那須塩原市の映えスポット巡り!自然景観に酔いしれるデートプラン|栃木県

今回の記事では、那須塩原市観光局の猪瀬さんからの情報を元に、映えスポットをめぐるデートプランをご紹介します。

日光国立公園のエリアとして数々の景勝地を擁する那須塩原市は、その素晴らしい景観と2つの温泉郷が魅力の観光スポットです。なかでも、国内最長クラスの吊り橋「もみじ谷大吊橋」や、杉並木の先に佇む洋館「旧青木家那須別邸」は、映える写真が撮れるスポットとしておすすめですよ。

おしゃれな店舗が点在する「クロイソストリート」や、映えグルメもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

那須塩原市の映えスポット巡りおすすめルート

栃木県北部に位置する那須塩原市は、首都圏から車で約2時間ほどでアクセスできる人気の観光地です。「塩原温泉郷」と「板室温泉」の2大温泉に加え、四季の移り変わりが見事に映える自然景観が、訪れる人を魅了し続けています。

塩原エリアでは、渓谷を中心に「紅の吊橋(くれないのつりばし)」など7つの吊橋、「塩原十名瀑」の筆頭に挙げられる「竜化の滝(りゅうかのたき)」など、自然の息吹を伝える映えスポットとして人気ですよ。

那須塩原市の「紅の吊橋」
▲まさに絶景!鮮やかな紅葉が目に焼き付く「紅の吊橋」の景色。

公式:那須塩原の滝と吊橋(塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会サイト)

また板室エリアでは、市街地にある花の名所や山間部の「沼ッ原湿原(ぬまっぱらしつげん)」、透明度抜群の木の俣川が映える「木の俣渓谷(きのまたけいこく)」など、多種多様な景色が心に残ります。

那須塩原市の沼ッ原湿原
▲沼ッ原湿原の風景。標高1,230mの湿原に約230種の植物が!

参考:沼ッ原湿原(黒磯観光協会公式サイト)
参考:木の俣渓谷(那須塩原市公式サイト)

塩原温泉郷へのルートで、今回一押しの映えスポットとなるのは「もみじ谷大吊橋」です。全長320m、360度の大パノラマのなかでの空中散歩は、テンションが上がりますよ!

もみじ谷大吊橋と新緑
▲もみじ谷大吊橋と山々の風景

温泉街により近い「小太郎ヶ淵」では、渓谷に流れる清流を間近に、茶屋で草だんごをいただきながら癒やしを感じることができるでしょう。近くには、日本最大級の足湯施設もあります。

また温泉街から離れた「那須 乃木神社」は、自然あふれる境内が魅力です。遊びとグルメを楽しみたいなら、「那須 千本松牧場」を訪れると良いでしょう。

一方、板室温泉に近い黒磯エリアでは、国の重要文化財である「旧青木家那須別邸」が映えスポットとしておすすめです。白い洋館へと続く杉並木を2人で歩くと、ロマンティックな気分になれますよ。

旧青木家那須別邸へ向かう杉並木
▲旧青木家那須別邸へと続く杉並木は映画のワンシーンのような風景。

黒磯駅周辺では、レトロな町並みにおしゃれなショップが点在する「クロイソストリート」が、2人のデート気分を高めてくれることでしょう。

映えスポットをめぐったあとは、温泉でゆっくりと体をほぐせるのが那須塩原の魅力でもあります。泉質と源泉数が豊富な源泉遺産「塩原温泉郷」か?または、自然あふれる山間部に佇む下野の薬湯「板室温泉」か?

どちらの温泉に立ち寄るかは、お気に入りのスポットとあわせて計画を立てると良いでしょう。

温泉街を含めたおすすめルートもご紹介しておきますので、ぜひデートプランの参考にしてみてくださいね。

<塩原温泉方面>
西那須野塩原IC ⇒ もみじ谷大吊橋 ⇒ 塩原温泉(「こばや食堂」又は「釜彦」にてご当地グルメ!スープ入り焼きそばの昼食) ⇒ 国内最大級の足湯「湯っ歩の里」又は塩原温泉日帰り入浴 ⇒ 那須 千本松牧場 ⇒ 西那須野塩原IC

公式:スープ入り焼きそば(塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会サイト)

