インターネットで知り合った人と出会った経験がある人は約5割!ネットの出会いがあるツール・注意点とは
近年、インターネットを通した出会いはスタンダードなものになっています。いまは友達作り・恋人探しにとどまらず、結婚相手までもネットで探せる時代です。
ですが、ネットを通しての出会いを経験していない人にとっては「ネットの出会いは大丈夫なの?」「本当に出会えるの?」と不安に思う方も多いでしょう。
たしかにリスクを完全に抑えることは難しいですが、安全に出会うための対策を身につけ、上手く活用できれば、ネットでの出会いは普段の生活では接点がないようなたくさんの人と知り合えるきっかけになります。
また、恋人・結婚相手探しに向いているマッチングアプリは、安全対策やセキュリティがしっかりしており、交際や結婚に発展するような相手に出会える可能性が高いです。
この記事では、ネット上での出会いに興味を持っていても一歩踏み出せない方に向けて、ネットを通した出会いの実情と、出会いのコツなど役立つ情報をお伝えします。
インターネットで知り合い、会ったことがある「約半数」
ネットを使った出会いは以前に比べて増えてきたように感じますが、インターネット上で知り合った人と実際に会う人はどのくらいいるのでしょうか。
実態を知るために、総務省による2018年の調査をみてみましょう。
各ソーシャルメディアで「オンライン上での情報発信を自ら積極的に行なっている人」を対象に「ソーシャルメディアで知り合った人と実際に会ったことがあるか」を調査した結果によると、1回以上会ったことがある人は、ネット掲示板利用者で63%、その他SNS(mixiなど)で56%、FacebookとTwitterで約50%となっています。
(出典)総務省「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」(2018)
引用元:総務省 平成30年版 情報通信白書
つまり、ネット掲示板やSNSに多く触れている人の50%近くが、ネットで知り合った相手と実際に会っていることがわかります。
これはソーシャルメディアなどネット上で積極的に発言をしている人を対象にした調査なので全ての人に当てはまるわけではありませんが、それでもかなり高い割合だと思いませんか?
また、同じ調査によると、ネット上で知り合った人と実際に会ったことにより約53%の人が「相手への信頼度が高まった」と回答しています。
<オフラインで実際に会ったことによる信頼度の変化>
(出典)総務省「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」(2018)
引用元:総務省 平成30年版 情報通信白書
ネット上での出会いがきっかけでも、信頼できる相手と出会うことは決して珍しくないことがわかりますね。
また、単にネット上で知り合った人に会うだけにとどまらず、ネットの婚活サービスを利用して結婚する人も近年急増しています。
リクルートブライダル総研の2020年の調査によると、ネット系婚活サービスを通じて結婚した人の割合は増加し、2013年の2.0%が2018年には7.4%となっています。ネット婚活で知り合った相手と結婚する人の割合はたった5年間で3.7倍も増えているのです。
出典元:リクルート ブライダル総研調べ 婚活実態調査2020
上のグラフを見ると、オンラインのネット婚活のみが婚約した人の割合を大幅に増やしていることが興味深いですね。
このようなことから、ネットを通じた出会いは年々増えており、より一般的なものになっていると言えるでしょう。
ネットで出会いに関する世代別の考え方
ネットを通した出会いが増えていることは間違いないようですが、世代別に見るとネットでの出会いへの考え方に違いはあるのでしょうか?
婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントの「SNSでの出会い」に関するアンケート調査によると、20代と40代を比較してみると、SNSを通して知り合った人と実際に会ったことがあるのは20代の方が多く、2倍以上の差が開いていることがわかります。
出典元:株式会社パートナーエージェント調べ 「SNSでの出会い」に関するアンケート調査
やはり、40代に比べると20代の方がネット上での出会いの経験が多いようです。ただ、40代がネットでの出会いに消極的かというと、必ずしもそうではありません。
同調査の「SNS上で知り合った相手と実際に会ったきっかけ」という質問に注目すると、「好意を持ったので自分から誘ってみた」「会わないかと相手から誘われた」という回答はどちらも40代の方が上回っています。
この結果をみるに、自分から積極的に誘ったり、誘いを受け入れる人は20代よりも40代の方が割合としてはむしろ多いと言えるのです。
出典元:株式会社パートナーエージェント調べ 「SNSでの出会い」に関するアンケート調査
ネットを使った出会いは、割合をみると20代の方が活発な反面、40代の中にも積極的に出会いの機会を得ている人も多く、20代と40代の世代間で大きな意識の差があるというわけではなさそうです。
その証拠に、同調査の「SNS上で知り合った相手と実際に会ったその後」という質問によると、「その後交流は続いている」「友人になった」という回答は40代の方が上回っていますし、「恋人になった」という回答は20代と40代でほぼ同数です。
出典元:株式会社パートナーエージェント調べ 「SNSでの出会い」に関するアンケート調査
世代を問わず、ネット上での出会いがきっかけとなり友人や恋人、結婚相手を見つけている人がいるため、今後もネットを利用して出会う人は増えていく可能性が高いと言えますね。
ネットで出会った人はどのツールを使ったのか
ネットでの出会いと一言でいっても、ネット上にはさまざまなサービスがあります。ネットでの出会いとは、具体的にどのようなサービスを使い、どのような人と出会えるのかを簡単にご紹介しましょう。
Twitterでの出会いでは、主に同じ趣味同士の人との出会いが期待できます。アカウント名を本名に設定して同級生や会社の同僚などと交流するアカウントとは別に、趣味用のアカウントを使って交流する人も多いです。
趣味アカウントの場合は当然ながら趣味の話題による交流がメインです。そのため、Twitterでの出会いは、同じ趣味同士でリプライなどを送り合ううちに意気投合して自然と会う流れになることが多いです。
ここで注意が必要なのが、出会いだけを目的にTwitterをしていると、相手に不快な思いをさせてしまうことがあるということ。出会いを求めていない人も大勢いるということを心に留めておきましょう。
InstagramもTwitterと同様に、同じ趣味や属性の人との出会いが期待できます。
ツイッターの趣味アカウントは匿名性が高く相手がどんな人なのか掴みづらいのに比べて、インスタは顔写真を載せている人も多く、相手の雰囲気がわかりやすいことが特徴です。使っているタグや写真から相手の好みやセンスがわかりやすいため、自分と感覚の似た相手を探しやすいとも言えます。
ただし、インスタもあくまで趣味の交流目的に使っている人が多数派で、全員が出会いを求めている訳ではありませんので注意が必要です。プロフィールに「出会い目的の人お断り」と記載している人も多く見られます。
facebookは実名が基本のソーシャルメディアですので、学生時代の同級生や仕事関係の人とのつながりがメインです。そのため、友達の友達や昔の同級生、仕事関係の人とつながりたい場合に適しています。
また、facebookにはコミュニティの機能があるので、友達募集のコミュニティなどに参加すれば新たな出会いを探しやすいです。
mixi
mixiはコミュニティ機能によって、同じ趣味を持つ人同士でつながりやすいSNSです。
ただし、mixiの利用者数は年々減少していて、2019年時点の月間平均利用者数は約106万人とされています。インスタの利用者が約2209万人もいることと比べると規模が小さいことがわかりますね。
(参照元:https://dot.asahi.com/aera/2019060500082.html)
また、mixiは若い世代には浸透しておらず、今から始めるのはややハードルが高いサービスでもあります。
そして何よりも、異性との出会いを目的に利用する行為をmixiは禁止しています。趣味仲間を作ることはOKですが、恋愛を目的に異性と出会うことはできませんのでご注意ください。
掲示板
5チャンネル(2チャンネル)などのネット掲示板ではオフ会などを通じた出会いの手段があります。
