道の駅 燕三条地場産センターを中心にした長く使える日用品を探すデート|新潟県

今回、紹介するのは、新潟県にある燕三条エリアを中心にしたデートプランです。テーマはずばり、「素敵な日用品に出会い、2人の暮らしをアップデートするデート」!

燕三条は金物の街として知られ、日本はもとより世界からも注目されるほどの高い技術力を誇ります。一生使い続けたくなるようなものに多数出会えるので、同棲しているカップルはもちろんのこと、これから一緒に暮らそうと考えている2人にもぴったりだと思います。

キャンプやBBQで活躍する道具もあるので、アウトドアが好きなカップルにもおすすめですよ。

メインとなるのは金物製品が豊富に揃う「道の駅 燕三条地場産センター」です。その前後にも、燕三条のものづくりに触れられる工場や、2人の仲をさらに深めてくれるスポットを回ります。

特に、2人の時間をもっと豊かにしたいと考えているカップルは必見です。ぜひ最後までご覧ください。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳以上
おすすめカップル:良い日用品を探しているカップル
どんなデート?:食器、道具、ものづくり

概要:世界に誇る!燕三条のものづくりに触れるデート

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」にある物産館を引きで眺める

メインの「道の駅 燕三条地場産センター」は、燕三条ブランドとして知られる金物が一挙に揃うスポットです。

職人魂を感じさせるような逸品からデザイン性に優れたものまで、さまざまな金物が並ぶ様子はまさに圧巻!燕三条とはどのようなエリアなのか、商品を通して感じられるので、買いたいものを具体的に決めていない2人にもおすすめです。眺めているだけでも心がワクワクしてきますよ。

道の駅でお買い物を満喫したら、併設されている「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」でランチタイムといきましょう。

今回のデートのメイン
道の駅 燕三条地場産センター
周辺のデートスポット
・燕市産業史料館
・藤次郎オープンファクトリー
・SUWADA OPEN FACTORY
・越後一宮 彌彦神社
・Snow Peak Headquarters
ランチにおすすめのお店
・Tsubamesanjo Bit 燕三条本店

「道の駅 燕三条地場産センター」で燕三条ならではのものづくりの魅力を体感したら、実際にそれらがどのようにつくられているかを知りたくなると思います。

洋食器に興味が湧いた2人なら、「燕市産業史料館」も訪れてみてください。江戸時代の製作工程から現代作家によるものまで、洋食器をはじめとした燕市の産業について広く学べます。

「藤次郎オープンファクトリー」では、包丁をはじめとした刃物を職人がつくる様子を見学できます。「SUWADA OPEN FACTORY」も工場を一般公開しているスポットで、SUWADAのものづくりを深く知ることができますよ。

燕三条でのものづくりを見て学んだら、「越後一宮 彌彦神社(いやひこじんじゃ)」へもぜひ立ち寄ってくださいね。新潟随一のパワースポットとして知られていて、縁結びのご利益もあると言われているんです。

その後、近辺での宿泊を検討しているカップルは、「Snow Peak Headquarters」でキャンプというのも良いと思います。鍋や包丁などを購入した場合は、その使い心地を早速試すこともできますよ。

では、メインとなる「道の駅 燕三条地場産センター」から解説していきます。

洋食器や金物が集結!道の駅 燕三条地場産センター

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」にある包丁コーナー

道の駅というと、地元で採れた野菜が並ぶ様子を思い浮かべがちですが、「道の駅 燕三条地場産センター」の主役は、燕の名産・金属洋食器と三条の名産・刃物です。

施設内に並ぶ商品数はなんと約10,000点!包丁・金属洋食器・鎚起銅器・利器工匠具・金属製タンブラーなど、こだわり抜かれた道具がこれでもかというほど並んでいるんです。

