アラフォー男の恋活!本気度高い女性と出会うためブライダルネットへ登録
こんにちは。アラフォー42歳マコトです。
マッチングアプリ・Pairsにて恋活を1年間続け学んだのは、
「女性が無料の恋活サービスには、本気度の低い女性会員も多い」ということです。(もちろん、本気で活躍している女性会員もいますが・・・)そのため、マッチング率が悪いのが難点。
その問題点に対して私が出した打開策は、「女性も有料の恋活サービスを利用してみる」というものであり、新たに会員登録したのが、女性も有料のマッチングアプリ・ブライダルネットです。
そこで今回は、ブライダルネットの会員登録からマッチングの流れ、マッチングした女性とのデートの体験談などを詳しく紹介していきます!
ブライダルネットに登録した理由は、ペアーズよりも真剣恋活女性が多いと思ったから
私はこの1年間、PairsやMatch.comといったマッチングアプリで恋活をしてきました。
これらのマッチングアプリには多くの長所もありますが「マッチングはするがその後女性とまったく連絡が取れない」というケースが多いのが難点でした。
そこで、Pairsの会員期限が切れたのを機に「女性も有料のマッチングアプリを使ってみよう!」と思いついた訳です。
そんな私が目をつけたのが「ブライダルネット」でした。ブライダルネットは結婚相談所も運営しているIBJが運営会社です。
ブライダルという非常にストレートなキーワードが使われていることも含めて、「Pairsよりも恋活・婚活を真剣に行っている女性が多いかもしれない」と予測した訳です。
ブライダルネットの料金システムや利用方法
まずは、ブライダルネットの料金システムと利用方法からご紹介していきます。
ブライダルネットの料金システム
単に会員検索をするだけであれば無料でできるブライダルネットですが、女性とやり取りするための本格的なサービスは有料となります。(当然のことですよね)
料金のコースは全部で4つあります。
ブライダルネットの料金表(税込)
- 1ヶ月プラン 3,980円/月
- 3ヶ月プラン 3,200円/月(総額9,600円一括)
- 6ヶ月プラン 2,600円/月(総額15,600円一括)
- 12ヶ月プラン 2,000円/月(総額24,000円一括)
ブライダルネットを初めて利用する私が選んだのは1ヶ月プランです。
ちなみに、大手マッチングアプリであるPairsとその料金を比較してみると・・・
Pairsの料金表(税込・Apple ID決済の場合)
- 1ヶ月コース 4,300円/月
- 3ヶ月コース 3,600円/月(総額10,800円一括)
- 6ヶ月コース 2,400円/月(総額14,400円一括)
- 12ヶ月コース 1,733円/月(総額20,800円一括)
どうやらブライダルネットの方が若干安いようですね。特に3ヶ月コースでその差が大きくなるようです。
ブライダルネットの利用の仕方
晴れて有料会員になると、ブライダルネットの全サービスが使えるようになります。
好みの相手をプロフィール一覧から探して「申込み」を送り、その相手が「申受け」を返信することでメッセージのやり取りができるようになります。
これは他のマッチングアプリと同様ですよね。(Pairsでは「申込み」ではなく「いいね!」と表記されています)
ブライダルネットでは会員登録時に申込みできる数が30付与されます。その後、日々のログインで1の付与、毎月1日と15日に20ずつ付与、会員登録から1ヶ月毎に30ずつ付与されます。
また、「申込み」とは別に、「気になる!」を送ることもできます。こちらが「気になる!」を送ったことは相手に通知されますし、それに反応して相手から「気になる!」が返ってくることもあります。
双方向の「気になる!」が成立したからといってメッセージのやり取りができる訳ではありませんが、お互いの興味を確認することはできます。(「気になる!」を送る回数には制限はありません)
後述しますが、この「『気になる!』を無制限で女性に送ることができる」という点が、ブライダルネットで女性とマッチングするために非常に重要な役割を果たしているのです。
ブライダルネット会員の年齢層は?
「ブライダルネットにはどんな女性が多いのか?」という点も気になるところですよね。そう思って年齢層別に女性会員を検索してみました。(検索条件の設定は「東京在住」のみとし、20~45歳の範囲で調べています:2018年9月15日時点)
★ブライダルネットの年齢別会員数
- 20~25歳 2,837人(7%)
- 26~30歳 13,543人(32%)
- 31~35歳 14,396人(35%)
- 36~40歳 7,536人(18%)
- 41~45歳 3,248人(8%)
以上、総数41,562人となっています。
ご覧の通り、26~35歳あたりがボリュームゾーン。
その一方で25歳以下の女性が少なくなっています。比較対象として同条件にてPairsで検索してみると・・・
★ペアーズの年齢別会員数
- 20~25歳 74,295人(27%)
- 26~30歳 88,624人(34%)
- 31~35歳 52,684人(20%)
- 36~40歳 27,680人(11%)
- 41~45歳 16,111人(6%)
Pairs(総数259,394人)の方が20代女性の比率が高いことが分かると思います。
これを見て、「できるだけ若い女性と交際したい」という男性は喜ぶかもしれませんね。
しかし、20代前半から中盤はマッチングアプリ以外での出会いも多いはずです。また、年齢が上がるにつれて恋活・婚活への真剣さも増すのが一般的です。
そう考えると、ブライダルネットの方がマッチング及び結婚できる確率は高いのかもしれません。
ブライダルネットの長所は「女性の本気度が高い」
ここでブライダルネットの長所をご紹介しておきます。前述の通り女性の本気度が高いという点が挙げられます。
例えばPairsやOmiaiといったマッチングアプリでは、マッチングしたのにその後一度も女性から連絡がないというケースが多々あります。
仮に少しのチャンスも逃さないように本気で婚活をしているのであれば、マッチングしたのにやり取りをしないというのは変ですよね。つまりこれは、その女性が本気で婚活をしていないということを意味します。
その点、女性の年齢層がやや高くなっているブライダルネットでは、マッチングしたのに連絡がないというケースは少ないようです。
私の場合だと、ブライダルネットでは現時点までに6人とマッチングし、その全員からちゃんと返事が返ってきています。
これには、女性も有料であることも関係していると思います。
一方、前回の記事でお伝えしたように、Pairsではマッチング35人中21人が初回の返事すらなしという状態でした。
つまり、ブライダルネットはそれだけ確度の高い恋活・婚活ができるという訳です。
ブライダルネットの短所は「会員数が少ない」
ただし、ブライダルネットには非常に痛い短所もあります。
それは会員数が少ないということです。
先の女性の年齢層を表すデータでも分かる通り、東京在住の女性を比べると、ブライダルネットが約40,000人なのに対して、Pairsは約260,000万人と実に6倍以上の差があります。
東京だけで40,000人もいれば充分と思うかもしれませんが、そこに詳細な条件を2~3つ設定して再検索すると、該当者は非常に少なくなります。これが東京周辺ではなく地方都市になればさらにシビアになります。
そう考えると、今後ブライダルネットの会員数が増える可能性はあるとはいえ、現時点では地方在住の会員は少ないといえそうです。(ただし、地方在住の男性会員も少ないので、男女比は関東とさほど変わらないようです)
しかし、いくら会員数が多くても、マッチングできて出会いに繋がりにくかったら意味がありません。
だから、今回のブライダルネットにはちょっと期待しているんです!
