【Omiai体験談】8年彼氏なしのアラサー女が1ヶ月に5人の男性と出会った話
アラサー、8年間恋人なし。
年一で休職する自分の体の弱さが辛く結婚願望は正直なかったけれど、老後の心配も大きくなってきたので、生まれ持った性を存分に(?)活用し、マッチングアプリで婚活を行う一大決心をした。
とにもかくにも恋愛をしないとね
生まれ持った性別を存分に(?)活用とは言ったものの、果たして需要はあるのかしら。
自分でいうのもなんだけど、リアルな生活では年配の男性たちからは、いまだにちやほやされている。
けどなぁ、結婚となるともっと若い人がいいよなぁ。
正直50代のバツイチ男性なら年収などもろもろ間違いないのかもしれないが、恋愛偏差値低めの私は恋愛がしたいのだ。
50代の男性とはだいたいソツなく話せるものの、やはり人生の先輩。
愛嬌を振りまきつつおだてて、立てて、正直結構気を遣うのである。
長い目で見ると、彼らにコンスタントにエンターテインメントをご提供できる自信はない。
ちなみに、8年間恋人なし、恋愛偏差値に関しては限りなく低空飛行なのだが、リアルな生活ではそこそこ人気があるほうだと思う。
何を隠そう、デート偏差値に関しては無駄に高いのである。
これは声を大にして言いたい。
デート偏差値が高いなんてのは、実生活で使わない資格と同じくらい役に立たない。
私の過去のデート遍歴
先に、私の過去のデートした男性たちについて紹介する。
24歳の頃、酒蔵の息子(29歳)と
同業者会で出会ったウェーイなB系。海外留学経験あり。パーティーの受付係だった私に声をかけてきた。国産高級車を乗り回し、デート代もすべて彼持ち。
2回ほどデートしたが、留学経験からくる自信からか、どう転んでも派手なイメージがあり、根が地味な私には厳しかった。
24歳の頃、大規模農家の息子(29歳)と
ツーブロックに髭が似合うお兄さん。農家兼レストランのオーナー。
高身長にプロテイン+体を鍛えるのが趣味と、とにかくボリューミー。
外国産高級車に乗っており、こちらもデートはすべて彼持ち。加えて、立ち寄るコンビニでもなぜかいろいろ買ってくれる。
都会のイベントにも出店していたので、とにかく出張が多く、デートの誘いが毎回忘れた頃なのだ。
24歳の私には正直物足りなかったが、なんだかんだで彼とは27歳頃までデートしていた。
26歳の頃、美容関連の商品販売会社の社長(34歳)
マスコミ関係の仕事をしていたので、彼とは顔見知りだった。
ただ、フリーだとは思っていなかったので、デートに誘われた時は驚いた。
高いお店にしか行かないスタンスで、今まで出会った中で最上級に金銭感覚が合わないと思ったのが何を隠そう彼である。1回のご飯で平気で1万越え、飲みに行くと2万越え。
しかも美意識が高く、相手にもそれを求める。私もいつか容色は変わるんだけどな…。
「家も買ってあるし、キミがその気なら明日からでも住めるよ」
怖い…。
長身でインテリ系イケメン、知識が豊富で一緒にいて楽しいけれど、金銭感覚が合わないのは正直辛い…。
27歳の頃、石油販売自営業の息子(40歳)と
家の近くの飲食店のカウンターで、1人食事をしていた私に話しかけてくれたのが彼だった。
帰り際お会計をしようとしたら、「全部いただいていますよ。」図らずもキュンと来た。
ちなみに彼の愛車はジャガー。中古だとは思うけど。
とにかく知識が豊富で映画の趣味がすごく合う。
そこからコンスタントに会っていたが、交際を申し込まれた時、27歳の私に10歳以上の年の差は厳しかった。
恋愛対象として見ていないのに、誘われるままずるずると会った私がいけないのだが…。
28歳の頃、デザイン事務所個人経営の男性(34歳)と
彼とは仕事関係で顔見知りだった。
「クリスマスの姪っ子へのプレゼントを一緒に選んでくれない?」
という誘いを受けて、新しくできた大型ショッピングモールへ行くことに。
と思ったらゴリゴリのデートコースになっており、まさかのクリスマス前日に、イヤリングプレゼントからの「付き合ってもらえませんか?」。うーん、初回でプレゼント付き告白は重い…。
残念ながら恋愛感情は持っておらず、クリスマスが終わった頃の年内でお断りさせていただいた。新年に持ち越すのは申し訳ないしね。
あ、イヤリングはメルカリで売りました。
30歳の頃、お寺の息子・闘うお坊さん(36歳)と
とある格闘技のチャンピオン。
彼とは居酒屋のカウンターで出会った。
一人飲みしていた私に、彼のグループの男性が声をかけ一緒に飲むことに。
ちなみに彼ら、合コン中でした(笑)
男性3に女性2だったので、人数合わせにまさかの飛び入り参加ってやつだ。
ただやはり出張が多く、デートの誘いが忘れた頃(笑)
ちょいちょいお土産を買ってきてくれる。ちなみにデートは現在進行中。
31歳の頃、看板製作会社 社長(バツイチ・58歳)と
行きつけの居酒屋のカウンターで一人飲みをしていた私に、お酒をごちそうしてくれたのがきっかけ。
だいぶ若く見えたらしく、一人居酒屋している私が不思議だったらしい。
オーケストラのコンサートを見に行ったり、食事に行ったりしたけれど、やっぱり年上すぎる…。
長距離ドライブデートを提案されたところでお断りした。
玉の輿婚よりもアプリで恋人をつくりたい
そう、上記の男性陣、スペックだけ見たらかなり良いのである。
が、私は玉の輿は1ミリも狙っていない!