<板室温泉方面>
黒磯板室IC ⇒ 旧青木家那須別邸 ⇒ 板室温泉(古民家風の老舗そば屋「そば処 やしお」で本格手打ち蕎麦) ⇒ 乙女の滝 ⇒ 木の俣渓谷 ⇒ 那須ガーデンアウトレット ⇒ 黒磯板室IC

参考:そば処 やしお(ココシル那須塩原)
参考:乙女の滝(那須塩原市公式サイト)

那須塩原の渓谷と温泉
▲那須塩原の渓谷と温泉の風景

男性スタッフのアイコン
猪瀬さん

那須塩原を含む「那須野が原」の一帯は、かつての原野が開拓され、全国屈指の酪農地帯へと発展を遂げた地域です。那須野が原を舞台に繰り広げられたロマンあふれる物語「明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~」は、日本遺産に認定されています。新鮮な牛乳を使った絶品グルメや乳製品のお土産も充実していますので、ぜひご賞味くださいね!

おすすめ“映え”スポット1「もみじ谷大吊橋」

もみじ谷大吊橋と紅葉
▲紅葉に染まる山々ともみじ谷大吊橋。眼下に広がるのは塩原ダム湖。

塩原温泉郷の東部に位置する「もみじ谷大吊橋」は全長320mの長さを誇り、なんといっても絶景が魅力です。美しい吊橋から見渡せるその雄大な景色に、魅了されない人はいないでしょう。

プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして「恋人の聖地」にも認定されています。対岸には、直径80センチの地元杉材をチェーンソーカービングで削り上げたシンボルモニュメントもありますよ。

もみじ谷大吊橋のシンボルモニュメント
▲恋人の聖地のシンボルモニュメント。

モニュメントは、周辺の山に生息する希少な野鳥「クマタカ」のつがいをモチーフにし、愛睦ましい様子が刻まれています。カップルには、手前のハート型ベンチでの撮影がおすすめですよ。

ベストシーズンは、春から夏にかけての新緑が美しい季節と、塩原渓谷が紅葉に染まる10~11月ですね。赤・黄色・緑と紅葉のコントラストはまさに絶景です!

また、もみじ谷大吊橋近くの旧国道400号線は、紅葉の名スポットで「大正浪漫街道」と呼ばれています。滝が流れる風情のある景色と紅葉を満喫しながら、塩原温泉を目指すルートもおすすめです。

まっすぐな大吊橋と山々をとらえてダイナミックな1枚に!

もみじ谷大吊橋のインスタ画面
▲吊橋を中心に撮影するのがおすすめ!(引用:インスタグラム

美しいグリーンの吊橋が景色によく映える写真が印象的です。新緑や紅葉の山々をバックに、まっすぐ伸びる吊橋をとらえて映えショットをねらってみましょう。

もみじ谷大吊橋周辺の観光スポット

おすすめの、周辺の見どころスポットもご紹介しておきます。

振り返るほどの美しさが体感できる「回顧の吊橋&回顧の滝」

回顧の吊橋の風景

「回顧の吊橋(みかえりのつりばし)」は塩原渓谷遊歩道の起点となる吊橋です。全長100m、高さ30mの吊橋で、季節によってさまざまな景観を楽しむことができます。

「回顧の滝(みかえりのたき)」は塩原を代表する滝で、「去る旅人が振り返らずにいられない」と言われるほど景色が美しいことが、名前の由来となっています。回顧の滝を眺めるなら、回顧の吊橋を渡って10m程歩いたところにある観瀑台(展望台)がおすすめですよ。

参考:回顧の滝(那須塩原市公式サイト)

また、もみじ谷(塩原ダム湖)ではレイクSUP(スタンドアップパドル)ツアーを行っています。

回顧の滝とSUPの様子
▲回顧の滝とSUPアクティビティの様子

新緑と紅葉の時期限定のフィールドで、落差50mの回顧の滝や塩原渓谷への探検クルージングもありますので、チェックしてみてくださいね。

参考:イベント案内・SUPツアー(森林の駅/もみじ谷大吊橋公式サイト)

歴史を物語るオリジナル商品が魅力「しおばら千二百年物語」

しおばら千二百年物語の外観

もみじ谷大吊橋から車で5分の距離にある「しおばら千二百年物語/BLESS」は、温泉郷の歴史を物語るような魅力的なショップ&カフェです。

ランチやスイーツで塩原を味わうカフェ「茶房」、チーズケーキや焼き菓子、香り茶に陶器が揃うショップ「菓房」、クラフトビールや焼酎、日本酒、ワインの販売「酒房」が入っていますよ。

