愛知大学記念館で歴史を学ぶそぞろ歩きデートプラン|愛知県豊橋市の博物館

今回は、愛知県豊橋市にある愛知大学記念館を中心としたデートプランをご紹介します。

愛知大学記念館は明治時代のおしゃれな建物で、愛知大学の歴史がわかる博物館です。建物の内部も当時の様子がわかる内装で、歴史や古い建物に興味があるカップルならテンションが上がるでしょう。

愛知大学の豊橋キャンパスには、愛知大学記念館以外にも昭和天皇が植えたお手植えの松や、キャンパス北門から徒歩15分のところには明治時代に建てられた旧師団長官舎(現在、愛知大学公館)などがあり、見どころも多いです。

それでは、デートプランの内容を掘り下げていきましょう。

こんなカップルにおすすめ!
向いている年代:高校生以上
おすすめカップル:歴史が好きなカップル、古い建物が好きなカップル
どんなデート?:明治時代の建物、大学、自然

概要:愛知大学記念館と豊橋市の撮影スポットを巡るデート

今回のデートプランでは愛知大学記念館で歴史を学ぶのはもちろんですが、写真撮影におすすめのスポットを集めました。愛知大学記念館は明治時代のレトロな建物は被写体としても素敵ですし、そのほかのデートスポットの植物や自然の姿は美しい写真となるでしょう。

今回のデートのメイン
愛知大学記念館
周辺のデートスポット
お手植えの松
葦毛湿原(いもうしつげん)
岩屋観音堂
ランチにおすすめのお店
Bar Cafe Zorion(バルカフェソリオン)
タイ料理マノーラ

愛知大学記念館のすぐそばにあるお手植えの松が2本植えられています。昭和天皇が皇太子だった時に植えられた松と、久邇宮殿下の植えられた松が対になるように立っています。また、もう1つ豊橋キャンパス内の体育館の南には、大正天皇が皇太子時代に植えられた松もあります。

昭和天皇と大正天皇の2本の松は少し離れていますが、愛知大学記念館を見学するついでにキャンパス内を歩いてみてはいかがでしょうか。

また、お手植えの松の南側50mの南門のとなりにある日本庭園は、春には緑色の花が咲く桜もあるそうです。

市街地東方にある葦毛湿原(いもうしつげん)は貴重な動植物の楽園で、2021年10月21日には国の天然記念物に指定されました。地域固有の植物、ミカワバイケイソウやシラタマホシクサなども観察することができます。

この自然環境を守るために、木の板で通路が造られています。2人で歩くには少し狭い道かもしれませんが、木の板から外れないように歩いてくださいね。

バルカフェソリオンは動物好き、特に犬や猫が好きな2人ならきっと気に入るレストランです。ペット同伴可能のお店で、保護猫の里親探しも行っています。

食事はスペイン料理が中心で、おいしいとの評判です。優しいスタッフさんにサービスしてもらうと、こちらも心が安らぎそうです。

次に愛知大学記念館について詳しく見ていきましょう。

愛知大学記念館で愛知大学の歴史を知る

愛知大学記念館の書院展示室

愛知大学の前身は東亜同文書院大学です。東亜同文書院大学は1901年(明治34年)に、中国の上海で設立されました。第二次世界大戦前に海外でつくられた高等教育機関としては最古の部類に入るそうです。

しかし、日本が第二次世界大戦に敗戦した後、東亜同文書院大学は解散し、教員や学生は日本に帰国しました。1946年には、東亜同文書院大学の最後の学長の本間喜一先生が愛知大学を創設し、愛知大学記念館を本館として50年間使用し続け、現在の記念館になっています。

愛知大学記念館の建物は、もともと陸軍第十五師団司令部として1908年(明治41年)年に建てられ、大学の建物となるまではずっと陸軍の建物でした。

愛知大学記念館は明治時代の建築様式が残り、戦時中に使われていた部屋も残っている貴重な建物であることから、国の登録有形文化財に指定されています。

今回は、愛知大学の東亜同文書院大学記念センター元センター長の藤田さんと、同センター事務職員の伊藤さんにお話を伺いました。

藤田さんは愛知大学名誉教授を務められており、地理学、理学博士でもあります。2022年1月現在も東亜同文書院大学から愛知大学の歴史を研究されています。そして、お2人とも展示室の案内ガイドも務めておられます。