何を隠そう、私の母が俗に言うところの玉の輿婚なのだ。
玉の輿とはいっても母の場合はいろいろあり、母の苦労を間近で見ているからこそ、結婚相手はそこそこの稼ぎで良いし、平凡な職業の人がいいのだ。
ここで浮かび上がるアラサーあるある問題。
同世代の男性は、パッと見既婚か未婚かわからない。やはり結婚を視野に入れるとなると、スペックも気になる。
というわけで、文明の利器「マッチングアプリ」を使い、まずは恋人づくり!
マッチングアプリなら、居住区、年齢、身長、年収となかなか聞きづらいスペックも含め、機械的に好みのタイプを選択し、うまくいけば恋愛にも発展できるというわけだ。
マッチングアプリ「Omiai」で婚活開始!
使うアプリは「Omiai」。
なぜこのアプリを選んだかというと、
- 年齢層が比較的高め
- 男性は有料(登録は無料、メッセージのやり取りから有料)
- 女性は無料
- 真剣度が高い人が多い
以上の検索結果から、何となくデザインもシンプルで使い勝手も良さそうだし、とりあえず慣れのためにいったん使ってみよう!
さっそく「Omiai」へ登録してみる
Facebookアカウントを持っていて、10人以上友達がいれば誰でも登録できるみたい。
アカウントは持っているが、人生において友達と呼べる人があまりいたことがない。
以前の職で営業に片足突っ込んでいたころは、営業先のお客さんから申請がドシドシ来て100人越えだったけど、転職とともにアカウント削除したからなぁ。
再アカウント取得した現在の友達数12人(すっくな! しかも必要人数ギリギリ 笑)
まぁいいではないか。10人以上であることに意義があるのだ。
プロフィール設定のコツは、写真の雰囲気を重視!&文章で補足
さっそくプロフィール写真と自己紹介文を設定。
が、早速つまずく(笑)
写真がない!
そもそも自撮り趣味ないしなぁ。今どすっぴんだしなぁ。
てことで、写真は顔出しはしていない。
トップ画像は和装を斜め上から撮ったもの。
目は入れず、鼻から下~胸元までのアングルで、帯揚げと帯の色合わせが我ながらセンスいいなと思ったやつ(笑)
ここは若干計算して、想像を掻き立てる色気がある写真にした。
ちなみにプロフィールについては、
- 将来も考えらえる恋人と出会いたいこと
- 自分の趣味や性格について
- 好きな男性のタイプ
などを簡潔にまとめた。
そもそも男性って、写真の雰囲気重視で、あんまり文章読まない気がして。
あと、写真が取っ掛かりでもプロフ文章長かったらスルーされそうだしね。
注意したのは、写真が若干うっふ~ん寄りなので真剣ではない人が寄り付く可能性。
ここは文章でカバーした。
きゃぴきゃぴした顔文字や絵文字は一切使わない。句読点をしっかり使い、読みやすく若干固めな文章に。
また顔をすべて出していないので、見た目については文章で補足した。普段の服装や髪形、体型も箇条書きで補足しておいた。
これなら見た目重視の人をふるいにかけつつも、一歩踏み込んで文章を読んでくれた人にのみ、見た目は悪くないことがある程度伝わるだろう。
その中で「いいね」をしてくる人は、しっかり私のプロフィールを読んでいる可能性が高くなるだろうと踏んだのだ。
ちなみにOmiaiには見た目に関するチャームポイントを3つまで選択できる欄がある。
自己PRが苦手という人にも、項目を埋めるだけである程度PRしやすい作りになっている。
年齢確認を済ませ、いざ「Omiai」を開始!
と同時に「いいね」がバシバシ届いたぞ。
あ、思ったより需要あるのね、アラサー。自分でも驚きである。
世のアラサー女性たちよ、出会いがないなんて言ってる暇があったらマッチングアプリにさっさと登録したほうが良いぞ!
