
【神戸】コミュニティ猫カフェ「猫の屋おでん」で過ごす心が和むデートプラン
この記事では、兵庫県神戸市灘区にある猫カフェ「猫の屋おでん」を中心に、愛くるしい動物たちに癒されるデートプランを紹介いたします。
猫の屋おでんは、猫の飼育相談や保護猫の譲渡会もおこなう「コミュニティ猫カフェ」です。白を基調とした明るい店内で猫たちと遊びながら、猫との暮らし方や上手なコミュニケーションのとり方についても学べます。
近くには、コアラが見られる数少ない動物園のひとつ、神戸市立王子動物園もあります。猫の屋おでんからも歩いていける距離ですので、ぜひ一緒に訪れてみてくださいね。
動物が好きなカップルなら、きっと大満足の1日が過ごせるプランです。最後まで目を通して、次回のデートの参考にしてくださいね。
おすすめカップル:猫が好き、動物が好きなカップル
どんなデート?:動物の魅力にどっぷり浸かるデート
概要:猫カフェに動物園!動物に癒されるデートプラン
猫の屋おでんは、阪急電鉄神戸本線の王子公園駅から徒歩10分ほどの場所にあります。王子公園駅周辺にはおしゃれなカフェやバーも多く、徒歩でもさまざまな場所にアクセスできますよ。
今回のデートのメイン |
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猫の屋おでん |
周辺のデートスポット |
・神戸市立王子動物園 ・横尾忠則現代美術館 ・水道筋商店街 |
ランチにおすすめのお店 |
・ニムカフェ(Nim.cafe) ・とりみカフェぽこの森 ・トンコパン(TON COPAIN) |
王子公園駅を降りて西側へ徒歩3分ほど行ったところにには、神戸市立王子動物園もあります。
フラミンゴの展示コーナーにハート型のオブジェがあったり、神戸の景色が見渡せる大観覧車があったりと、デートにぴったりのスポットです。
ほかの動物園ではなかなか見られない希少な動物も複数いるので、ぜひ足を運んでみてください。
時間や天候の関係で動物園を訪れるのは厳しい、というときには、王子公園駅から西へ6分ほど歩いた場所にある、横尾忠則現代美術館もおすすめです。
日本を代表するグラフィックデザイナー、横尾忠則氏のアバンギャルドな世界に浸れますよ。
また王子公園駅周辺には、ゆったりした空間でパスタやスイーツをいただける「ニムカフェ」や、ガラス越しに小鳥が遊ぶ様子を見ながら鳥モチーフのパンやケーキがいただける「とりみカフェぽこの森」といったランチにぴったりのお店も多数あります。
お昼ごはんはガッツリ食べたい!という方には、地元で愛される町の洋食屋さん「トンコパン」の名物メニュー・大人のお子様ランチもおすすめです。
続いて、今回のプランのメインとなる猫の屋おでんについて詳しく紹介していきます。
少し変わった名前の猫カフェ「猫の屋おでん」
猫の屋おでんは、オーナーさんのご自宅に併設されている住居併設型の猫カフェです。
猫の健康や安全を考えて、「営業終了後は猫たちをお店に残してスタッフは帰宅する」というスタイルではなく、住居併設型というスタイルを選んだそうです。
このスタイルにも表れているとおり、猫の屋おでんは「猫の暮らしをより良いものにしたい」「猫の適正飼育についてみんなで考えたい」という理念を持っています。
そのため、明るく清潔な店内で人懐こい猫ちゃんたちとのんびり過ごせるだけではなく、自分の愛猫についての飼育相談など猫に関するさまざまな相談にも優しく応じてもらえます。
保護猫の譲渡会やブリーダーさんとのマッチングもおこなっているので、「猫を迎えたいけれど、どこから迎えたらよいのか悩んでいる」という方にも心強いお店です。
お店にいる猫ちゃんたちも、レスキューされて来た子、お外で暮らしてきた子など、さまざまな経歴を持っています。
猫が好きなカップルはもちろん、猫についてもう少し深く知りたい、猫の保護活動に興味があるというカップルであれば、実りある時間が過ごせるでしょう。
また、店内1階のギャラリースペースではハンドメイド作家さんが制作した猫モチーフアイテムの展示即売会や、猫と一緒におこなうヨガ「ねこヨガ」の教室など、イベントも多数開催されているので、何度通っても違った楽しみ方ができますよ。
今回は猫の屋おでんのスタッフ・太期さんに、お店の特徴や猫との上手なふれあい方について、お話をうかがいました。
はじまりは「猫を取り巻く環境を向上させたい」という想いから
編集部
猫の屋おでんは、通常の猫カフェと保護猫カフェ、両方の要素を持つスタイルのお店だとうかがっております。まず、猫の屋おでんをはじめられたきっかけについてうかがえますか?