職人が伝統の技を駆使して造りあげたものから、最先端のテクノロジーを駆使したものまでさまざまなタイプがあり、日用品が好きな方でも未知の出会いがあるはず。

複数のブランドのものを見比べられるので、伝統に根ざした本格的なものが欲しい方も、美しい道具・便利な道具を探している方も、きっとこれだというものが見つかると思います。

ひとつひとつ見入っていると、あっという間に時間が経ってしまうこともあるはず。そんなときは、道の駅内のレストラン「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」で小休止しましょう。ランチやディナーはもちろん、カフェ利用も可能です。

なお、「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」で使われている食器・カトラリー・箸は燕三条製なので、食事を楽しみながら実際の使い心地を確かめることもできますよ。

では、「道の駅 燕三条地場産センター」で物産観光・施設課の主任を務める武藤さんに、施設の魅力について詳しく伺いましょう。

道の駅 燕三条地場産センターは車でも電車でもアクセス良し!

新潟県三条市にある「道の駅 燕三条地場産センター」の外観

編集部

まず、「道の駅 燕三条地場産センター」のロケーションについて教えてください。

武藤さん

「道の駅 燕三条地場産センター」は、2016年に道の駅として登録いただきました。場所は、最寄りICの北陸自動車道・三条燕ICより1km、最寄り駅の上越新幹線・燕三条駅より0.4kmのところにあります。

燕三条の近郊には、新潟随一のパワースポットである「越後一宮 彌彦神社」や、キャンパー憧れの聖地であるスノーピーク本社のキャンプ場「Snow Peak Headquarters」など、有名なスポットがあるんですよ。そのため、当センターは新潟県へ観光に訪れた方々の憩いの場としても利用されています。

また、燕三条は昔からものづくりのまちとして刃物・金物や洋食器の生産が盛んなエリアです。当センターでの「Made in 燕三条」商品のお買い物や「スプーン磨き体験」などを通じて、ものづくりの楽しさを肌で感じていただきたいです。

編集部

「道の駅燕三条地場産センター」は燕三条エリアの中心にあり、車はもちろん電車でも訪れやすいですね。

施設内には、インフォメーションコーナーも設けられているようですね。周辺施設や県内の観光情報を得ることができてすごく便利だと思いました。

燕三条でのデートは「道の駅 燕三条地場産センター」から開始すると、さらに充実したひと時が過ごせそうですね。

職人が作った名品や最先端の製品を約10,000点も展示・即売

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」で展示されている銅器

編集部

燕三条でつくられた商品を眺めたり体験に参加したりと、さまざまな楽しみ方ができそうでワクワクします。武藤さんは、どのような点が「道の駅 燕三条地場産センター」の最大の魅力だと考えますか?

武藤さん

日本有数の金物産地である新潟の燕三条製品を取り扱う観光物産店、つまり金物屋として、伝統的な職人技から最先端のテクノロジーを駆使した製品まで豊富に揃えているのが当駅のポイントです。

金属洋食器・刃物のほか、鎚起(ついき)銅器・鍋・キッチン用品など約10,000点を展示・即売していますよ。

こちらの施設は、古くは洋食器会館または刃物会館と親しまれてきた場所です。地元のお客様にご愛顧いただきながら、全国の観光客の皆さまにもお立ち寄りいただき、常日ごろ感謝しております。

編集部

10,000点も集められているとは恐れ入りました!驚くほどの品数でありながら、「道の駅 燕三条地場産センター」は施設そのものが広々とした作りなので、ゆったりとお買い物ができるように思います。

また、産地ならではのお得な価格設定になっているものもあるとお聞きしました。「道の駅 燕三条地場産センター」は燕三条の製品を一挙に見られる良さに加えて、お手頃価格というメリットもあり、利用者の満足度がだいぶ高そうです。

物産館ではアルミアイススプーン・金属製タンブラー・おろし金が人気

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」で売られている金属洋食器

編集部

続いて、物産館について詳しく教えてください。主にどのような商品を扱っていますか?

