮から移築されたもので、厳かな雰囲気の中で伝統的な神前式が挙げられます。また神楽殿は天窓からの光が差し込む明るい空間と、モダンでハイカラな横浜らしさが魅力です。

さらに、伊勢山皇大神宮は桜の名所であり、四季折々の季節が楽しめることでも有名です。横浜の象徴であるランドマークタワーがすぐ近くに眺められる絶好のビュースポットで、思い出に残る神前式が叶いますよ。

今回は伊勢山皇大神宮の神主である藤野唯史さんに、こちらで執り行われる神前結婚式について詳しくお話を伺いました。

新しい街横浜の心のよりどころとして創建された

インタビュアー

伊勢山皇大神宮はどのような神社ですか?

神主

伊勢山皇大神宮は今年ちょうど創建150年となります。1,000年以上つづく神社も普通にありますし、歴史としては浅いほうだと思います。

少し長くなりますが、こちらの神社には興味深い歴史がございますのでご紹介させてください。

なぜ伊勢山皇大神宮の歴史がまだ浅いのかといえば、そもそも横浜の街自体が新しい街だからです。昔は横浜村といい、人口は500人程度だったそうですよ。

それが貿易港として栄え、明治3年頃には100倍以上の規模にふくれあがりました。

急に発展した街ですから、人と人との結びつきが弱く、地域社会として成熟していなかったんですね。

そこで当時の知事さんが「心のよりどころが必要だ、横浜の守り神があれば」と考え、ぜひともここに関東の伊勢神宮たるお宮をつくりたいと願い出ました。

それが許されて明治3年の5月には、伊勢山皇大神宮ができたことを祝って盛大なお祭りを行いました。

なにしろ当時の横浜は、貿易商さんや生糸の商いでたいへん潤っていたそうで、お祭りは5日間で総費用が15万両、現在に換算すると10数億円から20億円もかかったそうです。

インタビュアー

20億円のお祭りですか!

神主

驚きますよね。このお祭りでは日本で初めてのアイスクリーム屋さんがお店をだして、それをきっかけにアイスクリームが広がった、なんていうお話もあるんですよ。

インタビュアー

いかにも横浜、文明開化の街らしいお話ですね。

伊勢山皇大神宮

神主

横浜三塔物語ってご存知でしょうか?

カップルで横浜三塔(キングの塔・ジャックの塔・クイーンの塔)を見ると幸せになるとか、あとは恋が叶うとか話題になっておりますね。

実はもともとキングの塔には、伊勢山皇大神宮の神様がお祀りされていたんです。

その辺も縁結びと申しましょうか。ご縁がある方々がこちらで挙式なさることとも、なんだか結びついているようにも思えるんですね。

伊勢山皇大神宮というのは、横浜の街の歴史、繁栄とともに歩んでまいりました。今もなお皆様に愛されている神社だと日々感じております。

インタビュアー

伊勢山皇大神宮の神様は横浜という街にとって、本当に大きな存在なのだなと思いました。

見どころは伊勢神宮から移築された本殿

伊勢山皇大神宮の大注連縄

インタビュアー

伊勢山皇大神宮の見どころやおすすめなどはありますか?

神主

やはり伊勢神宮からいただいた御本殿が一番の見どころですね。伊勢神宮にあったときは一般の方は見られませんでしたから、こちらでぜひお参りして頂きたいと思います。

インタビュアー

石碑などもございますね。

神主

関東大震災で大きな被害がありまして、古いものはあまり残っておりません。伊勢山石碑は、ここは伊勢神宮のひとつだ、といったような由来が書いてございます。

大注連縄は御本殿の一番前にありまして、いわば一の鳥居ですね。相当に深く埋めて建立したらしく、これだけは関東大震災でもびくともしなかったのです。こちらもぜひご覧になって頂きたく思います。

インタビュアー

歌碑もございますし、緑も多く、散策するだけでも清々しい気持ちになれそうです。

伊勢山皇大神宮で執り行う神前式の特徴・魅力

伊勢山皇大神宮の神前結婚式のメリット・流れ

インタビュアー

神前式をはじめたきっかけを教えてください。

神主

伊勢山皇大神宮では、明治35年にはじめて神前式を執り行いました。

神前式の歴史をひもとくと、民間での第一号は日比谷大神宮さん(現・東京大神宮)です。神前式のお式は当初は宮中、皇室の方々の結婚式でございました。

これこそ日本にふさわしい挙式ではないか、広めようではないかというので、今でいうブライダルフェアのような催し物もしたそうですよ。

そんな流れもあって、当宮でも神前式が始まりました。

一説では東京大神宮さんの次と言われますが、とにかく神奈川県下では間違いなく最初に神前式を執り行ったのは伊勢山皇大神宮でございます。

インタビュアー

こちらが神奈川県で初めて神前式を行ったのですね!