ブライダルネットにサクラや業者はいない
私が1週間利用した感じだと、ブライダルネットにはサクラや業者はいないようです。サクラがいるのであればもっと女性会員数が多いはずです。
また、業者に関しては上の画像のように通報機能があるので、仮にいたとしても日々排除されています。
とはいえ、万が一のこともあるので、気をつけてください。他のマッチングアプリで見つけたサクラの特徴をご紹介しておきます。
まず言えるのが、サクラや業者の女性は異常なほどに可愛くて画像の鮮明度も高いということです。
どの女性もあたかもスタジオで撮影したかのような画像になっていますし「そもそもこの写真を撮ったのは誰なのか?」というシチュエーションになっていることがほとんどです。
また、実際にメッセージのやり取りをしてみると、以下のような特徴があります。
- 前日に質問したこととと同じ内容を聞いてくる
- 時間帯によって口調や使用する顔文字が変わる
- 会話が成立しない
- 異常に積極的ですぐに他サイトへ誘導してくる(業者の場合)
ブライダルネットではこうした女性が見当たらないので、優良サイトの一つと考えて良いとおもいますよ!
自己紹介文を書く時の4つのポイント!
一通り女性のデータを調べ終わったところで、次にやるべきことは自分のプロフィール作りです。
自己PRが苦手という男性は多いと思いますが、女性は男性のプロフィールをしっかりと読んでいるので、何をどう書くかでマッチング率が大きく変わってきます。
そこで、自己紹介文を書く時の実践的で効果的なコツをご紹介します。
ポイント1「女性が好きそうなキーワードを入れること」
自己紹介だからと言って、ひたすら自分の好みを書いていてはマッチング率はあがりません。
なので、プロフィールの読者である女性が共感しやすいキーワードを自分の自己紹介文にいれることが大切です。つまり、女性目線で自己紹介文を作るということです。
特にオススメなのは、カフェ、スウィーツ、旅行、ペット、子供等のキーワードです。これらのキーワードが自己紹介文に入っていると、女性が共感を持ってくれる確率があがりますよ!
ポイント2「仕事が安定していることをアピールすること」
結婚を視野に入れている女性にとって、男性の経済力は非常に大事です。いくら現在の年収が高くても、それが不安定な仕事であれば意味がありませんからね。
年齢と共に昇給することや、会社またはその業界が成長していること等を匂わせる文章にすると良いでしょう。
ポイント3「真剣に婚活しているのを伝えること」
女性のプロフィールを読むと「真剣に婚活しています」と書かれているケースが非常に多くなっています。
だからこそ、「将来のことを真剣に考えられる女性と出会いたい」といったような文言を入れておくと効果的です。
ポイント4「外見の好みは書かないこと」
「細身の女性が好き」「ロングヘアの人がいい」等、外見に関する好みは誰にでもありますよね。
しかし、外見の好みを書いてしまうと、それに適合しない女性を排除することになります。
特にスタイルに関してはコンプレックスを持っている女性が多いので、なるべく書かないようにしましょう。
ブライダルネットでマッチングを増やす方法
プロフィールを書き終わったら準備完了です。
マッチングを目標に女性の検索を始める訳ですが、少しでも多くマッチングさせるためのには、ちょっとしたコツがあります。
写真を載せていない女性へアプローチ!
「メインの顔写真を載せていない女性を狙う」という方法です。
ブライダルネットのプロフィール編集画面では、メイン画像1枚とサブ画像を複数枚載せることができるようになっています。
当然、メイン画像には本人の顔写真を載せることになる訳ですが、これに抵抗を感じて載せていない女性が非常に多いのです。
ルックスに自信がないから載せていない女性もいるようですが、大半は「顔バレしたくないから」「マッチングアプリを利用しているのを知人に見られたくないから」といった理由のようです。
一方、男性としては女性のルックスが気になるところでしょうから、メイン画像を載せている女性に人気が集中する傾向があります。そのため、メイン画像のない女性はほとんど放置されてしまうのです。(これはどのマッチングアプリにもいえることです)
これは非常に勿体ないですよね。私のこれまでの経験上、実際に会ってみるとメイン画像を載せていない女性のなかにもルックスの良い人はいます。また、マッチング後のやり取りのなかでなら写真を送ってくれる女性がほとんどなんです。
画像を載せていない女性に興味を示さない男性が多いからこそ、絶好の狙い目といえるのではないでしょうか。
「気になる!」機能を駆使する!
「メインの顔写真を載せていない女性を狙う」際に効いてくるのが、「気になる!」が送り放題というブライダルネットの仕組みです。
例えばPairsであれば、「いいね!」を送り、それが相手に承認されて始めてマッチングとなります。
「いいね!」できる回数はある程度までは無料で付与されるものの、それを使い切ったら追加購入することになります。Pairsではこの追加購入が勿体ないから、「いいね!」を送る相手を厳選する必要があります。
しかしブライダルネットでは、マッチング成立にこそならないものの、「気になる!」を送ってそれが返ってくるかどうかで、マッチングの可能性を事前に判断できます。
それが無料で送り放題な訳ですから、相手を厳選せずに送ることができます。
この仕組みを利用して放置されている大勢のメイン画像無し女性にアプローチしていけば、マッチングできる人数は増えていきます。
そもそも、いくらメイン画像で好みの女性を探したところで、マッチングできなければ意味はありません。それよりは、マッチングしてから写真を見せてもらい、その中から好みのルックスの女性を探す方が効率が良いのです。
ブライダルネットでマッチングできた!
