好きなタイプは年収1000万円以上!26歳港区女のワガママ婚活体験記
はじめまして。
港区在住の26歳アラサー婚活女、「ミナ子」です。
東京でのきらびやかな生活に憧れて、1年半ほど前に上京してきました。
しかし、実際の生活はきらびやかとは程遠く…平日はライターとして仕事をこなし、休日はNETFLIXやYouTubeを観るだけの日々。
唯一の癒しは愛犬と遊ぶこと。完全インドア派のぐ~たら女とはまさに私のことだと思うのです…
そのくせ、理想の高さはエベレスト級(笑)
そんな我儘女の婚活体験記をお話しします。
今回は、私が婚活を始めた理由から、最初に経験した婚活パーティーで出会った医者とのデート。
そして、マッチングアプリのペアーズで出会った、私の理想ともいうべき男性とお付き合いに至るまでと、別れ、再び次の婚活へ向かうまで・・・のお話です!
私が婚活を始めた理由
周りの友人たちが続々と結婚して子供もできている中…私は彼氏すらいない!
友人が投稿した恋人との幸せそうな写真をSNSで目にするたび、
「私も恋人がほしいし、結婚だってしたい」
「こんな生活続けてたら、一生独り身で生活していくことになるかも」
といった焦りと恐怖が出てきたんです。そこから、本気で婚活をする決意をしました。
理想が高い?結婚したい男性の条件
私が結婚したい理想の男性は、ざっと以下の通り。
- スタイルがいい
- お上品さがどこからともなくにじみ出ている
- 紳士的な振る舞いができる
- 一途でウソをつかない
- 年収1000万円以上(これが最重要!)
う~ん…我ながら、かなり理想が高いと思います。(笑)
これら全てを網羅している男性と出会うのは不可能に近いと、さすがの私も理解していますw
そのため、まずは最重要項目の「年収1000万円以上」の人と出会うための手段を考えることにしました。
まずは婚活パーティーに行ってみることに
「もうアラサーだし、自分からアクションを起こさないと、男性から見向きもされないかもしれない。」といったところまで追い詰められた私(笑)
すぐにネットで「都内 婚活パーティー」と検索しました。
しかし、いざ調べてみると、色んなパーティーが出てきて選べない…そのため、自分の理想の人が集まるパーティーを探すことにしました。
すると、「参加男性は年収1000万円以上限定!」というドンピシャなパーティーを発見!
参加費は5,000円と、決して安くはないけどしょうがない!早速応募して参加することになりました。
いざ婚活パーティーへ!
そしてパーティー当日。会場は、恵比寿駅を出て地下にあるすごくお洒落なお店。
螺旋階段や大きな革張りのソファまであって、まさに非日常の空間といったところ。
女性は友達同士での参加が多かったです。一人参加の私は、ちょっと浮いてました。
男性もグループ参加が多かったので、一人でいる私よりも複数人で来ている女の子のほうが話しかけやすそうでした。
出会えたのはなんと医者
思いっきり孤立化していた私。「せっかく5,000円を払ったんだし、ご飯だけでも食べて帰ろう…」と思っていると、
「お姉さん、一人ですか?」
と、声をかけてくれた男性が!
見た目は好みじゃないけど、一人で寂しいところに声をかけてくれたのでお話しようと思いました。
どうやら彼も一人参加のようで、グループで集まってる会場の雰囲気に馴染めないとのこと。
好みじゃないので積極的に話せずにいたところ、自然と自己紹介をしていく流れに。
すると、なんと彼お医者さんだったんです!!!
循環器系の外科医で、毎日心不全の患者さんのオペとかしてるって言っていて。
何それ最高にかっこいい!!!
勤務医だけど、34歳で川崎のタワマン2LDKに1人暮らししてるらしい。(ぬかりなくこういうとこまでチェック済w)
これはかなり理想に近い!しかも、
「寒くない?」
「ヒールで立ってると疲れるでしょ?あそこのソファで話そう。」
と、いろいろ気遣ってくれて紳士!ということで、そこから一気にテンションが上がりました(笑)料理を取り分けたりお酒を持ってきたりして、できる女をアピールしました。
そんな甲斐もあってか、連絡先を聞いてもらうことに成功!心の中でガッツポーズです。
二人とも翌朝から仕事なので、その後飲み直したりはせず、後日ご飯に行こうという話になって解散。結局この日はお医者さんの彼とだけ連絡先を交換しました。
少々物足りない気もしましたが、「5,000円で玉の輿に乗れるなら安いものでしょ!」と思い、そのまま帰宅。
医者とのドキドキの初デート!