ここからは、そんなお2人から愛知大学記念館の見どころや魅力を教えていただきましょう。

愛知大学のルーツを知ることができる

愛知大学記念館の展示室

編集部

愛知大学記念館は洋風の建物が素敵だと感じていますが、どのような展示をされているのですか。

藤田さん・伊藤さん

愛知大学が持つ資料を中心に、以下のような展示をしています。

  • 戦前、上海にあった旧東亜同文書院大学(現愛知大学のルーツ校)の創設者と院長たち、学生の様子(中国語学習)、学生の東アジア大調査旅行など
  • 上記創設者と近衞家3代の揮毫(きごう)
  • 日本有数の孫文関係諸揮毫と写真類―孫文関係の生資料(これは日本で最大級)
  • 愛知大学を創設した本間喜一関係諸史資料(日本初のフェンシングほか)
  • 平松礼二(フランスでも活躍)特別展覧会(秋季のみ)

戦前、外地(上海)にあった東亜同文書院大学の紹介とそれを受け継いだ愛知大学誕生というドラマチックな歴史をもつ展示は当センターならではです。

編集部

愛知大学の歴史を振り返ることができる展示が多いのですね。特に第二次世界大戦敗戦の混乱のさなかに上海から大切に持ち帰った学籍簿や成績簿は、大学に通っていた学生についてわかる貴重な資料だと思います。

藤田さん・伊藤さんはどのような展示がお好きでしょうか。

藤田さん・伊藤さん

好きな展示はいくつかありますが、特におすすめしたいのは、以下のような展示です。

  • 本間喜一展示室の本間学長が戦前に日本で初めて法政大にフェンシング部を創立し、幻の東京オリンピックにも初エントリーした功労者としてIOCから寄贈されたフェンシングの展示
  • 同本間学長が上海時代に贈られた林則徐の書。(アヘン戦争で英と戦った人物)
  • 東亜同文書院生の中国大旅行の足跡を示した工程図。
  • 愛知大学が戦後直後に「旧制大学」として天皇に裁可された書類と、外地からの総合引揚大学として、書院生以外に海外からなど80余校からの入学生の出身校とその分布を示した図。
  • 戦前の書院時代に始まった「華日辞典」カードを戦後に周恩来が愛知大学へ返還してくれ、大好評となった「中日大辞典」の紹介コーナー。

IOCから寄贈されたフェンシングの展示
▲当時の記事と共に展示されているフェンシングの剣

他にも本間喜一展示室にある、本間学長の次男・昌次郎が小学校1年生のときに描いた「父・本間喜一(46歳)」や「本間学長が家族と映っている写真」からは、本間先生の父親感が伝わります。

編集部

第二次世界大戦の敗戦で接収された「華日辞典」カードは日中友好協会を通じて返還されたそうですが、それが日中国交正常化前だったことに驚きました。辞書は言葉を知り、文化を知るために大事な本ですから、中国の人たちは「中日大辞典」の完成を望んでいたのかもしれませんね。

企画展や講演会なども開催されていましたら、どのような内容か教えてください。

藤田さん・伊藤さん

「東亜同文書院から愛知大学へ」のテーマで毎年日本各地とシカゴで展示・講演会を行ってきました。

第1回の横浜は、他展の中のメインとして2.5万人の来館者がありました。加えて、東京、弘前、福島、京都、米沢、名古屋、富山、沖縄、長崎、岐阜など20か所で実施しています。

