燕三条地場産センターで職人技の逸品を探す!カップルで使う日用品を見つけよう|新潟県
今回、紹介するのは、新潟県にある燕三条エリアを中心にしたデートプランです。テーマはずばり、「素敵な日用品に出会い、2人の暮らしをアップデートするデート」!
燕三条は金物の街として知られ、日本はもとより世界からも注目されるほどの高い技術力を誇ります。一生使い続けたくなるような製品に多数出会えるので、同棲しているカップルはもちろんのこと、これから一緒に暮らそうと考えている2人にもぴったりです。
キャンプやBBQで活躍する道具も豊富にあるので、アウトドアが好きなカップルにもおすすめです。
メインとなるのは金物製品が豊富に揃う「道の駅 燕三条地場産センター」です。その前後にも、燕三条のものづくりに触れられる工場や、2人の仲をさらに深めてくれるスポットを巡ります。
特に、2人の時間をもっと豊かにしたいと考えているカップルは必見です。ぜひ最後までお楽しみください。
おすすめカップル:良い日用品を探しているカップル
どんなデート?:食器、道具、ものづくり
概要:世界に誇る燕三条のものづくりを体感するカップルデート
メインの「道の駅 燕三条地場産センター」は、燕三条ブランドとして知られる金物が一堂に会するスポットです。
伝統的な職人技が光る逸品から現代的なデザインの製品まで、多種多様な金物が並ぶ様子は圧巻です。この場所で燕三条の魅力を肌で感じることができるので、特定の購入目的がなくても、2人で楽しめるおすすめスポットです。商品を眺めているだけでも、心が躍るような興奮を覚えるでしょう。
道の駅での買い物を楽しんだ後は、併設の「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」でランチを楽しむのがおすすめです。
今回のデートのメイン |
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道の駅 燕三条地場産センター |
周辺のデートスポット |
・燕市産業史料館 ・藤次郎オープンファクトリー ・SUWADA OPEN FACTORY ・越後一宮 彌彦神社 ・Snow Peak Headquarters |
ランチにおすすめのお店 |
・Tsubamesanjo Bit 燕三条本店 |
「道の駅 燕三条地場産センター」で燕三条独自のものづくりの魅力を体感した後は、その製造過程を知りたくなるかもしれません。
洋食器に興味を持った2人には、「燕市産業史料館」がおすすめです。ここでは江戸時代から現代までの洋食器を中心とした燕市の産業の歴史と発展を学ぶことができます。
「藤次郎オープンファクトリー」では、包丁などの刃物を職人が製作する様子を見学できます。同様に「SUWADA OPEN FACTORY」でも工場を一般公開しており、SUWADAのものづくりについて詳しく知ることができます。
燕三条のものづくりを見学し学んだ後は、「越後一宮 彌彦神社(いやひこじんじゃ)」にも立ち寄ってみてください。新潟県内随一のパワースポットとして知られ、縁結びのご利益もあると言われています。
近隣での宿泊を考えているカップルには、「Snow Peak Headquarters」でのキャンプ体験がおすすめです。道の駅で購入した鍋や包丁などの調理器具を使って、実際の使い心地を確かめることもできるでしょう。
それでは、メインスポットである「道の駅 燕三条地場産センター」について詳しく説明していきます。
燕三条の逸品が集結!道の駅 燕三条地場産センターの魅力
「道の駅 燕三条地場産センター」は、一般的な道の駅とは異なり、燕市の名産である金属洋食器と三条市の名産である刃物が主役となっています。
施設内には約10,000点もの商品が並んでおり、包丁、金属洋食器、鎚起銅器、利器工匠具、金属製タンブラーなど、高品質で多様な道具が豊富に取り揃えられています。
職人が伝統の技を駆使して造りあげたものから、最先端のテクノロジーを駆使したものまで、様々な種類の製品が展示されており、日用品愛好家にも新しい発見があるでしょう。
複数のブランドを比較できるため、伝統的な本格品を求める方も、美しく便利な道具を探している方も、理想の一品を見つけられるはずです。
商品を見て回るうちに時間が経つのを忘れてしまうかもしれません。そんな時は、道の駅内のレストラン「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」で休憩するのがおすすめです。ランチ、ディナー、カフェ利用が可能です。