オフ会はさまざまなテーマのものがあり、無料で気軽に参加できることが魅力です。
ただし、ネット掲示板でのオフ会はリスクが伴います。SNS以上に匿名性が高く、相手がどんな人間かもほとんどわからない状態なので、オフ会が安全なものかどうかを慎重に見極めなければなりません。
オンラインゲーム
オンラインゲームでは、同じゲームを楽しんでいる人同士で交流し出会いにつながることがあります。
オンラインゲームは単にゲームをするだけではなく、プレイヤー同士で交流できるため出会いが生まれやすいのです。
<オンラインゲームで出会いが生まれる理由>
- ほぼ毎日のようゲームを通して交流する
- チャットでリアルタイムにコミュニケーションが取れる
- 仲良くなればスカイプなどで通話しながらゲームができる
- ゲーム内で同じ目的を達成することで仲良くなれる
ただし、当然ながらオンラインゲームは本来ゲームをする場です。チャットだけでは相手の顔や性別、年齢はわかりませんし、そもそも出会いの場ではないので恋愛目的のユーザーは迷惑がられる可能性もあります。
マッチングアプリ:ネットの出会いの中では恋愛目的の人が多い
マッチングアプリは、主に次のような目的で使われるアプリです。
- 恋人さがし
- 異性の友達さがし
- デートの相手さがし
友達探しにも使えなくはないですが、主に恋愛目的の異性と出会う場となっています。恋人が欲しい人が使うのにピッタリです。
TwitterなどのSNSやオンラインゲームでは出会い目的の人は迷惑がられると紹介しましたが、アプリはむしろ真剣に出会いを求めていないと迷惑がられるといっても過言ではありません。恋活を目的としたアプリでは、登録している人は全員恋人を探している人だけだからです(※すでにパートナーがいる人の利用は規約で禁止されていることがほとんど)。
ユーザーは基本的に顔写真を公開し、自分の職業・趣味・性格・価値観がわかるプロフィールを設定しています。匿名性が高いSNSと比べて、実際に会う前に相手がどんな人かをイメージしやすいことも魅力の一つです。
そのため、彼氏・彼女が欲しい人は他の方法を試す前に、まず登録してみると効率がいいですよ。
婚活アプリ
さらに出会いへの本気度が高いのが結婚相手を探せるアプリです。気軽に恋人を探すというよりは、今すぐにでも結婚できる相手を探している人が多いことが婚活アプリの特徴です。
アプリは気軽に使えるから「なんとなくの暇つぶしで使っているだけで実際に会うつもりはない」という人が一部にいます。それに対して婚活アプリは出会いへの真剣度が高い人が比較的多いため、意気投合すれば会える可能性が高いのです。
ネットでの出会いの中心はマッチングアプリ
ネットを通した出会いには様々な目的がありますが、恋人をつくること・結婚相手を探すことを目的とした場合によく使われるのは恋活・婚活専用のマッチングアプリです。
オンライン上で異性を探しメッセージのやりとりなどを通して仲を深めることができ、意気投合すれば実際に会えるので、交際や結婚に発展するカップルも数多く存在します。
実際に、マッチングアプリの世間での知名度はどれほどでしょうか?
MMD研究所による2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」によると、過去3年間でマッチングアプリの知名度は約2倍になっています。
出典:MMD研究所 2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」
また、同研究所の2020年のアプリの利用経験に関する調査によると、約57%が利用経験あり、15.3%が利用経験はないが今後利用したいと回答しています。
出典:MMD研究所 2020年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」
また、国内最大級の「ペアーズ」の登録者数は累計で1,000万人を突破し、毎日約8,000人がペアーズに登録しているなど、異性との出会いのツールとしてここ数年で急激に浸透してきています。「ペアーズ」公式サイトでは、ペアーズをきっかけに交際・入籍されたカップルが約200組も紹介されているほどです。
アプリがここまで支持されている理由は主に次の3つが考えられます。
- 出会い系サイト規制法により安全性が上がった
- 大手企業や上場企業などが運営しており、信頼感がある
- 女性は無料、男性は月額4,000円ほどと、出会いの手段としては比較的リーズナブル
アプリは手頃な価格で使いやすく、安心して使えるという魅力があります。
また、利用する目的は恋人探し・結婚相手探し・デート相手探しなど多岐にわたっていて、それぞれに適したアプリが用意されています。
<目的別おすすめアプリ>
- 恋人さがし…ペアーズ、with
- 結婚相手さがし…Omiai
