【転職&就活にも】ビジネスマッチングアプリ特集
彼女いない歴2年を迎えようというタクミです。
いきなりですが「ビジネスマッチングアプリ」って聞いたことありますか?
この頃真剣にマッチングアプリを使いまくって実は女子との出会い、見つけちゃったりして「遅い春」(もはや夏だが)を感じている日々。
が、それだけで満足してはいけない!
と、今回は最近ちょくちょく耳にするビジネスマッチングアプリってなんぞや?ってとこ、探っていこうと思います。
就職や転職、ビジネスパートナーを見つけるマッチングアプリ
ズバリ、ビジネスマッチングアプリとは「仕事上のパートナーや人脈を見つけるアプリ」です。
目的の第一は「ビジネス」にからんでるとこがポイントかな。有名なのはイエンタ(yenta)ってアプリです。
ビジネスマッチングアプリ一覧
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
イエンタ(yenta) | 累計マッチング数300万件、ユーザーの在籍企業2万社以上とビジネスマッチングアプリとして有名 |
Linker | 60名以上の会社経営者を対象としている |
Matcher | 就活・OB訪問に利用できるビジネスアプリ |
arasuji | ビジネスで関心のある話題を共通とする人とマッチング |
はっきり言えば「イエンタ」のひとり勝ち状態ですね。他のビジネスマッチングアプリは、それほど会員数が多くない模様。
発展途上中という感じで、正直あまり使えた状態ではないです。
その中でイエンタは、2016年にリリースされてから、ビジネスマッチングアプリとしては爆発的に会員を増やしているのは事実。
使うとしたらこれしかないっていうくらいイエンタ一択状態です。
こんな人はビジネスマッチングアプリを使うべし!
ビジネスマッチングアプリがオススメの人とは・・・
- いわゆるエリート男性、デキる女性
- 起業したい・独自の事業を考えている人
- 効率的な異業種交流をしたい人
- 転職にうまく利用しようと考えている人
つまり、あくまで仕事ができる人たち、その才能を活かして起業したり独自の事業展開を考えている人たち、そういう人たちが手軽に新しい繋がりを見つけるのには便利なアプリってところなんでしょう。
転職にからむ出会いっていうのも、これは人によって「非常に迷惑な話」かもしれないし、別の人には「またとないチャンス」と受け止められるかもしれないし。微妙ですね。
就職も恋愛もそうだけど、母数が多ければ「マッチングがうまくいく」可能性もアップするわけです。転職や就活もね、1社だけ受けても採用される可能性は低い。
でも10社にエントリーすれば、その内の1〜2社は興味を持ってくれるかもしれない。
そういう意味でビジネスマッチングアプリは利用法によっては、とてもメリットがあるかもしれません。
なので。男女の出会いがあるか、なんてコトは二の次でなくてはならない(笑)
お金がかかるわけではないので、登録するのはいいと思う。
で、そこで仕事仲間も見つかる、プラス恋人も見つかるかもなんて甘い期待を持っているなら、やっぱり異性との出会いが目的のマッチングアプリの方がオススメですね。
凡人の僕としては、使いやすくて女性との接点もガンガン増えるマッチングアプリの方がいいかなーっと思った今回のリサーチ結果でした。
ビジネスマッチングアプリ「ここが知りたい!」よくある質問
- ビジネスマッチングアプリってお金かかるの?
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「登録と利用は無料のところが多い」
ほとんどが(と言っても、まだ少ないが)登録も利用も無料でできます。例えば一番有名なイエンタも登録・利用は無料。ただし、ブーストやレコメンドなどのオプションは有料となってます。
- ビジネスマッチングアプリで知り合って、実際に会ったりするの?
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「食事をしたりする人もいます」
あくまでビジネスにからんで、ですが、話が合いそうな相手と食事をしたり、男性同士・女性同士で飲みに行くというパターンもありますね。恋愛マッチングアプリと違うので、同性同士の繋がりができるケースも多いようです。
- デートに誘うのはマナー違反?