2ヶ所の社殿からセレクトできるのが魅力

伊勢山皇大神宮本殿の画像

インタビュアー

伊勢山皇大神宮の神前式ならではの魅力について教えてください。

神主

伊勢山皇大神宮には神殿が2ヶ所ございます。特に本殿は、伊勢神宮より賜りました大変貴重なものにございます。

伊勢神宮は20年ごとに式年遷宮がございましてすべて建て替えます。

平成25年の建て替えの際に、特別なご配慮で西宝殿をまるごと頂くこととなりました。こちら茅葺神明造の本殿は、平成25年の秋まで実際に伊勢の神宮に鎮まっていた大変に尊いものにございます。

伊勢神宮、いわゆるお伊勢さん参りは昔から人気がございますし、そのお伊勢さんの御社殿でお式を挙げられるというのが魅力のひとつかと思います。

インタビュアー

伊勢神宮の式年遷宮はテレビでも拝見しました。その伊勢神宮の御社殿で挙式できるのはとても素敵ですね。

伊勢山皇大神宮のマーク

神主

当宮のように西宝殿をそのまま頂けるというのは滅多にございません。普通は、バラバラにして柱はあちら、壁はこちらで、といったように神社の補修に利用させて頂くのです。

伊勢神宮から御殿をいただけた理由が、伊勢神宮から御霊をいただいたお宮であること、もうひとつが、今年が創建150年という記念の年にあたり、お祝いということもございまして。

特に近年、伊勢神宮がかなり皆さん周知されまして人気が出ています。神宮様のお社で神前式を挙げられるというのは、それは魅力になるかと思います。

伊勢神宮の方からも「この御殿を横浜の新しい誇りとしてください」と、特別なご配慮でいただくことができました。

インタビュアー

もうひとつが神楽殿でございますね。こちらはかなり広いようですね。

神主

一般的に神前式はどうしても本殿が狭いですから、親族のみが列席、ご友人のみなさまは境内から見学になります。

神楽殿は独特のモダンな雰囲気が特徴です。そして大変広く、お席も100以上作れます。ですからご友人がたをはじめ皆さんに列席して頂けますので、こちらも人気がございますね。

2つの社殿がございますので、ご希望に合わせて式を挙げられるところが魅力かと思います。

あとは、雅楽は生の演奏でございますし、巫女さんの舞もございまして、それらも参列した方々から「とても良かった」と言って頂くことが多いですね。

インタビュアー

確かに神前式というと、親族のみが列席というイメージがあります。こちらの神楽殿はたいへん広々としていて、雨の日も皆さん列席して頂けるメリットがありますね。

本殿は花嫁行列ができる点も魅力ですし、どちらでお式を挙げるか迷ってしまいそうです。

実際の神前式の流れ

伊勢山皇大神宮でインタビューしている様子

インタビュアー

伊勢山皇大神宮の神前式の流れを教えてください。

インタビュアー

以下の通りです。

  1. 参進
  2. 修祓
  3. 献饌
  4. 祝詞奏上
  5. 誓詞奉読
  6. 三献の儀
  7. 玉串奉奠
  8. 指輪交換
  9. 巫女舞奉奏(神楽「豊栄の舞」を奉奏)
  10. 親族固めの盃
  11. 記念品授与
  12. 退下

このような流れでございます。

インタビュアー

なるほど。こちらの流れにそって挙式が行われるのですね。たとえば新郎新婦の希望によって多少内容を変えることはできるのでしょうか?

神主

基本的にはこちらの流れになります。ただ、ご要望にあわせて指輪交換は行わないことなどはありますね。御神酒もアレルギーなんかございますと、もちろん形だけにするなど対応いたします。なんでもご相談頂ければと思います。

インタビュアー

神前式の式次第だけ見ると難しい漢字が並んでいますが、わからないことや不安な点などあれば、神主さんにどんどんお伺いすればいいのですね。

印象的な神前式のエピソード

伊勢山皇大神宮手水所

インタビュアー

神前式で心に残るエピソードはありますか?