このように、ネット上での出会いにおける幅広いニーズに応えられるところも強みです。
ネットでの出会いの注意点
ネットを通した出会いはどんどんスタンダードになってきているため、警戒心をあまり持っていない人もいるでしょう。ですが、知らない相手と出会うというのは大きなリスクがあることを忘れてはいけません。
ネットを通して人と知り合う際には、最低でも次のようなことを守ってください。
- すぐに個人情報を教えない
- 怪しいサイトを使わない
- 怪しい相手とは会わない
この3つの注意点について、詳しく解説していきます。
すぐに個人情報を教えない
ネット上でしかやりとりしていない相手に対して、すぐに信頼し個人情報を教えてはいけません。個人情報とは自分の身元を特定できるような情報のことで、具体的には次のようなものを指します。
<教えてはいけない個人情報>
- 本名
- 住んでいる場所、最寄駅
- 職場や学校
- 電話番号
- SNSアカウント
- 住んでいる場所を特定できるような写真
ネット上でメッセージのやりとりを続けていると、相手のことを知って親しくなったような感覚になりますよね。ですが、ネット上でいくら親交を深めても、相手の素性はわかりません。油断して個人を特定できるような情報を教えてしまうと、悪用されてしまう可能性があるのです。
怪しいサイトを使わない
アプリをはじめ、出会いを斡旋するサイトはネット上に無数にあります。運営元がはっきりしていないサイト・個人運営でセキュリティやパトロールが十分にされていないサイトなどもあるため注意が必要です。
運営が信頼できない怪しいサイトを使ってしまうと、次のような危険に合ってしまう可能性があります。
- クレジットカードの情報や氏名などの個人情報が漏れる
- 真剣に出会いを求めている人と出会えない
- 詐欺など犯罪の被害にあう
危険に巻き込まれないようにするには、運営がしっかりしていて安全かどうかを確認しましょう。安全なサイトかどうかを見極めるには次のようなポイントをチェックしてください。
- 上場企業や大手企業が運営している
- 24時間のパトロールで不審者を排除している
- セキュリティがしっかりしている
ちなみに、数ある中から、当サイトが推奨する安全性の高いアプリはこちら。
- 恋活目的なら…ペアーズ、with
- 婚活目的なら…Omiai
こちらの記事では、優良なアプリについてさらに詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。
怪しい相手とは会わない
メッセージなどで仲を深めたあとに、実際に会ってみようとなるのがネットの出会いにおいてよくある流れです。それ自体に問題はないのですが、もしメッセージの段階で「この人ちょっと……」と少しでも違和感を持った場合は決して会わないようにしてください。直感は結構当たるものですからね。
「会わない方がいい人」というのは主に、犯罪の加害者や、勧誘などの迷惑行為をしてくる人のことです。実際に起こった例を踏まえると、具体的には次のような被害が考えられます。
<「怪しい人」に会うことで起こりうる被害>
- 男性が受ける被害…ぼったくり、食事を奢らせる目的の女性に会ってしまう
- 女性が受ける被害…性犯罪の被害にあってしまう
- 男女共通の被害…別のサービスへの勧誘を受けてしまう
どのような被害にあってしまうかは性別によって異なる部分もあります。
男性の場合は、ぼったくり店に誘導されて多額の請求をされたり、真剣な出会い目的ではなくご飯を奢ってもらうことが目的のいわゆる「メシモク」の女性に利用されたりするケースが多いようです。このような女性に遭遇しないようにするには、メッセージの時点で次のような特徴がないか注意しましょう。
<男性が避けるべき「怪しい人」の特徴>
- 初対面で高級な食事を奢ってもらいたがる
- 「行きたいお店があるから」と言って特定のバーなどに誘導しようとする
女性が気をつけなければならないのは、性犯罪の被害にあってしまうことです。お酒や薬を飲まされ密室に連れ込まれ、暴行を加えられるなどの被害も過去に発生しています。また、真剣な交際ではなく体目的の男性に騙されてしまうケースもあるようです。
このような被害にあわないようにするためには、メッセージの時点で次のような特徴がないかチェックしてみてください。
<女性が避けるべき「怪しい人」の特徴>
- メッセージの時点で下ネタや外見に関する話が多い
- 夜遅い時間に会おうとする
- 終電を逃そうとしてくる
- ドライブや自宅など密室に誘ってくる
- カフェなどではなく、お酒が飲める店にこだわる
男女共通して気をつけたいのは、真剣な出会い目的ではない人とのマッチングです。
トラブルに巻き込まれないようにするために、メッセージで次のような発言がないか注意してみましょう。
<男女共通で避けるべき「怪しい人」の特徴>