太期さん
私は子どもの頃から、魚・鳥・犬・猫など多くの生き物と暮らしてきました。
当初は、「猫の魅力を共有できるコミュニティを作りたい」という思いがきっかけだったのですが、知見を広げていく中で、さまざまな社会問題を知ることになりました。
一般的に猫カフェは、2つの種類にわけられますよね。
1つは猫に関するあらゆる社会問題を啓発するとともに、飼い主のいない保護猫に新しい家族を見つけるための「保護猫カフェ」。
もう1つは、猫と触れあうことで、猫のかわいさやあたたかさを通じた癒しを提供する「猫カフェ」。このように二分されて表現されることが多いかと思います。
しかし私たちは、このどちらもカバーしながら、社会全体のペットリテラシー向上に貢献したいと考えたんです。
そして雑種・純血種を問わず、たくさんの猫たちと触れ合えるだけでなく、適正飼育の啓発や飼育相談・保護猫の譲渡・保護団体や優良ブリーダーの発掘とマッチングも含めた幅広い選択肢の提案を行う、「コミュニティ猫カフェ」を作ろうという想いに至りました。
編集部
口コミでも「猫の屋おでんは、猫のことならなんでも相談にのってくれるお店」という評価を多く拝見しました。
たとえば犬の場合、散歩を通して近所の飼い主さんと自然に情報交換ができますが、猫は実際に一緒に暮らしている人の「経験に基づいたアドバイス」を聞ける機会が少ないですよね。
私も犬と猫の両方と一緒に暮らしているのですが、愛猫は猫についての知識がないまま保護した子という経緯もあって「本当にこれで良いのかな、ベテランの猫飼いさんに相談できたらな」と思うことが多々あります。
おそらく同じように、「この生活環境でうちの子は幸せなのかな?」「保護したい猫がいるのだけれど、どうしたら良いのだろう?」などの悩みを抱えていても、相談をする場所がないという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ですから、適正飼育の啓発をおこなっているうえで飼育相談もできる猫カフェというのは、いま猫と暮らしている方にとっても、またいつかは猫を迎えたいと考えている方にとっても心強い存在だと感じます。
閑静な住宅街のなか、ゆったり猫と過ごせるお店
編集部
猫の置かれている環境を改善するため、猫の屋おでんは多方面からアプローチをおこなっているということをご説明いただきましたが、猫カフェを運営するうえで、とくに気をつけられていることや工夫されていることがあれば教えてください。
太期さん
はじめに猫カフェをしたいと思ってから、開業まで7年かかりました。長い年月ですが、生き物の命を預かるお店を運営するうえでは、必要な時間であったと感じます。
営業面で見ると、街中に猫カフェを構えた方がよかったのですが、あらゆるテナントを見た結果、猫の健康・安全を第一に考えると、住居併設型の店舗がいいという結論に至ったんです。そこで、築35年の実家を改装しての開業となりました。
ですので、広さ・換気・採光・防犯面において、猫たちを第一に考えた店舗となっています。
編集部
猫たちがストレスなく生活できるという点に徹底的にこだわって、現在の場所で開店されたんですね。
お店のエントランスの写真を拝見して印象に残ったのが、見るからに重量感のありそうなドアです。猫が外に出ていかないように、危険な目に遭わないようにとの配慮から、このように堅牢なドアを採用されたのかな、と感じました。
また二階の猫カフェスペースも、大きな窓から外の様子が見えて、いかにも猫たちが喜びそうな部屋になっていますよね。
明るく清潔感があり、人間にも猫にも居心地が良さそうな、リラックスできる空間に感じられます。
ご実家を改装して開業されたとのお話がありましたが、お店の周囲はどのような環境なのでしょうか?