「Tsubamesanjo Bit 燕三条本店」では、食器、カトラリー、箸などすべて燕三条製のものを使用しているので、食事を楽しみながら実際の使用感を体験できます。
それでは、「道の駅 燕三条地場産センター」の物産観光・施設課主任である武藤さんに、施設の魅力についてより詳しくお話を伺いましょう。
車でも電車でも便利な燕三条地場産センター
編集部
まず、「道の駅 燕三条地場産センター」のロケーションについて教えてください。
武藤さん
「道の駅 燕三条地場産センター」は、2016年に道の駅として登録されました。場所は、北陸自動車道の三条燕ICから1km、上越新幹線の燕三条駅から0.4kmと、非常にアクセスしやすい位置にあります。
燕三条の近郊には、新潟県随一のパワースポットである「越後一宮 彌彦神社」や、キャンパーに人気の「Snow Peak Headquarters」などの有名なスポットがあります。そのため、当センターは新潟県を訪れる観光客の方々の休憩所としても利用されています。
また、燕三条は昔からものづくりのまちとして知られ、刃物・金物や洋食器の生産が盛んなエリアです。当センターでは「Made in 燕三条」商品の販売や「スプーン磨き体験」などを通じて、ものづくりの魅力を直接体感していただけます。
編集部
「道の駅 燕三条地場産センター」は燕三条エリアの中心にあり、車でも電車でも訪れやすい立地なんですね。施設内にはインフォメーションコーナーもあるそうで、周辺施設や県内の観光情報を得られるのは便利ですね。燕三条でのデートは、ここから始めるとより充実した時間が過ごせそうです。
職人技の逸品から最新製品まで!約10,000点の展示即売品
編集部
燕三条でつくられた商品を眺めたり体験に参加したりと、さまざまな楽しみ方ができそうでワクワクします。武藤さんは、どのような点が「道の駅 燕三条地場産センター」の最大の魅力だと考えますか?
武藤さん
日本有数の金物産地である新潟の燕三条製品を取り扱う観光物産店、つまり金物屋として、伝統的な職人技から最先端のテクノロジーを駆使した製品まで豊富に揃えているのが当駅の最大の魅力です。
金属洋食器・刃物のほか、鎚起(ついき)銅器・鍋・キッチン用品など約10,000点を展示・即売しています。鎚起銅器とは、銅板を金槌で叩いて成形する伝統的な技法で作られた器のことです。
この施設は、以前は洋食器会館または刃物会館として親しまれてきました。地元のお客様にご愛顧いただきながら、全国の観光客の皆さまにもお立ち寄りいただき、日々感謝しております。
編集部
10,000点もの商品が集められているとは驚きです。これだけの品数がありながら、施設自体が広々とした作りなので、ゆったりとお買い物を楽しめそうですね。
また、産地ならではのお得な価格設定になっているものもあると伺いました。「道の駅 燕三条地場産センター」は燕三条の製品を一挙に見られる良さに加えて、お手頃価格というメリットもあり、利用者の満足度が非常に高そうです。
人気商品をチェック!アルミアイススプーンからおろし金まで
編集部
続いて、物産館について詳しく教えてください。主にどのような商品を扱っていますか?
武藤さん
「道の駅 燕三条地場産センター」内にある物産館では、ものづくりの街ならではの商品を販売しています。
包丁・金属洋食器・鎚起銅器・利器工匠具・金属製タンブラーといった地元の特産品のほか、地元の菓子や日本酒なども扱っています。お買い物を通じて、燕三条の魅力を再発見できるかもしれません。
中でも特に、次の3点は人気が高いです。
- アルミアイススプーン
- 金属製タンブラー
- おろし金
編集部
物産館は道具の種類ごとにコーナー分けされていて、お目当ての商品を見つけやすい構造になっていますね。
特に印象的だったのが包丁コーナーです。鍛冶職人が丹精込めて作り上げた包丁が、家庭用から本職用まで500種類以上も並んでいて、圧巻の光景でした。
また、キッチングッズコーナーも充実しています。珍しい野菜調理器から、お玉、ザル、ボールまで、様々な調理器具が揃っています。これから新生活を始めるカップルにとって、理想的な買い物スポットだと感じました。
ここまでお読みいただいた皆さんの中には、恋人と二人で始める新生活の費用について不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめなのが、以下の記事です。
センターのおすすめは珈琲考具とまどろむ酒器
編集部
伝統的なものからデザイン性に優れたものまで多様な商品があるようですが、武藤さんのおすすめを教えていただけますか?