- 「会わせたい人がいる」と言って第三者に会わせようとする
- 夢や目標、年収アップなど自己啓発系の話題が不自然に多い
- セミナーへの参加を勧めてくる
ここで挙げたような特徴がみられなくても、悪意を持って接してくる人がいないとも限りません。相手の言動に普段以上に敏感になって、少しでも不審な点を見つけたら警戒することを忘れずにいましょう。
ネットでの出会いを成功させるポイント
ネットを通した出会いは、リアルの出会いとはまた違うコツがあります。そこで、ネット特有の、出会いを成功させるためのポイントを解説していきます。
- ドタキャン、既読スルーに落ち込まない
- メッセージは丁寧に送る
- 理想を高く持ちすぎない
- なるべくありのままの自分を見せる
ドタキャン、既読スルーに落ち込まない
会社の同僚や同級生の友達などリアルの人付き合いと比べて、ネット上の付き合いは簡単に途切れてしまいがちです。どちらかが返信を返さなければそれで終了してしまいますし、せっかく会う約束までしてもドタキャンされてしまうことだってあります。
ですが、ドタキャンや既読スルーはネット上での出会いにおいては仕方がないことと割り切ってしまう方が精神的にラクです。オンラインでのやり取りは、簡単に繋がることができる反面、その代償として簡単に途切れてしまうものですからね。
連絡が途切れてしまうたびに落ち込んでいては、心が疲れてしまいます。ネットでの出会いを成功させるには、過度に相手に期待しすぎず、何かあっても落ち込みすぎないことも大切です。その反面、長く続いている縁があれば大切にしていきましょう。
メッセージは丁寧に送る
ネット上の出会いにおいて、最初のコミュニケーションはメッセージのやり取りから始まることがほとんどです。そのため、相手に好感をもってもらえるようなメッセージを送ることがとても重要となります。
楽しくメッセージをして「この人と会ってみたいな」と思ってもらうには、次のようなことを心がけてみてください。
<メッセージのコツ>
- 相手に自分から質問する
- 自分から話題を振る
- 相手に興味を持って話を掘り下げる
- 共通点を探す
- 楽しい話題を心がける
- メッセージの文量や返信スピードは相手に合わせる
「この人と話していて楽しい」「もっと話したい」「自分に興味を持ってもらえて嬉しい」と相手に思ってもらえるように心がけるのがメッセージのコツです。
反対に、次のような行為は相手にとってマイナスな印象を与えてしまうので気をつけましょう。
<メッセージでのNG行為>
- 質問を全くしない
- 上から目線
- 突然馴れ馴れしく接する
- 相手に興味を持たない
- 自分から会話を盛り上げようとしない
- 自分の話ばかりする
- ネガティブな話題ばかり
自分の話ばかりで、相手の話を聞かない人とは楽しいコミュニケーションが取りづらいですよね。会話の際に好印象を持たれるのは、話す比率が「7割は相手、3割は自分」と言いますが、メッセージにおいても相手に興味を持って相手の話を聞くことはとても大切です。
メッセージのコツをさらに詳しく解説した記事がありますので、気になった方はぜひ読んでみてください。
<男性向け メッセージのコツ>
<女性向け メッセージのコツ>
理想を高く持ちすぎない
ネット上で恋人や結婚相手を探す場合、理想を高く持ちすぎるとなかなか上手くいきません。
婚活サイトを使ってみると、年収・年齢・身長・学歴など様々な条件を指定して異性を探せるため、どうしても理想を高く掲げてしまいがち。出会える人の人数も多いため、仮に理想の相手と出会えなくても「どこかに理想通りの人がいるはず」と可能性を感じてしまい諦められなくなってしまうのです。
理想を高く持ちすぎると、「それに当てはまらない人を選ぶ=妥協」とネガティブに捉えてしまい、出会いの可能性を自分でどんどん狭めてしまいます。
ネット上での出会いとは無数にあるとはいえ、やはりある程度自分と釣り合いのとれた相手でなければ、異性もあなたのことを相手にしてはくれません。理想と現実のバランスを上手く見極め、本当に自分に合う人はどんな人なのかを客観的に判断できるようになることが、いい出会いに繋がるコツと言えます。
なるべくありのままの自分を見せる
ネット上の自分と現実の自分にギャップがある人は、なるべく素の自分を見せることを意識してみてください。
特にアプリに多いのですが、年収・学歴・経歴などを盛っている人は少なくありません。また、メッセージで無理に相手に話を合わせたり、自分を過度によく見せようと振舞ってしまうこともありますよね。
ですが、出会いの最終目標を交際や結婚とするならば、なるべく初期の段階から素の自分で接し、ありのままの自分を受け入れてもらった方が良いのです。偽った自分を気に入ってもらっても、その関係は長続きしませんよね。
プロフィールやメッセージで自分を飾りすぎず、自然体で接することを意識してみてください。