さて、ここまではブライダルネットでマッチングさせるコツをご紹介してきましたが、それを実践した結果どうなったのか、私の実体験をご紹介します。
今回私がブライダルネットに登録したのは、2018年9月15日の早朝でした。その後、メイン画像有りの女性20人とメイン画像無しの女性10人に「気になる!」を送りました。
その結果、2人から「気になる!」の返信があり、夜までにはマッチングしてやり取りを開始することができました!その内訳は画像有りの女性1人とメイン画像無しの女性1人です。さらに、深夜になって1人、翌日には3人とマッチングできました。
冒頭で述べたように、私は40代前半で平凡なルックスの男性です。
それでも、合計30回の「気になる!」で6人とマッチング(約36時間)するというのは、Pairs等のマッチングアプリと比べて高確率といえます。
ちなみに、私が40代なので30代中盤から後半の女性とマッチングすることが多い(その世代に申込みを送ることが多い)のですが、時には年上好きの20代の女性とマッチングすることもあります。
このように短期間で多くの女性とマッチングできた訳ですが、これまで利用していたPairsでの私の平均は30~35人にいいね!を送って1人マッチングする程度でした。
しかも本気で恋活・婚活をしていない女性も含まれているので、マッチングだけしてその後メッセージの返事がないケースも多々ありました。
それも考慮すると、30人への「気になる!」で6人とマッチングし、すぐにメッセージのやり取りを開始することができたというのは上々の成果といえるでしょう。
さらに、ブライダルネットでは「女性からの申込み」もかなり送られてきます。私の場合、マッチングした6人の内、2人は女性からの申込みでした。(他にお断りした申込みが4件あります)
女性無料のマッチングアプリでは女性からマッチングの申込みが来ることは稀なのですが、ブライダルネットではそれが期待できます。(しかも、結構ルックスの良い女性から申込みがきます^^)
これらのことから「ブライダルネットに登録している女性は恋活・婚活への本気度が高い」という仮説は今のところ正しいといえそうです。
マッチングした女性達の特徴とやり取りの内容
次にマッチングした女性達の中から特に気になった人とのやり取りを実際の画面を交えてご紹介していきます。
1人目 K実さん(37歳)
ゆるフワな雰囲気のK実さん。身長154㎝で童顔なルックスと、いわゆる癒し系の女性です。
実はこのK実さん、彼女の方から申込みをしてくれました。(このように、ブライダルネットでは女性から申込みが来ることも多いんですよ!)
申込みをしてくれただけあって、K実さんは最初から好意全開のメッセージをくれました。
ブライダルネットに登録したばかりだと説明した私に対して、「記念すべきファーストメッセージが私で光栄です」とコメントしてくれています。
「おぉ!いきなり好感触!」と、舞い上がりそうになる気持ちを抑えつつ、まずはK実さんの好みのタイプを聞いていくことにしました。
外見の好みについて話が発展し、私がK実さんに「K実さんの顔がタイプだ」と伝えると、K実さんからも「すごく男前だと思いました」との返事が!(これは本当にかなりの好感触だ!!!)
ここまでハッキリと言ってくれる女性はなかなかいないのですが、だからこそこれだけ好意を示されると男性としては好きになりやすいですよね^^
翌日もK実さんとは頻繁にやり取りをしました。するとK実さんから「こんなにたくさんやり取りしたのは初めて」とのコメントが。
これだけ好感触のコメントが多いともはやK実さんが私に好意を持っていることは疑いようがなく「ここは攻め時!」とばかりに一気にデートの話まで持っていくことにしました。(まだやり取りから2日目なので本来ならデートの話は早すぎるのですが。
さて、デートへの誘い方ですが、私はできるだけ会話の中でスムーズに誘うことと、相手が断りにくい状態にもっていくことを心がけています。
K実さんとのやり取りでは、最初に行ってみたい場所ややってみたいことに話題をふり、その後で「良かったら一緒に行きませんか?」と誘うようにしました。
具体的には以下の通りです。
男性とデートに行くならどんなところに行ってみたいですか?
ベタですけど、紅葉とかクリスマスツリーとかを観に行きたいです。
元彼がなかなか連れて行ってくれなかったので。
そうなんですか。
僕だったらK実さんと紅葉やクリスマスツリーを観に行ってみたいですけどね。
ホントですか?是非観に行きたいですね~
という流れになりました。(うんうん、やはりK実さんの反応は良いみたいだ^^)
上の画像から分かる通り、K実さんはデートにかなり前向きだったようで、「会う日を決めませんか?」と言ってきました。
この状況に「彼女はかなり乗り気だ!」と喜んだのですが、冷静に考えると、K実さんからのアプローチに乗っかっているだけで、私自身の気持ちがついて行っていないようにも感じられます。
「女性から言い寄られて舞い上がってるだけじゃないのか?本当に彼女のことが好きなのか?」という疑問がどうしても消えないのです^^;
結局、そんな疑念とお互いの仕事の都合から、デートの日は少し先となりました。
2人目 Y子さん(36歳)
2人目はY子さんです。身長159㎝で細身、美人系の顔立ちです。実はこのY子さん、私がブライダルネットで検索した中で外見が一番タイプだった女性なんです^^
当然、人気会員であることが予想され、ほとんどダメ元で申込みしたのですが、見事にマッチング!
しかも、まさかのY子さんも私に興味を持ってくれていたとのこと!(このメッセージを貰った時は2018年で最もテンションがあがりました 笑)
前述のK実さんとのデートにいまいち気乗りしないのも、実はこのY子さんのことが気になっているからなんです。(それほどに群を抜いて美人です)
Y子さんが私に興味を持ってくれた理由、それは私のプロフィールにファッションや旅行等のキーワードが入っていたからとのことです。
「女性が好きそうなキーワードをプロフィールに入れておくのがマッチングのコツ」とご紹介しましたが、まさにそれが証明された形です。(これは本当に重要ですから是非やってみてください!)
