オーネット（旧楽天オーネット）で出会った男性は爽やかイケメン！アラサーOLの体験談！

29歳の時に、30代を目の前にし「私ももうそろそろ結婚しないといけないのかな？」と突如不安にかられ、婚活を決心したエミリです。

こうと決めたら一直線な性格の私。さっそく結婚相談所へ登録しました。

トータルで２箇所の結婚相談所を渡り歩きましたが、まず最初、この時に登録したのは楽天オーネットです。

楽天オーネットで経験したお見合いについて、会った男性について書きたいと思います。

初めて登録した結婚相談所「オーネット」

私が一番最初に入会したのがオーネット（旧楽天オーネット）でした。

結婚相談所で出会う人っていったいどんな人なのでしょう。相談所によっても、登録しているカラーが違うので、特色があるように感じました。

オーネットでは紹介書を通して毎月6名のプロフィールを見ることができます。

またそれ以外に自分でプロフィール検索をしてコンタクトを取る相手を探すことができます。（人数はプランによっても異なります）

紹介された会員の中から、自分がいいなと思ったらOKを出します。そして相手もOKを出せばお見合いが成立します。そうやってお見合いが成立すると掲示板でメッセージのやり取りを始めて、実際に会ってみることになります。

オーネットでの初めてのお見合い

オーネットでは1人の男性と実際に会ってみました。

お相手はOさん（仮名）とします。気になるスペックは大卒・IT企業勤務の年収550万円・都内一人暮らし。Oさんとの共通点は「趣味（読書）が同じ」「食べることが好き」「年が近い（3〜4歳違い）」でした。

私は気になる本があれば読む、という程度の趣味だったのですが（趣味って実際に聞かれると答えに困りませんか？）、Oさんは本当に本が好きだったようで、初めて会った時の指定の場所は神田でした。渋い。

待ち合わせは神田の駅。婚活で初めて会うお相手。ネットでプロフィールと作られた写真しか見ていません。いったいどんな男性が現れるんでしょう。

とてもかっこいい人でも緊張するし、全然写真と違ってても困る・・・。きっとお相手も同じこと考えてるのだと思いますが、そんなことを考えながら緊張して待ち合わせ場所で待ちます。

どの人だろう・・・？と携帯片手にキョロキョロしながら待ちます。意外と相手も携帯片手にキョロキョロしているので「きっとこの人だ！」とすぐにわかります。

でもすぐに声をかけるのも勇気がいります。目が合ったところで軽く会釈をするとOさんからエミリさんですか？と声をかけてもらいました。

どんな男の人がくるんだろう・・・とすごく心配していたのですが、Oさんは、キリッとした芸人の設楽統さんみたいな顔だちで、さわやかな気軽に話せる同僚みたいな雰囲気です。

何も婚活しなくても・・とか余計なことを思ってしまいます。

初めてのお見合い＝婚活での面接

婚活において、お見合いのことをよく「面接」と呼ばれます。最初のお見合いは第一面接、婚約への最後のデートは最終面接、とよく比喩されます。

知っている良い喫茶店があるということで、駅から5分ほどにあるジャズが流れるレトロな喫茶店へ移動。音楽が邪魔にならない、程よい雰囲気の喫茶店でした。

お互いに簡単な自己紹介をしつつ、事前にプロフィールで見ていた趣味の話を振ってみる。同じ読書好きということで、どんな本を読むのか、何かおすすめの本があるかなどの話題で話を進めてみました。

しかし、同じ読書好きと言っても、私は話題の新書やノンフィクションが好きでミーハー的なのですが、彼は古本屋をめぐるほどの本格的な趣味でした。

話題もかなりマニアックで、おすすめされても、「それ、誰・・・？」みたいになってしまい、なかなか話題に付いていけません。

なので、今度はお休みの日に何をしているのか聞いてみたり、仕事のことを聞いてみたり・・。

Oさん、仕事が忙しく休みがない程ではないが、IT関係のためなかなか女性と知り合う機会がすくないとのこと。理系男性は知り合う女性の分母数がそんなに多くないのかもしれませんね。

人見知りな性格もあって、なかなか盛り上がらず、どうしよう・・とちょっと不安になってきたところで、今日はこれくらいで、とお開きになりました。

あ〜、この後きっと続かないんだろうな・・・と思ってお別れして帰途へつきました。人見知りじゃなくても、共通の話題を手探りな中で、みんなどうやって盛り上がっていくんでしょう。

話題を振りまかなくてもいいから、もう少し質問力を上げておけばよかった。

その場でライン交換をしたので、帰ってきてからお礼のラインを送ると、すぐに丁寧に「ありがとうございました」という返信が来ました。またご飯でも行きましょう、との連絡だったので、ひとまず第一面接は合格したようです。

お見合いのことを面接と揶揄されますが、まさに面接を受けたかのように結果にドキドキします。一次面接、二次面接・・・何次まであるのかはわかりませんが・・。

初めてオーネットでお見合いした男性がさわやかで普通にカッコよかったため、少し安心しました。

2回目のデートに誘われた！婚活での第二面接

その後、Oさんから連絡があり、二回目は焼き鳥やさんへ、その次はカジュアルなワインバーのような居酒屋さんでご飯を一緒したり、あのジャズが流れる喫茶店でお茶したりしました。

しかし、何度か会ってもなかなか盛り上がらない。毎回、すごく頭をフル回転して話題を探しては会話をもたせる感じでだんだん疲れてきました。

すごくどこが嫌、ということもなく、エスコートもスムーズで、こんな人、本当に婚活の中にいるのかと思うくらいだったのですが、いかんせん、盛り上がらないので、距離が近づかないのです。

きっとOさんも同じことを感じていたのだと思います。少しずつ連絡を取る日数が開いたある日、ラインが来ました。そこには

「やっと好きになれそうな人が見つかりました。なのでその人とがんばっていきたいと思います。エミリさんにもいいご縁がありますように。今までありがとうございました。」

と書かれていました。最終面接で落ちてしまったようです。

最後の最後までしっかりと本当に丁寧な方でした。

私は結婚相談所で活動したのも、実際にお見合いに進んだのも、これが初めてで、もっと適当というかドライな人が多いのかと思っていましたが、いい意味で裏切られました。

人って、初めて体験したことがその事の印象として残りますよね。

私はこの経験から結婚相談所ってやはり結婚に真面目でいい人が多いんだ、と思い、結婚相談所で活動をすることに安心＆信頼をするようになりました。

もちろん、相手の時間を無駄にしないよう、お断りする時は早めに、きちんと伝えるのがマナーです。

オーネットはお見合いというよりかなりライトな感じで、どちらかというとSNSをもう少し濃密にした感じの気軽さがありました。

なので、こんなしっかり伝えてくれたOさんに驚きました。でももしかしたら、ライトに捉えていたのは私の方だったのかもしれません。

このOさんとのお見合いで安心した私はもっとお見合いをしてみようとメッセージのやり取りをしてみましたが、Oさん以降、全然マッチしなく、お見合いまで進むことはありませんでした。

オーネットで活動してみた印象

理想が高すぎるOLの楽天オーネット体験談

結婚相談所の一覧