コロナ禍で延期もありましたが、2022年度は金沢を予定しています。

また、当センターにおいても毎年シンポジウムや研究会、講演会を実施してきました。

編集部

日本全国を巡るのは、東亜同文書院や愛知大学出身者が全国で活躍されているからなのですね。アメリカのシカゴでも講演されているとは驚きました。

スタッフが各展示の案内ガイドも務めている

愛知大学記念館の入口

編集部

他にもこの記念館で体験できることを教えてください。

藤田さん・伊藤さん

展示品のみでなく、予約があれば解説もスタッフが行います。建物は120年前に建設された陸軍第15師団の司令部棟であり、近年は戦争遺跡めぐりのグループの見学者も増えました。

なお、北へ徒歩15分のところにある旧師団長官舎(今は「愛知大学公館」)は、和洋折衷の建物で、見学会を実施すると1,000人以上が訪れます。

編集部

スタッフの方々が説明してくださるなら、展示への理解も深まりますね。スタッフの方々の解説以外にも、無料の音声ガイドの貸し出しもあると聞きました。また、公式サイトには展示室のバーチャルツアーもあり、予習復習もできるのが嬉しいです。

来館者の方々には、ここでどのようなことを学んでもらいたいと思っておられますか。

藤田さん

愛知大学と、ベースになった日本初の国際的ビジネススクールとして日中の関係発展を目指した東亜同文書院について理解してほしいです。特に東亜同文書院生の中国、東南アジア大調査旅行は、現在の日本と中国、東南アジアを知る機会になります。研究者の来訪も多いですよ。

伊藤さん

1908年(明治41年)に陸軍第15師団本部の司令部棟として建築されたので、戦争遺跡として見ていただきつつも、当時の豊橋ではめずらしい洋風建築ですので、明治時代のレトロを感じていただきたいです。

また、その雰囲気の中で愛知大学の歴史の原点が中国上海にあったということを学んでほしいですね。

編集部

戦争遺跡とは、戦争のために造られたり戦争で被害を受けた建物のことを指すそうですが、この建物が陸軍の建物だったとは、今となっては想像もつかないですね。

明治時代のレトロな建物はSNS映えスポット

愛知大学記念館の学長室からホールを眺めたところ

編集部

お二人から見た「特にここがおすすめ」という愛知大学記念館の見どころを教えてください。おすすめの楽しみ方もあれば、ぜひお聞かせいただきたいです。

藤田さん・伊藤さん

愛知大学記念館は今から120年前に建てられた豊橋初の西洋建築(*1)で、当時の日本の大工や宮大工が自分達の技を隅々に表現され、その後の市内の西洋建築に影響を与えました。それを発見するのは楽しいですよ。

(*1)参考:愛知大学記念館公式サイト

また、明治時代に建てられた洋風建築なので、中に入ると明治レトロを感じる雰囲気があります。玄関入口正面にある階段は、当館の一番の魅力です。ぜひ昇ってみてくださいね。

愛知大学記念館の正面階段
▲玄関から入ると正面にこの階段が現れます

他には、前述の「愛知大学公館」の和洋折衷の建物も珍しい存在です。

※愛知大学公館は現在は非公開(2022年2月時点)

編集部

この建物には宮大工さんの技術も入っているのですね。建物中央にある階段は踊り場で二手に分かれて、高級な邸宅の階段のようなイメージです。また、屋根瓦の鬼瓦の部分には星のようなマークがついていて、珍しいなと思いました。

建物の周りには桜や紅葉が植えられているようですが、季節によって変化する楽しみ方があれば教えてください。

藤田さん・伊藤さん

春は学内は桜、秋は紅葉につつまれたキャンパスは緑におおわれた学園で小鳥たちの楽園でもあります。鳴き声も絶えず、バードウォッチングにも最適ですよ。自然につつまれた学内を散策しつつ、レトロな当センター本館で、写真撮影もお楽しみください。

愛知大学記念館と紅葉
▲紅葉を窓から眺められそうですね

編集部

キャンパス内は木々が多くて、落ち着いた雰囲気に包まれていますし、出会った鳥たちの鳴き声を聞くと心が癒されそうです。

学内の近代的な建物とは対照的な記念館ですが、おすすめの撮影スポットはどこでしょうか。

藤田さん・伊藤さん

おすすめの撮影スポットはいくつかありますが、一部をご紹介しますね。

  • 当記念館のレトロなたたずまい
  • 玄関入口から見上げる2階への階段スペースの広がりと手すりや柱の細工のある空間
  • 天井の高い長い廊下の空間
  • 2階から見える中庭の景色の空間

