マッチングアプリのヤリモク事例:ハイスぺ男性のお持ち帰り手法を暴露

こんにちは、現役CAミサキです。
今回はマッチングアプリで出会った超ハイスぺ男性に、まんまと初回から家までお持ち帰りされた体験談です。・・・待ってください!ミサキが尻軽なんじゃありません!!(笑)あれよあれよという間に、気づいたら家にいたんです。(言い訳)
でも「あぁ、イケメンハイスぺ男性はこうやってスムーズに家に連れ込んでいるのかぁ」と関心しちゃいました。どうやって落とされたのか、ミサキが経験したハイスぺ男性の巧みな手法をご紹介します。
ハイスぺ男性との出会い
ハイスぺ男性の集う場所といえば、東カレデートです。ミサキのお気に入りマッチングアプリで、ハイスぺ男性と出会うときはほぼここです!!
経営者で検索し、男性一覧を見ているときに彼のプロフィールが目に留まりました。
年収:2000-3000万円
顔:イケメン
似てる芸能人:ジャニーズ系(さわやかというよりワイルドなジャニーズて感じ、トキオとかにいそうな感じの(笑)ドンピシャでタイプ!)
身長:175㎝
結婚歴や子供:なし
プロフィールには、どんなビジネスをしているのかが詳しく説明されていました。複数のビジネスをしているようで話を聞いてみたいなと興味を持ったのと、丁寧に書かれた自己紹介文に好感も持ちました。
「ステキな出会いに期待しています。まずは食事から仲良くしてください。」と書かれていたので、勇気をだして自分からいいねを送ってみました!
マッチング成立!メッセージ交換開始
彼がオンライン中だったので、今だ-!!といいねを送るとすぐに反応があり、即マッチングしメッセージがきました。
「いいねありがとうございます。○○と申します。客室乗務員さんなんですね。フライト忙しいですか?良ければとりあえず食事に行きましょう。」と。
はい!きました!東カレデート×経営者あるある、話が早いやつ!!!
詳しくはこちら(笑)
そこから3日後のフライト後に食事に行くことがすぐに決まり、LINE交換もしました。改めて思いますが、すごい時代ですよね。数分前まで交わるはずのなかった他人同士が、お互いに興味をもった相手と数日後に実際に会えてしまうんですもの。
マッチングアプリが主流になったことで、出会いの幅が広がります。ちゃんと自分の身を守れることができさえすれば…!
ハイスぺ男性とのデート当日
「こちらのお店にお願いします。」と指定されたのが彼のプロデュースしているレストランでした(!!)そこで働くのはもちろん彼の従業員たちなのに、初めましての段階からそのお店で大丈夫なのかな?と思いながらも向かいます。
自分の従業員が見ているなかで、口説きにくそうじゃないですか。(笑)でも自分のお店に連れてってくれるんだと嬉しく、警戒心も低くなっていました。今思えばそれも作戦の一環だったのかなと思います。
「着いたら電話ください。」とのことだったので、お店の外からLINEで電話しました。「お待たせしてすいません、今僕もつくところです!あ、見えました。」と言われ振り向くとそれらしき男性が向かってきます。やばい、カッコイイ!!写メ詐欺なし!!
彼の従業員がいる中でのディナー
お店に入ると、「いらっしゃいませ。あ、社長!お疲れ様です!!」と早速従業員が挨拶していました。「ご苦労様、あの席にして。」と伝えて一番奥のテーブル席に通されました。でも個室ではないので、つねに人目に付くところです。はい、警戒ゼロ。
お互いに質問しながら、初対面でよくありがちな自己紹介を済ませ、話の中で共通点を見つけてそれなりに盛り上がりました。食事もおいしく、従業員も気を遣ってか社長へのアピールか、ものすごく気持ちの良い接客でいいワインもどんどん持ってきてくれました。
単純に気になったので、ちょっと冗談っぽく聞いてみました。「いつもこうしてアプリで出会う女性を自分のお店に連れてくるんですか?初回からだとリスク高すぎじゃないですか?写真詐欺かもしれないし、どんな人がくるかわからないじゃないですか。それに従業員の方々もいらっしゃるのに・・・。私も恐縮です。」
すると「いつもだなんて人聞きの悪い(笑)そりゃ僕もやばそうな人を自分のテリトリーにわざわざ呼ばないよ。君は写真も自然だったし、実物もキレイでステキな子だろうなって予測が立ったからだよ。こうして実際にステキな子で、僕の勘は間違っていなかったね!今日は来てくれてありがとう。