太期さん
当店は神戸市立王子動物園がある、阪急王子公園駅から徒歩10分ほどの場所にあります。住宅街のため、静かな環境でゆったりとおくつろぎいただけますよ。
周辺には、大きな水道筋商店街があり、お買い物やランチをしてから来店される方も多いです。
JR灘駅・摩耶駅・阪神岩屋駅などからは少々移動時間がかかるロケーションではありますが、地元バス「坂バス」を活用いただくと便利です。
編集部
お客さんも、街の喧騒を離れた静かな空間で猫ちゃんとまったり過ごせて、嬉しい、落ち着くと感じる方が多いのではないでしょうか。猫のためにと考え抜いた環境が、来店される方にとっても癒されるものになっているように感じます。
また少し歩くとランチスポットやカフェがたくさんあるというのも、初めて訪れる方や土地勘がない方にとっては嬉しいですよね。
さまざまな過去を持つ猫たち…でも今はみんな猫の屋おでんの「具」!
編集部
続いて、猫の屋おでんで会える猫ちゃんについて教えてください。どのような子とふれあうことができるのでしょうか?
太期さん
譲渡対象の保護猫も含めて、常時18匹前後の猫たちが在籍しているのですが、みんな「おでんの具」にちなんだ名前になっています。
▲エキゾチックショートヘアの「スージー」ちゃんと雑種の「ぎんなん」ちゃん
元野良猫の雑種の子たちもいれば、スコティッシュフォールドやマンチカン、エキゾチックショートヘアといった純血種といわれる猫もいます。
なかにはペットショップやブリーダーさんからご縁のあった子もいますが、ほとんどが、飼育放棄や引退猫など何らかの理由があってレスキューした子たち。つまり、どの子もみんな、生まれた時期も、年齢も、育ってきた環境もバラバラです。
私たちの家族になるまで、幸せだった子もいれば、そうではなかった子もいます。
そんな彼ら、彼女のおいたちを「出汁(汁)」として「猫の適正飼育とは何か」というテーマを一緒に考えていきたい、そしてみんなの考えが煮込まれて「旨味」になれば、と思ったんです。
この想いから、お店の屋号が「猫の屋おでん」というおいしそうな名前になっているんですよ。
編集部
たしかに「猫の屋おでん」という名前も独特ですよね。店名だけを聞くと、食事処なのかな?と勘違いしてしまうような、おいしそうなお名前です。お店と猫ちゃんたちの名前にも、深い想いが込められているんですね。
猫の暮らしを考えよう、見直そうと言われてもピンとこない方も多いかもしれないですし、「猫は優秀なハンターで自立心のある動物だから、ご飯と雨風がしのげる場所があれば平気なのでは?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
けれど、猫の屋おでんの猫ちゃんたちが安心しきった表情で幸せに暮らしている様子を見ると、猫は外ではなく、室内で過ごすものだと改めて実感します。
猫にモテたいならおやつをオーダーしよう!
▲左からスフィンクスの「ごぼ」ちゃん、ブリショーの「コロ」ちゃん、ベンガルの「インカ」ちゃん、エキゾチックロングヘアの「じゃこ」ちゃん
編集部
来店されるカップルに、猫ちゃんたちと接するうえで注意してほしいことなどがあれば、教えていただけますか?
太期さん
猫は、自分のペースに合わせてそっと寄り添ってくれる方が大好きです。
大きな声を出したり、抱き上げようとしたり、追いかけたり、べたべた触ろうとしたり、「おいで!おいで!」と急かすような空気を出す方は、瞬時に察知して寄ってきてくれません。
まず、プロフィールで名前をしっかり確認し、「〇〇ちゃん、こんにちは」という挨拶から、少しずつ距離をつめていただくと、自然と猫たちの方から寄ってきてくれるはずです。
パートナーの方も、動物に優しく接するあなたを見ているはずですよ!
編集部
前もってお店のInstagramやホームページで猫ちゃんたちの写真を見ていたりすると、ついつい「写真で見た〇〇ちゃんだ!会いたかった〜!」とテンションがあがってしまいますよね。
でも猫ちゃんからしたら、初対面の知らない人ですものね…。ガンガン来られたら、怖くなって当然だと思います。
人と接するときと同じように、あくまでも相手を尊重したお付き合いを心がけたいですね。
太期さん
あと、猫たちはお昼寝が大好きです。時間帯によってはほとんどの猫たちがお昼寝をしているなんてこともありますが、そんなときは、必殺アイテム「猫のおやつ」をオーダーください。いっきにモテモテになりますよ!