なお学内にはレトロな建物や、珍しい馬術部の空間も面白いでしょう。

編集部

建物内すべてがSNS映えしそうですよね。少し雰囲気をつくって写真を撮り合うと、モデルのような気分になれそうだなと思います。

学食のランチを食べて学生の頃の自分に戻ろう

編集部

愛知大学記念館には、カップル2人で食事や休憩ができる場所はありますか?

藤田さん・伊藤さん

館内にはありませんが、「愛知大学前」駅を下車してすぐ目の前にある校内の副門を入った左手の学生会館の2階に「生協食堂」があります。カレー、うどん、丼、セットものなどを召し上がっていただけます。

1階には「書籍」「文具」「コンビニで売られているような食品」の売り場があり、その外側の回廊にテーブルと椅子が並んでいるので、そちらで休憩ができますよ。

編集部

「生協食堂」はいわゆる学食ですね。すでに学校を卒業したカップルでも、たまには学生気分に戻って学食でランチすると、普段と違った楽しみ方ができそうだと思います。

愛知大学記念館の口コミや感想

愛知大学記念館の横側

編集部

来館された方々からの感想などをお聞きでしたら、教えてください。

藤田さん・伊藤さん

「明治のレトロ感がすごく素敵だ」と喜んでいただいています。他にも以下のような感想がありました。

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書院を初めて知った。それが愛知大学のベースになったんだ、と歴史を知ることができて良かった。
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孫文を身近に感じた。
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明治の豊橋の大工、宮大工が自分たちの技も加えて建築したオリジナル性に感動した。

また「愛知大学にこんなに長い歴史があったのですね」「改めて勉強になりました」と卒業生が喜んでいました。

編集部

私もレトロな建物が好きなので、愛知大学記念館のような建物に興味があります。歴史のある建物に入るとタイムスリップしているような気分になりますね。

口コミ:展示の充実度や建物への評価が高い

他のWebサイトなどに投稿されていた口コミもご紹介しましょう。

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愛知大学の歴史に関する貴重な史料がたくさんあって見ごたえがあります。
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愛知大学の構内にありますが、駅から近くて行きやすいです。
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愛知大学で明治時代の建物を見られると思わず驚きました。

建物の歴史の古さはもちろん、展示されている貴重な資料にも高評価が集まりました。

愛知大学記念館からカップルへのメッセージ

愛知大学記念館のガイドも務める藤田佳久さんと伊藤綾子さん

編集部

最後に、訪問を考えているカップルのみなさんにメッセージをお願いします。

藤田さん・伊藤さん

当館は明治末に建設された豊橋初の近代建築の姿を見せています。建設には豊橋の宮大工や大工が総動員し、1年半で完成させました。

木造2階建ての通し柱のない「神楽づくり」で地震や台風にも強く、120年の歴史があります。

正面や玄関には、イギリス・ドイツ・ギリシャ風の様式や飾りがあり、高い天井の廊下や建物は西欧建築を思わせます。ヨーロッパの石造に負けぬよう木柱や窓などにも細工が施され、それを鑑賞するのも楽しみのひとつです。

なお展示室は8室あり、愛知大学のもとになった上海の東亜同文書院史、愛知大学史、孫文史、書院3先覚と近衞家の書、本間学長室のほか、ガラ紡展示室、郷土史展示があり、秋には愛知大学卒業生の画家平松礼二展が7室あります。また、本館前左には日本庭園もあります。

ぜひいらしてください。

編集部

見どころが多くて素晴らしい記念館ですよね。大学構内なので入りづらいかなと思っていましたが、一般の来訪者のための地図も用意されているので、思ったよりも立ち寄りやすい場所だと感じました。