さて、私の中では外見No.1のY子さん。当然そのやり取りにも気合が入る訳ですが、なかなか話のツボが掴めませんでした。
まずはその綺麗なルックスを褒めちぎってみたのですが、どうやらやり過ぎたようで、画像のように明らかに引かれてしまいました。(こ、これはマズい><)
Y子さんがファッションに興味があるといってたのを思い出し、褒めちぎり作戦からファッション関連の話に切り替えたのですが・・・
順調にやり取りが始まるかと思いきや、「一緒に洋服を選んだりするデートが好き」という私のメッセージに対して、Y子さんは「基本的に一人か同性としか行かない」と返信してきました。どうやらここでも墓穴を掘ってしまったようです><
このように、私が「○○がしてみたい」といえばY子さんが「○○はあまりしないです」と答えるパターンは他にも多数あり、細部がまったくかみ合わないやり取りが数回続きました。
私が1年間マッチングアプリを続けてきた経験からいうと、この細部がかみ合わないというのは危険なサインなんですよね・・・
なぜなら、これを繰り返していると女性の方が「この人とは価値観が合わない」と思い始めてどんどん冷めていくからです。
なので、自分の意見に相手が100%共感してこないようなネタはさっさと切り上げるのがベターだと思います。
外見を褒めちぎって失敗、ファッションの話題でも失敗と、まさに背水の陣となった私が次に選んだのは旅行の話題でした。(Y子さんは旅行にも興味があると言ってましたからね)
すると、これが大当たり!上の画像のように絵文字から文言、そして文章の長さに至るまで、ファッションの話の時と比べて格段に反応が良くなりました!
これはマッチングアプリで恋活をしてみて気付いたことなのですが、プロフィールに「価値観が大事」とか「共感できる人がいい」と書いている女性が非常に多いのです。
ということは、「どれだけ共感させられるか」がやり取りを重ねていく上でのポイントになります。
なので、メッセージのやり取りにおいては、「よく分かります」とか「私もです」などのコメントがでるネタを”当たり”と考えて、さらに深堀りしていくのが鉄則だと思っています。
Y子さんとのやり取りにおいても旅行の話題で「同感です」とのコメントが出てからは、徐々に話がかみ合うようになってきました。
一時はどうなることかと思いましたが、”外れ”の話題を早めに切り上げ、”当たり”の話題である旅行を深堀りしたおかげで、なんとか持ち直すことができたようです^^
現在では毎晩5~6往復のやり取りを交わしており、Y子さんの性格もかなり分かってきました。
もう少し話が合うツボを発掘したらデートに誘ってみるつもりです。(私の中では外見の好みNo.1の女性なので、かなり慎重になっております 笑)
3人目 N奈さん(34歳)
3人目は申込みをくれたN奈さんです。おしとやかな雰囲気で身長156㎝、ルックスも悪くありません。
そして何より、N奈さんは褒め上手でこちらを気遣うコメントができる女性なんです!(多くの男性がそうだと思いますが、女性から褒められるって快感ですよね^^)
そんなことから、性格部門ではN奈さんがNo.1となりました。(ルックス部門No.1のY子さんと甲乙つけがたい感じです^^;)
しかもN奈さんも私も猫好きといことで、やり取りのネタにも困りません。当然のように話が盛り上がり、やり取り開始から4日目にはデートをする話までこぎつけました。(もちろん、その間はできるだけ共感を得ることに務めましたが)
この頃にはN奈さんの褒め上手な性格にすっかりやられており、「N奈さんとお付き合いするかも!」という気持ちが強くなっていました。(私、結構単純なんです 笑)
だがしかし、ここで一つ大きな問題が・・・実はN奈さん、私とはかなり離れた場所に住んでいるのです!!新幹線で往復3万円以上のコストがかかる距離なのですが、女性にそれを負担させる訳にもいかないですよね。
そこで、「移動コストは私が負担する」と申し出ました。また、N奈さんが泊まれるようにビジネスホテルも私が予約すると伝えました。
つまり、交通費は負担するので「1泊2日の日程で会いに来てください」という提案だった訳です。(下心があった訳ではありません)
私としては1回のデートに3万円もかけるのだから、「できるだけ会う時間を長くしたい」と思っての提案だったのですが、一方のN奈さんは日帰りしたいというのです><
「いやいや、たった数時間お茶するだけのデートに3万円は払えないよ!」と思ってしまった私は遠回しに日帰りに反対した訳ですが・・・
どうしても日帰りしたいというN奈さんと折り合いがつかず、結局上の画像のように、N奈さんにはフラれてしまいました(泣)
フラれた敗因は、できるだけ長い時間会おうとビジネスホテル1泊をすすめたことでしょう。
実のところ、マッチングアプリに登録している女性会員の多くは、その安全性に不安を抱いているものなのです。つまり、会うということに強い警戒心がある訳です。
そのことは1年間マッチングアプリを利用してきて理解していたつもりなのですが・・・
3万円もコストがかかるということにどうしても我慢ができず、宿泊をすすめたことで警戒されてしまったようです。(これは痛恨のミスです)
「女性はネット上の出会いに強い警戒心を持っている」ということを改めて痛感させられる結果となりました。
また、「遠距離じゃなければここまでコストに翻弄されることもなかったのに!」という悔しさも残りました。。。
やり取りしているその他の女性
ここまででご紹介した3人(1人からはフラれましたが)以外にもやり取りしている女性はいます。当初は6人だったマッチング人数もさらに2人増えて合計8人となりました。
上の画像のように、年上好きという24歳の学生ともやり取りを継続させています。
また、「気になる!」だけ送っておいた「メイン画像を載せていない女性」ともマッチングできており、これはマッチングの数を増やす作戦通りとなっています。
ちなみに、8人中一度もメッセージが返ってこない女性は1人だけです。私は「女性無料のマッチングアプリでは初回の返事がないケースが多い」と書きました。
しかし、女性有料のマッチングアプリであるブライダルネットでは、ほとんどの女性ときちんとやり取りできているので、やはり女性の本気度が高いといえそうです。(なお、7人全員と頻繁にやり取りするのは結構大変です^^;)
ブライダルネット開始から10日目の状況
私がブライダルネットに登録してから10日目の成果をご紹介しますね。一時期は7人の女性と頻繁にやり取りをしており、夜の8~10時の間はひっきりなしにメッセージが届く状態になっていました。(混乱して2回ほど女性の名前を間違えてしまいました 笑)
ただし、それだけやり取りをしていると「この人は素敵だな」と感じる女性と「いまいちだな」と感じる女性に分かれてきます。その結果、やり取りは3人の女性に絞られていきました。
やり取り1人目 K実さん(37歳)
申込みをくれただけあってマッチング直後から積極的にアプローチをしてくれています。
その気持ちにこたえるようにあっさりと初デートの約束をしたのですが、日程の都合でまだ会っていません。
女性から好意を示されるというのは男性にとって大変光栄なことですし、当初はそれに舞い上がっていた私ですが、他に気になる女性がいるということもあって最近ではかなり冷静になってきました。
もはや「会う意味があるのか?」と感じるほどですが、「会ってみたら自分の気持ちも高まるかもしれない!」という思いもあり、いまだにやり取りを続けています。
やり取り2人目 Y子さん(36歳)
そのルックスは私の好みにピッタリで現在のところ本命となっています。
もっというと、Y子さんの存在があるからこそ、K実さんにいまいち興味がわいてこないともいえます。(それくらいY子さんは好みなんです^^)
当初はやり取りが若干かみ合わないところがありましたが、現在もそこには気を使いながらやり取りを続けています。
そのおかげでLINEを交換し近々初デートをすることになりました!