というわけで、初日に自分と同じ県内在住の男性10人とマッチング。
挨拶を送ってみて、しっかり話題を振ってくれる5人に絞ってメッセージのやり取りを開始した。
Omiai開始から1週間で男性とお会いした
マッチングアプリOmiaiを始めて約1週間。出会いがないわけではないけれど、将来も考えられる真剣な相手を効率的に見つけたい。
開始早々、1人の男性とデートすることになった。
平均して6人とメッセージのやり取りを続けているが、私は以下のようにやり取りをする相手を決めている。
まず、新しい「いいね」が届いたらプロフィールを確認。
希望するスペック
- 居住地(県内希望。できるだけ近場)
- 趣味(ウェーイなパリピ感がなければ、なるべくアクティブな趣味保有者を優先)
- 身長(170cm以上あればよい)
- 見た目(普通~やせ型、清潔感のある地味系男子)
- 年収(この地域の平均値~それ以上であればOK)
- 文章が整っていること(誤字脱字がある、“てにをは”を正しく使えていない、はNG)
上記を基準にピンとくる要素があれば挨拶を送り、軽くやり取りをしてみる。
新たに「いいね」をもらうたびに、現在やり取りを進めていて楽しくない男性には返信頻度を下げつつ、コンスタントにフェードアウト。
というわけで回転率が高く、やり取りを行っている相手は比較的流動的である。
ちなみに開始早々5人に「いいね」を送り、3人とマッチングしている。
が、男性は追いたい生き物なのか、自ら興味を抱いた相手以外に話題を提供する気はあまりない印象。
こちらの質問に答えるのみ、という人が多いのだ。まるでSiri相手に話しているようではないか。
最初は気を使って話題を盛り上げようと努力してみたが、私自身も正直「自分を好きな人が好き」なので、うち2人とは徐々にフェードアウトしてしまった。
以降は来た「いいね」を中心にマッチングを行っている。
そもそも私は自ら何かをしてみようということが少ない。音楽もYoutubeが自動的にピックアップしてくれる曲を聴くのみだ。
最近の動画サイトは素晴らしいと思う。
私のように非活動的かつスーパー受け身な人間にも興味を持たせる作りになっているのだから。
あそうそう、Omiaiにもその手の機能は存在していて、毎日ログインするたびにピックアップした30人ほどのプロフィールが自動で閲覧できるようになっている。
その30人にはこちらの足跡が自動的につくので、足跡をつけた相手から「いいね」が届くことも多くなるというからくりだ。
受け身で恋愛に対してものぐさな人間にはピッタリな機能と言えるだろう。
マッチングした彼のプロフィールとデートまでのやりとり
さて、そんな中届いた「いいね」。
県内在住、34歳男性、MKさん
職業/営業
身長/184cm
趣味/映画・海外ドラマ鑑賞
写真を見る限り、清潔感があり良さそう。さっそくマッチングし、挨拶を送ってみる。
私
「いいねありがとうございます。〇〇市在住です。私も海外ドラマよく観ますよ。よろしくお願いします。」
MKさん
「〇〇市在住です。こちらこそよろしくお願いします。」
私
「〇〇市ならそんなに遠くないですね。最近有料動画サービスに加入したんですが、何かおすすめの海外ドラマありますか?」
からの、3日ほど返信なし。
こういうの、2、3人とのやり取りだと「あれ、返信ないな~」と気になるところだが、6、7人とのやり取りとなると自然淘汰(?)で気にならなくなってしまうんだな。
ここがマッチングアプリのメリットであり、デメリットでもあると思う。
複数人と出会えることで、一人の人と真剣に向き合いづらくなるのではないだろうか…。
で、忘れたころに返信が来るし。
MKさん
「土曜日何か予定ありますか? 良かったら会いませんか?」
ん? んん?
というか、まず質問に答えてくれまいか。
急だし怖い。
でも待てよ…。
実はこの時点で他の一人と会う約束をしている。それが日曜日。
土曜日なら空いているしな…。
私
「良いですよ。こちらに来ていただけますか? 初めてだし、お茶でもどうでしょう?」
知らない人と会う時のお約束
- 相手のテリトリーには行かない
- 明るい時間に人が多い場所で会う
- 相手の車には乗らない
- 現地集合現地解散
- 2、3時間で切り上げる
彼の居住地から私の町まで車で2時間程度。
会いに来てくれることになった。
Case1.34歳営業職の男性と隠れ家的カフェで初デート
8月某日、若干の曇り空。
待ち合わせ場所に到着。
場所は大通りの裏手にある、新しくできたらしい隠れ家的カフェだ。
この日私はパッと見てすぐわかるように、マスタードイエローのベースカラーに大ぶりな花柄をあしらったワンピースを着ていった。
若干派手目である。
私は彼の顔を写真で見ているが、彼は私の顔を知らない。
実は前日写真を要求されたのだが、メッセージ3通目で会いましょうと言ってくる点に若干違和感を覚えたので、ここは用心に用心を重ね…。
私
「会ってがっかりするような見た目ではないと思いますよ。」
とだけ送ってはぐらかした。
「来るのやめるならやめたらいいさ」と思っていたら、普通に来てくれましたよ。
MKさん
「着きました。入口のテーブルに座ってますね。」
私
「今行きます。黄色のワンピースです。」
ご対面。
彼、若干フリーズ。手ごたえは上々だ。
白のリネンシャツにスキニージーンズ。
ほとばしるムーミン感。いい人そう。
「初めまして。」
お互い挨拶を済ませ、若干沈黙…。
あの…、すごく若く見られません?