神主

父も祖父も伊勢山皇大神宮で式を挙げた、だからどうしてもここでやりたかったとおっしゃる方がいらっしゃいました。やはり代々こちらの神社でお式を挙げていただくのは大変嬉しく思いますね。

インタビュアー

横浜という土地柄、地元の方が多いのでしょうか。

神主

浜っ子なんて言いますでしょう。

少し前に開港資料館の館長さんが「浜っ子という意識の源流のひとつに、伊勢山皇大神宮がある。伊勢山のお祭りがあって、横浜の総氏神として、ここを象徴として心をひとつにした」とお話してくださいました。

横浜生まれ横浜育ちの方々には特に伊勢山皇大神宮が身近と申しますか、お宮参りや七五三もこちらで、という方が多いんですね。わたしもそうです。その中で結婚式もぜひこちらで行いたいということはあると思います。

インタビュアー

伊勢山皇大神宮は横浜に住んでいる人にとって、本当に身近な存在なのですね。

神前式の予約申込の流れについて解説

伊勢山皇大神宮の神前式の予約・衣装について

インタビュアー

神前式の予約申込方法について教えてください。

神主

当宮の公式サイトに挙式の予約状況確認がございます。そこでご希望のお日にちを選ぶと、可能な時間というのが出てきます。お正月開けて1月16日に翌年の予約を開始いたします。基本的に年が明ければ1年先までご予約ができます。

予約の方はまず日にちを決めたら、電話1本で仮予約ができるんです。仮予約した後で、改めてこちらにお越しいただいて施設の説明、見学をしていただいて、お願いしますということになれば本予約という流れです。

インタビュアー

公式サイトで予約状況が随時確認できるのは嬉しいですね。希望の日にちがあれば、早めに予約しておいた方が良さそうです。

仮予約~本予約までの流れを解説

インタビュアー

予約はいつまでなど決まりはございますか?

神主

お日にちにもよりますが、あいていれば1ヶ月前でもご対応いたします。だいたい半年くらい前であれば、ご希望のお日にちがとれると思いますが。

インタビュアー

仮予約をしたら、いつまでに本予約をすればいいのでしょうか?

神主

仮予約をしてから2週間以内にご来社いただき、説明会と本予約会に参加していただけるようお願いしております。しかし遠方など諸事情がございましたら、ご相談いただければと思います。

インタビュアー

まずは予約の状況を確認し、あとはお電話で仮予約をする。本予約は見学や説明会の後なので、気軽にご相談できますね。

伊勢山皇大神宮の神前式についてよくある質問

伊勢山大神宮神前結婚式の様子

インタビュアー

挙式の衣装に決まりはあるのでしょうか?

神主

基本は、いわゆる昔ながらの白無垢や色打掛なんですが、もちろん洋装でやりたいという方がいらっしゃれば、ウェディングドレスでも大丈夫です。実際、過去に何度か例はあります。ただ皆さん、せっかく神社でやるから和装という方が多いですけれど。

インタビュアー

白無垢などの和装とたまにウェディングドレスの方もいらっしゃる、と。たとえば十二単とかもありますか?

神主

去年の冬には、正式な十二単でやりたいという方がいらっしゃいましたよ。十二単は地面引きずる形になるので、やっぱり土は困るというので歩かれるところに毛氈、赤い絨毯を敷くようにいたしました。

衣装も含めてこうしたことはこちらでは担当できませんので、ご自身で手配して頂きましたが。

もちろん十二単なのでご新郎の方は束帯ですね、いわゆるお内裏さまの格好です。

居合わせた方々はみんな大喜びで、その方もどんどん写真を撮ってくださいということだったので、皆さんも写真を撮って、その方も本当にいい思い出になったと。皆さんに見てもらって良かったとおっしゃっていましたね。

ああ、それから衣装といえば当宮ならではということもありまして。

伊勢山大神宮の神主藤野さん

インタビュアー

こちらの神社ならではということでしょうか?

神主

横浜は土地柄でしょうか、国際結婚が他のところより多いのかなという印象がございまして。民族衣装でやりたいという方もいらっしゃるんです。それはもちろん大丈夫です。

インタビュアー

十二単の衣装はこちらでお借りすることはできないというお話でしたが、白無垢など他の衣装はどうでしょう?

神主

衣装等はご用意できません。

インタビュアー

好きな衣裳を各自手配して、持ち込みをする流れですね。

着付けの部屋・控室を利用できる

インタビュアー

衣裳の着付けをする部屋や、控室はありますか?

神主

着付けのお部屋はございます。控えの間もございます。

インタビュアー

待ち時間などは控室を利用できるんですね。助かります!

ヘアメイクは自分で手配しよう

インタビュアー

ヘアメイクは頼めますか?

神主

ヘアメイクもご結婚なさるお二方に手配していただくことになります。

インタビュアー

事前に業者を手配しておくと、当日安心して挙式に挑めますね。

披露宴や会食は近隣の施設を利用しよう

伊勢山皇大神宮の画像

インタビュアー

披露宴や会食はできますか?