すでにアラフォーの私ですが、好みにピッタリの女性との初デートということで、まるで高校生の頃にようにウキウキしております♪
やり取り3人目 S江さん(24歳)
24歳学生のS江さん。S江さんのウリはなんといってもそのダイナマイトボディ!アニメ「ルパン三世」の峰不二子をそのまま実写化したようなスタイルをしているんです!
私とは18歳の年齢差がありますが、彼女が年上好きとのことで急激に仲良くなっていきました。そんなことから私の中ではY子さんを脅かすほどの存在になっていった訳ですが・・・やり取り3日目にしてS江さんがまさかのアカウント削除!(泣)
かなり人気の会員だったはずなので私以外の男性ともやり取りをしていたと思いますが、その中でアカウント削除をしたくなるような出来事があったのかもしれません。(私がその犯人ではないと思います、多分・・・^^;)
すでに連絡先を交換してもおかしくないくらいにまで仲良くなっていただけに、「いつでも連絡先をきける!」とたかをくくっていた自分に激しく後悔しております(激泣)
ということで、10日目の段階でやり取りを重ねているのはK実さんとY子さんの2人だけとなっています。
メッセージを切らさないコツとは?
さてメッセージを切らさずしかも盛り上げていくにはどうしたら良いのか?について解説していきますね。
私ごときが偉そうに述べるのも大変恐縮ではありますが、それでも1年以上もマッチングアプリでやり取りを重ねてくると、統計的に「やるべきこと」と「やってはいけないこと」が分かってくるものです。
そこでまず最初にお伝えしたいのは、やり取りの話題選びには細心の注意が必要、ということです。
私は盛り上がった話題を”アタリネタ”、女性が感心を示さなかった話題を”ハズレネタ”と呼んでいます。
当たり前のことですが、アタリネタはできるだけ引っ張り、ハズレネタはできるだけ早く切り上げるのがポイントです。
また、話題がなくなってくると自分の得意なネタを持ち出しがちですが、それがアタリネタになるとは限りませんから注意が必要です。
となると問題となってくるのが、アタリとハズレをどうやって早期に見分けるのか?ということですよね。そこで、例文として以下のやりとりをみてください。
僕は野球観戦が趣味なんですよ。よく球場まで見に行ってます
そうなんですか。私は読書が好きで毎月5冊は読んでます^^
こちらとしては野球についてなら詳しく語れるし、できればその話題を発展させていきたい訳ですが、Y子さんからは「そうなんですか」の一言しかリアクションがありませんでした。しかもその後、あっさりと読書の話に切り替わっています。
このように、リアクションが薄い話題は間違いなくハズレであり、その後は語れば語るほどに女性のテンションが下がっていきます。(私はこれで何度も失敗してます^^;)
この場合は野球観戦をNGネタに設定して、読書の方に話題を合わせるのがベターだと思います。(私の場合は『読書が好き』と言われてあわてて人気の小説をネットで検索しました 笑)
メッセージで失敗しやすい話題がある!
マッチングした女性とのやり取りですから、色々と話してみたくなるものですよね。しかし、なかにはかなりの確率で女性の気分を損ねてしまう話題も存在しています。もちろん、これらの失敗しやすい話題は避けるのがベターなので以下でご紹介します。
外見の褒めすぎは良くない
まず一つ目は、相手女性のルックスやスタイルを褒めすぎないということです。これはY子さんとのやりとりでも書きましたが、男性が犯しやすいミスなので再度書いておきます。
「褒める分には問題ないだろう」と思う人もいると思います。しかし、私の経験ではかなりの確率で「プレッシャーになる」とか「私のことを良く思いすぎです」、「まだ会ったこともないのに言いすぎです」等の返事が返ってきます。
素直に「ありがとう」と言ってくれればかわいいと思えるのですが、そうならない背景には、多くの女性が加工した写真を載せているという現実も関係していると思います。加工した写真で褒められすぎると女性の中でハードルが上がってしまうのでしょうね。
おそらく1回くらい褒める分には良いと思うのですが、調子にのって何度も褒めていると逆効果のようですよ。(実はこれ、私の失敗例でもっとも多いパターンなんです)
モテ自慢はNG
二つ目は自分のモテ自慢はしないことです。
女性に好印象を持ってほしくてつい自分の自慢話をしてしまうことがあると思います。時には「僕はイケてる男性なんですよ」とアピールしたくてモテ自慢をしてしまうこともあるでしょう。(ん?私だけでしょうか??)