あ、そうですね。最近見た目年齢と実年齢が、ちょいちょい逆転します(笑)
あの、彼氏、いないんですか?
いませんよ?
へ~…
沈黙。
3つも年上の男性が若干タジタジしている状況に、正直ワクワクが止まらないぜ!
緊張しますか?
はい…。緊張しませんか?
緊張はしないかも。1対50くらいじゃない限り(笑)
その後、ケーキとドリンクを頼み、雑談。
他に誰かと会ったことありますか?
いえ、今回が初めてですよ。
え~! 俺が初!? いいのかなぁ。
ここから彼がつらつらと自らの恋愛遍歴を語り始めた。
先に断っておくが、決して私は過去の恋愛を語れとは言っていない。
カフェデートの結果は「また彼に会いたいとは思わない」
彼の過去の恋愛を要約すると、アプリ内で会った女性と5回ほどデートをしたらしい。
それで、もうこれは完全にOKだろうと思い、6回目のデートで告白する運びとなったのだが…。
なんと彼女は6回目のデート予定日の数日前に突然音信不通になったというのだ。
私の脳内で「あちゃー」という死語が木霊した。
いるんだよ。その気はなくても誘われれば何度でもデートできちゃう彼女みたいな人。
だからさぁ、なんで音信不通になったのかなぁって、今でも消化不良なんだよね。なんでなのかな…。
(いやぁ、音信不通になったのは、あなたより良い人がいたから以外に理由はないと思いますよ。婚活中の女なんてのは、八面六臂の平行宇宙なんだからな!)
というまさにうしじま君もびっくりのフルスイングな一撃を…、もちろん彼には言っていない。
ただ、これだけは言っておこう。
時期尚早じゃないですか? そういうのは時間が解決してくれますよ、きっと。
でもさぁ、なんでなのかなって…
(未練があるんだな…)
他に気になる人とかいました?
そうですね…、みんな居住地聞くとちょっと遠いんですよね。15分以上車運転すると右足つっちゃう…。引きずってる人以外で、誰かいいなって人いました?
うーん、いましたけど、僕のタイプでは無かったんですよね。
そうなんですか?(笑)
ははは、まあね。…えっと、確認なんですが、本当に彼氏いないんですよね?
いない。いない。
でも普通に声とかかけられません? 最初黄色のワンピースで来た時、『おぉっ!』って思ったんですよね。
私あまり家から出ないので。まれに一人飲みとか行くと、カウンター隣の40代50代くらいの男性が奢ってくれることはありますけどね。
そういう人は対象にならないんですか?
うーん、そういう人はそもそも未婚か既婚かもわからないですしね 汗
しばし沈黙…
あの、また会ってもらえますよね?
うーん、対面して言われると、さすがにノーとは言えないよな。
そうですね、都合よければいつでもいいですよ。そろそろ行きましょうか?
という具合で解散。
自宅に着いてそうそう、LINEが。
「090-XXXX-XXXX 電話番号教えておきます! 今日はすごく楽しかったです。すごく話しやすかったです。次会うとしたら土日いつ暇ですか?」
しかもね、Facebookの友達申請まで来てるし。
いやぁ、うまくいくかどうかわからない人にSNS公開して良いことってないと思うんだよな。
とりあえず気づいていないふりでもしておこう。ここはスルーさせていただく。
「今日はありがとうございました。新しいお店開拓もできてよかったです。」
こんな感じのライトな返信で、察してくれないだろうか。
うーん、彼自身に悪い点は特にないと思うんだけど、また会いたいという感じではなかった。
正直1人目だし、もう少し他を当たっても良いのかなと思う。
申し訳ない。ムーミン、谷へお帰り。
人生初のマッチングアプリで出会った人だったが、今回はごく普通の男性で、身の危険を感じることはなかったし、全体的に無難なデートだったと思う。
明日の新たな人とのデート乞うご期待! というところか。
Case2. 40歳上場企業勤務の男性とスタバデート
Omiai開始から1週間。たまたま見つけた居住地域の近い男性とスタバでお茶してみることに。
お互い近所なだけあって、気軽にお茶できる感じが良いけれど、果たして実際に会った時の印象は…?