武藤さん

「道の駅 燕三条地場産センター」内にある物産館では、ものづくりの街ならではの商品を販売しています。

包丁・金属洋食器・鎚起銅器・利器工匠具・金属製タンブラーのほか、菓子や酒なども扱っています。お買い物を通じて、新しい発見があるかもしれません。

中でも特に、次の3点は人気ですね。

  • アルミアイススプーン
  • 金属製タンブラー
  • おろし金

編集部

探しているものはカップルによってまちまちだと思いますが、道具の種類ごとにコーナー分けされていて、お目当てのものにたどり着きやすいのも魅力だと感じました。

中でも、包丁コーナーは圧巻でしたね! 鍛冶職人が鍛え上げた包丁は大きさも形状もまちまちで、家庭用から本職用まであり見応えたっぷりでした。聞けば、その数は500種以上にものぼるのだそうですね。

また、キッチングッズコーナーも興味深かったです。私も料理が好きなのでキッチングッズは割と色々見ている方だと思うのですが、初めて出会う野菜調理器などもあり感激でした。

お玉やザル・ボールなども素敵なものばかりで、あれこれ買いたくなります。これから新生活を始めるカップルには、うってつけの場所だと思いました。

ところで、ここまで読んで下さった読者の皆さんの中には、恋人と二人で始める新生活の費用について不安に思う方がいらっしゃるかも。そんな方におすすめしたいのが、以下の記事です。

いち押しのアイテムは珈琲考具とまどろむ酒器

道の駅 燕三条地場産センターの珈琲考具

編集部

伝統に忠実なものからデザイン性に優れたものまでさまざまあるようですが、武藤さんのおすすめを教えていただけますか?

武藤さん

はい、もちろんです。カップルへのいち押しはこちらの2点です。

【珈琲考具】
「ご家庭で美味しいハンドドリップコーヒーやお茶を楽しめるように」と考えられた道具「珈琲考具・茶考具」シリーズの、主力商品が珈琲考具です。
美味しく淹れるために、手軽に・適量を・調整できるのが特徴で、これを使うと自分の好みに合った特別な一杯が淹れられます。
【まどろむ酒器】
銅を錫でコーティングした金属製の酒器です。表面には季節を感じるさまざまな柄がほどこされていまして、およそ16℃以下の冷たい液体を入れると柄が色づきます。目でも楽しませてくれる1品です。お酒だけでなく、さまざまな飲み物でご利用いただけます。

「道の駅 燕三条地場産センター」で売られているまどろむ酒器にお酒を注ぐ様子
▲冷酒だけでなく、アイスコーヒーや冷えたジュースを注いでも発色する!

いずれも、コーヒーやお酒が好きなカップルでしたらぴったりな逸品ですよ。

編集部

珈琲考具は私も先ほど拝見しましたが、おしゃれなテイストでインテリアにこだわるカップルにもぴったりだと感じました!2杯用のドリップポットは、ありそうでなかった商品だと思いますし、牛乳を入れて振るだけでふわふわのミルクが作れるシェイカーは、ラテ好きのカップルには感涙ものだと思います。

まどろむ酒器も、カップルでの晩酌シーンにふさわしいチャーミングなアイテムですね!

いずれも利便性とおしゃれさを兼ね備えた逸品で、人気が高そうです。

レストランで燕三条生まれの日用品を使ってみよう

「道の駅 燕三条地場産センター」にある「燕三条イタリアンBit 燕三条本店」の店内の様子

編集部

燕三条の優れものが一挙に揃う「道の駅 燕三条地場産センター」ですが、施設の中にはレストランもあるようですね。

武藤さん

はい、「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」は当駅の自慢とも言える場所です。

「道の駅 燕三条地場産センター」にある「燕三条イタリアンBit 燕三条本店」でいただける料理
▲本格的なコース料理もあり、特別なデートにもぴったり

「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」では、新潟県産の旬の食材をベースにしたイタリアンをお出ししています。料理をお召し上がりいただく卓上には、ものづくりのまち・燕三条で製造されたテーブルウェアがかけられていますよ。