がしかし、これはまったくアピールにならないようです。むしろ「すぐに他の女にとられちゃいそう」と思われ、引いてしまう女性が多いようです。
マッチングアプリに登録している女性の大半は恋愛下手な一面をもっているようなので、ライバルが多くなりそうな状況からは身を引いてしまうようですよ。
かといって、まったくモテないというのも変に思われますから、「恋愛経験は人並みです」と話しておくのがベターでしょう。
女性の住所や職場について詳しく聞きすぎないこと
話のとっかかりとして住んでいる場所や仕事について聞くこともあると思います。しかし、この際は深く聞きすぎないことに注意してください。なぜなら深く聞きすぎると女性が警戒してしまうからです。
うっかり最寄り駅を教えてしまったことで待ち伏せされてしまうケースもあるのだとか。(S江さんがアカウント削除したのもこういったトラブルが原因だと考えられます)
このような経験をした女性は非常に多いようなので、自宅や職場の場所を特定するような質問は避け、「どのあたりですか?」くらいの表現にしておくのが良いでしょう。
年齢に関する話題は避けること
相手は女性ですから年齢に関する話題もNGです。実例をあげると、以前別のマッチングアプリにおいて26歳の女性に「お若いですね」と送ったところ「嫌味ですか?」と返事が来たことがあります。
私からみれば26歳は充分に若い訳ですが、本人的には20代前半の女性への嫉妬心があったようです。(おかげでこれ以降は返事がきませんでした^^;)
また、30代の女性とやり取りをしていた際中に「去年付き合っていた人は24歳の女の子でした」と言ってしまったことがあります。
お察しの通り、これは大失敗でした。「若いコが好きなら私ではないと思います」と怒られあえなく撃沈しています。
このように、やり取りの中で年齢に触れるのは非常にリスキーですので、話題にしない方が良いでしょう。
アタリ易い話題とは何か?
NGな話題についてはご紹介した通りです。私にとってはどれも辛い失敗談なのですが、逆にやり取りが盛り上がりやすい話題、つまりアタリネタの可能性が高いものもあります。
相手のプロフィールに書かれている話題
大抵の女性はそのプロフィールに自分の趣味や好きなこと、最近ハマっていることなどを記載しています。
もちろんこれらはアタリネタであり、話題にすると女性からのレスポンスの質が良くなります。なので私は、たとえ自分が知らないことであっても、事前にネットで調べてやり取りに取り入れるようにしています。(いわゆる知ったかぶりです )
旅行についての話題
鉄板ネタの一つが旅行です。ただし、自分がどこに行ったかを語るのではなく、相手がどこに行き何を楽しんだかを聞いてあげる方がベターです。
こちらとしては「どこに行ったの?」「名物は何?」等といった質問と、それに対して出てきた答えに「いいね!」「僕も行ってみたい!」等といったリアクションをするだけなのですが、女性はとても楽しそうにメッセージを送ってきます^^
なので、私は話題に困ったら旅行の話題を持ち出すようにしています。
好きな食べ物を聞く
もう一つの鉄板ネタが好きな食べ物をきくことです。そしてここでのポイントは、相手が答えてきた好きな食べ物に「僕もそれ好きです!」と同調することです。(実際に好きかどうかは問題ではありません)
同調することで、「○○っていうお店は美味しい」とか「自分でも作ることはあるんですか?」などと話を広げることができますよ。
また、こうやって共通の食べ物が好きだと答えておくことが、その後のデートへの布石ともなります。(『今度一緒に食べに行きましょう!』と誘いやすくなりますからね)
その意味では、「そろそろデートに誘ってみようかな」と思った時までとっておきたい切り札的な話題とも言えます^^
デートに誘うタイミングとは?
やり取りをしていく上で一つの勝負所となるのがデートに誘うタイミングですよね。あまりにも早すぎると「もっと仲良くなってから・・・」と断れてしまうし、遅すぎるとその間に他の男性とカップルになってしまったり、興味を持っていないと誤解されたりします。
そこで私は、基本的に以下の条件がすべてそろった時にデートに誘うようにしています。
- 毎日数往復のやり取りをしていること
- 女性からの返信が早いこと
- やり取りをはじめてから1週間~10日くらい経っていること
- 女性からのメッセージにこちらへの質問が沢山あること
これらの条件が揃った時に誘うと断られることはまずないです。(他のマッチングアプリでの実績も含みますが私の場合は16回誘って全勝です^^)
特に重要なのが「女性からの返信が早いこと」と「女性からのメッセージに質問が沢山あること」だと考えています。
この二つが揃うときはこちらにある程度の興味を持ってくれていると判断して良いのではないでしょうか。(暇つぶしにやり取りをしているだけの女性はこちらにはあまり質問してこないものです)
デート当日のドタキャンを防ぐのは事前のLINE交換
ただし、デートに誘ってOKが出ることと実際に待ち合わせ場所に来てくれることとは別問題のようです。
私の場合だとデートの約束をした16人のうち6人はドタキャンでその後連絡もとれません(怒)。どうやら「会うことに勇気がでない」「写真と違うと言われるのが怖い」などの心理が働いてドタキャンしているようです。
このようにマッチングアプリでの出会いはドタキャン率が高い(と思われる)のですが、そのドタキャン率を下げるためには事前にLINEを交換しておくことが重要だと考えています。
というのも、ドタキャンした6人の内、LINEを交換していたのは1人だけで、他の5人はLINEを交換していなかったからです。逆に、ちゃんと待ち合わせ場所に現れた10人とは全員事前にLINEを交換していました。これは無視できない数字ですよね。
デートすることが決まったら、「待ち合わせ時の緊急連絡用」という名目で事前にLINEを交換しておくことをオススメします!
やり取り開始からデートに誘うまでの流れをおさらい
ではここでやり取りを開始して以降の流れをおさらいしておきます。
まずは相手のプロフィールや日記に書かれている好きなことや趣味を話題にする
↓
話題がなくなったら旅行などの一般的に女子が好きそうな話題をふる
↓
やり取りの際中は相手の言葉に同調することを心がける
↓
デートに誘えるだけの条件が揃ったら好きな食べ物の話題を持ち出す
↓
相手が答えてきた料理を出すお店に誘う
といった流れが基本線です。文字にすると簡単ですが実際には今回ご紹介したようなNGネタが存在していたり、良かれと思って書いたことが相手の機嫌を損ねてしまったりと、実戦の中でしか分からないこともあります。
私は、一つ一つのメッセージが勝負だと思って内容をしっかり吟味してから送るようにしています。(それでもこれまでに数えきれないほどの失敗をしてきましたが )
最初のうちは内容を吟味するのがおっくうかもしれませんが、慣れてくると心理ゲームをしているようで楽しくもなってきます。
上手くやり取りを重ねていかないとデートまでたどり着けないので、女性を心地良くさせることを意識しながらやり取りをしてくださいね!