前日に1人の男性とカフェデートをしたのだが、なんだかぼんやりした印象でピンとこなかった私。
まぁ一人目だしねとスルーさせていただいたのだが、今日は、自分から「いいね」を送った男性と会うことになっている。
県内在住40歳・Sさん
職業/上場企業勤務
身長/181cm
趣味/ドライブ、カメラ、映画鑑賞、食べ歩き
正直プロフィールはあっさりしていて会話の糸口は掴みづらそうだった。
マッチングアプリに登録する際はスペックを埋めるだけでなく、自己紹介文をしっかり充実させたほうが良いと思う。
これは男女ともにいえることなのだけれども…。
例えば選択枠で趣味を多数選んだのなら、その趣味について自己紹介文で掘り下げるのも良いだろう。正直いくら写真が素敵でも、自己紹介文がない男性には「いいね」を送る気にはならない。
ここは個人的に思っていることなのだが、文章にはある程度人柄がにじむものだから、やはり自らの頭で考えた自己紹介文に評価の重きを置いてしまう。
あ、ちなみに彼に「いいね」を送った理由は、プロフィール写真に地元の観光地がアップされており、もしかして近所なのでは? と思ったからだ。
実は私、ぐーたら&引くほどインドアで、およそ褒めるべきところが一つもない女だ。車だって20分も運転すれば右足が釣りそうになるし。
というわけで、できれば恋人だって可能な限り近場がいい。
メッセージ上では難なくコミュニケーションをとれるけれど、会ったら引くほど無口の人もいたりする。
ちなみに、昨年9月に地元で開催された街コンに彼も行ったらしい。その話で若干盛り上がりつつ、スタバでお茶する約束を取り付けた。
さて、そんなこんなでご対面。
第一印象は悪くない。
正直なところ、塩顔が好みの私のタイプではないけれど、薄茶の澄んだ瞳が印象的。身長も高く、どことなく日本人離れした感じだし、決してモテなさそうという印象はない。
ヘロヘロのロゴ入りTシャツがちょっと気になったけど、まぁ、おしゃれ度は全然気にしないから。
彼とは恋愛観とか結婚してないことに関する独身あるあるの話をして、そこそこ盛り上がった気がする。
が、年の差がという感じでもないんだけれど…、なんとなくピンとこない。
ピンとこないなー。と思いつつ、最後にちょっと嫌なことが…。
カップを自分で片づけない(怒)
この人家でもこうなのか…?
Sさん「今日はありがとう! 近所だし、今度はご飯でも行きましょう。」
私「こちらこそありがとうございます。ですね、機会があればまた。」
悪くないんだけれど、なんとなく2回目会いたいと思う気が起きない…。
ごめんなさい、Sさん。
その後Sさんからは私がOmiaiを退会するまでちょいちょい様子をうかがうメッセージが来ていたけれど、結局2回目会うことはなかった。
Case3. 38歳トラック運転手の男性と居酒屋デート
Omiai開始から2週間目。今回のデート相手は、ちょっとしたミスでマッチングを送ってしまった福島在住の38歳男性。
スペックは以下の通り。
福島県在住38歳・Mさん
職業/建築資材の配送・トラック運転手
身長/178cm
趣味/音楽鑑賞、ライブ鑑賞、ギター、バンド
ちょっとしたミスでマッチングというのは、実はOmiaiに登録して一番にもらった「いいね」がMさんからだったのだ。
Omiaiはプロフィールを見て気に入った相手に「いいね」を送り、相手が「ありがとう」を返してくれた際に「マッチング」が成立し、メッセージの交換ができる仕組みだ。
実は私、マッチングアプリに関してリサーチを重ねていたにも関わらず、多くのアプリは直感で操作できることから、Omiai自体の使い方説明をスルーしてしまっていた。
そのためMさんから「いいね」が来た際、「ありがとう」とはただ単にSNSで言うところの「いいね返し」程度のものだと思っており、軽い気持ちで「ありがとう」をタップしてしまったのである。
ちなみにMさん、バツイチで子供とは別居しているとのこと。
さすがに県外だし、遠いし、別に会うこともないかなー。会いたいと言われたら「遠いから」とか何かと理由をつけて断れば良い。
と思っていた矢先、なんと仕事でこちらに来ることになったとのこと。
なんだと!?
困ったなー。
まぁ、来てくれるならこちらには何のマイナスもないわけだし、いいか。次の日私は仕事だし、Mさんが言うにはファミレスかラーメン屋で軽くご飯でも? とのことだったので承諾した。
そして約束の日、ファミレスの駐車場でご対面。
うーん、タイプではない…。
写真とは違った印象。 結構昔の写真を使っている人が多い模様。
ポンちゃん! おぉ、細いなー
こんばんは~
ポへー、もっとお笑い芸人みたいな子だと思ってた
なぜですか(笑)
実はここまで会った男性には、会う前に自分の写真を一切送っていない。どうやらいい意味でイメージと違ったらしい。喜ばしいことである。ここまでは良い感じに進んでいたのに…。
当初の予定はファミレスで軽くご飯→解散のよていだったのに、Mさんごね始める…。
せっかくだし酒飲もうぜ~
でもこの辺は居酒屋ないですよ
1件くらいあるでしょ~
と、スマホで検索を始める。
ここなんかどう?
と、車で15分程度の距離にある居酒屋チェーンを指定。
えぇ…。やだ…。
はっきり言って、初対面の人とお酒は飲みたくない。身の危険云々もそうなんだけど、それ以前に心配なのは、1対1で飲んで相手がどう変貌するかわからないし、お酒に弱いくせに粋がって飲んで、べろべろに酔った相手を介抱するハメになる可能性も。
結局押し切られて私の車で移動することに…。
しかも、Mさんたばこを吸いながら乗り込んできたではないか!