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「お互いの気持ちが一致しそうならアリかも」
相手の気持ち次第ですね。あくまでビジネスにからんでのコミュニケーションしかとっていないのに、いきなり「好意をもってます、ふたりで会いましょう」だとビックリしちゃうかもしれないし。
ただ、出会いツールではあるので、実際に親しくなることで「なんか異性として意識するようになった」なんてことはあるかもしれません。そうなれば、デートに誘うのも不自然ではないと思いますが。
- イエンタの審査ってどれくらい厳しいの?
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「大手や有名企業・公務員等は通りやすいです」
一概には言えないのですが、まず大手・有名・上場企業、公務員、医師や弁護士といったわかりやすいエリート系、他にはIT企業の社員も多いですから審査に通りやすいのでしょう。
職業でいえば社長は通りやすいとか言いますが、この辺もはっきりした基準はなさそうです。ただフリーターとか、無理ですね、きっと。
恋愛に発展する可能性は?
これまたハッキリ言うけど「ビジネスマッチングアプリで知り合って、恋愛に発展する可能性はほとんどない」でしょう。
ビジネス面で興味があることや、方向性が一緒の人って共通点があるわけだから、話はしやすい。
それがたまたま異性であって、たまたま好みのタイプだったりして、たまたま「勤務先も近いね」なんてラッキーが重なれば恋愛に発展することだってあるだろう、とは思いますが。
イエンタを例にとれば、相手の会社名も知っている状態で始めるわけで安全性も高いし、真剣さも感じる。
恋愛っていう視点で考えると、学歴や職業、エリート狙いで相手を絞り込んで見つけられるっていうメリットはありますね。
とはいえ当然ながら「仕事上のパートナー探し」「人脈を広げる」「異業種の人と仕事の情報を交換し合う」なんていう目的なわけで、独身以外もいれば恋人がいる人もいるでしょう(当たり前だ、シングル同士で出会うっていうためのアプリじゃないんだから!)。
気が合うなと思ったところで、相手はビジネスがらみで親しくしているだけの場合がほとんどです。
仕事にからんで得になりそう、役に立つかも、この関係を活かして事業を広げていきたいとかね、それぞれに思うところがあるわけですから。
そんな状況で「気が合いますね、なんか今度はふたりでデートしませんか」と誘ったら、「はぁ?」でしょうし、場合によっては怒られるでしょう(>_<)
つまり、ビジネスマッチングアプリは恋愛目的として使うには、あまりにも効率が悪いってことですね。
やはり、彼女・彼氏が欲しいならマッチングアプリです。わかりやすく「恋人が欲しい」というシングルしか登録してないわけですから。
出会いが直接「恋愛のチャンス」になる分、マッチングアプリの方が出会い率としては絶対にオススメです。
ついでなんで、僕が利用してみて「出会えるな!」と実感したマッチングアプリは次の3つです。
出会い率が高いアプリ
高年収の男性と出会いたいなら
僕はオトコだからあまり相手の年収とか考えないけど、うちの妹とかも「年収1,000万とかの人がいいわぁ」とかリアリティのないコト、しょっちゅう口にしてます。
自分のレベル考えてからモノ言えよ、とか思うけど口にはしてないですよ(^^;)
まぁ結婚生活って経済力が必要なのは事実だから、年収が恋愛や結婚相手の条件のひとつに入ることは否定はしません。
で、ビジネスマッチングアプリでは確かに相手の勤務先や職業については、よくわかります。ただ年収別に出会うわけでもないです。
それならいっそ、普通のマッチングアプリで「年収の高い人」を探したほうが早いと思いますよ。
高年収男性と出会える!?おすすめマッチングアプリ
ペアーズ
会員数が多いから、年収1,000万円以上の人も多い
東カレ
セレブ系男子と出会えるアプリ
マッチドットコム
外資系企業の男性率が高い=高年収が多い
逆に出会いアプリをビジネス用途に使うことはできる?