それから彼とは自然とLINEが続いて、ご飯を食べに行くことに。
お医者さんの彼が連れて行ってくれるんだから、高級レストランだろうな~と勝手に思った私は、かなり気合の入った白のワンピースで行きました。
彼もオシャレしてきてくれたら嬉しいなと、ワクワクしていたことを覚えています。
会った瞬間に気持ちが萎えた出来事
しかしそんな私の気持ちとは裏腹に、待ち合わせ場所にいた彼は、なんとTシャツにデニム姿。
…え?うそでしょ?
彼は笑顔で「久しぶりに会えてうれしいよ!今日もかわいいね!」なんて言ってくれましたが、私は
「え、なんでこの人Tシャツにデニムなの?」ということで頭がいっぱい(笑)
道中、彼の言葉もいまいち耳に入らぬまま、お店に到着。そこで私は、また更なるショックを受けてしまいました…なんと彼が連れてきてくれたお店は、カレー屋。
かなり普通のカレー屋。カレー屋だからなのか、予約もしてない。そして私、白色のワンピース着てる…
私がぼそっと「白のお洋服着てきちゃった」と言うと、
「そんなの気にしなくて大丈夫だよ!」
って…確かに、あなたは黒のTシャツにデニムだからいいかもしれないけど、カレーなら先にそう言ってよ!
なんて思っちゃいました。
医者の彼の金銭感覚に絶句
そして、カレーを食べながら雑談。パーティーでは他にいい人はいたかとか、どんな人がタイプなのかとか…とにかく萎えてた私は、適当に答えちゃってたと思います(笑)
早く帰りたいという一心だったので、彼にも負けないスピードでカレーを食べ終え、「そろそろ出ましょうか。」と、伝えました。
すると彼が、「うん!じゃあ、ミナコちゃんは1,000円ね!」
って…え?
カレー屋でしかもランチだったので、二人で2,500円もしてないくらいです。
正直、奢ってくれることを期待してしまっていたので、残念な気持ちになってしまいました。
お店を出てからも最悪だった
お店を出てからは、
「近くに18時ごろから空くバーがあるんだけど、それまでの時間うちでゆっくりしない?」
と、初めてのデートで家に誘われる始末。なんか不純だな~と感じて、当然お断りをしました。
「何で来てくれないの?きてよ!」と、腕を引っ張られたりして結構ホラーでした(笑)
しかしなんとか振り切って帰宅し、一応「ありがとうございました。」とだけ連絡を入れて、そこからはブロック。
そんなこんなで、初めてのセレブ婚活パーティーは、失敗に終わってしまいました…
でも、パーティーによって出会える人は変わるし、他のパーティーにも参加してみたいと思っています!
次に手を出したのはマッチングアプリ
前回の失敗から、「婚活パーティーだけで出会いを増やすのは不安だな…」と思ったので、パーティーの他にもいろんな婚活を始めてみようと思いました。
使ってみたのはpairs(ペアーズ)
そこで、友達にすすめられた「pairs」というマッチングアプリを始めてみることに。
最初はマッチングアプリに対して、「所詮本気で出会いを求めてる人なんていないんじゃない?」なんて偏見があったんですが、使ってみたら全然そんなことなかったです!
真剣に恋活・婚活をしている人がほとんどでした。
プロフィールの中に、「結婚に対する意思」という項目もあり、相手の真剣度も図れます。
それに、「初回デート費用」という項目もあり、デート費用は男性がすべて払うのか、割り勘なのかもマッチングする前からわかっちゃうんです。
前回の失敗を再度踏まないよう、プロフィールの時点で防げます(笑)
なんとpairs(ペアーズ)で理想通りの男性を発見!
そこで見つけたのが、コンサルタントの彼。
身長183センチ!
年収2000~3000万円!
まさに理想!
彼からいいね!をもらったので、お返しをして即マッチング。やりとりも結構マメで、その日にあったこととか質問とかいろいろ送ってくれました。
一週間くらいやりとりをしたところで、彼のほうから「良ければ近々お会いしませんか?」とのお誘いが!