武藤さん
はい、もちろんです。カップルへのいち押しはこちらの2点です。
「ご家庭で美味しいハンドドリップコーヒーやお茶を楽しめるように」と考案された道具「珈琲考具・茶考具」シリーズの主力商品です。
美味しく淹れるために、手軽に・適量を・調整できるのが特徴で、これを使うと自分好みの特別な一杯が淹れられます。
銅を錫でコーティングした金属製の酒器です。表面には季節を感じるさまざまな柄が施されており、およそ16℃以下の冷たい液体を入れると柄が色づきます。目でも楽しめる1品で、お酒だけでなく、冷たいジュースやアイスコーヒーなど、さまざまな飲み物でもお使いいただけます。
▲冷酒だけでなく、アイスコーヒーや冷えたジュースを注いでも発色する!
いずれも、コーヒーやお酒が好きなカップルにぴったりな逸品です。珈琲考具はインテリアにこだわるカップルにも適しており、まどろむ酒器はカップルでの晩酌シーンを彩るチャーミングなアイテムです。どちらも利便性とおしゃれさを兼ね備えた人気商品となっています。
燕三条製品を体験!併設レストランでの食事を楽しむ
編集部
「道の駅 燕三条地場産センター」には、燕三条の優れた製品が一堂に会していますが、施設内にレストランもあるそうですね。
武藤さん
はい、「燕三条イタリアンBit 燕三条本店」は当駅の自慢の一つです。
▲本格的なコース料理もあり、特別なデートにもぴったり
「燕三条イタリアンBit 燕三条本店」では、新潟県産の旬の食材を使ったイタリア料理を提供しています。食事を楽しむテーブルには、ものづくりのまち・燕三条で製造されたテーブルウェアが使われています。食器やカトラリー、箸も全て燕三条製です。
編集部
実際に料理を食べながら燕三条の製品を使用できるのは素晴らしいですね。食器の見た目だけでなく、使い心地も直接体験できるのは貴重な機会だと思います。
ランチとディナーで本格的な料理を楽しめるほか、カフェ利用もできるのが魅力的ですね。アフォガードやティラミスなどのおしゃれなデザートは、カップルのデートをより素敵なものにしてくれそうです。
周辺観光に便利!道の駅のレンタサイクルサービス
編集部
お買い物やお食事が充実している「道の駅 燕三条地場産センター」ですが、ほかにもこちらならではのサービスはありますか?
武藤さん
「道の駅 燕三条地場産センター」では、レンタサイクルのサービスを提供しているのも特徴的です。利用時間と料金は以下の通りです。
※当日の天候により休止する場合あり
【利用料金】1日500円
冬季期間は貸し出しを休止していますが、それ以外の季節なら近隣エリアの周遊に便利です。このサービスを利用して、自転車デートを楽しんでいただけると良いですね。
編集部
1日500円で借りられるのは、とてもリーズナブルですね。燕市産業史料館など、周辺のスポットを巡るカップルには特に便利なサービスだと思います。自転車なら移動中に気になる場所を見つけた際も立ち寄りやすく、街の雰囲気をより深く感じられそうです。
ものづくり体験!5分で完成するスプーン磨き体験
編集部
「道の駅 燕三条地場産センター」では、スプーン磨き体験を行っているとのお話でしたが、体験やイベントについて詳しく教えていただけますか?
武藤さん
スプーン磨き体験は週2回程度、開催しております。当地域の金属洋食器・研磨作業をより多くの方に知っていただきたいとの思いから始めたものです。本格的な羽布(ばふ)研磨を体験いただけます。
体験料は300円で、磨いたスプーンはお持ち帰りいただけます。
▲スプーンが短時間でピカピカになるなんて、まるで魔法のよう!