また、やはり猫は生き物ですので、万が一の「そそう」がある場合もあります。毛も付きますし、可能な限りカジュアルな服装が望ましいかもしれません。
編集部
たしかにチュール素材のスカートやリボンなどの装飾が多い服は、猫の爪が引っかかってしまうおそれもありますし、猫カフェにお邪魔する時は避けたほうが無難かもしれませんね。注意したいです。
うかがった際は、ぜひ猫のおやつを注文したいです。私もおやつでモテモテになりたい…!
ちなみに店内で写真撮影をすることは可能でしょうか?写真撮影をするうえでも、注意することがあればうかがいたいです。
太期さん
フラッシュOFFであれば、写真も動画も撮影OKですよ。
遊んでいたり、歩いていたり、顔を洗ったり、お水を飲んだり…猫はどこを撮ってもかわいいです。寝ている猫であれば、寝ている姿や、肉球などを撮ってみてもいいかもしれませんね。
また猫たちが大好きな「ねこのおやつ」は、カップルさんで一緒にあげられますし、写真を撮りあったりするときにもおすすめですよ!
編集部
猫の屋おでんには、透明のキャットウォークがありますよね。この下から猫ちゃんを撮ってみたいです!
おやつをあげる人と写真を撮る人にわかれてカップルで協力して、猫の魅力が詰まったベストショット撮影に挑戦するのも楽しそうですね。
猫とのふれあいだけではなく、買い物やイベントも楽しめる
編集部
続いて、サービスについて詳しくお話をお聞かせください。まず「猫の屋おでんならでは!」というサービスなどはありますでしょうか?
太期さん
先にお話ししたとおり、当店の特徴として、「コミュニティ猫カフェ」である、という点がございます。
さまざまな経緯でお迎えした猫たち猫たちと触れ合えるだけではなく、猫について学んだり、飼育相談ができたり、保護猫譲渡のマッチングも行っています。
また、併設されたショップでは、他では出合えない作家グッズや、私たちが足で探して1点1点選んだ、選りすぐりの猫グッズが常時400点以上並びます。
▲2階にあるショップには、猫モチーフのアイテムが所狭しと並びます
ほかにも当店1階には、ギャラリースペースを設けており、多くの画家・作家・カメラマンによる作品展やワークショップ・撮影会なども開催しています。
▲1階のギャラリースペースでおこなわれた画家・田嶋香里さんの展覧会の様子
1度だけではなく、2度・3度・4度・5度…と、何度お越しいただいても違った楽しみ方ができる猫カフェですよ。
編集部
ショップには、珍しい猫モチーフのグッズや、売上の一部が保護猫活動費にあてられるチャリティグッズも並んでいて、ついつい色々買ってしまいそうです。また1階のスペースでは、保護猫の譲渡会が開催されることもあるのですよね。
ギャラリーで開催されるイベントのスケジュールは、猫の屋おでんのホームページでも公開されているので、参加したいイベントを狙って遊びに行くのもよさそうです。
初デートなら1時間30分コースの予約がおすすめ!
編集部
猫の屋おでんの利用料金は、どのようなシステムになっているのでしょうか?また、初めて遊びに行くのにおすすめの時間帯や、比較的お店が空いている曜日などがあれば教えてください。
太期さん
猫カフェのご利用料金としましては、30分990円、1時間1,430円、以降30分延長ごとに550円追加となります。なお、30分のコースは平日のみのご用意です。
1時間経過するころに猫たちがお客様を認識して集まってくる傾向にあるので、初めての方には、1時間30分でのご予約を推奨しております。猫ちゃんのおやつは、1日数量限定でご用意しております。
平日や土日の夕方以降は、比較的スムーズにご案内できる傾向にございます。ただ、いずれの曜日も、14時~16時頃は混雑する傾向にありますので、ご了承ください。
また、お客様同士の距離感確保のため、定員を大幅に絞って運営しております。そのため事前のご予約を推奨しております。
編集部
ワクワクして行ったものの満席で入店できなかった…ということがないように、デートの前には忘れずに予約をしておきたいですね。また猫の屋おでんに1時間30分は滞在する予定で、デートプランを立てたいと思います。
猫の屋おでんには、店内で飲食できるメニューはあるのでしょうか?
