【マッチングアプリの失敗談】デートで大失敗、男は〇〇に注意しろ!
42歳マコトです。現在、女性有料の婚活アプリ「ゼクシィ縁結び」を利用中。今回は最終回の第4回です。
〜今までの流れをおさらい〜
第1回では二人の年下女性とマッチング成功。第2回ではメッセージのやりとりについて書いてきました。
前回の第3回では、本命のI子さんが複数男性とのやり取り同時進行中で、デートを断られるという出来事に遭遇。2番手3番手の男としてどう振る舞うべきか、まとめてきました。
ゼクシィ縁結び体験記4回目の今回は、I子さんとのデートの結果をご報告します。
・・・正直、こんな大失敗をするなんて思ってもみませんでした。マッチングアプリをやっている全ての男性に注意してほしい内容です。
化粧映えのする美人のI子さんとデート決定。
前回はデートに断られたり、2番手の男だったと判明したり、心が折れそうになりながらも粘り強くやり取りを続けてきました。その結果、I子さんの気持ちが少しずつ私の方に向くようになっていきます。
「ここが勝負所!」と察した私は再びデートに誘い、ついにOKをもらったのでした。
I子さんは化粧映えのする美人で、私好みのルックスです。
I子さんとのデートに着ていく服は?
さて、めでたくI子さんとの初デートにこぎつけた私ですが、今回はいつも以上に洋服選びに時間がかかってしまいました。
というのも、I子さんは某有名アパレルブランドの店員だからです。きっとファッションには人一倍うるさいことでしょう。
本来ならば、I子さんの店で扱っているような高級な洋服を着ていくのが良いのでしょうが、そんな予算があるはずもなく・・・^^;
そこで、これまでのラグジュアリーストリートファッションを踏襲しつつ、そこに「最新のアイテム」というスパイスを加えることで、オシャレ感を出すことにしました。
では一体何が最新のアイテムなのかというと・・・ジョガーパンツです!
元々は運動中に履かれていたジョガーパンツですが、最近では街中ファッションとして人気上昇中です。
特に今流行っているのは、9分丈(くるぶしが見えるくらいの長さ)で、裾にリブが入っている細身のジョガーパンツです。
比較的年齢層が若い街にいくと、ジョガーパンツを履いている人をちょこちょこ見かけると思います。男女共に人気のパンツなので、一着持っておくと良いのではないでしょうか^^
もっとも、ジョガーパンツは一見するとジャージに見えてしまいます。40代の私が黒やグレーを選んでしまうと、なおさらジャージになってしまうことでしょう^^;
そこで、パープル系の迷彩柄を選んでみました。ちょっと派手すぎる気もしますが、高級ブランドで身を包むことができない以上、奇抜さの部分でアパレル店員I子さんの気を引くことにしました^^b
I子さんとの初デート当日!
こうしてジョガーパンツという最新アイテムを入手した私は、いよいよI子さんとの初デートの日を迎えました。
楽しい年末年始にするためにも、「絶対に失敗できないデートがそこにある!」と意気込み充分です。
初デートのポイント1:合流直後の雰囲気作りは大事!
さて、意気揚々と待ち合わせ場所に向かった私ですが、実は初デートの待ち合わせにおいて、常に心掛けていることがあります。
それは、「合流直後に無言の時間を作らない」ということです。
マッチングアプリにおける初デート、それはつまり、二人が初めて顔を合わせる場です。当然緊張する訳ですが、相手の女性はもっと緊張しているはずです。
なので、無言の時間が長ければ長いほど、相手の女性の顔がどんどんこわばっていきます。そうなってしまうと、なかなか和やかな雰囲気のデートにならないのです^^;
つまり、相手の緊張をいかに上手くほぐせるかで、その後のデートの雰囲気が大きく変わってくるのです。
簡単に挨拶を済ませたところで軽いジョークがいえればベストですが、仮にそこまでできなくても、とにかく無言の時間を作らなければOKでしょう。
実際待ち合わせ場所にいたI子さんも、かなり不安そうな表情をしていました。挨拶をする声も小さく、あきらかに人見知りしていたのですが・・・
私「お待たせしてすみませんでした。徒歩が渋滞してまして(笑)」
I子「徒歩が渋滞?どういうことですか、それ(笑)」
という軽いボケをいれたところ、I子さんに笑顔が戻りました。(よし、掴みはOKだ!)
デートのポイント2:会ってみた結果、好印象であることを早めに伝える
待ち合わせ直後のやり取りを無難にこなしたら、次にやるべきことがあります。それは「会ってみた結果、好印象であることを早めに伝える」ということです。
マッチングアプリでデートした女性に話を聞くと、「私で大丈夫だったのかしら?」「写真と違うと思われてないかな?」等と心配しながらデートしているそうです。
当たり前のことですが、そのような心配を抱えながらのデートでは、リラックスできるはずはありません。
なので、「会えてうれしいです」とか「写真よりもキレイですね」等、相手の女性の心配を取り除く一言が必須になってきます。(これだけで女性の表情が一気に和らいでいきますよ!)