マッチングした女性たちとのデート
いよいよK実さんやY子さんとの実際のデートについてご紹介しますね!
K実さんとのデート
「ベタなデートをしてみたい」と語っていたK実さん。具体的に行ってみたい場所を聞いてみたところ、「素敵な夜景のところでディナー」とのことでした。
私の経験だと、初デートのお店は賑やかな雰囲気の店を希望する女性が多いものです。これは「初対面でいきなり静かなお店だと緊張してしまうから」という理由のようです。
しかし、K実さんとは2週間ほどやり取りを重ねすでに冗談を言い合う仲にまでなっていたので、最初から静かな雰囲気のお店でも問題ないようです。(お任せください!そういう大人な雰囲気の場所なら沢山知ってますよ!^^)
K実さんの「素敵な夜景を」というご希望に沿って私が予約したのはお台場にある某レストランです。(やっぱり素敵な夜景はデートの王道ですよね!)
窓際の席からレインボーブリッジをみることができ雰囲気は抜群です!このロケーションの割には一人5千円ほどでコース料理が食べられるので、個人的によく利用しているレストランとなっています。(もっとも、味はそれなりというか普通といった感じですが^^;)
このロケーションならロマンティックでセクシーな会話になることも充分に予想される訳で、待ち合わせ直前の私は「もしかしたら今夜大きな展開があるかも?!」と胸が高鳴っていました。
そんな淡い期待を胸に待っているとK実さんがやってきました。写真でみていた通りのふんわりとした雰囲気でルックスは写真よりも良いように感じます。(少なくとも写真に加工や修正はなかったようです^^)
K実さんは人当たりも良く挨拶もほどほどにすぐに談笑が始まりました。そして、気が付くとすでに1時間以上が経過していました。
この時点で料理も食べ終えてしまい後はゆっくりとデザートをいただくのみとなっていたのですが、ここからK実さんの猛烈アプローチが始まります!
K実さんいわく、「ブライダルネットでプロフィールを見た時からすべてが私の理想にピッタリで・・・ちょっと恥ずかしいんですけど、ネット上で一目惚れだったんです♪」とのこと。(キターーーー\^^ / ここまで言われるとさすがに嬉しいですよね)
もう一人のやり取り相手であるY子さんのルックスにすっかりヤラれていた私ですが、こうして目の前の女性からストレートに言い寄られるとさすがに心が動きます(笑)
その後も私とのやり取りで共感したことや相性が良いと感じたことを話し続けるK実さん。私も「そこまで想ってくれるなら付き合ってみても良いかも・・・」と考えるようになりました。
そこで、「初デートで確認すべきこと」と自分の中で定めている質問を聞いてみることにしました。それは結婚までの過程についてです。
ブライダルネットは婚活サイトです。なので登録している女性の多くがプロフィールのアンケート欄で「1年以内に結婚したい」と回答しています。K実さんもそう回答していた一人なのですが、私はこの「1年以内」というのがどうしても気になっていました。
というのは、まるで交際を開始することが婚約することであるかのように感じられるからです。つまり、付き合う男性がどんな人であれ、その男性と結婚するというゴールを固定しているように感じられる訳です。(考えすぎでしょうか?)
一方、私の考えは「結婚とは恋愛の延長線上にあり、結婚するかどうかは交際した上で判断する」というものです。よって、K実さんと付き合ったとしても結婚というゴールを固定する訳ではありません。
この結婚までの認識について事前に確認しておかないと失礼になると考えた私は、思い切ってK実さんに自分の考えを話しました。もちろん、K実さんが私と同じ考えであるならば交際しても良いと思っていたのですが・・・
私の考えを聞いたK実さんの一言目は「え?」でした。その瞬間、K実さんの表情が凍り付くのがハッキリと分かりました><(あ、これはダメなパターンだ・・・)
どうやらK実さんは私と婚約にも等しい交際を望んでいたようなのです。37歳というK実さんの年齢を考えると無理もない話ですが、私としては交際前から無責任に結婚を約束することはできず、この点で話が平行線をたどりました。
この話題になって以降はそれまでの楽しい雰囲気が一転して気まずい雰囲気となり、もはやお互いに「そろそろ帰りましょう」という言葉を待っているかのようでした^^;
結局、K実さんがコーヒーを飲み干したのをきっかけに店を出たのですが、K実さんは「ここで大丈夫ですから」と言い残して、一人で駅に向かって歩いていってしまいました。(うーん、どうやらK実さんとは上手くいきそうにないな・・・)
Y子さんとのデート
K実さんとのデートが不発に終わった二日後、今度はY子さんと初デートする日がやってきました。
K実さんとは「交際しても良いかな」と感じた瞬間がありながらも結局合意には至りませんでしたが、それでもY子さんとのデートをひかえていた私には心の余裕がありました。(そもそもY子さんが本命ですからね^^)
もっとも、Y子さんとのデートに関しては不安な部分もありました。それは当初から感じていた「話がかみ合わない」という点です。もっというと、Y子さんの細かいところを気にする性格が私にはどうしても面倒くさく感じられるのです^^;
例えば上の画像にあるY子さんのコメント。「お肉が食べたい」というY子さんの希望にそってとある鉄板焼の店を予約しそのお店のURLを教えたところ、「隣の席が近すぎるのが気になる」と言ってきたのです^^;
個人的には「そんなに気にすることかな?」と思ったのですがとりあえずY子さんの希望にそって店を変えることにしました。(まぁ、これでY子さんがリラックスできるならOKでしょう)
無事に予約をキャンセルし別の店を予約できたので一安心、のはずだったのですが、その次は服装に関しても注文がつきました。
「デートの日はビシっとした大人っぽい服装で行きたい」というY子さんは私にも同類の服装をしてほしいそうです。
これまた「そこまで気にしなくても・・・」と思うのですが、上の画像からも分かるとおり、Y子さんなりの考えがあったようです。
このように相変わらずかみ合わないことが多いままデートの当日を迎えたのですが、それでも私はY子さんに期待していました。なぜなら、かみ合わない部分を補ってあまりあるほど彼女の外見がタイプだからです^^
そんなY子さんがビシっとした大人っぽい服装でくる訳ですから、もはやどれほど美しいか期待せずにはいられません!