あ、たばこはちょっと…
そうなの?たばこ吸わないんだっけ?
なんとMさん、地面にたばこをねじねじ。そのまま捨てた!
ポポポポポポポ…ポイ捨て…!?
信じられない。終わったな。今回は十分にお楽しみいただき、早々にお帰りいただこう。
結局、居酒屋で飲んでいる間も隣のお客さんの声がうるさいと舌打ちしたり、「一口飲むね」と勝手に私の飲み物を飲んだり(潔癖症の私には地獄の時間だった)、一から十まで合わないなー早く帰りたいなーという状況。
いやー、会う前はLINEの絵文字の使い方独特だし、お笑い芸人みたいな子だと思ってたからさ~。さっさと飯食って帰ろうと思ったけど、超当たりだったー!
うわ、うわうわー、最悪。
しかも、この後なぜかお説教じみる。
Omiai危険なヤツ多いからやらないほうがいいよ。だいたい全員真剣じゃないし。どうでもいいと思っている子にはこんなこと言わないけどさ、もう誰にも会わないほうがいいって。
うーん、それって、自分自身がそうだからこそ世間の男性全員自分と同じ思考だと思っちゃうんじゃない?
そもそもOmiaiって同性のプロフィール見れないしね。「Omiai危ないヤツ多い」も何を根拠に断言しているのか。
少なくとも私には、今まで会った中でMさんが一番『危ないヤツ』なんだけれど(笑)
Mさんとのデートは、私の中でOmiaiで会った男性史上最悪なものだった。
もう来なくても良い!
結局9月の連休に今度はプライベートで来ると言いだしたが、かなり日にちを開けてからスタンプ1個で返信したりしていたら、LINEも来なくなり一件落着。
もちろんその後Mさんとは一切連絡を取っていない。
Case4. 33歳営業職の男性とディナー&映画デート
Omiai開始から3週間目。今回のデート相手は、自分から「いいね」を送った岩手在住の33歳男性。
スペックは以下の通り。
岩手県在住33歳・Rさん
職業/営業
身長/182cm
趣味/ドライブ、旅行
選んだ理由はプロフィール文がかなり整っていて、かなり好印象だったから。
岩手だから正直遠いのだが、身長も高いし、年収も平均より上だし、写真も顔すべては出ていないけど悪くない。
マーベルコミック系の映画が好きという共通点で盛り上がり、「ジュラシックワールド~炎の王国~」をまだお互い見ていなかったこともあり、ディナー&映画デートをすることに。
約束当日、待ち合わせ場所でご対面。
うーん…。写真と印象が違うかも…(笑) 服装にはだいぶ気を使っている様子。清潔感を意識した感じで、着用感のないピシッとした清潔感のあるTシャツを着ている…。
ただ…、すみません、ちょっとタイプじゃない…。どこがタイプじゃないかというと、声が(涙) 。
Rさん「いやー…、プロフ写真顔全部は出てなかったけど、かわいい感じの子が来るのかなと思ったけど、綺麗すぎません? 普通にモテるんじゃないですか?」
私「そうですか? ありがとうございます。でも周りみんな既婚者だし、出会いの入口広げようかなと思いまして。」
とりあえず、私のおすすめの和食屋さんへ。その後映画を見て…。
それなりに会話は盛り上がったのだが…。なんだろうな、確かに私は「婚活」という名目でこうやって男性と会ってデートをしているのだけれども…。
タイプじゃない男性から「結婚したら子供は何人ほしいの?」とか聞かれるのがちょっと不愉快(笑)
これは相手側に非があるわけでは全くないのだ。だからこそ自分の心が罪悪感で痛んだりする…。
む、無理だ…。
なんだかRさんは私のことがかなり気に入っている様子…。自分から「いいね」を送った手前、正直タイプじゃないですとは言い難い…。
こんなLINEが来てしまったけど、
私「こちらこそ、ありがとうございました。見たかった映画見れて良かったです。ありがとうございます。」
と極めてライトな返信をしてみる。
が、後日次のデートのお誘いが…。いやぁ、遠いのにそんな短いスパンで会うとかちょっと申し訳ない。Rさんは「また僕が行きますので!」とは言うものの…。
今まで会った男性についてはのらりくらりとかわしてきたが、今回はしっかりお断りした。ここは相手の時間を奪うのも失礼というもの。
Rさん、申し訳ない。多分こういう男性と結婚すると安定性も抜群なんだろうけれど…。
Case5. 40歳外資系企業勤務の男性とランチデート
Omiai開始から4週間目。今回のデート相手は、自分から「いいね」を送った岩手在住の33歳男性。
スペックは以下の通り。
秋田県在住40歳・Tさん
職業/外資系企業
身長/175cm
趣味/野球、カープファン
ちなみにTさん、転勤で秋田に来た広島出身の方だそうで。カープファンなのにも納得。向こうから「いいね」が来たのだが、マッチングを送った後1週間ほど返信がない。よくあるマッチングスルーなやつかと思っていたら、忘れた頃に、
「すみません、有料会員じゃないとやりとりできないんですね。もしまだ大丈夫でしたらよろしくお願いします。」
と、返信が。ちょうどこの時やり取りしている人もいなくなってきた頃だったし、広島出身という部分にも興味あったし、返信してみることに。
ある程度Omiai内でやり取りし、LINE交換した後にランチデートの約束をした。ただ、この人ちょっと誤字脱字が多い…(笑)
2、3通に1回は誤字があるので、注意散漫なのか? せっかちなのか? あと電話派らしい。実家暮らしには少々厳しいこの感じ…。
その辺は置いておいて(笑) 約束の当日、待ち合わせ場所でご対面。
会う前に向こうが写真を2枚ほど送ってくれたんだけど、イメージと違うということはないんだけど、日本人離れした顔立ちである。
男らしいタイプで、好きな人には好かれる。ただ、残念ながら私はザ日本人、という外見が好みだっただけに、ここはアンマッチであった。
とりあえず私おすすめの和食屋さんに移動し、ランチをいただくことに。Tさんが言うには、この辺は食べ物がおいしいけどやはり味付けがしょっぱいらしい。なるほど。
料理は出来るんですか?