本日は素敵なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。

▼以下より愛知大学のマップをPDFでご覧いただけます。
マップダウンロード

愛知大学記念館の基本情報

住所 〒441-8522
愛知県豊橋市町畑町1-1
アクセス 豊橋駅より豊橋鉄道渥美線で5分、「愛知大学前」駅下車
開館時間 10:00~16:00
休館日 ・土日祝日
・創立記念日(11/15)
・大学が定める休日
空いている時間帯 どの時間帯も空いている
平均的な滞在時間 30分~1時間程度
駐車場 公共交通機関利用を推奨
料金 無料
公式サイト http://edu.aichi-u.ac.jp/toa/index.html

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

愛知大学記念館の後に行くおすすめデートスポット

ここからは愛知大学記念館を見学した後に行くおすすめのデートスポットとして、愛知大学構内にあるお手植えの松、豊橋市東部にある葦毛湿原をご紹介します。

また、ランチにおすすめのレストランはBar Cafe Zorion(バルカフェソリオン)です。ぜひデートプランを考える時の参考にしてください。

おすすめのデートスポット

記念館前にあるお手植えの松と碑を見よう!

愛知大学構内にある皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)の御手植の松と久邇宮殿下の御手植の松
▲(左)皇太子裕仁親王(のち昭和天皇)の御手植の松 (右)久邇宮殿下の御手植の松

正門から愛知大学記念館へ入る木立の道路の左右に、歴史的にビッグニュースになったスポットがあります。正門から見て左側の木立の中には昭和天皇が皇太子時代に訪れた時のお手植えの松(2代目)と碑が立っており、それが道の対面に立っている久邇宮殿下のお手植えの松(1代目)と向かい合っています。

「久邇宮邦彦王一家」の写真
▲久邇宮殿下のご家族の写真です。手前に座られているのが良子様です

まだ皇太子だった昭和天皇が、久邇宮殿下の第一王女の良子様とご婚約された時には、この地はフィーバー状態になりました。

記念館前にあるお手植えの松と碑を見ると、皇太子時代の昭和天皇とお妃に決定した久邇宮(お手植の松と碑あり)の令嬢である良子様との愛のオーラを感じるかもしれません。「愛」が溢れているお手植えの松は国内で最高のデートスポットではないでしょうか。

珍しい動植物を観察できる葦毛湿原

葦毛湿原(いもうしつげん)は愛知県の天然記念物に指定されている湧水湿原で、国内最大級の広さを誇ります。

3月から11月にかけては毎月様々な花が咲き、素晴らしい自然の風景を味わえます。シジュウカラやヤマガラなどの鳥類も多く見ることができますし、湿原でしか見られない昆虫もいて、動植物の楽園ですね。晴れた日に2人で散策してみてはいかがでしょうか。

豊橋市公式サイト:https://www.city.toyohashi.lg.jp/3956.htm

看板犬に会えるスペイン料理店「Bar Cafe Zorion」

バルカフェソリオンはスペイン料理を中心として、パスタやタパスなどを食べられるお店です。ランチはバルご飯と呼ばれるメイン料理とタパスのセットと、2種類のパスタから選べます。

料理の味もさることながら、バルカフェソリオンでは、犬や猫が好きな人が集まり、お店の看板犬ロッキーくんも人気です。動物好きのマスターやスタッフも優しくて、動物好きの2人は居心地の良いお店ですよ。

公式URL:https://barcafe.zorion.jp/

まとめ:明治時代の洋風建築を味わうなら愛知大学記念館へ

愛知大学記念館は、愛知大学の歴史を詳しく学べる場所であるとともに、貴重な明治時代の洋風建築が保存されている場所でもあります。これまで愛知大学にゆかりがなかったカップルも、建築の美しさに心を惹かれるだろうと思います。

大学の中にある記念館をデートに組み込む珍しいプランですが、滅多に行かない場所だからこそ新しい発見があるのではないでしょうか。ぜひ愛知大学記念館をプランに入れてみるのはいかがでしょうか。