編集部

ホームページを拝見したのですが、レストランで使われている食器・カトラリー・箸も、燕三条でつくられたものなのだそうですね。食器類を買う際は、見た目の美しさだけでなく使い心地の良さも譲れないと思うので、レストランで実際に試せるというのはすごく魅力的だと思います。

ランチタイムとディナータイムに本格的な料理をいただけるほか、カフェ利用できるのも良いですね。アフォガードやティラミスなど、おしゃれなドルチェも2人のムードをさらに良くしてくれそうに思いました。

近隣をまわる際は道の駅のレンタサイクルサービスが便利

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」で借りられる自転車

編集部

お買い物にお食事にと、大充実の「道の駅 燕三条地場産センター」ですが、ほかにもこちらならではのサービスはありますか?

武藤さん

「道の駅 燕三条地場産センター」は、レンタサイクルのサービスを行っているのもポイントです。利用時間と利用料金は下記の通りです。

【利用時間】9:30~17:00
※当日の天候により休止する場合あり

【利用料金】1日500円

冬季期間の貸し出しは休止させていただいておりますが、それ以外の季節でしたら近隣エリアの周遊に便利ですよ。ぜひこのサービスを利用して、自転車デートをしてみてくださいね。

編集部

1日500円で借りられるとは、驚きの安さですね…!燕市産業史料館など、周辺のスポットを巡ろうと考えているカップルには特にありがたいサービスだと思います。

移動中に気になる場所を見つけた際も立ち寄りやすく、街の雰囲気をより深く感じるのに役立ちそうです。

5分でできる!スプーン磨き体験に参加しよう

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」でのスプーン磨き体験の様子

編集部

「道の駅 燕三条地場産センター」では、スプーン磨き体験を行っているとのお話でしたが、体験やイベントについて詳しく教えていただけますか?

武藤さん

スプーン磨き体験は週2回程度、開催しております。当地域の金属洋食器・研磨作業をより多くの方に知っていただきたいとの思いから始めたものでして、本格的な羽布(ばふ)研磨を体験いただけます。

体験料は300円で、磨いたスプーンはお持ち帰りいただけます。

>>スプーン磨き体験の開催日情報

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」で磨く前後のスプーンを比較する様子
▲スプーンが短時間でピカピカになるなんて、まるで魔法のよう!

当センターでは地域の伝統技術である「鍛冶の技」についても、皆さんに知っていただきたいと考えております。そのため物産館で週2回程度、鍛冶職人による包丁の名入れの実演をしています。職人が作切りの手法で刻んでいく様子は一見の価値ありです。

実施当日に物産館でお買い上げいただいた包丁を対象に、無料で名入れいたしますよ。また、包丁の研ぎ方をはじめとしたメンテナンスについてのご質問や、包丁の選び方についてのご質問なども承ります。

デートの記念に、名前の入ったマイ包丁はいかがでしょうか。

>>包丁名入れ実演の開催日情報

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」で行われている包丁名入れの実演の様子
▲職人さんと直接話しながら学べる、またとないチャンス

編集部

ステンレスのスプーンには、曇ったタイプと鏡のように反射するタイプがありますが、その違いは磨きにあったということですね。羽布というのは麻や綿を束ねた円形の研磨機のことだそうですが、カレースプーンがみるみるうちにピカピカになる様子にはきっと感激すると思います。

ものづくりの過程の中のごく一部ではありますが、燕三条ブランドの奥深さを垣間見るようでとても興味深いです。燕三条のブランドは、こういった工程をひとつひとつ経ることで、つくられているのですね。

また、マイ包丁への名入れも忘れがたい経験になりそうです。メンテナンスについて学ぶ機会というのはそうないものですし、教えていただくことでより長く使い続けることができますね。

なんと実物の196倍!巨大道の駅切符とともに記念撮影を

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」にあるフォトスポット

編集部

「道の駅 燕三条地場産センター」で素敵なアイテムに巡り会った後は、2人で記念写真を撮りたくなりそうです。写真撮影におすすめの場所はありますか?