神主

あくまでこちらの宮でお式を挙げていただくことがメインで、美容師やカメラマンの手配、あるいは会食などはご結婚なさるお二方に手配していただくことになります。

方法として2つありまして、ひとつはホテルやブライダルホールで準備し、伊勢山皇大神宮で挙式を行いまして、式が終わったらまたそこに移動して披露宴をする。

もうひとつは、ブライダル関係のプランナーさんにお願いして、美容師さん等の手配からレストランや会食の手配までお任せするというやり方です。

もちろんご相談いただければ、たとえば、みなとみらいにあるホテルや近隣のブライダルホールはほとんどお付き合いがございますので、ご紹介いたします。また、ブライダルプランナーさんもご紹介できます。

インタビュアー

ブライダルプランナーさんに頼む方法もあるんですね。なるほど。

近隣のホテルやブライダルホールを紹介していただけるのは助かります!どんなところで披露宴などをするか、イメージしておくとスムーズに進みそうですね。

撮影はカメラとビデオ1台ずつならOK

伊勢山皇大神宮の神前式の様子

インタビュアー

写真撮影はできますか?

神主

はい、できます。ただ厳粛なお式ですので、場面場面でご遠慮願うこともございます。またカメラマンさん1名、ビデオカメラの方が1名でとお願いしております。撮影方法については、見学会のときに詳しくご説明いたします。

インタビュアー

まとめますと、基本的にお式以外のこと、披露宴ですとか衣装や撮影などはブライダルプランナーや披露宴を行っているホテル、ブライダルホールなどと相談するということですね。

毎月30組以上の夫婦が挙式を行っている

伊勢山皇大神宮神楽殿神前結婚式

インタビュアー

伊勢山皇大神宮では毎月どれくらいのカップルが式を挙げていますか?

神主

月ごとに上下あるんですが、大体今は年間400から500の間なんですね。平均しますと、月に30数件ということになりましょうか。

インタビュアー

かなり多いですね!

神主

横浜の方だけでなく、遠方からこちらで神前式をといらっしゃる方もいらっしゃいます。

時期としては、やはり春と秋が多いです。最近は12月も多いですし、お正月があけてしばらくして2月あたりから予約が増えてまいります。

神楽殿は空調がございますのでけっこうですが、本殿は時期によっては大変寒かったりしますけれども。冬だから寒かったけれど、とても厳粛な雰囲気で良かったとのお声を頂いております。

インタビュアー

寒さもまた、身が引き締まるような清々しい気持ちでお式に臨める良さがあるのかもしれないですね。

神前式にかかる料金・参列者数・雨天時の対応

本殿 神楽殿
料金 初穂料150,000円 初穂料150,000円
参列者の
制限数
両家で36名 120名まで
雨天時の対応 挙式は可
婚礼行列は悪天候の場合不可
挙式は可
婚礼行列はない

※さらに詳しい情報は公式サイトにてご確認ください。

控え室・披露宴会場について

美容室(部屋のみ)、着付け室、控え室はあります。披露宴会場や会食をする場所はありません。希望すれば、周辺のホテル、ブライダルホールやブライダルプランナーを紹介してもらえます。

貸衣装・ヘアメイク・着付けについて

基本的に自分たちで手配する必要があります。披露宴も含め、挙式準備などをまとめて手配したい場合はブライダルプランナーを紹介してもらうことが出来ます。

結婚を考えているカップルへのメッセージ

伊勢山皇大神宮神主さんの画像

神主

神様の前で誓いを立てるのは、今後の人生においても、お二人の結婚生活においても「かすがい」になり、大きな役目を果たすと思います。

やはり日本の古くからの神様の前で、二人でこれから頑張っていきます、仲むつまじく幸せな家庭を築くよう頑張ります、だから守り導いてくださいと誓うことで意識が変わるのではないでしょうか。

結婚生活はすべて順調にいかないかもしれませんが、初心に返って、神様の前で誓ったな、二人でずっと仲良くしていこうと思ったな、と振り返れば、また、お二方の結びつきも強くなるのではと思うんですね。

インタビュアー

横浜の守り神である伊勢山皇神宮でお式をした、神様の前で誓ったことが、二人の心の支えとなるのでしょうね。

神主

神前式というとお作法や儀礼が大変そうと思われる方もいらっしゃいますが、それはきちんとご説明いたしますし、神主がおそばにおりますのでどうぞ安心して式に臨んでいただきたいと思います。

適度な緊張感のなかで静粛に、厳粛に行われる神前式は本当に思い出に残ると思います。

神社で結婚式を挙げて神様との結びつきができると、その後、例えばお子さまを授かったら安産祈願にお宮参り、七五三、人生儀礼で神様とよりご縁が深まります。

神前式をきっかけにして、神様とご縁を結ぶことができるのは、神社にとっても、その方にとっても大変素晴らしいことと思っております。

インタビュアー

本日は本当に様々なお話を伺うことができました。ありがとうございました。

伊勢山皇大神宮の基本情報

住所 〒220-0031神奈川県横浜市西区宮崎町64番地
電話番号 TEL 045-241-1122 / FAX 045-242-7766
公式サイト http://www.iseyama.jp