当センターでは地域の伝統技術である「鍛冶の技」についても、皆さんに知っていただきたいと考えております。そのため物産館で週2回程度、鍛冶職人による包丁の名入れの実演をしています。職人が作切りの手法で刻んでいく様子は一見の価値があります。
実施当日に物産館でお買い上げいただいた包丁を対象に、無料で名入れいたします。また、包丁の研ぎ方をはじめとしたメンテナンスについてのご質問や、包丁の選び方についてのご相談も承ります。
デートの記念に、名前の入ったマイ包丁はいかがでしょうか。
▲職人さんと直接話しながら学べる、またとないチャンス
なんと実物の196倍!巨大道の駅切符とともに記念撮影を
編集部
「道の駅 燕三条地場産センター」で素敵なアイテムに巡り会った後は、2人で記念写真を撮りたくなりそうです。写真撮影におすすめの場所はありますか?
武藤さん
館内にある、燕三条巨大道の駅切符と一緒に撮影をおすすめします。この切符は実物の196倍の大きさで、SNS映えすること間違いなしです!
また、建物の中には、燕市と三条市の市境を表す看板もあり、こちらも記念撮影にぴったりです。駅長帽子をかぶって撮影すると、より楽しい旅の思い出になるでしょう。
編集部
巨大道の駅切符は、職員の方のお手製だそうですね。道の駅の切符というアイデアは、ユーモアあふれる素敵な発想です。
駅長帽子を使った撮影も面白そうです。2人で駅長になりきって撮った写真は、見返すたびに楽しい思い出がよみがえりそうですね。
利用者の声:燕三条地場産センターの評判と口コミ
編集部
「道の駅 燕三条地場産センター」は、便利なものから憧れの品まで揃い、レストランや体験イベントも充実していて満足度が高そうですが、お客様からはどのような感想が寄せられていますか?
武藤さん
お客様からは、よく次のようなご感想をいただいています。
- 包丁の種類が豊富で、選ぶのに迷ってしまうほどです。
- スプーン磨き体験では、自分で研磨した部分がピカピカになり、とても楽しかったです。
編集部
確かに包丁コーナーは、種類の多さに圧倒されますね。日々の料理を思い浮かべながら、自分に合った包丁を選ぶのは楽しい時間になりそうです。
「道の駅 燕三条地場産センター」は、自分の生活を見つめ直すきっかけにもなりそうですね。
また、5分という気軽な時間で楽しめるスプーン磨き体験も、人気の理由がよくわかります。
「眺めるだけでもワクワクする」との口コミが多数
編集部でも、インターネット上の口コミをリサーチしてみました。参考になりそうな意見をいくつかピックアップして紹介します。
- 日本の職人技の素晴らしさに感激。目当ての物がなくても訪れるべき場所です!
- 魂を感じるような品々に感服しました。職人の情熱が伝わってきます。
- 見るだけでも楽しい!燕三条を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
- 欲しいものだらけでした。職人技は新潟の誇りですね。
- 燕三条製品に興味はあるけど買うものが決まっていない場合は、まずはこちらへ行ってみましょう!
「楽しかった」という感想が多く寄せられているのが印象的でした。燕三条エリアの魅力を肌で感じることができるスポットだということがよくわかります。
特定の目的がある人はもちろん、特にお目当てのない方も立ち寄るべきとの声が多く見られました。ショッピングが好きなカップルには特におすすめのデートスポットと言えるでしょう。
道の駅 燕三条地場産センターからカップルへのメッセージ
編集部
「道の駅 燕三条地場産センター」でのデートを考えているカップルへ、メッセージをお願いします。
武藤さん
道の駅というと通常、野菜などを販売しているイメージですが、「道の駅 燕三条地場産センター」の物産館では、ものづくりの街ならではの金属製品を主に販売しています。包丁や調理器具など、日常生活で使える高品質な製品が豊富に揃っています。
また、メディアに掲載された話題の商品やグッドデザイン賞をとった商品なども展示販売しており、アイテムの入れ替えも定期的に行っております。最新のトレンドや優れたデザインの製品に出会えるチャンスがあります。
新潟県内でのご旅行やお出かけの際には、「道の駅で運営されている風変わりな金物屋があったな」と思い出して、ぜひお立ち寄りください。二人で気に入った商品を見つけて、思い出作りにもなると思います。
基本情報
住所 | 〒955-0092 新潟県三条市須頃1-17 |
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アクセス | 【車】 三条燕インターチェンジより約5分 【電車】 JR燕三条駅より徒歩10分 |