武藤さん

館内にある、燕三条巨大道の駅切符と一緒に撮影してください。巨大道の駅切符は実物の196倍の大きさで、SNS映えすること間違えなしです!

建物の中には、燕市と三条市の市境を表す看板もあり、こちらも記念撮影にぴったりです。駅長帽子をかぶって撮影すると、旅の良い思い出になると思います。

編集部

巨大道の駅切符は、職員の方のお手製なのだとお聞きしました!道の駅の切符とは、ユーモアあふれる素敵な発想ですね。

駅長帽子というのもユニークだと思います。2人で駅長になりきって撮った写真は、見返すたびに幸せな気分にさせてくれそうです。

道の駅 燕三条地場産センターの口コミ評価

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」で売られている包丁

編集部

便利なものから憧れの品まで揃い、レストランや体験イベントも待ち受けている「道の駅 燕三条地場産センター」は満足度が高そうですが、お客様からはどのようなお声がありますか?

武藤さん

次のようなご感想をよくいただきます。

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包丁の種類がたくさんあって、どれにしようか目移りする
アイコン
スプーン磨き体験は、研磨した部分がピカピカになっておもしろかった

編集部

確かに包丁のコーナーは、私も目移りしました。普段どんなものを切っているかを思い返しながらひとつひとつ吟味していると、あっという間に時間が経ってしまいそうです。

「道の駅 燕三条地場産センター」は、自分の生活を見つめ直すきっかけももたらしてくれますね。

スプーン磨き体験の評判が良いのも頷けます。体験時間が5分という気軽さも良いですね。

「眺めるだけでもワクワクする」との口コミが多数

編集部でも、インターネット上の口コミをリサーチしてみました。参考になりそうなものを、いくつかピックアップして紹介します。

アイコン
日本の職人技の素晴らしさに感激。目当ての物がなくても訪れるべき!
アイコン
魂を感じるような品々に感服
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見るだけでも楽しい!燕三条を訪れた際はぜひ立ち寄ってほしい
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欲しいものだらけだった。職人技は新潟の誇り
アイコン
燕三条製品に興味はありつつ買うものが決まっていない場合は、まずはこちらへ!

「楽しかったのだろうな」と感じるようなコメントが多かったのが印象的でした。燕三条エリアがどのような土地なのかを、肌身で感じることができるスポットなのだということがうかがえます。

探し物がある人はもちろんのこと、特にお目当てのない方も立ち寄るべきとの声が多く見られましたよ。ショッピングが好きな2人には特にぴったりですね。

道の駅 燕三条地場産センターからカップルへのメッセージ

新潟県三条市の「道の駅 燕三条地場産センター」での包丁名入れの様子を寄りで眺める

編集部

「道の駅 燕三条地場産センター」でのデートを考えているカップルへ、メッセージをお願いします。

武藤さん

道の駅というと通常、野菜などを販売しているイメージですが、「道の駅 燕三条地場産センター」の物産館では、ものづくりの街ならではの金属製品を主に販売しています。

また、メディアに掲載された話題の商品やグッドデザイン賞をとった商品なども展示販売しており、アイテムの入れ替えも定期的に行っております。

新潟県内でのご旅行やお出かけの際には、「道の駅で運営されている風変わりな金物屋があったな」と思い出して、お立ち寄りいただければ幸いです。

編集部

世界に誇る燕三条ブランドを知ることのできる、素敵な場所だと思いました!本日はありがとうございました。

道の駅 燕三条地場産センターの基本情報

住所 〒955-0092
新潟県三条市須頃1-17
アクセス 【車】
三条燕ICより約5分
【電車】
燕三条駅より徒歩10分
営業時間 物産館:9:30~17:30
観光情報コーナー:8:30~18:30
定休日 毎月第1水曜日
年末年始
駐車場 大型バス6台、乗用車119台、身障者用2台
飲食施設 Tsubamesanjo Bit 燕三条本店
車中泊 不可
公式サイト https://www.tsjiba.or.jp/michi/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