地場産の食材を使ったランチやお茶を楽しんだあとは、「しおばら」が息づいたオリジナル商品満載のお土産をチェックをしてみてくださいね。

公式:しおばら千二百年物語

もみじ谷大吊橋の基本情報(アクセス)

住所 〒329-2801
栃木県那須塩原市関谷1425-60
電話番号 0287-34-1037
営業時間 ・夏季(4月1日~10月31日)8:30~18:00   
・冬季(11月1日~3月31日)8:30~16:00   
料金 ・大人:300円
・小中学生:200円
※障害者・65歳以上:200円
アクセス ・東北自動車道「西那須野塩原IC」から車で15分
※駐車場無料
・東北新幹線「那須塩原駅」からバスで50分、「もみじ谷大吊橋」バス停下車後、徒歩3分
公式サイト http://www.takahara-shinrin.or.jp/mori-no-eki/

おすすめ“映え”スポット2「小太郎ヶ淵」

小太郎ヶ淵の風景

小太郎ヶ淵(こたろうがふち)は、塩原温泉街中心から車で約10分、日光国立公園内にある渓谷です。山奥にあり、夏でも涼しく過ごせる秘境として知られています。

辺りはマイナスイオンたっぷりで、美しい自然をそのまま感じることができるスポットです。渓流沿いには、ひっそりと佇む茶屋「小太郎茶屋(こたろうさや)」がありますよ。

舗装された県道から入った未舗装の細い道路は不安になりますが、ちゃんとお店が現れますので、心配せずに進んでみてくださいね。

岩肌にレトロ感たっぷりの茶屋では、おでん・そば・うどんなどをいただけます。岩場の上でいただく名物草だんごは、リピーター続出とも言われる人気ですよ。

小太郎茶屋の草だんご
▲渓谷の風情にたっぷり浸りながらいただく草だんご。

訪れるなら、新緑が美しくなる春から夏にかけてが1番のおすすめです。また、10月末~11月の紅葉シーズンは木々が赤・黄色に染まり、夏の景色とはまた違った表情を見せてくれます。

小太郎茶屋は12~3月まで冬季休業になります。天気が悪い時も休業になることがあるので、営業状況については小太郎茶屋のインスタグラムをチェックしてください。

公式SNS:小太郎茶屋

渓流と新緑や紅葉の風景が美しい映え写真になる

小太郎ヶ淵のインスタ画面
▲新緑と渓流の水しぶきを撮影するのがおすすめ!(引用:インスタグラム

新緑のなか、渓流が流れる清々しいショットが映えますね。お茶屋での草だんごも、ぜひ記念に収めておきましょう。

小太郎ヶ淵周辺の観光スポット

小太郎ヶ淵から車で5分ほどの距離には、カップルがリラックスできるスポットがありますよ。

足湯で心身ともにリラックスできる「塩原温泉 湯っ歩の里」

湯っ歩の里の全景

「湯っ歩の里(ゆっぽのさと)」は、日本最大級の足湯施設で全長60mの足湯回廊が自慢の施設です。源泉かけ流し浴槽に大小様々な石が埋め込まれており、足つぼを刺激しながらの足湯が楽しめますよ。

湯っ歩の里の足湯回廊
▲ゆったりとした気分で過ごせる足湯回廊。木の温もりも心地よい。

ベンチに座ってのんびりと足湯に浸かっていると、心も体もほぐれていくことでしょう。季節ごとの花木が観賞できる回遊庭園も人気です。入館料は大人200円。

公式:湯っ歩の里

木々に光景に癒やされる「SUZUの森café」 

SUZUの森caféの風景

「SUZUの森café」は塩原温泉街の中心にあり、心地よいテラス席が魅力のカフェテリアです。テラスの目の前には箒川(ほうきがわ)が流れ、新緑や紅葉に染まる木々が、2人のリラックスタイムを演出してくれます。