あ、あと、自分の店にしたのは、僕のことを知ってほしいからだよ。仕事の一部だけど知ってもらえてよかった。他にもいくつかお店をやっているから、そちらも今度是非。」と。
回答、完璧か!!口がうまいなぁ~と思いました。でも嬉しかったよ。そりゃぁね。だってイケメンの経営者だもん。こんなこと言われて嬉しくない女性いる?(笑)
お会計、なし(笑)
彼は「じゃぁそろそろ出ようか」というと、お会計を頼むこともなくそのまま席を立ち、レジ的なところもスルーし、従業員たちに見送られながらお店をでました。
お会計自体、なし!!(笑)
そっか、自分のお店だもんね。なんか新鮮でした、この食い逃げスタイル。(笑)私も従業員の方たちに会釈をしてお店を出ました。
一軒目を出たあと
外でお礼を言うと、「まだ飲める?連れていきたいところがあるから付き合って!近いけどタクシー乗ろうか。」とタクシーに乗せられました。
運転手さんに「○○まで」と、商業ビルの名前を言っていました。「ここのラウンジで軽く飲もう」とのことです。タクシーで港区内を移動して二軒目に行くことなんて、当たり前にも当たり前すぎて、全然警戒していませんでした・・・。
二軒目のビルに到着し…
ビルにつくと、普通の入り口とは違う方に歩いていき、ガラス張りのエントランスにカードを当てて開けました。あれ・・・?こっちはレジデンスのほうではないか????と一気に警戒レベルがあがり私は軽くテンパり始めると、「ここの最上階で飲もう!」と腰に手をまわしてきました。
またうまいのが、ビルに着いたときにあれ?みたいな空気を阻止するためか、すごい重い系の話を始めて向こうはなんかビジネスビジョンかなんかを語っちゃってました。こちらが話を止めて「いや、え?」ってできない感じの空気を自然と作られてた感じがします。今思えば。
あとあと、腰に手をまわしてきたのもこうガッチリ、逃がさないぞ、こい!みたいな感じじゃなくてソフトに添えてきた感じ(笑)エスコートの一環です感?あくまでも自然に、嫌がることなんてしません感を出してきてました。
でもさすがにこれはダメなやつだと思い立ち止り、「すいません。ここ、ご自宅ですか?お店じゃないなら行けません。」とはっきり言いました。すると、「あ、ごめん勘違いさせて・・・!最上階にラウンジがあるの。こっちのエントランスから、これ(カード)かざさないと行けないんだよ。しかも僕…ここに住んでないよ(爆)」って言ってきた。
私が一人で勘違いして恥ずかしいやつみたいな雰囲気にされました。と同時に、「いや住んでないんかい!!!!!!逆に!!」ってなったよね、一瞬。
でも最上階にラウンジ?ホントかいな。どうせ住んでるだろ、もはや住んでても住んでなくてももう引くわ。二軒目にいくふりを装い当たり前のようにレジデンスの入り口のほうに連れてこらたことに、軽く見られてなめられてるなって怒りも覚えました。
ここに住んでないなんてとーっても怪しいけど、「絶対に負けてたまるか」という意思のもと、誘いに乗ってみることにしました。(笑)
※負け=向こうの思惑通りになること(笑)
なめられると逆に「そんな簡単に落とせると思うなよ」ってメラメラしてくるのはミサキだけでしょうか?なめんなよって気持ちになりますっ!☆(笑)
おかえりなさい○○様
本当にそのエレベーターの中で一番上の階を押して降りると、コンセルジュがわざわざカウンターから出てきて深々とお辞儀しながら「おかえりなさい、○○様」と。(笑)。
おかえりなさい(爆)住んでんじゃん、帰ってきちゃってんじゃん(笑)やっぱり行き先は部屋ですよね、って思いながらも、どんな部屋に住んでるのか、どうやって目標達成まで持ち込もうとしてくるのかという好奇心が勝ってしまい、ものみたさで行っちゃいました。※無事だから良かったけどマネしないでください!!
コンセルジュに郵便物を渡され、工事?のお知らせみたいなのを口頭でうけ、エレベーターを乗り換えてさらに上までいきます。
エレベーターの中で「やっぱりこちらにお住まいなんですね(笑)」と言うと、「ごめんね。部屋にバーカウンター作ってあるから飲もう。」と。「でも終電までには帰りますね!」「そんなこと言わずに、ゆっくりしていきなよ」という会話をして部屋にはいりました。(この時終電までまだ2時間強あります。)
ミサキ心の声:帰すつもりがなくても「終電までね、わかった」って言えばいいのにね?ゆっくりしていきなよとか、余裕のなさが出ちゃってるぞ!!ますます負けてたまるかですよ☆絶対に終電までに帰ってみせます!