I子さんの場合も、やり取りをしている最中から「実際に会ってみたら私にガッカリするかもしれませんよ?」と言われていました。そこで「お世辞抜きで写真よりも可愛いですよ」と伝えてあげました。
すると、I子さんは「そんなことないですよ~」と謙遜しながらも、どこか安心した表情をしていました。(実際には、ほぼほぼ写真通りでしたが^^;)
デートのポイント3:食事は臭いや食べやすさに注意!
このような会話をしながら店に入っていった私たちですが、どんなメニューを注文するかも重要なポイントです。
というのも、臭いに敏感だったり、男性に清潔感を期待する女性は多く、メニューによっては臭いや清潔感が気になるものがあるからです。
たとえば、服に臭いがつくような料理は避けるべきですし、食べにくかったり、こぼしやすかったりする料理も避けた方が無難でしょう。
また、口臭にも気をつけたいところです。デート中、ふとした瞬間に顔が近づくこともあると思いますが、そんな時に「臭う!」と思われるのは大きなマイナスですからね^^;
ちなみに、食後の口臭予防にタブレットやガムを用いる人が多いようですが、もっと効果的な口臭予防法があります。
それが「氷を口に含む」ことです。氷を口に含み口内で転がすようにすると、一気に口臭がとれていきますよ^^
一通り食事を終えた後、I子さんがトイレにいったのですが、私はその隙にこの「氷消臭」をやっていました。(この後、もしかするともしかするような展開があるかもしれませんしね^^)
デートのポイント4:店員と顔馴染みのバーを作っておく
ところで、大人のデートといえばお酒がつきものですよね。レストランで食事をしながら飲むのも良いのですが、店によっては周囲の目が気になったり、騒がしくて雰囲気が出ないこともあるでしょう。
そこでオススメなのが、「店員と顔馴染みのバーを作っておく」ということです。店員と顔なじみになっておけば、優遇してくれたり、お願い事を聞いてくれたりしますからね。
たとえば、良い席を用意してくれたり、サプライズに協力してくれたり・・・時には、女性を口説くのを店員がアシストしてくれることもあります。
なので、雰囲気が良く、気が利く店員がいる馴染みのバーを作っておき、食後の二軒目としてそのバーに連れていくと、デートの後半がスムーズにいきやすくなります。
もちろんこの日も、二軒目として私の行きつけのバーに移動しました。I子さんはお酒が好きとのことなので、なおさら好都合です^^
ちなみに、I子さんは先月がバースデーだったとのこと。そこで事前にバーの店員に連絡をとり、小さなケーキと花束を用意してもらいました。
タイミングを見計らってそのケーキと花束を出してもらったのですが、このサプライズにI子さんは大喜びでした。(よし、これで私の好感度が上がったはず^^)
こういう演出ができるのも、行きつけの店ならではですよね。
デート後のI子さんの反応は・・・
サプライズバースデーにとても感動してくれたI子さん。いつもの私ならここで一気にたたみかけて交際まで持っていくところですが・・・I子さんには恋愛に臆病というネックがあります^^;
恋愛に臆病な人に対しては、早すぎる展開が逆効果になることが多いものです。なので、この日はあえてお開きとし、後日またデートする約束をしました。(まずは紳士な一面をアピールしておこう^^)
I子さんを駅まで送り、電車に乗ったのを見届けると、その直後にLINEがきました。
デート中、恋愛に臆病であることや他にやり取りをしていた男性がいたことに話が及んだのですが、どうやらそのことを謝っているようです。(律儀でいい子だ^^)
前回の記事でご紹介した通り、この日のデートまでにはいくつかの苦難もありました。それについてこうして謝ってくれて、尚且つ1週間後のデートの約束まである・・・
そう考えると、「初デートは大成功だった」といえるのではないでしょうか^^v
一週間後に二回目のデート!だけどなんだか先行き不安?理由は・・・
初デートの手応えを物語るように、翌日からやり取りの頻度がさらに高くなりました。起床直後、通勤中の移動、昼休み、帰宅中の移動、そして夜間と、とにかくひっきりなしにLINEが届きます^^
その頻度から察するに、とても他の男性とやり取りをしている時間があるとは思えず、私のことを第一に考えてくれているようです。
もちろん、その気持ちはウェルカムな訳で、二回目のデートでのカップル成立に大きく近づいているという実感がありました。(これなら告白しても大丈夫そうだ!)
このように、大いなる期待を胸に1週間を過ごし、いよいよ二回目のデートの日がやってきました。
「食事を終えた後で告白しよう」と心に決めていた私ですが、待ち合わせ場所に現れたI子さんは、なぜか暗い表情をしていました。さらにいうと、怒っているようにも見えます。
前回のデートの時とはまったく雰囲気が違っており、あきらかに何かあった様子です。(おやおや、何か雲行きがあやしいぞ・・・)
何か怒っているみたいだけど、どうかしたの?
・・・・・・
僕が何かしたかな?だったら謝るからちゃんと話して
こんなやり取りを繰り返すこと数回、やっとI子さんが重い口を開いてくれました。
マコトさん、まだゼクシィ縁結びにログインしてますよね?