メニューも豊富で、カップルのランチデートにぴったり!ご当地グルメ「塩原温泉とて焼」も人気ですよ!テイクアウトして温泉街を散策しながら食べ歩きもできちゃいます。

SUZUの森caféのスイーツメニュー
▲左下がご当地グルメ「とて焼」。クレープのような新感覚スイーツ。

公式SNS:SUZUの森café 

小太郎ヶ淵の基本情報(アクセス)

住所 〒329-2921
栃木県那須塩原市塩原1436
電話番号 ・那須塩原市観光局:0287-46-5326
・塩原温泉観光協会:0287-32-4000
営業時間・定休日 【小太郎茶屋】
10:00~15:00(4月~11月)
不定休
※雨天時は休業
アクセス ・塩原温泉ビジターセンターより車で約10分
※塩原ビジターセンターから国道400号線を下り、県道56号線方面へ左折。道なりに進み「小太郎ヶ淵入口」の看板を目印にななめ右方向へ、細い未舗装の道を道なりに進むと到着。
参考サイト https://nasushiobara.kokosil.net/ja/place/00001c00000000000002000000290295

おすすめ“映え”スポット3「那須 乃木神社」

乃木神社の風景

「那須 乃木神社」は明治時代、陸軍大将であった乃木将軍夫妻を祀る神社です。夫婦で祀られていることから、夫婦和合・縁結びの御利益があると言われています。

敷地内には、乃木将軍の妻・静子が植えたとされる静子林、別宅側に流れる乃木清水、かつては水田だった静沼などがあり、美しい光景が印象的です。

乃木神社の静沼の春の様子
▲「那須 乃木神社」敷地内の静沼の風景。

四季を通じてさまざまな表情を見せる境内は、春は桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色に染まります。2人で散歩すると、憩いを感じることができるでしょう。

乃木神社の春の風景
▲おすすめは春の季節。桜の木は秋には紅葉に。

四季の風景のなかに拝殿を入れた1枚がおすすめ!

那須乃木神社のインスタ画面
▲天気の良い日には拝殿が美しく映える!(引用:インスタグラム

参道の桜や新緑の時期の境内をとらえた写真が目をひきます。参拝時にいただく御朱印も多くアップされている印象でした。

「那須 乃木神社」周辺の観光スポット

「那須 乃木神社」を訪れたら、立ち寄って欲しい映えスポットもご紹介しておきましょう。

真っ赤なもみじトンネルが映える「大山参道」

乃木神社近くの大山参道

大山参道は、「那須 乃木神社」より車で約5分、日本陸軍創設者で西郷隆盛の従兄弟にあたる大山巌元帥墓所へと続く参道です。参道脇には樹齢約100年のもみじ並木が続き、紅葉の時期には真っ赤なトンネルのように染まります。

例年11月中旬〜下旬に紅葉の見頃を迎える大山参道は、ぜひ訪れてほしい映えスポットですよ。JR西那須野駅からは徒歩約5分の距離。春から夏にかけての新緑のトンネルも見事です。

参考:大山墓所ともみじ並木(那須塩原市公式サイト)

「那須 乃木神社」の基本情報(アクセス)

住所 〒329-2711
栃木県那須塩原市石林795
電話番号 0287-36-1194
参拝時間 宝物館:9:00~15:30まで入場可能
社務所:8:30~16:30
アクセス ・JR宇都宮線「西那須野駅」より徒歩20分、車で5分
・JR東北新幹線「那須塩原駅」より車で15分
・東北自動車道「西那須野塩原IC」より車で10分
公式サイト https://www.nasu-nogijinja.jp/

おすすめ“映え”スポット4「旧青木家那須別邸」

旧青木家那須別邸とコスモス

「旧青木家那須別邸」は明治21年(1888)に建てられた青木周蔵の邸宅です。青木周蔵は、明治時代に活躍した人物でドイツ公使や外務大臣を務めたことで知られています。

ヨーロッパ式の建築技術を用いられた建物は国重要文化財に指定されています。

旧青木邸の庭には四季の花が咲き、那須のさわやかな風に吹かれながら散歩を楽しむには絶好のスポットです。館内に入ると当時の暮らしぶりが感じられ、レトロな雰囲気に浸れますよ。花と旧青木邸をバックに撮影するのがおすすめです。

また、隣接している「ハンナガーデン」では、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスと季節ごとにさまざまな花を楽しむことができます

旧青木家那須別邸とひまわり
▲旧青木家那須別邸をバックに映えるひまわり畑。

花畑ごしにとらえた洋館が映えショット

旧青木家那須別邸のインスタ画面
▲花畑目線で撮るのがおすすめ!(引用:インスタグラム

花畑と洋館をセットにした画像が多くアップされています。花畑目線で撮ると、洋館が花に囲まれて素敵な風景になりますね。杉並木や洋館をバックにした記念撮影もおすすめ!