そうですね。毎日じゃないですが、たまにしますね。
一人暮らしの経験はありますか?
そうですね。短大の時に一人暮らししていました。地元に戻ってからも5年くらい一人暮らししていましたよ。
部屋はきれいなほうですか?
そうですね。ものを置きたくないほうなので、部屋はかなりきれいですよ。
忘れてたけど、Tさん稼ぎがかなりいい人だった。この辺りでは経営者じゃない限りぜったい無理な年収。なるほど~。稼ぐ人はシビアに相手を見極めるのね~。
面接だな( ˙-˙ )
ランチ後は軽くお散歩しながら市内を案内。この辺は大きなお寺や昔ながらの建物が立ち並ぶ地域で、観光にはうってつけである。
すごく通る声してますね。アナウンサーみたいですね。
そうですか? ありがとうございます。
僕、将来はこういう古民家みたいな家に住みたいんですよ~
いや~、冬の隙間風で寒くて死ぬと思うな。と、心の中で夢のないツッコミをする自分を呪いながら面接デート終了(笑)
どうなんだろうな~。うーん、正直もう一度会いたいという感じではないんだけど、外資系企業とかで働いてる人に合格もらえたら自信が持てる気がするゾ(笑)
とりあえず「次も会いたいです」という意思がなさそうなお礼のLINEを送って返事を待ってみることに。
おぉ、結構好印象だった様子。ヨカッタヨカッタ。が、なんか年上かつ年収が高い人と知ってしまうとどうも自分の素を出せそうにないし、気疲れしてしまいそうだな…。
と思っていたら、翌日。
ぶふぉっ。
気に入られてるじゃないかーい(笑)
ということで、実質お断りの常套句LINE「こちらから連絡します」を送って終わらせることに。
うーん、Tさんごめんなさい、やはり格差が無理です…(泣)
Omiaiで出会った5人の男性たちは紳士的だった
マッチングアプリOmiaiを約1ヶ月使って5人の男性と実際に会ってみた。
私の経験に関してだけ言えば、特に身の危険を感じることはなかったし、Mさんとのデートのように嫌な気持ちになることは多少あっても、全体的に楽しく、男性陣も紳士的だったと思う。
ただ、1ヶ月に5人とデートしてみての感想は、案外ハードだなと思った。短期集中型で終わらせようと思っていた私は、実はマッチングアプリPairsも併用していて、1日に2人とデートしたりしていたのだ(笑)
スケジュールも結構ハードで、土曜日にランチデート、日曜日にランチデート&喫茶店でお茶+ケーキだったり、11時からランチデート、その後別の男性と喫茶店デートとなると結構食べる。
なので、短期集中型で攻める場合は体重管理も大変かもよ(笑)
>>私のペアーズ体験談はこちら
Omiaiでは初回デート費用の考えをアピールできる
Omiaiには初回デート費用に関して選択できる部分があり、
- 登録しない
- 自分が全て支払う
- 自分が多めに支払う
- 割り勘
- お相手が多めに支払う
- お相手が全て支払う
- お相手と相談して決める
この7項目から選択することができる。「登録しない」を選択していれば、初回のデート費用の枠自体が表示されない仕組みになっている。
今回のデート相手は「自分が全て支払う」「自分が多めに支払う」「お相手と相談して決める」の3パターンいたのだが、実際に会ってデートした際は男性が全て支払いを行ってくれた。
もしかしたら男性側も「会ってみて印象が良かったら払ってあげよう」とか、「デート自体が楽しかったら支払いは自分がしたくなる」とか色々あるのかもしれない。
この辺を女性目線で語ると「いいね」をもらった際に、こちらから「マッチング」を送るか送らないかの基準に「初回デート費用」の考え方は若干反映される気がする。
「割り勘」とあったら何となく「うーん」と思ったりするし、個人的には、男性側が割り勘派だとしても「登録しない」を選択していたほうが印象は下がらずに済むと思う。
この辺は男性会員の方にぜひ参考にしてもらいたい。
マッチングアプリの悪質ユーザー問題についての解決策は、相手をしっかり見極めて危険を回避すること!