もちろんOKの返事をして、3日後に会う約束をしました。
理想ドンピシャの男性とのデート当日
そして当日。前回の失敗を学んだ私は、カジュアルさも残した落ち着いたファッションで待ち合わせ場所の有楽町駅へ。
すると、ひと際目を引くスタイルの男性が…
私が近づくと気づいてくれたようで、「はじめまして」と言われました。
見た目は、想像よりも背が高い!顔は若々しい!悪くないな~って感じです。
こちらも「はじめまして」と返すと、すっと白い紙袋を渡されました。受け取って「なんですか?」と尋ねると、
「ずんだ餅。さっきまで東京駅いたから買ってきた。」とのこと。
…東京駅のお土産がずんだ???と疑問はありましたが、気が利く粋な人だな~と思いました。
連れられた先は、高級レストランだった
彼から
「まだ予約してないんだけど。どこ行きたい?上京したてなら東京っぽいところ?」
と言われたので、「うん、東京っぽいところで。」と伝えました(笑)
すると、スマホでお店を調べて予約をとってくれる彼。めちゃくちゃ手際が良くて慣れてる感もありましたが、そのスマートさがかっこよかったです。
彼に連れられタクシーへ。ついた先は、虎ノ門ヒルズ最上階のレストランでした。
夜景もお店の内装もすごすぎる!あまりに非現実的な場所へ突然連れてきてもらった私は、終始茫然。
しかもこんな日に限ってカジュアル感のある服を着てきてしまった…戸惑う私をよそに、彼は淡々とスタッフさんとやりとりしています。
そして、スタッフの人からコースの説明をされている時に、
「う~ん。いろいろあってよくわかんないから、とりあえず一番高いやつにしてください。」
なんて言い出して、スケールが私とは違いすぎて気持ちが追い付いてこなかったです(笑)
私が、「こんな素敵なところ連れてきてもらっていいの?」と聞くと、「まあ初めて会った記念みたいなもんだから」と、返してくれました。
私と会えたことを「記念」と捉えてくれるんだな~と思ってうれしかったです。こんな素敵なところに連れてきてくれた彼ですが、全く気取らず私を笑わせてくれました。
振る舞いはお上品だけどノリのいい彼が、私の中でどんどん気になる存在に。
その日はコース料理を食べ終えたら、彼が最寄りの駅まで送ってくれて解散しました。直感で
「この人と付き合いたい!」
と、かなり久しぶりにときめいたのを覚えています。
二回目のデートで付き合うことに!
二回目のデートでは、銀座の美味しい焼肉に連れて行ってくれました。彼が率先してお肉を焼いてくれて、そういったスマートさにまたドキドキ。
ぶっきらぼうな雰囲気を出しているけど、優しいな~と思いました。その日は彼が二件目に誘ってくれたので、ついていくことに。
東京タワーを間近で見られるバーへ移動。
そこで、夜景を見ながら彼が「付き合う?」と聞いてくれたんです!告白の仕方もぶっきらぼうだけど、なんだか彼らしくていいかなと思いました(笑)
即OKして、めでたく付き合うことに。
まさかの付き合った当日から同棲開始
その後、彼のお家に誘ってもらいました。
お家に行っても飲み直して、特になにもせずお互い爆睡(笑)
朝起きたら、彼が「これ、うちの合鍵。今日からここ住めば?」と、なんともまた驚きの発言(笑)
でも、都内の田舎で一人暮らししていた私は、港区のタワマン最上階に住む彼のマンションに舞い上がってしまって(笑)
「ありがとう!今日からお邪魔します!」
と、なぜかすんなりOKしちゃったんです。(馬鹿だ…)
しかし、お別れすることに…
それからずっと一緒に住んでいたのですが、彼はかなり個性的な人だということが発覚。
プライドが高くて、人に合わせることができなかったり、人を攻撃するようなことばかり言ってしまったり…
最初はそんな彼に合わせていたのですが、それもだんだんと辛くなってきてしまって。付き合ってから1年後、話し合いの末別れることになりました。
それでも同棲は継続中
しかし、私の家はもう引き払っているし、すぐに引っ越しと言うのも現実的に無理…すると、彼が
「別れるのはいいとして、とりあえずここには住んでおけば?」
と、言ってくれました。
なんだかんだ、やっぱり優しい人なので、気を遣ってくれたんだと思います。
その後、彼とは同居人となり、普通の友達のような関係になりました。
そのため、今はお互いに婚活をしています。
ただ、今は彼の言葉に甘えていますが、このままではいけないなと思っていて。私が家にいては、彼の新たな恋愛の足かせになってしまうので…
私も、彼氏ができたら元カレの家に住み続けるのは難しいと思うので、婚活と並行して一人暮らし計画もしっかりと立てていこうと思っています!
私は今、東カレデートを利用しています。
でも、もっと出会いを増やしたいし、30歳までに結婚もしたい。
そのためにも、効率的に時間を使いたいということで、facebookで広告を見かけたwithも使ってみることに!
今はwithでやりとりしている人が何人かいるので、ここでの新たな出会いに期待です!