このような期待を胸に待ち合わせ場所で待っていると「ごめんなさい、遅くなっちゃって」といいながらY子さんがやってきました。(声も可愛い!)
「やっとY子さんに会える!まずはそのルックスと服装を思いっきり褒めよう」と思って顔をあげた私でしたが、そこには非常に厳しい現実が待っていました。
率直にいうとY子さんは恐ろしく老けていたのです>< 顔の作りそのものは整っていて美しいといえます。これはプロフィール写真のとおりなのですが、目尻の小じわ、目元のクマ、ほうれい線、顎の下のたるみ等々、各パーツが36歳とは思えない老け具合なんです。
おそらくかなり強い照明をあててプロフィール写真を撮影したのでしょうが、あらためて写真の怖さを思い知らされました(泣)
ここで私自身の話をすると、私は自らの老化というものに徹底的にあらがっていきたいと考えています。なので、毎日筋トレをして体型の維持に力を入れていますし、髪型や洋服にもかなり気を使っています。
当然、お相手の女性にも若々しくいるための努力はしてほしいと思っています。だからこそ、写真で若々しく美しさを保っていた(ようにみえた)Y子さんを尊敬していたし、その姿に惹かれていた訳ですが・・・出会って2秒でこの前提が崩れ去りました^^;
落胆ぶりを悟られないように必死に冷静を装っていた私でしたが、実際には顔に出ていたかもしれませんね。
さて、デート開始2秒でテンションが下がってしまった私ですが、それでも「ルックスだけで将来のお嫁さん候補を探していてはいかん!」と気を取り直して予約していた店に入りました。
そこは厚切りの松阪牛が自慢の鉄板料理屋で、料理を楽しむうちにある程度会話も弾むようになりました。
そこで私は「初デートで確認すべきこと・その2」を聞いてみることにしました。それはズバリ、ご両親のことです。
仮にY子さんと結婚することになれば義理の両親ができることになります。その方々がどんな人なのかというのも将来的なことを考えれば非常に気になるところです。
もっというとご両親の健康面がとても気になります。Y子さんは一人っ子なので、ご両親に介護の必要性などがある場合は時間的にも金銭的にも夫婦生活が難しくなることが予想されるからです。
こうした点が気になっていた私ですが、案の定、その心配が的中します。Y子さんの父親は2年前に下半身不随となっており、祖母も認知症を患っているのだそうです。そして現在Y子さんはこの父親と祖母と3人で暮らしているのだとか。
さらにいうと、Y子さんにはもともと結婚願望がなかったらしいのですが、この二人の介護を一人で続けていくことに不安を感じるようになり婚活を始めたらしいのです。
「年齢以上に老けてみえるのはそうした苦労があってのことかもしれない」と同情した反面、「つまり、介護を手伝ってくれる人材として夫を求めているということかな?」とも考えられますよね。
まだ健康体であるとはいえ私にも両親がいる訳でいつ介護が必要になるか分かりません。そんななかで、Y子さん側にすでに二人も要介護者がいるというのは非常に厳しい条件のように感じられました。
私がそう感じていることに気づいていない様子のY子さんはその後も談笑を続けていました。しかし私は、「この人と交際することはないだろうな・・・」と考え始め、それからY子さんを駅に送り届けるまでの間、終始口数が少なかったように思います。
今後二人とどうすることにしたのか
K実さんとY子さんに会った私ですが、デート後の率直な感想をいうと、「単に交際するだけならアリだけど、結婚まで考える関係となるとナシ」というものでした。
もちろん、女性側は結婚を望んでいる訳ですから「単に交際するだけ」というスタンスでは失礼になります。そこで二人に対して「あなたが交際すべき男性は私ではないと思います」と連絡しました。
その結果、上の画像のように二人ともアカウント削除(あるいは私がブロックされた)となりました。(残念ではありますが、条件が合わないので仕方ありません)
ということで、どうやら私の恋活はまだまだ続きそうです^^;
ブライダルネットを利用してみた感想
さて、Y子さんやK実さんと上手くいかなかった私ですが、まもなくブライダルネット登録から1ヶ月が経とうとしています。
1ヶ月コースで入会したので継続するかどうかの判断をしなければならないのですが、私は退会しようと考えています。
というのも、他にやり取りをしている女性がおらず、新規女性会員もなかなか増えてこないからです。上の画像にあるように1都3県で写真をのせている20~39歳までの女性を検索すると、5084人しかいません。
この会員の少なさはこれまでの記事でも指摘した通り、ブライダルネットの最大のネックなんです。この会員数だと1ヶ月もあれば自分の好みの女性にアプローチし終えてしまうのです。
ただし、女性会員の本気度が高いことはこれまでの記事でご紹介してきた通りなので、1ヶ月あれば恋人ができる可能性は充分にあります。
私自身、PairsやOmiaiといった女性無料のマッチングアプリよりも手応えのある恋活ができましたから、「短期間で恋人をみつける」というスタンスであればブライダルネットはとてもオススメだと思います^^
できれば私もブライダルネットで恋人をみつけたかったのですが、実際に会った上での相性や条件というものはいかんともし難く、振り出しに戻ってしまいました。
ただ、今回ブライダルネットを利用したことで、私自身が今後どのような相手を探していくべきなのかが分かりました。
これはあくまでも私個人の場合なのですが、女性が考えている結婚までの過程や両親のことがとても気になるのです。
ということは、30代後半の女性よりも「結婚に対して多少時間的猶予のある20代後半から30代前半くらいの女性」の方が私には合っているような気がするのです。(私が40代であることは棚にあげていますが笑)
20代後半から30代前半くらいの女性となると私とは10歳離れている訳で、そこを狙うとなるとマッチング率が下がることが予想されます。
しかし、その点はマッチング率の高い女性有料のアプリに登録することで何とかカバーできるかもしれません。(女性有料アプリのマッチング率の高さは今回で証明できましたからね^^)
なので今後は、女性会員の年齢層がブライダルネットよりも若い、女性有料のマッチングアプリに登録してみようかと考えています。(そんなアプリがあればの話ですが笑)
アラフォー男の恋活体験談一覧