彼氏いない歴=年齢、理想が高すぎる私が婚活開始!|彩乃の婚活記録1

お付き合い経験ゼロの私が結婚するまでの婚活記録

はじめまして、現在5歳と2歳の兄妹を育てている36歳の専業主婦、彩乃です。

夫は東大卒の同い年で、出会った当時(29歳)の年収が700万。一般的に見ればエリートの旦那。

自宅のハンモックで揺れながら、横浜みなとみらいのビル群や大桟橋に入港する豪華客船を観ていると思い出すのはあの辛かった婚活時代。

実は私、恋愛経験ゼロを隠しながら婚活をしていました。

簡単にいうと彼氏いない歴=年齢。

しかも、理想は嵐の桜井くんのような慶応卒で高収入のイケメン。さらには、平凡ながらも、「私は若いからまだまだいける」という変に高いプライドもありました。

こんな私でも結婚できたウソのようなホントの話を全7回に渡り、連載していきます。

同じく、恋愛経験が少なく婚活をしている女性の参考になれば嬉しいです。

彼氏いない歴=年齢で婚活を始めました

お付き合い経験ゼロ

私は昔からKinKiやV6のコンサートに毎年参加し、20代半ばからは嵐のファンになりました。特に櫻井翔さんが好きで、知的な雰囲気や育ちの良さを感じられる男性って良いなぁとずっと思っていました(今でも嵐コンサート行きますよ!)。

カッコよくて、頭が良くて、優しくて‥そういう人が自分の目の前にパッと現れて、相手も私に好意を抱いてくれるのを待っていたのです。なんて乙女!

正確に言えば、付き合う前のデートなら何度かあります。でも私の理想の櫻井翔さんと比較してしまい、ちょっとでも離れていると対象外!と判断して付き合うには至りませんでした。

要は、理想がとても高くて恋愛できなかったんです。

私自身、いたって普通の女性。突出した才女でもなく親のコネがあるようなお金持ちの娘でもないのにプライドと理想だけは高い。そんな私を無条件に受け入れてくれる優しいイケメンがいたら、おいしい話すぎて要注意ですよね

婚活を始めたきっかけは母からの「30歳までには結婚して欲しい」

25歳を過ぎた頃から母親に結婚の話をされるようになりました。30歳までには結婚を決めてほしい、30歳を過ぎたら家を出てほしいと。

今までそんな話をされたこともなかったので驚きましたが、恋愛経験皆無であることの重荷を早く解消したいという思いもあり(自業自得)、徐々に私の相手探しが始まりました。

この時点でも

  • イケメン(絶対二重まぶた!!)
  • 服やインテリアのセンスあり
  • 優しくて博識
  • 慶應出身(櫻井翔さんの影響)
  • 大企業勤務の男性

を求めていました。

過去に実践した婚活方法

理想が高くて恋愛経験皆無な私は、理想の結婚相手を見つけるべくいくつかの婚活方法を試してみました!

その方法と結果を紹介していきます。

彼氏持ちの幸せな友達からの紹介

はじめはこんな活動から

初めは結婚している人や結婚間近の会社の先輩に話を持ちかけました。『いい人がいたら紹介してください‼️』この常套句を使って(笑)。

すでに結婚していることや結婚間近というところがポイントです。

結婚している方や結婚間近だと幸せに満ち溢れていて他人にも幸せになってもらいたい!という気持ちが働くので、先輩のお相手以上の男性を紹介してくれる可能性が高いのです。

結婚間近の先輩は快く引き受けてくださり、結婚披露宴に招待してくれたり大学時代のツテで男性を紹介してくれました。

紹介は3度ありました。3人とも早稲田卒でそれなりの会社に勤めているんですが、今一つ心惹かれない男性達でした。

当時は自分の価値をかなーり高く見ていたので、まだまだ私の理想像に合致する男性は現れると信じていました。年齢も若かったしまだイケる!!と思っていた自分が恥ずかしい‥。

