オーネット(旧楽天オーネット)で高収入イケメンと結婚しました!出会いから成婚までの実録体験談!
恋愛経験ゼロのOLが、結婚相談所のオーネットで結婚を決めるまでの実録体験談です。
オーネットで活動を始めて10ヶ月目にHさんとの破談があり、”私はもう結婚できないかもしれない”とどん底まで落ちました。その時のエピソード→オーネットで出会った自分勝手な男とのエピソード
母やアドバイザーさんの励ましのおかげで再び婚活の世界に戻り、夫となる男性とそれからすぐに出会うことになったのです。
運命の出会い?ぱっちり二重のNさん
Nさん(29歳・年収700万円・金融勤務・東大卒)とのお話です。
爽やかな雰囲気の男性
毎月送られてくる紹介書の中にNさん(後の夫となる男性)がいました。
爽やかな感じで目がパッチリ二重の男性。顔がはっきりとしていて、優しそうな雰囲気が伝わってきます。
Nさんの写真の印象は篠山紀信の息子、篠山輝信に似てるなぁと言う感じ。
かつてオーネットで『平日休み問題』でお断りされてしまったOさんのことが頭をよぎり、”ちょっと雰囲気良さそうなこのタイプの男性には近づかない方が良いのではないか?”と最初はためらいがありました。
上手くいかなかったときに辛い思いをするのは自分だし、もうこれ以上婚活で傷つきたくなかったからです。
Hさんとの破談から間もないころで、重い腰をあげての再開だっただけにすごく慎重になっていたと思います。
ただ”数あるチャンスを逃すのはもったいない、毎月の紹介書経由の男性も大切にしていかねば!”と思い直し、OKボタンを押すことにしました。これでやり取りが続かなかったら、それはそれで仕方ない、と割り切ることにしました。
テンポが良いメッセージのやり取りに少し警戒
私がOKボタンを押してすぐにやり取りが始まりました。
趣味の話がほとんどで仕事の話は全くなく、婚活という特殊な世界でありがちな『お互いの探りあい』みたいなことはありませんでした。それが本当に新鮮だったのを覚えています。
ごく普通の出会いで知り合った男女がお互いを少しずつ知っていく、まさにそんな感じです。メッセージの返信も無理のない感じで急かされることもなく、自然体の私でいられました。
だから、私は余計に警戒するようになりました。”うまく行き過ぎている‥またつまずくようなことがあったら立ち直れるのか?”と頭の中でモヤモヤ。
過去の経験からネガティブになる
好みのタイプだったOさんからのお断りや、全くタイプでなかったのに結婚したい一心でお付き合いしたHさんとの破談。
OさんよりもHさんとの方が、費やした期間が長かった分、精神的なダメージが深く自尊心も大きく傷つけられました。
自分を押し殺してまであんなに頑張っていたのに結婚できなかった。努力しても、それでも結婚できなかった。
思い出したくないこの2人とのことが要因で、Nさんとの面接は”慎重に、自分からはのめり込まないように”と気負っていたと思います。
初回の面接は銀座のプランタン前
初回の面接は、メッセージのやり取り開始から1週間後ぐらいでした。
当時『謎解きはディナーのあとで』という櫻井翔さんのドラマがスタートするという時期。銀座ソニービルの巨大なポスターを眺めてから、待ち合わせの今は無きプランタンに向かうことにしました。
”櫻井翔さんのような男性と結婚したかったんだよなぁ”と改めて自分の好みを確認しながら(笑)、再び婚活の世界に戻った自分を”大丈夫、次こそは!”と励ましました。プランタンに近づくと、Nさんが既に待っていました。待ち合わせ時間の15分前です。
お互いすぐわかり、会釈をして予約してくれていた和食のお店へ歩いていきました。
すぐに打ち解け、嵐のこともカミングアウト
お店まで二人で歩いている間に『もう敬語やめない?』と言われてその後からは、敬語無しのカジュアルな会話に。
メッセージのやり取りではあまり話題にならなかった仕事の内容や、転勤で再び東京に戻ってきたことなど詳しく話してくれたのも好印象でした。
Nさんが婚活を始めたのは”妹の結婚式があって、自分もそろそろ結婚したいと考えるようになった”とのこと。転勤先ではなく出身地の都内に戻ってから相手を探したかったようです。
真面目な話はそれぐらいでやはり趣味の話題が多く、バックパッカーで行った国々の話やスポーツの話を面白おかしく話して楽しませてくれました。
今までの婚活面接とは違ってすごくリラックスして食事をしていたせいか、私も”ジャニーズ好きで嵐のコンサートに毎年行っていること”をポロッと話してしまいました。
Nさんは『へぇ~そうなんだ!俺も嵐好きなんだ~』という好反応!バラエティ番組やCMの話など自ら出して盛り上げようとしていました。
現在では『もう嵐ファン辞めたら?』と半ば呆れていますが(笑)‥。
2回目のデートできちんと言ってもらう
2回目の面接の約束もすんなりと決まり、1週間後の夜だったと思います。
Nさんにいつ断られてしまうか少々不安でしたが、Nさんが2回目を強く希望してくれたので嫌われてないことは実感していました。
前回同様、Nさんとの食事は気兼ねなくとてもリラックスできます。