成功者のお部屋とアピールタイム
部屋はガラス張りで、夜景がこれでもか!ってくらい広がってる!かくれんぼできるほど超広い!!カラオケあり、DJブースあり、ジム用具あり、某楽器もあり、夜景の見えるガラス張りのお風呂もあり、大きくてちゃんと整えられているキングサイズのベットもあり、成功者であることをこれでもかとアピールできるお部屋でした。
飲み物を作られて、某楽器をひかれ(笑)、カラオケしたり、散々楽しんでいるときに冷静に思いました。「顔めーーっちゃイケメンだし、これでこれだけ女の落ちるツボをつかれ続けたらそりゃぁみんな落ちるよねぇ」って。仕事だけじゃなく、対女性でもやり手なんだなぁと、感動してしまいました。
あ、あと思い出しました。株かFXかなにかで何千万と儲けたっていう収入証明?みたいな紙もわざとらしく目につくところに置いたままになっていました(爆)
生活感のまったくない、キレイに片付いたお部屋で何も出ていないのに、その紙だけが唯一無造作に置いてありました。
ミサキは横目で見て何も突っ込まずにスルーしていると、しびれを切らしてご丁寧に自らご紹介してくださいました。
「すごーーーーい!!イケメン×お金~!!」ってなって女の子は落ちるのかぁ~。っていう冷静な気持ちと、そのアピールのわざとらしさに心の中で爆笑してました。(ごめんなさい)
爆笑:にしても、このわざとらしいアピール方法うける!(笑)面白すぎでしょ!!
引く:・・・でも引くわ。お金をひけらかせば落ちると思ってるんだなぁ~
逆に:これはもはや可愛らしいかも、ここにわざわざ広げておいといたんでしょ?(笑)かわいいw
心配:いや、こんなことするって何かコンプレックスなのかな?成金?病んでる?
という、ものすごくさまざまな感情が一挙に押し寄せてきました!!(笑)必死に自分のすごさアピールの連続に、だんだんとかわいらしさから心配、そして今までの自分のお店での紳士ぶりも、今となればかすんでくる、もったいない!って冷静に思えてきました。
イケメンの手法を分析
↓
従業員に社長社長言われてるところを見せる
↓
仕事の部分で惚れさせる&警戒心をなくさせる
↓
タクシーで二軒目へ・・・と思わせて自宅ビルへ
↓
バーもレストランもなんでもあるビルなので入り口さえクリアすれば部屋
↓
変なことを想像する方が恥ずかしいよという空気を作られる
↓
部屋がすんごい(笑)、おもてなしされカッコいいところを見せびらかされる(笑)
↓
結論:仕事すごい、お金ある、かっこいい
↓
自然とここまで持ち込まれたスマートさ?にもう流されちゃおう
↓
ミッションコンプリート
みたいな?(笑)
でもしつこいようですが、ミサキは初回から他の女たちが落ちているであろう手法で同じように落とされてたまるかという、この勝負に負けてたまるかというメラメラした気持ちがあるので、大丈夫です!!
(これは勝負なんかいって?(笑)勝負ですよ。駆け引き勝負!心理戦!(笑))
この先、どんな手を使ってベットに持ち込もうとしてくるのかも見てみたかった(笑)※何度も言いますがみなさんは好奇心だけでそんなことしないでください。本当に。運が良かったんです。
いざ、帰宅を示唆
1時間くらいが経ち、彼のおもてなしという名のさまざまなアピールやエンターテイメントの時間も終わったので(笑)、「そろそろ帰ります。お邪魔しました!」とお辞儀をしてカバンをもってエントランスに向かうと、「え、待って!!本当に帰るの!?」(信じられない!!)っていう表情。
もう、それはそれはしつこ~~~く引き止められました。引き止められれば引き止められるほど、ダサく見えてきます。すんなり帰してくれよ・・・。あまりにしつこいので、今日はそんなつもりはないので、また次回…☆と諭して(笑)、無事に終電より前に帰宅しました。面白かった。
イケメン経営者とのその後
まず、帰り際にもう次のアポをとってきました。必死か!!ってそりゃそうだよね、ぎりぎりで手に入らなかったら追いたくなるよね。こんなアピールの連続技が通用しなかったんだもんね。
「いつでもいい、もう朝でもお昼でもいい、本当にいつでもいいから!時間をつくるから!お願いだから次も会って。来週少しでも時間ないか?」と。まだ予定がわからないというと、約束なしに帰さないといわれ、あまりにしつこいので、2日後とうとう提案に適当に「はい」と返事をしました。
帰宅中、「あさっての昼の会議、延期するから。」ときたので、ヤバイ!仕事に支障をきたしてしまう!!と思い、丁重にお断りするメッセージをしました。
その後は、彼の出ている雑誌やネットのインタビューのリンクや、TVに出ていた時の動画などが次々と送られてきました。ちょっとカワイイwでも次会ったらもう逃げられない恐怖があったので、会うのは気が向いたらにしようと思ったままにしていましたが、そんな日はこずに疎遠になりました。
まとめ
今回はハイスぺのイケメン経営者のうますぎる手法に乗り、うっかり家に行ってしまった体験談をお伝えしました。ハイスぺ男性たちは、女性を落とす術を知っていて、本当にうまいです。
イケメンのハイスぺ男性にだったら、つい落とされて流れに身を任せてしまいそうになりますよね。でもあまり簡単に落とされてしまうと、もうその次以降がない可能性が高いです。それに、なによりもまだ出会って浅い人といきなり密室にいくのは危険すぎるので、みな様は本当に気を付けてください!
みなさまは危険な目とは無縁で、たくさんのステキな出会いに恵まれますように願っております!