ん?
ほかにもやり取りしている女の人がいるってことですよね。私、そういう軽い人、ダメなんです
(ぬわぁに~、ログイン履歴をチェックされていたのかぁ~)
I子さんは前回のデート以降、他の男性とのやり取りを絶ち、私一人に絞っていたそうです。
そして、ゼクシィ縁結びを退会するためにログインし、ふと私のプロフィールをみたところ・・・私のログイン履歴が「24時間以内」と表示されていたとのことです。
実のところ、私はI子さんとの初デート後も、他の女性ともやり取りをしていました^^;
というのも、I子さんとうまくいかなかった時の保険として、プロフィール写真を載せていない女性と合コンの話を進めていたのです。
とはいえ「保険がけのつもりで他の女性とやり取りしていた」と正直に話しても、許してもらえそうにありまえせん。
そこで、「僕も退会しようと思ってログインしただけだよ」といい訳してみたのですが・・・
「じゃあ、メッセージ一覧を私に見せることができますか?他の女性とのやり取りが残っているんじゃないですか?」と、逆に突っ込まれてしまいました。
その表情をみていると、冗談でごまかせるような雰囲気ではないことが分かります。(こ、これは万事休すだ><)
もはや何もいい訳できない私。そんな私を見たI子さんは、他の女性とのやり取りがあることを確信したようです。「もう連絡してこないでください」と言い残して帰っていってしまいました・・・
は〜告白しようと思ってたのに、こんなフラれ方をするだなんて(涙)
翌日、謝罪のLINEをしてみたのですが、すでにブロックされているようで既読にならず、ゼクシィ縁結びからもI子さんのプロフィールは消えていました。
私としては、本命はあくまでもI子さんだったのですが、保険がけをしていたのも事実。I子さんも複数の男性とやり取りしていたはずですが、初デートの後はきっぱりと連絡を絶ったそうです。
それがI子さんの考える一途さだったとしたら、初デート後も他の女性とやり取りしていた私のことを不誠実だと思うのも、無理はありませんよね。
それにしてもログイン履歴とは、、、(うーむ、うかつだった><)
自分に自信がないタイプは一途すぎる傾向?
I子さんは、メッセージの段階で「自分に自信がない」「恋愛に臆病」といっていました。それが故に不安になりすぎていたのかもしれません。
信頼して好きになった時、自分に自信がないから他の女に取られるのではないか?という不安から、相手が浮気していないかスマホチェックしないと気になって仕方がないというタイプです。
そういった女性は、一見とても丁寧で愛想がいいですが、実際は嫌われないように必死だからこその丁寧さである可能性もあります。
I子さんはまさにこのケースだったと思いますが、まさかあんなに怒るとは思ってもみませんでした。もしかすると、過去に嫌な思いをしたのかもしれませんね。
とはいっても、付き合えると決まってもいないのに退会するのは難しい話。今度から、そういったタイプの女性への対応は準備が必要だと感じました。
まさかの大失敗、今後はどうするべきか・・・
こうして、I子さんとの恋路は終わってしまいました。交際できるという手応えは充分に感じていたのですが、私のうかつなミスによって、またしてもカップル成立ならずです^^;
ということでまた一から恋活のやり直しです。ただし、9月に「ブライダルネット」、10月に「マッチドットコム」、11月に「ゼクシィ縁結び」と、主な女性有料マッチングアプリは攻略し終えてしまいました。
この3つはどれも優良なマッチングアプリでしたが、最大のネックは女性の会員数が少ないことです。そのため、今から再度会員になったとしても、新しい会員はさほど増えていないことでしょう。
「だったら、次はどうしようかなぁ」としばらく考えた結果、会員数の多い「Pairs」に再登録してみることにしました。
私は2018年の8月まで、マッチングアプリ「Pairs」を利用していました。
「Pairs」を含む女性無料マッチングアプリでは女性の本気度が低い傾向があり、デートまでたどり着けないことが多々あるのが難点ですが、会員数が多いというメリットもあります。
その結果、1ヶ月間にデートした女性の人数で考えると、女性無料であれ女性有料であれ、結局は1~2人になるのです。(よし、久しぶりにPairsに登録してみるか!)
また、I子さんと揉める原因ともなった合コンの話も前向きに進めることにしました。今となっては、この合コンネタが唯一の財産ですからね。(ただでは転ばないぞ!)
気が付けば季節は秋から冬になっていますが、私にはいまだに恋人ができていません^^;
「Pairsと合コンを武器に、今度こそ彼女を作る!」そう心に誓った私でした。
<<前回:デートに誘うタイミング
僕のような失敗をしないためにも、皆さんはマッチングアプリを始める前に、以下の記事で予習をしておくことをお勧めします!
もう一つおすすめの記事を紹介しておきますね!20代〜40代の男3人が本気でアプリを利用して、恋人を作るための男性向けアプリをランキングしました。アプリに精通しているメンバーだけあって、かなり詳しいレビューになってるので、参考になりますよ。気になる人はぜひ読んでみてください。