でも今回はやけにNさんが真剣に自分の生い立ちや両親の話をしたり、現在の預金残高や資産状況まで(笑)話してくるのでおかしいなぁと思っていました。
食事を終えて外に出て、Nさんは『結婚を前提にお付き合いしてもらいたい』ときちんと言ってくれました。
そもそも結婚前提の結婚相談所での交際になるので、必要ないと思われる方もいると思います。でも私はきちんと誠意を見せてくれたことが嬉しくて『こちらこそよろしくお願いします』と返事をしました。
Nさんは初回面接で私に一目ぼれしてくれたようでした。
面接ではない普通のデート
今までの婚活ではお互いの条件や価値観を確かめる「面接」に近い会話ばかりでした。でも、Nさんとはオーネットで出会ったことを忘れてしまうくらい普通のカップル、普通のデートが続きました。
ディズニーランドに遊びに行ったり、ちょっと遠出をしたり。その間にもNさん自身の信用度を上げようと、母校や実家のタワーマンションへ案内してくれたこともありました。このタワーマンションは贈与してもらえない、と言われましたが(笑)。
私よりもNさんの方が前のめりになっていて、1ヶ月が過ぎました。
早めに親に会って確かめたい
私から『親に会ってもらいたい』とNさんに言いました。
前回大失敗したHさんのときは実家の自営業について難色を示していたこともあり、Nさんにも実家を見てもらって早めに結婚の障害となりそうな事柄をつぶしていきたかったのです。
交際から1ヶ月を過ぎたころに”実家に来て”と言われたNさんは若干戸惑いを見せましたが、次の瞬間には実家訪問に向けていろいろ対策を考えていました(笑)。
服装はどんなのがいいだろう?手土産として何を持っていったら喜ぶかな?お父さんはどんな話題が好き?などNさんの一生懸命さが伝わってきました。
実家訪問も和やかに終わり母も好印象
Nさんが心配していた実家訪問は滞りなく進み、自営業についてもさほど気にしている様子はありませんでした。
※夫は事前に帝国データバンクで会社の事業内容などを調べていて、そこで大した問題はないと判断したようです。
Nさんが帰ってから、母も『篠山輝信に似てたわね。いいじゃない!』と好感触で、父も悪い印象は受けなかったようです。
ただNさんの家族(両親、姉妹)について家族みんなが国立大卒(東大含む)、姉妹2人が立派な専門職という驚愕の事実を知って、『結婚するとしたら(私が)比べられてしまうのでは?』と父は心配していました。
実際、結婚後は父の予想通りいろいろありまして、義理の姉妹とは連絡がない状態です(笑)。
2ヶ月でプロポーズ!
婚活するまで男性経験がなかった私。このこともNさんに伝えておかなければならないと思い『結婚するまでそういうことはしないつもり』と伝えました。
結婚するまで純潔を貫きたいポリシーがあったわけでもなく、単にそういう機会がなかったのですが、モノは言い様です(笑)。
この言葉にも刺激されたのか、Nさんは交際から2ヶ月でプロポーズしてくれました。
プロポーズされるってすごく夢心地なんだろうなぁ!と思ってましたが、実際はそうでもなく妙にリアルでした。”あっこれがプロポーズなのね”って確認してしまう自分がいました。
Nさんも真剣だったのか『口約束でも効力を持ってしまうからよく考えてね』と言っていたので、その言葉で冷静になれたのだと思います。
Nさんといるときはいつも私が自然体でいられることや、Nさんの行動や考え方になんの不安要素がなく(Nさん家族はともかく)、そしてずっと私を大切にしてくれそうだったので、断る選択肢はありませんでした。
私のYESの返事とともに、さらにすごいスピードで結婚へ向かうことになりました。
実際の流れはこんな感じ
↑実際の私たちの結婚式写真です
出会い(10月)
↓
プロポーズ(12月下旬)
↓
両家に報告(年明け)
↓
結婚式場の選定&新居探し(1月前半)
↓
結納(2月下旬)
↓
退職して新居に私が引っ越す(5月)
↓
結婚式(10月)
出会ってから結婚式までちょうど1年ほど。本当にめまぐるしい時期でした。まさか2ヶ月でプロポーズをされるとは思っていなかったので、プロポーズ後の具体的にやるべきことはゼクシィを購入して勉強しました(笑)。
結婚後も変わらず
夫(Nさん)は今も変わらず私に優しく大切にしてくれます。子どもの誕生や車の購入、土地&戸建購入などの人生の大きなイベントの際も、持ち前の分析力で最良の方法を考えてくれて頼もしいです。
婚活当初は自分の結婚相手を探す目的でしたが、夫は結婚相手としても、子ども達の父親としてもパーフェクトな役割を担ってくれていると思います。
そんな夫のために、私もいつか夫に恩返しをしたいです。
最後に
私は結婚相談所、オーネットに入会して本当に良かったと実感しています。結婚の意志がある者同士の出会いの場は非常に効率的でした。
はじめからプロフィール上に情報が載っていると、相手に直接聞く必要がないので本当に楽です。
断ったり、断られたりの世界ですが、諦めずに続けていれば良いこともあるものです。
私のように”恋愛経験ゼロのOL”だって幸せな結婚ができたので、皆さんもきっと上手くいくはずですよ!
>>前回:婚活疲れで最悪の男に捕まったエピソード