旧青木家那須別邸周辺の観光スポット

旧青木家那須別邸周辺には、ショッピングやランチにぴったりのスポットがあります。プランに合わせて立ち寄ってみてくださいね。

リゾート気分で買い物を満喫!「那須ガーデンアウトレット」  

那須ガーデンアウトレット

那須ガーデンアウトレットは、旧青木家那須別邸から車で約10分。那須の魅力を発信するリゾート型ショッピングモールで、那須エリアの玄関口として観光客を出迎えています。

ファッション、スポーツウェア&グッズのアウトレット店のほか、那須高原の美味しい食品やお土産などを豊富に取り揃えていますよ。

那須ガーデンアウトレットの空間
▲施設内には約140店舗が揃い、おしゃれな雰囲気でデート気分も盛り上がる。

大切な人へのプレゼントを一緒に選びながら、2人でゆっくりと食事もいいですね。ペット連れのカップルにもおすすめです。

公式:那須ガーデンアウトレット

焼きたてガレット&打ち立て蕎麦が自慢「仏式茶寮カミノ」 

仏式茶寮カミノの料理
▲仏式茶寮カミノのガレット料理。写真映えもバッチリ!

「仏式茶寮(ふっしきさりょう)カミノ」は、旧青木家那須別邸の目の前にあるお店です。板室の老舗蕎麦処が提供する焼きたてガレットと、打ちたての蕎麦が堪能できますよ。

地元の食材を使用したガレットは、シンプルなものからボリューミーなものまで種類も豊富!蕎麦は板室温泉にある老舗特製の手打ちそばです。

ランチはもちろん、ドリンクやスイーツメニューも充実していて、カップルのティータイムにおすすめですよ。

公式:仏式茶寮カミノ

旧青木家那須別邸の基本情報(アクセス)

住所 〒325-0103
栃木県那須塩原市青木27
電話番号 0287-63-0399 
営業時間・休館日

・夏期(4月〜9月)9:00〜17:30
・冬期(10月〜3月)9:00〜16:30
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)及び12月29日〜1月3日は休館

入館料 大人:200円
小中学生:100円
アクセス ・東北自動車道「那須IC」から車で約15分、「黒磯板室IC」から車で約10分
・JR宇都宮線「黒磯駅」西口から車で約20分
・東北新幹線「那須塩原駅」から関東バスで約20分(「板室温泉」行き「青木別荘前」下車)
駐車場 ・大型バス13台
・普通車33台
・身障者用2台
参考サイト https://www.city.nasushiobara.lg.jp/soshikikarasagasu/shogaigakushuka/bunkazai/2/6/2636.html

おすすめ“映え”スポット5「クロイソストリート」

黒磯駅近くのクロイソストリートの風景

黒磯駅から北西に伸びる県道55号沿いには、おしゃれなショップが点在するエリアがあり、「クロイソストリート」と呼ばれています。

それまでシャッター街だった商店街の古いアパートを改装してオープンさせたカフェが始まりとなり、周辺に個性的なお店が集まってきました。それぞれのお店の雰囲気に浸りながら、映えスポットめぐりが楽しめますよ。

店の看板、入口、店内の装飾やカフェメニューなど、素敵なお店ばかりで思わず写真を撮りたくなるようなお店が並んでいます。特に目を引く店頭の雰囲気が、おしゃれな1枚になりそうです。

レトロモダンな街並みを散策しながら、オーナーこだわりのショップをめぐる時間は、2人のほっとしたひと時になるでしょう。

クロイソストリートの「1988 CAFÉ SHOZO」
▲リノベの1号店「1988 CAFÉ SHOZO」

公式SNS:1988 CAFÉ SHOZO

クロイソストリートのChus店内
▲「Chus(チャウス)」は、マルシェと食卓、ゲストハウスがミックスした複合施設。

公式:Chus

カフェのほか、アクセサリー、アパレル、フラワーショップなどもあるので、チェックしてみてくださいね。

公式SNS:

クロイソストリート周辺の観光スポット

黒磯駅前の通りには、建物が目を引くスポットがあるので、ご紹介しておきます。

おしゃれな空間にアートを感じる「那須塩原市図書館みるる」

図書館みるるの内部デザイン

黒磯駅前にある「那須塩原市図書館みるる」は、森の中にいるような空間をコンセプトにデザインされた図書館です。中央にはギャラリーやカフェも併設され、子供も大人もアートを感じながら過ごせる空間ですよ。

図書館みるるの館内
▲明るく開放的な「図書館みるる」の内部。

高い天井は開放的でとても居心地がよく、図書館とは思えない造りになっています。2人でゆったりと図書館デートはいかがでしょうか?

公式:那須塩原市図書館みるる

石造りが印象的!レトロ感満載の「カフェ・ド・グランボワ」 

カフェ・ド・グランボワの外観
▲大正時代の銀行を利用した「カフェ・ド・グランボワ」。当時のロゴが残る外壁。

「カフェ・ド・グランボワ」は、石造りの外観が印象的なカフェレストランです。この重厚感のある外観は、大正時代に旧黒磯銀行として建設された建物で、国の登録有形文化財に指定されています。

店内はアンティークな内装が残り、大正ロマン溢れるレトロな雰囲気に浸れますよ。オリジナルメニューのグランボワライスやオムライスが人気で、ピザにパスタ、肉料理などメニューも豊富です。

グランボワライス
▲グランボワライスは、しそバターライスに茄子とひき肉の和風あんかけをかけた人気メニュー。

また、ドリンクメニューやスイーツも充実しているので、カフェとしてもおすすめですよ。

公式:カフェ・ド・グランボワ

クロイソストリートの基本情報(アクセス)

住所 JR黒磯駅から北西に伸びる県道55号の通り
営業時間・定休日 営業時間・定休日は各店舗による
アクセス JR黒磯駅より車で約3分、徒歩10分

食べる“映え”スポット1「那須 千本松牧場」

「那須 千本松牧場」の外観

「那須 千本松牧場」は、東北自動車道「西那須野塩原IC」より車で2分、東京ドーム178個分の敷地を誇る牧場施設です。牧場ならではのグルメを楽しめるほか、どうぶつふれあい広場、体験工房、アクティビティー、温泉など、遊べる施設が充実しています。

「グリルハウス」では、1964年から提供し続ける本州最古のジンギスカンが味わえますよ。

「那須 千本松牧場」のジンギスカン
▲グリルハウスのジンギスカンセットは野菜もたっぷり。

天気の良い日には、テラス席でパラソルの下、2人でジンギスカン料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。屋外のテラス席にはペット席もありますよ。

グリルハウスのテラス席
▲開放的なグリルハウスのテラス席

また「ファームレストラン」では、千本松牧場牛乳や那須御養卵、ヤシオポーク等、地元食材をふんだんに使った牧場ならではの料理が堪能できます。

公式:「グリルハウス」「ファームレストラン」

おすすめはやっぱり「ソフトクリーム」

「那須 千本松牧場」の名物といえば、ソフトクリームですね。牧場の牛から搾る新鮮な生乳を使用した、こだわりの自家製ソフトクリームは絶品ですよ。

定番の「千本松ミルク」はもちろん、季節のソフトクリームのほか、牧場牛乳を使用したドリンクメニューも豊富です。牧場散策のお供にいかがでしょうか。

「那須 千本松牧場」の風景
▲牧場を眺めながら味わう格別なソフトクリーム

公式:「那須 千本松牧場」ソフトクリームショップ

「那須 千本松牧場」の基本情報(アクセス)

住所 〒329-2747
栃木県那須塩原市千本松799
電話番号 0120-36-1025
営業時間・定休日 【グリスハウス】【ファームレストラン】
11:00~16:00 (最終受付 15:30) 
アクセス ・東北自動車道「西那須野塩原IC」より車で2分
・JR東北新幹線「那須塩原駅」より車で20分
・JR宇都宮線「西那須野駅」よりバスで約15分(JRバス関東 「塩原温泉バスターミナル」行き「千本松」下車)
公式サイト https://www.senbonmatsu.com/