太期さん
はい。各種ペットボトルドリンクをはじめ、店内でお作りするホットドリンクも提供しています。ドリンクはふれあいスペースでお飲みいただけますよ。
編集部
チョコチーノや抹茶ラテなどの本格的なドリンクもいただけるそうですね。
ふれあいスペースは、壁一面に飾られた猫のイラストが可愛いですよね。店内のいろいろなところに飾られているので、お気に入りのイラストを探すのも楽しそうです。
「猫の屋おでん」の口コミ・評価
編集部
猫の屋おでんに来店された方からよく聞く感想や声があれば、お聞かせください。
太期さん
「看板が小さく、本当に隠れ家のよう!」「明るい!店内が白をベースとしているのできれい」「猫たちが懐っこい」「猫グッズが豊富」などの声をいただいております。
毎日、スタッフ2人がかりで2時間の清掃をおこなっております。保護猫もいる関係で、どうしてもトイレの失敗などで匂うこともありますが、可能な限り清潔を保つよう心がけております。お気づきの点がございましたらお声がけください。
編集部
動物と暮らしていると、ついつい抜け毛がついても目立たないラグやソファーカバーを選んでしまいがちですよね。その結果、部屋がどんより茶色っぽくなってしまったり…。
でも猫の屋おでんは、汚れが目立つ白を基調とした空間づくりをされていますよね。清潔な環境を保つために徹底した掃除をされているとのお話からも、猫たちへの深い愛情がうかがえます。
「猫の相談に乗ってもらった!」「人と人との繋がりを感じる」という声も
編集部でも、TwitterなどのSNSを中心に、猫の屋おでんの口コミや感想を調べてみました。以下に、その一部をご紹介いたします。
- にゃんこさんたちがフレンドリーで、感動しました。
- はじめて本物のスフィンクスを見ました。撫でさせてもらいましたが、高級ベルベットのようで、大切にお手入れされているのがよくわかりました。
- 気になっていた作家さんが偶然お店の1階で個展をされていました!いつ行っても楽しめる、お気に入りのお店です
このほかにも「愛猫の飼育環境について相談に乗ってもらって勉強になった」「自分の生活スタイルで一緒に暮らせる猫はどんな子なのか、色々とアドバイスをもらった」というように、スタッフさんに猫に関する悩みを相談できて助かった、というコメントも目立ちました。
また「気がついたらスタッフさんや近くにいたお客さんも交えて、猫について語り合っていました」という感想もあり、猫の屋おでんが猫を通して人と人を繋ぐ場にもなっていることがうかがえました。
猫の屋おでんからカップルへのメッセージ
編集部
最後に、デートで猫の屋おでんに遊びに行きたいと考えているカップルに対して、コメントをお願いできますか?
太期さん
猫好きな方はもちろん、猫を通じた優しく穏やかで暖かなコミュニケーションをとりたい方、猫について学びたい方、猫グッズのプレゼントを選びたい方、ぜひお越しください!
編集部
「猫を通じた優しく穏やかで暖かなコミュニケーション」という言葉、素敵ですね。
猫が好き、動物が好きなカップルなら、心が安らぐ時間が過ごせそうです。本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
「猫の屋おでん」の基本情報
住所 | 〒657-0823 兵庫県神戸市灘区天城通3-1-2 |
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電話番号 | 078-805-2215 ※対応は営業時間内のみ |
営業時間 | 11時~20時(最終入店時間は19時) |
定休日 | 火曜日・水曜日 ※祝日の場合は営業 ※お盆・年末年始などのスケジュールは公式サイトやInstagramなどに掲載 |
アクセス | 【電車】 阪急電鉄神戸本線「王子公園駅」東改札から徒歩10分 JR「摩耶駅」から北へ徒歩15分 【バス】 JR「灘駅」・阪神電車「岩屋駅」から坂バス乗車、「天城通2丁目」で下車すぐ |
駐車場 | あり(乗用車2台・猫のシルエットがあるスペースに駐車) ※満車の場合は、付近のコインパーキングを利用 |
料金 | ・30分:990円(平日のみ) ・1時間:1,430円 ・延長30分ごと:550円 ※じゃらんで予約をした場合は料金形態が異なり、飲み物を含んだ料金となる |
予約 | 可能(予約の方優先入店) 【予約方法】 ・じゃらんnetからの予約 ・猫の屋おでんの公式Instagramからのメッセージ ・営業時間内にお店へ電話にて予約 |