その後は先輩からの紹介はピタリとなくなり(そりゃそうだ)、他力本願ではなく自分で行動するようになりました。

マッチドットコムで出会った男性

しばらく経って未婚の会社の先輩が教えてくれたマッチドットコム。世界25ヵ国で展開しているサービスだけあって、登録するとかなり広い層からアプローチがありました。特に外国人が多かった気がします。(マッチドットコムの特徴や詳細についてはこちら

結論から言うとマッチドットコム経由で実際に会ったのは1人だけ。5歳年上のサッカー自慢をする一部上場会社勤務の男性でした。この男性も私同様に自分の価値をかなーり高く見ている様子で、私より良い女性がいたらすぐに乗り換えそうな雰囲気がありました。

ですので、私も深追いはせず一度きりで会うのをやめました。こちらの男性、数年後に再度連絡してきたのにはびっくりしましたけど(笑)。

一般的な合コン

この時期はごく普通の合コンにも参加していました。会社の同僚が探してきてくれた合コンに参加したり、既婚男性社員のツテで開催した合コンや紹介も多くありました。

知らない職業の方々に会うのは世界が広がるようで楽しかったですが、そこでも理想の男性とは会えずじまい。

1度だけ六本木で開催された超有名外資系企業の方々と合コンした時は、あまりにも世界が違って恐れ多く、ものすごく気が引けました…。

日本人メンバーはおらず、夜通しクラブで騒いでウォッカを飲まされる‥というジェットコースターのような一夜でした。背伸びするにも程がありますね。

ここ最近はパブリックスタンドなど気軽に参加できる出会いバーがあり羨ましいなとも思います。

合コンセッティングサービスのRushに登録!

人のツテで開催される合コンにも限りがあり、その数が少なくなってきた頃、今度は合コンセッティングサービスのRushに登録することになります。

今までの合コン相手は職業や年代は選べませんでしたが、Rushなら事前に希望の条件のグループを指名できます

女性グループのリーダーのようになっていた私は、個人的に希望する男性の条件を指名していました。同じグループの他の女性は「毎回同じような職業の男性グループばかりだなぁ‥」と思っていたはずです(笑)。

さすがにどこの大学卒かどこの企業かなどの個人情報は書かれていませんでしたが、慣れてくると、グループのプロフィール紹介を見ればなんとなく透けて見えてくるようになりました。

最初のうちは楽しかったRushの合コンも、途中から数を消化することにシフトしていき、本来の目的とはかけ離れていきました。

でもここで心掛けていたことは2つ!!

  • グループで気持ちを一つにして合コンに臨むこと(協力する、助け船を出す)
  • 設定された2時間は相手グループに『この女性グループと一緒に時間を過ごせて良かった』と思ってもらえるように精一杯楽しい雰囲気をつくること

この経験はそれ以降の婚活にも役に立ちました(特に後者)。

実を言うとRushで出会った方々と交際直前までいきましたが、仲間内で揉めて(皆さん結婚に真剣ですから‥)グループ交際もなくなりました。

Rushは、自分の好みのグループを指名できることもあり本当にお世話になりました。結婚を意識した男性グループが多く、真面目な方々ばかりでした。

ただ私たち側は土日休みではない会社の同僚で構成されているので、初回は平日に開催できてもその次が続かないのです。

当たり前ですが、一部上場企業勤務で出世していくだろう男性陣が、平日19時からの合コンに間に合わせるって結構至難の業です

特定の相手がいる段階ならまだしも、グループで動くので平日開催はかなり難しい問題となっていました。それに私たちは地方在住だったので、毎回都内に行くには往復2500円程度の交通費が出ていくのも痛かったです。

>>次回:オーネット(旧楽天オーネット)への登録【恋愛経験なしの婚活記録】

理想が高すぎるOLの楽天オーネット体験談