結論から言えば、
「恋愛や婚活のためのアプリだからビジネス目的だけで使うべきではない」
です。仕事が目的になると、見方によっては迷惑な紹介とか業者と一緒のレベルになっちゃうからね。ただ、
「結果的に仕事に繋がる出会いもたくさんある」
ってことですね。
なぜなら僕の大学時代の同級生、こいつはかなり前からマッチングアプリを使ってて。別れちゃったみたいだけど、前の彼女もアプリで知り合ったって言ってました。
その同級生は某中堅企業の人事部勤務。そいつ曰く「会ってみたら、すごくいい子で仕事もできる、周囲への気遣いもできるって子が何人かいたんだよ。でも残念ながら、ルックスや相性っていうのかな、恋人候補という気持ちにはなれなかった」そうです。
ま、エラソ〜に言ってますが、相手の女性こそ「そんな気持ちになれなかった」のが現実でしょう(笑)
でも、そこでリクルートしちゃったみたい。「恋人って感じじゃないけど、仕事の話をしているうちに相手も自然とウチの会社に興味持ってくれて」みたいな展開って、けっこうあるらしい。
恋活や婚活が目的のアプリだから、仕事ありきで使うのはどうかと思います。
でも結果的に、マッチングアプリで交際範囲が広がって、中にはお互いの仕事に関わる関係が築けることもあるでしょう。
利用者の口コミや体験談
僕の周りで積極的にビジネスマッチングアプリを使っているヤツがいないもんで・・・。目についた体験談や口コミをピックアップしておきました。
「会社以外の場で仕事の話ができる相手が見つかる」
イエンタ使ってます。毎日勝手に相手を紹介されるけど、全く同じ職種というより、大きく見たらジャンルは一緒っていう仕事をしている相手だと共通点もあり、刺激される部分もありで話が盛り上がります。
ちなみに女性の数は少ないので、あわよくばカノジョ見つかるかも、なんて幻想は抱かないほうがいいよwww
どちらかといえば男性同士、会社以外の場で話せる仲間作りにいいかな、というのが実感です
Yさん/男性/28歳/IT企業
「デキる自慢系男性が多い」
仕事に対する意欲の高い、デキる系男子との出会いがあるかもと思って一時期、某ビジネスマッチングアプリに登録してました。
確かにけっこう、聞けば知ってる有名企業の人が多かった。女性の会員がまだ少なかったのか、マッチングもしました。
ただ、実際に会ってみると、やたら自分がこれから行うベンチャー企業の将来性のすごさ自慢だったり。
どっちかって言うと「オレすごいんだよね」の人が多くて・・・デキる人は多いけど、それ以上にデキる自慢が多いのがちょっとね・・・
Kさん/女性/30歳/日本語教師
「エリート以外には無用のアプリ」
有名なビジネスマッチングアプリ、審査に3日くらいかかって通った。
いざ使ってみたら、なんかけっこう大手とか、すごい人も多くて、そういう人が最初に人寄せの役割になって人を集めてんのかなーってのが、正直な感想。
つまり、どーでもいい企業の、どーでもいい職種なんかだと「知り合ってもメリットなし」と思われるのか、あまりいい気持ちがしないアプリだった。
Oさん/男性/35歳/メーカー子会社
他にはこんな口コミが気になったんで、一応参考までに。
- やけに愛想の良い感じの女性だったが会ってみたら転職サイトの営業女性でした。
- 仕事がらみといえばそうだけど、単純に迷惑な話でしたよ(Eさん/男性/33歳/金融会社)
- 絶対に普通では出会えないだろうITベンチャーで有名な人がいました。
- 数人で会うことになり、結果的にそれだけで繋がりはなかったけど、会えただけでも興奮した笑(Aさん/女性/24歳/WEBデザイン会社)
- 女性のエンジニア同士って繋がりがあまりなくて、ビジネスマッチングアプリで知り合った同業者の女性たちで月イチ飲み会してます。
- そういう繋がりを見つけるのにはすごくいいアプリだと思う(Hさん/28歳/IT企業)
- マッチングした相手が経営者の右腕らしく、気に入ってもらえて今の会社の年収約2倍でハンティングされた。
- 下手な転職サイトより、可能性高いんじゃない?(Tさん/男性/26歳/SE)
- Tinderのビジネス版って感じ(Mさん/男性/27歳/商社)