抱っこ | 人間が座っていて、猫が自ら寄ってきたときのみ抱っこ可 ※人間側が立った状態での抱っこはNG |
持ち込み | おやつ、おもちゃなどの持ち込み不可 |
おやつ | ミニおやつ:110円 おやつ:330円で販売 |
公式サイト | http://nekonoya-oden.com/ |
動物取扱業 | 第一種動物取扱業 |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。
動物取扱業の登録情報
氏名又は名称 | 猫カフェ 猫の屋おでん |
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事業所の名称及び所在地 | 兵庫県神戸市灘区天城通3-1-2 |
動物取扱業の種別 | 展示 |
登録番号 | 神保保第0218008号 |
登録年月日 | 平成31年1月29日 |
登録の有効期間の末日 | 令和6年1月28日 |
動物取扱責任者の氏名 | 株式会社アイウィッシュ 太期量子 |
猫の屋おでん周辺のおすすめデートスポット
猫の屋おでんの最寄り駅である王子公園駅周辺はカフェやレストランが多く、ランチのお店選びにも困りません。
また、猫の屋おでんから歩いて行ける距離には神戸市立王子動物園もあるので、時間に余裕がある方はぜひ動物園もデートプランに組み込んでくださいね。
ここからは猫の屋おでんと一緒に訪れるのにおすすめの、周辺デートスポットについて紹介していきます。
おすすめのデートスポット
パンダとコアラが同時に見られる「神戸市立王子動物園」
神戸市立王子動物園は猫の屋おでんから徒歩で約10分、車なら5分足らずで着く場所にあります。コアラとジャイアントパンダの両方が見られる動物園として有名です。
遊園地も併設されていて見どころの多い動物園なのですが、こちらで猫好きさんにぜひ見ていただきたいのが、オオヤマネコ属の「ボブキャット」。
ワイルドな大型猫といった外見なのですが、日本国内でボブキャットを見られる動物園はとても珍しいんですよ。
ほかにもとぼけたような表情ともふもふの毛が人気のマヌルネコ、凛々しい顔立ちがかっこいいシベリアオオヤマネコも飼育しています。ぜひ野生の猫の魅力にも浸ってくださいね。
公式サイト:神戸市立王子動物園
小鳥を見ながらのんびりランチ「とりみカフェぽこの森」
とりみカフェぽこの森は、王子公園駅の西口から徒歩で3分ほどの場所にあります。こちらのお店は店内の一区画が鳥用の部屋になっており、オカメインコ、ジュウシマツ、セキセイインコ、文鳥など、さまざまな小鳥をガラス越しに眺めながら食事ができます。
小鳥たちとふれあうことはできませんが、鳥は好きだけれど接し方がわからない、つつかれると痛いので見ているだけで幸せ、という方でも楽しめるお店です。
メニューにも鳥をモチーフにしたものが多く、デートで訪れればきっと自然に笑顔になれますよ。
公式サイト:とりみカフェぽこの森
木のぬくもりを感じるホッとするカフェ「ニムカフェ」
ニムカフェ(Nim.cafe)は、王子公園駅の東口から徒歩2分の場所にあるカフェです。木のぬくもりが感じられるおしゃれな店内で、トロトロ卵のオムライスや本格的なバターチキンカレー、パスタやサンドウィッチなどがいただけます。
テイクアウトも可能です。気候がよい時期なら、神戸市立王子動物園に行く前に立ち寄りお弁当やコーヒーなどを購入して、園内で食べるのも良さそう。
また夏に訪れるのなら、人気メニューのかき氷もチェックしてください。タピオカやフルーツがゴロゴロ入ってボリュームたっぷりなので、カップルでシェアして食べるのもおすすめです。
公式SNS:ニムカフェ(Nim.cafe)公式Instagram
まとめ:「猫が好き」から一歩進んだデートを
今回は猫カフェおでんを中心に、阪急電鉄神戸本線の王子公園駅周辺でさまざまな動物に癒されるデートプランを紹介いたしました。
猫カフェおでんは、猫が好きという気持ちから少し進んで、猫のために人間ができることってなんだろう?と猫の幸せについて考えさせてくれるお店です。
また、お店から歩いて行かれる距離には野生の猫が見られる神戸市立王子動物園もあります。一緒にまわると猫の魅力をより深く感じられると思いますよ。
ご紹介したプランを参考に、かわいらしい動物たちに癒される1日を過ごしてくださいね。