マッチングアプリで女性陣が心配する、悪質ユーザーが完全にゼロとは思わない。その辺は各自の人を見る目でしっかり判断をして注意してほしい。
ただ私の見解からすれば、男性はみな多かれ少なかれ本能的な欲望を持っているものだと断言して良いと思っている。それが「恋愛を経た上での最終的な欲望」か「本能的な欲望だけ」かの違いなのではないだろうか。
その辺を理解していないと、逆に悪質なのに引っかかる気が…。
マッチングアプリを始めるにあたり、リサーチにリサーチを重ねていた際によく目についた「マッチングアプリで出会った彼、云々、これって不純な目的でしょうか?」などという、ネット上にやらた多いこの手の投稿。
自分自身男性ではないからこの点は不確かだし、実証もできないのだが、個人的に男性というものは「本能的な性質」と「恋愛的な感情」かを自分でもよくわかっていないフシがある生き物なのでは? と思っている。
というのも、男性は一生懸命口説き落とした女性と実際に関係を持ってみた結果、「あれれ? こんなはずでは…」と突然興味がなくなることがあるらしい。
が、そうだからと言って納得できないのが女性であり、男性はそんな目的なんて1ミリもなかったのに、女性からは「遊び人」などと言われるハメになるのだろうけれど。
あと多分だけど、男性はそういう関係のない女性に、本気で入れ込むことはない様に思う。
だから「不純な目的じゃないよね? 私のこと本当に好きなんだよね?」なんて、念を押したところで意味はないと思う。
というのも「そうならないと本気かどうかわからない」というのが男性の本心らしい。
じゃぁ、どうやったら不純な目的かどうか判断できるんだよ?などと聞かれたところで答えられないんだけど(笑)
ただ一つ言えるのは、目的を確かめようと躍起になって人を試すようなことをするよりも、鼻ほじほじしながら「ま、男の人ってそもそもがそういう目的よね~」程度に見ていたほうがいいような気がする。
自分自身がいい年齢だから「ふーん、あっそ」程度に考えられるのからなのか、それとももともと傍観者気質なのかは知らないが。
そもそものところ私、潔癖症なんで(!)相当なことがない限り無理なんだよ。
8年間恋人なしの一因もその辺にあるのではないかと思っているし、潔癖症だからこそ指一本触らない関係でも懲りずにデートに誘ってくれる人はごくわずかだがいたりして、「何が目的だったの?」などという状況には出くわしたことがない。
だから、ある程度時間をかけるというのは、あながち間違っていない気もする。
100%とは言えないけれど。
例えば結構稼ぎの高い忙しい人や、30歳以降の遊びなれている男性にありがちらしいが、そういう関係が足切りになっているパターン。これは早々に一度試してみて、興味がなくならなければそのまま付き合うという感じらしい。
これは過去にデートしたインテリイケメンが熱く語っていたので、間違っていない気がする。
年収1,000万以上の男性との出会いを望む女性は、頭の片隅に入れておいても損はないと思う。
あとはイケメン好きのフツメン女子が割と「目的なんだったの?」と騒ぎがちな気が…。
もしもマッチングアプリで実際に会った相手が菜々緒級のドスの効いた美人なら、「ととと…、とりあえず、お茶でもどうですか…?」と、プルプル震える手でティーカップを持ち上げるのが関の山だろう。
ということで、イケメン好きのフツメン女子で「遊び目的の人にしか出会えないな~」というのであれば、お相手のルックスの理想を下げるべきだと思う。
あといないと思うけど、マッチングアプリを良からぬ方向性で使おうとしている男性へ一言。
「初めまして! 不純な目的です! よろしくお願いします!」
なんてど直球で言っても、できる人はできるし、そもそもそのくらいのど直球で行って誰にも相手にされない男性ならば、そういう素質はないと自覚して正攻法でステディーな恋人を作ったほうが身のためである。
女性の恋愛感情をもてあそぶようなことをすれば、大変な結果を招くと思う。
ちなみにOmiaiでもPairsでも、恋人作る気毛頭なしの不純目的での使用は禁止している。
ということで、女性が心配している種類の男性は、女性の基準でいえばどのマッチングアプリにも一定数存在するだろうし、自分自身が彼らをそういう人間にしてしまっている場合もある。
「そういう男性にしか当たらなかった」というのであれば自身の行動や外見、選ぶ男性の系統なんかも見直したほうが良い。
ということで、マッチングアプリは「賢く使えば効率よく好みの男性と出会えるツール」なので、かつての私のようにオンライン上の出会いに偏見のある人ほど一度使ってほしいと思う。
>>ペアーズで8年ぶりに彼氏ができたお話
★Omiaiで出会った男性とのデート体験談★