道の駅 燕三条地場産センターの前後におすすめのスポット

「道の駅 燕三条地場産センター」を訪れた後も燕三条らしいスポットを訪れたい、そんな2人におすすめの場所をセレクトしました。時間の許す限り、1カ所でも多く巡ってみてくださいね。

周辺のおすすめデートスポット

タンブラー・ぐい呑みに鎚目入れ体験もできる「燕市産業史料館」

新潟県燕市にある「燕市産業史料館」でのぐい呑み製作体験の様子

江戸時代から続く、燕の産業の歴史を紹介するのが「燕市産業史料館」です。江戸時代初期の和釘作りや鎚起銅器づくりから、現在活躍中の金工作家による作品群まで展示されていて見応えたっぷりです。燕の金属洋食器に惚れ込んだ2人であれば、より興味深く鑑賞できると思います。

施設内にある体験工房館では、タンブラー・ぐい呑みの鎚目入れやスプーンの酸化発色などを実際に体験(有料)できます。金づちでグラスの表面を自ら叩き、模様を付けたぐい呑みは世界にひとつだけ!きっと良い記念になるはずです。

公式URL:燕市産業史料館

匠の技を間近に眺める「藤次郎オープンファクトリー」

新潟県燕市にある「藤次郎オープンファクトリー」での包丁づくりの様子

世界からも注目される刃物メーカー、藤次郎のものづくりを眺められる場所が「藤次郎オープンファクトリー」です。2019年に工場が拡大され、さらに充実した施設になりました。

職人の手仕事を間近に眺められる施設で、藤次郎ブランドがどのようにつくられているのかはもちろんのこと、ルーツや製品づくりへの思いについても知ることができますよ。

なお、見学は予約なしでOKですが、スタッフによる工場見学を希望する場合は、前日までに予約が必要です。

公式URL:藤次郎オープンファクトリー

工場に食堂とカフェも併設「SUWADA OPEN FACTORY」

新潟県三条市にある「SUWADA OPEN FACTORY」の見学通路

グッドデザイン賞を受賞した「SUWADAつめ切り」で有名なのが諏訪田製作所。その工場「SUWADA OPEN FACTORY」も見学可能です。海外の美容関係者からも高い支持を受けている、一点一点丁寧に手仕上げする匠の技は必見ですよ。

公式URL:SUWADA OPEN FACTORY

2人の末長い幸せを願って参拝を!「越後一宮 彌彦神社」

新潟県西蒲原郡弥彦村にある「越後一宮 彌彦神社」の拝殿

「越後一宮 彌彦神社」は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の曾孫にあたる天香山命(あめのかごやまのみこと)を御祭神とする、新潟県随一のパワースポットです。4万坪もの広い境内は、樹々にあふれ神秘的な雰囲気で満ちています。

弥彦山山頂にある、奥宮の彌彦神社御神廟へもぜひ参拝してくださいね。天香山命と妃神・熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)」が2人で祀られていて縁結びのご利益があると言われているのだそう。なお奥宮へは、弥彦山ロープウェーを利用すると便利です。

公式URL:越後一宮 彌彦神社

まとめ:日常を豊かにするためのきっかけがいっぱい

「道の駅 燕三条地場産センター」にあるのは、日本が誇る燕三条製品の数々です。料理が好きなカップルであれば包丁や鍋など見応えがあると思いますし、そうでない方もコーヒー関連商品やタンブラーなど思わず欲しくなるものにたくさん出会えると思います。

また、燕市産業史料館や周辺のオープンファクトリーを回ることで、ものづくりの背景をより深く知ることができますよ。

燕三条で作られる品々は、長く愛したくなる名品ばかりです。日常にひとつふたつと取り入れて、2人の日々をさらに充実させてくださいね。