食べる“映え”スポット2「北風と太陽」

「北風と太陽」の風景

「北風と太陽」は、廃校を利用したレストランです。リノベーションしオープンした木造校舎や外観、廊下、テーブルなどは明るくおしゃれで、ゆったりとした時間が流れています。

「北風と太陽」の内部空間
▲廊下には温もりが感じられる木の椅子が並び、明るい雰囲気。

どこか懐かしくも洗練された雰囲気に浸りながら、ラザニア、カレー、パスタ、季節メニューのランチが味わえますよ。ランチメニューにはオードブルが付き、ちょっとずつ様々な味を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

「北風と太陽」のメニュー
▲メニューも豊富。彩り豊かなオードブルは写真映えも。

売り切れ必至?おすすめメニューは「那須高原和牛のハンバーグ」

「北風と太陽」のハンバーグ

おすすめは数量限定メニューの「那須高原和牛のハンバーグ」です。遅い時間にいくと売り切れということもあるので、外したくないという方は早めに行くと良いでしょう。

スイーツも充実しているので、2人で窓際の席に座り、校庭を眺めながらゆっくりと味わうのもいいですね。

「北風と太陽」の基本情報(アクセス)

住所 〒325-0114
栃木県那須塩原市戸田708-1
電話番号 0287-73-8700
営業時間・定休日 ランチ11:00~(ラストオーダー13:30)
カフェ14:00~16:00(ラストオーダー15:15)
火曜日・水曜日・第1木曜日定休
※予約不可
アクセス ・東北自動車道「黒磯板室IC」より車で15分、「那須IC」より車で20分
・JR東北新幹線「那須塩原駅」より車で20分
・JR宇都宮線「黒磯駅」よりバスで約20分、バス停より徒歩5分(関東バス「板室温泉」行き「戸田」下車)
公式SNS https://www.instagram.com/kitakazetotaiyou2019/

食べる“映え”スポット3「カフェレストラン洋燈」

カフェレストラン洋燈の外観
▲レストランの脇を流れるのは箒川

「カフェレストラン洋燈(ランプ)」は、塩原温泉の中心にある複合施設「塩原もの語り館」の2階にあるレストランです。窓側の席からは、塩原随一の絶景、紅葉の名所でもある「紅の吊橋」が望めます。

2階にあるレストランはロケーション抜群なため、紅葉の時期は長蛇の列ができることもある映えスポットなんですよ。

レストラン洋燈から見る窓辺の景色
▲レストランの窓辺から望む四季ごとの美しい光景

男性スタッフのアイコン
猪瀬さん

個人的には春から夏にかけての新緑も好きです。また、冬の雪景色もいいですね。四季を通じて様々な景色を見ながら食事やカフェを楽しんでください。

おすすめは、カレー・オムライス・御膳のこだわり映えメニュー

おすすめの映えメニューを3つご紹介しておきます。一つは「海老湯っ歩カレー」で、これは塩原温泉にある日本最大級の足湯「湯っ歩の里」の形をイメージしたメニューです。

「那須御用卵のオムライス」は、甘みと旨味がギュッとつまった大田原産のこだわりの卵でふんわりと包んでいますよ。

「もの語り文豪御膳」は、レストランが入っている「塩原もの語り館」の特製御膳です。季節ごとにメニューが変わるのが特徴で、コーヒーとミニケーキ付きなのも人気の理由です。

カフェレストラン洋燈の映えメニュー
▲海老湯っ歩カレー(右上)、那須御用卵のオムライス(左上)、もの語り文豪御膳(左下)

素敵な景色と映え料理を堪能しながら、2人の素敵な思い出をつくってくださいね。

カフェレストラン洋燈の基本情報(アクセス)

住所 〒329-2921
栃木県那須塩原市塩原747
電話番号 0287-32-4000
営業時間・定休日 10:00~16:30(ラストオーダー16:00)
無休(メンテナンス等により臨時休業あり)
アクセス ・那須塩原駅から「塩原温泉バスターミナル」行き終点下車(JRバス関東・約65分)、徒歩1分
・西那須野駅から「塩原温泉バスターミナル」行き終点下車(JRバス関東・約45分)、徒歩1分
・東北自動車道「西那須野塩原IC」から国道400号経由で約20分
公式サイト https://lamp.hp.peraichi.com/shiobara/

取材協力:那須塩原市観光局(https://nasushiobara-kanko.jp/