営業時間 | 物産館:9:30~17:30 観光情報コーナー:8:30~18:30 |
定休日 | 毎月第1水曜日 年末年始 |
駐車場 | 大型バス6台、乗用車119台、身体障がい者用2台 |
飲食施設 | Tsubamesanjo Bit 燕三条本店 |
車中泊 | 不可 |
公式サイト | https://www.tsjiba.or.jp/michi/ |
※最新の情報は公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。
燕三条地場産センター周辺のおすすめデートスポット
「道の駅 燕三条地場産センター」を訪れた後も燕三条らしいスポットを楽しみたいカップルのために、おすすめの場所をご紹介します。時間の許す限り、これらのスポットを巡ってみてください。燕三条の魅力をより深く体験できるはずです。
周辺のおすすめデートスポット
ものづくり体験!「燕市産業史料館」でタンブラー・ぐい呑み製作
「燕市産業史料館」は、江戸時代から続く燕の産業の歴史を紹介する施設です。江戸時代初期の和釘作りや鎚起銅器づくりから、現在活躍中の金工作家による作品群まで、幅広い展示が見られます。特に燕の金属洋食器に興味がある2人なら、より深く楽しめるでしょう。
施設内の体験工房館では、タンブラーやぐい呑みへの鎚目入れ、スプーンの酸化発色など、実際に金属加工を体験(有料)できます。金づちでグラスの表面を自分で叩いて模様を付けたぐい呑みは、世界に一つだけの作品になります。2人で作った思い出の品として、きっと素敵な記念になるはずです。
公式URL:燕市産業史料館
刃物づくりの真髄!「藤次郎オープンファクトリー」見学
新潟県燕市にある「藤次郎オープンファクトリー」は、世界的に評価の高い刃物メーカー・藤次郎のものづくりを間近で見学できる施設です。2019年の工場拡大により、さらに充実した見学体験が可能になりました。
職人の手仕事を目の前で観察できるこの施設では、藤次郎ブランドの製品がどのように作られているかを詳しく知ることができます。また、会社のルーツや製品づくりに込められた思いについても学ぶことができ、刃物づくりの奥深さを感じられる貴重な機会となっています。
施設の見学は予約不要で自由に行えますが、より詳しい説明を聞きたい方向けに、スタッフによる工場見学ツアーも用意されています。このツアーに参加を希望する場合は、前日までに予約が必要ですので、ご注意ください。
公式URL:藤次郎オープンファクトリー
工場見学とカフェを楽しむ「SUWADA OPEN FACTORY」
グッドデザイン賞を受賞した「SUWADAつめ切り」で知られる諏訪田製作所の工場「SUWADA OPEN FACTORY」は見学が可能です。海外の美容関係者からも高く評価されている、職人による一点一点丁寧な手仕上げの技術を間近で見ることができます。匠の技を目の当たりにできる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
公式URL:SUWADA OPEN FACTORY
縁結びの聖地!「越後一宮 彌彦神社」で二人の絆を深める
「越後一宮 彌彦神社」は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の曾孫にあたる天香山命(あめのかごやまのみこと)を御祭神とする、新潟県随一のパワースポットです。4万坪もの広大な境内は、豊かな樹々に囲まれ、神秘的な雰囲気に包まれています。
弥彦山山頂にある奥宮の彌彦神社御神廟も、ぜひ参拝してみてください。奥宮では天香山命と妃神・熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)が二柱一緒に祀られており、縁結びのご利益があると言われています。奥宮への参拝には、弥彦山ロープウェーを利用すると便利で快適です。
公式URL:越後一宮 彌彦神社
まとめ:燕三条で見つける、二人の暮らしを彩る逸品の数々
「道の駅 燕三条地場産センター」では、日本が誇る燕三条製品の数々をご覧いただけます。料理好きのカップルなら包丁や鍋などに見入ってしまうでしょう。料理にあまり興味がない方でも、コーヒー関連商品やタンブラーなど、思わず手に取りたくなるアイテムがたくさんあります。
さらに、燕市産業史料館や周辺のオープンファクトリーを訪れることで、これらの製品が生まれる背景や製造過程をより深く知ることができます。ものづくりの歴史や技術に触れる貴重な体験となるでしょう。
燕三条で作られる品々は、長く愛用したくなる名品ばかりです。これらの製品を日常生活に少しずつ取り入れることで、カップルの二人の暮らしがさらに豊かになることでしょう。